2003年09月03日
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今日、学生時代の友人・ルーさんからメールが来た。
普段は「バカ話」と称する、電話だったらおなかがよじれるような話題が多いんだけど、今日は違った。

http://www3.kitanet.ne.jp/~mayu/ikiru1.htm

大学時代のクラブの先輩にあたります。
クラブが100人を超える大所帯で、直接お世話になったわけではないが、先輩のことを知らない後輩はいない。
美しくて聡明で女らしいのにサバサバしていて活動的で…。
男女を超えて後輩達の憧れの的だった。

すごい。強い。がんばってほしいです。
ものすごくたくさんのことに気付き、考えさせられる記事だった。

私も30歳過ぎ、あれこれ体に不調を感じる時期があった。

ホルモンバランスが変化するから、と言われているが、実際、婦人科系でのアクシデントは、私を含めて周囲の同年代で本当に多かった。

極めつけは去年の夏。
夫のモスクワ赴任が決まって間もなく、背中に痛みを感じるようになった。
ケガをした覚えもない。寝違いでも打ち身でもない。
締め切りの重なる時期で仕事が立て込み、ゆっくり休むヒマもない。
そんなある日の夜中、私がネット検索で見たのは「すい臓疾患」。
「背中の痛み」で検索すると、内臓疾患だとすい臓か肝臓にくるのだ。
血の気が引いて、目の前が真っ暗になった。
食欲が失せた。食事が喉を通らなくなった。胃腸もおかしくなった。
ますます「得体の知れない内疾患」の恐怖がのしかかってきた。
赴任準備に追われる夫にも言えず、親にも相談できず。

結果的には触診・視診・細胞診・血液検査ともに内疾患は見つからなかったが、原因不明とのことで、さらに形成外科に回された。
レントゲン撮影の結果、骨盤のズレと歪みを指摘された。
「たいしたことない、よくあることです」とドクターはサラリと言う。
しかし、骨盤の歪みが諸悪の根源であることもシロウトなりに私は知っていた。
形成外科では痛み止めや筋弛緩剤は出せるけど治すことはできない、と言われる。

そこでめぐり合ったのが鍼灸師のコンドウ先生だった。

コンドウ先生は普通に立った姿の私を見て、こちらが言う前に骨盤のズレと歪みを指摘した。
指摘した場所も、レントゲンで見たのと同じ。
さらに、私が自覚していた不快症状をすべて挙げた。
鍼灸治療を受けること自体初めてだった私は、失礼ながら「
うさん臭い・患者はお年寄りかスポーツ選手」みたいな、大変間違った先入観をほんの少し持っていた。
ゴメンナサイ。でもコンドウ先生は違いました。
先生に会ったおかげで、根本的な心と体の健康を見直すことができた。
自分の体に向き合い、声を聞く。
週1回の治療は、ヒーリングそのものだった。
そうするうち、おのずと食生活、運動、生活リズムが変わった。
自分の体の声が聞こえるようになり、無理のない生活をすることを「心地よい」と思えるようになった。
モスクワ行きでお別れしたくない人の一人だった。

「今はガンは治す病気だ」と、私が精密検査を受けたドクターは言っていた。
確かに、できる部位によっては、末期にしか発見できない「悔しいガン」もあるそうだ。
でもそのほとんどは、今は「治療して直す病気」になっている、と。

私たちの身近にも、今ガンと闘っている大切な人がいる。
モスクワに行く時も、
「別れは寂しいけど、あなた達が帰国した時に元気な姿で会いたいという励みができた。私もがんばるからあなた達もがんばって」と握手してくださった。

健康を過信しちゃいけない。
健康は降って湧いてくるものじゃない。努力して保つものだ。
自分のためにも、自分の周りの人たちのためにも。





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最終更新日  2003年09月08日 19時41分18秒
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