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木村さんドラマ『南極大陸』第5話。地質学の研究者・倉持岳志(木村拓哉)は、リキ・タロ・ジロをはじめとする、樺太犬と一緒に、南極越冬という過酷な生活をスタートさせたが、観測基地の建物の1つ「カブース」を、焼失してしまう。この前人未到の南極の地で生き抜く難しさを、身をもって確かめることに。南極に厳冬期が近づいてきた頃、第一次南極観測隊を乗せた南極観測船、「宗谷」が、日本の港に到着する。南極観測隊隊長の白崎(柴田恭兵)は南極での経験から、このままの「宗谷」では、もう一度南極に行くことは不可能だと判断し、すぐに越冬隊を迎えに行くために、改造工事に取り掛かるのだが、またしても困難を極める。一方、越冬隊が南極に残って半年が過ぎ、倉持はすぐにでも犬ぞりだけで、ボツンヌーテンを目指す決意をするが、監査役の氷室は、ブリザードが多発している、200キロの道のりを危険だと判断し反対する。しかし、越冬隊隊長の星野(香川照之)は、倉持のボツンヌーテンへの情熱を、運命だと感じ取っていた。東京では倉持の帰りを待つ義理の妹・美雪(綾瀬はるか)が、留守にしている、倉持の研究室の空気を入れ替えにやってきていた。机の上に置かれている、今は亡き倉持の妻であり姉・ゆかり(仲間由紀恵)の写真の下に、『高岡美雪様』と書かれた封筒を見つける。封筒から便箋を取り出して読み始めた美雪は愕然とする。予定日より1日遅れて犬ぞりで帰って来た倉持に、「計画にないことはするな」と、氷室の言うとおり。まだ南極の本当の厳しさを分かってないのね。シロ子たん、おめでたですか!よかったよかった♪で、結局ボツンヌーテンに一緒に行って欲しいのは氷室というね。なにこの、男たちのねじれた友情物語は。「さっきはいきなり誘ったりして悪かった」って、なにその少女漫画な台詞は。「だからお前が必要なんだよ!」ってなにその胸キュンな台詞は。「(南極に)運命を感じたのはお前だけじゃない。付き合ってやるよ」なにその腐った乙女たちが喜びそうな台詞の応酬は!タロたんジロたん、真っ黒すぎて夜だと見えないわー。お目目どこー。アカたんあんよが!しもやけで血が!仰向けにさせられて大人しく靴下履かせられてるアカたんが可愛い♪吹雪の中を進むわんこと倉持たち。あ、くじらの骨だ!映画でも出てきたくじらの骨だ!ああテツたん!なんで逃げちゃうの!?迷ったと思ったら、目の前にボツンヌーテンって、なんというスター。なんというファイト一発な友情。泣いちゃったりして、涙とかまつげとか鼻水とか凍っちゃわないの?登頂するまで晴天なんて、なんてスターと思ったら、帰り道に遭難しちゃった。倉持と氷室がいちゃいちゃ喧嘩してるのに居たたまれなくなった犬塚くん、テツが戻ってきたよ!リキたんタロたんジロたんを放った倉持。犬の帰巣本能を信じるって、それじゃぁ基地じゃなくて、倉持のところに戻ってくるんじゃないの?テツたんのように。倉持と氷室の微妙な雰囲気に、またしても居たたまれなくなった犬塚くん。いやー気まずいよね、こんな2人と一緒にいたくないよね、外は吹雪でも。うわーまさに寝るな!寝たら死ぬぞ!状態じゃないの!タロたんジロたんリキたん、頑張って!!わんこたちもさ中に入れて、みんなでくっついてればあったかいんじゃないの?『南極大陸』 DVD-BOXオリジナル・サウンドトラック公式シナリオ&ドキュメントブック映画『南極物語』映画『南極物語』ランキング励みになります♪↓ ↓
2011.10.31
木村さんドラマ『南極大陸』第4話。地質学の研究者・倉持岳志(木村拓哉)は、タロ・ジロをはじめとする、樺太犬と一緒に南極へと旅立った。幾多の困難を乗り越え、宗谷はついに南極圏へと突入、そして上陸を果たし、観測基地を完成させる。白崎(柴田恭兵)率いる第一次南極観測隊は南極での任務を終え、倉持ら11人の越冬隊と19頭の樺太犬を南極に残し、宗谷で日本へ帰っていった。1年後に行われる世界共同観測に先駆け、倉持たちは事前調査のため、人間モルモットとなって前人未到の南極大陸に残ったのだ。「居住棟」を中心に「主屋棟」、「無線棟」、移動式の観測小屋「カブース」に、「発電棟」 と建物が点在する昭和基地と命名された観測基地の各所では、隊員たちが越冬に向け早速準備を始める。少し離れたところにいる犬たちの中、ベックだけが元気なく伏せていた。それに気がついた倉持は医療担当の谷(志賀廣太郎)に診断を頼む。越冬隊の一番の目的は、この南極の地でどうやって生きていくか、身をもって確かめること。南極で生きていくため、南極を学ばなければならない。そこで隊員各自が、自分でテーマを見つけて南極を研究することに。犬塚(山本裕典)はオーロラ、氷室(堺雅人)は気象を研究することになる。ある日、カブースでオーロラの研究を始していた犬塚に思わぬ出来事が起きる。また荷物流されちゃったの。学習しようよ学習。釣りなんかしちゃって暢気だな。まだ南極の本当の厳しさを知らないからだよね。一番暢気そうに見えてる(見せてる)香川照之が、「1年間誰も死なへんこと」って。それが前提になるくらい、厳しいってことだよね。もう雪景色を見てるだけでサブイボ立っちゃうもの。部屋の中まで雪(氷?)が積もってるんだもの。そんなとこで暮らすなんて、考えただけで1年間も生き延びる自信ないわ。病身のベックたんの健気さに涙。みんなと一緒に犬ぞりをひきたいのね。あぁベックたん!危篤って!!いやぁぁベックたん!!死んじゃったぁぁぁぁ(号泣)。ベックたんの亡骸、あぁやって海に流しちゃうの…?どっかの国の船が何かと思って拾っちゃったりしないの…?凍ってる南極大陸には、埋められないか…。犬塚くん、実家の仕事を継ぎたくないから南極に来たって、南極の方が蜜柑作りより、ずっとずっと過酷だと思うけど。いや、過酷さの問題じゃないか。あぁベックたん、沈んじゃったぁぁぁ(号泣)。犬塚くん、頑張るのはいいけれど、頑張りすぎるのはいけないよ。何もそこまで根詰めなくても…1年もあるんだし。今まで何事も中途半端だったから、という気持ちは、分かるけど。貴重なカブースを失ったばかりか、隊員たちの意気まで消沈させちゃった。そんな時に、日本の家族の声を聞かせるなんて、粋な計らいをしますな、倉持はん。よかったよかった、犬塚くんのお父さんも分かってくれて。人は経験を積むために生まれてきた。んだって。『南極大陸』 DVD-BOXオリジナル・サウンドトラック公式シナリオ&ドキュメントブック映画『南極物語』映画『南極物語』ランキング励みになります♪↓ ↓
2011.10.30
木村さんドラマ、『南極大陸』第3話。地質学の研究者・倉持岳志(木村拓哉)は、日本が失いかけた自信を取り戻すため、日本の未来に大きな夢と希望を抱いた子どもたちの思いを抱き、タロ・ジロをはじめとする、樺太犬と一緒に南極へと旅立った。しかし、それは想像を絶する困難の始まりであった。灼熱の太陽、大型台風、「船の墓場」と言われる低気圧多発地帯に、宗谷は巻き込まれてしまう。そんな幾多の困難を乗り越え、宗谷はついに南極圏へと入っていったのだが…。南極圏に突入して1ヶ月。南極大陸接岸の目的地、プリンス・ハラルド海岸は目前に迫っていた。しかし、スクリューが氷塊を巻き込み破損。宗谷は四方を氷に塞がれてしまった。まさに「inaccessible(インアクセシブル)=接近不可能」と言われた前人未踏の領域。これ以上の進入は無理だと判断した倉持は、オングル諸島に接岸し氷床の上を渡って、オングル島に渡り南極大陸へと向かう計画に変更する。そして、ついに南極オングル諸島への上陸を果たす。敗戦から10年。いつも外国(戦勝国)の足跡を辿ってきた日本は、この日、自らの足で歴史を刻んだ。観測隊の一同が、「もはや『戦後』ではない」と呟く白崎隊長(柴田恭兵)の言葉を、感慨深く噛み締めていると、壮大な南極大陸が低いうなり声を響かせる。もはや、戦後ではない!それを合言葉に、この時代の人たちは頑張ってきたんだなぁ。その結果がこの今の日本で、それが100%よかったのか、正しい結果なのか、と問われたら分からないけれど、でも、成功のひとつのカタチだと思う。そしてその根性は、今の時代の日本人にもきっとあるハズ。お、わんこたち登場!リキたーん!走れわんこたち!クマたんは相変わらずヤンチャだなぁ。でも人間と同じように、取っ組み合いの喧嘩をして分かり合う…って風には、犬もなるんだろうか?リキたんやられちゃったら、単純にボス乗っ取られるんじゃないの?リキたんの無念そうな顔!いい表情、撮るなぁ。リーダーの自信とプライド、傷つけられちゃったね…。リキたん、頑張れ!ありゃートムたん骨折って!かわいそうに…犬にとっても過酷な状況だものね。あぁー貴重な荷物が流れていくー。「南極は生き物のようですな」「生きてる…」とか言ってる場合じゃないかと。香川照之が、いい役してるなぁ。関西弁でさらっと言ってのけて、みんなをその気にさせちゃう、っていう。そしてわんこたちは、喧嘩ばかり…。リキたんは自信喪失したまま…。クマたんも、気が立ってるのかなぁ。可哀想に…。リキたん、行った!クマたんに立ち向かった…!リーダーとしての自覚は、失ってなかった…!(涙)こういうわんこたちの喧嘩のシーンは、どうやって撮ったんだろう?まさかほんとに喧嘩させたわけじゃないだろうし。2頭の犬をその気にさせなきゃいけないもんねぇ。死んだフリの演技の方が、簡単そうな気がする。リキたん、勝った!リーダーはお前だ!!(泣)うわいやー、わんこたちが喧嘩してる間に、雪上車埋まっちゃってるよ。大変だよ、早く早く!寝るな!寝たら死ぬぞ!!幾多の困難を乗り越え、男たちの友情も深まっていく…。でも、わんこのシーン以外は早送りでいいですか?(爆)こうやって見ると日本の国旗って、シンプルでとても美しいな。『南極大陸』 DVD-BOXオリジナル・サウンドトラック公式シナリオ&ドキュメントブック映画『南極物語』映画『南極物語』ランキング励みになります♪↓ ↓
2011.10.29
木村さんドラマ、『南極大陸』第2話。戦後10年を過ぎた頃、地質学の研究者・倉持岳志(木村拓哉)は、日本が失いかけた自信を取り戻すため、「南極観測」実現に向け奔走する。幾多の難題にぶつかるが、日本の未来に大きな夢と希望を抱いた子どもたちの想いが、日本を一つに動かした。そしてついに南極観測船「宗谷」は国民の夢と希望を乗せ、航海に旅立ったのだ。しかし、それは想像を絶する困難の始まりだった。未知の大陸「南極」へと旅立った「宗谷」では、第一次南極観測隊副隊長の星野(香川照之)が早速、南極観測の総責任者であり隊長の白崎(柴田恭兵)に、南極越冬の許可を懇願する。白崎は、いきなりの越冬は遭難もありうる自殺行為だと、反対の立場を崩さないでいた。その頃、船内では船酔いをする隊員たちが続出していた。追い討ちをかけるように、南シナ海では大型台風が接近。荒れ狂う波が「宗谷」の船体を直撃し、大量の海水が甲板に襲い掛かる。棚は倒れ、物は散乱し、乗組員が投げ出される。運行に問題はないものの、船体の一部を破損してしまう。また、インド洋では灼熱の太陽にさらされ、船内の高まる温度に隊員たちは、イライラを募らせる。厳しい航海にストレスが溜まった隊員たちは、些細なことで争いが起こってしまう。取っ組み合いのケンカが起こるようになり、倉持たちは越冬に一番必要な結束力が、失われる状況に追い込まれていく。そんな中、通信担当の横峰(吉沢悠)の元に、日本に残してきた横峰の妻・奈緒美 (さくら)から陣痛があったことを知らせる電報が入る。隊員たちは前祝いをかねて乾杯をしようとしたその時、船体に大きな衝撃が起こる。大型の暴風雨が突然発生したのだ。「船の墓場」と言われている低気圧多発地帯に巻き込まれた「宗谷」で火災が発生。また、浸水し気を失う隊員が続出する。危険は、犬舎にいるタロ・ジロにも及ぶ。先駆者ってのは、いつの時代も大変だなぁ。「何にでも一番最初ってのがある」って香川照之が言ってたけど、確かにそうだけど、自分がそれになりたいかなりたくないか…。みんながみんな、「なりたい!」って人ばかりじゃないだろうし。そりゃ帰りたいとも越冬なんかしたくないとも、思うわな。しかもこの頃の船の設備だって、お粗末なものだったろうし。今は快適になってるだろうか?なってるといいな。女性隊員も、いるんだよね?でも、暴風雨に遭った時の危険なんかは、昔も今も変わらないのかな。南極大陸での越冬の厳しさも、変わらないのかもしれない。今はわんこは連れて行かないんだよね?犬ぞりはなくなったとか。てか、犬は泳げるんでは…?(爆)ジロたん抱っこしとかなくても、犬塚くん。むしろ、ジロたんに抱きついてればいいんじゃない?越冬する、しないなんて、そんな簡単?に決めちゃえるもんなの?いや、簡単ではなかったろうけど、そんな風に見えちゃったんだけど。嵐を乗り越えて団結力が強まったから、みたいな風に。いやだから、実際にはそんな簡単なモンじゃなかったろうけどさ。わんこたちの登場シーンが少なくて、つまらなかったなー…(爆)。『南極大陸』 DVD-BOXオリジナル・サウンドトラック公式シナリオ&ドキュメントブック映画『南極物語』映画『南極物語』ランキング励みになります♪↓ ↓
2011.10.28
木村さんドラマ『南極大陸』第1話。昭和30年代。戦後10年を過ぎた頃、日本は失いかけた自信を取り戻すべく、人々はがむしゃらに働き、経済を立て直していた。しかし、世界からは 「マネをする国」「敗戦国」とレッテルが貼られていた。その頃、世界各国で地球観測の動きが活発になっていた。アメリカ、ソ連など戦勝国を中心に 「国際地球観測年特別委員会」が設置され、未知の大陸「南極 観測が計画される。アジア諸国で唯一参加を表明した日本は、「敗戦国の日本」に何ができるんだと、世界から罵倒された。そして、日本に割り当てられた観測場所は、“インアクセシブル・接近不可能”な場所だった。そこは氷点下50度、風速100メートルのブリザードが吹き荒れる最悪の場所で、日本は全く期待されていなかったのだ。「今こそ日本人の底力を見せてやろうじゃないか。日本が外国に頼らず、自分の足で立って生きていく姿を世界に示すんだ。」地質学の研究者・倉持岳志(木村拓哉)は、それまで外国の背中を見つめてきた日本が、世界と肩を並べる時がきたと、誰よりも南極観測実現に向け尽力する。戦争で妻を亡くし、傷つきながらも命がけの戦いに挑むそんな倉持を、義理の妹・高岡美雪(綾瀬はるか)は心配しながらも、力になろうと尽くす。倉持に対する想いを表に出すことなく…。そんな折、南極観測隊という大きな夢に向かい奔走する倉持たちに逆風が吹く。国や企業は南極観測に関する資金援助に後ろ向きだったのだ。難航する南極観測への道。しかし挫けそうになる倉持の気持ちを後押ししたのは、日本の未来に、大きな夢と希望を抱いた子どもたちだった。「僕のお小遣い使って!」お金を握りしめた子どもたちからの募金が、全国各地から集まった。こうして日本の南極観測は「国際社会復帰の一大プロジェクト」になった。それは、戦後、はじめて日本が一つになった出来事でもあった。そのこともあり南極観測は、国の事業として国会で正式に認められた。正式に南極観測計画が推進するのだが、日本には南極の氷を砕く砕氷船がない。その時、戦時中、何度も敵地に向かいながら絶対に生きて帰って来た、「奇跡の船」と言われている「宗谷」を改造する案が出る。「戦艦大和」の設計者に改造を頼み着工するが、南極出発まであと10ヶ月。「宗谷」の改造工事が間に合うとは思えなかった。南極に向けての作業が難航するなか、南極観測隊員の選考が進むが、犬係りを任され、樺太犬を集めて調教していた倉持にも、さらなる思わぬ出来事が…。高倉健さん主演の『南極物語』、見たなぁ。サントラのレコードも、家にあったなぁ。大好きだったなぁ。あのシンセサイザーがね、すごく神秘的だった、当時。そして映画、泣いたねー泣いた。覚えてるのはね、観測隊たちが南極に帰ってきて、犬たちを大陸中探して、クジラの骨の中で死んでるわんこがいたこと。今回のこのドラマも、犬が楽しみです(え)。さて、ドラマ。一瞬、鉄平お兄様かと(爆)。子供たちはこんなに小汚いのに、なぜ鉄平お兄様(違)はこんなに小奇麗なのですか。おっと、鉄平お兄様(違)の入浴シーン。乳首はNGなの?(爆)しかしこの頃の日本って日本人って、なんてエネルギッシュでパワフル。あの戦争から、あの敗戦から立ち直ったんだもんねぇ。この頃の大人にも、そして貧しくても目をキラキラさせてる子供たち、今の私たちの親世代の人たちにも、本当に尊敬と感謝。しかし堺雅人っていつもこんな役だな。本当はいい人なのに憎まれ役、というか、憎まれ役だけど陰の立役者、みたいな?まぁ木村さんもいつも…な役っちゃぁ役だけど(爆)。やっとわんこたちが出てきたぁ!可愛い可愛い!!!どの子も、可愛い!!!おっきー!かわいいーー!!もふもふしたーーい!!!タロたんジロたんきたーー!かわいいいいいいい!!!あぁもうダメだ、涙腺緩んじゃう(涙)。「ほら、怖くないから」って、ナウシカか。噛まれてもそのまま噛ませるって、ナウシカか!(爆)ていうか普通にヤバいよね?狂犬病とかさ、あの家のあの状態で予防接種してたとは思えないし。倉持さんの方が、予防接種してるとか?やはりデジャヴ、宗谷を造るために集まった職人のオヤジさんたちとか。鉄平お兄様の時も、あったよね…?熱かったんだなぁ、この時代はみんな。そんなオヤジたちの熱さがまた、胸を打つというか。芦田まなちゃんのお兄ちゃん役の子は誰だっけ…?と思ってたけど、ジャニーズJr.の子だよね?グッスリーズの方だっけ?ハイカロリーズの方だっけ??『南極大陸』 DVD-BOXオリジナル・サウンドトラック公式シナリオ&ドキュメントブック映画『南極物語』これ↓も見たけど、わんこたちみんな生き残ってるんだよね。さすがディズニー映画…。映画『南極物語』ランキング励みになります♪↓ ↓
2011.10.27
ロシアのクレムリンで爆破事件が発生。その容疑がIMF(極秘スパイ組織・不可能作戦班)のイーサン・ハント(トム・クルーズ)とそのチームにかけられる。米大統領は政府が事件に関与した疑いを避けるため、「ゴースト・プロトコル(架空任務)」を発令。イーサンチームはIMFから登録を抹消されてしまう。国や組織という後ろ盾を失ったまま、クレムリン爆破の黒幕を追い、さらなる核テロを未然に防ぐというミッションの遂行を余儀なくされる、イーサンたち。失敗すれば彼らは、凶悪テロリストとして全世界に指名手配されてしまう。黒幕たちの取引の現場は、世界一の高さと最新のセキュリティを誇る、ドバイの超高層ビル、ブルジュ・ハリファ。難攻不落の天空城に、特殊粘着グローブと命綱一本で、外部からの侵入を試みるイーサン。幾重にも張り巡らされた罠と、よぎる裏切りの影。そして次第に明らかになるミッションの〈真の目的〉とは。トム様は、やっぱりカッコいい。いくつになっても、カッコいい。ちょいと肉付きがよくなってても、やっぱりカッコいいわー。内容は…ちょっと展開が早すぎたというか、あれこれ詰め込みすぎというか、ドバイならドバイで、ドバイだけで済ませればよかったのに、みたいな。ドバイの高層ビルやらインドの超立体駐車場やら、そりゃすごかったけど。もうちょっとじっくりとトム様たちの活躍を見たかったのに、敵味方入り混じりポンポンポンと進んでいく展開の速さを追うのに必死で。にしても今回のミッションも、インポッシブルすぎたけど。あんなとこあんな手袋一つで、昇れないって!って、窓ガラスってあんなに簡単に外れるの?外れていいの??しかしドバイあんな砂嵐って、ほんとにあるの?あれ、観光客は遭難しちゃわない?あの中であの運転って、一人や二人は轢いてるよね確実に(爆)。最後に出てくるイーサンの元奥さんは、Mi:3で出てきた恋人と、同じ人?覚えてないんだけど(爆)。まだミッションは続きそうな感じだったけど、続くのかしら?トム様の体力が続く限り、やって欲しいな。やっぱりトム様、カッコいいもの♪オリジナル・サウンドトラックミッションインポッシブル 3巻セットランキング励みになります♪↓ ↓
2011.10.26
チャーリー・ケントン(ヒュー・ジャックマン)は、かつて将来を嘱望された期待のボクサーだった。チャンピオンを目指してトレーニングに打ち込んできたものの、時代は高性能のロボットたちが死闘を繰り広げる、“ロボット格闘技”の時代に突入。もはや人間のボクサーは生きる場所を失い、チャーリーは、人生の敗残者も同然だった。辛うじてロボット格闘技のプロモーターとして生計を立てているものの、乏しい資金力で手に入れられるロボットは、リングの上であっという間に、スクラップ状態。人生のどん底にも関わらず、さらなる災難がチャーリーに舞い込んでくる。赤ん坊の時に別れたきりの息子マックス(ダコタ・ゴヨ)が、最愛の母を亡くして、11歳になった今、初めて彼の前に現れたのだ。だがマックスは、そう簡単にチャーリーに心を開くはずもなく、親子関係は最悪の状態。そんなある日、2人はゴミ捨て場でスクラップ同然の旧式ロボット“ATOM”を発見する。それが、彼らの人生に奇跡を巻き起こす“運命の出会い”であることに、チャーリーもマックスもまだ気づいていなかった。ダメ親父とちょっと生意気な息子の、再開と再生の物語。と一言で言ってしまえば、そうなんだけど。近未来では、格闘技はロボットのもので。かつてプロボクサーだった主人公は、昔のジムに住みつき、ジャンクロボットの部品を組み立てては、賭けボクシングで稼ぐ、そんなケチな生活を送っている。そこに、別れた妻が不慮の事故で死んでしまい、残された息子が突然、やってくる。それは、息子にとっても父親にとっても、不本意な出会いで。息子はダメ親父に幻滅し、父親は生意気な息子を鬱陶しく思う。2人は、忍び込んだスクラップ場で埋もれていた旧式のロボットを見つける。そんなガラクタ、という父親だが、どうしても連れて帰ると譲らない息子。ゲームが得意な息子と、元プロボクサーの父親。すれ違っていた父子が古いロボットを巡って、一つの目的に向かって、一つ力を合わせていく。格闘ロボットが、ロボットらしいロボットたちってのがまた、いいよね。いかにも未来っぽい滑らかな人型ロボットではなく、ギクシャクとした、一目で機械と分かるロボット。そんなロボットが、息子と心を通わせる。ように見える、だけなんだと思うけど、その不完全な感じがまた、「そうなんだろうな」と想像させる余白があって。しかし対戦相手が「超悪男子」ってね(笑)。息子っちも、日本のゲームで鍛えた?日本語で、ロボットに命令してたし。なにより旧式ロボットの名前が、「アトム」って。日本バンザイ(笑)。近未来で行われるロボット格闘技に臨む古臭いロボットと、今も未来もきっと変わらない、不器用な父子像。新しいんだけれどもどこか懐かしい、いい映画でした。オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2011.10.25
メジャー経験のあるプロ野球選手から球団のフロントに転身するという珍しい、キャリアを持つビリー・ビーン(ブラッド・ピット)。風変わりで短気なその性格は、アスレチックスのゼネラルマネージャーになってからも、変わらなかった。自分のチームの試合も観なければ、腹が立つと人や物に当り散らすという、癖のあるマネジメントを強行。そんな変わりダネが経営するアスレチックスは弱かった。しかも、貧乏球団のため、優秀で年俸の高い選手は雇えない。チームの低迷は永遠かと思われ、ワールド・チャンピオンの夢はほど遠かった。だが、野球経験はないものの、データ分析が得意なピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)という球界の異分子と出会ったことで、風向きが変わり始める。ビリーは後に“マネーボール理論”と呼ばれる、“低予算でいかに強いチームを作り上げるか”という独自の理論を実践。だがそれは同時に、野球界の伝統を重んじる古株のスカウトマンだけでなく、選手やアート・ハウ監督(フィリップ・シーモア・ホフマン)らの反発を生み、チーム状況が悪化。それでも強引に独自のマネジメントを進めてゆく。その揺るぎない信念は、徐々にチームに勝利をもたらし、誰も想像しなかった奇跡が…。球界はビリーの手腕を認め、周囲からの信頼も次第に回復。そしてある日とんでもないオファーが飛び込んでくる。しかし、そこで重大なことに気づいたビリーは、意外な行動に出る。いい映画でした。野球好きには、たまらない映画だろうな。選手たちも監督も経営陣も首脳陣たちも、そしてファンたちも、みんな勝ちたいのに、勝てない。貧乏球団だし、十分な選手の補強もできないし、設備もお粗末。そんな自分たちが勝てるはずがない、という空気が蔓延しているチームに、喝を入れるビリー。お金がない球団でも、勝てる。強い選手ばかりを集めなくても、勝てる。野球とは、ホームランバッターばかりでやるものではない。出塁率が、大切なのだ。という独自の理論を推し進めるも、首脳陣にも他のスタッフたちにも理解されない。綿密なデータをもとにせっかく集めた選手たち(スター選手ではない)も、ビリーの論理のとおりに使わなければその真価を発揮できないのに、今までのやり方に凝り固まった監督にも選手たちは、それを受け入れることができない。データ分析家のピーターが、いい味出してた。経営学や統計学を学び、野球にはこれっぽっちもない彼を、ビリーは引き抜く。そのピーターも、次第に野球の面白さに気づいていく。そして選手たちの、プロ意識たるや。紙切れ1枚で、シーズン中であろうとも、トレードに出される。それを冷静に受け入れる選手たち。自分が、プロ野球選手である、自分の価値を知っているから。なんとシビアな世界。選手たちだけではなく、周りの人間も、クールでドライな。そこには、日本野球界にある甘さや感傷は、微塵も感じられない。ビリーはアスレチックスで、今もワールドチャンピオンを目指しているという。野球って、スポーツって、見てるだけなのになんでこんなに、熱くなれるんだろう。見てるだけしかできず、自分の力ではどうにもならないことなのに、なんでこんなに、みんな一生懸命なんだろう。『マネーボール』 著:マイケル・ルーイスランキング励みになります♪ ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.24
一つ前のFaN×FuN PARTYの記事の、私のグチグチに、たくさんコメントくださってありがとうございました。お前当たったくせに何愚痴ってんの?文句あるなら私にそのチケくれよ?と思われた方も、たくさんいらっしゃると思います。というか、私だったらそう思うと思います(爆)。なにコイツ、当たったクセに逢えるクセにSMAPを嫌いになりたいとかなんとか、ウゼーんだよ、勝手に嫌いになってろよ、と。でもみなさまの温かいコメントを読んで、気が楽になりました。気が楽というか、そう思う時がみんな少なからずあるんだな、と。それをみんな自分なりに乗り越えたり折り合いをつけたりしてきてるんだな、と、みなさまのコメントを読んでて思いました。私の場合、ちょい遅いですかね?そういうのは、もうちょっと若気の至りの時期に、思うものなのか?不惑を目前にして(まだ一年ちょいありますが)今さら何を惑ってるんですかね。年を取れば取るほど、こういう折り合いをつけるのが難しくなるような気がする。ほら、おばさんって諦め悪いじゃない?(爆)なんというか、ほんと今さらながらなんだけど、ライフワークバランスならぬ、ライフSMAPバランスが上手く取れなくて。何年SMAPファンやってきてんだよ?ってな感じですが。もう十分、SMAPとその他のことを上手くやってけてる時期なんじゃね?な20周年の今さらに、ほんと今さらなんですが。正直言うと、ほんとに最近忙しくて。忙しいつーか、仕事してる時間そのものは、そんなに長くないと思うんだけど、不規則で、夜勤込みの6連勤とかで、もう今日が何日なのか何曜日なのか、分からない始末でして。昨日の記事も、夜勤明けの朝8時とかに書いてて、そりゃぁおかしいわ、ってな感じなんですけど、後で読み返してみると。人が急に辞めたりで、別に私がシフト入らなくても、NOと言えばいいんだけど、でも頼まれると、北京の補填とかあるしーとか言いつつ、でも補填つっても、そこまでムキになって働かなきゃならないほどギリギリではないんだけど、でもその理由を「SMAP」にして働いちゃってるのが、なんかキツくて。ほんとに働く理由はSMAPなんだけどさ。SMAP以外にないんだけどさ。北京の補填もあるし、来年の遠征もあるし…とか考えてたら、どんなに働いても足りないんじゃないか…?とか思っちゃって。心配性なんです、私。いや、心配性じゃなくて、ほんとにお金ないんだけど。普通に生活してる分には、多分困らないんだろうけど、普通じゃない出費が急にあることがある生活してますでしょ?みなさんも。そういうギリギリなところに、本も読みたい、映画も観たいのに、「SMAPがあるから」って色々我慢してる自分に、ウキー!!ってなっちゃったとこもあるかなぁ。SMAPの方が、勝手に理由にしてんじゃねぇよ、でしょうが。いや、「我慢」じゃないなぁ。なんだろ、優先順位?限られた時間とお金の中で何を一番にするか、つったらそりゃSMAPで、でも本も読みたいの!映画も観たいの!TDRにも行きたいの!という、ワガママな自分が、なんか最近手に負えないんだなぁ。だったら他のをキッパリ我慢なり捨てるなりすればいいのに、それもできない、それをしたくない、難しいお年頃。あぁ誰か私に時間とお金を…!あとはまぁ、会社員じゃなくてパート、というのもあるけれど。働けば働いた時間だけお金が入る、というのは、やっぱり魅力というか。その逆もあり、なんだけど。休もうものなら、如実にお給料に響くからね。SMAPに使えるお金が減ってしまう…!と思うと。。。ってやっぱり理由が「SMAP」かよ(凹)。持病的には全く問題ないんだけど、新しく歯に被せた金属のアレルギーで、手がものすごく荒れて痛かったり痒かったりとか、立ち仕事続きで、コルセット巻いても痛かったりとか、そういう身体的なものが、気持ちに影響してる、ってのもあるかもしれない。体さえなーもっと普通に丈夫なら、余計な気使わなくてすむのに。こんなに働いてるのに…という見返りを求めることが間違ってるんだけど、こんなに働いてるのに…と思いたくもなりますよねぇ?なんかもうちょっとこう、ご褒美があってもよくね?みたいな。なのに、こんなに働いてるのに、泣くことの多かったこの1年がね、ネガティブな気持ちに追い討ちをかけた、というか。20周年の記念の年に、これだもの。で、そんな私の求める「ご褒美」って…。…なんなんだろなぁ?SMAPがSMAPでい続けてくれること…!なんつって優等生ぶってみましたよ。多分、13日過ぎたら気持ちガラっと変わってると思います、と、今のうちに謝っておきます、ごめんなさい(爆)。ランキング励みになります♪↓ ↓
2011.10.23
当選しました。木村さんのお誕生日の、13日。まるっきり、ハズれてる気分だったので、「抽選結果のお知らせ」メールを見た時、あぁやっぱりハズれたか、だよねハズれたよね、と思いつつ開いたら。おめでとうございます!当選です。だって。ぽかーん。ハズれる気満々でいたから、どんなテンションに持っていけばいいのかが、分からない(爆)。いやもちろん嬉しいんだけど。嬉しいに決まってるんだけど。なんか、滾る感じが出てこない、自分の中から(謎)。ハズれたら緩いファンになる、と誓ってたからかな。SMAPに金やら時間やらかけまくるのやめよう、と思ってたからかな。やめるな、ということか…?いやでも本気で、SMAPから離れる理由が、欲しかったというか。100%つぎ込んできた、気力やら体力やら財力やらその他色んなものを、今までの2割、いや、せめて半分くらいにしたいの。なぜって?SMAPに縛られすぎて、人生が立ち行かなすぎる。色々やりたいこともあったりするのに、何につけてもSMAPが一番で、それはそれでもちろんいいんだけど、自分がそう望んでることだし、何より、楽しいし嬉しいし、SMAPが大好きだし。でも他にも、ミュージカル観に行きたいとか、TDRに行きたいとか、もっと映画を観たいとか、もっと本を読みたいとか、海外に行きたいとか、そんな色々なものが、すべて後回しになってる現状で。不満というわけじゃないんだけど、なんてったってSMAPが一番だから。一番大好きだから。でも、他にも…とも思っちゃってるわけ。お金がもっとあれば、という問題でもないしね。時間がもっとあれば、という問題でもないし。いや、お金さえあれば仕事しなくていい上に、心ゆくまで追いかけらるか。やっぱり問題は金か…。そろそろ将来を考えて…なんてことでは、断じてありません。いや別に誰に断じる必要もないけどさ。貯金とか老後とか、そういうのはどうでもいいの。なんだろねぇ、当然、大好きな気持ちには変わりは全然ないんだけど、ちょっと距離おいた方がよくね?みたいな心境。現状で満足しろ、ってことかなぁ。いや、今までがやりすぎだったのよね。もうね、自分のあらゆるすべてのベクトルがSMAPに向いているから。夫もない子供もないペットもない私には、ほんとにSMAPしかいないから、あまりにSMAPに全力で入れ込みすぎて、バランスが偏りすぎて、自分の中でバランスが取れなくなってきてるのかもしれない。遠征とかもさ、楽しいけどさ、色々消耗するしさ。SMAPに逢って得られるものは、他の何とも比べようもないほど大きいけど、なんか色々考えちゃうというか、いやわざわざ考えてるわけじゃなくて、時々、んー……って感じちゃう今日この頃。振り回されたくない、澱んでイライラして妬んだりして、イヤな自分になりたくない。もう一千万くらいSMAPに使ってるからいいよね。ライブも200回くらい行ってるからもういいよね。いや、200回は行ってないかな。150回以上は行ってると思うけど、もう分かんない。パトラッシュ、ぼくもう疲れたよ…(何)。…なんか、無理やりあんまり好きじゃなくなろうとしてる臭い気もする自分。本音を言うと、あんまり好きじゃなくなりたい(爆)。もう縛られたくないよー。…ということは、好きなんだよなぁ縛られてるんだよなぁ。。。くそっ。ランキング励みになります♪↓ ↓
2011.10.22
『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン』「オペラ座の怪人」史上、最も豪華で最も感動を呼んだ奇跡の舞台。ミュージカル史上に燦然と輝く最高傑作『オペラ座の怪人』の、誕生から25周年を記念した特別公演(10月1日・2日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにて開催)の模様を収録した貴重な舞台映像。2日間3公演のためだけに製作された舞台は、ファン垂涎の超豪華な一大スペクタクル。総勢200人以上のキャストとオーケストラが共演し、サラ・ブライトマンや、マイケル・クロフォードほか、オリジナルキャストも特別出演。日比谷のスカラ座で1週間限定上映ということで、観てきました。ミュージカル『オペラ座の怪人』は、日本でもNYでもロンドンでも観たけれど、これはまた特別。内容はもちろん変わらないのだけれど、背景が書割ではなくて、モニターに映し出されていたりとか、鏡に映るファントムが巨大に迫ってきたりと、最新の技術を駆使した、伝統あるも新しいオペラ座の怪人。オーケストラが下のオーケストラピットではなく、モニターの上にいたのも、新鮮だったかも。音が、こもらなくて。物語はいつものごとく(笑)、あぁクリスティーヌったらバカね、若いからファントムの良さなんて分からないのね、でもせめて愛の歌は、ファントムに聞こえないところで歌おうよ、などと思いつつ涙して終わり、カーテンコールではアンドリュー・ロイド・ウェーバーも登場!そして、歴代ファントムたち4人も登場!その歌たるや、ものすごかった。ショーン・コネリーみたいな渋いおじさまたちの歌が、もう鳥肌モノ。お年を召しているのに(失礼)どこからこんな声が?と思うほど。これだけでも、これを観た価値がありました。サラ・ブライトマンも素敵だったけど、ちょっと太っちゃってたのが(爆)。やっぱりファントムだな、ファントム最高。また、生のミュージカルが観たくなりました。東京に、帰ってきてるんだよねー…。劇団四季ロングラン・キャスト『オペラ座の怪人』映画『オペラ座の怪人』映画『オペラ座の怪人』オリジナルサウンドトラックランキング励みになります♪ ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.21
『20世紀の幽霊たち』 著:ジョー・ヒル奇妙な噂がささやかれる映画館があった。隣に座ったのは、体をのけぞらせ、ぎょろりと目を剥いて血まみれになった、“あの女”だった。四年前『オズの魔法使い』上映中に一九歳の少女を襲った出来事とは?ある朝突然昆虫に変身する男を描く『蝗の歌をきくがよい』、段ボールでつくられた精密な要塞に迷い込まされる怪異を描く、『自発的入院』。デビュー作ながら驚異の才能を見せつけて評論家の激賞を浴び、ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞、国際ホラー作家協会賞の、三冠を受賞した怪奇幻想短篇小説集。著者は、あのスティーブン・キングの息子らしい。もちろん、そんなことは抜きにして秀逸の短編集。ホラーでありながら、ミステリーでありながら、どこか懐かしい話。幽霊話で背筋を凍らせるかと思えば、人間の心理を描き出し、暗い恐怖を呼び起こす。子供時代に、自分ひとりで留守番をしている時に鳴る電話。道端の道化師に見入り、ふと気づいたら親の姿がない時。そういう、懐かしい恐怖心を、思い出させる。ランキング励みになります♪【参考】◆ジョー・ヒルの著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.20
『儚い羊たちの祝宴』 著:米澤穂信夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害され、四年目にはさらに凄惨な事件が。優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。甘美なまでの語り口が、ともすれば暗い微笑を誘い、最後に明かされる残酷なまでの真実が、脳髄を冷たく痺れさせる。浮世の沙汰とは隔絶された生活を送る、お嬢様たち。絹のレースに包まれたようなたおやかな生活の中にふと覗く、なよなかなお嬢様たちの、生臭さ。それは、名だたる名家に生まれついた者のみが持つ、強靭さであり、したたかさであり。手折れそうに見えながらも、強くなければ生き抜いていけないほどに、血の濃い家に生まれた運命を背負って生きるお嬢様たち。そんな彼女たちが密やかに集う読書の会、「バベルの会」。1話ずつ違うお話でありながら、すべては「バベルの会」に絡んでくる。お嬢様たちの中に秘められたものの恐ろしさは、庶民には、分からない。ランキング励みになります♪【参考】◆米澤穂信の著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.19
『骨の袋(上)』『骨の袋(下)』 著:スティーヴン・キング愛の妻に先立たれたベストセラー作家マイク・ヌーナン。彼はその後毎夜の悪夢に悩まされる。夢の舞台は決まって妻との思い出が宿る湖畔の別荘。ヌーナンは吸い寄せられるように別荘へと向かった。そこで彼を待ち受けていたのは、彼の運命を激変させる一人の少女。怪奇現象が多発し、過去の忌まわしい犯罪に対して死者がヌーナンにつきまとう。ヌーナンと知り合った少女を、異常な地元の権力者マックス・デヴォアがつけねらう。デヴォアとの戦いを余儀なくされたヌーナンだが、彼は亡き妻の意外な真実を、知ることになる。さらに過去にこの地で活躍していた黒人歌手セーラに対する忌まわしい犯罪が、明らかに。セーラは復讐のために霊界から戻ってきたのか?彼女が企んでいる邪悪な野望を、もはや阻止することは出来ないのか。最愛の妻の死から始まる物語。しかも妻は、妊娠していた。しかしそのことを、誰にも伝えていなかった。それはなぜか…?ささいなことだと思っていたことが、後に重大な意味を持つことになる。別荘で出会った小さな少女と、彼女の富豪の祖父との攻防。ホラーでもありミステリーでもあり、暴力的な部分もあり、ロマンスもあり。色んな要素を詰め込みながらも、その中に静謐な叫びが聞こえる。ランキング励みになります♪【参考】◆スティーヴン・キングの著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.18
『月の扉』 著:石持浅海沖縄・那覇空港で、乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされた。犯行グループ3人の要求は、那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」を、空港まで「連れてくること」。ところが、機内のトイレで乗客の一人が死体となって発見され、事態は一変。極限の閉鎖状況で、スリリングな犯人探しが始まる。飛行機に乗る前に、読みました。飛ぶ前の物語なので、恐怖はなかったけれど。とあるフリースクールの関係者たちが、月食の夜に飛行機をハイジャックした。その理由は…ファンタジーと言ってしまえばファンタジーというか、今ひとつリアリティがなさすぎるというか。新興宗教のような洗脳のような。もちろん、そういう雰囲気を狙っているのだろうけれど。座間味くんただ一人だけが、現実の人間のようで。ただ彼は一人質にもかかわらず、冷静沈着に疑問を解いていく。ともすれば犯人たちを説得しようと試みるのだから、彼もまた現実離れしているか。最後のオチは…。アチラにいくとかなんとか、まぁファンタジーですね。先日の月食は、綺麗だったなぁ。寒かったけど、見てました。星がいっぱいだった。確かに、赤銅色の月を見ていると、月の扉が開きそうな気はした。ランキング励みになります♪【参考】◆石持浅海の著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.17
『メソポタミヤの殺人』 著:アガサ・クリスティ考古学者と再婚したルイーズの元に、死んだはずの先夫から、脅迫状が舞いこんだ。さらにルイーズは寝室で奇怪な人物を目撃したと証言する。が、それらは不可思議な殺人事件への序曲にすぎなかった。たまたま現地に来ていたエルキュール・ポワロが調査を開始した。彼は第二の殺人の発生を警戒した。殺人は癖になるからだ。懸命な捜査にもかかわらず第二の変死事件が起きた。ポワロの頭に真相がひらめく。意外な犯人とトリックが。今回はポワロ編。ポワロもミス・マープルも、見てないようで見ているところを良く見ている。読者が気づかないほどの小さな伏線が、巧みに組み込まれているのだ。音のトリック、光のトリック、影のトリック。事件を解く鍵はたいてい、普通の部分に潜んでいる。ランキング励みになります♪【参考】◆アガサ・クリスティの著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.16
『スリーピング・マーダー ミス・マープル最後の事件』著:アガサ・クリスティー若妻グエンダはヴィクトリア朝風の家で新生活を始めた。だが、奇妙なことに初めて見るはずの家の中に既視感を抱く。ある日、観劇に行ったグエンダは、芝居の終幕近くの台詞を聞いて突如失神した。彼女は家の中で殺人が行なわれた記憶をふいに思い出したというのだが…。ミス・マープルが、回想の中の殺人に挑む。久しぶりにアガサを読んだけれど、やっぱりいいね。ミステリーもさることながら、全体に漂う雰囲気がとても上品。アガサを読むと、なぜか紅茶が読みたくなるのは、私だけ?暖かい午後に、アフタヌーンティを飲みながら読みたい。新しい家に引っ越したハズなのに、ここで誰かが死んだのを見た記憶がある。それは妄想か、幼い頃の自分の記憶なのか…。おせっかい好きのミス・マープルとご近所知り合いになったのが幸か不幸か、若い妻は、自分の記憶の中に潜む謎を、探っていく。深みにはまらないようにとのミス・マープルの助言にも耳を貸さず、好奇心旺盛の夫とともに、謎に迫っていく。その謎とは…。彼女の記憶の中で死んだ女性は、誰なのか…。ものすごいトリックや複線があるわけではない、しかしミス・マープルが、優雅に謎を解いていく。その過程が美しく、そしてとても楽しい。ランキング励みになります♪【参考】◆アガサ・クリスティーの著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.15
『鴨川ホルモー』 著:万城目学このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に戦にチョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり!京都を舞台にした、お馬鹿な大学生たちのお馬鹿なお話。森見登美彦と、語り口が似てるのは、わざとかしら?舞台が同じく京都だし、なんとなく人を小ばかにしてるようなところ、力の抜けている人生感が、雰囲気が似てるのかもしれない。お話は、馬鹿すぎて面白い。京都に学ぶ4つの大学の学生たちが、魑魅魍魎の跋扈する祇園祭の宵山に、ワケの分からないゲーム?に身をやつす。その勝敗を握っているのは、目に見えぬもの…。いいなぁ大学生活って。楽しそうだ。映画『鴨川ホルモー』オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪【参考】◆万城目学の著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.14
『盗まれた街』 著:ジャック・フィニイアメリカ西海岸沿いの小都市サンタ・マイラで、奇妙な現象が蔓延しつつあった。夫が妻を妻でないといい、子が親を、友人が友人を偽物だと思いはじめる。はじめ心理学者は、時おり発生するマス・ヒステリー現象と考えていた。だがある日、開業医のマイルズは友人の家で奇怪な物体を見せられた。それは人間そっくりに変貌しつつある謎の生命体…、宇宙からの侵略者の姿だったのだ。気づいたら気づかないうちに、周りの人間が宇宙人になっていた…という、映画やSF小説でよくありがち、といえばありがちなテーマだけれども、「自分が何ものかにのっとられていく」という恐怖の過程は、読んでいて迫ってくる。誰が何のために、人を、町をのっとっていくのか…。理不尽な恐怖、わけの分からない恐怖というものは、見える恐怖よりも、もっともっと怖いもの…。ランキング励みになります♪【参考】◆ジャック・フィニイの著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.13
『私のワインは体から出て来るの』 著:宮藤官九郎宮藤官九郎の初エッセイ集。子供の頃の話、映画の話、学園祭の話、ドラマの話、タクシーの話、舞台の話、USJの話、夢の話、田○麗奈の話、ドトールの話、コントの話、ラブシーンの話、木更津の話、池袋の話、大阪の話、などなどテーマは手当たり次第。女優・川島なお美、片桐はいりとのトークは「ワインと女」について。 週刊雑誌に連載していたという、なんともとりとめのない、クドカンらしいエッセイ。こういう、力の抜けた文章がサクっと書けたら、いいなぁ。ランキング励みになります♪【参考】◆宮藤官九郎の著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.12
著:沼正三ある夏の午後、ドイツに留学中の瀬部麟一郎と恋人クララの前に突如、奇妙な円盤艇が現れた。中にはポーリーンと名乗る美しき白人女性が一人。二千年後の世界から来たという彼女が語る未来では、日本人が「ヤプー」と呼ばれ、白人の家畜にされているというのだが…。ポーリーンに連れられてクララと麟一郎が向かった二千年後の未来は、白人女権専制社会である宇宙帝国イースが支配していた。そこでヤプーは生体手術などの加工を施され、道具として扱われていた。人間椅子、肉便器(セッチン)、畜人犬(ヤップ・ドッグ)、自慰用具の舌人形(カニリンガ)や唇人形(ペニリンガ)…。想像を絶する世界にさまよいこんだ二人の運命は?イース人のヤプーに対する態度は、徹底して残酷かつ非道なものだった。クララは初め、嫌悪感を示すが次第に順応していき、やがて麟一郎を、私有家畜とすることを決意。去勢手術などの生体加工を施され、変わり果てた姿となった麟一郎は、クララの「尻洗礼(パブティズム)」を受けてヤプー・リンとなった。ヤプーは日本人のなれの果てであり、かつての日本列島には、「邪蛮(ジャバン)」と呼ばれるヤプーの国が存在していた。ヤプーの間では宗教教育の結果、白神信仰が浸透していて、その始祖こそ、天照大神ことアンナ・テラスであった。クララはアンナに会うため飛行島高天原(ラピュータ・タカラマハン)を訪れ、驚くべき歴史の真実を聞く。私は貴女に永久占領されていたいのです。独立国でなく属領になるのが望みです…。自らの意志で麟一郎は服従と隷属の道を選んだ。その果てにあるのは至福の快楽か、それとも…。表紙の絵もさることながら、内容も過激で面白かった。日本の歴史やら日本人の性質やら体質やらともいちいち辻褄合わされているのが、また妙に納得したり。一気に読んじゃいました。私もヤプー、欲しいなぁ。ランキング励みになります♪【参考】◆沼正三の著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.11
22時まで仕事で、明日も朝から仕事なので、そしてこれは、じっくり見たかったので、ゆっくり時間のある時に見よう、と思ってたけど、帰ってきてから見ちゃいました。いきなり、「真実のSMAP」って。真実のSMAPなんて、どこにいるんだろう…?どの顔が、どのSMAPが、真実なんだろう…?どんなに追いかけても、その素顔は見れない。だからこそ、追いかけ続けるのかもしれないけれど。からの、昭和時代!(爆)なんという…大きなギャップを持ってきましたねぇ(笑)。地道に被災地を何度も訪れるSMAPくんたち。なんという地味で地道な…。国民的スーパースターが、小学校の体育館でこんな粗末質素な設備で、歌うなんて!なんという…。小学生にSMAPはもったいなすぎる!あらしとか平成ジャンプとかキスマイとかでいいじゃん!なんて思ったり。写メとかマジ撮りまくりだし。なんなの…?とか、もうそろそろ思っちゃいけませんかね…?復興支援だとか言うならば、ドカーン!と大きなライブ、すればいいのよ。そのチケット代やらグッズ代やらを、ドカーンと義捐金に回せばいいのよ。ライブのメイキング集でも出せばいいのよ。どうせ録ってるんだから。PV集でも出せばいいのよ。今までのヤツでいいから。SMAPくんたちにニコン持たせて、写しあいっこ写真集でも出せばいいのよ。スマスマやらファンミやら北京やらで一緒にいる時間あるんだから。私たち、いくらでも出すよ?会って顔見て握手して元気をあげる、というのも確かに必要かもしれない。SMAPでなきゃ、できないことかもしれない。でも、お金が必要でしょ?実際。だから、私たちいくらでも出すって言ってるじゃん。各地と西武園でのファンミと、北京ライブのDVD、買うってば。何も元手かからないんだから、まるごと寄付できるじゃん。そういうのをしないのに、顔見せだけに行ってるのが、なんか腑に落ちないの。必要だと思うし、大切なことだと思うけど、なんかイヤなの。まぁ、嫉妬とも言いますがね。いやまぁ、そんな愚痴はおいといて、プロフェッショナル。あぁ吾郎ちゃんの舞台、行きたかったなぁ。時間的経済的余裕が…。そしてだからなぜに昭和時代をそんなにフィーチャー。この番組を普通に見てるおじちゃんたち、びっくりしちゃうよきっと(笑)。ビストロオーナーの前髪ピン!!!なんて可愛いの!!可愛すぎるこのおじさん!!もうこの髪型で出ちゃいなよ!あの変なヅラなんか止めて!そんな可愛らしい頭でタバコ吹かせながら、ゲストとの会話を考えて考えて、シュミレーションし続ける中居くん。「中間管理職的な存在」という吾郎ちゃん。ほんとに、そうだと思うよ。吾郎ちゃんがいなかったら、SMAP内のコミュニケーションはどうなってたことか。そして、マイペースな剛。「みんなセカセカすることも多いですし、息詰まっちゃうので」って。ほんとに。剛がいなかったら、きっとSMAPはどこかで暴発しちゃってると思う。ファンミの構成まで考える慎吾。体中にシップ貼ってる…。って、一体どこで打ち合わせしてんだ?「たいしたことやってない」「そんなんじゃない」「劣等感との戦い」なんてこと言うの、このすごい人たちは。「俺たちは、たいしたことない」なんて言ってのけちゃうことが、もうすでにすごくたいしたことなんだけど、常に、「たいしたことない」「すごくなんかない」と思ってることが、SMAPがすごい存在でいられる理由の、ひとつなんだろうな。そして北京。あのボー!は、現地の機材だったのか。ボー!じゃなくて、シュポポポ…って感じだったけど。ほんとにほんとに、不安だったんだね、SMAPくんたち。曲間のあの短い挨拶だけで、こんなに真剣に悩んでたなんて。そうだよね、どんなコールにどんなレスポンスが返ってくるかすら、分からないんだもんね。ぽかーん…としちゃうかもしれないもんね。なんてことを、しようとしてたんだSMAPは。なんてことを、やっちゃったんだSMAPは。「気持ちを自分たちに向けてくれる人がいる限りは、全力でやるべきことじゃないかなと思う」と拓哉。全力で気持ち、向けてくからね!格闘の20年。ほんとに「格闘」という言葉が、ぴったりかもしれない。デビュー時の不遇もさることながら、その後の試行錯誤というか、中居の言葉どおり、今でこそジャニーズがコントとか女装とかするのは、当たり前になってるけど、この時代のアイドルは、不可侵な存在だったもの。そこを、突き抜けたSMAP。そして、森くんの脱退。これも今でこそ、後輩グループから抜ける子たちも出てるけど、この時代は、「メンバー脱退」=「グループ解散」だったもの。そんな中で、必死で踏みこたえたSMAP。「すごーく悲しかった。死ぬほど寂しかった。今でも戻ってきてくんないのかな、とか思ったりする」って。私たちも、思ってるよ。やっぱり中居くんは、一番のSMAPファンなんだ。最近、ちょっとSMAPという存在から距離を置いて見せてた感じだけど、ほんとはやっぱり、中居くんが一番SMAPが、6人のSMAPが、大好きなんだ。「キムタク」という決めつけられた存在に疲弊していた拓哉。戸惑いや重圧を受け止められなかったという慎吾。そして吾郎ちゃんや剛の事件。本当に、困難との格闘だらけ。だけど、拓哉の辞めたい病も、中居の病的に思いつめた感も、色んな困難があって、それとの格闘があったからこそなくなって、だから今でもSMAPが、続いてるんだと思う。一瞬の笑顔のために、20年間頑張ってきた。楽しようとは思ってない、楽したらSMAPじゃない。そして、SMAPにとってものすごく巨大な存在だった北京公演。それに参加できたことが、今さらながらほんとによかったと思う。単なるSMAPのライブではなく、日中友好をかけた大きなイベント。SMAPくんたちと同じくらいとはとても言わないけれど、私たちも不安だった、そして、そんな不安や重圧を押しのけてのライブを見せてくれたSMAPを、その笑顔をこの目で見られて、その声をこの耳で聞けて、ほんとによかった。中居の私服は、いつでも相変わらずだな(爆)。なんかなごむわ、逆に(笑)。本番前のピリピリ感が、ハンパない。動揺とかないよ?不安に思わなくていい、なんて言ってる中居が、一番険しい顔して。見てるこっちが裏ゲロレベルだわ、これ。ギリギリまで、トークでのやりとりもあれこれ考えて。それだけ真剣で、だからこそ、こんなに輝いて。そしてそんなSMAPが、大好きで大好きで。エンターテイメントの力を信じてる。SMAPの力を、信じてる。ライブの映像は…もう言葉が出ません。涙しか。しかし、今さらながらにすごいな。中国語での挨拶、間奏キッカリに終わらせたよ!さすがSMAP…!早替えして上がる前の、険しい顔の中居くん。撮られてることに気づいての、一瞬の笑顔。エンターテイナーだなぁ。。。あ、木村さんと中居さん、こんなことしゃべってたんだ。全く忘れてたよ。中国へのお礼だったからか(爆)。そして中国語での「世界にひとつだけの花」。ほんとにすごいよ。私なんかいまだに覚えられないもの(一緒にするな)。「一流の素人。一流の二流。最高の二番手」「前線から逃げない人。前に進み続ける限り前線にはいられるから」「自分に与えられた仕事に責任を持ってメッセージを伝えていく」「チームワーク。仲間を大切にする」「明日を生きる人たち。一歩二歩先へ。明日を生きる」振り返りません、僕らは。なんというプロフェッショナル。なんという仕事の流儀。一流のこの人たちでさえ、こんなに努力して、こんなに不安を抱えて、そしてその不安を打ち消すために、何度も練習してシュミレーションして。なのに、自分らはまだまだだ、たいしたことないと胸を張って言い続ける。この人たちでさえこうなんだから、私たちはどれだけやらなきゃいけない?明日から、私も仕事、頑張ろう。と見ているだけで思わせるのが、SMAPがプロフェッショナルたる所以。ランキング励みになります♪↓ ↓
2011.10.10
『真夏の方程式』 著:東野圭吾休みを伯母一家が経営する旅館で過ごすことになった少年・恭平。仕事で訪れた湯川も、その宿に滞在することを決めた。翌朝、もう一人の宿泊客が変死体で見つかった。その男は定年退職した元警視庁の刑事だという。彼はなぜ、この美しい海を誇る町にやって来たのか…。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは?単純に思われた事件が、複雑な展開を見せ始める。事件とは一見何も関係のないと思われた人物も、多かれ少なかれ、関わっている。その絡まりの複雑さと、心情の一貫さに、引き込まれる。ランキング励みになります♪【参考】◆東野圭吾の著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.09
ここんとこほんとに忙しくて、PCもTVも見られてない毎日なのですが。録画物溜りまくりで、南極とかどうしよう…状態なのですが。スマ友さんからのメールで、初めて知りました。祝20周年!SMAP FaN×FuN PARTY 2011って。なによそれ?と思いつつも、東京ドームでもファンミやってくれるのね!と思いきや。情報メールによると、FC会員なら誰でも申し込めるのみならず、一般発売もあるとか?はい??というか、FC関東限定じゃないんですか?地方ファンミに申し込めなかった人、西武園ファンミに落選した人優先、とかいうワケではないんですか??おかしくないっすか??3回もSMAPくんたちに逢えちゃう人たちも、間違いなくいるってことですよね??「逢える」レベルがドームライブの天井席とは桁違いの実物大SMAPくんたちに、1度のみならず2度3度逢えちゃう人が、いるってことですよね?東京ドームでは握手できるか分からないけど、でも2回も握手できた上に、ライブとは一味違ったSMAPくんたちにまた逢える人たちもいるってことですよね?その一方、SMAPくんたちに一度も逢えない人も、もちろんいるってことですよね??まぁさ、私は北京で逢って来たからアレだけども、まったく完全に逢えない人も、出てくる可能性もあるわけじゃん?こんな申し込み方法、抽選方法なら。なんなんだかねぇ。なんでこんな中途半端なことするかねぇ。というかさ、「ファンミーティングって簡単にやれるじゃん」とか、味しめちゃったんじゃないのー?ライブほど面倒な準備もいらないしさ。会場押さえて5人のスケジュールが合えばいいだけだし。やだよ、それで済ませようとなんかしないでよ。それをライブの代わりには、絶対にしないで欲しい。するなら、市民会館規模で全国津々浦々でやれ!!!FC会員全員が参加できる規模でやれ!FC会員全員と握手するくらいの意気込みでやれ!!なんで20周年なのに、こんなにモンモンとした1年送らなきゃいけないのよ。素直にみんなで一緒にお祝いしたいのに。このさ、ファンミに1度でも参加できた人と1度も参加できてないファンとの、温度差に、SMAPくんたち気づいたり…するわけないか。ランキング励みになります♪↓ ↓
2011.10.08
『酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記』 著:恩田陸祝 第26回吉川英治文学新人賞受賞!第2回本屋大賞受賞!初のエッセイ集、受賞後第1作。イギリスとアイルランドにはとても行きたい。だが、飛行機には乗りたくない。いよいよ迫ってきた搭乗時間に、廊下を歩いていった私は、そこで完全に立ち止まってしまった。そこには、大きな窓があった。そして、その外には、大量のあの乗り物が蠢いていたのである。ひえー、あんなにいっぱいあの乗り物がっ。信じられないっ。オーマイガッ。空港なんだから当たり前だが、博多でも羽田でも、こんなに沢山の飛行機を見たことはなかったのだ。さーっと全身から血が引いて、抜けた。私は完全に思考停止に陥った。恩田陸の、旅行エッセイ。恩田陸のいつもの作風とは全く違う、ドタバタ旅行記。なぜなら恩田陸は、飛行機が大嫌い。イギリスには行きたい、しかし飛行機には乗りたくない。その、恐怖の飛行機に乗るまでの顛末も大層なものだけれど、イギリスに着いてからの飲んだくれ滞在記も、大層面白い。あぁ、飛行機に乗りたいなぁ。。。ランキング励みになります♪【参考】◆恩田陸の著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.07
『はやぶさ、そうまでして君は 生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話』著:川口淳一郎「大気再突入で燃え尽きてしまう運命であるにもかかわらず、どうして君は、これほどまでに指令に応えてくれるのか」「小惑星探査機はやぶさ」の生みの親である川口淳一郎教授が、JAXAのホームページに寄せたはやぶさへのメッセージです。2009年11月、すべてのイオンエンジンの寿命がつき、地球帰還を目前に、運用停止に追い込まれたのち、奇跡的にエンジンが復活したとき、川口教授は深い愛情と熱い想いをメッセージに込めたのです。本書はプロジェクトをゼロから進めてきた川口教授による、「はやぶさ」のすべてがわかる初めての著書です。 はやぶさ帰還の瞬間を、Ustで見てました。そして、あの、最後の地球の写真も。最後に故郷の地球の姿をはやぶさに見せてあげたい。そして、そんな川口さんたちの想いに答えるかのように、最後の力を振り絞って写真を送ってきたはやぶさ。その直後に、燃え尽きたはやぶさ。はやぶさを擬人化するのはいかにも日本人ぽいとも思うけれど、ただのモノ一つにも、心があると思い、それを感じる。そんな美しさは、持っててもいいものだと思う。本書は、はやぶさプロジェクトをゼロから立ち上げた川口教授たちの、苦難にみちた道のりが描かれている。世界中の科学者が願いながら、誰もが実現不可能だと思っていた、小惑星からの物質持ち帰る、というプロジェクト。予算のカット、財力のケタ外れに違うNASAとの競争、研究の頓挫、しかし、川口教授たちの諦めない想いは、はやぶさをついに送り出した。それからも苦難続きのはやぶさ、まさに「手のかかる子ほど可愛い」とつくづく思ってしまうほど、手のかかる子で。それでも必死にはやぶさを見守り続けたプロジェクトチームと、その思いに必死に応えたはやぶさ。最後は祈ったという川口教授。願いと祈りは、ただの機械であるはやぶさに、いのちを吹き込んだ。そしてはやぶさは、イトカワの砂を持ち帰ってきた。自分は地球の大気の中で燃え尽きながらも、必死に川口教授たちの祈りに、応えた。諦めない心、そして強い信念。これからの夢と希望の詰まっている、一冊でした。ランキング励みになります♪【参考】◆川口淳一郎の関連書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.06
『箱庭図書館』 著:乙一少年が小説家になった理由。コンビニ強盗との奇妙な共同作業。ふたりぼっちの文芸部員の青くてイタいやりとり。謎の鍵にあう鍵穴をさがす冒険。ふと迷いこんだ子どもたちだけの夜の王国。雪の上の靴跡からはじまる不思議な出会い。読者を魅了する、6篇収録の最新作。素人のボツ作品を募集し、それを乙一が乙一流にアレンジする、という企画が元らしい。ので、完全な乙一作品ではない、乙一カラーではないけれども、違和感なく乙一らしいのは、さすがのアレンジか。雪の日の不思議な物語、「ホワイト・ステップ」が、とても切なくて、一番好き。そんな不思議なことが本当に起こりそうな雪の日を、期待してしまいそう。ランキング励みになります♪【参考】◆乙一の著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.05
『小顔・小アゴ・プルプル唇 私が、答えます 2』 著:竹内久美子人間のささいな行動やしぐさ、男女間の問題に関する疑問に、動物行動学の見地から答えた、楽しい読み物。 生まれて間もない子どもが相手の年齢や美しさを判断できるのはなぜ?なぜ女性は体臭のきつい男を好まないの?美人が男にもてるのはなぜなのか?子どもがほうれん草を嫌うのはなぜか?高齢出産では息子が生まれる?などなど、興味深いトピックが満載。質問に対する答えも、ほうれん草は「骨の成長に欠かせないカルシウムに結合し、吸収されにくくしてしまう」から嫌って当然、といった、目からうろこの豆知識となっている。 因果関係が必ずしも明らかでないケースもあるが、そこはご愛嬌。素直に動物行動学の最新の成果を楽しみたい。人間の行動のすべての根底にあるものは、「自分の遺伝子を残す」という本能に基づいたもの。男性が美人に惹かれるのも、女性が少しでも小顔になろうとするのも、遺伝子のなせる業。科学的に証明されてるかどうか、は、まぁおいておいて。実際に思い当たるフシもあるのが、読み物としてもネタとしても面白い。ランキング励みになります♪【参考】◆竹内久美子の著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.04
『夜叉桜』 著:あさのあつこ生きるという、ただそれだけのことが何故にこうも不自由なのかと、思うことがございます。 江戸の町で、女郎が次々と殺されていく。誰が、何のために?切れ者ゆえに世にいらだつ同心・信次郎は、被害者の一人が挿していた簪が、元暗殺者の小間物問屋主人・清之介の店『遠野屋』で売られていたことを知る。因縁ある二人が交差したとき、市井の人々がおのおの隠し抱えていた過去が、徐々に明かされていく。生き抜く哀しさを、人は歓びに変えることが出来るのか?『弥勒の月』の続編、といおうか。違う性質を持ちながら同じ冷たいものを持った2人の男が、再び相見える。鋭い男たちの精神の静かなぶつかり合いに、また心躍る。江戸の男たちの生き方の、イキで色っぽいこと。時代小説って読んだことなかったけれど、とても面白かった。『バッテリー』のあさのあつこさんだからかもしれないが。『弥勒の月』ランキング励みになります♪【参考】◆あさのあつこの著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.03
『弥勒の月』 著:あさのあつこ「おれは、退屈してたんだ」吹きつける風に乗って、信次郎の呟きが聞こえた。風の向きが逆なら聞き取れなかったかもしれない。「親父のように生きて、死んでいくのかと思うと退屈で堪らなかったんだよ」闇深き世界に漂う憐憫の情が胸を打つ。 小間物問屋「遠野屋」の新妻の溺死体が見つかった。平凡な世にいらつく、若き異能の同心・信次郎は、妻の遺体を前にしても、冷静な遠野屋の主人に違和感を覚える。─面白えじゃねえか。信次郎は食らいつくことを決意する。彼の常軌を逸した捜査線上に浮かび上がる真実とは? なんともイキな時代小説。同心・信次郎と遠野屋の若旦那の、異能の男たちの静かなやりあいに、密かに息を呑む。すぐにカっとなる性質の信次郎だが、その心のうちには冷たい物が潜んでいることを、岡引の親分は感じている。親分の鋭い嗅覚は、新妻を無残な形で亡くしたばかりというのに冷静な遠野屋にも、信次郎と同じものを嗅ぎつける。江戸の生活や時代背景も面白く、庶民の下町生活も生き生きと描かれているのが、とても興味深い。江戸時代のイキな男たちに心奪われた一冊。ランキング励みになります♪【参考】◆あさのあつこの著書は→ 読了書棚 ★そのほか話題の記事はコチラ→
2011.10.02
もう10月ですか。早いですね。今年も残り3ヶ月とか、何の冗談?ついこないだ年賀状書いたような気がするのに。あ、今年は年賀状出してないや1枚も(爆)。多分、今年も出しません。台風以後、すっかり寒くなっちゃって。体がついていけません。布団も服も、ついていけません。みなさん、風邪など引いたりしてませんか?私は最近、忙しいです。なぜかというと、北京の20万を補填しなければいけないからです。切実です。必死に働くしかありません。というのもありますが。職場でまた大幅な異動がありまして。私も今回、その対象になりまして。今までいたセクションより全然ラクだから、いいんだけど。でもやはり人が動く、ということは、色々と慌しくて。なんやかやと、やること多かったりで面倒臭いです。SMAPの番組を見る時間的気力的余裕が、ありません。SMAP不足だわ…。映画館に勤めてるというのに、映画を観る時間もありません。本末転倒…。いやだから、20万をだね。でも今回異動になったセクションは、ゲストの案内したりできるから、頑張る!(何を)季節の変わり目、みなさまも、ご自愛くださいませ。あぁはとバス乗りたいなぁ。銀杏が色づく頃…。だから、20万…。ランキング励みになります♪↓ ↓
2011.10.01
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