【ソチ聖火消滅の珍事】
10月6日、来春ソ連ソチで開催される冬季オリンピックの聖火がモスクワに到着した。
赤の広場で式典が行われ、プ-チン大統領が国内リレ-開始を宣言した。
ところが、最初に行なわれたクレムリン宮殿の周囲リレ-の最中に、旧ソ連時代の競泳
選手であったジャラバシュ・カラベティアン氏(60歳)が手にしていた聖火が消えてしまっ
た。
それを見て、咄嗟に機転を利かした警備員がライタ-で着火、リレ-は続行された。
「アレレ-・・・???」
「まさか???」
今回の聖火リレ-はロシア国内6万5000キロを予定している。
初日の最初の1キロ以内で生じたとんだハプニングであった。
警備員の緊急「処置」(ショチ=ソチ)は果たして正しかったのか?
それは兎も角として、その成果(=聖火)を一番受けるのは、警備員や聖火ランナ-でな
く、ライタ-事体だろう。
もはやこのライタ-には、将来とんでもない値がつけられるのは確実である。
ところで、今回の珍事を見て、緊急時には如何に人の心は意外な方向に動くかという事
実である。
警備員の無知は認めても、まさか元スポ-ツ選手の聖火ランナ-も応じるとは・・・??
これは、一旦理性を失った人間は、如何に頼りないかと云うことである。
聖火は予備が必ず有る筈である。
それを知らず、慌ててその場を造ろうとしたところに、とんだミスが生じてしまった訳だ。
ところで、世界中の核兵器の製造・運搬・保守・管理・運用に関わる人達は数万人はいる
ことだろう。
軍隊の第一線で、核を搭載して活動しているパイロットや潜水艦搭乗員、あるいは核ミサ
イル基地の隊員達。
もし、その人の中の一人がうっかりだったり、とんでもない判断をしたら、どうなるだ
ろう か?
まさか、ライタ-で核ミサイルは発射出来ないだろうが、人間にミスは付きモノである。
仮に北朝鮮から物体が発射された場合、日本までの到達時間はせいぜい十数分。
それも数発ならミサイル防衛網で処置は出来ても、一度に数十発が打たれれば手の施
しようは無い。、
いずれにせよ、人類の一番の脅威は、人類自身である 。
なぜなら、いつ、一瞬のうちに人類の全てが終わってしまう仕掛けを、人類は手にしてい
るのである。
そしてそれを、十二分に分かりながら、どうしても手放せない 。
もうすっかり、「果てしない約束」を忘れてしまったのだろうか・???!!!
そうだとすると、人間とは、救えない、全くどうしようもない、愚かな生き物である。
していることである。
うか?
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