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久々に盛夏を思い出させる暑さだった。勤務先のある堺市は、最高気温が34度を超えたとか。夏の執念、恐るべし!とはいうものの、さすがに真夏のように一日中暑い、ということはない。朝夕はしっかりと秋が支配権を握っているようである。夜ともなると、窓を開け放っていると朝は肌寒さを感じるほどだ。このところ、ずっと出番のなかった掛け布団だが、久しぶりにかけて寝た。9月も下旬となり、秋は深まるばかりだろう。今日の暑さは夏の残り火のようなものか。ならば、多少は我慢して、過ぎ去る夏を惜しむとしよう。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。765ca8zik6zj.jpeg" height="200" alt="自分の人生を変える方法.jpg" border="0">
2007年09月19日
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最近、週のうち必ず一日か二日、たまらなく眠くなる日がある。どうやら、今日がその日らしい。今日も午前中から快調に?飛ばしていた。意識を…決して、夜更かししてる訳でもないし、CPAP(睡眠時無呼吸症候群対策の医療器具)も欠かさずつけているのだが。睡眠時無呼吸症候群の患者は日本では200万人から300万人いるという。もう少し軽度の人も加えたならば、恐らくその倍近くいるのではないだろうか。この症状に限らず、睡眠障害に悩まされている人はずいぶんと多い。現代社会が体内時計を狂わせる要因を数多く持っていることも一因だろう。とにもかくにも、さわやかな目覚めと、すっきりとした頭を昼間維持できるのならば、多少寿命が縮んだとしても惜しくはない。どこかの悪魔がこれを読んで、そんな取引に応じてくれないものか。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。765ca8zik6zj.jpeg" height="200" alt="自分の人生を変える方法.jpg" border="0">
2007年09月18日
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リオで開かれていた柔道世界選手権。世界陸上も日本勢の不振が続いたが、柔道はなんと言っても日本のお家芸である。あともう一歩のところでいまだ金メダルがゼロ。関係者はさぞ胃の痛い思いをしていたに違いない。そして迎えた最終日。もう後がない状態で、塚田、棟田、そして谷の三選手が決勝に進んだ。最初に決勝の舞台に上がったのは、女子無差別級の塚田選手である。テネで金メダルを取った後、出身地である下妻市の市役所に、柔道着が展示されていた。想像していたよりもずっと小さく、よくあんな大きな相手を投げ飛ばすもんだと驚嘆したものだ。今回、77キロ超級で銀メダルに終わった分、胸中、期するものがあっただろう。相手が果敢に技を仕掛けてくるが、全く、倒れる気がしない。そしてポイントで先行。このまま逃げ切るのは時間の問題だろう。残り3秒、2秒、1秒。今大会初の金メダルを、つかんだ瞬間だ。塚田選手に続くのは、男子無差別級の棟田選手である。相手選手がかけてくる技を、アクロバティックとも思える側転で軽々とかわす。まるで、アメリカンフットボール選手がディフェンスをかわしてタッチダウンを決めるかのような、巨漢の軽々とした動きに驚嘆する。残り1分を切ってからの寝技がものの見事に相手の動きを封じ込めた。カウントダウンとともに、2つ目の金メダルが棟田選手の頭上に輝く。そしてしんがりは、谷選手である。やわらちゃんと呼ばれていた少女も、いつのまにか32歳、一児の母である。相手は自分よりも一回り下。しかも、出産で欠場した世界大会の金メダリストだ。さすがに相手の動きは強くて早い。見る見る、へりに追い込まれていく、と見えた次の瞬間、かけてはねあげた足は、相手を畳の上に這いつくばらせた。一本こそ取れなかったものの、この有効は大きかった。相手の仕掛けをうまくかわし、自分のペースに持ち込むあたりはさすがである。そして試合終了。ママでも金が現実となった。インタビューであれほど泣いた谷選手を見たのは初めてのような気がする。無理もない。日本選手権では決勝で敗れたにもかかわらず、今回の世界選手権の代表となった。当然のように、疑問の声が次々と上がった中での金メダル獲得なのだから。山下さんが理事に落選するなど、もはや柔道はJYUDOとなりつつある。見ているものの勝手な感慨だが、「柔の道ここにあり」を示してくれた選手達に、惜しみない拍手をおくりたい。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。765ca8zik6zj.jpeg" height="200" alt="自分の人生を変える方法.jpg" border="0">
2007年09月17日
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最近はジムのスタジオはエアロビ系ばかり。土曜日5コマ、日曜日1コマが定着しつつある。体重の方もここへ来て少しペースダウンではあるが、世にも恐ろしいリバウンドは起こしていない。昨日はたった100gながらも、これまでの最低記録を更新した。先週、仙台で歩き回ったせいだろうか。昨日は妙に体が重かった。実際、先週実家へ行って飲み食いしたり、仙台でもそこそこ食べたこともあり、2キロばかり体重は増加してたのだが。午前中の3コマまでは、それでもまだ大丈夫だった。夕方からの2コマ目、これがきつかった。もともと、インストラクターの先生が走るのが好きで、足を相当使うプログラムである。途中から段々と足が上がらなくなり、最後走るところでは、いつもならダッシュで終わるところ、クールダウンのウォーキング状態になっていた。それでも、冒頭述べたように体重は減っているし、しっかり汗もかいたことで、機嫌よく帰りにコンビニで500mlの缶ビールを買い込んだ。しかもその晩のおかずはちゃんちゃんちゃん焼き。秋鮭のうまい季節にこの料理、酒の肴にはもってこいである。500mlは秋鮭と野菜とともに、あっという間に胃袋の中である。さあ、それから大変だ。まだ9時前だというのに、やたら眠いし、体もだるい。幸いというか、昨日はもうブログも書いているし、ジムで既にシャワーを浴びているから、いつでも寝られる体制だ。布団を広げると、早々に横たわった。もう、後は意識がない。今朝起きると、時計は8時を回っている。起きようとするが、体の節々が痛く、まるでさびついたロボットのような動きで、なんとかリビングに辿りついた。さて、今日の夕方。いつものように、スタジオプログラムをこなすべきか否か。足も膝も痛いことだし、無理はしない方がよい、という天使のものともとも悪魔のものともつかない誘惑が何度も何度も私を誘う。しかし、昨日Nインストラクターに明日必ず行きますからね、と言ったばかりである。ここは是が非でも行かねば沽券にかかわる(実は、Nさんはうら若き女性である)。とまあ、行ったはよかったが、やはり最初は体が重い。昨日よりももっと重い。しかし、なんとか体をなだめつつ汗をかいているうちに、段々、体が軽くなってきた。迎い酒ならぬ、迎いエクササイズの効用が表れてきたらしい。昨日のビールとちゃんちゃん焼きがまだ胃に残っていることもあって、さすがに2日連続の記録更新はならなかったものの、それなりの体重は保っている。目標である9月中の70キロ未満達成まで、いよいよ折り返し地点通貨。あとは土佐礼子さんの粘りを手本に、揚げ物(特にメンチカツ)、スイーツの誘惑に負けないよう、日々を過ごすばかりである。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。765ca8zik6zj.jpeg" height="200" alt="自分の人生を変える方法.jpg" border="0">
2007年09月16日
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今日は絶好の運動会日和。実際、あちこちで運動会が行われているのではないだろうか。私が子供の頃は、運動会は体育の日あたりと相場が決まっていた。しかし、今では春にやったり、9月の初めにやったりと必ずしも秋深まる中での行事ではなくなってきたようだ。しかし、甲子園ではあるまいし、まだ暑い時期に運動会をやるとは。色々と事情があるのだろうが、する方も見る方も大変だ。私は自身の運動会については、あまり良い思い出がない。運動神経の鈍い私は、徒競走ではいつもビリがブービーだった。障害競走では平均台で落ちてはまた最初から、を何度か繰り返した。時折、母が笑っていう。「あの子の親はかわいそうやな、と周りの人が言うのを耳にして恥ずかしかった」当然、選手によるリレーへの出場など、月ほどまでも遠かった。妻は足が速かったそうで、いつもリレーの選手だったらしい。その血を継いだのが長女である。市内でも1、2を争う俊足で、幼稚園からずっと、リレーというと必ず選手になっていた。そんなもんだから、恐らく盛り上がっているのは選手の親だけなんだろうなあ、と思いつつも、最後のリレーの応援は自然と力が入った。しかも、大抵は一人二人抜くか、抜かないまでも差を詰めるもんだから、ちょっぴり自慢気に見てしまう。まったく、親ばかも良いところだ。私の血をかなり受け継いだ次女はせいぜい補欠どまりだったこともあり、リレーの応援の熱の入れようは長女の時の半分もなかったろう。何とも、身勝手なものである。そういえば、娘の同級生に足の悪い子がいて、いつも人の3倍も4倍もかかってゴールしていた。最初から欠場することも、途中であきらめることもなく、ひたすら懸命にゴールを目指す姿に、自然と惜しみない拍手や声援が飛んだものだった。勝とうが負けようが、一生懸命やれば、誰もがヒーロー、ヒロインだ。といいつつも、私は「自分がヒーローだ!」などと思う心境にはなれなかったが。だから思う。ヒーロー、ヒロインになり損ねたと思っている子供達に、是非とも言ってあげて欲しい。「今日の○○には感動したよ!」と。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。765ca8zik6zj.jpeg" height="200" alt="自分の人生を変える方法.jpg" border="0">
2007年09月15日
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雨が降るか、と思われた朝だったが、地下鉄を降りて地上へ出ると、運動会日和の青空が広がっている。しかし、照りつける日差しは夏そのものだ。さすがに、最高温度を次々と塗り替えたあの猛暑の頃の勢いはないが、このところの涼しさに慣れた肌には熱線のように感じられる。夏の暑さは、ある意味エネルギッシュだ。海に山にと人をいざない、自然の力を十分に与えてくれる。この暑さを越すことで、何か心身ともに強くなったような気がしないか。暑かった日々を忘れないでくれ、と日差しを浴びせ何度も振り返りつつ去っていく夏。昼間、ざーっ、と一雨降った。これが真夏なら、下手をすると蒸し暑さを増すところだが、今は涼しくなるばかり。窓の外に虫の音が聞こえる。いかに夏が去りがたくても、秋はもう、すぐそこにいる。
2007年09月14日
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学生時代住んでいたアパートは、学会会場から歩いていける距離である。次のセッションまではまだ間がある。卒業後、一度も訪れていなかったが、行ってみるか。会場を出て、バス道を動物公園に向かって歩き出す。幸い、朝方降っていた雨は今はほとんど止んでいる。確か、動物公園の手前で曲がれば近道だ。昔の記憶を辿り、坂を下りていく。しばらく行くと、よくお世話になったコープがある。近づくと、衣料館、の看板が。日常品や食料品はどこで売っているのか。もしかして、衣料だけ残して撤退したのだろうか。さらに坂道を下ると、片道2車線の広い道に出る。やけに暗く感じるのはどうしたことか。そうだ、私がいた頃は、街路樹はこんなに大きくなかったのだ。左折して、街路樹に沿ってさらに下る。と、右手に当時はなかった新しいスーパーがある。さきほどのコープが場所を移していたのだ。昔とのギャップに、やや戸惑いを覚えてしまう。坂のつきあたりに見覚えのある薬局があった。看板を見て、バスの車内でいつも聞いた名前だったのを思い出した。「ナカノメ薬局へは、次の○○が便利です」ようやく記憶に残る風景に出会い、少しほっとする。最寄のバス停が見えてきた。バス停前ケーキ屋さんにはずいぶんとお世話になった。とにかく、チーズケーキが絶品だった。スフレタイプではなく、チーズをふんだんに使った、どっしりと、しかもしっとりとしたケーキだった。留年が決まった時、1ホール丸々やけ食いしたものだ。ところが、店舗はあるものの、レンタルDVDの看板になっている。ここもなくなってしまったのか。仕方なく、アパートのあった場所に行ってみると、そこは駐車場になっていた。私が新築で入ったときから既に30年近くたっている。そのままであるはずはないとは思っていたが、まさか駐車場とは…。一抹の寂しさを覚えながら、再びバス道へ戻ると、すぐそこに洋菓子屋さんがある。もしかして、と思い店に入ると、ショーケースの中にチーズケーキが。しかし、そこにあるのは、当時食べたものではなく、スフレタイプのものだった。がっかりしながらも、店のおばさんに尋ねてみると、やはりバス停前のケーキ屋さんだった。私が卒業した数年後に場所を移したとのことである。当時、よくチーズケーキを買いに来たことを告げると、「今は違うでしょう?私は当時のものの方が好きだったんですが、チーズ好きの人にしか受けなくて、仕方なく変えたんです」とおばさんは残念そうに言う。チーズケーキを1カット買って、洋菓子の店ポワールを出た。もう少し先に、これまた冬は何度もおでんを買いに行ったセブンイレブンがあるはずだ。が、店は閉じられていた。もう、ここはお前の住んでた町じゃない、と言われたようで、妙に気分が沈んでいく。さっきのバス停までもどってベンチに腰を下ろし、チーズケーキをほおばった。全部が全部スフレではなく、チーズがたっぷり詰まった層がある。そこは昔のままの味だ。きっと、大好きな味を全くなくしてしまうのが残念でならなかったに違いない。さっきまでの沈みかけた気分は、チーズの香りとケーキの甘さに包まれてどこかに行ってしまい、記憶のピースが輝き始めた。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年09月13日
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仙台から帰ってきた。つもる話は色々あるのだが、明日は早く出社しなければならない。明日で一段落つく予定なので、その後で今日のことをゆっくりと書こうと思う。ということで、今夜はこの辺で。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年09月12日
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帰宅が遅くなった。このところ、ほとんど定時で帰っていたのだが、仕事の期限が迫ってきたところに、別の仕事と出張が入ってきたのだ。いつもならもう寝てる時間だけに、さすがに眠い。さて、明日は夕方から仙台へ。前泊して明後日の学会に備える。といっても、今回は発表はなく、単に聴講だけだから本来は気楽なのだが。数年ぶりの仙台の夜を、心地よく過ごせるかどうかは、明日の仕事の出来次第である。頑張らねば。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年09月10日
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昨夜は久しぶりに実家に泊まった。というのも、父の会社の同僚だったAさんと、Aさんの奥様が遊びに来られたからである。Aさんのことは以前にも日記で書いたが、テニスに囲碁にと、退職後の人生を謳歌されている。テニスはとても敵わないが、囲碁なら私とほぼ同じレベル、年上の方に向かって失礼だが良きライバルである。しかも、昨夜は奥様の手料理によるイタリアン付き。母から連絡を受けた私が行かないはずがない。夕方、実家につくと、早速ビールと日本酒がコップとお猪口に注がれる。互いに相手を酔っ払わせてしまおう、という作戦ではないのだが、これがいつものパターンである。そして碁盤を置き、手合いが始まった。Aさん、最近よく碁会所へ行っているとかで、一目以上は強くなったと父に言っていたらしい。一方、私は碁石に触れるどころか、棋譜を見ることもなくなっている。これはどうも最初から分が悪そうだ。案の定、その晩は8局ほどやって私が勝ったのは1局のみ。しかも、最初の方はどれも大差。やっと勝った1局はコミがかりの辛勝である。さすがに、一目強くなったの言葉は伊達ではなかった(もっとも、今朝はどうしたことか、逆に大差で連勝したのだが)。次々と運ばれてくるイタリアンは、酔いが回り、碁盤に集中している中にあっても、どれもこれも舌を満足させてくれるものはがり。そこらのリストランテのメニューと比べても遜色ないものばかりである。よく飲み、よく食べ、よく話し、よく笑う。両親もすっかりご機嫌だった宴が終わった時は、もう12時をすっかり回っていた。その晩、寝付くのには恐らく1分もかからなかったはずである。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年09月09日
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朝4時。時計の音とともに起き出し、JR東海のHPにアクセスする。おっ、今のところ、運行中止のアナウンスはない。台風も既に関東に上陸し、北上を続けている。これなら例え始発でも、東京に着くまでにはダイヤも正常に戻っているだろう。しかし、この見通しが甘かったことを後々知ることとなる。いつもなら閑散としている始発前の新大阪駅だが、今朝は異様に人が多い。きっと、運休のために大阪で一晩過ごした人達が多いのだろう。空席状況を見ると、東京方面の指定席は7時台まで埋まっている。幸い、私は既に指定を取っているので席の不安はない。京都を過ぎると、お約束のように眠りの国へ。ふっ、と目を覚ますと、なんだか床が傾いている。列車がカーブで止まっているのだ。さすがに高速で走るだけあって、付けられたバンクも半端ではない。オーバーに言えば、席からずり落ちそうな感覚だ。人間の平衡感覚とは、物理的な傾きではなく、いかに引力に垂直でいるかだ、と初めて気づく。カーブからは脱したものの、今度は掛川駅で止まってしまう。三島付近の雨の影響で、その区間の運転を見合わせているらしい。ここで待つこと40分。ようやく運転が再開し、列車が動きだした。この日の会議は9時から。三島のあたりで既に9時10分前。いまどき珍しく携帯を持っていない私、車内電話で連絡しようと電話のある自由席車両へと向かった。通常ならば余裕で座れる始発の自由席だが、今日ばかりは通路やデッキは人でいっぱいで、洗面所に座り込んで寝ているOLまでいる有様だ。人ごみをかきわけかきわけ、ようやく辿りついた電話から、出席者の一人の携帯に電話しようとしたところで、テレカの残り度数が少ないことに気が付いた。さっさと用件を伝えねば。「もしもしSさんですか?」電話口から聞こえる返事の声がいつもとは違って聞こえる。ま、新幹線からの電話だからだろう、と時間に遅れる旨を相手に伝えたところで聞こえてきたのは「どちらにおかけですか?」「えっ、Sさんじゃないのですか?」「ええ、違います」間違いと気が付いたところでさっさと言ってくれよ、と心の中で舌打ちする。もちろん、こちらが悪いのだが。相手の番号を確認すると、メモした番号そのものである。どうやら、電話番号を写し間違えたらしい。貴重なカード度数を思わぬ形で費やしてしまった。もう、9時を回っている。そうだ、受付に電話しよう。遅れる旨を伝えて欲しいと告げたところで、残り度数はゼロ。無情にもというか、ぴったりというか。この後も、前の線路で止まっている列車のために、新横浜駅、品川駅の手前でそれぞれの手前で十数分待たされる。途中渡った多摩川は、河川敷が完全に水没しており、台風の凄まじさを物語っていた。品川に着いたのは、1時間20分遅れの9時40分。会議はとうに始まっているだろうが仕方がない。ま、全く止まってなかったことを良しとしよう。ともあれ、新大阪から品川まで、のぞみはつながったのだから。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年09月07日
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会社の同僚のO氏との今朝の会話。「明日、東京出張なんですよ。」「G3、台風9号が直撃じゃないですか」「え、台風が来てるんですか?」そう、実は知らなかったのだ、台風が接近していることを。慌てて、PCで台風情報を見ると、おお、もろに関東に来るではないか。それも明日の未明から朝にかけて上陸との予想が。明日は朝一番の新幹線で東京に向かうというのに…。その後、仕事の合間に何度か台風情報を見て、ま、東京に着くころには、大体過ぎているだろう、と甘い予想を立てていた。帰宅してTVを見ると、JRの在来線は明日の午前中ほとんどが運休とか。おいおい、新幹線は大丈夫か?今止まってるらしいが、ちゃんと車両は回送されているのか?段々、不安が募ってきた。ま、仕方がない。後は運を天に任せるのみ。少なくとも、台風は去っていく方向だ。良くはなりこそすれ、悪くなることはないだろう(橋が壊れた、などというのなら別であるが)。昨日の日記ではないが、楽観と悲観が交互に心を支配する。こんなときこそ、精神力が試されるわけだが、どうやら修行不足が露呈したようだ。自然が発揮した力の前には、人間の文明など無力であることを改めて思い知らされる。どんなに文明が進もうとも、自然を支配することなど不可能である。それを無理やり支配しようとすると、大きな代償を払うことになる。そしてそれは人の心に対しても同じであることを、果たしてどれだけの人間が意識しているだろうか。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年09月06日
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一頃、秋の訪れを感じさせていたのが、また夏に逆戻りの感がある。それも、日替わりではなく、一日の中でさえも起こっている。相変わらず強い日差しが肌を射し、生暖かい空気が体にまとわりつく。かと思うと、突然涼しい風が吹いてきたりする。夏は夏で去りがたく、秋は秋で早く登場したいのだろう。お互いが自分の季節を主張し合い、せめぎ合っている。森羅万象、全てを巻き込んで。もういなくなったのか、と思っていた蝉が復活したかと思えば、空を見上げると雲はもう秋のものだ。もっとも時がくれば、どちらが勝者か確実に見えている勝負である。そして敗者は主戦場を南半球へと移していく。だから彼ら(彼女ら?)はきっとこう言ってるに違いない。「季節には勝者も敗者もないね」そう、実は今せめぎ合っているのは自分の心の中の強気と弱気、楽観と悲観の感情だ。こちらは時がくれば勝敗がつく、というものではない。本格的な秋の訪れも間近。さて、自分の心はどう色づいていくのか。燃えるような紅と落ち着いた黄色がバランスよく配色されれば言うことがないのだが。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年09月05日
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さっき、またうとうとしていた。手にはボールペンを持ったまま。ノートのある一箇所を中心に、なにやら正体不明の線が走っている。なんとか、最後まで書き終えたところで、やっとこの日記に取り掛かる。が、こちらもキーボードを叩く手が段々怪しくなってきた。最近、どうもこんなことばかり書いていて、最早居眠り日記の様相だ。が、泣く子と眠気には勝てない、としたものだ。しっかりと寝て、また明日に備えよう。では、お先に、おやすみなさい。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年09月04日
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奥歯の詰め物が取れてしまった。それほど痛みもないので放置していたが、段々しみるようになってきた。これはいかん、と近所で評判の葉医者さんに予約を申し込んだのが2週間前。幸い、平日の今日、会社が休みなのでなんとか予約が取れた。ところが、その2週間でいよいよ痛みがひどくなり、その奥歯で物が噛めなくなってきたのである。今日という日がどんなに待ちとおしかったことが。さすがに評判がいいだけあって、予約を取っていても待合室はいっぱいである。これはかなり待たされるか、と思ったが、十分も立たないうちに名前を呼ばれ、診療室に入る。歯科衛生士さんが処置する歯の確認をすると、温厚な初老の紳士といった風情の先生が診察を始める。先生は見た目通り温厚で、歯科衛生士さんにも実に丁寧な言葉で指示を出す。言葉だけ聞いてると、指示というよりはお願いだ。衛生士さんも心得たもの。先生の優しさに甘えることなく、てきぱきと動いている。昔ならば、詰め物は金属と相場が決まっており、型取りをするために最低2度は通院しなけらばならなかった。しかし、ここでは詰め物に紫外線硬化樹脂を使用する。おかげで、ガーとかギーとかは殆どなしに、10分程度の治療を1回するだけで済んでしまう。平日なかなか時間の取れないサラリーマンにはなんとも有難い。今は何を噛もうがその奥歯がしみることはない。こうしてくだんの奥歯は、見事に復活を遂げたのだった。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年09月03日
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早朝、かなり激しい雨が降った。世界陸上最終日、メダルの期待がかかる女子マラソンに影響が出なければよいが、と思っていたが、幸いスタートまでには止んでいた。涼しかったのは前半まで。中盤から後半にかけては、選手達がやたら給水を取るようになり、その暑さがうかがえた。実際、途中からどんどん気温が上がり、男子同様、サバイバルレースの様相を呈していた。そんな過酷な条件の中、銅メダルを取った土佐選手はもちろんだが、日本選手は良く頑張った。インタビューで印象的だったのは、力を出し切って満足そうな笑顔を浮かべていた嶋原選手と、みんなの期待に応えられなくて申し訳ない、と泣き出しそうな表情だった原選手だった。そんなことは気にしてないから、と思わずTVに向かって言っていた。午前の余韻を引きずったまま、午後は次女と一緒に千里中央へと向かった。6月に続いて、やなわらばーのミニライブがあるからだ。またあの伸びやかな歌声が聞けるかと思うと、心が弾む。前回のミニライブは時折雨が降りしきる中で行われただけに、午後から晴れてきたことに胸をなでおろす。1時間前にも関わらず、野外の会場の前列には既に人が陣取っている。いつも通り、握手とガッツポーズで2人が腕を組む。沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」でしっとりと聴かせた後は、「拝啓、○○さん」の軽快なリズムが青空に響く。石垣島の方言が抜けきらないトークを交えつつ、全部で5曲を歌いきった。ちょっとポップな歌からバラード調の曲まで、私の中の沖縄のイメージがそこにある。彼女達が歌うTVドラマ「菊次郎とさき」の主題歌「一期一会」は、時折有線でも耳にするようになった。ミュージックステーションや音楽Gにも出演するなど、最近はTVでもちょくちょく見かけるようになった。前回もそうだったが、トークでは必ず「夢は必ず叶うからあきらめないで」と語りかける。デビューから7年、苦労してようやくここまで来た経験から、心の底から言葉となるのだろう。コンサートでもサイン会でも、飾り気のない笑顔でファンに接する2人。これからも心に染み入る曲を歌い続けてくれるに違いない。10月には娘2人と初のワンマンライブに行く予定だ(サイン会で次女がそのことを伝えると、嬉しそうに御礼を言ってくれた)。その後行ったジムでは、昨日の疲れを引きずることもなくエクササイズを楽しめた。マラソン女子選手とやなわらばーがくれた心の栄養は、体の栄養にもなったのだった(もっとも、余りに気分が良くなりすぎて、晩飲んだビールの酔いに、早々に寝入ってしまったのであるが)。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年09月02日
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朝目覚めると、なんとも爽やかな青空が広がっている。おまけに、昨日までの暑さが嘘のような涼しさ。時計は7時を示している。休日はいつも、布団から起きだすのには意を決するのだが、今日はすんなりと起きられた。さて、今日やることは…そうだ、まずは手帳のリフィルを更新しよう。白状すると、休日の日は手帳の記入がついついお留守になってしまう。今日は更新したリフィルにしっかりと予定を書き込もう。おっと、その前に部屋飼いのミニウサギのケージの掃除をしなければ。掃除を済ませ、リフィルも完成。手帳にファイルして早速、今日の予定を書き込む。ま、ほとんどがジムなのだが。9時。自転車をこいでジムへと向かう。ほんの5分ほどの距離にも関わらず、先週までは汗だくになったものである。それがどうだ、今日はあまりの快適さに、もうエアロバイクでもやっているような気分だ。1コマ目。おっ、なんか今日は体の動きが軽いぞ。その勢いで、2コマ目、3コマ目をこなす。振り付けが全くのオリジナルになってしまうのはいつも通りだが、やはり体は軽い。一旦家に戻り、しばし休憩。なーんてことはなく、自己啓発CDを聞いたり、娘の買い物に付き合ったりする。夕方からはもう一度ジムに行く。さすがに今日4コマ目のせいか、最初は体がついていかない。が、あったまってきたのか、徐々に調子が上がってくる。これなら、もう一コマ行けそうだ。そして最後の5コマ目。先生の動きとは見事にずれながらも、なんとか体は動いてくれる。最後のダッシュは、自分でも驚くほど足が回る。もしかしたら末次信吾を上回っていたかもしれない(訳なかろう)。レッスンを終え、体重計に乗ると、これまでの最低記録を200gぽっちながら更新していた。たっぷりかいた汗をシャワーで洗い流す。外へ出ると、気温というものを忘れさせるほどに自然な外気が、体を優しく包み込む。帰宅すると、ご祝儀ご褒美と、冷えたビールをぐびりと喉に流し込む。飲んだ500ml分は、また明日汗で流せば良い。最近、とみに低下している英語を勉強し終え、今こうして日記を書いている。暦などは人が勝手に作ったもの、もとより時間は連続で区切りなどないものだ、とは十分認識している。それでも、新しい月の初日が良いか悪いかは、大いに気になるではないか。全てに感謝したくなるような今日。明日はもっといい日になるに違いない。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年09月01日
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「早い、早すぎる!7月が来たと思ったら、あれよあれよという間に8月になってしまった。全く、台風並みの季節の移ろいの早さである。」こう書いたのが、今月の初めである。8月は台風どころか、ジェット機並みのスピードで過ぎ去った気がする。今日、愛用していた4色ボールペンを電車の中に置き忘れてしまった。新たに買いに行くと、シャーペン付きのものに進化していた。普段使っているミニ手帳が丁度終わりを迎えた。下川式手帳のリフィルも、丁度作りかえるところだ。筆ペンのインクもぴったりなくなった。まるでひとつの区切りが宣告されたかのように、身の回りの物、それも日々もっとも使うものが入れ替わっていく。その月の仕事は月内で終わらせる。この当たり前のことが、ここ数年、できていなかった。毎月、翌月への積み残しがあった。それが今月はなんとか終わらせることができた。良くも悪くも、振り返り、見つめなおす良い機会だった。新たに出会った人、本の中で見つけた文章…不思議と、ひとつの方向に向かっている。そして、それは見事に私の夢の方向でもある。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月31日
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目覚ましが鳴っている。あ、朝になったんだ。ゆうべ、ごろんと布団に寝転んだら、そのまま寝入ってしまったらしい。今日は週末。頑張って行くとするか。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月30日
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夏休みもあと数日となった今日、次女は学校へ行った。親友と一緒に勉強するためにである。冷房の効いた図書室に入り、彼女たちがここで勉強したいと言うと、先生が言ったそうだ。「何か悪いもんでも食ったんか?」怒ることなかれ。次女の通う高校は地元でも有名な落ちこぼれ校である。次女から聞かされる話には、いつも妻、長女と3人で「信じられない、ありえない」の連発である。授業に出てくるのはいつも半分ほど。授業中の私語はもちろん、携帯をしたり音楽を聞いているのもザラらしい。留年は学年で2桁を超え、アルバイトの募集先で校名を名乗ると断られるというではないか。そう聞くと、先の先生の言葉も頷けなくはないだろう。まさか、そんな申し出があるとは正直半信半疑だったに違いない。夏休みの課題のわからないところを教えてもらったりした後、さらに何か教えて欲しいと彼女達が頼むと、先生は喜んで2年生の課題を持ってきてくれた。解いた答えを見た先生は、「パーフェクト!」。課題を出した方も出された方も、共に嬉しかったに違いない。「やっぱり学校で勉強するほうが楽しいや」これが、勉強嫌いで行く高校に困っていた次女の言葉とは、とても思えない。と同時に、自分の勉強の教え方には楽しさがなかったのかな、と反省しきりである。先日の宮本先生は、今の奥様との出会いがその後の人生を大きく変えた。次女も親友との出会いがあったからこそ、こういう環境でも周りに流されることなく勉強する気になっている。人との出会いとは、正に化学反応だ。次女が今後どんな道を進むのかはまだわからない。しかし、卒業時に自分の希望通りの進路に進んで学校に報告しに行くと、くだんの先生は満面に笑みを浮かべてこう言うだろう。「今度はどんな悪いもんを食ったんか?」「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月29日
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8月も末にきて、さすがの猛暑もかつてほどの勢いがなくなった感がある。雲を見ると、明らかに盛夏よりも秋のものだし、日が暮れるのも早くなってきた。職場の冷房も、温度設定は変えてないのに、やけに寒く感じられる。暑いのは我が家の中だけである。短い命を惜しむように鳴いていた蝉に変わって、ちょっと風雅な秋の虫の音が聞こえるようになると、いよいよ秋到来を思わせる。先日行った上海では、タクシーやデパートでは、中秋の文字とともに描かれた月餅のポスターが多く見られた。日本なら、さしずめ月見団子というところか。このところ、寝る時間が早まっているせいか、自分のブログを書くだけで精一杯、なかなか他の人のブログを回れないのが残念だ。夏休み中にはゆっくりと回れると思っていたのだが、蒸し風呂のような部屋でとてもパソコンを長時間もする気になれなかった。しかし、9月は会社の休日も合わせると3連休が3回ある。季候もよし、今度はゆっくりじっくりと訪問することができそうだ。そういえば、このところ、雨とはすっかりご無沙汰だった。今日も新聞では雨の予報だったが、見事に空振りに終わった。明日の予報も雨一色だが、果たして今度は当たるだろうか。今、窓を開けてみると暑いとも涼しいともいえない空気が流れこんできた。夏と秋とが懸命にしのぎを削って、夏の夜の主導権を握ろうとしているかのようである。しかし、確実に季節の主役は入れ替わる。それが自然というものだ。どこかの国には、主導権を握ったまま放そうとしない宰相がいるが、こちらは徹底的に自然に抗うようである。美しい国を望むならば、四季の変化は受け入れるべきか、と思うのだが。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月28日
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メイン会場である長居競技場は、通勤途上である。帰りに長居駅で降りて、ちょっと様子を覗いてみた。ディズニーランドや高校野球ほどではないものの、かなりの人が競技場へと向かっている。そういえば、今日は室伏選手が登場する日か。これはTVで見なければ。室伏選手の第一投は平凡な記録。果たして、決勝投てきが出来るのか、とはらはらする。2投目、3投目と記録が伸びて、80mを超えたところで、もしかしたらメダルも狙えるかも、と期待が膨らむ。結果は残念ながら6位に終わったが、構えてからハンマーが地面に着地するまでの数秒間が、これほどエキサイティングなものだとは。それにしても、世界陸上3連覇を果たした、ティフォー選手の集中力はすごかった。2回ファイルし、後がない3投目で辛うじて8人の中に滑り込んだ。そして、最後の6投目、投げた瞬間にそれとわかる軌道を描いたハンマーは、途中で失速することなく80mラインをはるかに超えた。絶体絶命の2度のピンチをしのいでの大逆転、彼にはプレッシャーという文字がないのだろうか。競技が終わると、互いに抱き合い、健闘を讃えあう選手達。優勝したティフォー選手と室伏選手がベラルーシの国旗を広げて観客席に手を振る姿が印象的だった。闘うときは自分の持てる力を出し合い、終わると互いを讃えあう。勝負は勝負、終われば勝者も敗者も互いを認めあう姿勢。勝ち組、負け組が跋扈するこの世の中、こういう姿勢があれば、少しは良くなるだろうに、とトラック上の選手を見やりながら思うのだった。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月27日
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7時半過ぎからうとうとし始めた。いつもなら、目が釘付けになる「ダーウィンが来た!」も全く目に入らない。気がつくと、番組は終わっていた。その後も椅子に腰掛けてうとうと。「お風呂、どうするの?」という妻の一言で目が覚めて、シャワーを浴びた。と、ここまで書くのがやっと。キーボードを叩く指が時折、止まっている。もおう、限界、おやすみなさい。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月26日
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今日は娘達と共に、宝塚へ出かけた。宝塚ブレインアカデミー主催の、宮本延春先生の講演会を聞きにいくためである。場所は宝塚歌劇場の中にある宴会場。宝塚という地に先生をお迎えするには、この上ない会場である。宮本先生のことはご存知の方も多いだろう。私も以前、十数年前の新聞記事、昨年暮れのご著書との出会いについて、日記で書いた。以来、是非一度、お会いしして話をお聞きしたいと思っていた。機会は思いがけなく訪れる。この楽天日記に、誰のものか不明の宮本先生講演会に関する案内がトラックバックされていたのである。そこから今回の講演会のことを知り、少しばかり宮本先生への思いを書き添えて申し込んだ。するとどうだろう。主宰の方から、先生とスタッフの昼食会にも参加しませんか、とのお誘いを受けたのである。もちろん、2つ返事でお願いした。講演の内容は、既にご著書で読んでいたものであるが、やはり話と本には書ききれないエピソードの披露、そして何よりも子供達への思いのほどがびしばしと伝わってくる。勉強適齢期の話、自分の枠を広げる話、教育再生委員会の話など、盛りだくさんのお話に、時間はあっという間に過ぎていった。最後に締めくくりで話された、「未来の自分が待つ場所は必ずある。嬉しい、楽しいだけでは不足、必ず試練がある。それを乗り越えた時に、そこに辿り付ける」という言葉は、強く印象付けられた。18歳で天涯孤独となり、時には月13円で野草や蟻を食べて生活した様などは、本来ならば心を痛めながら聞くものであるが、それをユーモアたっぷりに明るくお話される。ご著書のサイン会では自ら一人ひとりに握手されるなど、その気さくなお人柄は、私ばかりでなく会場にいた全ての人を魅了したはずである。昼食会では厚かましくもスタッフの皆さんを差し置いて先生の斜め向かいに陣取り、今回の講演会のきっかけを作ったこれまたユーモアの塊のような黒澤先生との会話に笑いっぱなし(話の内容そのものは、深い、ふかーいものなのだが)。昼食会が終わったのは何と3時。会場の時間制限がなければ、いつまでたっても終わらなかったことだろう。いつものように厚かましくA4の紙に思いを込めた言葉をサインと共に書いてもらった。先生にはご著書で書かれ感銘を受けた「やらなかった後悔だけは絶対にしない」と書いてもらうようお願いしたのだが、「書くのが難しいので、別の言葉で良いですか?」と言って書いてもらったのが、「愛は不可能を可能にする」これはきっと、先生がご自身を振り返っての思いであり、また教職に就かれてから日々実感されている言葉なのだろう。そうそう、先生のサインには全て、アインシュタインが発見したE=mc2という、エネルギーと質量の関係を表す式が入っている。もちろん、先生の人生を変えたアインシュタインへの敬意もあるのだろうが、、人は誰でも大きなエネルギーを秘めている、というメッセージでもあるのだろう。今度またお会いする機会があれば、是非聞いてみたいものだ。9月1日には、3冊目の本を出されるという。先生がおっしゃるには、今度の本は「魂を削って書いた」そうだ。これも今から楽しみである。それにしても、改めて今回感じたのは、「思いは必ず叶う」こと、そしてそれは「人のご縁」を通してである、ということだ。私の小さな小さなご縁玉が運んでくれた幸運に、ただただ感謝するばかりである。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月25日
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3日前、上海に下り立った。最初の目的地である新国際展示場は丁度リニアモーターカーの終点にある。駅から歩かねばならないが、初めてなのでリニアで行くことにした。出発して5分と経たないうちに、社内のスピードメーターは200キロを越えている。最高速度は313キロ。地上で乗った乗り物では最高速度だ。さすがにスピード感がある。こうした乗り物に乗って、多少とはいえ、恐怖感を覚えたのは初めての経験だ。駅から展示場までのたった600メートルが辛かった。暑さは覚悟していたものの、荷物も抱えているものだから歩くともう、汗だくである。場内で涼しい空気に触れたときは、さすがに文明の利器に感謝した。駅までの暑さにこりて、ホテルまではタクシーに乗る。居並ぶ高層ビル群(その多くがマンションである)の街並みは、聞きしにまさる大都会だ。しかし、これほどまでに問到着してから外国を感じない街は初めてである。景観がその国独特のものでないこと以上に、待ち行く人の大半が日本人と区別がつかないせいだろう。実際、ホテルの近郊を歩いても、大阪の天王寺のような雰囲気だし、古い目抜き通りである准南中路を歩いても、ちょっとした日本の地方都市の中心街のようにしか思えない。翌日の夜、上海随一の繁華街、南京東路を歩いたとき、その派手派手しいネオンを見て初めて中国に来た、と実感したくらいである。旧市街のたたずまいを残す豫園周辺さえも、空を席巻するビル群の中にあっては、横浜の中華街のように後から作られたもののように感じられるほどである。食べ物はさすがに食の王者の国だけあって、色々と楽しめる。ただ、取り皿にたまるほどの油の多さと、量の多さには少々閉口する。これだけカロリーを取れば、体重もきっと増えているに違いない。明日、ジムで体重計に乗るのが、少しばかり恐ろしい…。それにしても、人も車も自転車も、なんと自分本位でせわしなく動くものか。中国4千年、悠久の歴史を刻み、太極拳を生んだ国のものとはとても思えない動きである。そのスピード感が新たな格差を生み出しているのを目の当たりにし、感じずにはいられなかった。近代的な高層マンションの谷間に、いつ取り壊すのかと思うほど古ぼけた低層アパートがあり、街を歩くと、家族総出で時計やカバンを売りつけようとする家族らしき人たちがいる。その一方で、泳げるほどの広さを持つジャグジー尽きのバスタブや、レストランの厨房に入りそうなシステムキッチンを展示する店が立ち並ぶのだ。一緒に行った上司がつぶやいた。「なんでもありやな。」そう、正になんでもありの街、というのが実感だった。たかが3日、されど3日。超大国中国の最先端を突っ走る上海は、街も人も爆発し続けるエネルギーを持て余すことなく私にも降り注ぎ、麻薬じみた妖しさで私の中に迫ってくる。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月24日
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明日から3日間、上海へ出張である。初めての中国、楽しみだが久々の海外とあって、ちょっと落ち着かない。というわけで、今回ばかりは仕方なく3日間休業する。余力があれば、24日にアップするつもりだが、帰宅は夜中だし、書いても「帰ってきた」くらいか。帰国後の皆さんのブログを楽しみにしつつ、今夜は寝るとしよう。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月21日
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もしかして起きられないのでは、と心配したが、なんのことはない、いつもよりも早く目覚めてしまった。ただ、その後の動作の鈍いこと。もたもたするうちに、あっという間に家を出る時間になってしまった。いつもと同じ電車に乗り、いつもと同じ駅で乗り換える。すると、いつも見かける人がいる。同じ電車の同じ車両に乗り、同じ駅で降りる人。私が休みの間も、同じように電車に乗っていたのだろうか。会社に着き、事務所の部屋に入ると、植木鉢が床に転がっていた。根の水がなくなって軽くなり、大きく育った葉や茎を支えきれず倒れたらしい。なんだか、土台がしっかりしていない時の顛末を見せ付けられたようで、夏休みモードから少しは引き戻された気分がする。淡々と、淡々と、と唱えつつ、午前中、仕事はそこそこ捗った。さあ、問題の午後である。3時を回ったところで、はっと顔を上げると、PCの画面はスクリーンセイバーになり、ロック状態となっている。うーん、再開初日からこれでは、先が思いやられる。それでも、なんとか無事?に仕事を終えて帰途につく。帰りの電車は心なしか、いつもよりも乗客が少ないようだ。お盆がかきいれどきで、これから休みを取る人も少なくないのだろうか。まだ夏休みが続く娘達は、明日は2人で京都へ行く、という。お目当ては金閣でも御所でもなく、洋菓子屋にアイスクリーム屋だと。せっかくの古都の情緒も、色気より食い気、花より団子の2人にかかっては、形無しもよいところである。しかし、地図を読めない方向音痴の娘達、果たして目的地にたどり着けるのか。ミステリー列車さながらの2人の旅の終着駅を明日聞くのが、大いに楽しみだ。
2007年08月20日
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最初からわかっていたこととは言え、9日間などあっという間である。とうとう、夏休み(あえてこの言葉を使いたい)も最後の日を迎えた。まだ技術屋としてやっていたころは、実験や文献読みが楽しくて、会社を休むのももったいない気持ちだったが、訳の分からない企画屋になってからはそうした気持ちがすっかり薄れているのは否めない。それこそ、夏休みが終わるのを惜しむ子供のような心境、というのが正直なところである。とはいえこの休み、長女のおかげで、ここ数年ではなかなか充実した時間を過ごすことができた。久々に取り組む古文は新鮮だったし、英語も自分の実力の至らなさを痛感して毎日取り組むようになった。その間、ジム通いで体重も減ったし、早起きの習慣が崩れることもなかった。ただ、仕事絡みのことは見事なくらい、何もやらなかったのだが…明日からはまた、会社が中心の日常が始まる。淡々と、そう、淡々と仕事をこなしていく。その術とコツを、この夏休みでほんの少し、掴めたような気もするのである。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月19日
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記録的な猛暑も今日は少しはやわらいだ気がする。とはいえ、このパソコン部屋兼寝室(私の個室である)は、こうして座っているだけでじわっと汗が流れ落ちてくる。昼間はエアコンの効いたリビングに退避できるが、寝るのはどうしようもない。それでも、いつもCDをかけながら寝るのだが、2曲目まで聞くことが稀なあたりは、日頃の居眠り症は伊達でない、と妙な納得をしたりする。さて、今日はジム三昧。いつもなら、午前中に2ないし3コマこなして終わるのだが、何故か気分がのって夕方も行くことにした。昨日夏ばて気味などと書いたが、どうやら看板に偽りありの様相を呈してきた。まあ、張り切るのにはわけがある。丁度一週間前にジムでボディチェックを行ったところ、体脂肪率が5%落ちていた(絶対値を出さないあたりは、時に姑息なマスコミを彷彿させる)。BMIももうすぐで標準圏内。夏痩せを利用して、この夏一気に減量しようという、これこそ姑息なモチベーションがふつふつと湧き上がったのである。午前のプログラムを終えたところで体重計に乗ってみると、72kgジャスト(こちらは公表)。これはちょっと悔しいではないか。そこでエアロバイクに一直線。15分ほどたらたらこいだところで再び体重計に乗ると、71.9kgを表示。71キロ台なんて、一体何年ぶり、いや、何十年ぶりだろうか。そんなもんで、夕方3つのプログラムに挑戦しようとしたのだが、2コマ目であえなくダウン。最後のほうは、足はもつれるは、集中力が切れて振り付けは無茶苦茶になるは、おじさんにはハードなものだった。で、くだんの体重は…71.6kg。苦労した割りにはそれほど減らなかったが、水を1L近く飲んだことを思えば、まあ上出来だろう。何といっても、71.9kgは限りなく72kgだが、71.6kgならば一応胸を張って71キロ台だといえるだろう。最初の目標は70kgを切ること。リバウンドしないよう節制すれば、うまくいけば今月中に達成できるかも。ただ、来週は上海出張が控えている。果たして、大大大好きな中華料理の誘惑に負けずにいられるだろうか。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月18日
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昨日から、食欲がなくなっている。特に外を出歩いている訳ではないのだが、毎晩、蒸し風呂のような部屋、寝てる間に体力を消耗しているのだろうか。起きると汗びっしょりなので、タオルが欠かせない。枕も夏季限定でバスタオルを巻いたものを使用している。当然、敷布団も汗でしめるので、毎日炎天下にさらしている。食欲がないものだから、水ばかり飲む。そうすると益々食べる量が減り、汗となって流れ出る。日々、こんなことの繰り返しだ。長女の夏期講習が今日で終わった。たった5日間だが、一緒に予習と復習に励んだ。今回は古典、英語、現代国語の3教科。どれも自信満々だったのだが、見事にその自信は砕かれた。現国はともかく(それでも、鴎外の文章の解釈を間違えてしまったが)、古典、英語はさっぱりである。古典は以前も書いたように文法がわからないし、英語は時制とイディオムが無茶苦茶である。いかに普段の英語がいい加減なものか、ということを改めて突きつけられた。そんな訳で、予習になったものではなく、「わからないものはとりあえず読んでおいて、授業をしっかりと聞いて復習しよう」と、何とも間の抜けたアドバイス?ぶりである。そして、習ってきたことを聞きながら「ふーん」「なるほど」を連発する。一体どちらが受験生なのか?そして夏季休暇も週末の2日間を残すのみ。いつもながら、あっという間の一週間。色々とやるつもりだったが、まだ果たせないでいることの方が多い。まるで、夏休みの宿題をためているような心境だ。夏バテのときこそ運動だ。明日はジムでしっかりと汗をかく。恐らく、ここ数年間で最低の体重となるのは間違いないだろう。今夜もサウナ部屋での就寝。既に汗がしたたり落ちている。健康的だ、とうそぶきつつも、冒頭で書いたように、実はこれが夏バテの原因なのかもしれない。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月17日
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炎天下が続く中、甲子園では日々、熱闘が繰り広げられている。特に今日は、一昨日延長15回で決着がつかなかった、佐賀北高校と宇治山田商業の再試合があった。延長再試合というと、昨夏の早稲田実業と駒大苫小牧で争われた決勝戦が記憶に新しい。ハンカチ王子こと斉藤投手と、マー君こと田中投手の投げあいは見ごたえがあった。特に延長15回裏、斉藤投手が駒苫の4番、本間選手への投球は圧巻だった。ここへきて、スピードガンの表示は147kmを指していた。真夏の白昼の投球なのに、ここまで投げられるものか、と驚嘆したものだ。その後の2人はそれぞれ早稲田、楽天へと進み、1年目にして早くもエースとして活躍しているのは周知の通りである。時に勝負は非情とも思える。延長戦でどれだけ戦おうと、引き分けなどない。あくまでも勝ち負けの決着をつけなければならない。過去の名勝負も全て、何らかの形で片方が歓喜に包まれ、片方が涙にむせんだ。冒頭の両校も、中盤まで緊迫した接線だったが、後半一気に佐賀北に球運が傾いた。そんな熱闘が益々夏を暑くしたのだろうか。ここ数日の記録的な暑さは、ついに74年ぶりに観測最高気温を更新した。それも、多治見市と熊谷市と、300キロ余り隔てた両市でである。日本最高気温を、今後この両市がともに名乗ることになる。せめて自然くらい引き分けてもよいではないかという、神の粋な計らいなのだろうか。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月16日
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先日の日記で、「明日は原爆記念日。名前の賛否はともかく云々」と書いたところ、コアラのリボン222さんから「何をふざけた事言ってるんですか?あの日を語るのに一番使ってはいけない単語です。貴方はあの日が何の『記念』だと思ってこの単語を使われたのですか?」といたくお叱りを受けた。そのときは、記念という言葉には「過去の出来事への思いを新たにし、何かをすること」という意味があるので、と言い訳じみたことを書いたのだが、後でよくよく考えてみると、確かに「殺人記念日」や「脱線記念日」などとは言わないだろう。悲惨な出来事に対して、記念日、というのはもってのほかである、と反省した。そういうわけで、世間一般に言われている終戦記念日もあえてここでは使わないことにする。ただ、この日があの悲惨な戦争を二度と起こさないと誓う日であって欲しいと思う。しかしながら、最近のきなくさい動きは、再び軍靴の音が高まる不安を感じずにはいられない。世界平和の維持のため、国を守るため、と一見もっともらしい理由が並べ立てられるのだが、古今東西、武力でなんの傷もなく国が立ち行く例などないだろう。昨今はテロ対策のため、ということをよく聞くが、アメリカが対決姿勢を打ち出してからの方が治安が悪化している事実は軽視すべきでないだろう。こうしたことを書き出すと、とても楽天日記の範疇では収まらなくなってしまうのだが、いずれにしても平和に対する思いを「現実逃避」だの「平和ぼけ」だのと批判する輩には、現実の争乱の場面をどれだけ知っているのか、知らないまでもどれだけ想像できるのかと問いたい。戦争で亡くなった方々は、国の、国民の繁栄を願って尊い命を捧げたはずである。掛け声と見かけばかりの「美しい国」「普通の国」など、決して本意ではないだろう。今日ばかりの俄か平和論者ではなく、普段からしっかりと平和への希求について考え、行動したいと願う。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月15日
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実家へ行っていた妻がゆうべ帰ってきた。たった一晩だけだったが、改めて主婦の大変さを身をもって知ったのは、昨日書いた通りである(あれしきで何を言うか、と世の女性に叱られそうだが)。そして今晩、最終ののぞみで次女が帰ってくる。昨日、妻に届いたメールには、帰りたくない、とあったそうだ。そりゃ、そうだろう。仲の良かった友達との久しぶりの再会。大好きなWINDSのコンサート。うるさく言う親もいない。幼いころから何かとかわいがってくれた、隣に住んでいたおじいさん、おばあさんにも会えたことだろう。向こうにいる間中、周りを天使がラッパを吹いて飛び回っているに違いない。たくさんのお土産を、荷物と心に詰めて、今頃は東京駅に向かっているはずだ。物心ついた頃から住んでいた町の空気を、いっぱいに吸い、目に焼き付けて。もしかしたら、その風景はぼやけているかもしれない。新大阪にのぞみが到着するのは夜中の11時過ぎ。ちょっぴり疲労感と不満をにじませた表情の次女を、満面の笑み、とはいかないが精一杯の笑顔で迎えに行こう。そして、また家族4人の夏が始まる。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月14日
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やばい!長女を送り届けると約束した8時20分を過ぎてしまった。かといって、洗濯物をこまま置いていく訳にはいかない。パンパンパン、と急ぎたたいてはハンガーにかけ、物干しざおに吊り下げていく。最後の一枚を干し終わった時は既に8時半。急いで車のキーを持ち、家の外へと飛び出した。妻が実家に帰ったので(決して三行半ではない)、久しぶりの主夫業である。家事は決して嫌いなほうではない。皿洗いなんかは、結構気分が集中できたりして好きである。もっとも、満腹だったり、一杯気分だったりしたときは面倒くさくてついついシンクに汚れた食器が山を為すのだが。予定では洗濯機を回す間に、朝食、うさぎのケージ掃除、食器洗いを済ませるつもりだったのだが、なかなか洗濯機が止まらない。どうやら、水位を必要以上に高くしたため、洗濯時間がかかったらしい。妻はいつも食器洗いも洗濯も、前日の夜に済ませておく。翌日、8時前後に仕事に行くからである。子供たちが学校ともなると、お弁当も作らねばならない。改めて、妻の大変さを思い知る。車に乗り込み時計を見ると、既に8時35分。幸い、お盆のせいか道が空いていてたおかげでい10分後には事予備校に着き、事なきを得た。人生は選択の連続というが、洗濯ミスもまた、人生にピンチを招くものである、という、貴重な教訓!?を得たのだった。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月13日
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昨日は日本の大半の地域で記録的な暑さだった。特に豊岡では、8月としては観測史上最高気温だったという。カキ氷やアイスクリームのお店は、相当繁盛したに違いない。その一方で、各地で熱中症に倒れる人や水難が相次いだ。明るい夏の日に、悲しい知らせが届かないことを祈りたい。関東へ遊びに行く次女は、この夏休み期間中で一番の早起きをして、準備に余念がない。久々に向こうの友達と会えるとあって、日頃は文句や愚痴の多い次女が、やたら上機嫌で饒舌だった。妻も今日は実家に帰り、今晩はそちらにお泊りである。だから今夜は長女と二人きり。恐らく、時間の大半は試験勉強に費やされるだろうが、せめて夜の食事くらいは美味しい物を食べてスタミナ作りといくとしようか。セミ達はすでに鳴き出し、昨日に負けず劣らずの青空が広がっている。雲達は、この青いキャンバスにどんな絵を描いてやろうか、と手ぐすね引いて待っているに違いない。そんな雲の描く芸術を楽しみに、暑さに負けず今日一日を過ごそう。、
2007年08月12日
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子供の頃は平日よりも休日の方が起きるのが早かったものだ。そのDNAが覚醒したのだろうか。昨夜寝るのが遅かったにもかかわらず、今朝は割とすっきりと目が覚めた。今のところ暑くもなく、さわやかな空気が窓を通して流れ込んでいる。とはいえ、相変わらず精一杯鳴く蝉たちの声と雲ひとつない青空は、今日もまた容赦のない暑さに見舞われることを約束しているようである。せっかくの早起きだ。まずは、まだ日が当たらないベランダに布団を干す。いつもだと既に日が当たって、ちょっとの間なのに汗だくの作業になるのだが、気持ちよく布団を一枚一枚広げていける。これからやってくる太陽の子供達が、これらの布団を陽だまりのようにしてくれるだろう。さて、これから長女を予備校まで送って、ジムに行き、長女を迎えに行って家で一緒に勉強。午後、再び長女を予備校まで送り、その後迎えに行くまでに、免許の更新に行かなければ。おっと、その前に明日から茨城の友達のところに遊びに行く、次女の荷物を送らなければ。普段以上に、やる気が涌いてくることに苦笑を禁じえないが、こうやって休暇を過ごしていれば、加速のリズムが生まれてくるかもしれない、と密かに期待もしているのである。
2007年08月11日
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今日も朝から太陽は元気一杯、その分、こちらは少々しなびている。最近、ただでさえ水を飲みまくるものだから(最低2L!)、噴出す汗の量も半端ではない。そんな状態で、打ち合わせのある本社へと向かった。今日は説明を受けるだけだが、なんせ、今回の件は色々とややこしい。その分、何が飛び出してくるかわからない。おまけに、いつものことながら、こちらの事前準備はとても用意周到とはいえるものではなく、少しばかり緊張感が体全体を覆う。案の定、会議終了時には、色々とやらねばならないことが増えた。どれもこれも、問題の多い宿題だが、宮仕えの辛さ、拒むわけにもいかない。とはいえ、夏季休暇前の案件は、今回の打ち合わせで終わりである。そして明日からは9連休の夏季休暇に入る。エレベータを降り、ビルを出ると、昼間の太陽は水を得た魚(太陽にこの例えはないだろう)のごとく、文字通り燦燦と人も地面も建物も、照らせるものは全て照らしつくそうとする。元気一杯の熱線を浴びながらビルから遠ざかるにつれ、肩の力が段々と抜けていくのがわかる。後は夏季休暇へ向けて、様々なイベントの確認をするのみだ。昨日と今日の打ち合わせで新たに生まれた課題のことを考えると目眩がするが、それはそれで休暇明けにでも考えよう。とりあえずは、ほっとしているところである。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月10日
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さすがに緑の多さは大阪の比ではない。田一面に稲が青々と育ち、雑木林が緑の葉を一杯につけて広がっている。空の青さも、都会とは深み、明るさが違う。抜けるような、とはこんな空をいうのだろう。最近、月1回のペースでつくばへ出張している。高速バスやTX(つくばエクスプレス)からの眺めは、まだ一年半前までは日常のものとしてみていたものなのに、もう懐かしさを覚えるものになった。。茨城県では17年間を過ごした。それはそのまま、子供達が育った時間である。だから、子供達は自分達は茨城出身だと言って憚らないし、その愛着たるや親が思う以上に強いものがある。TXの車窓から、長女が2年間通った高校が見えた。大阪に転校した後も、自分の出身校はここだと言い、先生に卒業式に参加させてくれと頼んだほどだ。さすがにそれは実現しなかったが。次女はこの夏、中学時代の友達の家に遊びに行く。それまでに夏休みの宿題を終わらせるのだ、と張り切っている。こちらは果たして実現するのかどうか。筑波山以外は見渡す限りの平地。来た当初は、その見慣れない風景に違和感を覚えたものだが、今はむしろ、のびやかでおおらかな風景として目に映り、心に感じる。思えば、住む人たちもおおらかな人が多かったように思う。地には緑、空は青。私にとって茨城は、大阪、仙台に次いで、間違いなく第三の故郷である。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月09日
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最後の書類をかばんに詰め、席を立った。ホワイトボードには明日と明後日の出張の予定を書き入れる。出張のあとには、9日間の夏季休暇が控えている。もちろん、出張は仕事である。しかし、今回はいつもよりは気楽なこともあり(これではいけないのだが)、重心はやや休暇の側に寄っている。夏季休暇中はジムと娘の試験勉強への付き合いに費やされそうだ。しかし、だらだらと過ごすことを思えば、これもまた良いだろう。建物を出るときは、しばしの別れ、などという感傷はさらさらなく、まだ日の高い夏の夕方の中、気持ちよく門を出て行った。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月08日
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昨日、久々に東京に住む叔父から電話があった。お中元が届いたお礼をわざわざ言いにかけてくれたらしいが、そこにたどりつく前にひと通り世間話をするところが叔父らしい。叔父は末っ子ということもあるのか、とても人なつこく、面倒見が良い。だから、退職した会社や同窓生からしょっ中、飲みに誘われるようだ。そういえば数年前までは、電話口の叔父はいつも一杯入って上機嫌、ろれつがまわらなくても饒舌ときたもんだった。私も叔父にはずいぶんと世話になった。大学受験の前夜、熱を出して宿で寝込んだ。翌朝、東京からわざわざ仙台まで駆けつけてくれた叔父の顔を見て、ほっとしたものである(残念ながらその年は落っこちたが)。叔父と一緒にかわいがってくれた叔母が逝って十年近くなる。お互い退職したら家族みんなで旅行しよう、と常々言ってた叔父は、一人息子のKと毎年のように海外に出かけるようになった。数年前、肺がんと診断されながらも、奇跡的に放射線治療で持ち直した叔父だが、最近同じ場所が再発したらしい、という。出歩けるのか、と心配して聞くと、一週間後にKとヴェニスの街をぶらぶら歩こうとおもってね、などど呑気な答えが返ってきた。まあ、良いだろう。いつかまた、ゆっくりと美味しい物でも食べながら、旅の土産話でも聞かせてもらおう。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月07日
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明日は始発で出勤である。人が出社する前に、作業をしなければならないからだ。という訳で、なんとも怠慢な日記だが、ご勘弁頂いて寝ることにします。おやすみなさい。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月06日
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明日は原爆記念日。名前の賛否はともかく、犠牲者の霊を弔い、平和への願いを誓う日であることは間違いないだろう。一昨日、NHKで原爆の語り部として著名な山岡ミチ子さんの近況を放映していた。山岡さんは15歳で被爆、顔に負ったケロイドから、許婚から気味悪がられて避けられ、心ない人からは「おまえ、原爆やろ!」と指さされながら生きてきた。数十回にも及ぶ手術によってケロイドこそほとんど消えたものの、心に受けた傷はずっと癒えることはなかった、と言う。山岡さんの最愛のお母さんは、亡くなるときにこう言ったそうだ。「生きなさいよ」と。その言葉を励みに、ずっとずっと、原爆体験の語り部をされてきた。残念ながら、私はまだ一度も聞いたことがないのだが。脳梗塞で半身不随になってしまった山岡さんのリハビリの様子は、鬼気迫るものがあった。「子供達に自分と同じ体験をさせてはならない。そのために自分は生きて自らの体験を伝えなければ」。その思いが、77歳には過酷ともいえるリハビリに立ち向かわせ続けたのだろう。カメラは語り部として復帰しながら、途中で体調不良で中断した山岡さんの様子を映し出していた。「もう、これが限界」。無念の様子がこちらにまで伝わってきた。しかし、その時、一人の女の子が山岡さんに握手を求めてきた。それをきっかけに、次々と子供達が山岡さんに声をかけ、握手を求めた。感動で今にも泣き出しそうな山岡さんの表情は、子供達への感謝と、そんな子供達を守りたいという使命感が入り混じっていた。これまでも多くの子供達が、山岡さんのメッセージをしっかりと胸に刻んできたに違いない。山岡さんのメッセージを聞き、今は大人になった君達、あなた達、どうかそのときの気持ちを忘れないでいて欲しい。忘れかけているならば、もう一度思い出してもらいたい。今、戦争を知らない大人たちの中には、勇ましい声を張り上げて自己陶酔している。そんな人たちこそ、是非山岡さんの話を聞くべきだろう。いや、まずは私こそ、山岡さんのお話を聞いておかなければ。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月05日
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今日、長女は大学入試模試だった。一体、誰に似たのか、数学が大の苦手な彼女。今回の模試もほとんど出来なかったようだ。とりあえず、やった範囲の分について解説し、再確認を終わらせたところだ。7月の始めに立てた計画は遅れに遅れている。今後の対策について、これまでの進捗をもとにやり方を含めて見直した。正直、今の実力では、彼女の志望校はまず無理である。しかし、何としてでも入りたいという希望を持っているならば、やはり親としては協力しない訳にはいかない。なかなか結果が出ないことに、焦りの色を隠せない彼女。そこへもってきて、あれもできてない、これもできていない、ということで、余計に焦りを増幅させているようだ。そうした焦りを少しでも払拭するために、夏が終わった時に、これだけはやり遂げた、というものがあれば、これは大きな自信となるはずだ。今回の計画は、その一点に絞って見直した。自分の受験の夏はすっかり忘れてしまったが、今年の夏はいつになく暑く熱くなりそうだ。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月04日
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両親が山から帰ってきた。台風の影響で、下山を早めたらしい。土産を買ってきたから、取りに来い、という。まあ、車で子一時間のところなので今晩中にと思い、妻と二人で実家に行った。玄関を開けると、とまと、茄子、きゅうり、大根、すいかといった野菜類がでーん、と置いてある。いつもながら豪快に買ってきたものだ。家に上がると、父がせきを切ったように今度の山行について、とうとうと話し出す。マイペースにしゃべる母が時折割り込んでくるので、聞く方は大変である。今回、父は山行の直前まで一週間ほど風邪で寝込んでいたという。しかも、往復の車の運転。登った山は北アルプス。いやー、今回はきつかった、という父だが、そりゃ、当たり前だろう。母もあんなしんどそうな父は初めて見た、という。そういいつつも、再来週はまた、北アルプスに弟と共に行くつもりらしい。まあ、しょぼくれて家に閉じこもっているよりも、なんだかんだと言いながらでも元気で楽しんでいるのが一番だ。共に74歳。まだまだ若い、と自ら豪語する2人である。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年08月03日
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「やる気の出る本」とか「モチベーションがアップする本」の類には、何かを始めるにあたって、「よし、やるぞ!」と気合を入れる、とよく書かれている。とかく気分の乗らない日が多い私は、形だけでもと色々と実践してみたのだが、どうもうまくいかない。最初から入れ込みすぎると、途中で息切れしてしまい、集中力とやる気が隼のごとく急降下するのである。そこで開き直って、「淡々と」「粛々と」仕事をしようと心に決め、今日に臨んだ。するとどうだろう、これがなかなか調子が良い。いつもなら、瑣末なことにこだわってなかなか進まないところが、すっ、とまではいかないものの、すうっ、とくらいは進んでくれる。その分、もしかしたら適当なことをやっているのでは、と危惧したが、いつもの出来と変わり映えがしないところを見ると、いかに普段が下手な考えであり、休みまくっていたか、がよくわかる。そんなこんなで、午前中は思いがけなく仕事がはかどった。午後からはややペースダウンしたものの、3時に外での打ち合わせに出るまでの成果はまずまず満足のいくものだった。打ち合わせの方も予想以上の成果があり、まだ明るい大阪の街をほくほくと帰途についた。そして今、窓から入り込む風にあたり、帰宅途中で買ったやなわらばーの新曲「いちごいちえ」(「菊次郎とさき」主題歌)を聞きながら、これを書いている。まあ、たまにはこんな日があっても良いだろう。
2007年08月02日
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早い、早すぎる!7月が来たと思ったら、あれよあれよという間に8月になってしまった。全く、台風並みの季節の移ろいの早さである。私の周りには、何故かB型の人、そして8月生まれの人が多い。類は友を呼ぶ、というところか。以前、8月生まれをオーガスターズなどと称したことがある。いかにもかっこ良さそうで、ち夏らしいネーミングではないか、と勝手に一人悦に入っていた。もっとも、誰かさんにはゴルフのことと誤解されてしまったのだが。8月が誕生日だと、子供の頃はいつも休日だった。そう、夏休みだ。しかし、こんなデメリットもあった。いまは無くなってしまったが、「パルナス」という菓子メーカーがあった。私と同じ年代以上の人なら、メインキャラクターのパルナス坊やや、CMを覚えておられるのではないか。一度、両親がそのパルナスのケーキを買ってきてくれたのだが、今のように保冷財などなかった時代である、家に持って帰って箱を開けると、バタークリームがすっかり溶けてしまっていたのを覚えている。確か、その時はお店にもって取りかえてもらったはずだが。夏本番、暑いなどといってはいられない。我々オーがスターズは暑くなればなるほど燃えるのだ(え、勝手に巻き込むな?失礼しました)。
2007年08月01日
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昨日の雷雨が嘘のように、夏の日差しが戻った空の下。工場の事務所の前に止まった黒塗りのタクシーの前には、既にたくさんの人が集まっている。やがて事務所の中から、本日定年退職される4人の先輩方が、次々と姿を現した。一人ずつ、女子職員から花束を受け取ると、一斉に拍手が沸き起こる。ある人はおじぎをし、ある人は手を振りながらタクシーへと乗り込む。車は人々の波をかきわけるようにして、門の外へと出て行った。その中のお一人は私と同じ職場の先輩である。とはいえ、転勤組であり、別グループである私は直接話をしたことがない。今日のお別れに先立ち、一昨日その先輩の職場での挨拶があった。挨拶の中で、先輩は自らの会社での来し方と共に、2つの教訓を私達に残した。一つ目は、人生には無駄などない、例え回り道をしても必ず後で生きてくるものだ、ということ。二つ目は趣味を持とう、ということである。一流大学を出ながらも、ついぞ、出世とは縁の無かった会社人生。しかし、JRのウェッジにも掲載された一流の技術者として、会社人生を全うした先輩の口から出たこれらの言葉は、重くもあり、深くもある。今日、見せてくれたた笑顔も、やり尽くした満足感、充実感があった者こそが持てるものだろう。そういえば、先輩は山登りが趣味だと聞いた。1ヶ月のリフレッシュ休暇を取られた後、再雇用として職場に戻って来られる。その時には、一度ゆっくりと山の話でも聞かせてもらいたいものだ。長い間ご苦労様でした。1ヵ月後、楽しみに待っています。
2007年07月31日
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今朝方、激しい雷鳴で目が覚めた。雷ばかりでなく、スコールを思わせるような雨が地面をたたきつけている。時計を見ると、まだ4時過ぎ。家を出るまでに少しでも弱まってくれないか、と思いつつ、また寝入ってしまった。目が覚めたのは1時間後。雷鳴はとっくになく、どうやら雨も止んでいるようだ。これは助かった、といそいそと出勤の準備をする。まだ空は曇っているものの、どうやら雨が降る心配はなさそうだ。会社に着くころには晴れ間が見えてきた。今日も一日、暑い日になりそうだ、と思っていたが、昼になってもさほどではない。クーラーがなくても、とまではいかないまでも、昨日までの炎天下を思えば楽なものだ。そして先ほど、葉書を出しに外に出た。季節が少しだけ戻ったかのように、冷んやりした風が心地よい。そういえば、団地住まいだった子供の頃、家には当然クーラーはなく、外へ出て風にあたるのが一番の涼の取り方だった。時には、団地の人が屋上に料理を持ち寄り、みんなで夏の夜を過ごしたこともあった。窓をほんの少し開けただけで、ファンの音も、コンプレッサーの音もなく、すーっと涼やかな風が部屋に入り込んでくる。今夜はきっと気持ちよく眠れるに違いない。おっと、寝冷えには注意しないと。
2007年07月30日
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先ほど、妻と投票をすませた。少しでも世の中が良くなるよう願いをこめて投票したいのだが、残念ながらどこか醒めた気持ちがある。巷では、与野党逆転確実、政権交代か、などとかまびすしいが、これが衆院選ならともかく、そこまで政局に影響を与える気がしない、というのが正直なところだ。確かに、衆議院で可決された法案が参議院で否決された例もあるのは確かである。昨年、優勢民営化関連化法案が参議院で否決されたのは記憶に新しいところである。しかし、である。その後、一体どうなったか。結局、衆議院解散後の選挙で自民が大勝し、結局法案は成立した。どころか、自民で法案反対に回った議員は除名された後、次々と宗旨替えしてしまったではないか。本来、参議院は長期の視点で高い見識に立って、衆議院にひずみが生じた場合に対処する役目を負わされているはずである。にもかかわらず、前述のように、参議院(特に与党議員)は完全にその役割を放棄してしまったのだ。それに今回もそうだが、何でこの人が?と首を傾げたくなる候補者、が後を絶たない。参議院の存在価値がずっと問われ続けているのも当然といえよう。とはいえ、投票を棄権するのは、政治そのものへの世間の関心を益々低下させることになる。例え政局に如実な変化が生じなくても、きちんと民意を示さなければならない。今晩、どの放送局も、参院選の速報が飛び交うことだろう。単に勝った負けたではなく、国家百年の視点からこの選挙の意味を捉えなおす、そういう報道、各政党、候補者のコメントを期待したい。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年07月29日
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ジムに行き、恐る恐る体重計に乗る。おおっ、ちゃーんと減ってるではないか!二週間で3kg減っている。まずは順調と言うべきだろう。ジムでダンス系を2つこなすと、大体1kg近く落ちる。目標としていた5kg減には届かないものの、これまでにない成績だ。2コマ終えて噴出す汗をタオルでふきつつ、体重計に乗ると、850gの少。うーん、何とも微妙な数字だ。残り150gを何とかしたくて、ルームランナーへと足を向ける。まあ、20分ほども走れば十分だろう、とスピードを軽めにセットして走り出す。途中で物足りなくなってスピードアップしたのが間違いのもとだった。普段の運動不足がもろに出て、足の筋肉が硬直してきた。結局、20分まで2分を残したところでクールダウン。果たして150g分は走れたのか?たかが150g、されど150g。缶ビール1本も飲めばチャラになってしまう量だが、こういうところだけは妙にこだわってしまう(仕事にもこれくらいこだわれば良いのだが)。そして、再び体重計へ。おっ、やったね、150gぴったり。今日一日で1kg、計4kgの減量だ。これまで何度も挫折したダイエットだが、今回はうまくいけるかも。などと思っていたところへ、今晩は焼肉にしよう、と言う妻の声。なに、ならばビールも欠かせないではないか。どうやら、18分間の努力は水泡に帰すことになりそうだが、ビールそのものはきっと旨いに違いない。飲んだ分は、明日汗として流すとしよう。「自分の人生を変える方法」人生の酸いも甘いも噛み分けてきた、よびりん♪さんこと市川善彦さん、7777ハリーさんこと柳瀬経子さんの共著である。人生は一瞬にして変われる、と異口同音に語るお2人。この本には、お2人の魂の言霊がぎっしりと詰まっている。
2007年07月28日
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