全43件 (43件中 1-43件目)
1
新興住宅街に呑み込まれた林檎畑雪に呑み込まれた生まれたての家地球温暖化的春の早まりに呑み込まれた積雪センチメートル新しいキスで呑み込む世界遺産的再発見された春と呑み込まれたボクらを呑み込んだ森を呑み込んでる林檎畑の中の密やかな背中の汗で明日はぴかぴかする街を造ろう林檎畑を呑み込むくらいぴかぴかする街を造ろう
2007.01.31
コメント(7)
枯れ弁。 桜海老入り卵焼き 椎茸の味噌焼き 京菜の練り胡麻和え □□□ けいなさんが紹介してた練り胡麻はいいな。 色々試したい。 今日は練り胡麻に納豆のタレの余ったので。 最近老舗の蕎麦屋さんでも胡麻ダレをだすとこがありますが、あれが家庭でも楽しめるな。
2007.01.30
コメント(3)
橋を渡って行く 人や車が行く この橋の下には 白い渡り鳥が隠れている その橋を渡って行く
2007.01.30
コメント(0)
じっちゃの云う おやすみなさい は命令形
2007.01.29
コメント(6)
靴屋の前にあるカフェで たくさんの靴を見ながら コーヒーを飲む たくさんの靴を作る 外国の熟練工を思いながら コーヒーを飲む たくさんの靴を作る外国の熟練工の晩ご飯を想像しながら コーヒーを飲む たくさんの靴に入るたくさんの足を空想しながら コーヒーを飲む たくさんの靴に入るたくさんの足が進むこの街のたくさんの場所を広げながら コーヒーを飲む 街から出ていく靴を履いた足 その中の一人が旅行に行って 外国のたんぼを歩いて バジャールですれちがった おばさんが 熟練工だった コーヒーを飲む おばさんはすぐに気付き この街から旅に出た若者はもちろん気付かない 熟練工のおばさんは 心のなかで靴を応援 コーヒーを飲む よし がんばれ 靴を応援してみる
2007.01.28
コメント(4)
やばいみつかった大きなものが無くなって自分の姿が丸見えだあいつ一人に持たせていたのがばればれだみてみろあいつが怒っている射抜くように睨んでる大きな丸い重いもの無くして分かる自分の姿 表は、、、
2007.01.26
コメント(5)
昨日から漬けておいた砂肝の味噌漬け焼き 千本生姜と弁当用固めあんをかけた厚揚げ ネギ焼き □□□ 厚揚げは浪岡の道の駅のお豆腐屋さんで。 □□□ またフタが閉まらない Σ( ̄□ ̄;)!! ……YO?
2007.01.26
コメント(4)
上も白 下も白 ボクはまたココに来れた ボクが何処かに行くわけでなく 春がやって来るのでもなく ココが何処かに行くまで ボクはココにいられる
2007.01.26
コメント(0)
燃えないごみ捨て場の「ガラス気を付けて」と書いた新聞のつつみ
2007.01.25
コメント(4)
はてなしの 鳥の渡り先 方位磁石の角度では この雪積もる十字路の 角のあの家敷から 信号の傍の 巨大電光看板まで ハナから 声は湧き水 冷たくても色はない なのに あの家の方角からの 混線模様の三角形 引き損ないの不安定 四角のテレビ看板に巧く繋げて 三角になれば なれれば どちらが矢印の前? 後ろ? 距離なんか いってらっしゃい 動くだけ なのに 受け取ったのは 体が震わせた コトバの弦の響き 迂闊にも 声と同じ震えだったと 気付く共鳴 声よりも 夕日になびく メロン色の羽毛 かすかな震えそのもの つたわりの過剰な ゼリー状な 透明な スクリーンセイバー マウスをつついて ゼリーを食べて シッポ連絡 みんなで待ってます 任意の頂点Q とでもいうべき この国で
2007.01.25
コメント(2)
この鈴はメールにちりり この鈴はブログにちりり この鈴は送信にちりり この鈴は電話にちりり 声と一緒に電波になって あなたの耳にもちりり この鈴をもらった時の 心みたいにちりりるり 夜中に目覚めて詩をウタう時も ちりるりり・ちちりるり と言葉を刻んで この鈴も詩をウタう
2007.01.23
コメント(0)
ボクは新しい鍵を手に入れた まだ誰も開けてない扉の鍵だ 天上の鍵を探しても扉は開かない 手に入れたこの鍵は故郷と地上と昔と森と泉の底の扉を 開ける鍵 底を抜ければ天上に出る 知りたいならココにおいで 求め続けた人には手に入る それがこの鍵だ □□□ 応援ありがとう。
2007.01.22
コメント(2)
まだ起きていないことに祈る 起きないように祈る いまはもう起きてしまったことに祈る もう起きてしまったことに祈る もう起きてしまっていることに祈る 歩いた分だけ進むのとは 違う風の吹き方を祈る 祈りばかりは上手になった □□□ 今日も、ぱちーん!
2007.01.21
コメント(2)
顔が違う 柱に支えられた箱のした 一つの整理区分 その未分化は つながるために 起こるわけでなく かかわらないから個になる共通 ボクと皆様方とはカラの鈴 つながり 音を奏でるのが ボクら
2007.01.20
コメント(2)
ハイタッチ。 パチン!! 行ってこい!!
2007.01.20
コメント(3)
おしまいはいつもと同じ速度でやってきて指先からほどかれていくさあいつもの迎え入れ送り出す感謝と喜びと幸運を成功と失敗と今までとこれからを分かち合い隻手の隻人のボクらの音指先から紡ぐボクらの流儀小さくハイタッチみんなでもなく一人でもなく一人一人のボクたちのばちん ぺちん ぴちり ぱんはたり ぺちり がつ びし ぺし あなたにも心からのハイタッチを贈ります。
2007.01.19
コメント(0)
あなたが寒がっているかもしれないから色々考えておいしいことやおかしいことや感じたことや美しいことを詩にしてきたよ一日の仕事の後で余った切れ端を集めて編んだマフラーみたいなボクの詩はみんなあなたのための手紙毎日湧いてくる今では大切なボクの詩をすべてただの息にして吐き出すだけでも構わないんだただの食パンにただのジャムを塗っただけのサンドイッチみたいなボクの詩はみんなあなたへの手紙今日も切手も貼らず住所も書かずポストに入れる今日も青いビンに入れ堅くフタをして山に隠す今日も保冷素材の中の箱の中に詰めて川に流すそうすればあなたに届くそれしか知らないそうしかできないこの詩もみんなあなた宛の手紙 届いた?
2007.01.18
コメント(6)
ゆきがふるゆきがふるゆきがふる たしかな冷たさ
2007.01.17
コメント(2)
押し入れに隠れる夢を見る目覚めると現実でも寝たふりをして息をひそめて様子を窺うさっきの男の気配がする床で寝ると胸の骨がぎしぎしいうだからもう何日ベッドで寝てないだろうぎしぎしヒマワリ畑のなかの自分を夢にみる目を覚ますとまだ太陽の匂いがする音はしないぎしぎし寝静まった村の外れのほこらに誰にも知られないように急ぐ夢を見る目を覚ますとまだ月の匂いがするやはり音はしないぎしぎし今夜はたくさんの夢を見るさっき書いた詩は夢だった送信履歴がないぎしぎしこの詩は夢かこの詩を読む君はボクの夢か 夢じゃなかった
2007.01.17
コメント(4)
あしあとには真ん中があってその中心にそって紡いだり根を張ったり葉を伸ばすそのあしあとは外でも菌や蜘蛛の巣やマフラーや網や雪の結晶や広がりには真ん中はなくそれ自体がなかこのあしあとが広がりになる真ん中になるそんなあしあとを探してるあしあとは中になるかなまだ外かな 芯はからっぽ
2007.01.16
コメント(0)
早起きして黒のゴボウを洗う立ち上がる茶色の匂い黒のコーヒーを白の牛乳で茶色のカフェオレを白のマグで飲む手から茶色の匂い朝早くから茶色のゴボウを剥く滲み出る茶色白のまな板の上茶色のカフェオレを大きな白のマグで飲む朝早く茶色の滴るゴボウをだばだばの酢水にさらす茶色のカフェオレを大きな白のマグで飲む右手からだばだばの匂い左手から茶色の匂い 根っこは大切
2007.01.15
コメント(4)
それは詩だから正確さはない湯豆腐と豆腐だけ鍋とはまったく違う豆腐だけ鍋には足りないものばかりでも世界の理解みたいに満足できる 満ち足りたり□□□最近ずっと粉末煮干しだしが好きで、醤油タラリ、みりんタラ、酒タラリ、塩サラサラ、煮干しだしパッパ(もちろん昆布でも)。豆腐・ねぎ・生姜千切りだけで。食べて元気出てあったまる。
2007.01.14
コメント(3)
そこはカハタレ自分を捨てに行く所あんまりじっと見つめると顔が闇になってしまうよそこはタソカレ多分聞こえているのかい暗くて誰かは分からない恐らく多分君だろう誰そ彼そこは誰もが最後に行く闇闇を選ぶのが君じゃない光のしたじゃなきゃ闇の中では誰かも知れないから見分けられないからタソカレ自分を捨てに行く闇ボクは恐くて近付けないただここいら辺りをウロウロと探しにくるだけ自分の光は置いてきた彼は誰聞こえているかいそこにいるかいそれは君かいカハタレ返事は次にきたときでいいよ頷くだけで構わないよ 綱渡り人生ですよ
2007.01.14
コメント(0)
窓の外に猫の足跡を見つけたよ新しい寒目の細かい雪に食堂の崖の下に降りていくゆっくりゆっくりヒトアシヒトアシ慎重に斜面を肉球凍てつかせてスキーヤーのように毛に着く雪に無頓着光り浴びてギラキラピカリあころんだ乱れる足跡手持ち花火の軌跡形どる雪しぶき坂の途中声まで聞こえそう坂の下何事もなかったかのような取り澄ました足跡ヒトアシヒトアシ肉球凍てつかせごめん見ちゃったごまかしたい足跡まで 何も無かったようにぎらきらぴかりん
2007.01.13
コメント(4)
「納豆汁」 山登りが趣味だった 新潟出身の 親父が作ったのを覚えていて ときどき作る 寒いときなんか体が暖まるから 教えて貰ったことはない 味噌汁を作り 納豆をたたき ねぎを刻み 後から入れて一煮立ち そんな感じ 引きわってある納豆は あまり美味しくはない そんな感じ もうなんか おかずだかおつゆだか そんな感じ 作る食べる好き?
2007.01.12
コメント(4)
もうたくさんな世界の赦しと浄化追い払う浮かび上がる足跡は刻印された潔白自分の足掻きそのまま凍り付いた残酷な清さ無慈悲な愛 綺麗な雪には跡がつく
2007.01.12
コメント(0)
切り取った写真は川面の白鳥はじめは六羽あとには四羽写ってないのは十三羽流れ時間頭のうえの矢印切り取られたのは十五羽流れ時間頭のうえの矢印 ← あっちが帰る方
2007.01.11
コメント(0)
その北風にフラグを立てこの雪にイベントトリガーを設定始まらなきゃお話にならないお話にならなきゃ始まらない世界を文脈の天網恢恢縁無き衆生も度外視で一網打尽に救い上げちゃえその北風が白鳥にこのひとひらが矢印を君が世界を文脈で 文脈の投網猟法
2007.01.10
コメント(0)
どこか超然としてカラスとは大違いカラスは風で遊んででも彼らには風は旅の道具さい果ての呼び声イルカは波に遊べる生きるように泳ぐでも深く考える彼らとは大違い軽々しくなく確かな心の矢印次の季節に急かされる間カラスとイルカは風と波を遊べるでも彼らは思いを馳せるあの山影の谷の森の葉の下の淀みに焦がれ始めるあなたの風の意味は何ですか
2007.01.09
コメント(2)
見るからに美味しそうな夜明けの朧月梯子を架けて食べたら欠けてまた今度見るからに手の届きそうな満月の朧月梯子を架けて手を伸ばしてポケットにペタンコまた来月 梯子を片付けておきなさい
2007.01.08
コメント(2)
いなくなるってなんだろうまだどこかに生きてその人の朝やその人のご飯やら変わらないはずなのに今はもういなくなったいるってなんだろう触れたり触れなかったり声だったり字だったりいるときは確かにいると感じている は あるけどいなくなる もあるいなくなる がなくなったらいた になっちゃうんだじゃあいなくなる は いる の親戚だいなくなる は いた のサナギだ まだ
2007.01.07
コメント(8)
いなくなっていたことに 今日ようやく気が付いた 昨日の夜 ボクはいなくなる詩を書いていたんだ おめでたいボクのウタ
2007.01.06
コメント(0)
帰郷のお土産はストラップとコーヒーと弘前の実家で採れた蜜のたくさん入ったたくさんの林檎蜜のたくさん入った笑顔たちマフラーをもらった林檎の紙袋の中入れて帰ったら林檎は暖かくマフラーは良い香り巻くたびに満ち溢れるそれもお土産貰ってばかりの不平等通商条約ありがとう債務超過でまた夏に陰気ブログランキングに・・・
2007.01.06
コメント(0)
今日は、あびすくんとにゃんこぱらくんと、お話しをしました。 人気ブログじゃなくて、「陰気ブログランキング」に参加しろだって。 うっせ、このぉ。 と思いました。 楽しかったです。からおけは断りました。 おしまい。 (追伸) この間食べた美味しいケーキ。美味しいケーキは美しいケーキ。
2007.01.05
コメント(3)
冬の間のブランコは巻き上げられて待っている鋼の芯まで凍らせて待っている子どもたちの笑い声だけほころぶ花や暖かな風でなく一面の雪解けや切れ目からのカーテンでもなくただ子どもたちの笑い声だけ待っているみんなの春はいらない笑顔だけがブランコの春ブランコにはブランコの冬ブランコにはブランコの春その時にはブランコ自身が笑い声を作れるそれがブランコの春あなたにはあなたの春を
2007.01.05
コメント(2)
ニシヒロでクラス会におよばれ。 楽しかった也。また会おう!みんな愛されて然るべき人間どもだ。 ばんばん行け! 歩いて帰り中でした。
2007.01.04
コメント(0)
今日、春の子どもが生まれてしまった。秋の祖母ちゃんが死んだから。ごめんね。ボクは先に進むよ。冬が道連れ。リーダーはボクだ。ちと寒いけど。夏のままの父を迎えに。このまま行くよ。
2007.01.04
コメント(2)
若い店主の今後楽しみな蕎麦。頑張って下さい。 また来たいと思います。 □□□ 【冬の蕎麦の食べ方】 旨いもり蕎麦は食べたし、体は冷したくなし。 そんな時キムラは、もりを大盛りにせず一枚つまんでその後にかけ一杯で。 もりで味わい=体が冷え、そこで、かけでダシを楽しみ=体が暖まり、暖かいまま寒風に出て体の中の余韻に浸る。 天ざるよりも安くなるはず。 一度に二種類楽しめる。 同じ店の温冷二種を同時に食べることは、試してみると店主の蕎麦に対する解釈が判って面白い。 □□□ 明日から開始! 張り切って行きます!
2007.01.03
コメント(2)
お山の中腹にある 由緒ある神社の 参道の脇にある ひなびた食堂の蕎麦は 由緒正しい 伝統の 普遍的な 日本全国どこでもの 共有下部意識的な まごうことなき 食堂の蕎麦 蕎麦に不味い蕎麦はない ここの蕎麦は 熱いのが一番の売り
2007.01.03
コメント(0)
モールの中のカフェで たくさんの音が溢れて 少し疲れたから 目を閉じて 捜し物をする 落ち着いた音楽 接客 カップ コップ スチーマー 洗ってる 足音 話し声 カウンターの中で何か破いてる ライター その奥に空調 その奥にたくさんの気配になった 人々の音々 捜した音だけ見つからない 見つからなかった 耳のスキマを 埋めてしまえる そうだ 小さなハーモニカを買って帰ろう
2007.01.02
コメント(2)
音楽も自動車も最終的には、そこに運ばれた行為する身体による快感・快楽が成り立つ。 1・しかし、身体性の共感なしで語り得る倫理を、恐らくまだ持っていない。社会環境として倫理が固まるまで待っていられない。法律の国家権力の身体拘束力・身体強制力は身体性あるコトバ。倫理は社会規定だから社会構成員として発言可能。 2・倫理はコトバで語られざるを得ないのに、身体性を喪失したら倫理が機能しないから。 3・また、倫理は快楽原則に縛られる身体性を否定・抑圧するものであるのに(ごく一部の倫理・道徳等を内面化した者をのぞく)、コトバで身体に語り掛けられないから。 4・また、音楽は一種の富裕階級の教育の一環として(おピアノのお稽古等)、近代教育は知育・徳育とともに体育を必須のものとして扱う。つまり社会的に身体性の回復・向上が組み込まれている。 しかしコトバの身体性の回復・向上については、まだ社会的に組み込まれていないから。 (手書きポップの目論みはココ) 5・絵に描いたバナナに感動できる猿はいない。人は記号に感動できる存在。感動は身体性。コトバは記号。コトバの身体性の希薄化は人間性の希薄化につながる。
2007.01.01
コメント(2)
昨日は彦庵でもり蕎麦一枚つまんで、年越しにかけ蕎麦を一杯。 新しく眼鏡買う(初黒縁!)。車のライトが消えたから交換したら実はまた点いた!? 5000円から借りた、三谷幸喜『12人の優しい日本人』(05のPARCO劇場版)素晴らしい。真実と事実と論理と主観の! 朝残った蕎麦でたぬき蕎麦。 SHIMAから借りた『氣志團現象』素晴らしい。エンターティナーだ! KンゴTから借りた『アイランド』ほほう。なるほど。 入力終了。全員分頭に叩き込んだはず。 さあ、肴を揃えてずっと読みかけだった『狂骨の夢』の続きを!
2007.01.01
コメント(6)
彼女がウタう詩は いつも深い淵のように 光が届かない 流れに似て いつも深い森のように 招く割りには 寄せ付けない密度があって その深さ自体が 彼女の表現手段 表現理由 彼女のウタう詩 彼女にしか ウタえない詩 ボクも あなたも 自分にしかウタえない詩
2007.01.01
コメント(0)
全43件 (43件中 1-43件目)
1