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さあ今回で台湾の観光地調べは最後となりました。高雄編の3回目を見ていきましょう。スポットは、「打狗英国領事館」「高雄市立図書館新総館」「下淡水渓鉄橋(旧鉄橋湿地教育園区)」の3つです! ①打狗英国領事館②高雄市立図書館新総館③下淡水渓鉄橋(旧鉄橋湿地教育園区) ①打狗英国領事館打狗英国領事館は、1879年、イギリスによって建てられた領事官邸の建物です。1895年、下関条約によって台湾が日本の領土となり、その後、領事館及び官邸は日本政府の管轄となりました。そして、1931年からは高雄海洋観測所として使われ、その後の1946年から国民党政府に引き継がれ、中央気象局高雄観測所となりました。 高雄にはいくつかの高雄港を眺められるスポットがありますが、ここはその中でも特に有名で、歴史的名所と眺望台、そしてレストランを兼ねた人気の観光スポットです。 ちなみに、「打狗」は昔の高雄の呼び方です。原住民の平埔族が外敵を防ぐ目的で竹を植え、その土地を「takao」と呼んだことが由来と言われています。その後、漢民族によって「takao」に「打狗」という漢字があてられました。しかし、漢字が犬を叩くという意味でよくないため、日本統治時代に「takao」の音に合わせて漢字が「高雄」となりました。中国語では「高雄」という言葉は「ガオション」と発音します。 ②高雄市立図書館 新総館「高雄市立図書館 新総館」は、8階建てで、延べ床面積は37233平方メートルもあります。非常にシンプルなデザインで、緑に溢れており、明るい読書空間を形成しています。 1階は吹き抜けの半開放空間で、最上階にはスカイガーデンがあり、湾区の景色を一望することができます。喫茶店やレストランも併設されており、緑が所々に見られる近代的な建物で、夜のライトアップが美しいことでも有名です。 ③下淡水渓鉄橋(旧鉄橋湿地教育園区)下淡水渓鉄橋(旧鉄橋湿地教育園区)は、高雄市大樹区九曲堂駅と屏東市六塊厝駅の間にあるトラス構造の鉄橋です。 下淡水渓鉄橋は、高屏旧鉄橋とも呼ばれます。この橋は、日本統治時代に日本人技師の飯田豊二氏が設計し建設されたものです。 さて昨年の12月から続いた「台湾の観光地調べ」は、今回の高雄編で一旦終わりになります。まだ、「宜蘭県」「花蓮」「台東県」と調べたいところは残っているので、まとまったらこのブログにも載せてみたいと思います。 それでは読んでいただき、ありがとうございました!【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2022/01/12
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今回は台湾の観光地調べの、高雄編2回目です。「三鳳宮」「駁二芸術特区」「愛河」の3つを見ていきましょう! ①三鳳宮②駁二芸術特区③愛河 ①三鳳宮三鳳宮は300年前に建てられた中国北方宮殿式の寺廟です。中壇元帥という神様を祀っています。台湾最大の三太子廟と言われています。(道教の寺院) ②駁二芸術特区駁二芸術特区は、芸術開放空間であり、高雄の文化スポットです。駁二芸術特区は、「大勇倉庫群」「蓬莱倉庫群」「大義倉庫群」の3つのエリアで構成されています。 「大勇倉庫群」は、パブリックアートが見られます。「蓬莱倉庫群」は、哈瑪星台湾鉄道館(はません台湾鉄道館)で、台湾の鉄道の歴史が見られます。「大義倉庫群」は、飲食店や雑貨屋さんが多いエリアです。 ③愛河愛河は、高雄市の中心を流れて台湾海峡に注ぐ川です。清代には「打狗川」(犬たたき川)と呼ばれていましたが、日本統治時代には名称があまりにも無粋なため嫌われ、「高雄河」と改称され、高雄運河とも呼ばれました。 台湾が主権を回復してからは、河原の両側に河川敷公園が整備され柱も立てられ、ケーブルで囲まれた沿岸は緑あふれる美しい公園へと生まれ変わりました。そこは愛を語り合う恋人たちのデートスポットになり、これが愛河という名がついた由来だそうです。 高雄にも文化スポットがあり、こちらも見どころになっているようです。そして、自然が感じられる川もあり、行ってみたいスポットになっているようですね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2022/01/11
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さて今回から台湾の観光地調べの、高雄編をお送りしていきます。まずは「蓮池潭・龍虎塔」「美麗島駅」「六合夜市」の3つの観光地を見ていきましょう! ①蓮池潭・龍虎塔②美麗島駅③六合夜市 ①蓮池潭・龍虎塔蓮池潭(れんちたん)は、高雄市左営区に位置する全長1.4Kmほどの湖です。この湖の周囲には、中華風な塔や寺廟(孔子廟・龍虎塔・春秋閣など)が立ち並んでいます。 龍虎塔は、開運効果があり、風水でもパワースポットであると言われています。台湾では「一番良い動物=龍」「一番悪い動物=虎」と信じられており、龍虎塔は龍の口から入り、虎の口から出てくると「災いがなくなり福が来る」となるのです。 蓮池潭は、龍虎塔の他にも「医者の神様を祀る『慈済宮』」「春秋閣」「啓明堂」「五里亭」「北を司る神様である『北極玄帝』」「孔子廟」など、見どころ満載です。 ②美麗島駅美麗島駅は2008年に完成しました。美麗島という名前は、台湾の別称であるフォルモサ(Formosa/福爾摩沙)の意訳である、「美麗島」が由来です。1979年に反体制運動弾圧事件「美麗島事件」が起こったことから、現在の駅名がつけられたとされています。 2012年に、アメリカのトラベルサイトで「世界で最も美しい地下鉄の駅2位」にランクインしました。それをきっかけに、世界中の観光客が訪れる人気観光スポットとなったのです。美麗島駅は、MRTレッドラインとオレンジラインが交叉している駅で、構内の光のドームがとても綺麗な駅です。 ③六合夜市六合夜市(リウフーイエシー)は、大きすぎず小さすぎず、お店もスタンダードな屋台が中心的です。道も広く、ゆったりと歩けるのも特徴です。中央にはテーブルやゴミ箱がところどころ設置されています。 「小吃」で有名な夜市となってから、食べ物の屋台の数が圧倒的に多いです。特に目を引くのは、港町高雄ならではのお魚、エビ、イカ、カニなどなどのシーフードです。高雄では「パパイヤミルク」「パイナップルケーキ」が有名です。 台湾の高雄と言ったら、この3つのスポットなのではないでしょうか。高雄に行ったら、ぜひ行きたい場所ですね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2022/01/10
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今回は台湾の観光地調べの、台南編の最後です。「奇美博物館」と「鎮安堂飛虎将軍廟」の2つの場所を見ていきましょう! ①奇美博物館②鎮安堂飛虎将軍廟 ①奇美博物館「奇美博物館」は、合成樹脂や電子部品、食品メーカーなどを傘下に持つことで有名な「奇美実業」の創業者である許文龍氏が設立した博物館です。西洋芸術、楽器、兵器、動物などを主に収蔵する巨大な博物館です。 1階:彫刻アベニュー、動物ホール、兵器ホール、ロダンホール、特別展ホール2階:藝術ホール、楽器ホール ②鎮安堂飛虎将軍廟「鎮安堂飛虎将軍廟」は1971年創建され、台南市安南区にあります。鎮安堂飛虎将軍廟は、この地で戦死した日本軍人パイロット杉浦氏が祀られています。 海軍航空隊「杉浦茂峰」(茨城県水戸市/享年21歳)は、台湾沖航空戦で撃墜された際、命と引き換えに眼下の村を避けて墜落。 村人たちを守ったとされ、鎮魂と感謝の意を込めて1971年に建てられたのが「飛虎将軍廟」(飛虎は戦闘機、将軍は杉浦少尉への敬称)です。 台南に日本人が祀られている神社があるみたいですね。日本人としては一度は訪れたい場所なのではないでしょうか。さて明日からは台湾の観光地調べの高雄編をお送りします。お楽しみに! それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」・飛虎将軍廟ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2022/01/09
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さあ今回も台湾の観光地調べ、台南編をお送りします。「安平古堡」「安平樹屋」の2つのスポットを見ていきましょう! ①安平古堡②安平樹屋 ①安平古堡安平古堡(あんぴんこほう)は、オランダ統治時代に前身となる建物が建てられました。1975年に、展望台が設置されて現在のかたちとなりました。 展望台の他にも「史跡記念館」「熱蘭遮城博物館」などがあり、安平古堡の歴史を知ることができます。 ②安平樹屋「安平樹屋」は、長い年月をかけガジュマルの木に浸食された古跡です。 元々の建物は、1867年にイギリス人によって設立された商社です。アヘンや樟脳、砂糖などを大口で取引する会社でした。その後、台塩株式会社に売却され、戦後には台湾総塩工場の事務所になります。そして、その事務所も移転し、長い間倉庫として使われていた裏手にある建物(現在の樹屋)が、ガジュマルの木にによって浸食されたのです。 安平樹屋の敷地内には、メインの樹屋の他に「朱玖瑩の旧居」「徳記洋行」「カフェ・スーベニアショップ」も併設しています。 偶然に起こったことで、そこが観光スポットになることもあるみたいですね。そんなところも見てみたいと思う人もいるのではないでしょうか。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2022/01/08
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今回は台湾の観光地調べの、台南編2回目をお送りします。「林百貨」「花園夜市」の2つを見ていきましょう! ①林百貨②花園夜市 ①林百貨モダン最盛期である1932年に、山口県出身の実業家である林方一氏が、台南市末広町二丁目(現在の台南市中西区忠義路二段付近)に林百貨店を創立します。 2013年、林百貨店は復元されました。林百貨店はとてもモダンな建物で、台北の菊元百貨、高雄の吉井百貨と並べ、台湾の3大モダン百貨と呼ばれています。象徴するのがエレベーターで、階ごとに指針が動き、流籠(流れる籠の意味)と謳われています。他にも建築の特色は、窓の形のバリエーション、テラスの個性などがあります。 6階には当時の米軍の空襲を受け壊れた壁や銃の射撃台が保存されています。そして、「末広社」の神社があり、祭られていたのは商売繁盛の神様のお稲荷様です。神社本堂は新しくつくられたものですが、その周りに置いてある黒っぽい石は当時のままのものです。また、6階からの景色は台南の街を一望できます。 ②花園夜市「花園夜市」は、海安路と和緯路の交差点にある、とにかく規模の大きい台南最大の夜市です。 南部は北部と違い雨が少ないため、夜市の基本は「露店型」です。そして、台北と大きく違うところは「夜市に定休日(営業日)があるところ」です。台南の夜市は、この「流動夜市」がほとんどです。 「台南の流動夜市の活動(営業)日」月曜日:大東夜市火曜日:大東夜市/小北(成功)夜市水曜日:武聖夜市木曜日:花園夜市/永華夜市金曜日:大東夜市/小北(成功)夜市土曜日:花園夜市/武聖夜市日曜日:花園夜市/永華夜市 台湾人でもグルメは「台南」に集結するといいます。「吳記排骨酥」「牛肉湯&蚵仔煎」「高雄牧場鮮乳」「黑輪」「可麗餅」などなど、食べたいものが目白押しです。 やはり台湾と言えば夜市ですね。台南の夜市はグルメが集結する場所と呼ばれているので、ぜひ行ってみたいスポットですね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2022/01/07
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今回から台湾の観光地調べの、台南編をお送りしていきます。最初に「台南赤嵌樓」「台南孔子廟」の2つを見ていきましょう! ①台南赤嵌樓②台南孔子廟 ①台南赤嵌樓「赤嵌樓(チーカンロウ)」が建てられたのは、1653年、当時は「普羅民庶城(プロヴィンティア城)」と呼ばれていました。またオランダ人によって造られたことから「赤毛城」とも呼ばれていました。 城の形は四角形で、その東北側と西南側の2か所に防衛機能を持つための稜堡(外に向かってつき出した部分)を設けた建物でした。城部分はその後の天災や人災により崩壊してしまいました。けれども、西南側の稜堡は後に海神廟の土台として使われ、東北側の稜堡はそのままの形で保存されているので、今でも実際に見学することができます。 当時の海岸線は、赤嵌樓あたりまで深く湾入していたため、安平の安平古堡と向き合う形になっており、互いに政治の中枢を担う役割をしていました。 ②台南孔子廟台南孔子廟は、1665年に鄭成功の息子である鄭経によって、人民を教化するために建てられました。台湾各地にある孔子廟の中では、ここの孔子廟が最も古く、何度も修繕、増築が行われ現在に至っています。敷地の東側が学校である「国学」、そして西側が孔子をお祭りしている「文廟」という構造になっています。南門路に面している東大成坊から入り「国学」を歩き、禮門をくぐって「文廟」を参拝、そして義路を通り西台成坊から出るルートが、おすすめの見学コースです。 台南には歴史ある建物があるようですね。そのスポットを巡れば、昔の台湾を感じられるのではないでしょうか。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2022/01/06
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今回は台湾の観光地調べの、台中編の最後です。「寶覺禅寺」「高美湿地」「日月潭」の3つのスポットを見ていきましょう! ①寶覺禅寺②高美湿地③日月潭 ①寶覺禅寺台中市にある「寶覺禅寺(宝覚寺)」は、日本統治時代(1927年(昭和二年))に建立されたお寺です。臨済宗の妙心寺派のお寺と同時に、台湾仏教のお寺でもあるので、台湾のような日本のような不思議な雰囲気の境内です。 本堂の右手奥にすすむと、大きなお腹に袋を持ってニコニコ笑っている金色の大仏様が迎えてくれます。その姿は「七福神」の一人「布袋様」です。「布袋様」は「弥勒仏」の化身というのが通説で、この大仏様も台湾では「弥勒仏像」と呼ばれています。 「宝覚寺」が日本とゆかりが深いと言われる大きな理由のひとつが、日本人墓地があることです。こちらには日本統治時代に台湾で亡くなられた日本人の方々の共同墓地があります。 ②高美湿地「高美湿地」は、人気の夕焼けスポットです。アジアのユウニ塩湖の別名を持ちます。高美湿地は、「大肚溪口湿地」の一部です。大肚溪口湿地の面積は約300ヘクタールあり、高美湿地は全体面積の10分の1にすぎません。 高美湿地は、自然資源や生態も豊富で、珍しい植物や鳥類、魚類、甲骨類なども生息します。夏になると、片方のハサミが大きいシオマネキという蟹がいたるところに見られ、他にも国内では珍しい雁やカモなどの渡り鳥の密集した繁殖地として知られています。 ③日月潭日月潭は、台湾最大の淡水湖で、水深23.5m、標高749mのところにある深緑色の湖です。陽射しの具合で、翡翠色や紺碧に見えることがあります。また一番美しく見える時間帯は、夜明け時だと言われています。日月潭は、台湾3大観光地の1つでもあります。 日月潭では、ほとんどの人が湖畔を周遊する遊覧船に乗ります。遊覧船の発着ハーバーは、朝霧、水社、伊達邵、玄光寺から乗船できます(営業時間:8:00~18:00・全行程1時間半ほど)。 湖の中ほどには拉魯(ラルー)島という小さな島があります。ここはサオ族の人々が精霊の集う場所としてとらえていた聖地で、日本統治時代は玉島、戦後は光華島と呼ばれていました。現在はサオ族の呼称に従って拉魯島と呼ばれています。ここを境に東側は円形なので「日潭」、西側は三日月形なので「月潭」と呼ばれています。 他にも日月潭の見所は、「蒋介石の母親を祀った慈恩塔」「三蔵法師の遺骨が安置された玄光寺、玄奘寺」「大きな獅子の像が印象的な文武廟」などがあります。 台中にも見どころのありそうな自然があるようですね。ぜひチェックしてみたい場所だと思います。さて明日からは、台湾の観光地調べの「台南編」をお送りしていきます。お楽しみに! それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2022/01/05
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今回は台湾の観光地調べの、台中編2回目です。「彩虹眷村」と「路思義教堂」の2つを見ていきましょう! ①彩虹眷村②路思義教堂 ①彩虹眷村「眷村」とは、一般的には軍人村のエリアです。眷村は、そこに住む人々が平等、助け合いの精神で暮らす独特の文化があります。「彩虹」は中国語で「虹」のことです。「彩虹眷村(さいこうけんそん、Rainbow Village)」は、直訳すれば「虹の村」になります。 この村の再開発計画の話がでた2008年、「黄じいさん(黄伯伯)」こと黄永阜さんは、突然、ペンキで家の前の灰色のコンクリート壁に絵を描き始めました。黄じいさんは、絵を描くことを習ったわけでもないので、思いついた絵柄をそのまま描き続けていったそうです。 この眷村が再開発計画により、取り壊されると知ってからは「虹の村を救おう」とネットで呼びかけが起こりました。台中市長の胡志強さんは2010年9月に村を訪問し、黄じいさんの描いた絵で色彩豊かになった眷村に感動したそうです。そして、再開発計画から外し、台中市の特徴ある公園として残そうと約束してくれたのだそうです。 「なぜ描いたの?」と聞くと、「退屈だったから」と黄じいさんは答えています。そして、この村は「虹の村」なったのです。 ②路思義教堂「路思義教堂(The Luce Chapel)」は、台中にある東海大学のキャンパス内にある教会です。大学の正門から、まっすぐに歩いていくと、この教会の礼拝堂にたどり着きます。 路思義教堂は、1962年、世界的に有名な建築家・貝聿銘(Ieoh Ming Pei)氏の設計によって建てられました。教会は柱を一本も使用せず、4面の独立した壁面から構成されています。屋根と壁が一体となったデザインが特徴的な建築で、下面の安定感から耐震作用もあり、強風にも耐えることができます。 台中には写真を撮りたくなるような綺麗な場所や建物がありそうですね。台中に行ったらチェックしてみたいスポットです。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2022/01/04
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今回から台湾の観光地調べの、台中編をお送りします。まずは「宮原眼科」と「忠信市場」の2つを見ていきましょう! ①宮原眼科②忠信市場 ①宮原眼科台中にある「宮原眼科」は病院ではありません。入口を入るとチョコブース、日出商品が並ぶショップエリアがあり、2階は「醉月樓沙龍 台灣菜」という台湾料理レストランがあります。「宮原珍奶」という飲み物、「宮原眼科冰淇淋」のアイスクリームコーナーなどもあります。 「宮原眼科」の歴史は、1927年、宮原武熊医師が台中駅前に「宮原眼科」を開院しました。戦後、宮原医師は日本へ帰国し、医院は国民党政府に管理されることになりました。そして「台中市衛生院」として再利用され、衛生院も閉鎖。残った建物を日出グループが改装し、いまに至ります。 「宮原眼科」は、台鉄「台中駅」のすぐそばです。赤レンガ造りの2階建てで、緑川と台中駅の間にあります。 ②忠信市場「忠信市場(ジョンシンシーチャン)」は、古い建物を改装し、おしゃれスポットとして再生させたリノベーションスポットです。「市場」と名は付いていますが、すでに市場は廃止されています。もともとあった八百屋さんや精肉店などの替わりに、カフェやギャラリー、工房など、個性的なお店が多くあります。 忠信市場があるのは、国立台湾美術館の向かいです。もともとは、1960年代末に開設された市場でしたが、寂れて半ば廃墟と化していたところに、近年になってカフェやショップが出現し、話題になりました。外の通りから、中にリノベーションスポットがあるのがまったくわかりません。 台中では、昔の建物を再利用して観光スポットになっているものがあるみたいですね。歴史が感じられる場所になっているのではないでしょうか。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2022/01/03
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今回は台湾の観光地調べの、桃園編の最後の回です。「小烏来風景特定区」と「拉拉山」の2つを見ていきましょう! ①小烏来風景特定区②拉拉山 ①小烏来風景特定区小烏来風景特定区は台湾の桃園市復興区にある、山々に囲まれた雄大な自然が残る場所です。滝を鑑賞できるスポットや森林浴が楽しめるスポットがあり、中でも有名なのが「天空歩道」です。ガラス張りの橋で足元から滝を眺めることができます。 また、「寰宇平台」は小烏來風景特定區の絶景を360度見渡すことができるスポットです。他にも絶景ポイントがたくさんあり、自然を満喫できます。ちなみに「烏来(ウーライ)」とは、タイヤル族の言葉で「暖かい泉の水」という意味です。 ②拉拉山「拉拉(ララ)山」は標高2,031メートルで、桃園市復興区と新北市烏来(ウライ)区にまたがっています。「ララ」は原住民の言葉で「美麗(美しい)」という意味です。 一帯は樹齢500〜2000年のヒノキが生い茂り、神木群と呼ばれています。中でも5号樹木は推定樹齢2800年です。 交通は、桃園市と宜蘭県をつなぐ北部横貫公路を利用します。古道として、拉拉山神木群(巴陵)と新北市福山を結ぶ「福巴越嶺」(全長18キロ)があります。拉拉山巨木群を見て回る周遊路は、およそ2.8km、2時間~3時間の所要時間です。巨木には1号から22号まで番号が振られています。 桃園市は山も海も味わえるスポットがあるようですね。台湾の海山を味わいたいなら、桃園市がいいのかもしれません。そして、先住民族の文化を見るのにもここがいいのだと思います。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/12/29
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今回は、台湾の観光地調べの桃園編3回目です。「石門ダム」と「慈湖」の2つを見ていきましょう! ①石門ダム②慈湖 ①石門ダム「石門ダム(石門水庫)」は、桃園市、新北市など300万人分の飲用水を供給しているダムです。ダムを「船」に乗って観光することがオススメです。ここは、台湾ドラマのロケ地として一躍人気になった場所です。 ダムで採れる「活魚」は、おいしいと評判です。近くには「活魚」を出すレストランも多くあります。また、「高遶天空吊橋」というつり橋があり、このあたりは「高遶部落」というタイヤル族の集落があります。 ②慈湖慈湖は、蒋介石総統が故郷の浙江省渓口鎮に似ているというので、晩年を過ごしたところです。蒋介石総統は、この土地の風景が故郷の「奉化」の風景に似ていることからこよなく愛しました。1962年には母親の王太夫人を偲び「慈湖」と改名されました。 現在は、「両蒋(蒋介石親子)文化園区」という蒋介石と蒋経国の2人の中華民国総統を記念した公園エリアとなっています。 園内には、・慈湖陵寝(蒋介石の遺体が安置されている場所)・慈湖紀念雕塑公園・後慈湖・大溪陵寝(蒋経国の遺体が安置されている場所)・頭寮経國紀念館・角板山行館(角板山別荘)・角板山公園・大渓中正公園・大渓芸文之家(旧大渓鎮公会堂跡)などが含まれています。 桃園市には台北市と違って、自然に触れることができる観光スポットがあるようですね。自然豊かな台湾を味わうには、桃園市が良さそうです。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/12/28
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今回は台湾の観光地調べの、桃園編の2回目です。「竹囲漁港」「大渓老街」の2つを見ていきましょう! ①竹囲漁港②大渓老街 ①竹囲漁港「竹囲漁港」は、台湾の漁港グルメです。竹囲漁港にはローカルな魚市場があり、競売や、格安で魚を買うことができます。他にも、魚の揚げもの、魚の団子を楽しめたり、レストランもたくさんあります。 竹囲漁港の北側入口にある「彩虹橋」は、ニールセン・ローゼ工法で建造された竹囲漁港の一大ランドマークです。夜はロマンチックな雰囲気の場所になります。 ②大渓老街老街とは、清朝時代、もしくは日本統治時代に造られた街並みのことです。桃園市にある大渓老街は、建物の保存状態が非常に良い一角が多く、レンガ造りの三峡や深坑とは異なる独特の雰囲気を打ち出しています。 大渓はレトロな雰囲気が色濃く漂う町で、「大渓総統鎮」「大渓橋」などの見どころがあります。バロック式の「大渓橋」は鉄道が昔走っていました。夜間にはライトアップがされます。 桃園市にもレトロでグルメのスポットがあるようです。ぜひチェックしてみたい場所ですね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/12/27
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今回は台湾の観光地調べの、桃園編に突入しました。まずは、桃園市の夜市と神社を見ていきましょう! ①中壢夜市②桃園市忠烈祠-桃園神社 ①中壢夜市「中壢夜市」は、桃園県中壢(チュウレキ)市にある地元向けの大型夜市です。中壢市は、桃園県の主要都市のひとつです。 往復約1.5キロにわたる中壢夜市。ローカル夜市なので観光客が少ない夜市です。なので、一般の観光地よりも台湾を実感できるでしょう。 「イカのから揚げ」「蛇肉湯」「地瓜球(サツマイモをペースト状にして丸め、油で揚げてモチモチにしたお菓子)」「涼沙圓(緑豆、あずき、イモのペーストを透明でプルプルした食材で包み込んだデザート)」「腿捲」などなど、品揃えはグルメ、エンターテイメント、ファッション、動物(!?)とさまざまなものがあります。 ②桃園市忠烈祠-桃園神社桃園神社は、1938年(昭和13年)9月23日、桃園市内を一望する虎頭山の中腹に鎮座しました。桃園神社は日本統治時代のころと、ほぼそのままの形で保存されている神社です。桃園神社は、天照皇大神(アマテラスオオミカミ)・豊受大神(トヨウケビメ)・大国主命(オオクニヌシノミコト)を祀ります。設計者は、当時桃園郡役所の庶務係員をしていた春田直信と伝えられています。 桃園市と言えば、桃園空港のイメージですが、観光スポットもいろいろあるみたいです。明日からも桃園の観光スポットをどんどん見ていきましょう! それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/12/26
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今回は台湾の観光地調べの、新北編の2回目をお送りしていきます。「平渓線エリア」の3つを見ていきましょう! ①平渓駅②菁桐駅③十分駅 ①平渓駅平渓線の「平渓駅」は、とても風情があります。平渓区は、平地が少なく、四面を山に囲まれた地形となっています。この駅は、1929年10月1日に石底駅として開業し、1946年現在の名前となりました。 平渓線は、「三貂嶺駅-大華駅-十分駅-望古駅-嶺脚駅-平渓駅-菁桐駅」の7つの駅区間です。 平渓駅周辺は、九份のような賑やかさはなく、店もまばらで通りも短いです。食堂や昔ながらの手作り中華菓子の店などのお店がパラパラと軒を並べています。観光客向けというよりも、地元の人向けに見える街です。 ②菁桐駅「菁桐駅」は、1929年に建てられ、70年以上の歴史を持つ古い駅です。国家三級古跡に指定され、台湾で現存している日本式木造駅は全部で4つあります。菁桐駅は、平渓線の終着駅です。炭鉱の街として栄え、昔は多くの日本人も住んでいました。 この地方は1年のほとんどがすっきりしないお天気です。降りそうで降らない曇り空である、このお天気が、この地方特有のムードです。それが、平渓ならではの独特の風土を一層際立たせています。 老街では、願い事を書いた竹筒がたくさんぶら下がっています。これは「許願筒」といい、台湾の人たちの間では、子宝の祈願地として有名です。 (ゆっくり見たいなら宿泊がオススメのスポット) ③十分駅「十分駅」は台北駅から台鉄で約1時間半のところにあります。十分は、静かな山間の町で、電車とお店の距離が近いことが驚きのポイントです。十分駅は、平渓線最大の観光地です。「天燈(ランタン)上げ」そして十分は、「天燈上げ」が有名です。線路脇には天燈のお店がたくさんあり、1色の天燈か、4色の天燈かによって値段が違います。ちなみに、色にもそれぞれ意味合いがあるみたいで、色の説明ボードも用意されています。 「十分瀑布」十分駅から歩いて約15分のところにある、台湾のナイアガラと呼ばれている「十分瀑布」。幅約40メートルに渡って、半円に広がるカーテン型の台湾最大の滝です。 十分駅のランタン上げも日本では有名ではないでしょうか。「平渓線エリア」の観光スポットもチェックしてみたいですね。明日からは「桃園編」をお送りします! それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/12/25
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今回から台湾の観光地調べは、新北編をお送りしていきます。「九分」など有名な観光地があります。まずは次の3つを見ていきましょう! ①淡水②九分③猴硐猫村 ①淡水淡水は、伝統的な台湾の風景の中に異国情緒があり、現代の文化と混ざり合った場所です。路地をくまなく歩くと、また違った発見があります。淡水は、「台湾のベニス」と呼ばれる神秘的で美しい水の都です。 「淡水のオススメスポット」①淡水老街(ダンシュイラオジエ)②紅毛城(ホンマオチャン)③漁人碼頭の情人橋 「淡水のご当地グルメ6選」①阿給(アゲイ):油揚げの中に春雨が入った料理②淡水名物の長さ50cmのアイスクリーム③鐵蛋(ティエダン):真っ黒な見た目の干し卵④現烤蛋糕:ふわふわの巨大カステラ⑤海鮮料理:海老・貝・タコなど⑥「海邊走走(ハイビェンゾウゾウ)」で売っているエッグロール ②九分台北北部の山間に位置し、海を一望できる風光明媚な街並みが広がる九份。かつては金鉱発掘の街としてゴールドラッシュを迎えていましたが、現在では石段や狭い路地、赤い提灯が特徴的なレトロな雰囲気を醸し出す街です。 ・基山街:昼夜問わず活気にあふれている九份のメインストリートです。小さな飲食店やお土産が購入できる雑貨屋さんがひしめいており、賑いを見せています。 ・賢崎路:石段の階段沿いに、ぽってりとした赤い提灯とレトロな雰囲気のお店が連なっている、九份らしい街並みが堪能できる坂道です。 ・映画「悲情城市」のロケ地:伝統的な家庭料理を提供している、古きよき時代を思わせるレストランです。 ・展望台:長い階段を登りつめて展望台に到着すると、そこには緑豊かな山々と碧くきらめく海が織りなす、素晴らしい景観が広がっています。 ③猴硐猫村「猴硐猫村」は、猫の町と言われています。台北駅から台鉄で40~50分のところにある宜蘭線の「猴硐駅」周辺の町は昔から沢山の猫が暮らしていました。そして、2009年ごろから「猫村」としてスポットが当てられて、今や世界各国の猫好きが集まってきます。ちなみに、平渓線もこちらに停車します。 改札を出て駅舎から続く「猫橋」を渡った、駅の裏手側に「猫村」はあります。猫橋は、猫をイメージした形になっており、ここで沢山の猫たちが遊んでいます。 なぜ、猫がたくさんいるのかというと、「猴硐」はかつて炭鉱の町として賑わっており、ネズミよけのために飼っていた猫たちの子孫が増えていったからです。 2013年には「世界6大猫スポット」に選ばれ、いろいろな国から猫好きが訪れています。およそ100匹以上の猫がいるそうです。 台湾と言ったら「九分」と思い浮かぶ人もいるのではないでしょうか。日本人としては行ってみたい場所ですよね。明日も新北編をお送りします! それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/12/24
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今回の台湾の観光地調べは、台北編の最後です。台北の南エリアにある3つの観光スポットを見ていきましょう! ①公館夜市②寶蔵巌国際芸術村③猫空 ①公館夜市台湾の名門、国立台湾大学のすぐそばにあるのが公館夜市です。公館夜市には、大きな観光夜市の入口などで見かけるようなゲートがありません。小吃のおいしそうな香りが広がるにぎやかな路地を見つけたら、そこが公館夜市の入口です。公館夜市はいくつもの路地にまたがって広がっているので、大通りに出たらまた路地に入ってを繰り返します。 「蚵仔線麺」「十元燒賣」「葱蛋餅」など、気になる食べ物があります。デザートも「毎碗三種」や「シュークリーム」などがあります。また「陳三鼎」の黒糖タピオカミルクも気になるところです。 ②寶蔵巌国際芸術村「寶蔵巌(宝蔵巌)国際芸術村(Treasure Hill Artist Village)」は、MRT「公館駅」から歩いて約15分のところにあります。ここでは、アート鑑賞、散歩、カフェなど、素敵な場所がたくさんあります。 「寶藏巖國際藝術村」は、2010年よりオープンしています。芸術村には多くのスタジオがあり、アーティストが滞在しています。アーティストの都合のよいときであれば、作品を見せてもらうことができます。 ③猫空「猫空(マオコン)」地区は、台北市南部の文山区にあります。台湾ではお茶の名産地として知られています。 猫空へは、MRT「動物園駅」から徒歩5分のところにある猫空ロープウェイに乗ります。ロープウェイは、毎月第一月曜日をのぞいた月曜日にメンテナンスのため運休します。そして、毎年5月頃にもメンテナンスのために長期運休します。さらに、強風、落雷などの場合も運転を見合わせることがあります。ロープウェイが運休していた場合は「動物園駅」からバスを利用して向かいます。他にも、麓の政治大学から1時間かけて登山道を歩くという方法もあります。 猫空では、「お茶を楽しむ」「登山道を散策する」「亜熱帯地方の植物を見る」などが楽しめます。道は舗装されているので、比較的歩きやすくなっています。また、パワースポットの「指南宮」を訪れるのもオススメです。 台北の中心地から少し離れたところにも観光スポットがあるようです。南エリアは、台湾の芸術や自然に触れるためにはいい場所なのではないでしょうか。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/12/23
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今回の台湾の観光地調べは、台北の士林区エリアの続きです。3つの観光スポットを見ていきましょう! ①圓山ホテル(グランドホテル)②士林夜市③陽明山・陽明山国家公園 ①圓山ホテル(グランドホテル)台北を代表する老舗ホテル「圓山ホテル(圓山大飯店・グランドホテル)」。台北盆地の北側に位置し、下に基隆河、そして後ろには陽明山を望んでいます。大都市台北の中にありながらも、静かで緑に囲まれた特別な都会のオアシスでもあり、シティビューの部屋からは、昼、夜の台北を一望できます。 中華式の豪華絢爛な宮殿式の建物の中には、20万匹以上の龍のモチーフが取り入れられています。その装飾から、圓山大飯店は別名「龍宮」という名でも知られてきました。本館ロビー、天井の中央には梅の花の形をしたデザインがあり、梅の花の中には5匹の龍が描かれています。これは「五福臨門」と言って、幸福を招くシンボルでもあります。圓山大飯店は、1967年にアメリカの「Fortune」誌にて世界10大ホテルに選定されたこともある、台湾を代表する5つ星ホテルです。圓山ホテルは、1901年に台湾神社(後に台湾神宮)として、創建されていました。第二次世界大戦終戦の歴史を経て、台湾にある神社が廃止となり、神社の跡地として、圓山ホテルが建てられました。現在も入口部分に狛犬が鎮座し、名残をとどめています。 他にも、金龍レストランの前にある「百年金龍」は、願望達成、金運UPのパワースポットとして、人気のある場所です。一般的な龍の爪は5本ですが、この金の龍は爪が3本しかないというのが特徴です。また、「秘密の地下トンネル」もあるそうです。 ②士林夜市台北市で一番大きな夜市である士林夜市。士林夜市は、食事がしたい人は地下の食べ物屋が固まったところへ、服や小物が見たい人は士林夜市の中心通りを通ると言った感じに、食とその他のエリアがわかれています。 士林といえば「豪大大雞排」や「蜜酥雞排」をはじめ、フライドチキン屋さんの「娘娘」など、有名どころが多くあります。「娘娘」のは肉厚チキンとふっくら衣が美味過ぎる!らしいです。 比較的安全な夜市のため、女子1人でも安心して歩けますが、特に人混みではスリなどに気をつけましょう。地元の人でも気をつけているそうです。台湾では夜市に限らず車優先です。車やバイクの往来にも注意しましょう。ウェットティッシュがあると役に立ちます。 「士林慈誠宮」士林慈誠宮は、士林夜市の中にある、媽祖神(天上聖母)を祀った歴史的な寺院です。数百個もの赤い提灯が飾られています。そもそも士林夜市(士林市場)は、この士林慈誠宮に集まる人によって栄えてできた市場です。 ③陽明山・陽明山国家公園「陽明山」とは地域一帯を呼ぶ名前です。陽明山エリアで最高峰は、「七星山(1120m)」です。一般的なコースは七星山とその周囲の山を歩くコースです。陽明山への行き方は、MRT淡水線「劍潭駅」からバスで行く方法が一般的です。 冷水坑登山口を中心にして、左側の道路に沿って少し上がったところに「冷水坑公衆浴場」、右側300mほどのところに「冷水坑遊客服務站(冷水坑ビジターセンター)」があります。「冷水坑公衆浴場」は無料で、日本のお風呂と同じく裸で入ります。登山の後は、硫黄温泉で疲れを流しましょう。 士林区エリアには、さまざまな観光スポットがあります。ここに行くだけでも、台湾らしい観光を味わえるのではないでしょうか。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/12/22
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今回の台湾の観光地調べは、台北の士林区エリアの観光地です。3つの観光スポットを見ていきましょう! ①国立故宮博物院②忠烈祠③北投温泉 ①国立故宮博物院故宮博物院は、世界四大博物館の1つです。ちなみに世界四大博物館は、 ・メトロポリタン美術館(アメリカ合衆国、ニューヨーク市にある世界有数の総合美術館)・ルーヴル美術館(フランス、パリにある国立美術館)・エルミタージュ美術館(サンクトペテルブルグにあるロシア最大の国立美術館)・国立故宮博物院(台湾、台北) 歴史に翻弄されたお宝の数々が並ぶ世界一の中国美術工芸コレクションとして名高いここ故宮博物院には、およそ70万点近くの収蔵品があると言われています。 常時展示している品は、6000~8000点で、特に有名な宝物数百点を除いては、3~6カ月おきに、展示品を入れ替えているため、すべてを見て回るのに、10年以上かかると言われています。コレクションは、玉器は8000年前のものから、5500年前の新石器時代の翡翠の彫り物、4400年前の陶器、3300年前の青銅器・象形文字、2200年前の秦の始皇帝の時代、日本の古墳時代、さらに、隋、唐、宋、元、明、清の歴代宮廷の収蔵文物を継承しています。 内容も数も極めて豊富で、これらの文物の発展は、近代中国社会の変遷と密接な関係があります。国立故宮博物院はまさに、中国芸術文化の集大成なのです。 ②忠烈祠忠烈祠(ちゅうれつし)は、国家の祭典を行い、忠義の精神を表彰し、国のために殉難した烈士を追悼するところです。 1945年第二次世界大戦終戦後、植民地時代の日本の神道信仰の痕跡をなくすため名称を「護国神社」から「忠烈祠」と改めました。現在の忠烈祠は、1969年に故宮の大和殿を模して建設されたものです。 1911年、辛亥革命(中華民国開国革命)や、抗日戦争(日中戦争の中国側の呼び方)などで国のために斃れた約33万人の英霊が祭られています。鄭成功などの抗荷志士や苗栗事件、西来庵事件、霧社事件などの抗日烈士も奉納されています。 忠烈祠は、衛兵交代があります。忠烈祠では陸・空・海軍のいずれかの軍隊がいます。見分け方は制服の色で、「陸軍は深緑」「海軍は夏服→白・冬服→黒」「空軍は青」です。 ③北投温泉北投温泉は、台北中心部から地下鉄に乗って30分ほどで行けます。台湾旅行初心者でも行きやすい場所です。 北投温泉の源泉は、白硫黄泉、青硫黄泉、鉄硫黄泉の3種です。世界的にもめずらしいラジウムを含む「北投石」の産地です。 温泉以外の観光スポットは。・地熱谷公園(硫黄泉の源泉が湧き出している周辺を散策できる公園)・台北市立北投図書館(世界で最も美しい25の図書館の一つにも選ばれた図書館)・北投市場(安くておいしいものを食べたい方、ディープな台湾を感じたい方向け) 台湾には世界的な博物館があるのですね。そして、台湾にも温泉があります。台北の中心地からアクセスしやすそうなので、行ってみたいスポットですね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/12/21
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今回の台湾の観光地調べは、台北の萬華区エリアの観光地です。3つの観光スポットを見ていきましょう! ①龍山寺②剥皮寮歴史街区③西門町 ①龍山寺龍山寺は、創建約270年の台北で最も歴史のあるお寺です。願い事をすればご利益があるとして、地元の人からも厚い信頼を受けており、「台北最強のパワースポット」と呼ばれています。 龍山寺は、MRT「龍山寺」の出口1を出てすぐのところにあります。龍山寺がある萬華区エリアは台北市でもかなり古い街で、仏具街や薬草街、骨董街、伝統市場などがあります。ここは「台湾らしい台湾」と呼べる場所です。 龍山寺は清時代の乾隆3年(1738年)、大陸福建省泉州から渡ってきた漢民族の移民たちによって創建され、福建普江安海龍山寺の分霊を迎え入れました。その背景には、漢民族が台湾北部へ移民してきた当時、あまりにその土地の環境が悪く、「三在六亡一回頭(移民してきた10人のうち3人が残り、6人が死亡、そして1人は帰国)」の状態でした。龍山寺には、移民たちの「神様に保護していただけるように」という想いが込められています。 ②剥皮寮歴史街区人やものが盛んに行き来した萬華地区に位置する「剥皮寮(ボーピーリャオ)」。台湾の伝統的な建築様式と、洋風なバロック様式が渾然一体となった剥皮寮の街並みは、近代までほとんど完璧な形で保留され続けています。この「剥皮寮」は、中国が清の時代だったころ、中国の福州から船で杉の木材が運ばれ、皮を剥いで加工したところからこの名前がつきました。 萬華地区は、百年前までは淡水河で一番大きな港町でした。「剥皮寮歴史街区」「郷土教育センター」「広州街に行くまでにある市場」「東三水街の小道」など見どころがたくさんあります。 ③西門町台湾の原宿とも呼ばれる西門町。西門町はもともと映画産業を中心にして発展を遂げた街です。1949年、国民党政府が台湾に遷都し、大量の資金がここに注ぎ込まれ、映画館はもとよりデパートやその他の娯楽施設が相次いで出現しました。中華商場がオープンしてからは、西門町は名実ともに国内最大の商業娯楽活動の中心地となりました。 現在の西門町は歴史検証としてだけでなく、新しい流行・文化の発祥地としての役割も担っています。多くの中高齢者がここで思い出話に花を咲かせる一方、流行のファッションに身を包んだ若者たちが肩を並べるなど、まったく異なった生活スタイルがここで交流され、それぞれのニーズを満たしています。 萬華区エリアは、昔ながらの台湾と新しい台湾が混ざりあった場所なのですね。それが、萬華区エリアという、台湾らしい町並みをつくっているみたいです。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/12/20
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今回の台湾の観光地調べは、台北の台北駅周辺から4つの観光地を見ていきましょう。 ①行天宮②寧夏路夜市③迪化街④遼寧夜市 ①行天宮「行天宮」は、三国志で有名な「関羽」が奉られています。生涯にわたって「五倫(父子の親、君巨の義、夫婦の別、長幼の序、朋友の信)八徳(仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌)」を堅守した関公(関羽)は現在商業の神として奉られています。関公を中心とした5人の神、「呂洞賓恩主(剣仙)」「張単恩主(かまどの神)」「王善恩主(三眼雷神)」「岳飛恩主(宋代の名将)」は「五聖恩主」と呼ばれています。お参りの際は「五聖恩主」を敬拝します。 境内の入口にある段差は、作法として踏まないようにし、左足から入ります。ここ以外にも「請勿踐踏(踏まないでください)」と書いてあるところがあるので、その場所は踏まないように気をつけましょう。 中に入ると、水のみ場と手を洗う場所が。「手を洗う(身を清める)=心を洗う(心を清める)」ことがとても大切なので、まず身を整えます。水のみ場の紙コップには「讀好書(いい本を読みましょう)」「說好話(いいことを話しましょう)」「行好事(いいことをしましょう)」「做好人(いい人になりましょう)」と書いてあります。 MRT「行天宮駅」近くにある伝統的な廟「行天宮」は、商売の神様に仕事の成功を頼むもよし、杯筊で未来を占ってもらうもよし、収驚で魂魄を取り戻してもらうもよしの伝統のある寺廟です。 ②寧夏路夜市食の夜市で知られる寧夏路(ねいかろ)夜市は、食べ物の屋台が多くあります。 寧夏路夜市は台北市大同区の北に延びる寧夏路にある夜市です。台湾最大の魯肉飯のチェーン店「鬍鬚張魯肉飯」は、ここが発祥地です。 「塩酥鶏」、里長伯の「麻辣鴨血」「現炸手工臭豆腐」、童年の「パパイヤミルク」、台湾の名物ゼリー愛玉に、檸檬のシロップを加えた「愛玉加檸檬」、「蛋黄芋餅・香酥芋丸」、方家の「鶏肉飯」、「賴鶏蛋蚵仔煎」、古早味豆花の「豆漿豆花」、などなど気になるお店と食べ物が目白押しです。 ③迪化街「迪化街(てきかがい、ディーホアジエ)」は、台北で最も古い問屋街です。 迪化街は、19世紀中頃の清朝末期、貿易や船荷を扱う商店が街を形成し始めました。20世紀初頭の日本統治時代は、台湾全土から乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う商店が集結し、台湾の主要な商業エリアとなりました。通りには、美しいバロック建築の建物が並び、裕福な商人たちはこの街に集結していました。涼州街と甘州街が交差するところにある慈聖宮前の広場は、毎日早い時間から野外レストランと呈しています。慈聖宮前の日中屋台はいい感じです。市場内の老舗肉まん店と言えば、三發包子點心總鋪。常連さんは、フカフカの肉まん・あんまんやマントウを求めて、朝早くから並びます。 ④遼寧夜市遼寧夜市は、海鮮料理やガチョウ料理が充実の隠れた美食街です。他の観光夜市ではなかなか見られない、ひと味ちがった雰囲気と料理が楽しめます。遼寧夜市は、小さい夜市で、鴨肉が名物です。 「鵝肉城」:鵝肉(ガチョウ肉)と海鮮料理のお店。「來來活海鮮」:リーズナブルな海鮮料理店。「紅心粉圓」:デザートのお店。 「迪化街」の風景は、台湾の雰囲気を感じる場所なのだではないでしょうか。そんな町並みを味わいたいですね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/12/19
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今回の台湾の観光地調べは、台北の台北駅周辺です。3つの観光地を見ていきましょう。 ①台北駅②中正紀念堂③華山1914文化創意産業園区 ①台北駅(台北車站)台北駅は、台北市のほぼ中央に位置し、地上6回、地下4階からなります。 台北駅は、3つの駅が合わさっています。①台鉄台北駅(台湾鉄道、「国鉄」)②高鉄台北駅(台湾高速鉄道、「新幹線」)③捷運台北駅(台北MRT、「地下鉄」) 駅舎中央は、大きな吹き抜けとなっており、最上階までひらけています。フロアには何もなく、イベント時に使用される以外は空きスペースとなっています。 駅の2階は、「微風台北車站」のレストラン&ショップがあります。3階以上は、台鉄のオフィスで、一般には公開されていません。 ②中正紀念堂台湾・台北の代表的観光スポット「中正紀念堂」は、台北のシンボルともいえる場所です。アクセスはMRT「中正紀念堂駅」の出口5で、紀念館へ向かうことを配慮した設計となっています。 「中正」とは中華民国初代総統であった蒋介石の本名「蒋中正」を指します。広大な土地は、清朝、日本統治時代ともに軍が使用していた軍用地跡地で、敷地総面積は25万m²、サッカー場が25個も入る広さにあたります。中正紀念堂は中国・北京にある「天壇」を意識して造られており、蒋介石の座像は帰ることの許されなかった故郷・中国を向いて座っています。 驚くほど足並みピッタリの「衛兵交代式」。衛兵交代が見られる時間帯は毎日9時~17時。衛兵は1時間ずつ交代で蒋介石像を護衛します。交代して控室に戻った衛兵は2時間の休憩後に再登場するそうです。 ③華山1914文化創意産業園区華山1914文化創意産業園区(華山1914文創園区)は、日本統治時代の酒工場の跡地をアート・イベント空間に再利用した場所です。アート・イベント空間に生まれ変わる際、できるだけ当時の面影を残して復元するように気をつけたそうです。つまり、この「華山1914文化創意産業園区」は、広大なクリエイティブアート空間なのです。 「華山1914文創園区」の目印となるのが、1931年建てられ煙突です。「1914創意文化園区」の展示内容は、その都度ホームページで確認できます。また、休日になると芝生で日向ぼっこができる、緑のエリアが作り上げられます。 台湾と言ったら、「中正紀念堂」でしょうか。一度は見てみたい台湾の観光スポットですね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/12/18
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今回の台湾の観光地調べは、台北の信義区エリアから4つの観光地を見ていきましょう。 ①国立国父紀念館②松山文創園区③饒河街夜市④象山 ①国立国父紀念館国立国父紀念館は、中国旧体制を打ち倒し、中華民国の父といわれる孫文(孫中山)氏の生誕百年を記念して、1972年に台北市政府(市役所)に近い台北市東部に建てられたものです。 国父紀念堂は、本堂のまわりが中山公園として整備されています。南西側には翠湖と呼ばれる池があり、台北市の真ん中にありながら自然を感じられる場所です。西側の光復南路沿いにはオープンテラスがあるカフェがあります。 国父紀念館では、孫文の坐像を守る衛兵の交代式があります。毎日9:00から17:00まで1時間ごとに交代式が10分間行われます。 ②松山文創園区「松山文創園區」は、1937年に建設された「松山煙草工廠(煙草工場)」が1998年に閉鎖され、その工場を再利用したものです。「松山煙草工廠(煙草工場)」は、2001年に「市の史跡」に指定され、文化施設を建設することに決まりました。工場を再利用したものに同じく「華山1914文化創意産業園区」があります。 ③饒河街夜市饒河街(じょうががい)夜市は、MRT松山駅近くにあります。饒河街夜市は、士林夜市に次いで有名な夜市です。人気の台湾小吃や、ミシュランガイド台北でも紹介されている安くておいしい屋台グルメなど、見どころがたくさんあります。 饒河街夜市は、饒河街という通り沿いに広がり、全長約600メートルあります。ミシュランガイド台北2019年版のビブグルマン全34軒の内、饒河街夜市にあるお店は「阿國滷味」「紅燒牛肉麵牛雜湯」「陳董藥燉排骨」「福州世祖胡椒餅」の4軒が選出されました。 饒河街夜市の必食グルメは「福州世祖胡椒餅」です。慈祐宮の方のゲートを入ったらすぐの場所にあります。筒のような特製の窯の中で、炭火焼で焼き上げる皮は、表面はパリパリ、中はしっとり。胡椒がしっかり効いた豚肉餡に、たっぷり入った葱もアクセントになっており、熱々ジューシーな肉汁が溢れ出てくる。 饒河街夜市の途中の小道から台湾のレインボーブリッジ「彩虹橋」に行くことができます。川沿いにはサイクリングロードが続き、川を眺めながらご飯を食べたり、語らいを楽しむ地元の若者たちでにぎわいます。饒河街夜市で有名なものの1つと言えば「鳥掛」という鳥占いです。悟明先生のブースは、志村けんさんと金城武さんが撮影に訪れたことがあるというパネルが置かれています。(ヒカキンもやっていたところ)「松山慈祐宮」饒河街夜市の東側の入り口のすぐ横に「松山慈祐宮」があります。松山慈祐宮は、1753年に創建され、航海・漁業の守護神とされる道教の女神、媽祖様を主神としています。通称「松山媽祖廟」とも呼ばれています。 また、MRT松山駅の付近には、台湾で最大の流行服飾の集散地の服飾問屋街「五分埔」があります。 ④象山象山は、台北市内にある有名な山です。象山自然歩道は、ウォーキングコースにもなっており、台北101がいいアングルで見られるスポットとしても人気です。 MRT「象山駅」から歩いて行けます。石畳階段が続いているため、道に迷うことなく頂上に到達することができ、気軽に山登りが楽しめるのが魅力です。象山の周辺には、獅山、豹山、虎山と4つの山があり、総称して四獸山と言います。台湾人の中にはこの四獣山登頂制覇を目指す人もいます。難易度は決して高くないので、登山初心者に人気のようです。 やっぱり台湾と言ったら「夜市」ですね。他にもたくさんの夜市があるみたいなので、明日からも見ていきましょう。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/12/17
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今回から台湾の観光地を調べたものをまとめていきます。まずは、台北の信義区エリアを見ていきましょう。今日は2つの観光地を見てみたいと思います。 ①台北101②四四南村 ①台北101台北101ビル(高さ509.2m)は、「地下5階+地上101階」からなるビルです。「101」という名前の由来は、「101階」と「100を越え更なる高みを目指す」という意味が込められています。 エレベーターホールには、「世界最速」の文字がありますが、2004年から2015年までの約10年間は世界最速のエレベーターとしてギネスブックに載っていました。分速1,010mで、展望台のある88階まで37秒で到着します。このエレベーターは東芝製で、気圧を調整する設備が導入されているため、急激な気圧の変化で耳が痛くなることはありません。この台北101の施工は日系企業が中心に、約7年間かけて完成しています。2007年ドバイのブルジュ・ハリファ(高さ829.8 m)に抜かされるまでは、世界一高いビルとしてギネスブックに認定されていました。フロアごとにショッピングセンター、オフィス、レストランなどが入居しています。展望台はそのうちの88~91階に位置しています。 展望台では、一面ガラス張りで開放的な空間が広がっています。そして、そこから見える國父紀念館の前にある池が「スマートフォン」にしか見えないそうです。 展望台で、もう一つ気になるのが「マンゴービアフロート」という台湾ビールです。ビール好きにはチェックしたいものですね。 展望エリアの最上階である91階は、屋外展望台になっています。お天気や風のコンディションがいい日限定で解放され、地上約400メートルの高さの絶景が楽しめます。ここの解放は、チケット販売の際に掲示されており、強い風と気温も地上と比べて下がっているので防寒も必要かもしれません。 この台北101は、古典的な中華思想の発想から生まれています。 ・風水的に一番いいとされる土地に建設場所が決まる・中の設計は風水的に良い「気」を取り入れて逃がさないようになっている・入口付近は水が流れる場所がある(水がグルグル回る=お金の回転がいいということ=商売がうまくいっているということ)・タワー部は節のようなものが8層立てになっている(「8」はお金がどんどん入ってくる数字と言われている。「發財」)・タワー部は節のところに「中国の昔のお金」「如意(金庫のカギを表しているもの)」がついている・タワー部は節は「竹の節」を表している(竹は力強く成長し、しなやかで、中の空洞は慎みと謙虚さを表現しているといわれており、縁起の良い植物とされている) ②四四南村 (スースーナンツン)四四南村 (スースーナンツン)は、台北101から徒歩5分のところにあります。四四南村自体は、小さい村なので10分くらい歩けば、ぐるっと回ることができます。独特な雰囲気をもつ場所なので、大勢の人が結婚写真の撮影に訪れます。 四四南村はかつて「眷村(けんそん・戦後に中国から渡ってきた軍人やその家族が暮らす集落、軍人村)」でした。 「四十四兵工廠」という工場で働いていた人たちとその家族が暮らす場所のために政府が準備した場所であり、そのため「四四南村」と名付けられました。 都市開発が進み村は移動しましたが、建物は残りました。それが今では、レトロな雰囲気を残す場所となっているのです。建物の一部は「信義公民会館」に再整備され、イベントや展覧会を開催するオープン・スペースとなっています。また、休日の広場では小規模農家の農産物や手作り雑貨、中古品を扱った「Simple Market」が開催されます。 台北101は、有名な観光地ですね。台湾に行ったら、行ってみたいスポットの一つです。そして、その近くにも観光スポットがあるようなので、明日からもどんどん見ていきましょう。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。【参考文献】・台湾旅行ガイド「台北ナビ」ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪
2021/12/16
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台湾のお酒は、どんなものがあるか知っていますか? 私が、以前、台湾旅行に行ったとき、台湾ビールがとてもおいしかった印象があります。 ということで、今回は台湾に行ったときのために、台湾のお酒を予習しておきたいと思います。今回、調べたお酒は、次の5つです。 ①台湾ビール②玉泉清酒③高粱酒④紹興酒⑤小米酒 さっそく、詳しく見てみましょう! ①台湾ビール「台湾ビール」には、いろいろな種類があります。私が、台湾に行ったときに飲んだのは、「金牌」と「クラシック」というものでした。 台湾ビールは、とても飲みやすく、苦味が少ないです。味はハイネケンに近いのかな?、と思います。 他の種類で、フルーツビールがあります。パイナップル、マンゴーなどがあり、トロピカルカクテルのような味わいのビールです。 ②玉泉清酒「玉泉清酒」は、台湾産の日本酒です。使用している米は「蓬莱米(台湾のお米)」で、日本の酒造メーカーの指導を受けて製造された日本酒です。 アルコール度数は13.5度で、お冷だと飲みやすそうなイメージです。他にも、台湾産の日本酒に「初霧」というものがあります。 ③高粱酒「高梁酒(こうりゃんしゅ)」は、モロコシやトウモロコシを主原料にキョクシという麹を混ぜて蒸留した蒸留酒です。アルコール度数は、40~60度程度で、「白酒」とも呼ばれています。味は、ウイスキーに近いようです。 主産地は中国の北部・華北地方。寒い地域で作られているため、ロシアのウォッカのようにアルコール度数が高いそうです。 台湾では、「金門高粱酒」という銘柄が有名で、歴史に名高い金門島で造られたお酒です。 ④紹興酒「紹興酒(しょうこうしゅ)」は、もち米、麦麹を主原料に発酵させた醸造酒です。紹興酒は、「黄酒」を代表するお酒です。 アルコール度数は、14~20度程度で、長期間熟視したものは「老酒」と呼ばれています。3年以上熟成させた黄酒の名称に「花彫」と「陳年」が使われ、花彫は中国本土産、陳年は台湾産という違いがあります。 紹興酒は、お酒として飲むだけではなく、料理に使われます。中華料理のコクを出す時には、紹興酒が頻繁に使用されます。 ⑤小米酒「小米酒(粟酒)」は、台湾の原住民のお酒です。小米とは粟のことで、原料に米やもち米が混ざっているものもあります。 イメージとして、どぶろく、甘酒、マッコリのようなとろみがあるお酒です。味は、酸味や甘みが強いものもありますが、口当たりがよく飲みやすいとのこと。山の観光地のほうで、よく売られています。 いかがだったでしょうか? 今回は、「台湾に行ったら飲んでみたいお酒5選」を調べてきました。 一番気になったのは、「小米酒」です。どぶろく、マッコリのような感じは、想像しただけでおいしそうですね。ぜひ飲んでみたいです。 「紹興酒」は、調べていくうちに「??」が多くなっていき、いまいちよくわかりませんでした。(^^; 飲むのではなく、料理などに使われる方が多いのですかね? とりあえず、気になる一つです。 台湾だけでなく、旅行に行ったら、お酒を楽しみたいですね。(^^♪ それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】・台湾産日本酒「玉泉」を味わってみた!現地の酒造メーカーや飲酒習慣から見る日本との違い・台湾のお酒と言えば何ですか?アルコールの種類と銘柄は?・台湾原住民のお酒『小米酒』ブログ村の「本ブログ」のランキングに参加中です!いつも応援クリック、ありがとうございます♪【読書記録@インスタ】●創生陸玖インスタ【創生陸玖Twitter】●創生陸玖Twitter
2021/08/19
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台湾といったら「台湾料理」、っという人もいるのではないでしょうか。 今回は台湾に行ったときのために、台湾料理を予習しておきたいと思います。気になる台湾料理は、次の3つです。 ①雞排(ジーパイ:台湾チキンカツ)②鹹酥雞(シエンスージー:台湾フライドチキン、台湾唐揚げ)③魚丸湯(ユーワンタン:魚すり身団子スープ) それでは、どんなものか詳しく見てみましょう。 ①雞排(ジーパイ:台湾チキンカツ) 雞排とは、台湾のチキンカツです。1羽の鶏の半分の胸肉を使用して、大きく見せて迫力を出すのが雞排の特徴です。 台湾では鶏の胸肉を使う事が多く、鶏肉に下味を付けて特製の地瓜粉(さつまいものデンプン)をまぶして油で揚げます。 雞排は、夜市や、街中の屋台でよく売っているので、気軽に買うことができます。それぞれのお店で特徴があり、大きさ、厚さ、味付け、衣が違います。 雞排を調べて、写真を見てみると、チキンカツというよりも、ファミチキの大きい版といった感じです。ファミチキ好きの人であれば、たまらない一品ではないでしょうか。 ②鹹酥雞(シエンスージー:台湾フライドチキン、台湾唐揚げ) 鹹酥雞は、肉、野菜、豆腐や芋などを、油で揚げて、独特の胡椒で味付けされた食べ物です。台湾の屋台グルメであり、日本でいうジャンクフード(?)的なものみたいです。 お店に並んだ食材を選んで、揚げてもらうスタイルで、台湾人にとっては「おやつ・酒の友」のような存在なんだとか。 食材は、鶏肉がメインで、他にも、魚の練り物、お豆腐、いか、フライドポテト、野菜などがあります。豬血糕(ジューシエガオ)という、もち米に豚の血を練りこんだ台湾の伝統的な食べ物もレパートリーにあります。 想像するだけで、ビールに合いそうですね。日本の居酒屋のメニューの中にも、ありそうな一品です。 ③魚丸湯(ユーワンタン:魚すり身団子スープ) 魚丸湯は、台湾夜市の定番の軽食です。つみれが入った、あっさり塩味の透明なスープです。 つみれは、魚のすり身が使われる他に、きのこ入り肉団子や、ワンタンみたいな皮にネギ入りのひき肉などが使われます。また、外側は豚肉とサメのすり身、内側にひき肉入りの団子など、さまざまなものがあります。 魚のつみれや皮などは、新鮮な虱目魚(サバヒー)が使われています。虱目魚は、台南の名物でもあります。(虱目魚は、日本にはいないそうです) 虱目魚は、台南の小吃店では必ず食べられ、台北で食べるより確実においしいそうです。ちなみに、「小吃店」とは、日本の外食店にあたります。 さて、いかがだったでしょうか? 今回は、台湾に行ったら食べてみたい台湾料理3選をまとめてきました。 揚げ物! 揚げ物! っと連続で、こってりしたものが来ましたが、好きな人にはたまらない料理でしょう。ビールには、がっつり合いそうですね。(´∀`)b 日本料理は、イメージ的に落ち着いたものがありますが、台湾料理や中国料理は、なんだか見ているだけでも元気が出てきそうです。食べることは、生きること! 元気を出していきましょう! それでは読んでいただき、ありがとうございます!【読書記録@インスタ】●創生陸玖インスタ【創生陸玖Twitter】●創生陸玖Twitter【創生陸玖の小説集@note】●創生陸玖note
2021/06/27
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感染症対策のため、人流を抑えることにより、なかなか旅行へ行けない現状ですね。海外旅行は、なおさら行けません。あなたは、落ち着いたらどこへ行きたいですか? 私の計画では、台湾に行こうと考えています。台湾料理がおいしいんですよね。 今回は、今後の予習をふまえて、台湾の有名な温泉を3つ調べてみました。 ①台北の北投温泉(ほくとうおんせん)②新北の烏来温泉(うーらいおんせん)③宜蘭の礁溪温泉(しょうけいおんせん) ①台北の北投温泉 台北中心部から地下鉄に乗って30分ほどで行ける、北投温泉。台湾旅行初心者でも行きやすい場所です。 北投温泉の源泉は、白硫黄泉、青硫黄泉、鉄硫黄泉の3種です。世界的にもめずらしいラジウムを含む「北投石」の産地です。 温泉以外の観光スポットは。・地熱谷公園(硫黄泉の源泉が湧き出している周辺を散策できる公園)・台北市立北投図書館(世界で最も美しい25の図書館の一つにも選ばれた図書館)・北投市場(安くておいしいものを食べたい方、ディープな台湾を感じたい方向け) ②新北の烏来温泉 烏来は、台北から車で1時間ほどの東南方向にあります。ウーライ(烏来)とはタイヤル語(台湾の原住民の言葉)で「温泉」という意味です。 烏来温泉の特色は、弱アルカリ性炭酸泉で、無色無臭です。北投温泉とは違って硫黄の香りが、まったくしないそうです。烏来温泉のお湯は皮膚に潤いをもたらし、角質を軟らかくする効果があります。 烏来は、秘境の地と呼ばれていたので、他の観光スポットも山関係が多いです。・トロッコ(ジェットコースター並のスリル!?)・ロープウェイ(終着駅に白糸の滝あり)・烏來泰雅民族博物館(台湾の原住民タイヤル族の生活習慣や風習などが紹介されている) ③宜蘭の礁溪温泉 台北から特急に乗れば一時間半ほどで着く礁渓温泉は、台湾東部にある宜蘭県(ぎらんけん)にあります。 礁渓温泉の発祥は、昔、小川から温かいお湯が流れていたことから、当地の農民が仕事の帰りに使っていたことから始まるそうです。水質はアルカリ性で、無色透明です。酸化カリウム、硝酸ナトリウム、重炭酸カリウム、ホウ酸など豊富な有機物質や鉱物質を含んでいます。 礁渓温泉のスポットは、・温泉公園・無料の足湯・魚が足の裏の角質を食べてくれる「温泉魚」などがあるようです。 以上が、台湾の有名な3つの温泉でした。おもに、台北から行きやすい温泉でしたが、いかがだったでしょうか。 旅行ができるようになったときのために、今から旅先の情報を仕入れるのも、ありなのではないでしょうか。調べていると、ワクワクする気持ちになりますね。 それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考】台湾観光局【創生陸玖の小説集@note】●創生陸玖note【読書記録@インスタ】●創生陸玖インスタ【創生陸玖Twitter】●創生陸玖Twitter
2021/05/24
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