「千客万来」
【子供過敏症の原因は食生活】(9)
「腸粘膜の重要性」(3)
子供の場合の過食は四六時中ものを食べている「だらだら食い」による感覚麻痺である。
大人の場合の過食は、悲しみの感情によって起こっている場合が多い。
いずれも体の中が「カオス」状態である。
こうなると消化吸収に関わる腺は休む間がなく、消化機構は徐々に過労となり、特に排出機構は能力以上の処理を強いられる。
結合組織と血液は炭水化物と蛋白質で満杯となる。
高血圧、片頭痛、骨粗しょう症、あるいは感染症などの発症から満腹感・空腹感が正しく働かずに体内カオスになることもある。
若い人では、心理的要因による拒食症も多い。
患者が痛みを訴えている場合の措置の間違いから、人工的なカオスを作り出している場合もある。
これは痛みの仕組みが正しく理解していないからである。
痛みは、初め中枢神経に変化を起し、この変化によって、分解できない物質が結合組織や細胞外マトリックスに沈殿蓄積して強い圧力をもたらす。
疲労、記憶障害、集中力欠如、睡眠パタ-ンの変化は、どれも細胞外マトリックスに過剰な負担がかかって起きるといえる。
細胞外マトリックスは、細胞や組織の結合を助ける秩序だった網目構造をしており、動物細胞における細胞の移動や相互作用は、細胞外マトリックスを介して行われている。
余分な産物が過剰に細胞外マトリックスに蓄えられてしまうと、情報の伝導率と反応が大幅に減少する。
反動的に脳の反応の鈍化と運動能力の低下を動かすには、膨大な量の刺激が必要となって、体がその刺激を起そうとするが、そうしているうちに今度はその刺激を抑えるために睡眠剤を飲まなければならなくなる。
こうして人は痛みのカオスの悪循環に陥ってしまう。
★前記の多動症の子供が、私が手で肩を触っただけで嫌がり、反抗的な態度を露わにした。
彼に聞くと、「強い不快感が走り」、更に「痛い」という。
この「痛い」現象は、上記の原理で生じた訳である。
その時の血液状態は、暗視野顕微鏡観察では、ドロドロ状態で、体内共生微生物は混乱状態であった。
エンダ-レインの理論でいうと、「体内が警戒態勢」に陥っているということである。
未病の状態か発症状態ということである。
当然体内環境の重要な要素であるpHは標準より酸性状態ということである。
直ぐ切れる子供や、いじめる子供、あるいはいじめられる子供も、その原因は体内環境にあって、さらにその原因とは、日常の肉に偏った食事や、清涼飲料、甘い駄菓子など食生活からといっても過言でない。
(つづく)
PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着