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侍ジャパンU―18が悲願の初優勝 大阪桐蔭の前田7回1失点完投に「日本の野球さいこー!!」【W杯】2023年9月10日馬淵史郎監督「感無量です。初回のチャンスをものにできなかったが、相手投手の出来を見ていたらいけるぞと思った。スモールベースボールをやると掲げてミスもあったんですけど、やり通して本当に良かった」侍U-18、台湾を下して初優勝先発を託された前田悠伍投手(大阪桐蔭)は、初回先頭に中安打を許し、投犠打を決められると直後に暴投。1死三塁のピンチから、3番のク・チンシェンに先制適時打を浴びた。前田は試合前までに今大会2試合に登板し、計9回2/3を投げ無失点投球を続けていたが、この日は初回に失点し、今大会初失点を喫した。 侍U-18代表は、最速156キロを誇る台湾先発の孫易磊投手から3回まで得点することができなかったが、4回に「スモール・ベースボール」を披露した。4回先頭の緒方漣内野手(横浜)が四球で出塁すると、犠打で1死二塁に。続く丸田湊斗外野手(慶応)がセーフティバントを敢行。一塁塁審の判定はアウトだったが、リクエストの結果セーフに覆り1死一、三塁となった。💛この丸田選手のセイフティバントが塁審のアウトがリクエストでくつがえったのが大きかった。丸田選手のバントは監督の指示ではなく自分の判断。この好機で6番・高中一樹内野手(聖光学院)がスクイズ。三塁前に転がり、これを三塁手が一塁に悪送球。丸田も生還し、一気に逆転に成功。犠打から3連続バントで試合をひっくり返し、4回終了時点で2-1でリードしている。💛台湾はスクイズを警戒していず虚をつかれた感じ。前田悠伍投手が最後まで一人で見事に投げ切る。9回の3塁種のミスでノーアウト1塁とするも、落ち着いて後続をバントフライアウトとショートゴロで打ち取る。💛きっと馬淵監督のスモールベースボールにとやかく言っていた外野も、優勝の結果に反省しているかも(^^)馬淵監督私はこれ(スモールベースボール)しかできないですから。U18から自分たちと馬淵監督に大きな贈り物。おめでとうございます。
2023.09.10
【U18】日本、台湾との“前哨戦”で完敗 先制も投手陣が5失点 10日・決勝で再戦9/9(土)第31回WBSC U18W杯 スーパーラウンド 台湾5―2日本(9日・台湾=台北天母野球場) 2位以上を確定させ、決勝進出を決めた日本が、あす10日の決勝でも激突する台湾との“前哨戦”に敗れた。初回に先制するも投手陣が5失点と崩れた。 日本は初回、2死から3番・緒方が四球を選び出塁。続く4番・武田が左越え適時二塁打を放ち、一塁走者・緒方が一気に生還し先制した。 だがその裏、先発・高橋が台湾打線につかまり3失点で逆転を許す。2回から継投した2番手・森も2失点と流れをつかめなかった。6回2死二塁から6番・高中の適時打で1点を返すも反撃は及ばなかった。【U18】先発・高橋煌稀投手は1回1安打3失点で降板9/9(土)先発した高橋煌稀投手(仙台育英・3年)は、1回1安打3失点でマウンドを降りた。今大会2度目の先発マウンドを任された高橋は、制球が安定せず、立ち上がりに苦しむ。連続四球に機動力を絡められ、1死二、三塁のピンチを招くと、失策と暴投で2点を献上。なおも1死三塁の場面で右前適時打を許し、初回だけで3点を失い、降板となった。馬淵史郎監督の試合後の一問一答。(テレビ中継のインタビューで)―今日は2対5というゲームだった「いや、もう幸先良かったんですけどね。やっぱり投手陣がカウントに苦しんでね、もうカウント取るのがやっとの状態だったんで、点取られたのは先頭バッターフォアボールっていうもう最悪のパターンでね、行きましたんでね。流れ的に悪かったですね」―初回は台湾に盗塁も絡めた攻撃をされた「そこまで余裕がなかったんでしょうね。走られるぞっていうことはね、ベンチから大声で言ったんですよね、聞こえないんですよね、モーションもでかいし、そのあたりが反省するところは反省なんですけどね」―中盤から終盤にかけて0点に抑えた「そうですね、このバッターはどういう球種が苦手なんだろうとか、どのコースが苦手なんだろうということを明日のゲームもあるんで、探りながらやったつもりなんですけど。いかんせん、ピッチャーがね、もう、ストライクがちょっと緊張なのか、連投疲れなのかね、その辺のことはわかりませんけど、もうちょっと上手くやっときゃ失点も少なかったんじゃないかなと思いますけどね。こうなるともうライトの落球だとかね、非常に流れが悪くなってしまうんですよね」―打撃陣に関しては2得点だった「やっぱりもうちょっとプレッシャーかけられる状態だったらね、もっとエンドランかけたりとかね、色々あったと思いますけど、何もあの点差ですからね。向こうのピッチャーもプレッシャーなしに投げれるし。思った以上にいいピッチングができる。こっちはなかなかその攻撃がリズムに乗れないという展開になってしまいましたよね」―高中選手のタイムリーなど簡単に終わらなかった「高中君のあの一打は明日につながる一打なんだと僕は思ってるんですけどね。よくあそこでね、食いついていきましたよね。まあ、明日の投手も好投手ですからね。なかなか点が取れないうちは簡単に点をやってしまうと今日みたいなゲームになるぞということでね。反省したいと思います」―このアウェーの空気感も経験できたことは大きいプラスポイントか「おっしゃる通りでね。いきなりこの完全アウェーの中でやるのはね、そんなに経験ないと思うんで。でも甲子園でやったことのある選手ばっかりなんでね、ほとんどが。そこを克服して、明日やってもらいたいですね」―改めて、あす決勝戦。「土俵には上がったんでね、とにかく同じ高校生がやるんですから、同じ年代ものがやるんですから、どっかに隙があるはずなんでそこをついて、必死に食いついていきたいと思います」1番打者CHIUを抑えられるかどうか9/9(土)初回の台湾の3点が非常に大きかった。先頭のCHIUが、1番でDHとは珍しいなと感じた。先発高橋煌稀投手(3年=仙台育英)は140キロ後半をマークするも四球を与えてしまう。 ここで二盗、三盗された。二盗は尾形樹人捕手(3年=仙台育英)が投球を捕球できなかったが、三盗は捕球から送球まで良かったものの、CHIUのスタートが良かった。スピードもある。 この日、尾形は4盗塁を許しており、10日の決勝も台湾は機動力を駆使してくるだろう。 1番CHIUは足もあり、選球眼もいい。バットコントロールも巧みで、1番打者としては非常にいい素材だ。言うまでもなく、特に初回に出塁を許すと、相手リズムになる。まず、初回の1番CHIUに対してどういうピッチングをするかが、大きなポイントになるだろう。 台湾打線は7安打しているが、うち5本は真っすぐを打っている。私のプロでの経験上、オープン戦などで韓国、台湾の選手と対戦してきたが、真っすぐには非常に強い印象がある。この試合でも、甘く高めに入った真っすぐは見逃してくれない。 2番手の森煌誠投手も真っすぐを打たれている。真っすぐは低く、高めは見せ球とする、こうした部分ははっきりさせておくことだろう。コースも間違わないことも、しっかり確認しておきたい。 3番手の安田虎汰郎投手(3年=日大三)のチェンジアップは有効だった。6回、8番打者に3球チェンジアップを続けて打たれた1本をのぞくと、4三振を奪ったことから、台湾打線はタイミングが合っていなかったことが分かる。💛日本。台湾とも左右のエースどうしの闘いが見もの、楽しみ!
2023.09.09
日本時間9月9日19時から台湾とのスーパーラウンド最終戦・台湾戦。10日の決勝でも激突する台湾との異例となる2連戦。試合前の馬淵史郎監督「明日の試合が大事だということは、お互い頭にあるでしょうから。ただ単に消化試合という形でね、やるとなかなかエンジンがかからない。でも頭の中には明日が大事だと選手たちも分かっている。国際大会で国対国の戦いですから。ただし、疲れがたまっているので、選手を休ませるところは休ませたい」「負けてもいいやと思ってやったらね、さあ明日行くぞっていった時にね、エンジンかかりません。やっぱ普通でやって、『さあ勝とう』と思って負けるのと、『負けてもええや』と思って負けるのはね、全然負ける内容が違いますよ。そう思って、平常心で、普通でやっていこうと」「デッドボールとかね。そういうものはもう、よっぽど気をつける。『危ないぞ』って。今日の(先発)ピッチャー、シュート回転で抜ける球が多いんで、ケガでもして、明日に響くようなことはダメだぞということは言ってます」【U18W杯】馬淵監督、異例ビデオ研究で執念「楽勝だとろくなことがない」と引き締め2023年9月8日きのうの朝のホテルで「プエルトリコは米国や韓国より強い」バス出発の直前に15分間、相手投手のビデオを全員で見た。「そんなことしたことなかった」・対韓国戦は試合当日に対戦相手が決まる異例の一戦馬淵史郎監督「(相手先発の)映像を見たのは試合の30分前」「先発の子は右打者の内角が生命線。(決勝打の)知花に“内角を狙え”と言った」と2回の3点先制を振り返った。知花「打ててよかったです。芯だったので(左翼手を)越えるとは思った。大事な一戦に勝ててよかった」プエルトリコ戦10-0の勝利にも「理想の勝ち方じゃないね。3-0ぐらいで守り切って勝つと次につながる。楽勝で勝つと県大会でも甲子園でもろくなことないですよ」💛馬淵語録面白い馬淵史郎監督の一問一答-試合を振り返ってうまく先制できたのでね。いい感じで今日はいけるかなという感じが試合中にしました。-先制点は4番に入れた武田のタイムリーいろいろ考えて今日は思い切って武田でいこうと。予告先発が右ピッチャーだったので、そろそろ彼の打つ方で。今日は彼が登板の予定がなかったので、思い切って4番でいきました。よく打ってくれました。-打線も5イニングで10得点できすぎですよね。いいピッチャーだったら打てないので。やっぱり日本本来の守ってピッチャーがしっかり投げれば。ロースコアで勝ち切るのが本当の目的で、今日みたいに打てればラッキーだと思ってますけど。-森田も代打でヒット何かきっかけをつかんでもらえればと思ったんですけど。武田の起用で本人が奮起したんでしょうかね。そういうのが大事だと思います。-東恩納は5回参考記録ながらパーフェクト安定感があるので。投げミスさえなければ、何とか試合を作ってくれると思っていたので。点差にもよるんですけど、いいピッチングをしてくれたと思います。-決勝進出が近づいたがここまでの戦いを振り返っていやいや、もう振り返りません。もう前しか考えていないので。試合中もミスもあったんですけど、ミスの反省よりも残り2試合なんだから、とにかく振り返ることはない。前しか考えていません。-明日に向けていろいろ考えることがあるので、これからまた考えようと思います。
2023.09.09
【侍U-18代表】浮き上がる156キロ「高校生が投げる球じゃない」 台湾に現れた怪物18歳が「エグすぎる」9/9(土)Chinese Taipei reliever Yi-Lei Sun throws heat at 156m/hr and third baseman Nian-Hao Wang throws to first to preserve the win over USA! - XXXI WBSC U-18 Baseball World Cup台湾(台北)で行われている「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」に、最速156キロを投げ込む剛腕が現れた。地元の台湾代表は7日、米国代表と対戦して3-0で撃破。2番手で試合を締めた孫易磊投手が最速156キロをマークし、「高校生が投げる球じゃない」との声があがっている。 大会を主催する「WBSC」公式X(旧ツイッター)は、試合を締めた渾身の1球を動画で公開。浮き上がるような軌道の156キロに米国の打者が食らいついたが、三塁手が飛びついて捕球すると、一塁への好送球で試合終了となった。孫易磊はマウンド上でガッツポーズすると、大きく吠えた。・<U18W杯:台湾3-0オーストラリア>◇8月31日開会式後の「開幕試合」に登場し、右腕の孫易磊が強豪のオーストラリアを完封した。孫は150キロ台の速球を武器に強打の相手を2安打に封じ込めた。三振も8個奪った。・孫易磊は台湾のエース格の右腕で、この大会3試合目の登板。過去2試合は先発だった。8月31日の豪州との開幕戦では7回2安打で完封。6日のプエルトリコ戦では2回無失点だった。計9回2/3を投げて未だ無失点。11個の三振を奪っている。💛決勝戦ファイナルに先発するのは、この投手か?前田悠伍投手との投げ合いか、楽しみ(^^)【U18】日本が8年ぶり決勝進出 初の世界一へ10日台湾戦 9日にもSR最終戦で台湾と“前哨戦”9/8(金) ◆第31回WBSC U18W杯 スーパーラウンド 台湾6―0オランダ(8日・台湾=台北天母野球場) 【台北(台湾)8日=加藤弘士】台湾がオランダに勝利し、日本と台湾の決勝進出が決まった。日本の決勝進出は早実のスーパー1年生・清宮幸太郎(現日本ハム)が4番を務めた2015年の第27回大会以来、8年ぶり。その際には米国に1-2で敗れている。 日本は今大会、2位以上を確定させた。9日にもスーパーラウンド最終戦として日本・台湾戦が行われ、10日の決勝の“前哨戦”となる。 地元・台湾の応援はすさまじく、完全アウェーの中での戦いになることは必至。日本にとって初となる世界一の座へ、決勝の大一番では今秋ドラフト上位候補のエース左腕・前田悠伍(大阪桐蔭3年)の先発が予想される。馬淵監督「でしょうけどね。でもそんなこと考えたら、ろくなことはない。必死でやることだけです」「とにかく全力で。負けてええ勝負なんかないですよ。勝負事はやっぱりね。負けてええなんか思うたらいかんですよ。勝つか、負けるかなんですから」💛台湾強い!!【U18】9日の“前哨戦”台湾戦先発は仙台育英・高橋煌稀 10日の決勝を前に注目の一戦9日の日本時間午後7時からスーパーラウンド最終戦として行われる日本・台湾戦の先発投手が8日夜、発表された。日本は高橋煌稀投手(仙台育英3年)がスターターを担う。 日本は今大会、8年ぶりの決勝進出を決め、台湾とともに2位以上を確定させた。10日の決勝を前に“前哨戦”として行われる台湾戦。馬淵史郎監督「とにかく全力で。負けてええ勝負なんかないですよ。勝負事はやっぱりね。負けてええなんか思うたらいかんですよ。勝つか、負けるかなんですから」
2023.09.09
【U18W杯】「投打二刀流」武田陸玖、初4番「緊張して重圧も」試合では2安打2打点9/8(金)<U18W杯:日本10-0プエルトリコ>◇8日◇スーパーラウンド◇台湾・台北市立天母野球場 【台北(台湾)8日=柏原誠、保坂恭子】昨日は投手で、今日は打者!最速147キロ左腕&高校通算31本塁打の「投打二刀流」でプロ注目の武田陸玖投手(3年=山形中央)が今大会、初めて日本の4番に座った。 「4番・指名打者」で出場し、初回の先制打を含む3打数2安打2打点と役割を果たした。前日7日の韓国戦では3番手で登板しセーブを記録。まさに二刀流としてチームに貢献している。 ◇ ◇ ◇武田「とにかく1点を取りたかったので、結果は考えず、来た球を思い切り打とうと思いました。4番の重圧は感じたけど打席に入ったらいつも通りでした」馬淵監督「なんか打てる雰囲気ありましたね。(韓国戦まで4番の)森田が当たってなかったんで、思い切って武田で行くかと決めました」早朝のチーム宿舎で「ちょっと来い」と馬淵貫禄、指揮官のもとへ駆けつけたのは武田陸玖投手(山形中央)。その場で今大会初の4番起用を伝えられた。武田「ちょっと考えてなかったですね」初回1死二、三塁の好機で打席に入ると、ライトへ先制2点適時打を放った。起用が的中し、指揮官もベンチで手をたたいて喜んだ。武田「点を取りたい場面だったので結果は考えずに。来たボールを全力で打とうと思っていた。いつも通り、自分のパフォーマンスを出せたと思います」腹痛にも襲われた。「朝、球場に来てからヤバかったです」。打撃練習は普通にこなし「試合に入ったら問題ありませんでした」武田は7日の韓国戦では3番手でマウンドを託され1回1/3を無失点に封じ、セーブを記録した。投打二刀流の才能を持つ球児に、指揮官は「気楽にやれよ」と声をかけた。“魔法の一言”に武田「レベルの高い試合ができているので楽しい。日本の高校球児を代表してきている。日本のため、日本が世界一になるために全力でやりたい」。💛武田陸玖選手は馬淵監督が最も注目していた選手である。高校日本代表候補 二刀流の山形中央・武田陸玖にMVP級の評価 馬淵監督が絶賛「ちょっと違った」2023年4月7日馬淵監督「ちょっと違った。投手としても素晴らしいし、打者としても一級品。(スイング)スピードはNo・1だと思うよ」武田は甲子園に出場できなかった。「悔しいですけど、ここ(侍U-18代表)に選ばれるために」と必死に汗を流してきた。「選んでもらったことはうれしいですけど、世界一にならないと意味がない」武田「本当にありがたい。自分なんかでいいのかな」「3年後のWBCで大谷さんと一緒に世界一を獲ることが目標です」
2023.09.08
【U18W杯】プエルトリコ戦の予告先発は「ミスターゼロ」東恩納蒼!W杯でも無失点を貫く9/7(木) スーパーラウンド第2戦の予告先発が発表され、日本は東恩納蒼投手(3年=沖縄尚学)がプエルトリコ戦で先発することになった。今大会3試合目の先発になる。 東恩納は、1次ラウンドのベネズエラ戦(4日)で先発して以来、中3日。1次ラウンドでは2試合に先発し、防御率は0・00と安定感を誇る。 今回の沖縄大会から甲子園にかけて47回1/3無失点を続け、全国8強に導いた「ミスターゼロ」。W杯でも、ゼロを貫く。【侍U-18代表】韓国には「パワーヒッターいない」 三振1つは意図的…前田、世界一見据えた“逆算”先発した前田悠伍投手(大阪桐蔭)が4回47球1安打無失点の好投。初回先頭のイ・チョンホンから空振り三振を奪ったのが、12個のアウトで唯一の三振。「(積極的に)どんどん打ってくる打線だったので、三振を取りにいくのではなくて打たせていくという感じで投げていました」奪った12個のアウトのうち、7個が飛球。「当てに来るバッターが多かった。どんどんフライ(アウト)を取ろうと思ってマウンドに上がっていました」「三振だと球数が増えてしまう。それよりは打たせて取った方がいいかなと。(韓国打線は)力があるというか、パワーヒッターがいないという印象だった。ストレートでどんどん押して、フライアウトも多く取れましたし、インコースを突いて詰まらせたりする投球ができた」「大事な一戦ということで、とにかくチームを勝たせるピッチングというか、攻撃に流れを持ってくるピッチングを心がけて入りました」 馬淵史郎監督「前田があれくらい投げてくれないと、これからが見えてこないので。彼らしいピッチングでした」「今後の球数を計算すると、2戦目に投げれば3戦目も4戦目も投げられない。今日、投げておけば、中1日か中2日で(前田が)最後に投げられる」前田「今日、勝てたことは大きいですし、チームにも勢いがつくと思う。自分はまた投げる機会があると思う。そこでもチームを勝たせる投球をしたい。0点に抑えたら負けることはないので、意識していきたい」次回の登板に向けて、「チームを勝たせるピッチングというか、優勝に導けるピッチングができたらいいなと思っています」
2023.09.08
オランダに完封負け9/6(水) <U-18W杯:オランダ1ー0日本>◇5日◇オープニングラウンド◇台湾日本はオランダにわずか1安打の完封負けを喫した。オランダはトップチームでも、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でベスト4に進出したことがある強豪国の1つだが、U-18世代でもアメリカ、韓国、台湾と同等に警戒しなければならない相手だと強く実感した。オランダの先発は大型左腕であるファンデンブリンク投手。マイナー契約を結んでいる技巧派左腕だが、日本が苦手とするタイプで、長身で変化量が大きく、立ち上がりからなかなか捉えることができない。重苦しい雰囲気の中、3回に適時打を浴び、1点先制を許す。クロスプレーとなり、リプレー判定も行ったが、覆らず、セーフになった。日本も、先発の高橋 煌稀投手(仙台育英)が4回7奪三振、リリーフの木村 優人投手(霞ヶ浦)は3回6奪三振の快投。投手陣は持ち味を発揮し、守備陣もよく守ったシーンがあった。だが、それ以上にオランダの守備力が高かった。日本の選手以上にフィジカルが強い上に、細かなプレーもできる。5回2死二塁のチャンスで、丸田 湊斗外野手(慶應義塾)が右前安打を放ち、二塁走者は本塁を狙ったが、強肩右翼手のバックホームに阻まれ、同点とならなかった。今回のオランダは日本以上に守備力の高さが感じられるプレーが多くあった。日本がやりたいような1対0で勝つ野球をオランダが実践した。1点差だが、素直に完敗と言わざるを得ない展開だった。*オランダの先発ヘイス・ファンデンブリンクは、既にカンザスシティ・ロイヤルズとの契約を結んでいる身長201センチの大型左腕で、ストレートは140キロ前後ながら見慣れない角度やムービングボール、チェンジアップに侍ジャパンU-18代表は苦戦し凡打の山を築く。打線もファンデンブリンクを打ち崩せず、4回はオークランド・アスレチックスと契約予定の右腕ナタン・アレンズの前に三者凡退に終わった。結局安打は丸田の1本のみで、7回はジャスト・ファンデンアウウェーレンに三者凡退に抑えられて試合終了。馬淵史郎監督「実力の差ですね。相手の内野守備が素晴らしかったです。投手も打てそうに見えるんですが球が動く投手でしたね。塁に出ればなんとかなると思っていたのですが、相手右翼手の肩も素晴らしかったです。髙橋はよく1点に抑えたと思います。スーパーラウンドの6カ国の実力はどこも変わらないので必死の戦いになるでしょう。明日切り替えるしかありません」丸田湊斗(慶應義塾)「信じて使ってもらっていましたし、知花がチャンスを持って来てくれたので、なんとか打たなければという思いでした。ここで満足しては意味が無いので、迷惑をかけてきた分、スーパーラウンドで活躍したいです」髙橋煌稀「3回は変化球が高く浮いたところを持っていかれてしまいました。もっと低めに投げるべきでした。ここからキャッチボールや中遠投を増やしてコンディションを上げていきたいです」ハイライト動画💛オランダはほぼプロヘイス・ファンデンブリンク 既にカンザスシティ・ロイヤルズと契約ナタン・アレンズ オークランド・アスレチックスと契約予定しかもU18メンバー育成システムは驚異的である。U-18代表に見る、オランダ野球の強さの秘密2017.12.27オランダのU18代表は東京五輪を見据え、各チームのアカデミーに属する優秀な選手(カリブ海地域も含む)がアムステルダムの施設(日本でいうJISSのような場所)に宿泊しながら練習をしている。ただ、単なる練習ではない。約1年間かけた「セレクション」である。このような仕組みは2017年からスタート。野球好きなら耳にしたことがあるであろう、オランダの名選手を多く輩出する「キュラソー」出身の選手も全て本土に集めて練習を行っている。 これだけでも特筆すべきだが、組織を支えているのはオランダオリンピック協会から派遣されるコーチ、スタッフ陣であるという点も特徴。ヘッドコーチはメジャーリーグ・パイレーツのスカウトも兼ねている人物で、育成とスカウトのスペシャリスト。バイオメカニクスの博士号も取得している。 他にも投手コーチや打撃コーチはもちろん、メンタルコーチ、タレントコート、アドバイザーとしてサイエンティスト(大学所属の研究者)、栄養士など様々なポストが用意されており、それぞれが各ポジションを尊重しあい、連携しながら成り立っている。そして、野球選手だけでなく、女子のソフトボールの代表選手とともに練習するのだ。世界で戦うために、男女ともに練習をし、刺激し合える環境は素晴らしいものであった。また、野球経験がないトレーナーもおり、野球の技術向上のために、各分野のスペシャリストを招集している。💛馬淵U18は大学代表相手に得点0点だった。「力の差を感じたと言いますかですねえ。特に投手ですね。今年の大学の投手はなかなか球威もありますしね。あれだけ速い変化球は高校生ではなかなか見たことないと思うんですよね。やっぱり力的にはだいぶ上だなとベンチで見ていました」同じ状況がオランダのほぼプロ級の投手陣に「あれだけ速い変化球は高校生ではなかなか見たことない」という状態が再現している。大学代表相手に0―8で敗戦 馬淵監督が明かす「敗因」と「悩みの種」【U―18侍ジャパン壮行試合】8/28(月) 💛これは、清宮など一発のあるバッティング力のある選手をメンバーに起用しなかった馬淵監督のスモールベースボールが裏目に出たのかもといえる話ではなく、システムの問題。日本の高校野球でもこうしたシステマイックな体制を整えないと世界で戦い優勝することはできないのかもしれない。日本高校野球の逸材がオランダのシステムで鍛えられた投手力・守備力をはねかえして結果優勝までいくことを願う。あるいは入院していた主将の小林隼翔内野手(広陵)が隠し玉のように活躍することを!!小林「打撃面では全体的に気になるところもあったので、これから伝えていきたい。チームに貢献できるように、まずは体を動かすところから始めていきたい」
2023.09.06
エンゼルスの大谷翔平投手が、打撃や走塁、守備、投球を総合的に評価して貢献度を表すセイバーメトリクスの指標「WAR(Wins Above Replacement)」で自身初の10.0に到達した。大谷は今季ここまで打率.307、44本塁打、92打点、19盗塁、OPS1.084。本塁打とOPSでトップを走る。大谷に次ぐのはドジャースのムーキー・ベッツで7.1、3位はブレーブスのロナルド・アクーニャJr.で6.4。米ベースボール・レファレンスによる大谷のWARは2021年が8.9で1位、昨年が9.6で2位だった。*WAR(Wins Above Replacement)とは、セイバーメトリクスによる打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して、選手の貢献度を表す指標。WARは、Wins Above Replacementという正式名称が示す通り、「代替可能選手(Replacement)に比べてどれだけ勝利数を上積みしたか」を統計的に推計した指標である[2]。代替可能選手とは、「平均以下(below average)の実力で、容易に獲得できる(easily obtainable)選手」、すなわち3Aから昇格させたり、ウェーバー経由や後日指名選手(PTBNL)で獲得できる控えレベルの選手を指す。10+ という数値が スーパースターや MVP を遥かに超えた 異次元を示す2022 Current Players Season WAR Aaron Judge 1. Aaron Judge 10.59 2. Shohei Ohtani 9.57でジャッジが大谷をWARで上回り、MVPになった。2023/08/27(日)1. Ohtani • LAA 10.02. Betts • LAD 7.13. Acuña • ATL 6.4大谷翔平、二塁打&三塁打&2盗塁 「クアトロ100」達成…申告敬遠に大ブーイングも■エンゼルス 5ー3 メッツ(日本時間27日・ニューヨーク) 初回の第1打席では右翼へ特大ファウルでスクリーンを破壊し球場が騒然となった。その後、中越え二塁打を放ち、3番ドルーリーの中前打で二塁から先制生還していた。2回2死一塁の第2打席では今季8本目の適時三塁打。ウィットJr.(ロイヤルズ)に並び両リーグトップとなった。さらに続くドルーリーの適時打で100得点目を挙げ、145安打、100得点、132投球回、167奪三振で2021年以来2度目の「クアトロ100」を達成した。4回2死の第3打席では四球を選ぶと、二盗、三盗を成功。球場が大歓声に包まれた。7回先頭の第4打席は中飛だった。9回2死二塁の第5打席では、両リーグトップ18個目の申告敬遠。球場大ブーイングとなった。投打4部門での「クワトロ100」投球回数100回、100奪三振、100安打、100打点を史上初達成している。クインティプル100(quintuple 100)とは投打5部門(投球回、奪三振、安打、得点、打点)で100を記録すること。
2023.08.27
「完全なボール球」に非難集中! 困惑する大谷翔平、不可解ストライク判定に「いぃいいいい!」 投球分析家も「敬意を表して反対している」と理解大谷は第1打席で四球を選ぶと、3回の第2打席では二塁打を放ち、自ら2点目のホームも踏んだ。さらに9回の1死一、三塁の場面でも打席が回ってきたが、ここは申告敬遠で歩かされ、敵地ファンからも大きなブーイングが飛んでいる。 存在感を示した大谷だが、二塁打を放った打席では疑惑のストライク判定が物議を醸している。カウント1-1で迎えた千賀の3球目は、真ん中高め96マイル(154.4キロ)のフォーシーム。ストライクゾーンのフレームからはボール1個分完全に外れていたが、球審がストライクと判定すると、大谷は「いいいい」と天を仰ぎ意表を突かれた表情を見せる。『Codify Baseball』公式X「ショウヘイが故郷の星と交信しているところを発見!『強力なRNを投げることはできませんが、まだヒットすることはできます。新しいUCL(内側側副靭帯)を送信してください」
2023.08.26
バウアーは球団外国人投手のシーズン奪三振記録を更新&10勝目マーク DeNAは20安打18得点で中日に大勝。先発したトレバー・バウアー投手は8回2失点で10勝目をマークした。回は制球が少し乱れ、一死から3者連続四球を与えたが、9番・松葉、続く岡林を2者連続見逃し三振に打ち取り、ピンチを切り抜けた。 その後6回までに2点を失うも、7、8回の終盤は安打を許さず。15日のヤクルト戦(神宮)以来の白星を挙げ、球団の歴代外国人投手では2人目となるシーズン2桁勝利をマーク。また、この日は7つの三振を奪い、球団歴代外国人投手シーズン奪三振数を20年ぶりに更新した。 打線は一死一・二塁から牧のタイムリーが飛び出し、3連打で先取点を奪うと、なおも一死二・三塁でソトの右犠飛、続く大和にも左前適時打が飛び出し、いきなり3点を奪った。 3点リードの7回は一死三塁から佐野、牧、ソトの3者連続タイムリーで3点を加えると、9回は1イニングで8安打10得点と打線が爆発。最終回は宮城が1回無安打投球で試合を締め、敵地でのカード初戦を制した。☆2戦連続の中4日で126球を投げた。現代プロ野球では「オンリーワン」の存在だが、メジャーでサイ・ヤング賞を獲得したバウアー流ではごく普通。その理由に挙げたのが培った経験だった。「これぐらいの感覚であればどういう治療を受けたらいいとか、何を食べたらいいとか、そういった判断ができる」。数値も参考にしながら食事、睡眠、練習量を調整し、パフォーマンスにつなげる。試合後の取材の冒頭、自ら切り出したのは、9回に10失点した中日近藤廉への励ましの言葉だった。「どんなにいい投手でもこういう日がありますし、誰もがこういう経験をしています。このような結果に落ち込むことなく、落胆することなく、これからも前を向き続けてもらいたいという、メッセージを送らせていただきたいです」
2023.08.26
「ヤツは信じられない」大谷翔平、43号は圧巻の満塁弾! 詰まりながらスタンドに運んだパワーに米愕然「非現実的だ」8/19(土)【動画】大谷翔平、圧巻のパワー!43号アーチ現地時間8月18日に本拠地で行なわれたレイズ戦に大谷翔平(エンゼルス)は、「2番・指名打者」で先発出場。2回に43号となる満塁ホームランをマークした。1-1と同点で迎えた2回裏の第2打席だった。2死満塁で相手先発右腕エラスモ・ラミレスと対峙した大谷は、カウント1-0から真ん中高めへ投じられた89.9マイル(約146.6キロ)のカットボールを強振。やや詰まったような鈍い音がなった打球だったが、速度102.1マイル(約164.3キロ)という弾丸ライナーでライト方向へ飛び、フェンスを越えた。米メディア『Jomboy Media』は公式X「オオタニは非現実的だ。ありえない!」ブレント・マグワイア記者「オオタニの43号はグランドスラムだ。ヤツは本当に信じられない」・大谷満塁HR&トリプルプレーでも勝てないエ軍に米記者呆れる 166年ぶり屈辱「はっきり言わせて…」8/19(土) 投手陣がリードを守れず。延長戦の末に9-6で敗れた。9回の守りではトリプルプレーも飛び出すなど勝つチャンスは十分にあったが、米記者たちも「このチームは本当に自分たちのやり方から抜け出すことができない」と呆れていた。「ロサンゼルスタイムズ」のマイク・ディジオバンナ記者「はっきり言わせてくれ……ショウヘイ・オオタニがグランドスラムを放ち、エンゼルスは9回表のノーアウト一、三塁の窮地をトリプルプレーで脱却した……で彼らはレイズに負けた?なるほどな」MLB公式のブレント・マグワイア記者「ショウヘイ・オオタニがキャリア2度目のグランドスラムを放ち、エンゼルスは1997年以来となるトリプルプレーを成功させたが、それでも9-6で負ける道を行った」「このチームは本当に自分たちのやり方から抜け出すことができない」ジャレッド・カラビス記者「エンゼルスは1857年のアルバカーキ・ストリング・ビーンズ以来、グランドスラムを放ちトリプルプレー決めたのに延長戦で敗北した初めてのチームとなった。それはダブルヘッダーの第2試合だった」
2023.08.19
”ノーヘル大谷翔平”話題に ヘルメット飛ぶフルスイングで豪快42号ぶち込み、そのまま涼しい顔でベース1周8/17(木) ◇16日(日本時間17日) 大リーグ レンジャーズ-エンゼルス(アーリントン) エンゼルスの大谷翔平選手は16日、レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。1回1死の第1打席でセンターバックスクリーン左へ3試合ぶりの42号先制アーチを放った。 この時、体が反り返るようなフルスイングになりヘルメットが脱げた。大谷はそのままノーヘルでダイヤモンドを一周し、ベンチで兜パフォーマンスをした。 NHKのBSで解説した井口資仁さんは「最後、回転がヘルメットに伝わるんですよ」と説明。王貞治さんを例に挙げ、軸で打つと脱げると聞いたとして「王さんも(ヘルメットを打席で)よく触るじゃないですか。ああいう風になるらしいです」と解説した。MLB公式X(旧Twitter)アカウントは「ヘルメットなし?それでもショーは続けなければならない!」”ノーヘル大谷翔平”動画ノーヘル・ホームラン その後一回の電撃(electlic)42号の興奮も冷めやらぬ中、大谷選手は今度は足で魅せた。3回の第2打席。大谷選手はカウント1-2からの4球目、右腕グレイが投じた外角のボール気味の速球を逆らわずに打ち返した。打球は右寄りにシフトしていた三塁手デュランが難なくワンバウンドで掴んで送球したものの、大谷選手の快足が勝り、セーフの判定で2打席連続安打となった。すると、塁上の大谷に対し、一塁手のナサニエル・ロウがヘルメットを指差して、何やら声をかけた。ロウは大谷のヘルメットの上部の穴から髪の毛が突き出ていることに気づいたが、大谷は最初は何も反応しなかった。しかし、グレイが3番ドルーリーに1球投じた後に気づいたようで、笑いながらヘルメットを脱いで、髪を整えてかぶり直した。この一連のやり取りを米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況席は注目。実況のウェイン・ランダッゾ氏と解説のマーク・グビザ氏はこんな会話を続けた。ランダッソ:「ヘルメットを脱いで盗塁してほしいものですよね。髪の毛を解き放ってしまえ」グビザ:「髪の毛がヘルメットから出ていますよ、見てください(笑)」ランダッソ:「本当だ(笑)」グビザ:「髪の毛が飛び出ている(笑)。(一塁手が)気づかせていますよ。みんなショウヘイが大好きだ」ランダッソ:「信じられない。彼は今直していますね」
2023.08.17
藤浪晋太郎が日米11年、233登板目で初セーブ 延長10回に3者凡退斬り、最速164キロ計測8/14(月)オリオールズ・藤浪晋太郎投手(29)が13日(日本時間14日)、5―3で2点リードの延長10回に6番手で登板し、1回を無安打無失点で抑えて、日米通じて初セーブを挙げた。最速は101・6マイル(約163・5キロ)をマークした。 無死二塁の延長10回で、先頭のムーアに対しては3球連続ボールと制球に苦しんだが、見逃し、ファウル、空振りで三振。代打・フォードに対しては初球の直球が抜けて暴投で1死三塁とした。それでもフォードは左飛、最後はロドリゲスを遊ゴロで打ち取って本塁を踏ませることはなかった。藤浪がセーブを挙げるのは日米通算11年目、233試合目の登板で初めてだった。💛藤浪選手には変な期待がないので、ダメ元的で、活躍すると嬉しい(^^)大谷翔平だけ遥か上にいるア・リーグの「WAR」(Most Wins Above Replacement:「そのポジションの代替可能選手(Replacement)に比べてどれだけ勝利数を上積みしたか」)Most Wins Above Replacement in 2023,American League players (via FanGraphs):7.2 Shohei Ohtani7.17.06.96.86.76.66.56.46.36.26.16.05.95.85.75.65.55.45.35.25.15.04.94.84.74.64.54.44.34.24.1 Luis Robert Jr.4.03.9 Kevin Gausman3.8 Marcus Semien, Corey Seager3.7 Wander Franco3.6 Adolis García, José Ramírez3.5 Jonah Heim3.4 Matt Chapman, Kyle Tucker疲労困憊でも長距離弾! 大谷翔平の9試合ぶりに出た一撃に米記者も愕然「41号はどこまでも飛んだ」8/14(月)One ticket to the moon, please!現地時間8月13日に敵地で行なわれたアストロズ戦に大谷翔平(エンゼルス)は、「2番・指名打者」で先発出場。6回に41号ソロホームランをマーク。シーズン56本ペースとした。 8月3日のマリナーズ戦以来ノーアーチだった大谷。その時はチームが1点をリードした6回表にやってきた。2死無塁で相手2番手左腕パーカー・ムシンスキーと対峙した大谷は、カウント1-0から真ん中高めへ投じられた81.4マイル(約131キロ)のスライダーを強振。甘い球を完全に捉えた打球は、瞬く間にセンター方向へ消え、フェンスを越えた。 米メディア『Barstool Sports』などで執筆しているジャレッド・カラビス記者は、自身のツイッターで、「オオタニの41本目は448フィートも飛んだ」と愕然。さらにMLB公式サイトなどで執筆するブレント・マグワイア記者は「オオタニの41号はどこまで飛んだ、長い道のりとなった」と滞空時間の長い一打を表現した。大谷翔平 9試合37打席ぶり、41号本塁打! 特大137メートル弾で貴重な追加点8/14(月)エンゼルスの大谷翔平投手(29)が13日(日本時間14日)、敵地ヒューストンでのアストロズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で9試合、37打席ぶりの41号本塁打を放った。 一振りで仕留めた。1―0の6回2死、アストロズ2番手の左腕・ムシンスキーが投じた高めスライダーを完ぺきに捉えた。白球は乾いた打球音を残し、一直線に中越えへ。打った瞬間、それと分かる打球速度110・2マイル(約177・3キロ)、飛距離448フィート(約136・6メートル)、打球角度28度の理想的な特大弾だった。 久々に味わう感触だった。今月3日(同4日)のマリナーズ戦で40号本塁打を放って以来、一発は遠ざかり、連続試合ノーアーチは試合前の時点で自己最長の8となっていた。その間にブレーブス・オルソンが本塁打を量産。12日(同13日)のメッツとのダブルヘッダー1試合目で2本塁打を記録するなど、8月の11試合で6本塁打を放ち、42本で両リーグトップの座に立った。試合前、フィル・ネビン監督は大谷が腕の疲労を抱えていることを明かし、次戦先発については「1回飛ばす。その次の登板で元の位置に戻す」と話した。15日(同16日)のレンジャーズ戦の先発が見込まれていたが、大谷自身が先発回避を希望した。同局のパトリック・オニール氏は、「大きな当たりです。ショウヘイ・オオタニが41本目のホームランを打ちました」と実況。解説のマーク・グビザ氏は、「変化球のホームランは21本目です。左投手相手に体を残しました。ショウヘイ・カブトタイム! 打球を粉砕しました! ショウタイム!」と伝えた。 さらに、オニール氏が「『バン』という(鋭い)音がしました」と続けると、観客の少年が両手を頭に抱えて驚いている映像が映し出された。グビザ氏は「私たち全員もそういうリアクションでした」と明かし、オニール氏は「でも、私たちはこれに慣れてしまいました」
2023.08.14
◇8月6日(日本時間7日)大リーグ オリオールズ2―0メッツ(ボルティモア)Fujinami's perfect inning 動画オリオールズの藤浪晋太郎投手は、2―0とリードした8回から4番手で登板。あと1球で、三者連続3球三振に仕留める通称『イマキュレート(完全無欠)イニング(Immaculate innings*)』を逃した。それでも、メジャー日本投手で最速の102・6マイル(約165・1キロ)をマークするなど1イニングを2奪三振の三者凡退に抑えた。先頭打者で迎えたのは、新人だった2019年に53発でキングを獲得し、今季も31発とメジャーを代表する大砲アロンソ。藤浪は2球で追い込むと、最後は内角高めのカットボールで3球三振。続くステュワートは外角高め、メジャー日本投手で最速となる102・6マイル直球で、こちらも3球三振に仕留めた。 最後はナルバエスも2球で追い込み、3球目は内角102・3マイル(約164・6キロ)直球で力のないショートフライに料理。ノーヒットノーランよりレアなイマキュレート・イニングこそ逃したが、本拠地ファンはスタンディングオベーションでベンチに戻って来る右腕をたたえた。*Immaculate innings1イニングに9球を投げ、打者3人をいずれも3球三振に仕留めることを指す。「イマキュレイト」には、「完全な」「染み一つない」という意味がある。Immaculate innings: 3 strikeouts on 9 pitchesMay 25th, 2023日本人メジャーリーガーによる「イマキュレイト・イニング」の達成は皆無
2023.08.10
DeNAのバウアーが7回4安打無失点、10奪三振の快投で8勝目を飾った。DeNA8―2中日(横浜) DeNAのトレバー・バウアー投手が本拠地・横浜スタジアムでシーズン6勝目を挙げ、2014年にギジェルモ・モスコーソ投手がマークした球団外国人最多記録に並んだ。 バウアーは1、2回といずれもわずか5球の三者凡退で料理し、3回まで完全投球。4回に死球と石川昂の中前打で2死一、二塁のピンチを招いたが、宇佐見を得意のナックルカーブで空振り三振に切り、得点を許さなかった。その後も単打のみの計4安打に抑え、7イニングを無失点の力投で今季8勝目(3敗)を挙げた。 バウアーのテンポのいい投球に背中を押された打線は1回に宮崎の左翼線適時打で先制。3回は牧の左前適時打で加点し、4回には京田の古巣・中日から初打点となる左前適時打を含め、6本の長短打を集めて計5点を奪い、一気に突き放した。DeNA頼もしバウアー「200球でも問題ない」7回108球でお役御免も番長監督「完璧」8勝目8/9(水) バウアー「今日もたくさんのお客さんにきていただき、ありがとうございます。点を取ろうと頑張ってくれたみんな、守備もよく、チームで勝ち取った勝利」「やっぱりリードしている展開で投げる方が楽しい。みんなが打つと楽しい野球になるね」「120球でも140球でも200球でも問題ないと思います」「自分は常に完投を目指している。できれば今年は180イニングを達成したい」三浦監督「バウアーらしいテンポの良いピッチング。完璧だった」「先制できたのは大きかったし、打者一巡は久しぶりじゃないですか」DeNAバウアー、「背面キャッチ」で華麗にピッチャー返し処理 初回わずか5球で三者凡退DeNA先発のトレバー・バウアー投手が1回、「背面キャッチ」の華麗なプレーで大島洋平外野手をアウトにした。 先頭打者の岡林勇希外野手を1球で左飛に片付け、2番・大島にはカウント1―1から痛烈な投手返しのゴロ。しかしバウアーは背中越しにグラブを出して見事にキャッチ。一塁へ余裕の山なり送球で2死とした。2023年8月9日バウアーが見事な背面キャッチ 動画
2023.08.10
【MLB】唸り上げる“165キロ”が「マンガみたい」 覚醒した藤浪晋太郎…剛速球にファン騒然8/7(月) ■オリオールズ 2ー0 メッツ(日本時間7日・ボルティモア) オリオールズの藤浪晋太郎投手が投じた剛速球に、早朝からファンが騒然としている。8月6日(日本時間7日)に本拠地で行われたメッツ戦の8回に救援登板すると、1回を3者凡退に抑え、移籍後初のホールドをマーク。日本投手最速となる102.6マイル(約165.1キロ)を記録 2点リードの8回にマウンドに上がった。先頭のアロンソを内角高めへのカッターで見逃し三振に斬ると、続くスチュワートはすべて直球で空振り三振。最後は102.6マイルで2者連続の3球三振だった。ナルバエスは遊飛に打ち取りガッツポーズ。わずか9球の好救援に本拠地は大歓声だった。 ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は、102.6マイルを記録した1球を動画で公開。Shintaro Fujinami, 103mph ⛽️。
2023.08.07
DeNA・バウアー 圧巻の10回123球0封! 大学時代以来の熱投もドロー「勝ちたかった」8/4(金)「広島東洋カープ0-0横浜DeNAベイスターズ」(3日、マツダスタジアム) 白熱した真夏の投手戦。無念の引き分けに終わった試合後、DeNA・バウアーが「勝ちたかった」とつぶやく。大学時代以来、プロとしてのキャリアでは初の延長十回登板。4安打無失点の熱投にも「最後まで投げ切る事ができなかった」と悔やんだ。 来日した両親も観戦に訪れた中、ハイテンポの投球でチームを鼓舞した。最速154キロを記録したのは終盤七回と、延長十回。左打者8人を並べた広島打線を圧倒した。初回こそ2安打を許したが、二回以降は圧巻の投球内容。感情を前面に出しながら、勝利への執念を体現してみせた。 「試合が決まる前にマウンドを降りると、負ける可能性が残る。負けるのが嫌い。最後まで投げたいんだよ」 123球の熱投。原動力は「勝」に対する渇望だった。三浦監督は「勝ちを付けたかったが、申し訳ない」と頭を下げた。💛バウアーは変わった。来日直後さんざんに打ち込まれたり、味方のエラーに吠えた頃が嘘のよう。凄い、人は変われる ということを現に見せてくれる。らんまん 脚本の長田育江さんは、井上ひさしさんの最後の研修生になった。「研修生生活」の最後の日、井上から言われた言葉を長田はいつも心に留める。「今日一日を、あなた自身の心の力で、良い方向に向かわせなさい」バウアーも、バウアー自身の心の力で良い方向に向かう生き様を見せてくれてるよう(^^)
2023.08.04
【MLB】“アンチ大谷翔平”に怒りの喝 630発レジェンド優位の声、司会者は我慢ならず猛反論8/2(水) ニューヨークのスポーツラジオ局「WFAN」の番組司会者のクリス・マクモニーグル氏ファン「何年かプレーしたくらいで、オオタニがすでに紛れもなく史上最高の選手だと言うつもりか?」マクモニーグル氏「彼は2つのポジションをこなすんだ! 2人の選手が1人の選手の中にいるんだぞ! 単にそのどちらも『かなりいい』というわけではなく、その2つでベストな選手なんだ!!」ファン「だけどグリフィーJr.は、すごい長い年月の中で、(大谷よりも)はるかに多くのことをやってきたじゃないか」マクモニーグル氏「彼(グリフィーJr.)は投球を1度もしていない。誰からも三振を奪ったことはないんだ! 彼(グリフィーJr.)はやっていない! やっていないんだ!」リスナー「そんなの関係ない! 彼はオオタニよりもはるかにいい守備ができる選手だ」マクモニーグル氏「(グリフィーJr.の方が)はるかに優れた守備をするだと? 彼は完投をしたんだぞ!」
2023.08.02
「やっかいなヤツ」藤浪晋太郎、2回4K無失点と躍動!「藤浪の無失点は大谷のホームランくらいに元気が出る」7/31(月)◆米大リーグ オリオールズ―ヤンキース(30日・ボルティモア=オリオール・パーク)オリオールズ・藤浪晋太郎投手(29)の躍動にファンは大喜びだ。 藤浪は30日(日本時間31日)、本拠のヤンキース戦、6点リードの6回から満員の観客席から「フジナミ」のコールを受け、3番手で登板。2イニングを1安打4Kの無失点に抑え、期待にしっかり応えてみせた。 回を跨いでの0封にネット上では「藤浪の無失点は大谷のホームランくらいに元気が出る」「もはや大谷より藤浪速報楽しみにしてる」「素晴らしい投球だ」好救援の藤浪晋太郎に現地実況も感嘆「フジナミは本当に良さそうだぞ」[ 2023年7月31日現地実況「素晴らしい投球だ」「フジナミは本当に良さそうだぞ」💛できの悪い子と言われ続けて、それでも信じ続けて、ついに期待を超える成長ぶりに歓喜する保護者みたいな(^^)
2023.07.31
エ軍・守護神エステベス 魂の今季最長2イニング「勝ち切るためにはこういう登板も必要」7/31(月) ◇ア・リーグ エンゼルスーブルージェイズ(2023年7月30日 トロント) エンゼルスの大谷翔平投手(29)が30日(日本時間31日)、敵地・トロントでのブルージェイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。4試合連続安打を放ち、先制点の起点となった。2試合連続2敬遠と要所での勝負を避けられたが、得点力を欠いていた打線が延長戦で奮起。延長10回、ハンター・レンフロー外野手(31)が決勝の2ランを放ち、守護神のカルロス・エステベス投手(30)が9回から2イニングを投げ切った。PO圏内を直接争うブ軍相手の3連戦3連敗を阻止し、プレーオフ進出圏内までゲーム差4と踏みとどまった。 今季最長の2イニングを投げ切り、チームを勝利に導いたエステベスは「勝ち切るためにはこういう登板も必要だった。乗り越えられることができて良かった」と振り返った。1-1の9回から3番手として登板。この回を3者凡退で終えると、味方が2点を勝ち越した直後の10回は1点を失いながらも、確実にリードを保ったまま試合を終わらせた。 23セーブを記録している絶対的守護神が挙げた今季5勝目。「どの試合も大事だが、ワイルドカードを争うブルージェイズとの今回の3連戦はより大事だった」とさわやかに汗をぬぐった。【MLB】誰も勝負してくれない… 大谷翔平への異常な警戒度にV打の同僚「みんな同じ意見」 7/31(月) エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3回の左前打で4試合連続安打をマークした。4、9回の好機では申告敬遠で勝負を避けられ、3打数1安打2四球で打率.302。チームは延長10回に勝ち越し、ワイルドカード進出圏内から4ゲーム差となった。1点リードの4回2死二塁、同点の9回1死二塁と申告敬遠。一塁ベースが空いている状態で、勝負をさせてもらえなかった。2試合連続の1試合2敬遠。延長10回に決勝2ランを放ったレンフローは対戦相手に同情した。「ブルージェイズは必要なことをするだけだと思うよ。彼(大谷)はインクレディブル。彼と勝負するか、ミッキー(モニアック)に対して投げるか。試合に勝つために、やらなきゃいけないことをするだけだからね。(相手の気持ちは)勿論理解できる」 大谷は28日(同29日)の3連戦初戦の初回に先制の39号ソロ。ブルージェイズ三塁手のチャップマンが大谷と真っ向勝負を挑んだことについて怒りを見せていた。「マット(チャップマン)の発言は知っている。みんな同じ意見だと思う」。💛7月29日大谷が第一打席ホームランの後ブルージェイズのチャップマンがベンチ内で監督に抗議Why did we pitch to him?He's only fucking guy on the team that can hit.なぜ奴と勝負するんだ。あのチームで打てるのは奴だけだ「チャップマンの発言は知っている」レンフローは「あのチームで打てるのは奴だけだ」に一発で答えたのかも(^^)
2023.07.31
SHOHEI SHUTOUT! Shohei Ohtani throws his first MLB shutout!🔥FAN HERO!!!! Shohei Ohtani Crushing HOME RUNS (37-38)🔥 #highlights エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたタイガースとのダブルヘッダー第2試合に「2番・指名打者」で先発出場した。2回の第2打席で3試合ぶりとなる37号2ランを放つと、続く4回の第3打席では2打席連発となる38号ソロ。衝撃のアーチショーを演じた。 111球の完封劇からわずか1時間20分後の衝撃弾だった。大谷から豪快なアーチが飛び出した。3点リードの2回2死一塁、右腕マニングから3試合ぶりとなる37号2ラン。打球速度107.6マイル(約173.2キロ)、飛距離383フィート(約116.7メートル)で、シーズン58発ペースとした。 さらに続く打席でも驚愕の一発で、敵地のどよめきはしばらく収まらなかった。打球速度116.9マイル(約188.1キロ)、飛距離435フィート(約132.6メートル)。ダイヤモンドを回る際、左の腰を抑える仕草を見せた。マルチ本塁打は今季4度目で、2打席連発は今季2度目となった。 ダブルヘッダー第1試合では9回8奪三振1安打無失点でメジャー初完封。今季9勝目を挙げた。それからわずか45分後に試合に出場。全く疲れを見せず、さらにチームに勢いを生む2発を放って見せた。7回の第4打席で「けいれん」のため途中交代となった。・米データ会社エライアスによると、ダブルヘッダーの1つの試合で完封し別の試合で2本塁打を放ったのは大谷がMLB史上初。またMLB史上で1人の選手が1日で完封し、2本塁打を放ったのは大谷が51年ぶり3人目、完投と2本塁打を1日で記録したのは5人目となる。完封と2本塁打は1971年6月23日にフィリーズのリック・ワイズがレッズ戦に「9番投手」で出場し、ノーヒットノーランを達成し2本塁打をマーク。同年9月2日にレッドソックスのソニー・シーバートがオリオールズ戦に「9番投手」で出場し、1試合で9回3安打完封勝利と2本塁打を記録している。1日で完投と2本塁打は大谷とワイズ、シーバートの他、1962年にインディアンスのペドロ・ラモス、1961年にオリオールズのミルト・パパスが達成している。ネビン監督「8回を終えた後に、彼を見てみたら、『I'm finishing』(自分が投げきる)と伝えられた。彼が望んでいた。私もそれを理解できる」この日はダブルヘッダーで、第2試合は45分後に開始。「マウンドを下りて、彼の顔を見たが、『DHで出場できる。大丈夫』と言っていたよ」フィル・ネビン監督「かつてこんなものは見たことがない、それは確かだ。どのレベルであっても見たことがない」「われわれは、彼のしていることを当然だと思わないようにしている。毎日素晴らしいプレーをすることを期待しているとは言いたくない。だが、結果としてそうなっている。見ていて圧倒される」「これだけの注目を一身に集めながら、彼はこのレベルでパフォーマンスを披露している。それは、精神的に強い者だけができることだ。彼について私が最も感銘を受けているのはそこだ」タイガースのA・J・ヒンチ監督「大谷はフィールド上でベストの選手。この2試合、彼のやってのけたこと、彼の投打両方のベストを目の当たりにした」「彼は不可能なことをやってのけている。我々は1世代に1人の才能の持ち主と対戦している」「大谷が投げるすべての球が、打者のタイミングを狂わせた。他の投手のように同じ球種、同じパターンを繰り返すということを彼は決してしない。どこに投げてもアウトが取れる。彼は本当に優れた才能を持っている」
2023.07.28
バウアー「守りに救われた」6回の牧の併殺プレーを称賛 7イニング1失点で中日戦初勝利【DeNA】7/27(木) DeNAのトレバー・バウアー投手が7勝目を挙げた。最速158キロの速球と多彩な変化球で、中日打線を7イニング1失点に抑えた。「苦しい投球だったが、何とか試合をつくる方向を見つけて粘った。守りに救われました」と大汗をぬぐった。 初回1死二塁。宇佐見の中飛を桑原がフェンスにぶつかりながら好捕。6回1死一、三塁では高橋周の二ゴロを捕った牧が一走・大島にタッチした後、一塁に滑り込んで併殺にした。同点の危機を切り抜けたプレーに、「併殺にするには打球が弱かったので、間違いなく点が入ると思った。とっさにああいう判断をしたことにびっくりした」と牧を称賛した。3連戦を勝ち越した三浦監督「接戦を取れたというのをチームの力に変えていきます」💛バウアーの時、守りでエラーすると激高されるのが皆わかっているのでいい緊張感で最高のプレーをしよう、そのための日々の訓練がされているのかな(^^)【DeNA】バウアー7勝目「どういう考えであのプレーを」ピンチ救った牧の好判断併殺に感謝バウアーは広島で開催された20日のオールスター翌日のオフに宮島、原爆ドーム、平和記念公園を訪問。「広島の今の街の様子を見て、そこから原爆ドームを見ると、これが1秒でこうなったのか、その1分後には、どうなったかということを考えるとたくさんのことを考えさせられた」かつては自身への怒りを込め、ほえた。この日は守備のミスにも自ら切り替えるように声かけ。試合後は牧のビッグプレーを含めた味方の守備、リリーフ陣に「本当に助けられた」と感謝。「打たれた瞬間、これは1点は仕方ないと思ったが、どういう考えであのプレーを思いついたのか、すごいと思った。点が入らなかったことに気付くのが遅れるほどびっくりした。あのプレーに救われた」「後半、苦しい状況でもファンの声援が大きな力になったので、ありがとうございます」▽DeNA三浦監督「ランナーを出しながらも、粘り強く投げた。ミスもありましたけど、しっかりとカバーして、牧のプレーも好判断で大きなプレーでした」DeNA・森原康平が雪辱の移籍後初セーブ『ない脳みそで考えんな』三浦監督の愛あるゲキに応えた2023/7/27 森原康平投手*が2―1の九回に3番手で登板。1回を三者凡退で抑え、昨季の楽天からの移籍後初セーブを挙げた。7月25日の中日戦で5―1の九回に登板するも3安打2失点、なお2死満塁のピンチで途中降板。「勝手にいろいろ余計なことを考えていた。監督にも『ない脳みそで考えんな』と言われて、考えても駄目だと。自分のスタイルでどんどんゾーンに投げ込めるように準備して、集中して投げられた」三浦監督「きょうはふっ切れた感じで、ストライク先行で投げられていた」*研究熱心。ウイニングショットのフォークに磨きをかけるため、2021年2月のキャンプではヤンキースから復帰したばかりの田中将大投手に“弟子入り”した。臆することなくスプリットの握り方を積極的に質問。「あれだけの投手がどういう練習をしているのか。見ているだけでも全てが勉強になる」。大投手のブルペンでの投球にも目を凝らし、リリースのタイミングなど成長のヒントを探り続けた。💛きっとDenaではバウアーに弟子入りし、森原投手なりの「金色の道」を歩くことを期待
2023.07.27
《独占告白》ヌートバーがいま明かすWBC秘話「一体感、つまりチームケミストリーは一緒に戦うチームメイト同士が仲良くなると同時に、エゴをいったん捨てて同じ方向に向かっていくことで生まれると思います。目標が統一できれば自然にファミリーのようになって、よりチームが強くなる」「集まったときには全員が玄関にエゴを置いてきたようだった。その雰囲気を作ったのはもちろん栗山(英樹)さん。彼は大会前、選手たちに『全員が希望通りの出場機会を得られないかもしれないが、世界一という目標から焦点を外さないようにしよう』と語りかけたんです。それは口先ではなく彼の信念のようでした。その言葉に呼応するようにスタメンだけじゃなく、控えの選手、コーチ、裏方の全員がチームケミストリー作りに貢献した。役割を問わずに全員が助け合って前に進んでいったんです。普段から一緒に戦っているわけではないからこそチームケミストリーは絶対必要だったし、短期間でそれを生み出して世界一という結果を得ることができた侍ジャパンには完璧に満たされました」 昨シーズン終盤のあるオフの日、ヌートバーが遠征先のホテルの部屋で休んでいると、“ピン”という音が静けさを破った。自身のインスタグラムに大谷翔平の通訳を務めている水原一平からメッセージが入った。 “以下にある私の携帯電話番号にご都合のいいときにお電話いただければありがたいです”「イッペイとは一面識もなかったけどすぐに電話した。だって、ショウヘイオオタニの関係者から電話をくださいと言われたらすぐに従うでしょう」「まだ何も決まってはいないけれど、もし侍ジャパンに選出されたときは興味があるか知りたいと。“マジか! ”と。考える理由なんてない。その場ですぐに『イエス』『オフコース』と答えたんだ」「日本に到着する前に少しでも溶け込めたらとチームのグループチャットにも参加したし、セイヤ(鈴木誠也)と代理人が一緒なので彼にも助けてもらった。注目を集めるササキ(佐々木朗希)とかヤマモト(山本由伸)のピッチング映像も見ている。なによりオンライン通話で栗山さんと話したときにとても安心した。紳士で母にも挨拶したいと気遣ってくれ、本当にチームの一員だと感じさせてくれたんだ。僕も日の丸のユニフォームにとてもプライドがある。みんなと一緒にこのユニフォームに身を包んで、力を合わせてWBC制覇に向かっていきたいと思った」「合流したときに受け入れて信頼してもらえるか不安はありました。そんなときに大きな存在だったのがカージナルスのキャンプでルームメイトだったドリュー・バーヘイゲン('20-'21年日本ハム、右投手)。栗山監督の下で2年プレーした経験があり日本の球界に詳しく、様々なアドバイスをもらいました。栗山監督が親切でやりやすいとか日本での経験は最高でもう一度プレーしたいという言葉を聞いて緊張感を抑えられた。先日彼には『あのときのお前の言葉は大きかったよ、ありがとう』って伝えたよ」来日後最初の全体ミーティングでチームメイトが、ヌートバーのミドルネーム“タツジ”由来のTシャツを着て仲間として受け入れてくれたことで緊張がほぐれた。「日米両国旗に『たっちゃん』と書いてあるTシャツだったし、最初からニックネームをつけてもらえてホッとした。面白かったのは、コンドー(近藤健介)が1次ラウンドが終わるまで僕の本名を知らなかったこと(笑)。僕のすぐ後ろを打っていて、場内アナウンスでも言ってたのに。大好きなチームメイトだから許したけどね」来日した3月2日、翌日のチーム合流を控えて宿舎内の食事会場で食事をしていたらダルビッシュ有が現れた「いきなりでビビっちゃった(笑)。うまくチームに溶け込むには彼との関係がすごく大事だと思っていたし、来日する前からどうやって親しくなろうか考えていたからね。お互いに自己紹介して、温かく歓迎してくれた。『気持ちよくプレーできる環境を作るので必要なことがあればなんでも言ってください』って言ってくれたおかげでいいスタートが切れたんだと思う」「イチローさんの言う通り。翔平は別格だから注目されて当然だけど、ダルビッシュも不可欠。みんなが尊敬するリーダーだったよ。日本でもマイアミでも食事会を開催したり、後輩たちをよく支えてくれた」
2023.07.22
全セ・バウアー、日本の球宴初登板で前代未聞の〝予告投球〟 万波に一発浴びるも拍手「すごく楽しかった」/オールスター7/20(木) 全セのトレバー・バウアー投手(32)=DeNA=が四回に3番手で登板。投球前にグラブでサインを送り、打者に事前に球種を知らせてから投球する超異例の勝負を挑んだ。先頭の万波(日本ハム)もバウアーに応えてフルスイング。捕邪飛を大城(巨人)が落球する一幕もあり、カウント2―2からの7球目、予告通りの131キロスライダーを万波が左翼席へと運ぶと、バウアーは笑顔で拍手を送った。そのまま予告投球を続け、柳田(ソフトバンク)は155キロで二ゴロ。紅林(オリックス)は152キロで詰まらせるも中前へポトリと落とされ、安田(ロッテ)にも左前打を許した。1死一、三塁から若月(オリックス)の三ゴロの間に1点を失ったが、小深田(楽天)を一飛に打ち取り、1回24球の「バウアーショー」を終えた。バウアー「すごく楽しかったし、マウンドも素晴らしかった。お客さんの雰囲気も最高でした」バウアーの球種予告投球に感じた「心意気」と「凄み」 谷佳知氏の視点 バウアーの球種予告投球は見応えがあった。 打者に事前に球種を伝えている以上、抑えるためにはより厳しいコースに投げ切ることや、投球フォームを微妙に変えてタイミングをずらすこと、あるいは変化球であれば相手の予想を超える変化量、軌道でバットの芯を外すことが求められる。そしてバウアーは実際にそれをやろうとしていた。 万波、小深田に投じたナックルカーブはボールになったが、シーズン中以上の曲がりに見えた。数球投じたカットボールもより鋭さを感じたし、投球フォームの間も微妙に変えているように思えた。17日の広島戦で7回111球を投げてから中2日。万全の状態ではなかった中で、随所に高度なテクニックを交えてきている印象を受けた。 球種予告というあえて自らが不利な状況を作ることで、オールスターを盛り上げようとしたバウアーの心意気が素晴らしい。そして何より投じた1球、1球にメジャーリーグでサイ・ヤング賞に輝いた超一流の「凄み」を感じた。 打たれてもずっと笑顔が絶えなかったし、誰よりも本人がこの舞台を楽しんだのではないか。全セ高津監督「生まれ育った広島で勝てはしなかったけど、まさかオールスターのセ・リーグの監督として、ここに帰ってこられると思っていなかったので。連れてきてくれたの選手たちですし、選手たちに感謝するとともにまた頑張らなきゃいけないなと思いました。まさかまさかばっかりで、本当に僕がここにいていいのか。(ホームの)一塁側のベンチに座ることも広島ではないですし、楽しませてもらいました」💛一番楽しみを満喫したのもバウアーみたい
2023.07.20
バウアーが生中継登場で大谷翔平に言及「野球界で一番、今までにない選手」【オールスター】2023年7月19日◇19日 マイナビオールスターゲーム2023第1戦 セ・リーグ―パ・リーグ(バンテリンドームナゴヤ) 全セのトレバー・バウアー投手(DeNA)が試合中、生中継していたテレビ朝日系の放送ブースに登場。(プラスワン投票で球宴出場となったことに)「本当にうれしいですし、ものすごい雰囲気です。ファンのみなさんに選んでいただいてうれしいですし、みなさんが見たいと思ってくれたこと、ありがたいと思っています」(DeNAのチームメートの宮崎が右越え本塁打を放ち、思わずバンザイ。)「信じられない。どうやって右方向に、本当に信じられない。彼が味方で良かったなと思います」(2本塁打を許している中日・細川について)「ホントに素晴らしいバッター。僕のキャリアの中で、スライダーを右方向へホームランされたことはなかった。初めて打たれました」放送席では松坂大輔さん「初めて松坂さんがアメリカに来る時のことをすごく覚えてます」(大谷選手について)「野球界の中で一番、今までにない選手だと思います」と語った。☆佐々木朗希投手(ロッテ)から山本由伸投手(オリックス)の豪華リレーが実現1回を佐々木朗が無失点で抑えた後、2回のマウンドには山本が上がった。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメキシコ戦を再現するリレー「全部三振」を狙った21歳は、変化球主体で先頭から2者連続三振とした。続くノイジー(阪神)に安打を許したものの1回無失点と笑顔でマウンドを降りた。「自分の先発するゲームに向けて、今回の投球を踏まえて調整していきたい」山本は2回、最初の打者はWBCのチームメートだった巨人・岡本和。まず154キロのストレートで右飛に仕留め、続く阪神・佐藤輝は中越え二塁打を打たれたが、後続をキッチリ抑え、得点は与えなかった。楽天の田中将大投手が2013年以来、10年ぶりに球宴で登板。3回3番手で登板、秋山(広島)をスライダーで見逃し三振に切り取るなど三者凡退に仕留めた。「しっかりいろいろなところに全ての球種を投げられた」一方全セの6番手8回に登板したDeNAの山崎康晃投手が全球ナックル*で1イニングを投げ抜いた。7点ビハインドの8回に登板。先頭の頓宮の初球に99キロのナックルでストライクを奪うと、2球目も続けて三邪飛。続く代打・紅林にもナックルを2球続けて三ゴロ。3人目のマルティネス(日本ハム)には99キロのナックルを右前に運ばれたが、最後は代打・小深田(楽天)をボテボテの二ゴロに打ち取り、オールナックルで無失点投球とした。山崎はオールスターに選出された際に「ナックルですよね。投げたいなと思います」と予告試合後「結果的に全部ナックルになってしまいました」当初は1球、2球の予定だったことを明かした「大城選手が引っ張ってくれた。全部ナックルで打ち取ることができてよかったです」(精度)「悪くないかなと思いました」「後半もリリーバーとして待機するので、魔球の1球に加えたいなと思います」「そのくらいの出来かなと思います」*ナックルボール(Knuckleball)は、野球における球種の1つ。可能な限りボールの回転を抑えた形で投じられ、捕手に届くまでの間に不規則に変化しながら落ちる変化球全パは七回まで1人1回で、2回を投げたのは八~九回の加藤貴之(日本ハム)のみ。中嶋聡監督(オリックス)は試合前に日程や選手起用法で問題提起しており、「負担軽減もありますけどね」中嶋監督の「選手ファースト」の考えには、選手から感謝の声も上がる。四回に4番手として登板した42歳の和田毅(ソフトバンク)「屋根があるバンテリンで投げさせてもらったし、準備のしやすい四回で、考慮してもらえたのかなと感じた。中嶋さんには感謝したい」。
2023.07.20
大谷が35本目の本塁打で同点に追いつき、エンゼルスがヤンキースを4-3の10回コールドで下した大谷翔平は、彼の将来について常に疑問を抱きながらも、ロサンゼルス・エンゼルスで驚異的な成績を残し続けている。この二刀流スターは、7回にメジャー最多となる35本目のホームランで同点に追いついた。そして、ピンチヒッターのマイケル・ステファニックが10回に放った決勝打で、エンゼルスは4対3でニューヨーク・ヤンキースに勝利した。大谷がマイケル・キングから2ランを放ったとき、ロサンゼルスは3-1とリードしていた。大谷は、大リーグ6シーズン目にして6度目の3試合連続ホームランを放ち、昨年のホームラン数を上回った。フィル・ネビン監督は、このバットフリップは、ここ31試合で19本塁打を放っている大谷から見た最も感動的なものだったと語った。(Manager Phil Nevin said the bat flip was the most emotion he has seen from Ohtani, who has homered 19 times in his last 31 games..)「私たちは、それがこの場所全体にとって何をもたらすかを知っているが、君たちも、それが私たちのダグアウトにとって何をもたらすかを理解しなければならない。巨大だよ」(“We know what it does for the whole place, but you guys have to understand what it does for our dugout too. It's massive,” )とネビンは言った。「そして、トップに立つことができて、それが無駄にならなくてよかった」(Then to come out on top, I'm glad it wasn't wasted.)リーグシーズンは、昨年のホームラン数を上回った。「彼は最悪の形で勝ちたいと思っている。この2週間、彼にとってもフラストレーションが溜まっていた。(“He wants to win in the worst way. It’s just been frustrating for him the last two weeks as it is for everybody,")「彼は勝ちたいし、ここで勝ちたいんだ。(“He wants to win and he wants to win here.”)大谷翔平はバットに当たった瞬間、それがホームランと知った 動画付きShohei Ohtani knew it was gone as soon as it hit the bat.月曜の夜、ヤンキースのリリーフ、マイケル・キングの1-2の速球を捉えた二刀流のスーパースターは、左中間のフェンスを越えていく打球をしばらく眺めた後、右手をフリックしてメジャー・リーグでのキャリア最大のバット・フリップを放った。大谷は、7回に同点に追いつくMLB最多35本目のホームランを放ち、明らかに気合いが入っていた。大谷にとって、7回以降のHRはMLB最多の14本目だった。OptaSTATSによれば、大谷は過去28試合(12試合)で、7回以降に本塁打を放った数は、その間にMLBで放った本塁打数(6月12日以降)と同じである。これは、MLB史上28試合中最多の7回以降の本塁打である。エンゼルスのフィル・ネヴィン監督は、「フィールドで見た彼の感情の中で、最も大きなものだった。(“It was the most emotion I've seen on the field I’ve seen from him,”)」「素晴らしかった。信じられないような出来事だった。スーパースターがあのような瞬間にステップアップし、あのようなことが起こるとき、それは球場全体にとってだけでなく、ダグアウトにとっても重要なことなんだ。( “It was awesome. Just an incredible deal there. When your superstar steps up in moments like that and something like that happens, it’s not only what it does for the whole place but what it does for the dugout.)」「私たちのクラブにとってクールな瞬間だった。そして私たちがトップに立ったことは、無駄ではなかった。」(“It was just a cool moment for our club. And for us to come out on top, it wasn’t wasted.”)大谷は3試合連続の本塁打で、昨シーズンの通算34本塁打を上回った。これは、ヤンキースのスラッガー、アーロン・ジャッジが昨シーズン記録したものと同じである。ジャッジはニューヨークの開幕から95試合を通して36本塁打を放ち、62本塁打のAL記録を樹立し、AL MVPの投票では大谷を上回った。しかし、ジャッジは6月上旬に右足外反母趾を捻挫し、今季は49試合の出場にとどまっている。そしてもちろん、大谷はシーズン終了後にフリーエージェントとなり、エンゼルスが最終的に8月1日のトレード・デッドラインで彼をトレードするかどうかが球界の話題となっている。エンゼルスが大谷をトレードに出す可能性はまだ低いと見られているが、ネビンは、大谷の勝利への強い願望が、試合を変えた本塁打の後の彼の感情に火をつけたのだと指摘した。「彼について言えることは、彼は気にかけているということだ。」(“What I can tell you about him is he cares,”)「彼がやることはすべて、勝つために世界最高の選手になるために計算されている。この2週間、彼にとってはフラストレーションの溜まる日々だった。でも、彼は勝ちたいし、ここで勝ちたいんだ」(“Everything he does is calculated to be the best player in the world for the purpose of winning. It’s been frustrating for him the last two weeks, as it’s been for everybody. But he wants to win and he wants to win here.”)この2ランホームランは、3回に二塁打を放った大谷にとってこの試合3本目のヒットであり、今シーズン7度目のサイクル安打まであと1本と迫った。彼は93試合に出場し、.306/.391/.677、35本塁打、16二塁打、6三塁打、11盗塁、75打点の成績を残している。試合後、爆風とバットフリップについて質問されたキングは、大谷に脱帽するしかなかった。「私のせいでなければよかったのですが、彼は信じられないほどの打者です」(“I wish it wasn’t at my expense, but he’s an incredible hitter,”)とキングは言った。「チームとしては、彼に負けてほしくないと思っていた。残念ながら、2ストライクのカウントで欲が出て、必要以上にいい球を投げようとしてしまった。彼に負けるわけにはいかない。そして、あの終盤に同点に追いつくつもりなら、何でもできる。」(“We knew, as a team, that we didn’t want him to be the one to beat us. Unfortunately, I got greedy in a two-strike count and tried to make a better pitch than I needed to. I can’t let him be the one that beat us, and I did today. And if you're going to tie the game that late, you can do whatever you want.")大谷は9回に再びヒーローになるチャンスを得たが、左のリリーフ、ニック・ラミレスを相手に3球三振に倒れた。大谷はまた、3ストライクを狙ったスライダーをぎこちなくスイングした後、背中をつかんだ。しかしネビンは、大谷は体を痛めておらず、試合後も元気だったと語った。「彼はただ激しくスイングするだけだ。」(“He just swings hard,’ )「彼はいつも少しピクピクしている。彼は大丈夫だ」(“He’s always got little twitches. He’s fine.”)。【MLB】大谷翔平の同点2ランに「見とれてしまった」 同僚も驚愕「ショウヘイしかできない」7/18(火)延長10回に左翼線へサヨナラ打を放ったマイケル・ステファニック内野手「狙い球を定めて、いいスイングができた」(大谷の本塁打について)「勝負したことには驚いたけど、素晴らしいスイングだった。ショウヘイはショウヘイしかできないことをやってのけた。(キャニングとともに)素晴らしい仕事だった」Bat flip made Shohei's price go up another $100M(本塁打を放った大谷は、確信歩きから豪快なバットフリップを披露したがステファニックは)「見ていなかった。岩のほうに飛んだ打球に見とれてしまったよ」「ヤンキース相手に活躍できたことはよかった。忘れられない試合になったね」延長10回を無失点に抑えたループのコメント「この男には何ができないのか、ということだ」「毎晩なんだよ。大きな一打が必要? そこでショウヘイが登場。ホームラン。それが毎晩なんだ」「それを期待するようになったとは言いたくないけど、彼がそうでなかったら、『おい、何が起こったんだ? なぜ今夜はホームランを打たないんだ?』ってなってしまう。彼が毎日毎日やっていることは信じられないことだよ」実況のウェイン・ランダッゾ氏「バットフリップも豪快でした。この男が世界で最高の選手であるというメッセージを相手に知らしめました。彼は世界の歴史です。敵には多くの偉大な選手が在籍してきましたが、この男は(球界の)頂点に立っています」解説のマーク・グビザ氏「唯一無二です! ワオ! ショウタイム!」「ボールをじっくり待って、引っ張らず、パワーを証明しました。素晴らしいバットフリップです。フフフ。信じられません」
2023.07.18
大谷選手この試合、三振でノーヒットが続きエンゼルスもアストロズに大きく点差で引き離されていた。ああ、またダメか という いつもの展開ところが9回大谷選手のホームランをきっかけに12対12に追いつき10回無死二塁から始まるタイブレークの延長戦で、アストロズの攻撃を守護神カルロス・エステベスが0点に抑え、エンジェルスは1死から大谷が申告敬遠で出塁続くウォードが二ゴロ、相手遊撃手の一塁悪送球で二塁ランナーが生還し、エ軍がサヨナラ勝ちを収めた。Cabbage produced a game-winning run 🛒大谷、Cabbageの活躍でエンゼルスが13-12でアストロズに10回コールド勝ち大谷翔平のメジャー最多33本目の本塁打がエンゼルスの9回の同点ラリーの鍵となり、ルーキーのトレイ・キャベッジが10回にグレイ・ケッシンガーの送球エラーで得点を決め、ロサンゼルスは土曜日の夜、ヒューストン・アストロズに13対12で乱打戦を制した。ケッシンジャーは、テイラー・ウォードのゴロを簡単にダブルプレーにしようとして、一塁ベースを大きく投げた。キャベッジはメジャー2試合目にして3塁から得点を決め、エンゼルスは7回に6点差、9回に3点差を追いつき、6連敗を止めた。大谷翔平、9回猛反撃を生んだ33号に米記者唖然 「被打率トップの投手が…非現実的だ」7/16(日)9-12の9回、大谷は先頭打者。甘く入った球を中堅へ持って行った。打球速度は103.5マイル(約166.63キロ)、飛距離は404フィート(約123.14メートル)。本拠地を熱狂に包まれ、大谷は兜を被るパフォーマンスを披露した。チームはその後に猛反撃で2点を追加。同点で延長に持ち込んだ。 米メディアは続々と 33号動画 を公開。米記者たちもツイッターで反応した。MLB公式のサラ・ラングス記者「今季33号ホームラン……規定に到達した投手の中で被打率トップの選手が ショウヘイ・オオタニは現実とは思えない」カリフォルニア地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」のレポーター、パトリック・オニール氏「ショウヘイ・オオタニが33号で猛攻をスタートさせた」大谷翔平33号を呼んだ水原通訳に驚きの声 日本人発見「念力が実った!」「渾身の願い通じたわ」2023.07.16米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地アストロズ戦に「2番・DH」で先発。2試合ぶり、後半戦1号となる今季33号ソロを叩き込んだ。米メディアは動画を公開。一方、直前に水原一平通訳がバットにおまじないをしていた姿が「念力が実った!」「渾身の願い通じたわ」と話題を呼んでいる。大谷が後半戦もかっ飛ばした。9-12の9回先頭。甘く入った球を中堅へ持って行った。打球速度は103.5マイル(約166.63キロ)、飛距離は404フィート(約123.14メートル)。直前のベンチでは水原通訳がバットを右こぶしでトントントンと叩く素ぶり。何か言葉をかけていたようだ。エ軍ウォード驚がく! 大谷33号は「打球の後ろから煙が見えた」 一振りで攻撃陣奮起、サヨナラ勝ち導く7/16(日)大谷の後に座った3番・ウォードは、大谷の33号ソロについて「打球の後ろから煙が見えた。信じられない。彼は男だよ。諦めることなく、戦い続けるということを示した。最終的に勝利に導く一打となった」「なんて馬鹿げた試合だ!」大谷翔平の33号弾を口火に大逆転サヨナラ勝ちを飾ったエ軍に米番記者たちも熱狂!「信じられない」劇的な幕切れに、MLB公式サイトにも寄稿しているエンジェルス番記者、レット・ボリンジャー氏は「信じられない乱打戦を制した。しかもアストロズのエラーでウォークオフ(サヨナラ)だなんて…」と唖然。そして米メディア『The Athletic』でエンジェルス番を務めるサム・ブラム記者は、次のようにゲームを評した。「まったくなんて馬鹿げた試合だ! (エンジェルスは)9対3とリードされて追いついて、また12対9に離されて追いついて。これで46勝47敗。8月1日(移籍期限)まで14試合を残して、WC(ワイルドカード)進出に5ゲーム差のところに踏みとどまった」Shohei Ohtani hits his 33rd homer of the season!「執念が引き寄せた勝利」 大谷翔平、サヨナラ悪送球を演出した好走塁の動画ANOTHER WILD WALK-OFF WIN‼️ 🤯米スポーツメディア「オプタスタッツ」公式ツイッターは、歴史的逆転劇だったことを紹介。「エンゼルスは1930年9月16日にフィリーズがパイレーツを相手にして以来となる、7回以降に6点差以上のビハインドに陥りながら同点に追いつき、その後また3点差以上ビハインドになったのに、それでも試合には勝ったチームとなった」93年ぶりの粘り
2023.07.16
7月28日ジャレッド・カラビス記者「第1戦で完封&完投を飾って、第2戦で爆弾のような一発を打つ。ショウヘイ・オオタニはもはや人間ではない」サラ・バレンズエラ氏「彼はこの1時間で神話になった」7月18日「MVP級の価値がある」快進撃を続ける大谷翔平への“アンチ”にNYメディアが反論「全く新しい次元にいる」デジタルメディア『BroBible』「ショウヘイ・オオタニはすでに野球界で史上最高の男だ。もしも、これに反対なら、それは間違っている」「野球界で史上最高のアスリートを問われれば、我々はオオタニに答えが行き着く」「これまで野球界で史上最高の選手は誰かと議論になった時には、ルース、ボンズ、(ハンク・)アーロン、メイズといった名前を頭に浮かべていた。しかし、オオタニがMLBでのキャリア6シーズン目を過ごす今、その答えは明らかにオオタニになった」「エンゼルスのスーパースターは、打席とマウンドの両方で絶対的な支配力を発揮している。いま彼が残している数字だけでも、MVP級の価値がある」「ルースが達成したことは間違いなく注目に値する。だが、この100年で野球というスポーツは劇的に変化した。1900年代初頭に彼がやっていたことに比べれば、今のオオタニがやっていることの方がはるかに難易度が高い。 いまだかつて野球界にショウヘイ・オオタニのような選手はいなかったし、金輪際、現れないかもしれない。それほどまでに我々は全く新しい次元にいる偉大な男を目の当たりにしているのだ」
2023.07.13
【MLB】千賀滉大、球宴に電撃選出 日本選手新人では8人目の快挙…開催3日前に機構発表7/9(日)メッツの千賀滉大投手がオールスター戦(シアトル)に初選出された。1年目の今季は16試合に登板して7勝5敗、防御率3.31の成績を残している。カブスのマーカス・ストローマン投手の代替選手として選出された。登板間隔を理由に球宴で投げられないカブスのストローマンの代わりで出場する。 日本選手が1年目でオールスター戦に選出されたのは1995年野茂英雄、2001年イチロー、2003年松井秀喜、2007年岡島秀樹、2008年福留孝介、2012年ダルビッシュ有、2014年田中将大に次いで8人目の快挙となった。💛「日本人は昨年に続いて大谷のみの出場で寂しい「ぼっち球宴」となる」と報道されていただけに千賀選手の選出で「ぼっち球宴」にならなくてよかった(^^)もっとも千賀投手は「できれば戦いたくはないんですけど……」と弱気だが、「戦ったら日本のファンは盛り上がってくれると思うので、打たれても抑えてもそれはそれで楽しみだなとは思います」そうそう、ぜひ打者大谷v.s.投手千賀を見たいです。大谷翔平、3年連続で投打選出 日本人の選出は大谷のみで2年続けて「ぼっち球宴」【MLBオールスター】7/3(月)【MLB】球宴選出の千賀滉大が“本音” 大谷翔平とは「できれば戦いたくないんですけど…」
2023.07.10
DeNA・バウアーが気迫の完投で連敗ストップ!指揮官も「今日はバウアーです!」7/6(木)味方打線は初回からチャンスを作りながらもホームが遠い。3回表に二死二塁から並木秀尊の適時打で先制点を奪われ、反撃したい4回裏も一死満塁から無得点。マウンド上のバウアーの闘志が衰えることはない。5回まで最少失点で踏ん張ると、5回に相手の失策をキッカケにチャンスを作り、桑原将志とネフタリ・ソトの適時打で3得点。一気に試合をひっくり返した。援護を受けたバウアーはそれに応えるように勢いを増し、7回まで1失点の力投。この時点で97球を要していたが8回も続投すると、ドミンゴ・サンタナに適時打を浴びて1失点。3-2と点差を縮められる。8回を118球で投げ抜くと、なんとその裏は二死一塁の場面でそのまま打席へ。最終回のマウンドも150キロ超えの速球で相手を押し込み、見事な3人斬りでゲームセット。9回・128球で2失点の熱投で完投勝利を手にした。最後の打者を外野フライに打ち取る動画三浦大輔監督「原点のアウトローでしっかりとカウントを稼ぎながら、気持ちも入って集中していました」「間違えてはいけないところでは絶対に間違えない。ボールになっても、もう一度勝負に行けるようにと。カウントが悪くなって、ボールを投げられない場面でも厳しいところで勝負できていた。時にはゾーンで力勝負することもあり、長打のあるバッターに対しては神経を研ぎ澄ませて投げていた」「(9回続投について)表情を見ていても、疲労感は一切見せずにベンチに帰ってきても集中していました。今日はバウアーです!」バウアー「行けるところまでと思っていたので、よかったなと」「序盤は向こうが良いアプローチをしてきたのですが、中盤以降は自分がしっかりと順応することが出来た。リードしていた展開で、なんとか点を取られないようにと投げた結果だと思います」「8回終わった時点で、監督から“調子はどうだ、行けるか?”と聞きに来てくれて、“今すごく良い調子なのでまだまだイケます”と答えました」「(本拠地ファンの後押しに)自分でもすごく感じていました。ここのファンは素晴らしいものがあります。マウンドに上ったときもすごい雰囲気だなと思いました」
2023.07.07
♪Pichando y dando palos como Ohtani(オオタニのように投げたり、打ったりしている)グラミー賞を受賞した世界的ラッパーのバッド・バニー(29)がスペイン語で歌う新曲の歌詞にも名前が登場。その知名度はスペイン語圏である中南米などにも広がりそうだ。プエルトリコ出身の世界的ラッパーであるバニーが歌う新曲の歌詞に、大谷の名が登場することも判明した。6月30日(日本時間7月1日)にラテン音楽のトッププロデューサーとして知られるタイニー氏の新アルバム「DATA」が発表され、バニーが作詞したコラボ曲「MOJABI GHOST」の中に「オオタニ」が出てくる。 ♪Pichando y dando palos como Ohtani(オオタニのように投げたり、打ったりしている) 莫大(ばくだい)な富と名声がありながらも心の底に抱える孤独感を歌った曲。スーパースターの象徴として大谷が引用されている。ラップ界では有名人をやゆするためにその名前を登場させることもあるが、今回のように前向きな意味合いで歌詞に組み込まれるケースは異例だ。 今年2月に行われた第65回グラミー賞でも最優秀ラテン・アーバン・アルバム賞を受賞したバニー。スペイン語の歌詞にこだわるスタイルで世界的な人気を誇る。新曲はスペイン語文化圏全体に行き渡りそうで、大谷の名前もアルゼンチンなどの南米にまで広がりそうだ。*バッド・バニー(Bad Bunny)Angels News: Global Artist Bad Bunny Shouts Out Shohei Ohtani in Latest Track大谷翔平は野球界を席巻している。彼は今、リーグで最も大きく、最も市場価値のある選手だからだ。ベーブ・ルースの時代以来、彼のような選手は見たことがない。彼のブランドは、世界的な音楽スター、バッド・バニーにまで浸透している。彼の最新曲の中で、バッド・バニーは大谷を称え、彼に評価を与えた。Bad Bunny - Yonaguni (Video Oficial)の最初の場面は 中国風の竹の仕切りのある ラーメン屋で餃子を食べている。日本好きのような?Bad Bunny Letra de "MOJABI GHOST"Ey, eyPichando y dando palos como OhtaniSoy friendlyEl amigo en el baño de todas las KanyLamborghini en PR, el Bugatti en MiamiCampeón con to's mis hermanos a lo GiannisDomingo es de frontear, ¿es que tú no ve' el tanning?Ey, tú no ve el tanningLa' estrellas brillan de noche y se esconden de día, eyTo' hablan de mí sin saber mi biografíaEn la vida todo se paga, nada se fía, eh-ehMientras tanto yo ahora sigo rollin' después de cenar en SophiaHoy le meto a otra, confíaMOJABI GHOST 歌詞2番《機械翻訳 ??》ヘイ ヘイ大谷のように投げたり打ったりしている俺はフレンドリーだカニー(Kany García?)のバスルームの友達PR(Puerto Rico?)のランボルギーニ、マイアミのブガッティ(Bugatti:イタリアの自動車メーカー)ジャイアンのような兄弟を持つチャンピオン日曜日はフロンターレ、日焼けが見えない?ねえ、あなたは日焼けを見ていない夜は星が輝き、昼は星が隠れる。僕の伝記を知らずに、僕のことばかり話している"人生には代償もあれば 信頼できるものもない"ソフィアの店で夕食をとった後今日もまた、コンファベロー!(信頼して!) また欧州やオーストラリアでも大谷への注目度は高まっている。先月に英ロンドンでカージナルス―カブス戦が開催された際には、WBCで日本代表として戦ったラーズ・ヌートバー(25)に欧州メディアから大谷についての質問が飛んだ。スペインのスポーツ紙でも特集が組まれ、ベーブ・ルース超えを「時間の問題」と評した。 クリケットが盛んなオーストラリアでは、同競技の名選手たちと比較して大谷の名前が紹介されることも。クリケットでは投打の二刀流で活躍する選手は「オールラウンダー」と呼ばれている。「オールラウンダーは超貴重。しかし大谷ほど上位の選手はいない」など、最近はSNSで大谷の名前が登場するようになった。 ≪アメフト専門サイト選出 アスリート“頂点”≫大谷は米アメリカンフットボール専門サイト「PFF」が「地球上で最も偉大なアスリートは?」と題して選出した9人にも名を連ねた。サッカー界からは昨年のW杯カタール大会で得点王に輝いたフランス代表のキリアン・エムバペ、バスケットボール界からは6月にチームを優勝に導きNBAファイナルMVPを受賞したニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)、アメフト界からは2月に自身2度目となるNFLスーパーボウルMVPを獲得したパトリック・マホームズ(チーフス)ら、各競技からそうそうたる選手が登場した。PFFは9選手を1枚の画像で掲載したが、大谷はその中でも“頂点”の位置に大きく配置された。*who is the athlet on the planet?
2023.07.02
大谷、日本選手初の3年連続30本塁打第30号動画大谷翔平の今年30本目、6月15本目の本塁打。6月に15本塁打を放った選手は、ベーブ・ルース(1930年ヤンキース)、ボブ・ジョンソン(1934年A's)、ロジャー・マリス(1961年ヤンキース)に次いでAL史上4人目。大谷翔平、150m超特大30号に米記者たちが震撼「150m?」「着弾地点は月かも。知らんけど」7/1(土) 大谷が絶好調の6月の最後に異次元の本塁打を放った。0-5の6回先頭。先発左腕ヘンリーのど真ん中に入った135キロスライダーをフルスイングした。右翼スタンドに消える超特大弾。飛距離は今季最長の493フィート(150.2メートル)と信じがたい一撃だった。フィル・ネビン監督のコメント——大谷の本塁打の飛距離は493フィート「かつて、500フィートのホームランを打った、という話を聞いたことがある。でも、そうした打球を見ることはないと思っていた。いまと昔では計測の仕方が違うから比較は難しいけど、あんなに飛んだ打球は見た記憶がない」——6月、大谷はリーグ史上最多タイの15本塁打「いままで、3人しかいなかったらしいね。個人的には初めてだけど」——6月は打率が4割近い「大谷は、周りにもいい影響を与えている。マイク・トラウトもこの2試合で5安打だ。彼らが打ってくれれば、チームを勝利に導く可能性が高まる。もちろん、2人だけでは勝てないけど、アンソニー・レンドンも戻り、打線の層が厚くなった」 カリフォルニア地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者によると、大谷の自己最長&今季メジャー最長の飛距離という。ツイッターでは米記者たちが続々と反応。MLB公式のエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は、「ワオ。ショウヘイ・オオタニが正真正銘の大きなソロホームランを放った。今季30号で6月で15本目。打球速度115.1マイルで飛距離493フィートと計測された。この数字が変わらないか様子を見てみよう」と伝えた。 エンゼルス公式ラジオ局の司会者トレント・ラッシュ氏は「493?」と飛距離を疑うほど。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は、「ショウヘイ・オオタニが30号を打った。非常に大きなホームランだった。彼は今月6月で15本塁打。彼は信じられないほど素晴らしい」と感嘆の声を上げた。カリフォルニア州地元紙『LA Times』のサラ・バレンズエラ記者「ショウヘイ・オオタニのホームランがどこまで飛んだのかを私は追えなかった。きっと月まで飛んだと思う」米メディア『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者「彼はすでに最高の選手だったのに、なぜかさらに良くなっている。史上最高といっていいかもしれない」スポーツ専門局ESPNのパッサン記者「毎日、われわれは大谷翔平はこれ以上進化なんかしないと思う。現実は、毎日進化している」 米FM局WBZ「大谷翔平は既に球史でも最高の2シーズン(21、23年)を送りながら、なおかつ『進化』し続けている。この点を考えてほしい。既に史上最高なのに、どういうわけだか進化し続けているのだ」Shohei Ohtani is UNREAL!【MLB】大谷翔平、驚愕の“150メートル”自己最長特大30号弾 現地実況も思わず25秒間絶句大谷がベンチで兜を被るまでの25秒間にわたって沈黙が続いた。その後、「なんて言ったらいいんだ」とまさに形容が見当たらず付け加えた。
2023.07.01
【MLB】“止まらん”大谷翔平が「メジャーを征服した」 歴史的躍動に米メディアから絶賛の嵐独走の今季29号…月間14本塁打はエンゼルスの球団記録■Wソックス 9ー7 エンゼルス(日本時間30日・アナハイム)エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦の9回に、球団最多の月間14本目となる29号2ランを放った。止まらぬ大爆発には米国のメディアも驚きを隠せず「なんてショーだ」「NPB、MLB、WBCを征服した」と驚きの言葉を並べた。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、ツイッターで6月14本目、今季29本目のアーチに触れ「完全に馬鹿げている」と紹介。またポッドキャスト番組「WBC Central」で司会を務めるショーン・スプラドリング氏もツイッターで「ショウヘイ・オオタニはNPB、MLB、WBCを征服した。次は何?」とつぶやき、春先から驚異のパフォーマンスを続ける大谷に驚いている。さらにはMLB公式ツイッターも「なんてショーだ!」。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ブレント・マグワイア氏は「ショウヘイが……またやった」と言葉を並べ立てた。エンゼルスの地元局「バリースポーツ・ウエスト」で実況を務めるパトリック・オニール氏は自身のツイッターで、月間14本塁打がエンゼルスの球団新記録であることを紹介。日本語で「SUGOI」とつづっていた。大谷翔平、29本目のホームラン エンゼルスがホワイトソックスに敗戦Shohei Ohtani connects on 29th home run in Angels' loss to White Sox大谷翔平選手は、ロサンゼルス・エンゼルスがシカゴ・ホワイトソックスに9-7で敗れた木曜日に、メジャー最多となる今季29本目のホームランを放った。大谷の左中間への2ランは、9回2アウトの場面でケンドール・グレイブマンから放たれた。MLBによれば、この本塁打は大谷が2021年6月に記録した13本塁打を更新した。この二刀流スターはまた、日本人選手として初めて、どのチームでも1カ月に14本塁打を放った。松井秀喜は2007年7月にニューヨーク・ヤンキースで13本塁打を放っている。エンゼルスのフィル・ネビン監督「彼は毎日、すべての記録と、我々の道を行くすべてのもので、驚かせてくれる。(He wows you every day with all the records and everything coming our way,)「彼は才能に溢れていて、見ていて楽しいよ(He’s just such a talent, it’s fun to watch.)」Check out Ohtani's 29th home run。トラウト「私たちはもう二度と見ることはできないだろう。私は特等席から最前列で見ているんだ(We’ll never see again and I’m getting a front-row seat watching it from the on-deck circle. )。彼がやっていることはとても特別なことだ(It’s pretty special what he’s doing,)」
2023.07.01
エンジェルス公式「エンジェルスファンの皆さん、ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイトをお楽しみください!(Happy Japanese Heritage Night, Angels fans! JP)」「ホームランセレブレーションの兜を折り紙で作ってお祝いしましょう!」Celebrate by making your very own origami kabuto - just like our home run celebration helmet!ホームランをお祝いする兜のように、自分だけの折り紙兜を作ってお祝いましょう!Watch the katchu as it comes to life!命を吹き込まれる甲冑(かっちゅう)を見よ!
2023.06.29
I got it! Shohei Ohtani caught a infield foul fly大谷"I got it"と自分がフライを取ることを知らせるこの日の大谷は相棒捕手のピンチをカバーする好守で“三刀流”を披露。好守の場面はエンゼルス2点リードで迎えた5回表ホワイトソックスの攻撃。この回先頭の5番・ボーンは一塁ファウルグラウンドへのポップフライに倒れた。捕手のウォーラックが打球を見失う仕草を見せたことを受け、大谷が猛然とダッシュ。「I GOT IT!」「I GOT IT!」「I GOT IT!」「I GOT IT!」「I GOT IT!」「I GOT IT!」大谷の大きな声が6度スタジアムに響くと、マウンドからファウルグラウンドまで駆け付けた大谷が一塁手・ムスタカスを制してこれをキャッチ。貴重な追加点を挙げた直後の攻撃で出したくない先頭打者を打ち取った。ツメが割れたのがひどくなって7回途中降板大谷「試合前に小さな亀裂が入り、徐々に悪化していった。ひどくなる前に試合を切り上げたので、予定通り行く予定です(It was a small crack before the game and gradually got worse. I came out of the game before it got too bad so the plan is to go on schedule,)。」💛ちょっと心配圧倒的な大谷翔平にネビン監督「毎日、今まで見たことがないものを見ている」女房役ウォラックも驚き「あんな投球をして、1試合2発なんて」6/28(水)ネビン監督「今日のパフォーマンスはすごかった」「これまで見たことのないようなことを毎日目にしているし、それを当たり前だと思わないようにしている。私たちの多くがそうだとは思わない(We’re seeing things every day that we’ve never seen before and you try not to take it for granted. I don’t think many of us do,)」ウォラック捕手「彼のプレーを見て、どんどん凄さが増している。あんな投球をして、1試合2発なんて。毎回、彼には驚かされる」「特別なことだ(It's special,)」と13年目のベテラン、ムスタカスは言った。「彼が次に何をするか楽しみでならないよ。(I'm fortunate enough to get to watch it in the short time since I've been here, and I can't wait to see what he does next, man.)いつも楽しいよ。(It's always fun. )彼が登板するときや投げるとき、スタンドのみんなはハラハラドキドキしているし、クラブハウスやダグアウトでも同じような感じだ(Everybody in the stands is on the edge of their seat when he comes up or when he's pitching, and I feel like it's the same way in the clubhouse and in the dugout.)。ホワイトソックスのペドロ・グリフォル監督「彼は球界最高の才能の持ち主だ。(He’s one of the best talents in baseball, if not the best,)「ミスをすれば、彼はその代償を払わせるだろう(You make a mistake, he’s going to make you pay for it.)」。大谷翔平の夜:打者として2HR投手として10K 😱Shohei Ohtani's night:2 HR as a batter 10 Ks as a pitcher. 😱大谷翔平以外のMVPは「あり得ません」 6月なのに“断言”…投打爆発の二刀流に実況唖然2023.06.28大谷は初回に27号ソロ。そして7回には元同僚トゥーサントから左中間へ28号ソロを運んだ。7回途中に爪が割れた影響で降板したが、全くものともしない一発。エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」も唖然とするしかなかった。 実況のウェイン・ランダッゾ氏は「アンビリーバブル。MVPが6月に確固たるものになるなんて、見たことがありません。今年のア・リーグで(大谷以外の)誰かがMVPになるのは、あり得ません」と興奮気味に語った。これでも物足りなかったのか。ランダッゾ氏は「馬鹿げていますよ。これはショータイムです。ほとんど別次元です」と言葉を紡いだ。大谷翔平、今季28号ホームラン!'Generational talent' Sho seizes MLB HR leadAngels phenom belts 27th, 28th homers for 3 blasts in 2 games at Yankee Stadiumベーブ・ルース以来、誰も見たことのないような活躍をする二刀流スター、大谷翔平が、ヤンキー・スタジアムを自分だけの遊び場にしている。(It’s only fitting that with two-way star Shohei Ohtani doing things no one has seen since Babe Ruth, he’s been making Yankee Stadium his own personal playground.)エンゼルスのジョー・マドン監督は「彼は喜びだ(He is a joy,)彼は選手としても手本としても、野球に必要な存在だ(He's what baseball needs both as a player and as an example. )。彼はその瞬間がすべて(He's all about the moment. )。彼は準備万端(He's prepared. )。礼儀正しい(He's ingratiating. )。彼の本当に好きなところはたくさんある(There's so many different things about him to really like.)。彼が野球を楽しんでいるのを見るのは楽しい(I enjoy watching him enjoy playing baseball.)」
2023.06.28
大谷翔平、3試合ぶり26号同点ソロ! 驚異の「6月11本」でホームラン、打点ともに両リーグ単独トップの二冠王 チームはサヨナラ勝ち6/27(火)大谷翔平は各カテゴリーで球界をリードしている。エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。ホームラン王を争うライバルのロバートJr.に続き3試合ぶりとなる26号同点ソロを放つなど、チームのサヨナラ勝ちに貢献。136メートルの特大弾で両リーグトップと同時に4試合連続安打を記録。シーズン自己最多となる53本ペースに乗せた。またこの一発で大谷は62打点とし、ホームラン、打点ともに両リーグ単独トップで二冠王に躍り出た。26号同点ソロ動画大谷翔平がセンターオーバーのソロ本塁打を放つ今季80試合目で飛び出した26号は、シーズン162試合換算にして52.7本ペースで2021年に記録した46本を大きく上回るペース。また6月の打撃成績が打率.364、OPS1.282と好調の大谷は昨日時点で61打点。打点でもリーグ単独1位で、ともに60打点で大谷を追う追うディバース(レッドソックス)、ガルシア(レンジャーズ)との争いは熾烈を極めるが、二冠王、さらに打率も含めた三冠王を狙える状態にある。 今季のエンゼルスもまた、大谷の活躍に引っ張られるように好調だ。PO進出の可能性をまだ残しており、投打にわたる大谷の活躍が2014年以来、9年ぶりとなるチーム及びファンの悲願を達成する起爆剤となる。なおきょうの大谷は3打数1安打1打点1得点。チームは9回にサヨナラ勝ちを収め、連敗を阻止で貯金を6とした。☆ホワイトソックスはルイス・ロバート・ジュニアが3試合連続本塁打。レイナルド・ロペス(2-5)は、9回にトラウトを歩かせた後、敗戦投手となった。その後、バマーは大谷と対戦。エンゼルスのスーパースター2人がダブルスチールを成功させ、トラウトの雄叫びにつながった。大谷は右中間へ446フィートの大飛球を放ち、1点差に詰め寄り、アメリカン・リーグの月間最優秀選手賞への追い上げを強めた。大谷は過去19試合で11本目の本塁打を放ち、4試合連続打点を含む21打点を挙げている。大谷「(ホームランは)いいシチュエーションで出た。( in a good situation, which I’m happy about,)ワンアウト2塁だったので、塁に出られればと思っていた。(It was one out and a runner on second, so I was hoping that I could get on base. )結果的にホームランにつながったし、いいコンタクトができたのはよかった。(I ended with a homer, and it was great to have good contact.)」トラウト「一人だけの力じゃない。(It isn’t just one guy. )翔平がこの2週間やってきたことはもちろん信じられないことだけど、みんなステップアップしている。(Obviously, what Shohei has been doing the past two weeks is unbelievable, but we have guys stepping up. )参加するのは楽しいよ。(It’s fun to be a part of.)」エンゼルスのフィル・ネビン監督は、「マイクが三振したのは知っているが、あの四球は大きい。」「そして足を使う。彼のように打たなくても違いを生み出せる、オールラウンドな5ツール・ガイだ。今日はベスト2がステップアップした。」・「大谷のホームランは海王星まで飛んでいったようだ。」相手チームのキャスターもコメントした。ホワイトソックス放送局「NBCスポーツ・シカゴ」の実況ジェイソン・べネッティ氏「アッパーカットのスイングで、海王星まで飛ぶ打球で同点に追いつきました」Ohtani thrills everyone. He hits Neptune with an uppercut swing. The match is tied.とお手上げ状態で、解説のゴードン・ベッカム氏も「ロケットのような勢いでスタンドインしました。あと少しで木星に届くというところでしたが。まったくの爆弾でした。ワオ」と唖然だ。 2008年ホワイトソックスのドラフト1巡指名で2014年にはエンゼルスでプレーしたベッカム氏は「彼のメカニクスがあれを可能にするのでしょう。あの打球は1マイルは上がったように見えました。あんなの他では見ない」「我々は海王星だの木星だのジョークを言いましたが、真上に上がったように見えたんですよ」べネッティ氏「あれは科学のプロジェクトですよ。MLBで見る典型的な本塁打ではありません(It's not your typical home run in the major leagues.)」と話すと、ベッカム氏も「そうですよね。そしてこの男は人が普段見ないようなことを日々やってのけている。彼はユニコーンだ」とどこまでも異次元の打撃に驚いていた。トラウトのヘッドスライディング、スーパーマンだトラウト「最初の3打席は抑え込まれていたが、9回は良い打席で出塁できた。盗塁はしてきていなかったが、チームを助けるためにチャンスをつかもうと思った。いちかばちか。何かを起こす良いチャンスだった」ネビン監督「2人のベストプレーヤー(大谷とトラウト)が立ち上がってくれた。そうなれば普通に勝つことができる」トラウト魂のヘッドスライディングで“サヨナラ”生還に感動9回1死二、三塁、相手投手のワイルドピッチでボールが転々とした瞬間、打席の打者ムスタカスは「NO」と手をかざしてトラウトの本塁突入を制したが、二塁走者の大谷は瞬時に「GO」のサイン。渾身のヘッドスライディングで歓喜の勝利をもぎ取った。試合を中継したABEMA実況は「泥だらけのトラウトが…勝利を決めるホームイン」とコメント。エンゼルス本拠地に、体を守る鎧も出現した。大谷の巨大なボブルヘッド人形の隣に置かれたのは黄金&漆黒のカッコいい甲冑だ。光る鍬形が立派な兜に、エンゼルスの「A」のロゴが胴体部分に入った鎧。選手たちが被る33万円の兜と同じく、製造元は鹿児島の甲冑工房丸武産業のようだ。「これはマジでかっちょいい!」「これはとてもクールだ!」とツイッター上の米ファンも反応している。
2023.06.27
「我々にも大谷翔平がいるのか?」 大敗ヤンキースに突如出現した“二刀流”にNYファン歓喜米大リーグ・ヤンキースは6月22日(日本時間23日)、本拠地でマリナーズに2-10で敗れた。大量リードを許した9回にはアイザイア・カイナーファレファ内野手*が登板。三振を奪うなど10球で三者凡退に抑えると、その裏には4号2ランを放って完封負けを阻止した。米メディアが動画を公開すると、米ファンから「我々にもショウヘイ・オオタニがいるのか?」と歓喜の声が上げられている。0-10の9回から野手登板したカイナーファレファ。先頭のラリーを中飛に打ち取ると、2人目スアレスから空振りの奪三振。3人目のフォードをポップフライでピシャリと抑えた。9回裏には1死一塁でフレクセンの初球を左翼席まで運ぶ今季4号2ラン。これには米実況席からも「投手が本塁打を放った!」「オオタニと交信した。打てる投手です」と二刀流を引き合いに出していた。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門ツイッターは「ショウヘイ・オオタニ、アイザイア・カイナーファレファに遭う。IKF(カイナーファレファの愛称)が2ランで完封負を阻止」と記して実際の動画を公開。米ファンからは「我々にもショウヘイ・オオタニがいるのか?」「何だと?」「彼はヤンキース最高の投手だ」「IKFがMVPだ」「ジャッジも、自分もこれができればと思ってるだろうね」とコメントが寄せられていた。カイナーファレファは日本人の祖母を持つハワイ出身の28歳。2013年にドラフト4巡目でレンジャーズから指名され入団。2018年にメジャーデビューし、2020年に三塁手としてゴールドグラブ賞を受賞した。昨季ヤンキースに移籍。この日大敗したチームを投打で盛り立てた。*カイナーファレファの日本人の祖母は戦前に広島県からハワイへ移住している。日本語を話すことは出来ないが、12歳の時に野球ハワイチームの代表として来日しており、祖母の故郷である広島を訪れている。日本食も口に合い、クウォーターであることを誇りに感じているとのこと。2023年3月に開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督に就任した栗山英樹が日系メジャーリーガーの招集も示唆したことから、本人も興味を示していた。打者にタックル!?…激レア生還に米騒然「伝説的」 投手気付かぬ“瞬間移動”が「すげえ」2023.06.15ヤンキースのアイザイア・カイナーファレファ内野手が14日(日本時間15日)、敵地でのメッツ戦で、ホームスチールを成功させた。左投手のモーションの隙をつき、貴重な追加点を奪った。 1点リードの7回2死三塁の場面だった。左投手のレイリーはセットポジションではなく、右足を引く大きなモーションから投球に入った。三走のカイナーファレファはこの隙をつき、本塁へスタート。レイリーは異変に動揺したのか、ボールは左打者の顔付近へすっぽ抜けた。捕手は捕球できず、走者が生還した。 走者一、三塁の場面でのホームスチールは少なくないが、三塁走者の単独スチールはなかなか起こらないプレー。ヤンキース公式ツイッターが映像を公開すると、ネット上のファンも「これはすげえ!」「史上最高」「今目撃したものが信じられない」「伝説的」と大興奮だった。
2023.06.23
大谷翔平、2試合連続の今季24号アーチ&今季6度目のトラウタニ弾!直近10試合で8発、リーグ独走&シーズン53発ペース6/19(月)動画ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手が、5回の第3打席で逆転ツーラン本塁打を放った。打球速度117.1マイル(約183.6キロ)、飛距離422フィート(約128.6メートル)の弾丸アーチだった。これでシーズン24号。ア・リーグトップを独走し、2021年以来となる前半戦での30本塁打到達も現実味を帯びてきた。 また、大谷の本塁打直後には3番のトラウトも2者連続アーチ。2人によるトラウタニ弾そろい踏みは今季6度目で、大谷もベンチで兜を持ってトラウトを出迎えた。次打者トラウトが初球を左中間席へ10試合ぶり15号ソロでリードを広げる。エンゼルス恒例の本塁打儀式では大谷がベンチ前で待ち構え、生還した主砲の頭に兜をかぶせ、笑顔を見せた。SNS上では「トラウトに兜を被せるオオタニがうれしそう」、「トラウトに兜被せるの泣いちゃった」などと見る者の心を動かした。 本塁打は6月だけで9本目。2021年にマークした月間13本を超す勢いでアーチを量産しているが、試合開始時点で6月の月間成績は打率.410、8本塁打、18打点、OPS1.447と本塁打だけでなくすべての打撃スタッツが異次元のレベル。 特に今日の試合を含む直近10試合では8本塁打と驚異的なペースでアーチを放っている。前日の試合ではメジャー通算150本塁打を達成。これは日本人野手としては松井秀喜氏(元ヤンキースほか)の175本に次ぐ歴代2位の記録だが、このままのペースでいけば今季中に松井氏を抜き日本人歴代1位に踊り出す可能性もある。大谷翔平の今季最速弾は「高速道路のようだ」 解説“珍例え”「パワーを溜めて打った」 エンゼルスの大谷翔平投手は6月18日(日本時間19日)、敵地・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席で右翼席へ2戦連発となる24号逆転2ランを放った。今季最速となる打球速度でスタンドインした一発に、解説も連日の驚嘆。この日は高速道路を引き合いに出して称賛した。 通算224勝右腕ザック・グリンキーの69.7マイル(約112.2キロ)のカーブをライナーで弾き返し、打球は右翼スタンドへあっという間に消えた。飛距離は422フィート(約128.6メートル)。打球速度は今季最速となる117.1マイル(約188.5キロ)だった。 エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況マット・バスガージアン氏は「ショウヘイがまたやりました」と伝えた。解説を務める球団OBのマーク・グビザ氏は、「ロケットだ。このスイングは(長い高速道路として知られる)I-70のように(飛んだ)打球でした。信じられない」と、この日試合の行われたカンザスシティにも通る高速道路を用いながら、強烈な一発を表現した。
2023.06.19
「メジャー全体のトップに立った!」米識者も思わず興奮 大谷2試合ぶり本塁打でメッツ・アロンソも抜き両リーグトップの23号を放つ!6/18(日) 実際の動画「このバーベキューはいいですね?」(意味不明)*「意味分からん」「このバーベキューはいいですね?ってなんの話やねん」「どういう意味や??笑」とツッコミが続出した。 ちなみに敵地カンザスシティはバーベキューが有名な場所。ベン・バーランダー氏「大谷がメジャー全体のトップに立った!」大谷「節目の数字を打てて良かったです。明日151号目指して頑張ります」大谷に同僚たちも敬意を込めた。7-2の7回1死走者なし。右腕クラークの初球チェンジアップを振り抜いた。打った瞬間に本塁打を確信。ゆっくりと歩きだし、バックスクリーンに飛び込む打球を見届けた。連続試合安打は今季最長の14に伸ばした。ベンチのナインは両手を上から仰ぎ、ひれ伏すようなジェスチャーを取ったのが動画で確認できる。ロイヤルズ捕手サルバトール・ペレス「大谷は信じられない。彼は今最高の選手。彼のやっていることには感銘を受ける。彼を見られる機会があって本当に感謝したい」トラウト「(リーグトップ独走の23号は)アンビリーバブル。打席に立つたびに(本塁打の)チャンスが生まれる」・9回表8対8ベラスケス2盗3盗成功、大谷第五打席は四球トラウトヒットでエンジェルス勝ち越し9対8ベラスケスの足が活きる エンジェルス3連勝なるか・9回裏 9対8 チェンジアップ抜けた 9対9ノーアウトで ロイヤルズ逆転のランナーが出ましたガルシアも盗塁成功 たたみかけますねそして送りバンド ロイヤルズさよなら逆転のお膳立てができました・ロイヤルズ逆転10試合ぶりの勝利に狂喜ぶりがほほえましい ルーキーが初ヒットが決勝打エンゼルス痛い一敗チャップマンに勝7回8対2まで行っていたが投手陣が自滅ネビン監督は8失点の中継ぎ陣を責めることはしなかった。 「彼らはこの数週間にわたって現実とは思えないほど素晴らしかった。それが、われわれが今のポジションにいる理由だ。私は彼らにたくさんのことを頼み、彼らをたくさん使った。彼らは試合の後半でストライクを投げねばらないないが、今日はそれができなかった」💛立派 責めても怒っても仕方がない。明日に向かって切り替えるのみ
2023.06.18
大谷翔平に止まぬ激賞の声 米記者が早くも“日本人史上初の戴冠”を断言「MVP争いはもう終わった。差は僅差ですらない」6/17(土)『Sports Illustrated』トム・ベルドゥッチ記者Shohei Ohtani Has Already Put an End to the AL MVP Race「ショウヘイ・オオタニはすでにMVPレースに終止符を打った。エンゼルスのスターは、スポーツの歴史において、最も印象的な二刀流選手として、その地位を確固たるものにしている」「シーズンの半分を切ったところで、もうMVPレースは終わったように見える。しかも、その差は僅差ですらない。オオタニはキャリアで最高の野球を展開している」(Less than halfway through the season, the AL MVP race appears over. And it’s not even close. Shohei Ohtani is playing the best baseball of his career for the best Angels team of his career.)「今シーズンのオオタニがいかに優れているかを理解したい場合は、次のことを思い浮かべてほしい。彼はホームラン数でメジャーリーグトップ(ピート・アロンソと並ぶ22本)に君臨しながら、最も打たれ強いピッチャー(9イニングあたり5.6本)でもあるんだ。(Think about this when you want a quick appreciation of the wonder of Ohtani: The same guy who leads the major leagues in home runs (22, tied with Pete Alonso) also is the toughest pitcher to hit (5.6 hits per nine innings).) 彼が台頭する以前のことを思い返してほしい。球界一のホームランバッターが、最も打たれ強いピッチャーにもなれるという発想は、心躍るものだったはずだ。今でもそうであるべきなんだ。オオタニが3シーズンも高水準の二刀流を続けているからと言って、その驚きが薄れるはずがない。当然と思うべきではないんだ。彼は本当に素晴らしい選手だ」(If you think back to pre-Ohtani days, the idea that the best home run hitter in baseball could also be the toughest pitcher to hit would be mind-blowing. It still should be. Because Ohtani is three seasons into elite two-way duty should not diminish the amazement. It should enhance it. There have been better hitters and better pitchers, but because he has done both this well for this long, Ohtani is the most amazing player ever.)大谷は、打者としての活躍だけでMVPを受賞する可能性がある。彼は歴史的なスタートを切っている。チーム71試合を通じて、打率3割、22本塁打、10盗塁、3三塁打を達成した2人目のバッターである。このバッターは、パワーとスピードを兼ね備えたエリートでありながら、史上最も打たれ弱い投手の一人であることを考えよう:皆さん、これを当たり前だと思わないでください。大谷は、ピーク時のマイク・トラウトとジャスティン・バーランダーを合わせたようなシーズンを送っている。フランク・ロビンソンとホワイティ・フォードをマッシュアップ(Mash Up「混ぜ合わせる」)したようなキャリアを持っている。大谷ほど素晴らしい人はいない。*フランク・ロビンソン(Frank Robinson, 1935年8月31日 -2019年2月7日)はアメリカ合衆国テキサス州ボーモントの元プロ野球選手(外野手)、監督。右投右打史上初めてMLB両リーグでMVPに選出され、ワールドシリーズMVP、オールスターMVP、三冠王、ゴールドグラブ賞などのありとあらゆる栄誉を獲得した。*ホワイティー・フォード(Whitey Ford、本名:エドワード・チャールズ・フォード(Edward Charles "Whitey" Ford)、1928年10月21日 - 2020年10月8日)は、アメリカ合衆国・ニューヨーク州ニューヨーク出身の元プロ野球選手(投手)。左投左打。選手生活のすべてをニューヨーク・ヤンキースで過ごし、球団史上最多の通算236勝を記録。ワールドシリーズでの通算22先発・10勝・94奪三振・146投球回はいずれも歴代1位「MVPのオオタニとトラウトが揃っているのは豪華だ」敵地メディアも羨望!直近10試合8勝の好調エンジェルスに敵将も脱帽6/17(土) ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地16日、敵地でのカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回に二塁打を放つなど、3打数1安打で連続試合安打を「13」に伸ばし、チームの2連勝に貢献した。初回1死走者なしで3球目を捉えると、レフト線へツーベース。大谷の出塁をきっかけに、エンジェルスが早くも先制点を奪った。 3回1死二塁の第2打席は四球、5回の第3打席は二ゴロに倒れた大谷。2点リードの7回1死二塁で迎えた4度目の打席は、この日2個目の四球を選びチャンスメイク。9回、先頭打者での第5打席は見逃し三振に倒れた。この日は同地区首位レンジャーズが敗れたため3.5ゲーム差に縮まり、2位ヒューストン・アストロズも負けてゲーム差はついになくなり、射程圏内に捉えた。エンゼルスがロイヤルズを10連敗、今季9度目のシャットアウトに追い込み、3-0で勝利した。エンゼルスのフィル・ネヴィン監督「攻撃的にはベストゲームではなかっただろうし、塁上でミスもあったが、全体的にはサンディは素晴らしかったと思う」「この2つのシリーズでは、降板試合もありえた。我々はよく答えたと思う。]サンドバル「4つの四球はなくてもよかった」「ブルペンを休ませ、勝利のチャンスを与えることができた。」
2023.06.17
Angels' Shohei Ohtani gets win, ties MLB lead with 22nd homerエンゼルスの大谷翔平が勝利、22本目の本塁打でMLBトップに並ぶネビン監督「6回を2失点で、本当に、本当にいい相手だった。」「打撃の話もしよう。ああ、よかったよ。非現実的なシリーズだった。」("Gutsy six innings, two runs against a really, really good lineup. Thought he threw the ball great," Nevin said. "Let's talk about the hitting, too. Yeah, that was nice. ... Just an unreal series.)「この試合は我々にとって大きな意味を持つものであり、彼が大舞台であのような活躍をするのを見るのは嬉しいことだ。」("What this game's meant for a lot of us here, nice to see him on a big stage do stuff like that.")大谷「明らかに大きな勝利で、彼ら(レンジャーズ)は首位にいて、そのために(エンゼルス)のみんな(all the boys)が気合を入れたと思う。ボールがよく見えるし、セットアップもいい感じです。」("Obviously a huge win, they're in first place, and I think all the boys were fired up because of that," Ohtani said through his translator. "I'm seeing the ball really well and I feel really good in my setup.")エンゼルス・大谷22号&1カ月ぶり6勝目!投打で両リーグ1位 被打率・178&OPS1・0026/17(土)◇ア・リーグ エンゼルス5-3レンジャーズ(2023年6月15日 アーリントン) エンゼルスの大谷翔平投手(28)が15日(日本時間16日)、レンジャーズ戦に「2番・投手兼DH」で出場。投手では6回2失点で5月15日以来の6勝目を挙げ、打者では8回に両リーグトップタイに浮上する22号2ランを放った。これでOPS(出塁率+長打率)1・002と被打率・178が両リーグトップで、1900年以降の近代野球では初の快挙。日本が世界に誇る二刀流が異次元のステージに歩を進めた。*OPS(オプス、オーピーエス)は On-base plus slugging の略であり、野球において打者を評価する指標の1つ。出塁率と長打率を足し合わせた値。打席あたりの総合的な打撃貢献度を表す指標で、数値が高いほど、打席あたりでチームの得点増に貢献する打撃をしている打者だと評価することができる。出塁率と長打率の和によって簡単に求めることができ、しかも得点との相関関係が非常に強い指標である。出塁率の最大値が1.00、長打率の最大値が4.00なので、OPSの最大値は5.00である。2008~2017年のNPBでは、試合あたり平均得点との相関の強さを表す決定係数は打率が0.68であるのに対してOPSは0.92となっており、チームの得点の多さのおよそ9割以上をOPSの高低で説明できる。1984年にセイバーメトリクスの祖、ビル・ジェームズがディック・クレイマー、ピート・パーマーと共同提唱した指標である。提唱した契機は「得点」の多い方が勝つという野球のルールにおいては、より多く得点を記録することこそが攻撃の目的であるはずなのに、攻撃のランキングが四死球や長打を評価しない打率順で掲載されていることに彼らが疑問を持っていたことに始まる。なお、出塁率の最大値が1.00、長打率の最大値が4.00なので、OPSの最大値は5.00である。OPSこのようにして生まれたOPSの利点は、比較的簡単に求められる数値でありながら、得点との相関関係が非常に高い点にある。具体的には、2008~2017年のNPBでは、試合あたり平均得点との相関の強さを表す決定係数は打率が0.68であるのに対してOPSは0.92となっており、チームの得点の多さのおよそ9割以上をOPSの高低で説明できる。このような得点との相関関係の強さと簡単な算出方法ゆえにメジャーリーグで2000年代以降普及し、現在では打者成績の公式記録に採用されている。OPSによる格付けOPSの開発者であるビル・ジェームズは、OPSを用いて以下のように打者をAランクからGランクまでの7段階に格付けできるとしている💛なるほど、A(素晴らしい)が0.9以上なら 大谷選手の OPS1・002 というのはとてつもない数字ということになる。 「構えの段階で(球の)見え方がいい。なるべくしてなっている感じがいいと思う」 2試合連発で、ここ7試合で6発を量産。自身の勝利投手の権利も守る貴重な2ランは、メッツのアロンソに並ぶ両リーグトップの22号だ。今4連戦で放った4本全てが中堅から左方向への一発。打球速度109・4マイル(約176キロ)、飛距離443フィート(約135メートル)の特大弾に「逆方向には勝手にいっている感じ。それが一番いい」と手応えを語る。21年の自己最多46本を超えるシーズン50発ペースに突入。連続試合安打を12まで伸ばし、好相性の6月の打率は・426。シーズン打率も5月15日以来の3割(・301)に乗せた。 マウンドでは「(相手が)振り遅れていると思う場面が多かった」と変化球待ちを察し、全99球中、直球を今季最多47球(47%)投げた。最速100・3マイル(約161キロ)。得意のスプリットは一球も使わず、6回6安打2失点にまとめ、1カ月ぶりの6勝目を挙げた。被打率・178は両リーグトップを堅持し、強打者の指標のOPSは超一流とされる1・000を両リーグで唯一超えて1・002。 両項目で両リーグトップ(被打率は70イニング以上登板)は、1900年以降の近代野球では初の快挙となった。
2023.06.17
6/16(金) 「完膚なきまでに倒された」打棒爆発!!4連戦7安打8打点4本塁打の大谷翔平に敵将も白旗!圧巻スタッツに敵地メディア驚嘆「20打席で13回も出塁」レンジャーズの地元紙『The Dallas Morning News』「木曜日に投手と打者の二刀流をこなしたショウヘイ・オオタニが、今シリーズに大きな影響を与えたのは間違いない」「彼は4試合で4回もホームランを放ち、そのうち3本は109マイル以上の弾丸スピードでバットから飛び出し、少なくとも440フィートもスタンドに飛ばした。8打点を稼ぎ20回の打席で13回も出塁した」レンジャーズのブルース・ボウチー監督「オオタニについては、これ以上言うことはない」「彼は私たちを完膚なきまでに打ち倒した。オオタニは素晴らしい打者で、今のところ多くのミスを見逃していない」「まったくバカげている!」米データ分析社も打者・大谷翔平の異次元スタッツに驚愕! OPSはついに「MLBのトップに立った」米データ分析社の『Codify Baseball』も15日の記録も含め、「大谷翔平は過去15試合で合計59塁打を記録しているが、これはまったくバカげている」「大谷翔平が過去7日間で打ったホームラン 440フィート(134m)、400フィート(122m)、388フィート(118m)、459フィート(140m)、453フィート(138m)、443フィート(135m)」「大谷翔平はOPS1.002でMLBのトップに立った」エンゼルスの大谷翔平投手の凄さが“一目でわかる”数値が注目を集めている。6月15日(日本時間16日)には、敵地でのレンジャーズ戦で22号本塁打&6回2失点で6勝目という大活躍。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、打率.301と被打率.178を「これはとにかくクレイジー」と紹介している。被打率.178は規定投球回に達している投手では、両リーグトップの数字だ。つまりメジャーで最も安打を許さない投手ということになる。一方で打率.301はリーグ5位タイでこちらはトップではないが、22本塁打とOPS1.002は両リーグトップ。最も“打っている”打者と言っても差し支えはない。打率.301も打っておきながら、被打率.178しか打たれないという「ジャイアン」のような理不尽極まりない数字に、ファンも衝撃を受けている様子。「球界でベストな選手」「球界で1番優れた野球選手。疑う余地なし」「この男のプレーが見られて幸運」「投打両方での圧倒的な能力は非現実的だ!」と驚きの声が上がっている。大谷翔平 試合後コメントQ. このシリーズ、レンジャーズに勝ち越しましたが?A. 素晴らしいゲームでしたし、首位のチームなので、みんないつもよりも気持ちが入っていた。いい結果になったので、明日以降にも続けると思います。Q. 前回登板時に疲労の話をしていたが、1回以降どう立ち直った?A. 早いカウントから勝負に来ていたので、真っ直ぐでしっかり押せていたのは、良かったとは思います。Q. 今スイングの状態は?A. 見え方がいいので、構えの段階で、結果云々ではなくて、もちろん結果もいいですけど、なるべくしてなっている感じが、いいかなと思います。Q. チームが勝っている時は楽しい?A. そうですね。みんな気持ち入ってますし、ベンチでの熱気もここ最近で一番だと思うので、これが続くように、1試合1試合頑張りたいと思います。Q. 投球メカニックは、求めていた状態になっている?A. マシにはなってたかなと思います。イメージよりも違うなと思う部分は、イニング間に確認していました。もっと良くなる要素はあると思います。Q. 4本塁打中、3本が左方向。意識は?A. 逆方向には勝手に行っている感じなので、それが一番いいかなと思います。基本的なことですけど、しっかり甘い球を打てているのは、結果に繋がっているところだと思います。Q. 今年は特に感情を出しているように見えるが?A. 毎年毎年、1試合1試合頑張ってはいるので、ただ、首位のチームなので、ここで勝ち越すかどうかは、今後大きいことですし、実際勝ち越して、モチベーションも高いと思うので、明日以降がもっともっと大事だと思います。エンゼルスのネビン監督「現実とは思えないシリーズだったね。彼が大舞台で活躍するのを見るのは素晴らしい」 この日の本塁打後にはベンチに戻った大谷に冗談を飛ばしたという。Shohei Ohtani's two-run HR (22)「彼に少し疲れているねと聞いたんだ。彼が『どういう意味?』って言うから、2本は2階席まで飛ばしたのに、今日のは(2階席まで)いかなかったからって(笑)」
2023.06.16
Shohei Ohtani Hits His 21st Home Run Of The Season米大リーグは6月14日、各地で行われ、エンゼルスの大谷は敵地アーリントンでのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場し、九回にア・リーグ本塁打王争いで2位ジャッジ(ヤンキース)に2本差をつける21号2ランを放った。4打数2安打2打点で、連続試合安打は11に伸びた。チームは3-6で敗れ、連勝が3でストップ。現地実況「明日先発のショウヘイ・オオタニが今夜はホームランだ!」「なんてスイングだ!」「オオタニの凄さを語るのに言葉はいらない」ネビン監督「彼は本当にいい。見ていて楽しい。彼は明日投げるが、我々はいつも楽しみにしている」
2023.06.16
DeNA・バウアー 米報道に反応?「米メディアはまだチームメートが私を嫌っていると」牧とのシンクロ刀パフォ動画投稿6/14(水) 「DeNA2-1日本ハム」(14日、横浜スタジアム)最終回最後の空振り三振 DeNAが3連勝を飾り、交流戦首位をキープした。トレバー・バウアー投手が9回3安打1失点12奪三振の来日初完投で3連勝。交流戦トップタイの3勝目、今季4勝目をマークした。この日、米全国紙USAトゥデー電子版が女性への暴行疑惑を報道。試合後は自身のツイッターを更新。「しかし、アメリカのメディアは依然としてチームメートが私を嫌っていて、私のソードセレブレーションが人種差別的であると思っているようだ」と、つぶやいた。投稿した動画は、バウアーがソードセレブレーションを行った際に、セカンドの牧もともにパフォーマンスを行っている様子を映したものだった。中4日で12K完投!DeNA・バウアー、好投の要因は「伊藤光のリード」と「低めのカーブ」6/14(水) 三浦大輔監督「最高のピッチングをしてくれた」「完投もそうですけど、勝てたことが大事。最高のピッチングをしてくれました」バウアー「GOOD!登板するときはいつでも完投することを目標にマウンドに上がりますので、それができたことは満足しています」「6回くらいまでは、なぜか身体が起きてこなかった」「最終回はお客さんの大きな声援もあり、そこで一番身体が起きた」「ランナーが出た時点で、もう2つのアウトは三振で取ろうという気持ちになりました」「いいテンポ、いいリズムでというのは試合前に自分でも意識していた部分ではあったので、今日は首を振ることも少なくと心がけていた」「ただ、首を振ってホームランを打たれたことはバカだった」「一番は伊藤光のリード。自分たちのゲームプランを遂行してくれた」「カーブが良かったので、カーブを低めに投げることで高めのボールが有効になり、カットやチェンジアップなど真ん中に集まるボールを有効に使えたのも、カーブがしっかりと低めに決まったから」「ヨコハマ、サイコウチョウ!」江越大賀選手の三盗と清宮空振三振のブレ(^^)動画【上原浩治】仕上がってきたバウアー 日本球界にはいない余力残して投げられる一流の先発投手6/14(水) 思わずうなってしまった。1点リードの9回1死三塁、マウンドのDeNAトレバー・バウアー(32)が、ナックルカーブで清宮を空振り三振に打ち取った。高めのボールゾーンからブレーキがかかり、ワンバウンドしてからミットに収まっていた。どれだけすごいナックルカーブだったか、清宮のスイングを見れば分かる。高めのボールゾーンから急激に曲がり落ちてくる。ストライクゾーンに入ると思って慌ててバットを出したが、その曲がり幅は想像以上でワンバウンドした。中途半端なスイングに見えたのは、清宮が予想したナックルカーブの範囲を超えたからだろう。 文句なしの内容だった。中4日で113球の完投勝利だが、最後の打者・加藤豪への3球目の真っすぐはこの日最速156キロをマーク。バウアーはいつも試合終盤に最速を計測するが、これは余力を残している証拠。一流の先発投手は、ここ一番にギアを上げられるようにペース配分する。だが、今季初の中4日で余力を残して投げられる先発投手は、日本球界にはいないと断言できる。 いよいよ仕上がってきた。当初、ナックルカーブが高めに抜けたり引っかけたり、安定していなかった。しかし、今試合ではカウント球にも勝負球にも使えていた。曲がりが大きく、ブレーキが利くため、打者の目線はどうしても高めになる。そこへ回転のいいフォーシームがくるから、バッターは高めのボールゾーンを空振りする。 12奪三振の内容もいい。追い込んだ後、ファウルされてからの三振は3個だけだった。球種も多く、どの球も勝負球になるから、打者は粘りたくても粘れなくなる。 バウアーの快投で目立たないが、日本ハム加藤貴のピッチングも見事だった。見応えのある投手戦で、楽しませてもらった。
2023.06.15
大谷翔平選手が2本塁打を放ち、エンゼルスがレンジャーズに乱打戦の逆転勝利(Shohei Ohtani hits 2 homers to lead Angels to wild comeback victory over Rangers)エンゼルスは3回に4点差をつけられたが、7回に大谷の本塁打で同点に追いつき、12回に彼の2ラン本塁打でリードを奪い、9-6で勝利したエンゼルスは、首位テキサス・レンジャーズとの重要な4連戦の幕開けを、月曜の夜に勝利という形で飾った。3回に4点差をつけられたエンゼルスは、大谷翔平の2本の本塁打で9-6、12回コールドで勝利した。大谷は7回に459フィートのホームランを放ち同点に追いつくと、12回には2ランホームランを放った。大谷はこれで、ここ9試合で5本塁打を含む20本塁打となった。この回、チャド・ウォラックが2本目の2ランホームランを追加した。エンゼルス(37-31)は、今シーズン初めて5割を超える6ゲームに改善し、レンジャーズに5ゲーム半差、ヒューストン・アストロズに1ゲーム差でアメリカンリーグのワイルドカード3位の座を引き寄せた。大谷は通訳を介して「テキサスは首位だし、みんな気合が入っている。(Coming into Texas, they’re in first place and all the boys are fired up,)4連戦の初勝利は大きい (It’s huge to get that first win in the four-game series.)」と。エンゼルスにとってはどんな勝利でも嬉しいが、この試合の勝ち方は少し重みを感じさせるものだった。19号動画20号動画「大きな4連戦の初戦で、勝たなければいけなかった(This was the first game of a big four-game series and we had to win,)」と大谷は語った。「リリーフ陣が最後に力を発揮してくれたので、勝利できて本当にうれしい。(The relievers came through at the end and I'm just really glad to get the victory.)」「(バックマンは)間違いなく本当に素晴らしいピッチングで、100%初勝利に値する((Bachman) definitely pitched really great and deserves that first win 100%,)」と大谷は言った。「(ネトは)ルーキーだが、そうには見えない。彼は長年のベテランのようにプレーしている。((Neto) is a rookie but he doesn't look like it. He plays like a longtime vet.)チームは今、絶好調だし、彼は流れに身を任せているんだと思う。( The team's doing great right now and I think he's just going with the flow.)」試合後、フィル・ネビン監督は「逆方向にあれだけ飛ぶホームランはあまり見たことがない」と、今季最長タイの459フィート(約139.9メートル)飛ばした19号ソロに驚きを隠せなかった。2本目を打った後、大谷は右手で指を差し喜びをあらわにした。「彼は好調を続けている。とても楽しんでいるように見えるし、見ていて楽しい。特に2本目の本塁打では感情が表に出ていた。彼はチームのことを大切に思っていて、それが選手全員に伝わっているんだ」遊撃手のザック・ネトー「大谷は見ていてお手本になるような素晴らしい選手。ああいう人について行きたくないと思う人はいないでしょう」
2023.06.13
大谷翔平、自己最速シーズン100奪三振 昨季より20日早く…3年連続で大台到達エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・投手」で投打同時出場した。3回にロドリゲスからこの日、4つ目の三振を奪い、自己最速でシーズン100奪三振に到達した。大谷翔平 史上初「先発投手のサイクル」王手!内野安打、同点2ランに続き二塁打 投手では5回3失点降板6/10(土)初回の第1打席は三塁内野安打。3回の第2打席は3試合ぶりとなる17号の同点2ランを放った。第一打席動画3回の第2打席は3試合ぶりとなる17号の同点2ランを放った。5回の第3打席は初球のシンカーを逆方向となる左前へはじき返し、好走塁で二塁打となった。3回第17号ホームランと5回2塁打動画ここまで大谷は3度サイクル安打に王手をかけている。4月27日のアスレチックス戦に投打同時出場し、6回5失点で4勝目。打っては今季初3安打で本塁打を残した8回は特大の中飛。同じく投打同時出場した5月15日のオリオールズ戦は7回5失点で5勝目。打席では決勝9号3ランを含む自身初の登板時4安打を放ち、投手で59年ぶり5出塁。二塁打を残した9回は左前打に終わったが、ともに達成すれば先発投手では史上初の快挙だった。さらに3日のアストロズ戦でもあと本塁打で自身2度目のサイクル安打に王手をかけたが及ばなかった。 大谷がサイクル安打を達成したのは2019年6月13日、敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ戦。 残念ながら3度目のチャンスもものにはできなかったが、登板した試合は4割と高打率。大谷翔平、182キロで飛び出た特大17号に米実況席も興奮「イッツゴーン!今夜の先発投手が!」米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で出場。3回に同点の17号2ラン本塁打を放った。中越えに飛距離440フィート(約134.1メートル)の特大弾には日米の実況者が大興奮。「ビックフラーイ!オオタニサーン!」「イッツゴーン!」と英語が飛び交っていた。自分の失点を特大の一撃で取り返した。2点ビハインドの3回2死一塁。大谷はマリナーズ先発のカスティーヨが投じた2球目チェンジアップをかっ飛ばした。打った瞬間にそれと分かる打球は、エンゼルスタジアムのバックスクリーンへ。悠々とホームインした大谷は、ベンチでお決まりの「兜」を被って祝福を受けた。初回のマウンドで2失点した大谷だが、自らのバットで試合を振り出しに。日米の実況席も興奮気味だった。米国でこの試合を生放送した「Apple TV+」で実況を務めたウェイン・ランダッゾ氏は「ショウヘイがかっ飛ばした! センターへ真っ直ぐ! フリオ・ロドリゲスがフェンスまで下がる! イッツゴーン! 今夜のエンゼルスの先発投手が!」と大きな一発を伝えた。"IT'S SHO(W)TIME FOR SHOHEI OHTANI" 🦄 Ohtani's 17th home run of the year 🔥Shohei Ohtani stars at the plate, but not on the mound, as Angels top Mariners大谷翔平選手が5回3失点でマウンドを降り、打席では三塁打に終わったがが、モニアック選手の2ランホームランで、ロサンゼルス・エンゼルスはシアトル・マリナーズに5-4で勝利した(金曜日、カリフォルニアで)。ロサンゼルスは5連勝を達成し、シアトルは6試合ぶり5度目の敗戦となった。大谷は、3安打、6奪三振を許しながら、5四球でシーズンハイを記録した。3回に2ランホームランを放ち、3-3のスコアで登板が終了した。モニアックは、6回1死2塁でマリナーズ先発のカスティーヨ(4-4)と対戦し同点に追いついた。エンゼルスの右翼手は、カウント1-2から97マイルの速球に手を出し、右中間のフェンスを越える今季5本目の本塁打を放ち、5-3とリードした。大谷は、初回だけで3人の打者を歩かせた。マリナーズはこの回、ジャレッド・ケレニックのホームランで2点を先制した。大谷は、カスティーヨのチェンジアップ右中間フェンス越えに打ち込み、2-2の同点に追いついた。大谷選手は、チームトップの今季17本目の本塁打となった。“I didn’t feel good overall today,” Ohtani said through an interpreter. “My fastball and most of my pitches don’t feel good in the first inning, but I was still able to go through five innings.“I’m feeling really good at the plate right now but more than that I’m happy the team won.”「今日は全体的に調子が良くなかった」と大谷は通訳を介して語った。「初回から速球やほとんどの球種が調子が悪いのですが、それでも5回を投げ切ることができました。」「今はプレートでとてもいい感じですが、それ以上にチームが勝ったことがうれしいです。」大谷翔平 試合後コメントQ.去年より投手として打たれているように見えるが要因は?今日はあんまり調子自体が良くなかったなと。それに尽きると思います。Q.コマンド的にしっくりこない要因はあった?コマンドというよりは投げているボールであったり、体が動きづらいなというか。あまりこうしっくり動いていないという感じは強かったかなと思います。Q.自分の打席で取り返したことについては?バッティングの方は良かったかなと思います。チームが勝ったので、それがなによりかなと思っています。Q.体が一番きつい日はいつ?稼働率で言うと登板日が一番動いているのできついんじゃないかなと思いますが、張りであったりは、やっぱり翌日や2日後くらいが一番かなと思います。Q.中6日の影響はあった?いや、特にはないです。調子の良い人、悪い人もちろんいると思いますが、一日延ばせとは言われたので。今後も言われたところでもちろん投げたいなと思っています。Q.ベテランの域に入ってきたが、モニアックなど若手の活躍をどう見ている?僕もまだまだ若いって思っているので(笑)。そういう気持ちで頑張りたいですし、ミッキーだけじゃなくて、ブルペンももちろん、今のところ若い選手が素晴らしい仕事をしていると思うので、それはチーム的にすごく助かっていますし、大きいことかなと思います。Q.今後スイーパーを調整していく必要がある?今日に関してはスイーパーだけじゃなくて、もう真っすぐ自体が良くないなというか。初回から、今シーズンの中でも一番悪いんじゃないかなっていうくらいの出来だったので、逆に言えばそこで5回ぐらいは投げられた。3失点で何とかチームが勝てたというのは、良いところかなと思います。Q.登板間隔が狭まりピッチクロックもあるが、疲労はある?登板数的には去年、一昨年に比べて多い方なので、そういう意味ではそう思う時もあるかなとは思いますが、そんなに気にはなっていないです。ここまでは健康できているので、それを最後まで続けたいです。Q.今日はフォーシームの割合が多く、球速が下がっていた?体が動いてなかったのが一番。それしかないんですが、そのせいかなとは思っていますね。Q.あえて球速を抑えたわけではない?99マイル出ている球とかもあるので、全体的にこうヌルっとしていた印象のピッチングだったかなと。そういう感じでしたね。ネビン監督 試合後コメントQ.今日の大谷の投打の感想は?おそらく彼は「ケレニックへの投球は投げ直したい」とあなた方に言うと思います。同じ場所に2球続けて投げてしまいましたから。外角に投げようとしていましたが、どちらも真ん中に行ってしまいました。彼のような完璧主義者は、1球間違うと次はより良い球を投げようとします。ただそれを同じところに投げてしまいました。でも素晴らしかったと思います。打席では2ランホームランを打って、試合を戻してくれました。とても素晴らしい試合でした。球数が多くなってきていたので5回までしか投げられませんでしたが、チームが勝つチャンスを与えてくれました。それ以上望むことはありません。Q.5四球に関しては?その内3つは初回でした。彼は時々スロースタートな試合があります。先頭打者を歩かせたのは何試合あったでしょう。今年最初の4、5試合はそうだったような気がします。それらの試合も、調子を取り戻して良い試合をしました。ただ5つ、それは多すぎます。彼も同じことを言うでしょう。彼がそれに取り組むことも分かっていますし、次の登板時にはより良くなっているでしょう。それが彼です。Q.球種選択に関して大谷が球種を決めているが、キャッチャーに決めさせる考えは?それは多くの要素が絡んでいます。彼にはとても多くの球種がありますし、それをピッチコムでやり取りするのはピッチクロック的に時間がかかり過ぎます。前はそうしていたんですが、指でサインを出すのは複雑になります。なので、彼自身がそういうことを提案して来ない限り、そう(キャッチャーがサインを出すこと)はしません。我々は、ゲームプランや球種選択のことも含めて話し合っています。ウォーラク捕手もピッチコムを付けているので意見を言えますし、彼らはコミュニケーションも取れます。ただあの球が悪いところに行ってしまっただけです。2球連続同じ球種が正解だったのかはわかりませんが、もし思ったところに投げられていれば打たれていません。良いところに投げられれば、彼の球は打たれません。
2023.06.10
大谷翔平16号、本塁打2位浮上でHR王争い参戦 19本の1位ジャッジ離脱確定で一気に射程圏5試合ぶりの16号ソロで年間41発ペースに米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地カブス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4回の第2打席で5試合ぶりの16号ソロを放った。2打数1安打1打点2四球で、チームは4点差を逆転勝ち。2連勝に貢献した。大谷は本塁打争いで2位タイに浮上。19本で1位を走るヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手がこの日、負傷者リスト(IL)入りの見込みとなった。0-4とエンゼルスのビハインドで迎えた4回先頭、大谷は右腕ウェスネスキのカットボールを弾き返した。ライナー性の鋭い打球は、跳び上がった鈴木のグラブの先でフェンスに跳ね返ってグラウンドへ。弾みで尻もちをついた鈴木は本塁打と判断したのか、やや遅れてボールを処理。その間に大谷は全力疾走し、三塁を蹴ったところで止まった。あと少しでランニング本塁打という当たりだった。審判団の協議の結果、打球は右翼フェンスの本塁打ラインを越えて跳ね返っており、本塁打と認定となった。これでアストロズのヨルダン・アルバレスと並ぶ16号で、リーグ2位タイに浮上。19本で1位を走るジャッジはこの日、3日(同4日)のドジャース戦の守備で負った右足親指痛などでILすることをヤンキースのアーロン・ブーン監督が明かした。骨折は否定したものの、当面は戦線を離れることが確定した。 大谷V.S.鈴木動画米スポーツ専門局『ESPN』のシニアライター、ドン・バン・ナッタJr.氏「私たちは、立ち止まってオオタニを称賛するだけでは足りないかもしれない」Shohei Ohtani ⚔️ Kabuto 16th Home runマイク・トラウトとマット・タイスがエンゼルスの5回の5ランの間に2ランシングルを放ち、大谷翔平が16本目のホームランを放ち、ロサンゼルスは火曜日の夜にシカゴ・カブスに7-4の勝利を収めた。テイラー・ワードもホームランを放ち、6試合にわたるホームスタンドの幕開けとなった。4-0の劣勢を乗り越え、今シーズン最大のカムバックを果たした。"私は今夜、私たちの打席がより良いものであったと思った(I thought our at-bats were a lot better tonight,) "とエンゼルスのフィル・ネビン監督は言った。"それは伝染するんだ。バトンを渡し続けるんだ。(It’s a contagious thing. You keep passing the baton.)"
2023.06.07
大谷なら中東の和平交渉もできる?にア・リーグ幹部「何を聞かれても答えは『うん』だ」米メディア「ジ・アスレチック」は6月5日(日本時間6日)、「大谷はエア・ジョーダンになる」と題した記事を掲載。Shohei Ohtani is going Air Jordan on us “Basically, we’re watching Michael Jordan, adding something to his game every year,” one exec said of Shohei Ohtani. 大谷翔平はエア・ジョーダンを目指している と、ある幹部は大谷翔平について語った。「基本的に、我々はマイケル・ジョーダンを見ていて、毎年彼のゲームに何かを加えている」ア・リーグ球団幹部は、バスケットボールの神様、マイケル・ジョーダンに大谷を例えた。「彼は毎年少しずつ変わり、よくなっていくような気がする」「マイケル・ジョーダンはある年に『3点シュートをよくする』と決めたら、次の年には『もっと大きく強くなってポストプレーヤーとして圧倒的になる』と考える。 毎年、何かを加える。だから比較対象になる」エンゼルス大谷翔平投手(28)について「不可能なことがないのでは」というア・リーグ球団幹部の見解を示した。大谷は投手として奪三振でリーグ2位、打者として本塁打が同2位タイ。そこでスターク記者は、ア・リーグ幹部に「奪三振と塁打数でリーグ最多となれるか」と尋ねた。すると幹部は「なぜできないのか分からない」と答えた。「もし『大谷は○○ができるか』と聞かれたら、最後まで聞く前に『イエス』と答える」とまで言った。「何を聞かれても答えは『イエス』だ」
2023.06.07
朝、浜辺までサイクリング。海は波が少し荒い。サーファーにはよい波か?富士山はかすみ、伊豆の大島もぼんやりと見える。海を見ながらスロースクワット。家に帰りnewsを見ると「ショータイムだ!」大谷翔平が殊勲の決勝タイムリー二塁打! 米放送局も大興奮の一撃でエンジェルスの連敗を3で止めるSHOTIME動画左飛、一ゴロ、二ゴロと3打席凡退して迎えた第4打席。大谷は1-1の8回2死一塁から右腕マトンの低めのカーブを捉え、右翼フェンス直撃の二塁打で勝ち越しに成功した。あと少しで本塁打という当たりに、ガッツポーズが飛び出した。ネヴィン監督「投手の意図をよく理解していた。マトンは左打者にとってタフな存在だ」エンジェルスが勝ちアストロズ相手に「スウィープ」を免れたと記事にある。Sweepとは箒で掃き出す事、同一カード全勝(3タテ)をいう。Sweepを免れてヨカッタネ^_^
2023.06.05
藤浪晋太郎、イニング限定の先発登板発表にネットざわつく「藤浪先発…!?」「もうヤケクソやな」6/3(土) アスレチックスの藤浪晋太郎投が2日(日本時間3日7時40分)、敵地のマーリンズ戦で先発する。藤浪は1イニングから2イニング限定の「オープナー」として4月22日レンジャーズ戦以来の先発のマウンドに登る。アスレチックスV.S.マリーンズ一回裏藤浪投手2点とられる。4:4番 J・サンチェス 二死走者1塁初球を打ってツーランホームラン! マーリンズ得点! MIA 2-0 OAK残念2回裏 投手交代: 藤浪 → ハリス 次に期待して・大谷投手は勝ち投手になれるか?アストロズV,S,エンゼルス 9時10分開始💛先発としてのテスト登板、大谷投手やみたいに千賀、菊池投手に続いて活躍してね(^^)日本人メジャー投手が21年ぶり1日3勝、千賀、菊池と続き大トリは ...
2023.06.03
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