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「楽しさ」を意識し… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2008.05.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日、nativemindさんが


と書いて下さいましたが、これは障害の有無に関係なく大切なことです。
今子どもたちはテストの点数を上げるための勉強ばかりやらされています。
とにかく、点数が上がれば大人は満足するのです。それが大人同士のゲームになってしまっているのです。そして、子どもはゲームのコマに過ぎなくなってしまっています。

だから全国テストなどでは学校ぐるみでインチキなどをするのです。親も、点数を上げることしか考えていません。
その結果、子どもは自分の育ちに必要なことを学ぶことが出来なくなってしまい、思春期頃になってトラブルが続出してくるのです。

また、それはnativemindさんが書いて下さった
>時々、「僕、勉強苦手、できないよ」と子どもが言います。そんなときになんて言おうって思います。
ということともつながってきます。

親が点数競争の価値観に縛られたままでは、あきらめと、気休めしか言うことができません。さらに、親の言葉は子どもの成長に伴い次第に子どもの心には届かなくなります。仲間や先生の言葉の方が重くなるのです。


ではどうしたらいいのかというと、親自身が点数に縛られない新しい価値観に目覚めていくしかないのです。例えば“美味しいパンを作ることの喜び”、“草花を育てる喜び”、“困っている人たちのために働く喜び”、“何かの技術を学ぶことの喜び”、親自身がそういうことを大切にする姿を子どもに見せてあげる必要があるのです。

そうして、“点数”という価値観などで人間としての価値を決めることなど出来ないということを子どもに体験させてあげるのです。
そしてそれは全ての子どもたちに必要な体験です。

“生き物を育てる喜び”
“仲間と遊ぶ喜び”
“何かを作る喜び”
“頑張る喜び”
人は、そのような“喜び”の中に自分を発見するのです。
そして、他人との比較や点数によらない新しい価値観に目覚めるのです。

喜びの体験が価値観を創り出すのです。

(これをうまく使って洗脳することもできます。だから、現実とつながっているということが大切なんです。学校の成績やゲームで勝って得られる喜びは現実とつながっていませんからね。)

でも、、母さん達に趣味や大好きなこと、“これをやっていると嬉しい”ということを聞くと、思いつかないお母さんがいっぱいいます。毎日の生活の中に“喜びの体験”がないのです。
それでは、簡単に比較による点数競争に巻き込まれてしまうでしょうね。


“喜びの体験”には不安を消す力があるのです。

だから、子どもは一時の喜びの体験を求めてゲームにはまってしまうのかもしれません。でも、ゲームでの喜びは現実とつながっていないので虚無的なんです。





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Last updated  2008.05.27 06:33:12
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