「免疫整体 ここ一番」院長の日記

「免疫整体 ここ一番」院長の日記

2012年11月11日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

「千客万来」

【腸粘膜の重要性】(23)

「腸粘膜の構造と働き」(1)

腸粘膜については、ほとんどの人や専門家までもが軽視している。

しかしとても重要な器官である。

腸粘膜は弾力性に富む非常に複雑な器官である。

それ故、ここには数千種類の腸内細菌が住みつくことができ、高速で完全な消化が保証される訳である。

また、莫大な量の細菌が存在して免疫系を刺激するため、腸粘膜は疾患に対する防衛の役割も果たしている。

粘膜は食べたものとミネラルの通過に関して、吸収と拡散という2つの重要な任務を担っている。

吸収は粘膜の表層細胞の能動的な働きで、物質の移動を起すこの働きには3段階がある。

1つは細胞の外壁から物質を取り込み、まず内側の細胞の境界へと運ぶ。

そこで2つ目の段階は、それを受け取り、細胞の内側を通って膜の内壁にある3つ目の段階に渡す。

3つ目の段階は、それぞれを細胞を通って外側に運ぶ。

これは主に微量元素の亜鉛、マグネシウム、マンガンそしてクロムの動きである。

一方、拡散は濃度勾配に応じて起きる。

腸内のある物質が細胞の内側よりも外側により多ければ、その物質は細胞壁を通って細胞内に入る。

このようにあらゆる動物性蛋白質は、何の問題もなく体の中に入る。

物質の濃度差が大きければ大きいほど、移動は多くて速い。

アルミニウム、カドニウム、銅、鉛などの金属類も同じように移動する。

絨毛が正常に発達した健康な粘膜には、バイエル板のある小腸粘膜リンパ叢がある。

バイエル板が委縮すると絨毛も委縮してしまい、バイエル板も委縮して免疫細胞を作ることができない。

すると代行器官が、その任務を代行しなければならなくなる。

例えば、扁桃腺の肥大やリンパ腺の肥大が代行業務そのものである。

これらの腺が肥大して鼻での呼吸が困難となり疾患となる。

この場合の疾患状態は体からの解毒を意味する。

虫垂近くのリンパ腺が腫れることもあり、虫垂が痛み始める。

多くの医師はそのようなとき手術を薦めるがこれは間違いである。

手術をしても痛みはなくならず、その痛みの根本について何も変わらず、リンパ節の腫れが取れるだけである。

不幸なことにそのようなひどい状態になっても、医師も患者も腸粘膜を考慮に入れてはいない。

その結果肥満細胞の顆粒が失われて、顆粒内のヒスタミンなどが放出され、結果はヒスタミン、セロトニン、そしてプロクタスランジンなどのアレルギ-のキャリア物質を作り出すことになってしまう。

★ ワースマン博士の理論によると、虫垂や扁桃腺切除等の外科手術をして、慢性アレルギ-になってしまった人も多くいる筈である。

健康を害した場合、まずは最近の腸の状態を顧みるべきであり、そこにはきっと何かの要因に行きつく筈である。

古来より日本には仏教に断食という作法があり、イスラム教でもラマダンという教えすらある。

いずれも健康を維持し、病を取り除き長寿を果たすためには、一時食を断つ方法である。

最近の研究から断食した場合の効果として、長寿になるという報告もなされている。

一般人には坊さんのように、長期間の断食は、精神的にも生活面からも困難である。

しかし、長期休暇を利用した1週間程度の短期的な断食は不可能ではない。

それでも難しい人には、1食を抜く方法も効果があるという。

例えば、1~2週間朝食を抜いて過ごす「ミニ断食法」である。

しかしそれより更に効果の出る方法があるという。

その方法とは、「日々腹八分目」という先人からの格言法だという。

いずれにせよ現代人は、食べ過ぎこそが問題なのである。

「断食」や「腹八分目」などの古来からの習慣は、身体の仕組みや、大切な腸の役割を理解しない時代に、直ぐに欲に走る人間の本質を知る創造主が、腸を第一に大切にせよという、まさしく天からの教えだったのである。

しかし近頃の日本においては、その教訓を無視し、飽食を美徳とするような眼をそむけたくなる番組が多い。

一度に十人分を平らげる女性を、ヒ-ロ-の様に扱ってさえいる。

これでは生活習慣病が増えるばかりである。

そして一方では糖尿病や癌を恐れ、それらに追いつけない医療体制を批判し、医療費の増大を歎いている。

皮肉なのは、さらに「ピンコロ」と終わりたいと願いを込め手を合す・・・人間とはなんと欲深い限りではなかろうか!

(つづく)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年11月11日 10時20分39秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

カレンダー

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月

コメント新着

だんご@ 尖閣諸島 石原都知事の考えは賛成です しかし中国…
背番号のないエース0829 @ 宇宙空間 現在井上ひさし「吉里吉里人」を読書中で…
カタギリ@ Re:「覚悟はあるか?」 (原発を止める生き方-4)(06/24) 周波数統一の署名運動をしています。 東…
渋谷@ Re:「日本国技量認定場所の必要性」(06/07) 下記URLで電源周波数統一の署名運動をして…

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: