夏希ヒョウの世界へようこそ

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2013年09月01日
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カテゴリ: 格闘技


なぜ 村田選手を、 マスコミはVIP待遇で持てはやすのか。
単に 金メダリストだからではない、

ミドル級の 選手だからである。

フィリピン出身のマニー・パッキャオは
フライ級からS・ウエルター級まで六階級を制したが、
1試合、 PPV(ペイパービュー=有料放送の歩合)を含めると40億以上の報酬を得た。
村田選手には、その可能性があるのだ。

過去のミドル級には
ハグラー、ハーンズ、レナード、ロイ・ジョーンズ、ホプキンスなどの怪物がいた。

常に強い王者で占められるミドル級は、現在ももちろんどの団体を見ても強い王者ばかりである。
しかし、前出した名王者たちに比べると評価が落ちるのは否めない。

だから、村田選手にもチャンスがあると見られているのである。
世界的プロモーターのボブ・アラム氏と契約した彼は、四戦目以降、海外で試合を行う。

最終的にはラスベガスで世界戦という青写真を描いていたが、どうやら前倒しになって
三戦目くらいから米国かアジア圏で試合をするようだ。

現在、ミドルの一階級下であるS・ウエルター級には三名のスーパースターが存在している。
六階級制覇王者のパッキャオ(61戦・54勝・5敗・38KO・2引分)、
五階級王者のメイウエザー(44戦・全勝・26KO)、
強打のアルバレス(43戦・42勝・1引分・30KO)だ。

メイウエザーは昨年(2012年)、コットとの一戦だけで68億円を稼ぎ、スポーツ長者番付
1位になった。
CM・スポンサー料はゼロ。
2位がパッキャオ(これも1試合だけ)で約50億。内、CM・スポンサー料、約1割。
3位がタイガー・ウッズ(約48億)。

しかし、ウッズは年収の9割がCM・スポンサー料である。
いかに、トップボクサーの試合報酬が大きいかが分かる。

9月14日に技巧派のメイウエザーと爆発力のアルバレスが雌雄を決する。
(こういった世界的スーパーファイトはWOWOWでしか観られない)
この報酬も莫大なものになろうが、これらのスーパースターに村田選手が絡んでくるのか?

少なくともアルバレスは今後、(メイウエザーとの試合の後に)ミドル級に転向するといわれている。
村田選手は3戦目で世界挑戦するという情報もあるが
(奪取となれば最短奪取タイ記録)
ミドル級の王者を侮ってはいけない。
タイソンのようにキャリアを積ませることが大事である。





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最終更新日  2017年04月20日 16時21分55秒
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