「免疫整体 ここ一番」院長の日記

「免疫整体 ここ一番」院長の日記

2007年01月19日
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カテゴリ: 健康ライフ



4. ミクロの世界から

4-11)「心とは何か?」

ではいよいよもうひとつの難題、「心とは何か?」について見ていこう。

梅沢博士と高橋博士が最初に目をつけたのは、最も高度な生命現象である脳の記憶機構だった。

1960年代、意識を育む記憶を、場の量子論における秩序形成過程として捉える理論を提唱した。

その後、1970~1980年代にかけて、熟成されたこの理論は、1990年代に入って世界的に脚光を浴びるようになった。

「量子場脳理論」である。

じつはこの理論は、基本仮説については極めて単純なものだ。



このような考えは、20世紀のはじめに確立した、古いものだ。

不思議なことの、その後も医学や生物学ではほとんど疑われることがなかった。

梅沢博士と高橋博士は、それまでだれもが信じて疑わなかったこの古い考えに真っ向からたちむかったのだった。

そして、ニューロンの神経回路の作用は本質的なものではなく、むしろ記憶や意識などの脳の高度な機能の本質は、量子の世界にあると考えた。

古典的な物理学の上に築かれた古い考えではだめで、場の量子論の考え方によってはじめて理解できるのが脳の本質である。

もちろん、ニュ-ロンの神経回路も脳の中にあるわけだから、結局のところ脳はミクロのスケ-ルでの量子論的物理系と、マクロのスケ-ルでの古典的物理系であるニュ-ロンの神経回路の2つが、有機的に結びついた物理系だと考えておかなければならない。

そうしておかない限り、意識や心のほんとうの姿を理解することなど、とうていできはしない。

さて、梅沢、高橋博士の量子場脳理論では、脳の中に量子場がいくつか存在しなくてはならない。

2人はそれをコ-ティコン場とステュア-トン場であると考えた。

そして、コ-ティコン場の波動を、場の量子論の枠組みの中で捉えたものがコ-ティコン場の量子であり、コ-ティコンと呼ばれた。

また、スチュア-トン場の波動がスチュア-ト場の量子、スチュア-トンなのだ。



具体的にこの仮説を見てみよう。

まず、第一に、脳の機能的な構成要素は細胞膜で閉じられたニュ-ロンと呼ばれる神経細胞だけの物理的な体系ではないと考える。
つまり、量子場脳理論での脳の構成要素のイメ-ジとしては、脳の基本単位のイメ-ジとしてよく知られた、1つの神経細胞としてのニュ-ロンではなく、量子場が細胞内外に拡がったものであると考える。

このように細胞の内外に拡がった量子場の1つが、コ-ティコン場と呼ばれ、そして、コ-ティコン場の量子論的な波動現象により、脳の記憶のからくりを説明するわけだ。

われわれが生きているこの大自然の中では、たとえば電子なら電子だけが宇宙に存在してもそこには何もおもしろい物理現象は生まれない。


電子場の量子化された波動である電子たちを結びつけるのは、電子場の影響を及ぼすことの出来る電磁場。
そして、これと全く同じことが量子場脳理論においてもいえるのだ。

つまり、コ-ティコンだけが脳の中に存在しても、そこには秩序ある量子の運動を見出すことはできない。
脳の中に神秘や秩序が実現するためには、コ-ティコンとコ-ティコンを結びつける量子場が存在しなければならない。

そのような量子場として考えられたのが、スチュア-トン場なのだ。

量子場脳理論の仮説では、このように神経細胞の1つであるニュ-ロンだけでなく、すべての脳細胞の内外に拡がった2つの量子場、コ-ティコン場とスチュア-トン場の量子の間に、繰り広げられる物理現象により、人間の「こころ」が生み出され、その中には記憶や意識に対応するものもあるというのだ。

大宇宙の中を電子(エレクトロン)や光子(ファトン)などが飛び回るように、われわれの小宇宙脳の中をコ-ティコンやスチュア-トンが飛び交うことにより記憶や意識のカラクリを与える物理現象が現れてくるわけだ。

ではそれはどんな物理現象だろうか?

たとえば、大宇宙の中で電子が引き起こす現象といえば、オ-ロラ、超伝導、電子・陽電子の消滅など、どれを取ってみても光子が重要な役割を果たしている。

実は、光子と電子は互いに密接に関連していて、特に電子場の量子である電子は、電磁場の中に波動、つまり光子を発生させたり消滅させたりすることによって、互いに作用しあうという性質を持っている。

これは、電子場の波動と、電磁場の波動の間の相互作用を、場の量子論の枠組みの中で捉えた、量子電磁気学により見出された事実なのだ。

これと同じことが、脳の中のコ-ティコン場の波動と、スチュア-トン場の波動の間にもいえることならば、脳のミクロの世界でコ-ティコンやスチュア-トンが、互いに複雑にからみ合うことによって、記憶や意識のカラクリが生み出されてくる可能性が示されることになる。
(つづく)


★貴方は、「脳のカラクリやこころについて」何だかおぼろげながらイメ-ジすることができるようになりましたか?

脳の中に2つの場が存在し、互いに干渉しあうことにより新しい光子が発生する。
まるで、北極に現れるオ-ロラのように・・・。
まずは、単純にそうイメ-ジして見て下さい。





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最終更新日  2007年01月19日 10時21分18秒
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