「免疫整体 ここ一番」院長の日記

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2007年01月21日
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カテゴリ: 健康ライフ



4. ミクロの世界から

4-13)量子電磁気学(その1)

電子などの電気を持った量子と、光子がおりなす不思議な現象を捉えることができる、電磁場と物資場についての場の量子論は、量子電磁気とか量子電磁力学(QuantumElectrodynamics)とよばれる。

物理学ではこれを単にQEDと省略することが多い。

同様に、原子核の奥深い所での強い相互作用を含む高エネルギ-の素粒子現象を、記述するための場の量子論は、量子色力学(Quantum Chromodynamics)でありQCDと略される。

そこでは電子に対応するクウォ-クと呼ばれる量子が、光子に対応する量子であるグル-オンと絡み合って、非常に複雑な高エネルギ-物理現象を生み出していると考えられている。

それよりさらに微細な空間領域に入っていくと、空間や時間の幾何学までも場の量子論の対象となってしまうのだが、これは量子幾何学(Quantum Geometrodynamics)でQGDと呼ばれたり、量子超重量理論と呼ばれたりしている。

このほかにも、やはり梅沢・高橋両博士により提唱された、マクロのスケ-ルでの物質の熱現象を捉えるための場の量子論もあり、それは量子熱力学(Thermo Field Dynamics)の意味でTFDと略されている。



人間の記憶や意識などのカラクリを生む脳のミクロの量子世界の素過程も例外ではない。

では、まず脳細胞としてのニュ-ロンやグリア細胞の集団の中に拡がったミクロで網目状の立体構造である、細胞骨格と細胞外マトリックスのマイクロフェラメント近くの水のミッキ-場、つまり、電気双極子場の量子としてのコ-ティコンと、頭蓋内の電磁場の量子としてのスチュア-トン、すなわち光子との間で生じる物理現象を見ていくことにしよう。

そうすることによって、記憶や意識のカラクリを場の量子論の中で捉えようとした雄大な理論である量子場脳理論(Quantum Brain dynamics:QBDと略すこともある)が解き明かしてくれる「こころ」の実像を、できるだけ直感的に分かりやすく紹介できるかもしれない。

(つづく)





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最終更新日  2007年01月21日 09時53分57秒
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