「免疫整体 ここ一番」院長の日記

「免疫整体 ここ一番」院長の日記

2012年12月01日
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「千客万来」

【腸粘膜の重要性】(36)

「エンダ-レインによる多形態性理論」(4)

彼の考え方を要約するのは、たやすい作業でない。

彼は研究の結果、ヒトの中には二つの体内寄生性の微生物が共生しており、これらはヒトにとって安定した連れ合いであると考えた。

そして、これらの二つの微生物はお互いにはっきりした関係にあり、お互いを補い、置き換えることができるものである。

その一つが結核菌であり、これは人間の体内で一連の生活環・発達段階を過ごし、その発達段階の一部が結核病の元をなしている。

そしてその原始段階の極少なものは胎盤を通して親から胎児に伝わっているものであるとした。

もう一つはムコ-ル・ラセモサス・フリ-ゼンという真菌の原始形態である。

彼は、哺乳類全体が数百万年前に、この真菌によって感染したと考え、それをエンドビオント(体内共生微生物)と名づけた。

このエンドビオントは絶えずヒト・動物の体の中に存在し、それを取り除くことはできないばかりか、取り除いてはいけないものである。

レシュック博士の研究によると、卵子と精子はすでに感染してしまっているという。

そしてこのエンドビオントによる体の病巣への攻撃および、それに伴う疾患の様々な臨床的状況は、その微生物の発達段階によるものである。

この真菌状のエンドビオンドは、私達の体の中において、その生活環・発達段階の全てを展開し、体内のすべての組織や臓器さえも時には攻撃侵襲することが可能である。

このような状況であるからこそ病巣部では、意外な攻撃となる。

従って、このエンドビオンドは生命にとって不可欠なものであるが、大変危険な存在でもある。

エンドビオンドの発達末期は通常な場合、癌として発現し、コッホのバラシス菌は、結核として発現する。

ところがいずれも、特にコンドリット(最初の原始相・段階の集合的名称)の段階では、もう一方の疾患にも発現しうる。

従って治療に当たってはこのことを考慮に入れるべきである。

というのも、この病原を診断において区別することは不可能であり、特に原始段階では区別できない。

すなわち、治療に当たっては始めから両者を組み合わせた方法をとる必要がある。

血液のpH(水素イオン濃度)は、エンドビオントによって変化する。

またエンドビオントは蛋白質を貧欲に取り込む。

近代の食事の内容によって、エンドビオントが無限に発達する条件は作られている。

(つづく)






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最終更新日  2012年12月01日 15時23分10秒


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