【老人たちの師走】
両立する政党の鉢合わせとなり、
けたたましく叫びあった選挙カが通り去ったようやく遠ざかって、
静寂が戻った某町の昼下がりの陽だまりに、
5~6人の老人がいつものように集まっていた。
その老人たちの会話である。
A:「おい、これだけ政党が乱立したら、もう年寄りには分からんわい!」
全員:「まったくだよな!」
C:「太陽だの、維新だの、みどりだの言いたい放題、付けたい方じゃいいじゃ!」
B:「ところで、「未来の党」とは何を目指す政党なんじゃ?どうもわしには分からん?」
D:「何がじゃ?」
B:「例えば、原発はどうするっていってるのじゃ?」
E:「廃止いっちょるわい!」
B:「消費税はどうじゃ?」
C:「それも撤回して、廃止というちょるわい!」
B:「ないないで、それじゃ未来はどうなるんじゃ?」
D:「未来はないということじゃないかな?」
全員:それじゃ「未来がない党」がぴったりだがな!
全員:こりゃこの党は党名がいかんがな!
小生:ただうつむき、沈黙・・・・。
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