スコシフシギな世界-藤子・F・不二雄ブログ

スコシフシギな世界-藤子・F・不二雄ブログ

PR

Free Space

管理人ネオのアバター


↑「21エモン」のイモ掘りロボット・ゴン助

[アクセス集計]当ブログで人気の記事一覧
2021年前期 TOP3
1位 2011年2月6日
【パーマン最終回 ~みつ夫は宇宙へ留学をする~】

2位 2010年12月23日
【ドラえもん 『精霊よびだしうでわ』】

3位 2011年5月31日
【少年の足が別の生命体に…⁉ SF短編「考える足」】

Profile

まつもとネオ

まつもとネオ

Comments

まつもとネオ @ 楽天ルシファーさんへ お久し振りです。 コメントありがとうござ…
楽天ルシファー @ Re:奇跡の少年・のび太くん 誕生日おめでとう!!(08/07) お久し振りです。少し前にこちらの新書き…
まつもとネオ @ チンプイをリメイクするならさんへ  長年放置されてしまっているブログへ コメ…
チンプイをリメイクするなら@ Re:「チンプイ」 ~お嫁さんに選ばれた小6の女の子。そのお相手は!?~(03/28) マールを東南アジアの架空の国(タイ王国、…
まつもとネオ @ Master Pさんへ  >ドラえもんは饅頭の皮とアンどちらか…

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

2009.10.30
XML
テーマ: ニュース(100579)


昨日も、訪問先のブログで4件も見かけました。

私は、小学1年生4月号から
小学6年生3月号まで、6年間72冊
ず~っと小学生の間、お世話になりました。
そういう子供もいる、とても大きな存在の雑誌でした。


  ■ 小学1年生4月号のフロク!! ■
小学1年生4月号付録 藤子不二雄キャラ下敷き
右下に「小学一年生 4月ごうふろく」とあるのが見えるでしょうか


まだ、藤子マンガを読んだことがなく
藤子作品にのめり込む前で
何のコレクションもしてない子供が
うっかり捨てることもなく
小1の最初の付録をとっておいてある
というのは、まさに奇跡です。
72冊の付録の中で、この下敷きしか残ってませんからね。
幼心に、この絵がとても気に入ったのでしょう。

大人になって、この下敷きの写真を日記に載せて
藤子ブログをやっているとは・・・
きっと、これも藤子先生との巡り合わせなんですね。

自分で「ほしい」といった記憶はないので
きっと、おばあちゃんが、私のお土産にと
小学1年生4月号を、買ってきてくれたのかもしれませんね。
小学校入学の前に、おばあちゃんがうちに来ていたのを覚えてます。
おばあちゃんは、母と一緒に、教材などに私の名前を書き込んでいました。
母が、間違えて「○○子」と自分の名前を一部入れてしまっていたので
ハッキリと覚えてます。教材はものすごい量がありました。
当時を知る親御さんたちは、分かっていただけると思います。
今は、PCとプリンタの普及で、簡単にネームラベルなど
作れるでしょうが、当時はそんなもの、ありませんでしたから。
名前書きは、本当に苦労したと思います。

もし、私が下敷きを持ってなかったとして
オークションで見つけても
値段が高かろうが安かろうが、買いません。
「自分が子供の頃から大切に持っていた」
というのが宝なのです。それが今も好きな作品となればなおさら。
しかも、F先生(ドラえもん)とA先生(ハットリくん&怪物くん)の
キャラが1つの絵にまとまっているというのは
今となっては、とても貴重なのです。
ネットで調べてみましたが、過去1年間
オークションでも出品されてません。
サイン入りですし、ものすごくレア物です。

この写真は去年引越しする前に撮りました。
それが、PCの画像フォルダから最近見つかったのです。
現物は、ダンボールの中なので見つかりません。
小学館のニュースと共に、タイミングよく出てきました。
つくづく巡り合わせを感じます。

さて、ここから学習誌の思い出話が始まる頃ですが・・・
実は、ほとんど記憶がないんですよ・・・
付録がついていて「組み立てるのが楽しかったなあ」
というくらいしか、思い出せません・・・
針でこすると声が出る、プラスチック製のレコードは
面白かったので覚えてますね。
後は・・・ うーん、何だったんだろう?

ということで、悲しさはあまりないんですよ(苦笑)
ゴメンネ、小学館。

長年続いてきたものがなくなるのは、さみしいものですが
新しいものができれば、消えてゆくものがあります。
パソコンが普及しだしたら、ワープロも消えていきました。
ケータイを始め、新しいものがどんどん出てきました。
それに代わって、姿を消してゆくものがあるのです。
時代の流れ、需要の変化と、とらえるべきでしょう。
無理に感傷に浸ることもないでしょう。

小学館の学習誌は1922年の創刊で87年・・・
むしろ、そんなにも長く親しまれ、幸せだったとも思えます。
生命を授かった赤ん坊が、成長して大きくなって
ピーク時には50万部、60万部の偉業を残し
そして87歳で大往生を迎えた。
それでいいのではないでしょうか。

消えてゆくものはたくさんありますが
どれもニュースになるとは限りません。
逆に、ほとんどがひっそりと人知れず消えてゆきます。
小学生シリーズの学習誌は幸せな赤ん坊だったのでしょう。
そう、まるで「幸運児」のように





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.10.30 01:04:52
コメント(34) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: