「免疫整体 ここ一番」院長の日記

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2005年10月04日
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カテゴリ: 歴史のこと


しかし、肝心なのは陥落前の南京の人口である。
当時蒋介石政府は事件前、外国人記者を呼んで連日記者会見を開いており、そこで公表された当時の人口は20万人であった。
国際委員会も陥落直前に20万人と記録している。
陥落後8日目の12月21日の記録でも20万人、クリスマスイブの24日にも前述のフィッチ師が、南京の人口は20万人と書いている。

南京戦で日本軍は中国軍兵士を多数捕虜にしたが、捕虜は氏名と階級を正確に言わなければならないと、ハ-グ陸戦法規で決められている。
この時の捕虜を調べると兵卒ばかりで将校が少なかった。このことから日本軍は、まだ多数の将兵が市民になりすまして潜んでいると判断し、幼少や老齢の者を除き全員に本人自身の出頭を命じた。

こうして12月下旬、市民になりすましている中国軍兵士と市民とを選り分けようとした。
これが図らずも南京の人口調査にもなったが、国際委員会は、こうして出てきた数字に子供と老女を推計で加えて25万人という数字を弾き出した。



南京で日本軍は捕虜を処刑したと言われており、確かに日本軍によって中国軍兵士の処刑の処刑事実はある。しかし、ハ-グ陸戦法規は、合法戦闘員は軍服を着用し、武器を隠さず公然と携帯し、指揮官の下に行動しなければならないと規定し、敵の手に陥った合法戦闘員は捕虜と規定して、捕虜は保護されることも定めている。
その捕虜を処刑したら、これは明らかに不法な虐殺である。

しかし軍服を着用せず武器を隠して行動する不法戦闘員(スパイ)を、ハ-グ陸戦法規は捕虜とは認めず、保護も認めてはいない。それでも日本軍は、拘束した者を保護し、肉体労働者、苦力として使っている。

日本軍が処刑したのは、この一部の不法戦闘員(スパイ)であった。処刑は合法でしたから、南京陥落から当東京裁判閉廷までの11年間に、日本軍が合法戦闘員の捕虜を処刑したと公言した人は、ひとりも居なかった。このことからも、捕虜処刑がなかったのが分かる。

前述したように、蒋介石政府は南京陥落を挟んで、外国人記者を対象に盛んに記者会見を開いている。1937年12月1日から1938年10月24日までの328日間に300回である。
もし大虐殺があったなら、それこそ日本非難の絶好の宣伝材料であり、公表しないはずはない。ところが300回の記者会見でも一言も触れていない。

1938年6月、毛沢東が延安で9日間に亘り、有名な講和、「持久戦について」を行った。南京陥落から約半年後のことである。当時南京戦のことにも触れているが、内容は「南京の日本軍は、皆殺し作戦に出なかったのが作戦的に悪かった」と日本軍の作戦を批判している。
これは、南京大虐殺そのものを、敵軍の長が否定している言動である。

南京大虐殺で6週間にわたって30万人が殺されたとすれば、1日平均7千人である。
事実なら、当然誰かの目につき、記録されたはずである。
蒋介石の国民党宣伝部国際宣伝処の記録はどうか。



アメリカがこの南京大虐殺を東京裁判で持ち出したのは、日本軍の残虐さをクロ-ズアップすることで、広島や長崎への原爆投下の残虐さを相殺しようという意図からと思われる。

しかし、戦後25年間この問題は取り上げられなかった。

南京大虐殺が浮上してきたのは1982年(昭和47年) 朝日新聞記者の本多勝一氏が中国を旅行して南京大虐殺を取り上げ、ルポルタ-ジュを書いてからである。
その時から中国共産党が日本を非難する政治の道具として南京大虐殺を盛んに使い出した。

(次回へつづく)





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最終更新日  2006年03月07日 15時35分43秒


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