歩楽環素style
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画廊をはじめてまる5年になりました。今回が108回目の展覧会です。今回の、栗田咲子さんにお願いして「install」というテーマでオープンしたgallerymorningkyoto、今回のテーマは「福宿る」栗田咲子さん命名、です。なんだかイイ未来を暗示してもらっているような。・・・振り返ってみると、そこには「予言」があったように思います。「福宿る」。この言葉は誰に向けられているのだろうか。これからの時代に向けてなのだと思います。だからこそ、このワード、とてもイイカンジ。放ったらかしにされたキャンバスの白。ラフなのに雰囲気がある人物の描き方。重なる物語。胸のあたりに食い込んでくる主人公の情感。「prairie hen」1999 デンシンボウを支える斜めワイヤーを包む、黄色と黒のプラスチック安全カバーと花に絡まりながらギターに見立てた杭を奏でている女性の絵。背景に描かれたものは当時の上映されていたコワーい映画のワンシーンを連想させます。アトリエに行って見せてもらった大学院時代の「自画像」のインパクト大学生の時の栗田咲子作品「まにわ牛」で描かれた電信柱のまわりを行き来する三頭の牛。その後、地震が来て新聞の一面に野に放たれた牛の姿がクローズアップに紹介されました。「やぎさん」2006年。横たわるヤギは茶色と黄土色で描かれていて。背後に二つの月が動いている。2009年に村上春樹の「1Q84」を読み進む中で、この絵がまざまざと文章に重なって困りました。やぎさんgallerymorningkyoto showcase・・・かっぱデミタス 2013去年描かれた、神棚にワンカップ酒が供えられている絵。「かっぱデミタス」2009年に国立国際美術館買い上げになった「飛鳥の棚」など気になる作品を新作と共にA4二つ折りの案内状に収録しました。(各画廊に配布したのでぜひ手にとってください)2週間の展覧会も今日で終了です。栗田さんの絵、見ればみるほどに。ゆっくりとからめとられるような魅力が浸み出して来るのです。今回の展覧会、栗田咲子さん一押しの作品。「煙の精」なにげない「福宿る」日本の風景です。ずーっと掛けておきたい作品群とも今日でお別れです。栗田咲子exhibition多くの人に見てもらいたい。そんなオモイをこれからも展覧会に込めてゆきたいと思います。
2014/05/11
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