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「楽しさ」を意識し… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2022.04.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
(昨日は出だししか書けなかったので、最初からまた書き直します。)

「自己肯定感が低い」と自称している人を見ていると、自分を大切にしていない人が多いような気がします。

自分の感覚や考えを大切にしないで、他の人の感覚や考えを基準にして判断し、行動しようとしているのです。

ですからそのような人は自分を表現しません。というか自分を表現することから逃げようとします。「自分」から逃げているので「自分を表現すること」からも逃げるのです。

自分に自信がないから他の人の感覚や考えに依存しようとするのでしょうが、でも、自分が依存しようとしている「他の人」もまた、同じ状態の場合は困ったことになります。

お互いに自分がやっていることの意味も、やっていることの方向性も分かっていないのに、勝手な思い込みがお互いに共鳴し合い、巨大な集団心理が生まれ、気付いたら誰も望んでもいない方向に動き出してしまっていることもあるのです。

(ここまでが昨日書いた文章です。)

このような、「みんながみんな、他の人を見ながら行動しているだけの集団」を「烏合の衆」と呼びます。

ただ、「烏合の衆」の怖いところは、普段はまとまりがないのに、ちょっとしたきっかけでまとまりが生まれてしまった時です。お互いに周囲を見ながら同じことをしようとするので、そこにシンクロが生まれると共鳴現象によって行動がドンドン過激になってしまうのです。



第二次世界大戦の時の日本もそのような状態でした。だから、アメリカに負けてホッとした人も多くいたのです。まただから、戦争が終わった途端にみんながそれまでとは反対のことを言いはじめ、学校でも平和教育を行うことも出来たのです。

「最初は軽い気持ちで始めたイジメが、気付いたら最悪の結果になってしまっていた」という事もあります。誰もそんな結果望んでいなかったのに、気付いたらそういう結果になってしまったのです。

そんな時、誰かが「もう止めようよ」と言い出せば最悪の結果になる前に止めることが出来たかも知れないのです。
最初は周囲から叩かれるかも知れませんが、一部の「声が大きい人」を除いて、内心ではみんな止めたがっている可能性が高いからです。
みんな、誰かが言ってくれることを待っているかも知れないのです。

自分が望まない生き方、自分が望まない未来、自分が望まない世界を変えたいのなら、ちゃんと自分の頭で考えて、自分の言葉と行為で「自分」を表現する必要があるのです。

そうでないと、後で後悔しますよ。子どもたちに幸せな未来を語ることが出来なくなりますよ。

(五番目の孫です)










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Last updated  2022.04.20 07:04:26
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