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「楽しさ」を意識し… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2008.05.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類


優しい人は優しい言葉を使います。繊細な人は繊細な言葉を使います。頑固な人は頑固な言葉を使います。不安が強い人は不安を感じさせる言葉を使います。賢い人は賢い言葉を使います。
まあ、全く当たり前のことですよね。

そして、子どもは幼稚園に上がるころには生活を共にしている人の言葉を受け継ぐことで、ほとんどの日常会話が話せるようになっています。そして多くの場合それはお母さんです。

他には、テレビや絵本、そして公園で会うお母さんやお友達からも言葉はやってきますが生活とつながった言葉、自分の心やからだとつながった言葉の大部分は生活を共にしている人から学びます。なぜなら言葉は共感を通して伝わるものだからです。そして、それが“母国語”です。
ちなみに英語では“mother togue(母語)”でそのままの表現です。

だとすると、子どもの感性の土台はお母さんからの言葉を通して育てられていることになります。
子どもの育ちには様々な体験が必要ですが、子どもはお母さんの言葉を体験するすることから人生を始めるわけです。
(もちろん、お母さんでなくお父さんやおばあちゃんだったりすることもあります。)


遺伝子がからだの特徴を伝えるものだとしたら、言葉は心の特徴を伝えるものなのです。つまり、心の遺伝子だということです。

だから優しい子どもに育って欲しいと思うのなら、お母さんが優しい言葉を身につける必要があります。賢い子どもに育って欲しいと思うのなら、賢い言葉を使う必要があります。そこを抜きにしてお勉強させても、賢い子にはなりません。

ちなみに声や表情や身振りも言葉とセットになっています。それらがセットになっていないのはロボットの言葉です。

ということで、今日はここまでにします。
今日は「冒険クラブ」で鎌倉を歩きますので、帰ってきてから時間がありましたら写真をアップします。(すごい人数になりそうです。迷子が出ないようにしなければ・・・)

お楽しみに。





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Last updated  2008.05.18 07:16:53
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