2009年01月の記事
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静かに思う。たねのチカラ
「１個のリンゴの中にある種の数は数えられる、しかし、一粒の種に秘められた可能性は数えることはできない」スティーブ・ジョブズ。いや、ちがった誰だったけ京都郊外、食品工場を訪ねた。国際的に認められた食品衛生管理方式にもパスしとっても衛生的、白衣を与えられ、エアシャワーを浴びて、手を洗う食品の安心安全の問題が表面化して、ますます現場は厳格に取り組んでいる大きなプラントが現れる、耳を寄せないと声は聞こえないぐらい音を上げているフォークリフトが動き回っている・・・もちろん24時間稼働が原則。次から次に製品がアップしていた乾期のサバンナ。アボリジニの男たちは旅に出る。獲物を捕るまで帰らない。乾燥した大地。カラカラの世界。何日目かのある日、わずかに残るブッシュの下を掘り始める。水を求めているのが分かる。出てきたのはリンゴサイズの瓜のようなもの。水のパッケージ。それを分け合って乾きを抑える。そしてまたトカゲを求めて歩き始める。汗なんて流れない僕らは喉が渇いたらコンビニでペットボトル入りの飲料を買い、喉を潤す。飲みきれないで中に液体が残ったままの捨てられたボトルもよく見かける豊かだ土に返るプラスチックもあるそうだ化学はどんどん進歩するＨＡＣＣＰ（ハザップ）の認定には「音」は含まれないのだろうかペットボトルとリンゴの間にはどれぐらいの時代ギャップがあるのか先進の工場施設、人が物づくりに懸命になる姿があったけど、そこではすでに汗を流すことは御法度なのだエコロジーは叫ばれ続け、しかし、電気供給は増え続けている私たちの「食」はほんとに大丈夫なのだろうか自然は、音さえも出さない効率化にすでに億年前から成功しているにほんブログ村
2009/01/30
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背伸びしながら、歩いて、あるいて
千日回峰行の行者さんを追いかけているカメラマンに3月28日からの「京都大廻り」の話しを聞いた。今回の行者さんは戦後50人目らしい戦、すなわちそれは信長の延暦寺焼き討ちのことだ千日回峰行は、一日30キロ、高低差550メートルの山谷を毎日毎日歩き続ける礼拝行歩くという行為が全く特別なものになってしまった現代、その距離に我々はびっくりしてしまう季節が進むと、人知れず、そんな行者さんが京都の町を歩き始めるのだ。ふしぎだ毎日毎日、身（体）と口（呼吸）、意（気持ち）のバランス崩さないように歩き続ける・・・下界の暮らしでも同じことだ。身体を健康に保ち、しっかりと深く呼吸し、気持ちを保つ。しかし、過剰な経済拡大と過剰な負担のツケが襲ってきた今、外界からの影響をよけきることは大変難しくなってきた。失敗市場の中でどう生きるか2005年に内橋克人さんが、弱者切り捨ての規制緩和や市場原理一元支配、新自由主義改革へ突進する小泉改革の中で警鐘を発していた。「一番ひどい壊れ方をしているのは労働の現場です。IT工場では（中略）技能の熟練は最初から期待されず、ロボットより安上がりの労働力として使い捨てにされる。」（京都新聞20050401）と分かっている人から見れば、世界経済の悪化の前に、経営者たちは常に確信犯だったのだ。回峰行の行者さんは、衆生済度（仏道によって、生きているものすべてを迷いの中から救済し、悟りを得させること）を願い町中を回る。新聞もテレビも見ず、ただただ歩き続ける。二本の足の力で、歩き続けたときに何が見えるのか、教えて欲しいと深く思う参考ページ GAIA 名僧インタビュー 歩く 酒井雄哉 比叡山の裾野から流れはじめる白川のサギ
2009/01/27
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Insanely great Macintosh誕生25歳 Groovyな気分
「25 years ago today――Macintosh 128KMacintoshが世の中にデビューしたのは、今日（原稿執筆時）からちょうど25年前の1984年1月24日だ。」とその記事ははじまっているジョブズは「気違いじみてすばらしい」とMacintoshを発表した！２年後、貯金をはたいて、たしか64万円でMacを買って独立した友人が去年独立を果たした。一度ランチでも食べにいくはと、まだ事務所には行けてない昨日、マツモトヨーコさんの版画を飾ったとメールが寄せられた小さなキッチン、小さな版画似てる。この横にユニットバス＆トイレがあった。むかしがいっぺんに蘇ったシンプル、そのものジジジジ、ジ、ジジジジっとイメージライターが企画書を印刷してた3.5インチ（400Kバイト）のフロッピーが確か1800円したっけでも、そんなことは今問題じゃないこの写真の力を借りて、あの時の「気分」をもう少し、思いだそう
2009/01/26
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神頼みの年の伊勢大にぎわい
新しくできた高速道路を東に向かった。名神と伊勢自動車道が繋がって約2時間で外宮へ着く。亀山での日の出道は山を貫き、渓谷に橋を渡して真っ直ぐに続く。旧式のナビには情報はない。丸い点の軌跡が山の中に残ってゆく内宮は賑わっていた。正面の駐車場には一般車は入れない。観光バスがひっきりなしにやって来て乗客を降ろし、どこかへ消えてゆく。それでも道路は観光バスで数珠繋ぎ参道に入って宇治橋も人であふれている。静けさはない。平成25年に「第62回式年遷宮」が行われるそうで、すでに平成17年から諸祭・行事が進行している様子20年に一度、神は居場所を変える。宇治橋も早々に掛け替えられる。木が育てられ、大工の技が引き継がれ、神々の衣食住の道具をつくり出す職人が忙しくなる。まさか中国への発注はないだろう。「おかげさま」お参りの人々の思いが回り回って職人たちの仕事を支える風が吹くと桶屋が儲かる観光バスのツアー名が「XXXX後援会伊勢神宮ツアー」というのがいくつも来ていた。選挙がある年なんだと実感する高速道路ができるとナビのソフトウエアがバージョンアップDVDが売れる大統領就任式のある年、ワシントンDCでは防寒ダウンジャケットが必要だシャープが来ると亀山に高速が通る。日本人の４割が吉永小百合が「ずっとアクオスを見てきた私も、「あっ！」と驚きました。」と語りかける液晶アクオスを買っているのだ伊勢に宿泊する人は減り、孫世代の子供たちは立派な道路の維持のために苦しむ、亀山はいつまでも日本一求人が多い町とされるアメリカのネイティブは言う「七代先の子供たちが幸せになるか」それが今の必要を考えるときの判断基準だと。内宮前、迷路のように広がるおみやげ物屋「おかげ横丁」を遠い駐車場へ歩きながら、人混みによいながら、赤福をいただき、神さんを取り巻く伊勢の人々の結束の堅さに嫉妬心を抱き、どっぷりと日本人であることを再確認したような気がする朝日新聞に載っていた週刊ポストのキャッチ「「豪華ゲストハウス」「ゴルフ会員権」総資産210億円。解雇崩壊のA級戦犯、御手洗経団連よ、めざしの土光さんが泣いている」とあった
2009/01/26
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キイロなダウンジャケット
「キイナ」のファッションが気にかかる前に梅田のグレートアウトドア・ショップで気になるダウンジャケットを見つけていた菅野美穂の黄色の上着が気になったのも思うとそのせいかも知れない黄色とグレーのリバーシブル。今日もそれは売れずに残っていた。半額の25000円さすがに50％オフは購買意欲をツンツンと突くこれにブルーのタートルと紫のなにかを組み合わせる。ふふ、色的には同じやん羽織ってみる。膨張している。いや、ダウンジャケットもそうなんだけどアイビーがトラッドからより冒険心を付加されたヘビーデューティ・アイビーと呼ばれた時代があった。あれから何年経っただろう手に取ったティンバーランドのそれは、それはもうワシントンＤＣマイナス5度のオバマ大統領の就任式へでも出かけられそうな分厚さ。鏡の中には黄色のミシュランマンが写っていた売れずに残っている原因。若者たちのダウンは防寒のためのグッズじゃない。ユニクロのダウンのよく考えられていること。薄くてカラフルグレートなアウトドアーに身を置いたものには分かる良さなんだけど。グレーに黄色もきれい。これから一段と寒くなるのだけれど。もてあますのは必至丁寧にハンガーに掛け戻した新名神高速道路の夜明け
2009/01/25
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カップヌードル、夢こそが明日をつくる
このCMが企画された頃、状況はどうだったんだろう「DREAM アラビア」篇 30秒ナズワの砂漠で撮影が進んでいた頃、経済はまだ空元気の中にいたんだろうか？「夢を追うためには仲間の存在が大切である」というメッセージを伝えたいと、ＨＰに書いてある夕刊の記事「大分キヤノン元派遣「違法解雇」労働審判申し立て」の記事を読んでいるときに、キムタクがラクダを引っぱるシーンが映し出された大分キヤノンでは1000人を超える非正規社員の削減が進んでいるという。派遣会社から執拗に退職を迫られ、期間満了前に解雇される人が救済を求めている。HELPCMの最終カットは広大な砂漠が広がるカットで終わる30年前「大きいことはイイコトだ」っていうキャッチフレーズと共に広告は大きな力を持っていて、だれもが成長の中にいた2008年の７月もそんなかんじだったんだと思う。これから我慢の時代になるなんてだーれも思っていなかった。CMはいう「DREAM! 夢こそが、明日をつくる。」と「共に歩んでいく仲間がいること、それが夢を追い続ける力になるんだ」ラクダが疲れたら、飼い主はおりて一緒に歩き、元気づける当たり前の映像がStarting Overの曲と共に流れていた広告は今でも、元気をくれる 文楽劇場のもちばな餅花は、農作物の豊作を願って小正月に神棚に飾られた
2009/01/22
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東京来たら、またキイナ
11時を回っても小泉今日子ではなく、菅野美穂を見続けたキイナ、この番組のスポンサーに絶対NIKEの名前がある、と、確認したいのもあったけど１時間とちょっと見てしまった。ストーリーはどっかで聞いた話しの再構築なんだけど、菅野美穂から目が離せなかったブルーのドア、ブルーの外灯の町角を闊歩するキイナ。黄色いショートコートにたっぷりした赤茶のバッグを肩からかけて。イイ色合いなのだ。中にはブルーのタートルに、グッドな紫のカーディガンまえに向井千秋役をやったときにも、菅野美穂はとても見事にしっかりと走ってた若いときに東京へ行くとよくスタイリストの家に泊めてもらった。デッカイ古びた一軒家。入ると靴箱が自転車４台分ぐらい積み上がっていて。車にはぎっしりと洋服が掛かっていた。人を見るとその人のサイズがピタリと分かる、って話しを聞いてびっくりしたこともあった「キイナ」のスタイリストは、菅野美穂を上手に仕上げてんなーと思うナイキの仕掛けではなかった、「奇異な」現象を扱った日本版Xファイル、来週も見てしまいそう 久々にファッションに共感した。あんな色合い着られたらいいなー文楽用のくいだおれ人形。でも見ていいものを自分に当てはめるのは、なかなか難しい
2009/01/22
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自給率39％、食べ残し1000万トンの日本のランチタイム
久々にあった友人コピーライターと急須のある家が４割を切りそうだとか女性営業職の鞄の重さが5.5kgもあるだとかiPhoneのソフト開発がはじまった、とか小麦の高騰でご飯回帰がすすんだとかボーナスの半分は貯金に回ったとか大阪のおばちゃんは日に30分は買い物をしているとか名物編集者が自転車関係のフリーペーパーをはじめたとか話した柳田國男と折口信夫の話から、弥生と縄文の話になったそして、米を戦略的武器にして日本統一が図られた頃の話を教えてもらった狩猟の時代、東北地方は豊かで、飢饉などはなかった豊かな森、そこに住む動物たち、実りを与えてくれる木々。寒さに強い粟やヒエの栽培森は開かれ、米づくりがはじまった。米は年に２回ほど神様に供えるために作られるようになり・・・大和の権力者への租税として作らされるようになる豊かで安定した東北の国々の暮らしは米づくりを通して変わってゆく。豊かな森は開かれ、やがて農耕社会が広まってゆく工業の時代に住み、パンを食べ、霜降り肉を食べる暮らしを想い重ねた今、中国の人々が「ステーキ」を食べ始めている。食が地球を変えてゆく牛に食べさせるトウモロコシがもし、餓えている国に配られたとしたら地球から飢餓は消え去ると聞いたことがある蒸し豚のリンゴソースかけランチ。満足なお昼ご飯。メタボの国で僕は内臓脂肪も皮下脂肪も減らせずに大寒を迎えた 写真はお正月にいただいたステーキ
2009/01/21
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100人でイイ。大胆。ニッポンを発明しよう
ホワイトハウスにオバマさんが入る戦後、占領下の日本を骨抜きにするための施策としてスリーエス。そんな話聞いたことありませんか？サウンド、スクリーン。セックスその他にも、米飯、年功序列、etcうわさ話みたいなモノかも知れないけど給食でパンを。小麦粉を売る。牛をもっともっと食べさせる。食が揺らぐ年功序列。日本の強いところを研究したら、その原因がこの給与システムにあった。と占領国日本はとーに終わったはずなのに。統治コンセプトは生きてきた小泉政権の時に戦後施策はある意味完成を見た。そんな見方もできるしかし、アワセ上手な日本人。パン食は受け入れてなお、晩飯はやっぱゴハンを譲らない。炊飯への意欲はまだまだ。牛肉も大きな問題になり、日雇い派遣も見直しがはじまった。受け入れがたいのではなく、合わなかったのだ。グローバルもそうかもしれないじぶんたちの国をよくする考えを持つノーベル平和賞の佐藤首相「中国に原爆を」アメリカは親密な親分だったのが分かる。そこにあったギブアンドテイクも世代を超えてそろそろ解き放たれる。根っこに生きる静かな人たちも、さすがに、もう、黙っていられない今日の週刊朝日の広告「国会議員の高給優遇だけは守られる！ ふざけるな！」何日か前、小泉さんが言った「一院制にして国会議員を減らそう」共感してしまうアメリカも「チェンジ」を叫ぶ黒人大統領を選んだ一票の重さを示すときが近づいている 夕暮れの農道。なくなって欲しくない大切な風景
2009/01/20
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今晩はかも鍋？ 冬の実りのあたたかさ
ないよりあるが、いいいっぱいあるより、少しでイイ野菜をもらったいっ時にできたものを分けてもらううれしい分ける、という気持ちじぶんからできることがいっぱいあればと、思う
2009/01/20
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上田信樹ライブ Apple Store Shinsaibashi
18日、日曜日、Apple Store 心斎橋友人の息子が歌ったMacintoshから25年彼は小さいとき、初代Macintoshにフロッピーじゃなく色鉛筆とかを突っ込んでお父さんを困らせていたAppleとともに成人し、育ってきた世代ギターを弾きながら肩肘張らずに、生きようとじぶんの立っている場所の香りを大切にと人と出会い土地の水に大きな花を咲かせようと歌う歌いながら生きることは難しそうだけど（ライブ予定）ガンバレ
2009/01/19
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時間割
ひさびさに、仕事の予定がみっちり埋まった足下に届く陽射しの中にいるだけで十分なんだ、ってでも、やっぱり誰かのお役にたたないと仕事が続くことに、感謝
2009/01/17
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ユニクロ十二単と国民幸福度
一昨年買った黒のカシミヤのセーター、大切にしている今年のバーゲンではラムウールのタートルを買った。990円だった天満橋のコピーライターさんも買っているという。でも彼のサイズXXLは店頭にはないらしく、インターネット通販でもすぐに欲しい色が品切れになるらしい（天満橋のコピーライターさんへ→広告が「安い」に勝てなくなって久しーなー）ユニクロの生産地は９割が中国だ値ごろ感があり、手触りがよく、長持ち。最近はおしゃれでも売っている。世界の雄トヨタがズッコケ、一躍成功企業としてトップを走っている。品揃えは「商品が売れ残ることより、足りないことが一番よくない」という柳井社長の認識の元、情報を駆使して店頭に並ぶ。足りなくて購買チャンスを削ぐことは許されない安いモノがいいものになってきた。しかし、その安さを追いかけてきた思考が自らの首を絞めはじめた。日本の製造業は衰退の一途、そして衰退イメージが生活を覆う梅田のギャレ大阪、アウトドアーショップが並ぶ。中には半額セールをしているところもある。きっと「半額でも儲かるんやろなー」と思いながらダウンジャケットを見る。やはり生産地は中国なのだろうか確かに安いを選んでしまう。安いから買おう、安く買って得したなーと思いたい「これなんぼか分かる？」大阪人がそう聞いたときはそのほとんどが「安く買った自慢」の話の発端・・・でもだれも教えてくれなかった車で行くスーパーでお豆腐を買う裏側で近所の豆腐屋さんが廃業に追い込まれることや東京資本が京都の町家を改造して店にしたり、規制を超えた高さのホテルを建てたりすると地元の暮らしが奪われることをオーストラリアから飛んでくるアスパラガス。ブラジルから長旅をしてくる鶏肉。ほうれん草は、インゲンはどこだったっけ？食べ物の地産地消は意識に入ってきた。鹿児島の南瓜と奈良県の南瓜なら奈良を選べるしかしますます進む節約志向の中で「日本製」の衣料を選ぶ目は開かない前のブータン国王ジグメ・シンゲ・ワンチュクが言った言葉を思いうかべる「国にとって大切なのはＧＮＰではなくＧＮＨなんです」ＧＮＰは国民総生産（国が新たに生産した財や付加価値の総計）ＧＮＨは国民総幸福量（Gross National Happiness）のことです
2009/01/16
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五条楽園、館のステンドグラス
華やかだった頃の面影、それも薄れて、かすか本当に賑わっていた頃、昭和初期？ 大正ロマンのころ？テレビがなかったじだい。人はひとと向き合って多くのじかんをすごしていたオールの朝、高瀬川のヒラメキは眩しかっただろうなぁ遊郭のなごり・・・Modern art, craft, and design gallerymorning
2009/01/15
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京都駅から正面通り、五条楽園
正面通り。仏具屋さんが多い。昔はカルタ屋さんも多かったと聞く。任天堂のブコツいビルヂング、橋のたもとに放置される梵鐘なんで正面かというと、秀吉さんの建てはった大仏殿の正面へ続いていたから、らしい木屋町、高瀬川の浅い流れ。鳥たちが川沿いの木の実に集まっている朝の五条楽園。迷路に迷い込みながら「昭和初期」の風情を味あう。今では作ることのできない木造建築。この辺りには木造三階建てが多くのこる花街の窓に残るステンドグラス。教会のように外からの光を楽しむのか。内側の光で客を誘うのか、眠っている黄色に黒のドット。草間さんを思いうかべながら、細い路地に迷い込むModern art, craft, and design gallerymorning
2009/01/15
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上野伊三郎＋リチコレクション展
美しいポスターもう、このグラフィックだけで見にいこう！ と思ってしまうデザインの力に、まいった「上野伊三郎＋リチコレクション展」２月の８日までだから、あっという間建築とテキスタイルに興味のある方は、ぜひModern art, craft, and design gallerymorning
2009/01/13
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ツークリックでお茶が沸く。エコロジーとエコノミーの間で右左イッタリキタリ
熱気が籠もる、寒さ忘れる大混雑。えべっさん「願いちゃんと聞いてや」紅白の綱で打ち振られる鈴。垂木がたわみ「思い」をささえる音には呪力が有ると言われる。商売繁盛の福の神さん、がんばりどころの2009年正面で手を合わせた後、本殿横の板をどんどん叩いてもう一度「よろしゅうーたのみます」ドンドン、ドドドン裏の出口から、人びとは毛細血管のような路地に散ってゆくある日ある時「願い」のパワーが集中する場所がある。露店が列び、交通整理が行われる日本には２カ所巨大はブラックボックスビルがあると言われている。そこにはネットワーク・サーバーが列び、日本中のコンピュータを世界に繋げている。毎日お祭りだニュースに「ネット検索2回でお湯が沸く? 」というのが配信されているコンセントに繋がったコンピュータは世界にネット接続で繋がって情報を拾い出す見えないところで、ぶっとい電源ケーブルに繋がったサーバーの親分に繋がって。億、兆、京、垓、?（じょ）？ の情報の中から言葉を洗い出し、表示するサーバーのある場所は国家機密レベル？ Googleのサーバーはどこにあるのだろうもちろん日本のメイン・サーバーのある場所もヒミツ扱いなのだが唸りを上げることもなく、静かに電気の消費を続けて、暖かい空気を排出している。みんなのクリックで、ほらほら、またまた、どんどんマルマルマル・・・検索マルマルマル・・・・・検索。・・・温かい紅茶が一杯出来上がる？飽食の実態も知れば知るほど恐ろしいけど（過程の食べ残し750万トン、11兆円分／年）情報過多社会に溺れる、休むことをヨシとしない、コンピュータ前人種（コンピュータの前に座る人びと）のイトナミもオソロシイ僕らはエコを積み上げながら、やっぱり温暖化促進の土台の上から立ち去れない電気冷蔵庫、デンキなければタダの箱マクドナルド、12月の客数、２年ぶり減2008年、国内新車総販売台数5082235台（ピークだった90年の65％）日本の人口５万人の自然減（出産可能な年齢の女性も減り続けている）新宿伊勢丹初売り5％減節約をしてゆくと、商売は低調になる。社会はイイ方向に向いている？！デンキなければ唯の人・・・・そうならないための「何か」を、はじめなければ
2009/01/13
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年賀状でアタタマル
年賀状も一段落、今日はもうえべっさん。不景気の時ほどお参りも多いらしい何年も会わないで、年賀状だけのご挨拶という人もあるけどやっぱりうれしいもので今年はOS Xのアドレスブックに同期する「宛名職人」というソフトを使った。Macライクなインターフェイスより一歩進んだ世話焼きインターフェイスに手を焼きながらもなんとか発送。しかし年賀状の絵柄の無料ダウンロード・サイトも増えネットワークの実現する便利さはあきれるほど。そー言えば、家族の写真は少なくなってきたホームレスの人が年賀状を盗んで捕まっていた「家族の写真を見たかった」自分ちじゃない家族の寄り添った風景でも、よかったんだ寒雲の下、住所不定には郵便物は届かない３通、返ってきた。どうしたんだろう？ 住所変更を見逃したかリターンのない人も何人か、寒中見舞いを待って、連絡しようなにが起こるか。何が起こっているか、分からないご時世。年賀状の実感は去年よりちょっとだけ重い感じがするSOGOと大丸の間の空の雲
2009/01/10
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テーブルの上のささやき「変わりの時」
MacBook Pro17インチ。きっとデッカイだろーなーそれでもAppleもリンゴのマークをグリーンに塗って大きなバナーで「エコ」を主張している。グリーンエスト？ 家族？ 買わないのがエコなんだけど朝のコーヒー。天気のいい日は朝日もご馳走。昨日の「noot.Inc」のコースターを使っている。ハッパの裏にはグリーンの文字でコピーがあった「2009年やさしい景気」。ほら、親子の風景が可愛いでしょ。今日も北極のことを思い起こしてしまった小さなエコキャンペーンこのデザインを作るのにもMacが使われている。Macがないとできない。「ビニールの袋に地球のマーク入れてエコバッグってやったら、やたら売れてサー」とイケイケ業界人。だからエコロジーの意味はもう大抵の人が知っている事実、車産業は滅びはじめたテーブルの上の小さなコーターを見て思う。時間を決められてミサイル攻撃を受ける地域じゃなくてよかったと。新しいMacをどうするか、なんて悩めてる訳だし。「洛中にいながらも深山の林の中の草庵にいるように一杯のお茶を頂く」市中の山居というのは、茶人達が考え出した想像魂誰にとっても、森はなつかしい場所このコースター、グリーンの毛皮を着たいと思ってる企業には「売れる」。粋のいい営業マンなら、走るね、正月早々。その瞬間、北極と南極と森のコトは商売になる。深かったコンセプトはどんどん理解の形を変え工場を動かす。でもやっぱり遠くの氷の上の白クマの親子のコトが誰かの胸に響けば問題はエコロジーがあふれ出した、これからなんだ植木屋さんが伸びすぎた枝をバッサリばっさり落としはじめる時代。日本も変わる。政府が配る給付金、大阪府知事の橋下さんの400万円以下の人だけに配って、後は小学校の耐震補強に使うアイデア。ええじゃないかは起こらない？ 薩長同盟は天皇と組んだ。大砲を使った。さて、天皇はメディアは、民衆はきっと腕のいい植木屋さんは彼一人じゃない OXYGEN-SHARING EQUALITY 酸素消費の平等
2009/01/08
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Macworld蜜入りじゃなかった。apple、ちょっとツマンナイ
んーん残念。MacMiniの発表はなし。アップルストアのデスクトップ機に「NEW」の文字はつかなかったiTunes Storeに変化。すべての曲がDRMフリーに。iPhone 3Gによる3Gネットワークを通じた楽曲のダウンロード購入同額で可能に。2009年4月よりiTunes Storeで販売される楽曲が3つの価格体系に17インチMacBook Proを発表。革新的な新型バッテリーで8時間の連続使用と1,000回の充電を実現。￥318,800iLife2009とiWork2009を発表Macworldへの最後の参加を表明したアップルの新製品群。基調講演はフィル・シラー氏だったiLife2009、iWork2009は、ネットとの関わり合いを深めiphotoには顔認識サーチ機能が付いた。写真編集も動画編集も、さらに一般の人が参加しやすくなった。イージーにプロの仕事に迫れそうな解説。魅力的だ。機械のパフォーマンスはもう十分に発達し、後はソフトウエアの領域ということか。Mac Box Setの18,800円は高く感じないでもまー、17インチMacBook Pro 318,800円は高嶺の花だ（ヨドバシでは5%還元）さて、デスクトップ機が見送られた。ココで決めなければならない。レパードへの移行と処理スピードとハードディスク容量の確保。iMacにするか？ MacBookをモニターに繋げて机の上で使うか？コストパフォーマンスはやはりiMac。24インチ3.06GHzでも244,600円、安いものなら20インチ2.4GHz、107,800円で手に入るモノもあるMacBookの最安値は116,190円。今のモニターとダブル画面で使う。いずれ大きなモニターを接続する・・・さて、ドッチにしてもアップルの手のひらの上。思う壺「待ってみる、次の発表？ 待ってみよーよ」と小さな声も聞こえるけれど
2009/01/07
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まだまだ松の内。牛に胃はいくつ？
もう、だいぶ昔になるけど年間を52週に分けて流通業のマーケティングのイベント企画を練っていたことがあってその頃はまだその大手スーパーマーケットも元日はお休みでお世話になっていたマーケティング・プランナーと「昔は、15日くらいまで、ノンビリしてませんでした」と話したことを懐かしく思い出すのんびり正月気分・・・今年は不況を叫びまくるメディアのお陰もあってぶっ飛んだ感じがするお正月に京都の祇園を歩くと松飾りが今でもいっぱい見られる。祇園の松飾りはいつはずすんだろう？ 大阪の新地は今日から（クラブ系も）ほぼ動き出すらしいホステスさんもお正月には着物を着る女性達の着物姿は晴の気分を盛り上げる。そう言えばハッピーマンデーに組み込まれた成人式も来週の月曜日。まだまだお正月は「和」が芳しいいいコトいっぱい作り出したいですね！ モーニングカンパニーの年賀状。牛は四つの「イ」を持っています
2009/01/07
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朝の雀。市中の山居（デザイン会社ノートの年賀状）
コンピュータを動かしている目の片隅に、ベランダで動く雀たちふと、風に揺れる木々を思いうかべる生態系今日は七草がゆの日。イッパイいただいた正月料理、胃腸を一休みさせるための智恵。でも朝からチョコチップ入りベーグルを食べた荒野で何回も絶食状態を経験する象は長生きするらしいMacWorld、モスコーネセンターの一部は地下にメイン会場があり、地上が緑で覆われていたはず。順当にノートとデスクトップ機がバージョンアップされた緑を愛する人は多い一緒に仕事をしているnootというプロダクションの年賀状（写真）の一部。トムソンが切ってあって切り抜けるのだ北極のこと、南極のこと、森のことまだ間に合うのかも知れない OXYGEN-SHARING EQUALITY
2009/01/07
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マツモトヨーコの偏愛的京都風光……展覧会がある 2009.0127-0205
文章も絵も共時性があってハマってしまっている毎月最終の土曜日に朝日新聞に掲載されている「マツモトヨーコの偏愛京都」１月２７日から２月５日まで京都芸術センターにて原画展がひらかれる新聞紙のザラついた印刷テイストもなかなか「偏愛的」で。10年ぐらいして色が変わった頃に眺めたいと楽しみに切り抜いているマツモトさんのホームページはこちらhttp://www.geocities.jp/matsumotoyoko55/僕のコレクションしているマッチの中に、このふたつもある。懐かしい。彼女の昔の版画の作品には「カルコ」のマッチだけを描いたモノもあって、見るたびになつかしの昭和の記憶がトビラを開けるちょっと奥の風景の断片、思い出とコラージュすると、きっと面白い
2009/01/06
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Macworldよりも家族との時間
Letter from Apple CEO Steve Jobs「Macworldの基調講演よりも家族とホリデー」アップルがジョブズ氏の手紙を公開している日本でも家族とのロング・ホリデーが終了した。お正月、大切にしないといけない風習病院のベッドに横たわってからの家族との時間より、日々のじかんそこにしあわせがあるのだと思う数々のMacintosh、そして次元を違えるiPhoneの発売。激務には違いないジョブズ氏のホルモンのバランスが回復することを祈りたいバランス・・・考えさせられるアメリカ、サンフランシスコ、6日、Macworld。待望のデスクトップ機が発表されるというウワサを確かめられる。楽しみ「朝起きて、今日が人生最期の日だと思う。今日これからやることは、それにふさわしいか？」どこかでこんなぐあいのジョブズ氏の言葉を読んだことがあるかれは、そうやって見事に駆け抜けてきたMacintosh、iPhoneに感じる心根（コンセプト）の震源だ20年前に友人が送ってくれたアップルマークのはがき。久々に見ると、太陽のせいで、とっても色あせていた
2009/01/06
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2009年。おめでとうございます
元日の年賀状はやっぱり楽しみポストが気になる高校時代、年賀状の配達のバイトをした届ける方もなんかうれしい仕事だ（でも、いまから考えると将棋や碁盤、なんであれだけ娯楽の道具が郵便局にはそろっていたのだろう！？）天満橋のコピーライターさん、年賀状が届いていない。「年賀状出さんトコかなー」住所録が様々な映像データと共に消えてしまった話を聞いていた。１テラを超えるハードディスクを操る彼が住所録のバックアップをしていないというのもおかしなコトだけど。今日あたりのポストかな？なぜか今年、メールの年賀状は激減した。チャレンジをしていた人も原始メールに復帰それとサイズはみ出し年賀状もたったの２通でした。わざわざ印刷に出して個性を主張してきたデザインの業界もインクジェット・プリンターのモノが一般化。業界外のみんなもプリントゴッコからコンピュータ印刷へ。不況と相まって、整理整頓のしやすい標準化まっしぐら裏はプリントアウト、表も宛名ソフト。手書きメッセージなし特に会社からのものは無味乾燥・・・「どうしてはんの？」短い一行が、うれしいもんで昔遊んだあの頃を一緒にがんばった１年を思いうかべて元気になれる歩楽スタイル、今年もよろしくお願いします
2009/01/05
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iPhoneサイズ、そしてサンフランでのマックワールド（Macworld Expo, the Moscone Center）
こっちはちゃんとお支払いをした2500円。大辞林書籍版は大辞林第3版 8,190 円言葉の世界がiPhoneの小さな窓の奥に平面にレイアウトされているそう、ちゃんとiPhoneでのインターフェイスが考えられている言葉のマトリックスその中をどんどんジャンプしてゆく知らない言葉がなんとおおいことか次から次に言葉を渡り歩く、じかんを忘れるまるで短編小説のように言葉のシンラバンショウが広がる言葉の海であそぶイルカだアンコウのように深いところへも行ってみたくなる腱鞘炎が治りかけの手首に紙版の大辞林は負担を強いる。iPhoneのそれは重さを持たない。iPhoneは135gのまま。住所録もカレンダーもiPhoneの中にある。日本語の知識も持って歩ける。つながれる。アップルという会社への依存率が高まりすぎているように思う毎日モスコーネ・センターにアップルのバナーが黒幕に覆われて設置されたらしいジョブズのキーノートの行われない？ 最後のマックワールド沈黙の臓器、膵臓。ジョブズはほんとうに現れないのか9インチの Netbookは、なさそうだiPhone Nano（アイフォーン ナノ）、どうだろう。確率は低いMac Miniはほぼ確定？ はたしてふたつのディスプレイポートは・・・・・・ということは新しいサイズのシネマディスプレイ？ ということ？17インチのMacBook Pro のアルミニウムユニボディ、ありそうだけど、これは大小の問題だけMac Pro、デスクトップ機の時代は本当にオワリ？ でっかいタワーはこのまま姿を消すやろかアップルインサイダーのページのアクセスは急増中だろうハードとしてのメディアの競争は終焉している。iPhoneを100％信頼したとすると、うちの商売はほぼiPhone一つで回ってゆく。ポケットに入るこの道具一つで取材はこなせるし、データは引っ張れる、おそろしい時代が来たもんだネットの中に出来上がろうとしているソフトウエアの海質量を持たない？！ ソフトウエアに溺れそうだ
2009/01/05
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iPhoneモーニング
紅白歌合戦を久々に見た年の暮れ、サンケイグループの目玉マークがNHKホールに揺れていた。視聴率は40％を超えたらしい。家族で紅白、そんな人も増えたのかiPhoneに配達されるサンケイ新聞。全てのページを読むことができる。一面だけじゃない去年、アップルが発売したiPhone、直ぐさま使用者になった。生活に小さな変化が次々にはじまった。080の番号もやって来たし、携帯ミュージックプレイヤーで音楽を鳴らすようになった。３台目のカメラも意外によく使う。新年会では音楽家の友人が１オクターブの鍵盤で「ネコふんじゃった」を上手に弾いてくれた携帯中毒の若者達を苦々しく眺めながら、iPhone中毒のじぶんをどう位置づけるか、チト戸惑う朝日新聞には毎月、3925円を支払っている。現金払い。iPhoneサンケイ新聞はタダこのビジネスモデルがどーにも理解しがたい。それは他のネットビジネスもそうなのだどうやって？ 利益を生みだすのか
2009/01/05
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