重信川の岸辺から

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志記:高田郁 New! 天地 はるなさん

Welcome to Ichiro’s… Ichiro_Kishimiさん
沖縄でウエディング… 上等沖縄司会屋さん
2006/01/08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 戦時中のことだが、ある日ある人が、近所の青年によばれた。いってみると青年は、「ぼく戦争にいきたくないんじゃ」といって泣いたのだという。その人は、何かのおりにふとその話をする。

 その青年は、輸送船が撃沈されて殺された。その青年の兄弟も殺されたが、その兄弟も「戦争にいったら必ず死ぬ。いきたくない。」と洩らしていたという。

 こうして国家権力によって有無を言わさず戦場に行かされ、殺された人を国家は「尊い犠牲」だという。自らは安全地帯にいて、戦争の意味も知らず、殺されることを予見し悲しむ若者を消耗品のように殺しながら。

 上に紹介した二人は、靖国神社云々は一切言わなかった。祀られること以前に戦争に行きたくなかった。国家や政治家は、その靖国を利用して、祀ることで癒しを偽装し、戦意昂揚を演出した。また、演出しつつある。

 一人ひとりの命についての想像力をもたない、鈍感な政治家連中が、靖国に列をなして行く。それが、憲法違反であろうが、どうであろうが、無視する。「尊い犠牲への哀悼」などということばの裏には、さきに述べたような人たちの姿はない。

 あるのは、空疎な、ふたたびの戦争への道だけである。

 一度国家が戦争への道を選べば、「ぼく戦争にいきたくない」などという声は、無視され、抑圧される。

 今、支配層は、戦争への道を進もうとあらゆる手を使っている。改憲はもちろんだが、小泉氏が靖国参拝にこだわるのもそのひとつである。

 小泉氏やそれに同調する連中は、中国や韓国のことばかりをいうが、日本という国の中にもそれを認められない多くの人たちがいるのである。彼らはそのことを無視するが、無視してもらっては困ることなのである。



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 中国や韓国の人たちの言い分が分からないと小泉氏はいう。それに同調して、あれこれいう次期総理候補とか言う連中もいる。

 中国や韓国の人たちにとって見れば、参拝してくれるなというのは、当然である。それについては、また、改めていつか書こう思っている。





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Last updated  2006/01/08 06:20:01 PM


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