全17件 (17件中 1-17件目)
1
こんにちは~!何時も訪問いただきありがとうございます。 さて、今回のテーマは「ロードバイクのサドル高の出し方」です。初心者やロードバイク女子の方にはサドル高を低めに設定している方が多く見かけられますので、この機会に是非自分のサドル高を憶えておいてくれれば嬉しいです! 「サドル高」とは下の図のように、「クランクの回転軸の中心からサドルの上面までの高さ」になります。ではこの高さをどれぐらいにするかと言うと、一般的には「バイクに跨って足を下におろして ペダルに乗せて膝が少し曲がるぐらい」がいいと言われていますね。 これだと別に実測しなくてもいい訳ですが、一人でセッティングすると、その都度誤差が出てしまいます。そこで自分の正確なサドル高を一度実測し、高さを憶えておいたほうがいいと思います。 ますサドル高を出す前に必要なのは「ロードバイクにおける股下」サイズです。 実測せずに一般的な理論値で算出するなら、「身長×0.45(日本人の平均的股下の数値)」という算出方法になります。ただ、脚の長い人もいれば短い人もいます。やはり個別に計ったほうがいいでしょう。 ちなにみ、私の身長をこの計算式に当てはめた場合の股下の数値です。身長は178cmで、178×0.45=80.1cmとなります。 では実測して出す場合の方法です。 ①素足で15cm(およその左右のペダルの幅)開いて立つ。②股に5cm(サドルの幅)ぐらいの本を挟む。③床から本の背表紙までの長さが正式な股下となります。 私がこのやり方で実測してみますと、82.0cmとなりました。やはり理論数値と実測数値には差がでますね。私は日本人平均よりも1.9cmも脚が長いのかな?嬉しいです~(笑) ではこれがそのままサドル高になるかというと、そうじゃないのですね。「脚を下におろしてペダルに乗せて膝が少し曲がるぐらい」ですので、その「膝が少し曲がるぐらい」をこの数値から引かなければなりません。 その差し引き数値を出すのに、目安になる計数があるのです。それは、「0.86~0.89」(初級者は0.86,上級者は0.89)です。実測股下×係数(0.86~0.89)= 正しいサドル高 これを私の数値にあてはめてみます。 下限は、82.0cm×0.86=70.52cm上限は、82.0cm×0.89=72.89cm 私は上級者じゃないけどもう十数年も乗っているので中間ぐらいの値でいいのかな。「71、5cmぐらい」が私のサドル高というところですかね。 ではどこの部分を調整して自分にぴったりのサドル高にするか?それが下の絵です。サドル高 = シートチューブ長 + シートポスト長 + サドルの高さ この中で調整可能なのは「シートポスト」だけです。 シートチューブ長は一般的にはフレームサイズです。私のロードバイクのフレームが48なので「48.0cm」になります。計ってみますと、さすがビッタリ48cmですね。(当然ですが) 次にサドル自体の高さを実測します。実測してみると「3、5cm」でした。 これでシートポストを何センチ出せばいいかがわかりますね。 71、5cm-48.0cm-3、5cm=20.0cm 私の場合のシートポスト長は「20cm」になるわけです。 こんな感じです。 脱着などした時に分からなくならないように20cmの場所に目立たないように 黒いテープで目印をつけてみました。こんなふうにしておけばいつも同じ高さにセットできます。 ロードバイクに乗っている人を気にして見ていると、明らかにサドルの高さが低い人っていますよね?サドルが低いとカッコ悪いし、かなり力もロスしてしまいます。今日の話は「ロードバイクの正しいサドル高の出し方について」でした。いつも読んでいただきありがとうございます。このブログはにほんブログ村の人気ランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします! ↓にほんブログ村
2024.06.03
コメント(0)
こんにちは~!何時も訪問いただきありがとうございます。ロードバイクに乗っているとトルクレンチは必需品です。カーボンフレームの場合だと当然必要な工具なのですが、細かいパーツの取り付けにも正規のトルクで締め付けないと、緩んでしまったり、締め過ぎで破損させてしまいます。ですので、ロードバイクを買ったら必ずトルクレンチも用意するようにしましょう。私が使っているのはこの写真ラチェット型のものです。ビットが沢山付属しているので、ほぼほぼ全ての事が足ります。レンチのサイズは27cmあります。小型のものもありますが、使い勝手などを考えると、これぐらいのサイズがあったほうがいいです。ロードバイクのパーツのネジは4mmのものが多いので、普段はこの4mmのビットを付けています。ロードバイクをクルマに載せて運ぶときはいつもサドルを外しますので、すぐに使えるように、この状態でラゲッジスペースにレンチを放置してあります(笑)こういう延長バーもついていますので、ボトルゲージ周りの狭い場所とかではとても活躍してくれますよ。樹脂製のBOXに入っていて、サイズは31cmぐらいでコンパクトです。持ち運びや、部屋とか車での保管場所には困りません。【送料無料】CXWXC トルクレンチ セット 差込角6.35mm(1/4インチ) 1〜25N.m ビット15個 延長アダプタ付 ロックリングタイプ 自転車用 ロードバイク プレセット型(CX-210)でも流石にこのサイズのレンチをバイクに積んだり、や背中に背負って走る訳にはいきません。ライド中は6角レンチがあればトルクレンチは不要だとは思います。それでも心配ならば、こういったコンパクトなものもあります。サイズはレンチが11cmぐらいですので、サドルバッグやツールボックスに入れてもそんなに嵩張りません。付属のビットはロードバイクに最低限必要なものが付いてます。トルクの確認方法は、針の振れを目視で確認するという、アナログチックなものですので、正確性にはちょっと欠けますが、無いよりはあったほうがいいですよね(笑)バイクハンド ミニトルクレンチセット YC-636トルクレンチを準備するというのは、ついつい後回しになりがちだと思いますが、トラブルが起きてしまう前に用意することがいいのではないかと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございます!このブログはにほんブログ村の人気ランキングに参加しています。宜しければポチっとお願いしますね! ↓にほんブログ村
2024.04.20
コメント(0)
こんにちは〜!何時も訪問いただきありがとうございます。ようやく北国も春になりました。ロードバイクシーズン到来につき1年ぶりにチェーンの洗浄です。1年も洗浄しないのはどうなのよ?そう思うかもしれませんが(汗)、そもそも年間数百キロしか走らないし、そうこうしているうちに、シーズンが終わってしまいますので、仕方がないのですよ(笑)しかし今年からはそうもいきませんね。新聞紙で床をしっかりと養生します。これが大事ですよ。床に油汚れをこぼしたら大変ですから。先ずは道具を準備します。以前、セットで買ったものです。AZ 自転車チェーンメンテ4点セット ロードレース50ml+ディグリーザー高浸透(トリガー)+チェーン洗浄器+ギアクリーニングブラシ最初に洗浄スプレーを吹き付けて、汚れを浮かしてから、洗浄開始です。左の洗浄液を右側の洗浄マシンに入れてペダルをカラカラ回せばチェーンが洗浄できちゃう便利な道具です。AZチェーンメンテセットっていう有名なセットです。こんなふうにチェーンを挟んで蓋を閉めて、取っ手を付けてロックすると、スタンバイOKです。チェーンに対して洗浄マシンが真っ直ぐになるように持ってペダルを逆向きにそろそろ回します。少しでもマシンの構え方が曲がっていると、ガガって引っかかってですね、リズミカルに回すことが出来ないのですよ。慣れ作るとカラカラと気持ちよく回せます!チェーンが洗浄液で段々と泡にまみれてくるので、チェーン自体がどのくらい汚れが落ちてるかよくわかりませんね〜。とりあえず2、3分間回して終了です。マシンを取り外して、泡だらけのチェーンをウェスで拭き上げます。(チェーンにウェスを当ててそれを軽く握ってペダルをカラカラ回せば簡単に拭き取れます)さて洗浄の結果はいかがなものかな!上がビフォア、下がアフター。ドロドロした汚れが落ちました。写真をもう一枚、上がビフォア、下がアフター。ギアにこびり付いた汚れも落ちました。もともとそんなに汚れてませんが、それでもしっかりと綺麗になりました。この要領で奥さんのロードバイクも洗浄。2台分分の洗浄を終えて、洗浄液を覗いてみるとけっこう「まっくろ」でした。かなり汚れていたみたいです。洗浄液が乾いたらチェーンオイルを差して完了です。一コマに軽く一滴づつ、ぐるりと一周。あとはペダルをぐるぐる回してみて、ローからハイまで一通り変速して、ギアに油を馴染ませて終了です。2台を洗浄・注油しておよそ1時間。さあ、これでいつでも出動できます!という訳で、今日は春恒例のチェーンの洗浄の話でした!最後までお付き合いいただきありがとうございます!このブログはにほんブログ村のランキングに参加しています。宜しければポチっとお願いします! ↓にほんブログ村
2024.04.12
コメント(0)
こんにちは~!何時も訪問いただきありがとうございます。さて、今回は「ロードバイクのサドル高の出し方」です。以前前車GIANTでやっていますので、今回は現車ANCHORで改めて設定した状況を振り返ってみます。「サドル高」とは下の図のように、「クランクの回転軸の中心からサドルの上面までの高さ」になります。ではこの高さをどれぐらいにするかと言うと、一般的には「バイクに跨って足を下におろして ペダルに乗せて膝が少し曲がるぐらい」がいいと言われていますね。これだと別に実測しなくてもいい訳ですが、その日の体調や気分とか、脚が長くなったとか、お尻が痛くて脚が伸びないとか、膝が硬いとか、ようするに誤差が出まくると思うんです。じゃあやっぱり自分の正確なサドル高を調べておきましょうとなるんですね。 サドル高を出す前に必要なのは「ロードバイクにおける股下」サイズです。実測せずに一般的に算出するなら、「身長×0.45(日本人の平均的股下の数値)」とかの算出方法になります。ただ、脚の長い人もいれば短い人もいます。私の身長をこの計算式に当てはめた場合身長は178cmで、178×0.45=80.1cmとなります。次に実測して出す場合の方法は、①素足で15cm(およその左右のペダルの幅)開いて立つ。②股に5cm(サドルの幅)ぐらいの本を挟む。③床から本の背表紙までの長さが正式な股下となります。私がこのやり方で実測すると、82.0cmとなりました。こうしてみると、やはり理論数値と実測数値には差がでますね。私は日本人平均よりも1.9cmも脚が長いんですよね?嬉しいです~(笑)ではこれがそのままサドル高になるかというと、そうじゃないのですね。「脚を下におろしてペダルに乗せて膝が少し曲がるぐらい」そう「膝が少し曲がるぐらい」をこの数値から引かなければなりません。その差し引き数値を出すのに、目安になる計数があるのです。それは、「0.86~0.89」(初級者は0.86,上級者は0.89)です。実測股下×係数(0.86~0.89)= 正しいサドル高 これを私の数値にあてはめるとこんな感じです。下限は、82.0cm×0.86=70.52cm上限は、82.0cm×0.89=72.89cm私は上級者じゃないけどもう十数年も乗っているので中間ぐらいの値でいいかな。よって「71、5cmぐらい」が私のサドル高というところですかね。 ではどこを調整して自分のサドル高にするか?それが下の絵です。サドル高 = シートチューブ長 + シートポスト長 + サドルの高さ この中で調整出来るのは「シートポスト」だけです。 シートチューブ長は一般的にはフレームサイズです。私のロードバイクのフレームが48なので「48.0cm」になります。さすがビッタリ48cmですね。次にサドルの高さを実測します。 実測してみると「3、5cm」でした。 これでシートポストを何センチ出せばいいかがわかりますね。 71、5cm-48.0cm-3、5cm=20.0cm私の場合のシートポスト長は「20cm」になるわけです。こんな感じです。 脱着などした時に分からなくならないように20cmの場所に目立たないように黒いテープで印をつけちゃいました。 こんなふうにしておけばいつも同じ高さにセットできます。ロードバイクに乗っている人を気にして見ていると、明らかにサドルの高さが低い人っていますよね?カッコ悪いし、かなり力をロスしていそうです。今日は「ロードバイクの正しいサドル高の出し方について」でした。 いつも読んでいただきありがとうございます。このブログはにほんブログ村の人気ランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします!にほんブログ村
2023.12.03
コメント(0)
こんにちは~!何時も訪問いただきありがとうございます。今日はロードバイクに使う工具の話です。CYCLISTS 自転車専用工具セット 23点セット シマノ対応 ツールボックス付き 自転車 組立て メンテナンス 修理(CT-K01)ロードバイクって構造がとてもシンプルですので、使う工具もかなり少なめだと思います。自動車ですと、整備工場がまるまる一軒無いと整備出来ないレベルですので、それに比べるとホントにシンプルですよね。普通に乗るだけですと、・六角レンチ4mm、5mm、6mmの3本・プラスドライバーこれだけあれば何とかなります。あくまでも「何とか」であって、「十分」ではないのでご注意下さいね。あと、大きな部品を脱着するのなら、・六角レンチ8mmがあれば更に何とかなるかもですね。しかしこれは「携帯」する必要はないです。それからロードバイクに乗ってて避けられないのがパンクです。パンク修理でタイヤをホイールから外すのに、・タイヤレバー(2本以上)が絶対に必要になります。(無くても外せる人もいるかもしれませんが)極端な話、変なことをしないのであればこれだけあれば事足りると思いますよ。・六角レンチ4mm、5mm、6mmの3本・プラスドライバー・タイヤレバー(2本以上)もしこの工具で足りなくなるような事態であったら、ショップに行けば事は解決しますし、お金もあまりかかりませんのでその方がいいかも。しかしこれで終わらないのがロードバイクの世界なんですね。ロードバイクって最初からは、ペダルがついていませんので、最初はフラットペダルを付ける方が多いです。しかし、経験を積むとビンディングペダルが欲しくなってきます。それを交換するとなると専用のレンチも必要です。15mmのスパナなんですが、普通のスパナだと厚みがあって入っていきません。それから手を出しそうなのがコンポーネントいじりでしょうか。完成車で105が付いていたのをアルテグラにグレードアップするとか。そうなるとまた専用の工具が必要となります。それとか「軽量化は正義」なんて呪文に憑りつかれると、ホイールの交換をする人も出てきます。となると後ろのホイールのギア(スプロケット)を外す必要が出てきます。これに必要な工具って「これ以外に使い道がない」、という本当に困った工具なんですけどね。あと、チェーンが切れちゃったりした時の対応とか、チェーンを上級グレードのモノに交換したくなったり?とか、重さなんて殆ど変わらないのにそれに奔る人もいます(笑)それにもまた専用の工具が必要なのにね。こんな感じでどんどんと「自分の手」で「軽量化沼」「いじり沼」「無駄遣い沼」に嵌って行くのがロードバイクの世界なのです。そんな訳ですので、趣味でロードバイクを買った人は、チマチマと工具を買わずに最初からですね、「専用の工具セット」を買うことをお勧めします。バラバラと買いそろえるよりも絶対に安いですから。ただし、3~5千円程度のセットは粗悪品がありますので注意が必要です。さて私の場合ですが、昨年の9月に今のロードバイクが納車になってから、軽量化沼に嵌ってしまいましたので、将来に備えて(笑)すみやかに、「自転車用専用工具セット」を買ったのでした!当面はコンポーネントまでもいじる予定はないので、あくまでも「将来に備えて」ですけどね。男子って、こういうBOX入りの工具セットには、子供のころから憧れているんですよね。最近は工具女子も増えていますけどね!ましてやプロフェッショナルなんて書かれちゃうと、胸がトキメイてしまう悲しい性なのです。こういうBOXの中にはきっと怪しげな「宝物」が入っているような気がしてワクワクするものです。さて、それではこのBOXの中身について、いったい何が入っているのか?紹介したいと思います。上から、・チェーンカッター これでチェーン交換も自分で出来ますね。・8mm六角キーレンチ(スクエアアダプター付) ペダル取り外しが六角の場合はこれが必要です 以前のペダルはペダルレンチでいけたのですが、 今回のペダルは6角タイプです。・ペダルレンチ 私の場合ですが、手持ちのSPD-SLペダルと、 奥さんのバイクにはこれですね。・ボトムブラケットレンチ ようするに「BB」を外すのに必要なレンチです。 BB交換まではしないと思いますが、内部の クリーニングとかには使うかもですね。・チェーンリングナットレンチ あまり使う事はないかと思いますが、 チェーンリングを締めたり緩めたりするときに 裏側からボルトを固定するのに使います。・パッチキット 説明するまでもなくパンクしたときの 補修用のパッチです。・六角キーレンチセット これまでは商品のおまけのレンチとか、 コンパクトレンチセットに付いているのしか 持っていなかったので、 こういうきちんとしたモノは使いやすいですね。・カセットロックリング用フリーホイールターナー ロックリングレンチ スプロケットを外すときのみに使います。 ホイール交換をするなら必要になります。・マスターリンクツール ミッシングリンクの脱着に使います。 要はチェーンの脱着の時に使うものです。・カートリッジBBツール BB(ボトムブラケット)を外す時に使う カートリッジです。・ロックリングリムーバツール シマノ製HGカセットスプロケットの 脱着に使用します。・スポークレンチ スポークの張り具合の調整に使います。・ダストキャップレンチ シマノホローテックⅡクランクの 取外しに使います。・ハブスパナ ハブのメンテンナンスをするには この薄型のスパナが必要です。・タイヤレバーセット 見た通りで説明不要かと。・クランクブラー コッタレスクランクを取り外す時に使います。 (何のこっちゃ?ですね)・プラス・マイナスドライバー これも見た通りで説明不要かと。・トルクスレンチ トルクスネジの着脱に使用します。 チェーンリングの取外しとかに必要です。ということでして、以上の怪しげな工具がいっぱい入っている工具セットなんですよ。クランクとスプロケットを外さない限りは使う事のない工具ばかりですが、これらがあれば「いざ」という時に使うことが出来ますからね。しかし「いざ」という時が、いつ来るかはまったく分かりませんが、その「いざ」に備えるのも、ローディーの楽しみの一つです。ということで、今日は、自転車用専用工具セットの話でした!いつも読んでいただきありがとうございます。このブログはにほんブログ村の人気ランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします! ↓にほんブログ村
2023.12.02
コメント(0)
こんにちは~!ロードバイクにのめり込んでいくと、「トルク管理」という言葉をよく耳にします。「トルク」ってどういう意味でしょうか?自動車を買う時とかには、「馬力」と「トルク」の言葉がよく出てきますね。「私のクルマは200馬力もあるのよ!」とか、「俺のクルマの低速トルクは凄いぜ!」とか、よく使われますよね。(最近の若い子はそんなこと言わないのかな?)それらの言葉を簡単に説明しますと、・馬力(最高出力)とは、 エンジンが発生する最高の出力です。・最大トルクとは、 エンジンが発生する最大の回転力です。そして「出力=トルク×回転数」になります。つまり、トルクが大きければ、低い回転数でも、大きな出力が出るということなんです。「トルクが大きければ発進時が力強い」(アクセルを強く踏まなくてもグッと前に進む)クルマになるのです。街の中での運転で早いクルマに乗りたい方は、トルクが大きいクルマを選ぶといいですよ。話が逸れてしまいましたので本題に戻ります。トルクとは、「固定されている回転軸を中心として 生み出される力のこと」なんです。もっと簡単に言いますと、「ねじりの強さ」のことです。近年のロードバイクの素材というのは、より軽量化を求められることから、フレーム中心にカーボン化が進んでおり、またそこに取り付けるパーツも、どんどんカーボン化されています。カーボン、カーボンと簡単に言いますが、カーボンとという素材は、「炭素繊維強化プラスチック」なんです。要するにプラスチックです。そのプラスチックに金属のネジを強く締め付けると壊れてしまうのはご理解いただけると思います。ですので、ネジを締め付ける時は、素材に応じた「ねじりの強さ」に気を付けなければなりません。その為には、「トルク管理」をしっかりとしましょう、という結論に辿り着きます。一昔前のように、クロモリとかアルミが全盛の時代ですと、分かったふりして、頭をひねりながら、「う~ん、これぐらいだな!?」とか言って、適当に締め付けても良かったのです。(ホントは良くないですけどね)そして使っているうちに緩んできたりすると、もう少し強く増し締めして、「これで良し!」って感じでした(よね?)これ、よく言われる、「”手”ルクレンチ」ってやつです。しかし今の時代にそんな「手ルクレンチ」に頼っていると、いつかは大変なことになってしまいます。「体調がいい時は強く締めちゃうし、 体調悪ければ締め方弱いし」こんなことも起こってしまいます(笑)素材が「カーボン」の時代となった今、「手ルクレンチ」では通用しません。強すぎるとフレームやパーツ、更にはネジ自体を破損させてしまいますし、逆に弱ければ突然緩んでしまいます。強く締めて破損させてしまう分にはまだ許されますが、ハンドルやサドルがライド中に緩んだりすると、それはもう命にかかわる大問題になってしまいます。もしも下り坂で緩んでしまうと、「落車、即、大事故!」になりかねません。ですので、カーボン素材の場合は特に、いつも決まった値に締め付ける必要があります。さあ「手ルクレンチ」は卒業して、「トルクレンチ」に入学しましょう。私が去年の秋以降に買ったものですが、こういった、トルクレンチセットが必要になります。これは入門版的なセットで、【送料無料】CXWXC トルクレンチ セット 差込角6.35mm(1/4インチ) 1〜25N.m ビット15個 延長アダプタ付 ロックリングタイプ 自転車用 ロードバイク プレセット型(CX-210)こちらは簡易的なセットです。BIKE HAND 超ミニサイズのトルクレンチセット YC-636 H121私はトルクレンチセットは買いました。遂に「手ルクレンチ」も卒業しました(笑)それではどのくらいの強さで、締め付ければいいのでしょうか?工具類はせっかく買っても使わなければ宝の持ち腐れになってしまいますからどんどん活用するようにしましょう!今回は私のようなメンテナンス初心者向けに、トルク管理表を整理してみました。私のような、というのは、「本格的なメンテナンスは出来ないけど、 日常の使用においては必要レベル」と考えていただければいいかと思います。上から順に見ていきましょうか。「ステム」関係ハンドルを交換したり、ハンドルの角度を変えるとここの締付は必然的に発生します。また、ステム固定のボルトを利用して付けるサイコンマウントを装着する場合も、ここの締付は必要になりますのでお忘れなく。「サドル・シートポスト」関係ここは軽量化&カーボン化の入門コースでありますし、また、クルマにロードバイクを積み込むケースの多い方には、シートポストの脱着は頻繁に発生する作業かと思います。「ペダル」関係SPDペダルとSPD-SLペダルを併用している方はペダル交換があります。しかし、ペダル本体が35Nm~とは、随分と強い力が必要になってきます。私の持っているトルクレンチセットは最大が25Nmまでですので、ここだけは「手ルクレンチ」になります。クリート、これはよく緩んでいました。今から思うには、当時はおそらく、5Nmも締めていなかったのだと思います。「ブレーキ」関係「ディレーラー」関係こちらは、そうそう頻繁に緩んだり、調整するものでもありませんが、シーズン前ですとか大会前とかには、点検したほうがいいでしょう。「小物パーツ」関係これは正直言って、参考値です。先日取付したレックマウント本体のハンドルへの取付が0.7Nmでしたので、小物類の取付は誤差も含めて1.0Nm程度だと考えています。あくまでも参考値ですので、くれぐれも自己責任でお願いします。ちなみにボトルゲージの取付は2Nmとしているサイトもありますね。きちんとしたメーカーのパーツですと、其々にトルク値が刻印されていますが、我々が愛する怪しげな軽量パーツ(愛すべき中華さんたち)ですと、その多くのトルク値が不明であります。そんな時はこういう表を参考にしようと思ってはおります。但し、くれぐれも注意が必要なのは、夫々の「下限値」(赤字で書いてあります)をベースに締め付けるようにすることです。強く締め付けて破損させたら悲しいですし、下限値で締めておけば、そうそう緩むこともないかと思いますのでね。今回はロードバイクのトルク値について整理してみました。みなさんくれぐれも「トルク管理」は怠らない様にしましょうね!このブログはにほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします! ↓にほんブログ村
2023.05.24
コメント(0)
こんにちは~!今日は自転車のタイヤに入れる空気圧について整理してみたいと思います。空気圧の表示に使われている記号って、色々あることに最近気づきました(笑)わたし、古い人間ですので、「気圧」はあくまでも「気圧」であって、6気圧とか7気圧、しか知らなかったのです(汗)しかし今装着しているタイヤの記号を見てみると、「kPa」とか「PSI」とか書かれてます。昔からロードバイクにはパンパンに、ガチンガチンに、とにかく、「もうこれ以上入らない!」ってぐらいに、9気圧とか10気圧ぐらい入れるのが正義だと思ってました。(お恥ずかしい限りです)ちなみに私が普段から愛用している空気入れはこちらでして、確かサイクルショップのアサヒさんのオリジナルだと思います。ここに付いているメーターなんですが、内側のメモリが「bar」なんです。いつもこれを見て「9」以上は入れてました。そしてメーターの外側にもメモリがありまして、「PSI」と書かれてます。つまりいつも入れている「9bar」ですと、「130PSI」になるってことですよね。それでですね、ここから本題なのですが、今のロードバイクに装着されているタイヤはこれ、ブリヂストンのエクステンザです。RR2X-7028というタイヤで、700Cの28って訳です。それで、タイヤをよ~く見てみますとね、小さな文字で何か書かれているんです。小さすぎて見えないので老眼鏡かけて見てみますと、「500kPa min-750kpa max」となってます。こりゃあまた聞きなれない単位だなと思いましたが、その隣に( )で、更に書かれていました。「73PSI min-108PSI max」とありますね。kPaはよく分かりませんが、PSIなら自分の空気入れに書かれた単位と同じです。つまり、73PSIから最大でも108PSIにして下さいね、ということなんです。73PSIということは、barの目盛りで見てみると、何と、5barぐらいでいいということなんですね!たったの5気圧でいいの?と思いながら、さらに上限の108SPIを見てみると、7.5barぐらいが最大ということなんですよ。「やっべ!」いつも9bar以上も入れてました(汗)やっとそういう事実に気づいた私は、それからは7bar前後(100PSI)ぐらいにしています。知らないということは恐ろしいことです。では、私の携帯用の空気入れの単位は何でしょう?さっそく調べてみました。これは軽量ポンプでは人気絶大のLANDCASTです。小さくて見えないので写真を撮ってから拡大しました。単位「PSI」になっています。時代は「bar」表記ではなくて、「PSI」表記なんでしょうかね?そんなことで空気圧の表記に迷った挙句、空気を入れ過ぎていたことに気づいたというお粗末な話なんですが、ここで空気圧の単位を整理してみました。「bar」(バール) :1barはほぼ「1気圧」「psi」(ピーエスアイ) :もっとも一般的(重量ポンド毎平方インチ)「kPa」(キロパスカル) :自転車界でよく使われるこの3つが代表的な表記になりますが、一番使われているのは「bar」で、その次が「psi」のようです。取り敢えずはこの二つを覚えておけば宜しいのかと。少なくとも自分のタイヤの適正タイヤ圧ぐらいは2パターンで覚えておけば安心ですね!このブログはにほんブログ村のランキングに参加しています。宜しければポチっとお願いしますね! ↓にほんブログ村
2023.05.23
コメント(0)
こんにちは〜!ロードバイクシーズン到来につき半年ぶりにチェーンの洗浄です。新聞紙で床をしっかりと養生します。これが大事ですよ。床に油汚れをこぼしたら大変ですから。(奥さんに叱られても知りませんよ~)洗浄スプレーで汚れを飛ばそうと思ったのですがこれがあったのを思い出しました。以前、セットで買ったものです。AZ 自転車チェーンメンテ4点セット ロードレース50ml+ディグリーザー高浸透(トリガー)+チェーン洗浄器+ギアクリーニングブラシ左の洗浄液を右側の洗浄マシンに入れてペダルをカラカラ回せばチェーンが洗浄できちゃう便利な道具です。AZチェーンメンテセットっていう有名なセットです。こんなふうにチェーンを挟んで蓋を閉めて、取っ手を付けてロックすると、スタンバイOKです。チェーンに対して洗浄マシンが真っ直ぐになるように持ってペダルを逆向きにそろそろ回します。少しでもマシンの構え方が曲がっていると、ガガって引っかかってですね、リズミカルに回すことが出来ないのですよ。慣れ作るとカラカラと気持ちよく回せます!チェーンが洗浄液で段々と泡にまみれてくるので、チェーン自体がどのくらい汚れが落ちてるかよくわかりませんね〜。とりあえず2、3分間回して終了です。マシンを取り外して、泡だらけのチェーンをウェスで拭き上げます。(チェーンにウェスを当ててそれを軽く握ってペダルをカラカラ回せば簡単に拭き取れます)さて洗浄の結果はいかがなものかな!上がビフォア、下がアフター。黒っぽい色が銀色っぽくなりましたね。写真をもう一枚、上がビフォア(ちょっとボケてますが)、下がアフター。かなり綺麗になったのが分かるかと思います。もともとそんなに汚れてませんが、それでもしっかりと綺麗になりました。2台分の洗浄を終えて、洗浄液を覗いてみるとけっこう「まっくろ」でした。かなり汚れていたみたいです。洗浄液が乾いたらチェーンオイルを差して完了です。一コマに軽く一滴づつ、ぐるりと一周。あとはペダルをぐるぐる回してみて、ローからハイまで一通り変速して、ギアに油を馴染ませて終了です。2台を洗浄・注油しておよそ45分。さあ、これでいつでも出動できるぞ!(って、まだ乗ってないんかい?)という訳で、今日はチェーンの洗浄の話でした!このブログはにほんブログ村のランキングに参加しています。宜しければポチっとお願いします! ↓にほんブログ村
2023.04.11
コメント(0)
こんにちは~!今日はロードバイクに使う工具の話です。CYCLISTS 自転車専用工具セット 23点セット シマノ対応 ツールボックス付き 自転車 組立て メンテナンス 修理(CT-K01)ロードバイクって構造がとてもシンプルですので、使う工具もかなり少なめだと思います。自動車だと、整備工場がまるまる一軒無いと整備出来ないので、それに比べるとホントシンプルですよね。普通に乗るだけですと、・六角レンチ4mm、5mm、6mmの3本・プラスドライバーこれだけあれば何とかなります。あくまでも「何とか」であって、「十分」ではないのでご注意下さいね。あと、大きな部品を脱着するのなら、・六角レンチ8mmがあれば更に何とかなるかもですね。しかしこれは「携帯」する必要はないです。それからロードバイクに乗ってて避けられないのがパンクです。パンク修理でタイヤをホイールから外すのに、・タイヤレバー(2本以上)が絶対に必要になります。(無くても外せる人もいるかもしれませんが)極端な話、変なことをしないのであればこれだけあれば事足りると思いますよ。・六角レンチ4mm、5mm、6mmの3本・プラスドライバー・タイヤレバー(2本以上)もしこの工具で足りなくなるような事態であったら、ショップに行けば事は解決しますし、お金もあまりかかりませんのでその方がいいかも。しかしこれで終わらないのがロードバイクの世界なんですね。ロードバイクって最初からは、ペダルがついていませんので、最初はフラットペダルを付ける方が多いです。しかし、経験を積むとビンディングペダルが欲しくなってきます。それを交換するとなると専用のレンチも必要です。15mmのスパナなんですが、普通のスパナだと厚みがあって入っていきません。それから手を出しそうなのがコンポーネントいじりでしょうか。完成車で105が付いていたのをアルテグラにグレードアップするとか。そうなるとまた専用の工具が必要となります。それとか「軽量化は正義」なんて呪文に憑りつかれると、ホイールの交換をする人も出てきます。となると後ろのホイールのギア(スプロケット)を外す必要が出てきます。これに必要な工具って「これ以外に使い道がない」、という本当に困った工具なんですけどね。あと、チェーンが切れちゃったりした時の対応とか、チェーンを上級グレードのモノに交換したくなったり?とか、重さなんて殆ど変わらないのにそれに奔る人もいます(笑)それにもまた専用の工具が必要なのにね。こんな感じでどんどんと「自分の手」で「軽量化沼」「いじり沼」「無駄遣い沼」に嵌って行くのがロードバイクの世界なのです。そんな訳ですので、趣味でロードバイクを買った人は、チマチマと工具を買わずに最初からですね、「専用の工具セット」を買うことをお勧めします。バラバラと買いそろえるよりも絶対に安いですから。ただし、3~5千円程度のセットは粗悪品がありますので注意も必要です。さて私の場合ですが、昨年の9月に今のロードバイクが納車になってから、軽量化沼に嵌ってしまいましたので、将来に備えて(笑)すみやかに、「自転車用専用工具セット」を買ったのです!当面はコンポーネントまでもいじる予定はないので、あくまでも「将来に備えて」ですけどね。男って、こういうBOX入りの工具セットには、子供のころから憧れているんですよね。ましてやプロフェッショナルなんて書かれちゃうと、胸がトキメイてしまう悲しい性なのです。こういうBOXの中にはきっと怪しげな「宝物」が入っているような気がしてワクワクするものです。さて、それではこのBOXの中身について、いったい何が入っているのか?紹介したいと思います。上から、・チェーンカッター これでチェーン交換も自分で出来ますね。・8mm六角キーレンチ(スクエアアダプター付) ペダル取り外しが六角の場合はこれが必要です 以前のペダルはペダルレンチでいけたのですが、 今回のペダルは6角タイプです。・ペダルレンチ 私の場合ですが、手持ちのSPD-SLペダルと、 奥さんのバイクにはこれですね。・ボトムブラケットレンチ ようするに「BB」を外すのに必要なレンチです。 BB交換まではしないと思いますが、内部の クリーニングとかには使うかもですね。・チェーンリングナットレンチ あまり使う事はないかと思いますが、 チェーンリングを締めたり緩めたりするときに 裏側からボルトを固定するのに使います。・パッチキット 説明するまでもなくパンクしたときの 補修用のパッチです。・六角キーレンチセット これまでは商品のおまけのレンチとか、 コンパクトレンチセットに付いているのしか 持っていなかったので、 こういうきちんとしたモノは使いやすいですね。・カセットロックリング用フリーホイールターナー ロックリングレンチ スプロケットを外すときのみに使います。 ホイール交換をするなら必要になります。・マスターリンクツール ミッシングリンクの脱着に使います。 要はチェーンの脱着の時に使うものです。・カートリッジBBツール BB(ボトムブラケット)を外す時に使う カートリッジです。・ロックリングリムーバツール シマノ製HGカセットスプロケットの 脱着に使用します。・スポークレンチ スポークの張り具合の調整に使います。・ダストキャップレンチ シマノホローテックⅡクランクの 取外しに使います。・ハブスパナ ハブのメンテンナンスをするには この薄型のスパナが必要です。・タイヤレバーセット 見た通りで説明不要かと。・クランクブラー コッタレスクランクを取り外す時に使います。 (何のこっちゃ?ですね)・プラス・マイナスドライバー これも見た通りで説明不要かと。・トルクスレンチ トルクスネジの着脱に使用します。 チェーンリングの取外しとかに必要です。ということでして、以上の怪しげな工具がいっぱい入っている工具セットなんですよ。クランクとスプロケットを外さない限りは使う事のない工具ばかりですが、これらがあれば「いざ」という時に使うことが出来ますからね。しかし「いざ」という時が、いつ来るかはまったく分かりませんが、その「いざ」に備えるのも、ローディーの楽しみの一つです。ということで、今日は、自転車用専用工具セットの話でした!このブログはにほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします! ↓にほんブログ村
2023.03.17
コメント(0)
こんにちは!昨日に引き続きブラックフライデーで買ったモノの紹介です。一昨日の写真の奥の大きなBOXの方です。これはロードバイク用の専用工具セットです。ズッシリと立派なBOXです。こう言うモノを見るだけでワクワクします。悲しい、いや嬉しい?男の性ですね^^開けてみると色々入っていますよ〜^ ^スプロケット外しとかチェーンカッターとかロードバイク関連のネット情報で出てくる必要工具類がほとんど入っています。こう言うセットって3,000円ぐらいからいっぱいありますがそれらはほとんどが中華製です。中華製が大好きな私ですが、工具とかになるとちょっと心配です。なので、やっぱり国産かまたは台湾製がいいと思います。今回の工具は「台湾の優れた製品」ですね。ロードバイクとかそのパーツとかは台湾製のシェアがとても高いんですよ。なので工具も台湾製なら安心出来ます。ちなみに昨日のブログで紹介したトルクレンチも台湾製です。話が逸れましたがセットの中身です。こんな感じですよ。ロードバイクに必要な工具が全部で23もの種類入っています。スプロケット外しはシマノ12速に対応しています。安いセットだと「10速」のモノも多く購入時は要注意なんですよ。今日はロードバイク用の工具セットの話でしたが、このセットがあればこれから色々と弄れる訳で、と言うことは色々とパーツ交換も出来る訳で、つまり、今後はメカ的な軽量化も可能になったんですね。いつの間にか105がアルテグラになったり気付けばデュラエースになっていたり?そんなことは無いとは思いますが^ ^何かと楽しくなりますね。宜しければポチッとお願いします👍にほんブログ村にほんブログ村
2022.12.14
コメント(0)
こんにちは!最近はほぼ毎日のようにブログを更新させて頂いておりますが、皆さんがより多く訪れていただけるのは「ロードバイクホイール交換」の話題の時です。ロードバイクという物体は買ってしまってから小物、大物と次々と弄り始めるのですが、その中において軽量化も見た目も大きく改善されるのが「ホイール(それもカーボン)」なんです。金額は(庶民にとっては)かなりお高いですが、それだけにより関心が高いブツのようですね。場合によれば、ロードバイクよりも高いホイールを付けちゃう方も結構いらっしゃったりしてね。私はもうホイールを交換しちゃったので、これ以上の大物ネタは残っていません。これからは小ネタで勝負することになりますが、どうぞよろしくお付き合い願います。さて、昨日の予告の写真ですが、手前の小さいBOXは「トルクレンチ」です。以前、こんな簡易的なトルクレンチを買っていましたが、まあ、これはこれでいいのですが、しかし、予想通りと言いますか、結局は無駄遣いだったと言いますか、ブラックフライデーでポチッとしてしまい、ちゃんとしたのを買ってしまいました。ロードバイクのカーボン化が進んでいくとそれぞれの場所で締め付けトルクが違うのできちんとしたトルクレンチが必要になるんですね。そもそも男って、工具が好きなんですよね。男のロマンと言うか、男の人は分かりますよね!最近は女の人でも工具好きが増えてますよね😃さて中身のパーツですがトルクスビットが6種類、六角ビットが7種類、プラスビットが2種類、延長アダプタが1本 入っています。使い方も意外と簡単です。リングを下げれてロック解除します。そのままの状態でグリップを回してトルク値を設定します。リングを離せばトルク値が固定されます。締め付けていって、設定トルクに達するとカチッとショックがあります。これでもう安心してネジ締めが出来ますよ。本体のトルク目盛は2N m毎に刻まれてますが(最大で25N mまでいけます)黒いリングの目盛で更に0、2N m毎の細かな設定がが出来るようになっています。もちろんラチェット式なのでカチャカチャカチャと回せて楽ちんです。当たり前ですけどね(笑)右回りと左回りの切替もレバー一つでOK。そして延長アダプタが付いているので手の入らない場所とか届かない場合とかもとても楽ちんです。あ、これも当然ですけどね。しかし前に買った簡易タイプだとこの辺の機能が全くありませんでした。またまた「安物買いの銭失い」でしたね^^;ロードバイクは余程の事が無い限りは自分でメンテするのが基本です。道具は出来る限り良いものを用意しましょう。特に「軽量化」や「カーボン化」を考えている方はそうしましょうね♪今日はブラックフライデーで買ったトルクレンチの話でした。最近ブログ村のランクが、、、、、😱です。宜しければ是非ポチッとお願いしますね♪にほんブログ村にほんブログ村
2022.12.13
コメント(0)
こんばんは~!北海道札幌はすっかり寒くなり、いつ雪が降ってもおかしくない状況です。10月末にタイヤ交換をしようとしましたが、今日ようやくオートバックスでスタッドレスタイヤに交換してきました。今年はタイヤを預けているオートバックスさんで予約が殺到しているとのことで空きがなく、今日までずれ込んでしまったのです。去年はいつだったかなと調べてみると10月31日に交換していました。去年はXC40にクルマを入れ替えてから初めての冬だったので、スタッドレスタイヤとアルミホイールで145,000円の出費だったんです。普通ならこれは高いと感じるところですが、軽量化の為のロードバイクのホイールと比べると重さ、大きさ、などを考えると安いものですね。さて、今日は「ロードバイクのサドル高の出し方」です。以前前車JIANTでやってみていますので、今回は現車ANCHORで改めて設定しながらおさらいをしてみます。(自転車ネタがないので、こんなネタでお付き合い下さい)「サドル高」とは下の図のように、「クランクの回転軸の中心からサドルの上面までの高さ」になります。ではこの高さをどれぐらいにするかと言うと、一般的には「バイクに跨って足を下におろしてペダルに乗せて膝が少し曲がるぐらい」がいいと言われていますね。これだと別に実測しなくてもいい訳ですが、その日の体調や気分とか、脚が長くなったとか、お尻が痛くて脚が伸びないとか、膝が硬いとか、ようするに誤差が出まくると思うんです。じゃあやっぱり自分の正確なサドル高を調べておきましょうとなるんですね。 サドル高を出す前に必要なのは「ロードバイクにおける股下」サイズです。実測せずに一般的に算出するなら、「身長×0.45(日本人の平均的股下の数値)」とかの算出方法になります。ただ、脚の長い人もいれば短い人もいます。私の身長をこの計算式に当てはめた場合身長は178cmで、178×0.45=80.1cmとなります。次に実測して出す場合の方法は、①素足で15cm(およその左右のペダルの幅)開いて立つ。②股に5cm(サドルの幅)ぐらいの本を挟む。③床から本の背表紙までの長さが正式な股下となります。私がこのやり方で実測すると、82.0cmとなりました。こうしてみると、やはり理論数値と実測数値には差がでますね。私は日本人平均よりも1.9cmも脚が長いんですよね?嬉しいですね~(笑)ではこれがそのままサドル高になるかというと、そうじゃないのですね。「脚を下におろしてペダルに乗せて膝が少し曲がるぐらい」そう「膝が少し曲がるぐらい」をこの数値から引かなければなりません。その差し引き数値を出すのに、目安になる計数があるのです。それは、「0.86~0.89」(初級者は0.86,上級者は0.89)です。実測股下×係数(0.86~0.89)= 正しいサドル高 これを私の数値にあてはめるとこんな感じです。下限は、82.0cm×0.86=70.52cm上限は、82.0cm×0.89=72.89cm私は上級者じゃないけどもう十数年も乗っているので中間ぐらいの値でいいかな。よって「71、5cmぐらい」が私のサドル高というところですかね。 ではどこを調整して自分のサドル高にするか?それが下の絵です。サドル高 = シートチューブ長 + シートポスト長 + サドルの高さ この中で調整出来るのは「シートポスト」だけです。 シートチューブ長は一般的にはフレームサイズです。私のロードバイクのフレームが48なので「48.0cm」になります。さすがビッタリ48cmですね。次にサドルの高さを実測します。 実測してみると「3、5cm」でした。 これでシートポストを何センチ出せばいいかがわかりますね。 71、5cm-48.0cm-3、5cm=20.0cm私の場合のシートポスト長は「20cm」になるわけです。こんな感じです。 脱着などした時に分からなくならないように20cmの場所に目立たないように黒いテープで印をつけちゃいました。 こんなふうにしておけばいつも同じ高さにセットできます。ロードバイクに乗っている人を気にして見ていると、明らかにサドルの高さが低い人っていますよね?カッコ悪いし、かなり力をロスしていそうです。今日は「ロードバイクの正しいサドル高の出し方について」でした。 よろしければポチっとお願いします!にほんブログ村
2022.11.14
コメント(0)
「カーボングリッパーペースト」って私は知りませんでした。カーボン素材って金属(アルミや鉄)と違い、ネジをグイグイと力任せで締め付けると割れちゃうらしいんです。しかしアルフレームの場合だと余り関係ない話なのですが。そんな訳でこれまでは私には関係ありませんでした・・・・・と思っていたのですが、私の以前乗っていたJIANT(TCRアライアンス)って意外とカーボン素材を多用していたはずなのです。写真の水色部分(トップチューブ・フロントフォーク・シートステイ)がカーボンでした。赤い部分(ダウンチューブ・チェーンステイ)はアルミでした。そして珍しいのがシートチューブです。半分から上がカーボンで半分から下がアルミなんです。アルミとカーボンのミックス、そうアライアンスだったんです。そしてシートポストは高いロードバイクではなかったのですが、カーボンでした。私は頻繁に脱着していたのがシートポストです。つまり接合部分がカーボンVSカーボンだったんですね。何も気にせずにグイグイ締めてました。知らないという事は怖い事ですね。今度のバイクは晴れてカーボンフレームです。シートポストも先日カーボンに替えました。そう、そんな人は強く締め付けなくてもいいように、この「カーボングリッパーペースト」とやらを塗らなければならないのですね。ザラザラしたクリームで、これを縫っておけば強く締め付けなくても簡単にズレないらしいです。使い方は写真のように薄く塗ればいいんですね。余り使うことはありませんが、近々、内緒でハンドルのカーボン化も企んでいますので、これから使う機会が増えるかもしれませんね。知っていた人も、知らなかった人もよろしければポチっとお願いします!にほんブログ村
2022.10.21
コメント(0)
「トルクレンチ」を買ってみました。トルクレンチって結構高いイメージがあったのですが、意外と安い商品もあることが分かったのでポチッた次第です。今更、買おうと思った理由ですが、先日、ステム(ハンドル取付部のネジ)を利用して装着するサイコンマウントを付けたのですが、その後の締め付けが弱かったためにライド中にハンドルが前方に下がってしまったんです。こりゃあマズイ。一歩間違うと命に係わる問題ですからね。やっぱり重要な個所については規定のトルクで締めなければいけないと気づいた訳です。(実際にトルクレンチで締めなおしてみると、全然締まっていないボルトが何カ所かありました。)トルクレンチはいいものは沢山ありますが、私はそんなに頻繁に使う訳でもないので、使い勝手には拘らず簡易的な安いモノを買うことにしました。このレンチは、2000円前後で売っていました。使い方は必要なビットを付けて締めるだけ。(ビットの種類はけっこうたくさんついています)すると本体が撓(しな)って、針がメモリを指すというシンプルな仕組みです。シンプルイズベストです。そこで問題なのですが、どのボルトをどれくらいのトルクで締め付ければいいのか?今まで全く気にしていなかったのですが、それぞれのパーツに印字されているんですね!(今更ですが。お恥ずかしいです)ステムのハンドル取付部は「6~8Nm」ということです。気になって他も見てみると、印字されていないパーツも結構あります。というか、印字されていない方が多いかも。そこで、各パーツのトルクの目安表がないか検索してみると、結構たくさん出てきました。いままでは自分の感覚で適当に締めていましたが、これからはしっかりとトルクレンチを使って締めましょうね!よろしければポチっとお願いします!にほんブログ村
2022.09.13
コメント(0)
びえいセンチュリーライドの2日目、スタート間も無い急な登り坂の集団走行中に直前を走っていたおじさんが急に止まり、それを避けようとペダルを踏み込んだら前夜の雨で濡れた路面のせいで空転し、激しく右に転倒してしまった😱怪我は無かったが、ハンドルの右ブラケットが、ご覧の通りグニャリと曲がってしまった。走行に支障がなかったのでそのまま完走したが、この姿では余りにもカッコ悪すぎる。どうしたものかとネットで検索していると以外に簡単に直るようなのだ。先ずはブラケットのゴムをべろりとめくる。すると、6角のネジ穴が出てくる。それを6角レンチで左に回すとブラケットが緩む。ブラケットを正しい位置に戻して、6角レンチを締め直すだけ。あとはゴムカバーを元に戻すだけ。無事に元に戻りました!かかった時間は僅か3分ぐらい。一時はハンドルの交換も考えたのだが、ネット検索と言うのは本当に凄い文化である。
2017.09.26
コメント(0)
ブレーキシューの交換。いま付いているブレーキシューがかなり減ってブレーキの効きが悪くなったのでシューを交換した。ディレーラーは105だけど、ブレーキはティアグラが付いてる。ホントはブレーキ毎交換したいけど高くなってしまうので、シューのみ交換。今後、105用は写真の通り、減った部品のみ交換で済むのでお得である👍右側のネジを緩めるとすり減ったシューのみをスライドさせて交換する仕組み。
2017.08.08
コメント(0)
ロードバイク、4年ぶりなので、しばらくほったらかしだったからあちこち狂いが出ていた。特にディレーラー(変速機)が良くなかった。前はジャリジャリと擦れるし、後ろはカチャカチャとうまく嵌らない。本で調べたり、ネットで調べたり、動画を見たりして、自分で調整したが、気付いてみればドンドン悪化している。前は軽いギアに入らなくなり、(ずっと重いギアのままで走っていた)後ろは1番重いギアに入らなくなった。それでも騙し騙し乗っていたが、坂道や強い向かい風に日々苦しめられ遂に我慢出来なくなり、電話した。「サイクルショップむらやま」ロードバイクを買った店じゃないけど快く調整してくれると言ってくれた。ものの10分で新車同然に戻ったではないか。料金は1,300円と消費税。3ヶ月も苦しんでいたのが馬鹿みたいだ。やっぱりプロに任せるに限るね。まず、仕組みを理解するのが大変らしい。そして、後ろは素人でも何とかなるが前はかなり難しいらしい。今度はブレーキも交換して貰おうと思う。ディレーラーやシフトレバーは105だが、ブレーキはティアグラが付いている。見た目も悪いし、性能も段違いらしい。やっぱり、ショップとの付き合いは大事だね。今月は500kmを始めてオーバーした。変速機も直ったし、これからはもっともっと張り切って乗ろう👍
2017.06.30
コメント(0)
全17件 (17件中 1-17件目)
1