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ついこの前国立競技場でタッチジャッジをしたと思ったら明日からは2月。この調子ではあっという間に3月修了式を迎えそう。やるべき仕事は山のようにある。何だか焦ってきたぞ 来月初めには県立高校の推薦入試が行われる。推薦入試では小論文または作文が必須である。というわけで、国語科の教員の出番。毎日作文指導を行っている。 乱暴を承知で言わせてもらうと、書いてある文章を見ればその人間の知的生活レベルがよく分かる。口で格好いいこといっていても大したことが書いてなければ、それは大した考えではないと見て良い。用いている語句を見ればその人間がどんな本を読んでいるのかよく分かるし、文体を見れば、思考の粘り強さが見て取れる。取り上げた話題からは、その人間の感性や関心がつかむようによく分かる。ある人は「文を書くとはかかなくてもいい恥を『かく』ことにつながる」と言ったそうだが、的確である。 僕の仕事は、僕が担当した生徒に、短期間で、恥をかかないでも済むような作文力をつけることである。まともに考えればこれは不可能である。僅か数週間でその人間の総合的知力が急上昇するはずはないからだ。 でも、高校入試程度ならちょっとした点を工夫すればかなり整った論文を書かせられる。今、口うるさくいっているのは「段落を整えろ」「文を考えるな、知っていることを書け」「自分の文に酔うな」という三点である。 「段落を整えろ」というのは、あらかじめ決まった構成で書けという意味である。出題されてから構成を考えるのでは、文章力の低い生徒は頭が混乱してしまう。現在、五つの段落からなる論文を書かせ、型を覚えさせているところである。 「文を考えるな、知っていることを書け」というのは、体験や描写を多く書かせるためである。論文というと、主張等、筆者の考えを書くという印象が強い。確かにそうなのだが、規定字数を自分の考えだけで見たそうとするのはしんどい上に、文章が単調になって印象が悪くなる。そこで、自分の体験を中心に書き、そこから導かれた意見を書くように指示する。すると、知っていることを書けばいいので楽だし読んでいても面白く、個性的な論文が書けるようになる。 「自分の文に酔うな」というのは、もともと作文が好きだ、と言う生徒への指示である。こういう生徒は技巧に流れ、肝心の主張が曖昧な文を書く傾向にある。「…と思うのは私だけだろうか」なんて文を書いてきたら「そうだ、お前だけだ!!」と赤鉛筆で罵る今ではどの生徒もすっきりして読みやすい文を書けるようになってきた。 今やっている方法が最上の者ではないことは十分承知である。だが、限られた期間内で力をつけようと思ったら、全面強化よりも部分を鍛えた方が効果的である。 残りは僅か、みんな頑張れ。
2008.01.31
サントリーカップ北関東予選に参加。会場は水戸。 昨年までは新潟が参加していたが「お国替え」で今年は千葉が仲間入り。新潟は長野のブロックに入ったそうだ。 さて、大会の方は一昨年代表のR&B(レッド&ブラックス)が優勝。柏第一小との激闘を制して秩父宮行きを決めた。 双方のボディチェックが厳しく、その都度笛を吹いていたが、一旦試合を止め全員を集めた。「冷静に、良いプレーをしてください。相手とぶつかってはいけません。」これでゲームが息を吹き返し、後は激しくもクリーンな試合が繰り広げられ、大いに盛り上がった。レフリーをしていても面白い試合だった。 勝ったR&Bのラグビー経験者は2人、負けた方の柏一小は全員が体育着に運動靴とラグビースクールのチームではなかったところに新鮮さを感じた。もともとラグビーへの入り口として位置付けられた競技である。多くの子供に楽しんでもらいたいものだ。 大会が終わって感じたこと。「スクラムのある試合がふきたーい
2008.01.27
忙しい2週間だった。ようやく一息である。さて、今日は「学力向上シンポジュウム」なる集まりに参加した。各学校1名の参加が義務づけられており、どういうわけだか学校代表として僕が参加した。去年の春実施された全国学力調査を元に、これからの教育を考えようという主旨であった。特に新しい提案があったわけではないが、まぁ、聞いて損はない話だった。「これからの教育について考える」というテーマでパネルディスカッションがあった。その中でパネラーから「フィンランドの教育」「PISA型学力」という言葉が度々登場した。要は、OECDが実施した学力調査でフィンランドが1位になった、日本は中位グループだから、フィンランドの教育の良いところを取り入れよう、という話である。こういう話を聞くとどうもじっとしていられなくなる。挙手して発言した。フィンランドはPISAテストで1位になろうとして教育を行ったわけではなく、国に必要な教育を行った結果1位になったのである。ここを間違うと、PISAテストの順位を上げることだけが目的になってしまうような事態になりかねない。ちなみに、アジアの1位は韓国である。なぜ「韓国を見習おう」という話にならないのか。そのあたりをはっきりさせないといけないのではないか。以上が発言の内容。ネタばらしをすると、韓国は徹底的な詰め込み教育である。それでも順位は上がる。逆に言えば、PISAテストとは、実はその程度のものなのだ。PISA型の学力がつくこと=良い教育をしている、というわけではないのである。さすがにパネラーの先生たちはそのあたりは分かっていらっしゃったので安心した。PISAテストの結果で一喜一憂するのではなく、今まで十分とは言えなかった事柄についても指導していきましょう、ということで落ちが付いた。誤解のないように言えば、僕の今まで勉強してきたことは「批判的思考力」や「論証」など、まさに「PISA型読解力」の中枢とも言えるような事柄である。だからこそ言えることかもしれないが、日本の子どもたちはもっとたくさんのことを頭に叩き込んだ方がいい。チーズしか入っていない冷蔵庫よりも、様々な食材が入っている冷蔵庫の方が「使える」ことは明らかである。それと同じように、数少ない知識の持ち主よりもたくさんの知識を持つ人の方が、表現や思考の幅が広くなる可能性が高い。くたびれたが、なかなか楽しい出張であった。
2008.01.21
冬休み明け最初の授業日。2学期制だから始業式はなし。普通に授業開始。ただし、今日は全校一斉の学力テスト。こちらは体が楽で助かったが生徒は少々きつかったかな。 1月2日の大学選手権を見てくれた生徒はクラスで2人そのうちの一人は「どこにいるのか分からなかった」そうで、前宣伝の効果なし。レフリーじゃなきゃ分からないよな、確かに。職員室でも似たような状況であった。 でも、昨日の高校ラグビーの話題は思いの外たくさん出た。終盤の伏見工業の猛攻、特にインゴールにボールを持ち込んだもののグランディングできなかったシーンについては解説を求められた。レフリー岩下さんの位置取りは教科書通り、あの位置で確認しているのだから間違いはない、と話すと「なるほど」とどの先生も納得してくれた。 今日の朝日新聞のスポーツ欄には「レフリーの質の向上を」なる記事が掲載されていた。レフリーが(悪い意味で)気になる試合というのは見ていて楽しくないことが多い。若いレフリーには選手の良さを上手く引き出すようなレフリングを目指してほしいと思う。 明日からは本格的に授業開始。
2008.01.08
高校ラグビーもいよいよ大詰め。「選抜王者」伏見工業対「九州の覇者」東福岡高の対戦である。レベルの高い、好試合を期待したい。 こう書きながら、今、危機感を強く感じている。1月2日の大学選手権準決勝の観客総数は3万人に満たなかった。指定席券が売れなかったのか、バックスタンドに何ヶ所か穴が空いたような空席が目立った。両サイドに空席があるのは昔もあった光景だが、ここまで大きな穴というのは久しく見なかったように思う。 高校の新人戦が始まる。地区によってはもう始まっているところもあるだろう。そこで目につくのは「合同」の多さ。ラグビー部はあるものの、15人に満たないチームが合同で参加しているのである。それも近年は、2校合同どころか、3,4校合同というのも珍しくはない。単独で参加できているチームだって、15人ぎりぎり、というところもたくさんある。 ラグビースクールに参加している児童の数は増えているという。親が「ラグビーブーム世代」だったことがその遠因であるらしい。一見喜ばしく思えるこの現象、見方を変えれば、「蝋燭が消える前の最後の輝き」ともいえる。つまり、親がラグビーに無関心になれば、ラグビーをやる子どもはいなくなるということだ。 「体育でタグラグビーを」という働きかけは、実を結びそうな感じである。が、体育の授業で教える、ということはラグビーを全く知らない先生が教える可能性がある(現実にはそっちの方が遥かに可能性が高い)わけで、「指導方法を指導する」講習なり研修会が必須である。もしこれをやらないと、数年後にはタグラグビー学校教育関係者からは見向きもされなくなる。そうなったら本当に終わりである。 某県では実働レフリー数が3人だという話を聞いた。これも驚いたがもっと問題なのは、この3人でもレフリーが余っているという現状である。「草ラグビー」レベルでプレーする人間も減少している。 新年早々、暗い現実ばかりを書いて滅入ってしまう。今までの関係者だってこういう現状を放置していたわけではない。だが、大きな成果が上がってこなかったという現実を突きつけられると、相当ドラスティックな改革が必要だとの感を強くせざるを得ない。 ラグビーでしか学べないこと―僕は「楽・苦・美」(これは元日本代表選手の好きな言葉でもあるが)に尽きると思っている。つまり「楽しく、苦しく、美しい」スポーツだ、ということだ。その中でも「美しい」が他のスポーツとの差別化の鍵を握っていると思う。 ラグビーの美しさとは?これを語り出すといくら時間があっても足りなくなるが、一言で言うなら「勝つためだったらどんな手だって使う」という精神とは対極にある「精神の気高さ」こそがラグビーの美しさであってほしい、と思う。 今日もまた、とりとめがなくなってしまった。この歳になるまで笛をもってグランドを走っているのは、ラグビーが面白いからに他ならない。自分に何ができるか、考え、実行したい。ラグビーを「絶滅危惧種」にするわけにはいかない。
2008.01.06
先日、雑煮の餅の話を書いたら、ひとこさんから次の書き込みを頂きました。〈以下引用〉お餅の形は一般的に西は丸、東は四角ですね。実家のある京都は丸ですが、岐阜は四角です。商人文化の関西では角が立つのは嫌われ、筋を通す武士文化の東では形のはっきりした四角が好まれたとか・・・ほんとかどうかは解りませんが。あと、ウナギをさばくときに腹開きにするか背開きにするかでも東西の文化が反映されています。どっちがどっちでその理由はなんでしょう???〈引用終わり〉私の調査によると、東海道沿いでは静岡南部から岐阜までは丸餅と角餅が混在してます。面白いのは、江戸時代に大阪からの船が着いた港では東日本でも丸餅を用いているところがあることです。きっと、上方の風習が高貴に思えたのかもしれませんね。で、うなぎの話。江戸は背開き、上方は腹開きです。腹開きは切腹に通じるので江戸では行わない、という説がありますが、俗説でしょう。江戸ではうなぎを焼くときに脂を抜くために蒸しますが、腹開きでは串から身が外れてしまうので背開きにしているというのが真相のようです。調理法の違い、と言えばいいでしょうか。ここまで書いて、ふと「うなぎパイ」のことを思い出しました。そうです、「夜のお菓子」です。こちらにその理由が書いてありますが〈携帯からは見られません)、僕が以前電話して聞いたときは、本文中の「別の解釈」について聞かせていただいた記憶があります〈その節はお世話になりました(^^))。生まれたのが浜松市なので、うなぎパイ、応援してます。今回はとりとめのない話になってしまいました。各地の食べ物で面白いものがあったら教えてください。僕は、郷土の料理として「しもつかれ」を推奨します。県外の人が見たら、大抵は顔色が変わりますが、美味この上なしです。
2008.01.05
久し振りの第3タッチジャッジ。昨夜は選手の入れ替え、特に出血した選手の扱いとフロントローの交替、シンビンが発生した場合についてルールの確認をした。負けたら終わりのトーナメント、僕のミスで試合が左右されるなんて事態は起こせない。分かっているつもりだった、というのが一番危ない。念には念を入れて、である。会場入りは10時。他のオフィシャルが来る前に、やることがたくさんある。タイムスケジュールの確認、プレマッチミーティングの会場確認、小道具の確認等々、レフリーが余計な気を遣わなくていいようにするのも大事な仕事だ。今日の試合では選手の入れ替えは少なかったが、いろいろと神経をつかう場面も起きて気が抜けなかった。やりがいがあった、とも言えるかな。無事、仕事がすんでほっとしている。決勝は今日以上の盛り上がりを期待したい。
2008.01.02
下野一之宮 二荒山神社 いやぁ、混んでましたよ。
2008.01.01
2008年、どんな年になるのでしょうか。楽しみです。数年前、雑煮の餅の形が気になって調べたことがあります。四角と丸の境界線はどこか?焼いてから入れるか文字通り煮るか?出汁か赤味噌か白味噌か?あっちこっちの知り合いにで問い合わせて調べました。なかなか面白かった。高松では、雑煮にあんこの入った餅を入れるときき、「うわっ」と思いましたが、「途中からお汁粉になると思えばなんともない」という解説をK教授から受けて、成る程と思った次第。こんなこと考えられるのも、リラックスしているからでしょう。明日は大学選手権。久し振りの第3タッチジャッジです。体調を整えるため、軽く走ってきます
2008.01.01
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