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ということで、智頭急行の鉄印を貰って、家に戻ったのだが、どうしても、行きたかったところが残ってしまった。それは、淡路島にある世界平和大観音。去年から解体工事が始まっていて、解体される前に、お別れの参拝をしたいと思っていた観音様だ。大仏大観音ウオッチャーとして、後世に残したいと、管理人になる人をお願いし、宝くじが当たるのを心待ちにしていたのだが、宝くじが当たらず、我が手で維持保存をすることを断念した観音様だ。鉄印は(鉄道が廃線にならない限り)いつでも行けたのだが、世界平和大観音は、今を逃すとお参りすることはできなくなる。なので、コロナ大感染の前に、再び関西に向かった。 (そこには、もう一つの目的があったのだが、それについては明日)九州・山陽方面の旅から戻った翌週だったので、我が家のさっちゃんは呆れた。元気になったのは良いけれど、と。ところで、昭和や平成に造られた大仏や大観音の存続は、税金と大きく関係している。固定資産税だ。拝観料は建立費や維持管理費に比して微々たるものだから、利益課税(所得税、法人税)や消費税は影響しない。敷地と観音様という構築物に課税される固定資産税が多額なので、宗教法人として、固定資産税が非課税扱いとなること、それが、大仏大観音の生きる道であったのだが、この世界平和大観音は宗教法人にはなれなかった。解体費は8億8千万円。もし、宗教法人で固定資産税等が非課税だったら、観音様の維持管理は適切にできたのではないかと思う。税金で解体費8億8千万円を支払うことになったことを思えば、宗教法人の認可を渋って良かったのか、とも思う。淡路島には鉄道では行けないので、西明石からレンタカーした。フェリーやバスより、レンタカーの方がコロナに対しては安全でもある。1時間もしないで観音様へ着いた。以前、参拝した時は、駐車場があったが、今は、工事のフェンスが張られていて、駐車できない。いや、駐車できないどころか、解体工事が進んでいて、近寄ることもできない。車で観音様の周囲を巡り、デジカメをして、お別れのお参りをした。
2022.01.31
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山陽本線上郡駅(かみごおり・えき)から、鳥取方面を結ぶ鉄道が、智頭急行(ちず・きゅうこう)。終点は、上郡と鳥取の中間付近の智頭駅。56.1Km、14駅。上郡駅は、兵庫県姫路の西。山陽本線と鳥取を直線的に結んでいるので、利用客が多い。東京から出発する「サンライズ出雲」もこの線を通る。智頭の名は、本社のある鳥取県智頭町からだが、地名のカナは「ちづ」で、鉄道の方は「ちず」となっている。この鉄道も、日本鉄道建設公団が国鉄に売却を予定して建設したので、完成しないまま工事中止となり、国鉄に引き取られないまま、第三セクターに売却された。智頭急行上郡駅は、JR上郡駅のホームの外れにある。JR上郡駅は無人だが、列車が来ると駅員らしき姿があった。おそらく、智頭急行の社員がJRの委託を受けて、ホームなどの確認をしているものと思われる。時刻表を見ると、普通列車より、関西方面とを結ぶ特急列車の方が多い。通勤や通学にはあまり使われていない鉄道のようだ。鉄道の収益は、通勤や通学の利用が左右すると言われるが、智頭急行には、特急スーパーはくと、や、「いなば」、があるので、収益はいいようで、三セク鉄道の中では数少ない黒字となっている。私が鉄印を貰ったのは(買った。300円)、上郡駅。ひと駅でも乗って、戻ってこようと思ったのだが、次のJRに間に合わないので、デジカメで済ました。上郡で次の電車を待つと、プラス1時間待ちになってしまう。
2022.01.30
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井原鉄道の本社のある井原市(岡山県)は、人口3万8千人。目立った企業も観光地もないようだが、頑張っている、という感じがする町だった。一つは、駅にある(市の施設の)飲料の自販機。1本買うごとに、3円が市に寄付されるという。1本で3円というのは大きな金額で、、おそらく、設置料の代わりなのではないかと思われるが、「寄付」という表現がいい。もう一つは、駅舎に貼ってあったポスター。「嫁いらず観音院」。市が寺社の宣伝はしないので、観光協会がらみではないかと思うが、「嫁いらず」とはただ事ではないと思い、帰ってからネットを検索してみた。『「老いても嫁の手を煩わすことなく、健康で幸せな生涯を全うできる」という霊験があり、嫁不要(よめいらず)の観音様といわれています。』とあった。倅(せがれ)でなく嫁なんだ・・・ではあるが、ピンコロ願望がここにもあった。ということで、観光客はほとんどないようで、ネットで予約できる宿で、ホテルと呼べそうなのは、1軒しかなかった。それも、古くからの旅館を現代風に改装したものだった。旅館を改装したホテルは、水回りに大きな段差があるのが難点だが、旧和室と思われる部屋は広いので気分が良い。
2022.01.29
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JR山陽本線の福山駅と倉敷市駅間の山側方向を、5~10Km離れて、はぼ平行に走っているのが、井原鉄道(いばら・てつどう)。福山駅と倉敷市駅が起点ではなく、福山駅からの福塩線神辺駅と、倉敷市駅からの伯備線総社駅が起点となっている。 (なので、山陽本線に平行している、と書いた)この線も、旧国鉄が切り捨てたもの。いや、正しくは、国鉄の路線になる前に、捨てられた。どういうことかというと、日本鉄道建設公団が国鉄に売却を予定して建設したのだが、国鉄に引き取られないまま、第三セクターに売却された。つまり、井原鉄道は、国鉄にもJRにも属したことは無いのだが、JR福山始発の気動車が運転されている。それだけ、利用者が多いということである。井原鉄道の名は、本社のある井原市にちなむもの。沿線には住宅や学校が多いようで、朝夕は学生で満員状態だった。全長41.7Km 15駅。運行は日中は1時間に1本ほどだが、朝夕は2~3本とこれまでに見てきた三セク鉄道の中では活気がある。福塩線神辺駅で井原鉄道に乗り換えたのだが、乗り換え時間が3分。接続が良すぎて、ホームや改札の様子を見る時間がなかった。
2022.01.28
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昨日の続き錦川鉄道は、岩国駅近くの川西駅から北方向へ、13駅、32.7Kmを運行する第三セクターの鉄道。錦川清流線というのが路線名だが、この路線しか持っていない。鉄印を貰えるのは(販売しているのは)、終点の錦町駅。本社のあるこの錦駅以外は無人駅。清流新岩国駅から錦町駅までは50分ほど掛かるが、景色の良い錦川渓谷沿いを走るので、退屈はしない。退屈どころか、車内には観光アナウンスが流れ、その都度、気動車は徐行して、景色を楽しむことができる。画像上の路線図は前の座席の背に掲げられたもので、観光徐行する場所も書かれている。また、観光シーズンだけ停車する「清流みはらし駅」がある。駅に接続する道路は無く、電車がこの駅に止まって“みはらし”を楽しむための駅となっている。そして、終着錦町駅から更に北へ延びる鉄道用路面がある。国鉄時代に山口線まで接続させようと工事しかけた路面で、線路が敷かれることなく工事はストップし、現在は電気自動車が客車を引くトロッコ遊覧車が(夏のみ)運行されている。陽気の良い季節には観光客で混み合うのではないかと思われるが、私が乗った平日の午後は、10人ほどの高校生が乗っていた。おそらく、岩国駅周辺の学校に通っているのだろう。過疎化と簡単に言うが、この鉄道が無くなったら、学生は通学ができなくなるだろう。
2022.01.27
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新幹線の駅には「新」の付く駅がいくつもある。新横浜駅、新大阪駅、新神戸駅、新山口駅、新鳥栖駅などなどで、在来の横浜駅、大阪駅、神戸駅、山口駅、鳥栖駅などとは、在来線や地下鉄などで結ばれていて頻繁に往き来が出来る。しかし、新幹線新岩国駅と在来線岩国駅間は、鉄道があっても、1時間に1本に満たない列車しか動いていない(1日10往復)。なぜ新岩国駅を岩国駅から離れたところに作ったのか、なぜ往き来が困難な所に作ったのか、不思議でならない。地元に変な政治家がいて、新幹線の駅を引っ張り込んだのか?米軍の岩国基地に忖度したのか?地盤に問題があったのか?なぜ辺鄙な山の中に作ったのか、分からない。この新岩国と岩国を結んでいるのが、錦川鉄道の一部。とは言え、正しくは、岩国駅の二つ手前の駅「川西駅」までが、錦川鉄道。川西-岩国間はJR岩徳線。ようやく、なんとか、繋がっているという感じだ。新幹線の新岩国駅に隣接する駅は、清流新岩国駅。1975年に、御庄(みしょう)駅から、この名に変更したが、岩国駅へのアクセスをアピールしたのではない。新幹線の新岩国駅に近い(徒歩7分)ことを強調したものだ。駅は無人で寂れている。待合室は昔の貨物列車の車掌室のようで、「御庄駅」と今でも書かれている。新幹線の発着時刻とはリンクしておらず、ある意味、勝手な時間で運行しているが、以前は国鉄(JR)の路線であった。JRは錦川鉄道を“ままこ”のように扱っているとしか思えない。錦川鉄道と協調すれば、新岩国駅も、岩国駅も、乗り換えが便利になり、両者とも発展すると思うのだが。
2022.01.26
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コロナ禍になって、色々なカタカナ語が登場した。ロックダウン、パンデミック、フェーズ、ブースター、などなどだが、ここに来て、エッセンシャルワーカーなるカタカナ語が出てきた。エッセンシャルワーカーの待機期間を短くするという。外国語をそのままカタカナにすれば通じると思っているのだろうか、大臣も、知事も、マスコミも、注釈なしで使っている。ここは日本なのだから・・・いやいや、新しい言葉なのだから、説明してよ、と思う。TVニュースを見て(NHKだけだが)、新聞を2紙読んでいるが、エッセンシャルワーカーについての説明はなかったと思う。なので、ネットを検索してみたら、画像下のイラストが出てきた。全員、医療従事者だ。これがエッセンシャルワーカーなのか?「エッセンシャル」essential を辞書で見ると、不可欠の、必要な、重要な、とある。仕事は何でも重要だ。どうでも良い仕事はない。警察、消防、鉄道交通、電気ガス、通信、報道、農業、教育、介護、清掃、食品、製造、小売・・・みな不可欠だ。エッセンシャルワーカーの定義をせず、待機期間を短縮すると言われても、方向性が見えない。いや、重要な仕事だから待機期間を短くする、ことが理解できない。エッセンシャルワーカーだから、のんびりしていないで働け、ということなのだろうか?分からない!
2022.01.25
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福岡の鉄道には、JR九州、西日本鉄道(西鉄)、福岡市地下鉄がある。路線は県外にも延びているのもあるが、本社はいずれも福岡だ。で、この三者が、それぞれ独自に、SUGOCA、nimoca、はやかけん、のICカードを発行している。全国で使用できる10種(テンカード)のうち3種が福岡生まれだ。なぜ福岡に3種、三者三様なのか?ここに九州人の考え方があるように思う。関東で言うなら、JR東日本のSuicaa、私鉄共同の、pasumo、の2種類で、 東武鉄道がtobucaを、 東急電鉄がtokyucaを、 西武鉄道がsebucaを、 東京メトロがmetoronを、出していたりはしない。関東エリアでこの2種類なのに(地方バスはいくつかある)、福岡という狭い地域で3種類のカードを出すのが九州人、の考え方だと思う。自己主張が強いのか、お山の大将になりたがるのか、協調性が無いのか・・・分からないが・・・そんな中、nimocaは、長崎、熊本、佐賀、宮崎、大分の路面電車やバスと提携して、地元バージョンのnimocaを発行している。独自のポイントなどを付加したいこともあろうが、先ずは、自社、地元の名を出したがっているように思われる。西鉄のnimocaでは気に入らないのだ。nimocaに比べ、SUGOCAの提携先は少ない。私の知る限りでは、小倉のモノレールのmonoSUGOCA(ものすごか)だけとなっている。しかし、SUGOCAの特別カードは数え切れないほど出されている。発足記念や1周年記念はどこでもあるが、駅ビルができた、使える路線が増えた、新しいマスコットができた、SLを走らせた、ソフトバンクと一緒に、コンサートの記念に、などなど、コレクターの意欲を削ぐほどだ。極めつけは、自社路線の無い沖縄に、JR九州の事務所を開いて、沖縄でしか買えない沖縄特別デザインのSUGOCAを出したこと(画像下)。これが、九州人の拡大独占的な考え方なのだと思う。なので、SUGOCAのコラボが、小倉のモノレールだけなのが不思議だ。提携手数料が高いのか、営業が下手なのか、とも思うが、SUGOCAというネーミングが好まれていないのかもしれない。しかし、カードコレクターとしては、「ものすごか」のネーミングは気に入っている。モノレールだから、monoSUGOCAなのだが、物凄いカードという力強さを感じる。乗り換え時間に余裕があったので、小倉モノレールに、数駅乗車して戻ってきた。もちろん、買ったばかりのmonoSUGOCAを使った。運転手はロン毛の女性だった。
2022.01.24
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佐賀で出されているICカードは、tsutsunimoca(ツウツウにもか)。「ツウツウ」というのは、佐賀弁で物事がスムーズに進むという意味の「つうつう」から取ったものだそうだ。このカードの特色は、佐賀県が音頭取りをして、佐賀県版のnimocaを作成し、佐賀市営バスなどに、tsutsunimoca の採用を求めたこと。佐賀市営バスはすでにnimocaを導入していたが、積極的にtsutsunimoca をアピールしている。県の認可事業と何らかの関係があるのかもしれない。そして、現在、3種類の絵柄のtsutsunimocaを出していることも特色。今更新しい絵柄のnimocaは売りさばけるのか、と思うのだが、どうやら、マイペースが佐賀県民のようである。画像は、上から、 スタンダード版 ブカツフル版 Romancing佐賀版ブカツフル版は、HPなどを見ると「部活のブカツ」のようで、Romancing佐賀版は、デザイン的に若い人向けのようだが、両方ともあまり人気は無いと思われる。なぜなら、この2種のカードは1万枚程度の発行のようだが、5年経っても売り切れていなかったからだ。カードコレクターとしては、5年経っても限定カードが買えるのはありがたい限りではあるのだが。実は、九州には何種類かの基本的IC交通カードが存在する。そこには、佐賀県民だけでなく、九州人特有の考えが現れているのではないかと思う。これについては、明日。
2022.01.23
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今回の旅、コロナ感染対策の一つとして、外食はしないと決め、ホテルの朝食も開店直前に行って、一番で食事をするようにしていた。熊本のホテルの朝食は6時30分から。一番に行って、好きな物を山盛り皿に盛って・・・じゃなくて、高菜ご飯とか辛子レンコンとか、少々、いただいて、早々に部屋に戻った。この日の最初の目的地は佐賀駅。8時10分に熊本駅を出れば、9時15分には佐賀に着く。そんな時刻表だった。だが、7時過ぎには出発準備が出来て、部屋にいても仕方ないので、早い分にはかまわない・・・と駅に向かい、新幹線に乗った。順調に動き出したのだが、新幹線の車内アナウンスにビックリ! 「次の停車駅は、博多」なんと、佐賀への乗換駅新鳥栖には止まらない列車だった。え~~~・・・頭の中が真っ白になるというのはこれだ!佐賀のICカードはどうする?その後の小倉や岩国はどうする?佐賀は諦めてネットで買うか・・・いや、それでは来た意味がない。佐賀に戻って、今日の午後の鉄印を諦めるか?今日のホテルを変更するか?まさか、非常停止ボタンを押して列車を止めるわけにはいかない。数分の間に色々なことを考えたが、結論が出ない。博多に着いたら計画を練り直すか・・・とあきらめの境地。ボーッと景色を見るしかなかった。しばらくして、博多から戻ったらどうなるかをスマホの乗り換え案内で検索してみることを思い立った。こんな時こその乗り換え検索だ。トンネルが検索の邪魔をするが、なんと、博多でUターンすると、新鳥栖で予定していた電車に乗れる。予定していた各駅停車の新幹線で5駅行くのと、早めの出発のノンストップで博多まで行って、1駅戻るのと、新鳥栖到着に大きな違いは生じないのだ。アホな新幹線の乗り方で、折角の収集旅が台無しになったと、呆然としたのだが、安堵した。ほっとした。東海道新幹線だったら、のぞみ、ひかり、こだま、で停車駅の違いが分かるが、なじみの無い九州新幹線では、列車名を見ても何も思わなかった。大反省である。画像は、博多駅から折り返しで乗った「さくら」。見慣れない車体と、2+2列の、木目調の座席だった。座席に座って、大きく息を吐いた。
2022.01.22
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熊本市内へ入ったのは、成人式の日だった。路面電車を降りたら、ものすごい人。一目で、成人式に出くわしたと分かった。熊本では、「でんでんnimoca」と「くまモンICカード」を買う予定で、販売しているバスターミナルへ行ったのだが、そこが、成人式の会場だったのだ。この集団の中を横切るのは(コロナ感染的に)命がけだが、遠回りする道も分からないので、一気に横切った。「でんでんnimoca」は、路面電車の他、全国の鉄道などで利用できる。「くまモンICカード」は、路面電車や市内のバス、商店の買い物で使える。「でんでんnimoca」は急いで使う必要はないが、「くまモンICカード」は、熊本を離れると使えなくなるので、夕飯を持ち帰りにして、くまモンのキーホルダーを買って残高をゼロにした。画像上は、バスセンター3階から写した前庭。すごい集団だ。成人式の入れ替えの時間だったのかも知れない。再度この集団の中を横切るのはいかがなものかと思い、熊本城の方へ移動した。そっか・・折角だから、熊本城を見て帰ろう。そう思ったのだが、入口で、厚労省のcocoaを入れろ、ワクチンの接種証明書ではダメ・・・などと言われたので、そこまでして見たくはない、と、お城の遠景をデジカメして宿に戻った。
2022.01.21
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鉄印を発行(販売)する駅は決められている。1路線で1つの駅、という鉄道が多いが、長い路線では2駅で発行する所もある。そして、その発行する駅は、終着駅とは限らない。鉄道としては、出来るだけ長い距離を乗車して欲しいのだろうが、終着駅が無人駅では発行できない。また、列車の運行本数が少ない路線では、その日のうちに戻ってこられないとか、戻りの列車を2時間も待たなければならない、ということになるので、各社がそれぞれ設定している。で、南阿蘇鉄道は、国鉄が切り捨てた路線を引き継いだもので、熊本市の東、JR豊肥本線の立野駅から東に延びる鉄道。熊本地震で立野駅からの半分以上の路線が被害を受けて運休していて、その先の路線を往復運転しているが、庶民の足とはなっておらず、私が尋ねた時は、乗客はいなかった。南阿蘇鉄道が鉄印を発行しているのは、本社のある、終着駅の高森駅。途中まで運休しているので、レンタカーで尋ねた。駅舎は土産物屋と化しているが、寂しい限りだった。運休している部分に、かつて、日本一長い名前の駅だった、 南阿蘇水の生まれる里白水高原駅があり、再訪した。駅舎は荒れ放題かと思ったが、きれいに清掃されていたが、線路は錆びていて、運休の長さを感じた。このYoutubeの最初に田植え機が動いている水田は、土産物兼食事処になっていたが、鉄道が動いてないので、厳しい売上と思われた。道の駅にあった案内板に、 全線開通まで たぶん あと20カ月とあった。「たぶん」が、なんとも痛ましい。
2022.01.20
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デジカメとPCを繋ぐ、ビデオカメラとPCを繋ぐ、無線機と無線機を繋ぐ、テプラとPCを繋ぐ、これらの機器のDC電源を繋ぐ、私の周囲には色々なコードが存在する。分かっているつもりなのだが、いつの間にか、どれがどれだか分からなくなることがある。コネクターの形状や電圧を確認することが多くなった。特に、スマホを買い換えたら電源コネクターも変わったので、予備のバッテリーの充電を含めて、??と思うことが増えた。なので、コードや、AC-DC電源に名札を付けた。何に使うコードなのか、何と何を繋ぐのか、を書いた。これで安心、と言いたいのだが、なぜか、何に使っているコードなのか分からない物があった。ウォークマンではない、ビデオカメラのリモコンケーブルではない、何だろう・・・今のところ、コードがなくて使えないという機器はないが、長いこと使っていない機器なのかも知れない。そんな機器を使う時になって、「コードが無い、買わなければ・・・」となるのだろうか・・・ボケないように頑張らないと!
2022.01.19
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ICカードを収集しているのだが、私なりの定義がある。ICカードと一口で言うが、ICカードには、銀行のキャッシュカード、ホテルのルームキーマイナンバーカード、ポイントカードなど、数えきれないほど存在する。なので、収集の対象を、交通系ICカードに絞り、記念カードや廃止されたカードには手を出さない、というルールにしている。そして、現地で買うこと、を原則としている。去年、コロナで外出の見通しが立たなかった時、ネットで購入したことがあるが、入手した実感が無かった。やはり、現地で買える物は現地で買うべきと思った。ということで、長崎の市内で、nagasaki nimoca と、「N+カード」を入手した。nagasaki nimoca は、長崎の路面電車などが発行するカード。nimoca なので、全国で使える(東日本のグリーン券自販機では使えない)。N+(えぬたす)カードは、長崎市内の一部のバスと商業施設が発行するカード。ポイントカードの意味合いが強いが、バスで使えるので、交通カードとして収集の対象とした。N+カードの方は、長崎を離れると使えるところが無くなるので、店舗で夕飯を持ち帰りにし、キーホルダーを買って、残高ゼロにした。
2022.01.18
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アマチュア無線のコールサインも、携帯電話の番号も、再割当がなされている。いずれも、無限に存在するものではないからだ。だが、自動車のナンバーは再割当がなされていない(多分)。なので、例えば乗用車の「5」が、「50」と2桁になり、「500」と3桁になって、番号を増やしてきた。なぜ車のナンバーを再割り当てしないのか?3年とか5年で車を買い換える人が多いのだから、再割当をして不都合はないと思われるのだが、警察が犯罪捜査で使うために再割当を拒んでいるのだろうか?よく分からない。そのような中、アルファベットを使うナンバーが出てきた。日本なのだから、日本の文字を使おうよ、と思うのだが、これも時代の流れなのだろうか?ただ、言えることは、ナンバーを選べるようになって、1122など、同じ数字の番号が増えたのが、番号枯渇の原因ということ。アルファベットを使ってまで、希望の番号に対応する必要があるのか?満杯になったら、別の番号を選ぶようにすればいいと思うのだが?これが、今の、行政サービスなのだろうか?同じ番号が増えたら、犯罪捜査が面倒になるだけだと思う。
2022.01.17
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沖縄などに緊急事態宣言が出された日、感染拡大前の隙間的チャンスと思い、九州山陽方面に、ICカードと鉄印収集の旅に出た。往路は飛行機。ネットで座席を予約した時は満席に近かったが、実際は、20%位しか席は埋まっていなかった。格安での席は限られているようだ。で、到着は長崎空港。羽田、伊丹、福岡、などの空港は市内への交通が便利だが、長崎など多くの空港は市内から離れたところにある。なので、空港からレンタカーにした。最初の目的地は、佐世保。佐世保の駅に、「日本最西端」とあるが、これは、JRのことであって、佐世保から更に西へ行く鉄道がある。それが、鉄印メンバーの松浦鉄道だ。画像の看板は寄付された物のようだが、松浦鉄道を無視した看板を掲げるのはいかがなものかと思う。第一、松浦鉄道はJRが切り捨てた路線なのだから、切り捨てた結果に最西端となったからと言って、最西端を名乗るのはおかしい。そして、松浦鉄道の駅舎はJRと一緒なのだからこの看板はおかしい。同じ駅舎の松浦鉄道に失礼だ。 (鉄道の最西端駅は、たびら平戸口駅)松浦鉄道はJRとホームが違う程度で、何がどう違うのか、という感じだが、電車が貧弱、改札機も無いという寂しい鉄道。ホームの端に駅事務所があり、出札や鉄印をしている。鉄印のルールは、鉄印帳を持って、乗車券か入場券を持っていること。通信販売はせず、決められた駅でしか購入できない。ネットで鉄印が売られているが、これを買うテツがいるのだろうかと思う。鉄印だけを集めるのはテツではないだろう。現地へ行くのがテツだ。松浦鉄道は、佐世保から平戸方向へ大きく右回りして、伊万里、有田を結ぶ全長98.3Km、57駅の鉄道。ICカードnimocaなどが使える。
2022.01.16
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日本とアメリカには色々な「逆」がある。例えば日本では、交差点での右折信号が出るのは、直進の信号が赤になってからだが、アメリカでは、直進の信号が青になる前に、左折(右走行だから)の矢印が出る。なぜそのような考えが出るのか、不思議に思うのだが、ブック型マッチを整理していて、日米の違いを感じた。日本のマッチは、マッチを擦る時、やすりの上に置いたマッチをカバーの紙で押さえて、マッチを引き抜いて発火させるため、やすりは表側にある(画像・緑枠)が、アメリカのブック型マッチのやすりは裏側にある(画像・赤枠)。紙の軸のマッチを、普通のマッチのように擦るのは難しいと思うし、日本式に間に挟んで引く抜くのが簡単で安全だと思うのだが、表側でマッチを擦ると危険度が高いので、行政の指導か何かで、裏になっているのかと思われた。何事も規制の強いアメリカのこと、安全第一なのだろう。だが、日本のマッチにも、アメリカのマッチにも、アメリカ風、日本風があった(画像・黒枠)。割合は、数パーセントだが、逆が存在した。日米の違い、そして、その例外。どのような考えなのだろうと思う。
2022.01.15
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全国の感染者が200人台が続いていた頃、九州へ、ICカードと鉄印の旅を計画した。切符を買ったのは1月5日。この頃から、コロナの感染者が増え始めた。そして、日に日に、感染者が多くなった。第6波は確実だ。爆発的だ。熊本の知人に会う約束をキャンセルし、旅そのものも中止にしょうと考えた。だが、この機会を逃すと、2年の間控えていた収集を、更に先送りすることになりそうなので、感染対策をして出かけることにした。行くなら、今しかない。そう思った。感染対策の第一は、換気が悪そうなバスでの移動を レンタカー移動に変えること。第二は、駅の待合室を使わずに、駅の外で時間つぶしをすること。第三は、外食をせず、持ち帰りにすること。第四は、ホテルの朝食はオープン直前に行って、素早く済ますこと。九州ツアーには、今年の目標の「鉄印」が加わったので、欲張ると大変な日数が掛かってしまうため、ICカードを買うついでに、鉄印も集める、という程度にしたかったのだが、小倉まで行くなら、直ぐ近くの(山口県の)岩国にも寄りたい、となって、結局、3泊4日の、往路は飛行機、復路は鉄道、という旅になってしまった。この続きは、追々に。
2022.01.14
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コレクションしていたマッチを焼却処分した。処分したと言っても、マッチそのものでは無い。引き出し型のマッチは、引き出しとその中のマッチの軸を、ブック型の物は、ホチキスの針を抜き去り、マッチの列を取り外して、いわゆるマッチの部分だけを焼却した。簡単にできると思っていたが、ブック型に難儀した。ブック型のマッチの軸は紙で出来ていて、その根元をカバーと共にホチキスで止めてあるのだが、そのホチキスの針が頑丈なのだ。マッチの軸の厚紙を通すのだから、事務用のホチキスではダメ。針も細くて堅い。なので、事務用のホチキスリムーバーなどでは用をなさない。目打ちと、先の細いラジオペンチを使って、1個ずつ外した。一日中作業をしたワケではないが、都合3日を要した。単純作業なので、目はしょぼしょぼ、肩が張った。
2022.01.13
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街道を歩いていて、懐かしい車に出会った。個人の家の駐車場に止まっていた。おお~~~懐かしい~~コロナだ~~駆け寄ってナデナデしたい感じだった。なぜ、そんなに懐かしいかと言うと、この車で、運転免許の講習を受けたのだ。高校を卒業して直ぐ、教習所へ通ったのだった。57年前か・・・・当時は、「構造」という教科があり、ボンネットを開けて、エンジンや冷却水やブレーキオイルをチェックした。自動車は壊れるものだから、最低限の知識は必要、という時代だった。そうそう、ボンネットを開けると、エンジンとラジエターなどで、その他の部品は今のように無く、エンジン回りから、下の地球(地面)が見えたモノだった。路上教習は日没後だった。ヘッドライトを上向きや下向きに替えるのは、左足で床のボタンを押した・・・・いや、教官が足を伸ばして、切り替えてくれた。もちろん、コラムシフト。そんな、トヨペット・コロナの運転席を見たいと思ったが、よそ様のガレージに無断で入るワケにはいかないので、デジカメで済ますことにした。車両ナンバーも古い。50年前のナンバーなのだろうか?
2022.01.12
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我が家近くで建築中の建物。HEBEL HAUS の覆いがなされている。ヘーベルハウスって、こう書くんだ。ヘーベルの家だから、ヘーベルHOUSEじゃないのかな、「家」じゃなかったのか、と思った。実は、我が家の外壁も床もヘーベル。50年ほど前にへーブルを利用した住宅で、当時は業界紙に取り上げられる建築材だった。その時より、ヘーベルの家、と思っていたので、スペルが違うじゃないか、どうしたことだと、ちと驚いた。なので、調べるしかない。ヘーベルのことを、業者はALC板と言う。軽量気泡コンクリート Autoclaved Lightweight Concreteの頭文字。で、ヘーベルというのは、このALC板を開発したドイツ人技術者の名前。そして、HAUSは、ドイツ語で「家」。なんだ、ドイツ語か・・・50年経って、今頃知った。
2022.01.11
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我が町にある道路の看板。「令和3年7月12日から 原付・二輪車 の逆走が出来なくなります」 とある。この看板は、7月12日前から、同じ所にある。一方通行の道路だが、二輪車などは逆に走る事ができた道だ。7月12日前は、未来形でいいが、7月12日を過ぎたら、未来形はおかしい。撤去するのを忘れたのか、未来形を直す紙を貼り忘れたのか、見る度に変だと思っている。このような看板は時折目にするが、今は令和何年だったのか?今日は何月何日なのか?と思ってしまう。ならば、どうしたらよかったのか?金があるなら、「から・・出来なくなります」の未来形を書き直すこと。金がないなら・・・・「12日で・・・二輪車、逆走禁止」だろうか?設置者の意図を知りたいものだ。
2022.01.10
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キーホルダーもコレクションしている。この種のコレクションの最大の難点は、終わりが無いこと。例えば(コレクションではないが)ELVISの歌は、新しいものが出てこないので、コンプリートが可能だが、次から次へと出てくる記念切手などはゴールが無いので、コレクター泣かせである。そんな中、土産物のキーホルダーが絶滅寸前だった。携帯ストラップに押されて、売れなかったからだ。だが、携帯ストラップの需要が落ちて、再び、キーホルダーが元気になってきた。土産物の売り場からキーホルダーが無くなったら、買い集めたキーホルダーを整理しようと思っていたのだが、キーホルダーが息を吹き返してきたので、さて、どうする、という状況になった。これも、この辺で整理をしておかないと、捨てられてしまう。時折思い出しては整理方法を考えるのだが、まとまっていない。国別、県別、というのが単純で分かりやすいが、さび止めのために時々油を噴霧するので、木や繊維を使った物は別にしてあるため、これらを一緒にするのは問題がある。キーホルダーも衣装ケースに入れて保管しているが、すでに一人では持ち上げられない重さになっている。このキーホルダーの整理も、鬼が爆笑するだろう、来年だ。
2022.01.09
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マッチのラベルを整理する目標を立てたのだが、ラベルの他に、普通のマッチ箱とブック型マッチを、衣装箱に8分目ほど、溜め込んでいる。ブック型の方は、ホチキスを抜いて、マッチ部分を外して平たくすれば整理しやすくなるが、マッチ箱の方は全体が紙なので、水に漬けてラベルを剥がす、ということはできない。ならば、箱を開いて平たくする、ということも一法だが、のり付けされていない箱が多い。スリーブ状に押し出すようにして作ったように見えるので、開くことができない。どうしたものかである。このマッチの整理については、来年に回した。鬼が爆笑するだろうが。そして・・・近々にやらなければならないのは、マッチそのもの、マッチの軸、の処分だ。箱やブックの形で保管している物にはマッチが入っている。古い物は30年以上前からあるので、自然発火はしないだろうが、これを機会に、焼却処分したいと思う。
2022.01.08
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鉄印帳なるものがある。御朱印帳の鉄道版と言うのが一番分かりやすいと思う。第三セクター鉄道等協議会に加盟する全国40の鉄道会社が連携して始めた御朱印帳の鉄道版で、40鉄道の決められた駅で、御朱印ならぬ「鉄印」を貰うもの。3セク鉄道は、函館から鹿児島まで、全国にあり、中にはICカードを発行する鉄道もあるが、多くはその存続が危ぶまれるような脆弱な鉄道だ。去年、富山駅で、あいの風とやま鉄道のICカードを買った時、窓口嬢に「鉄印帳もいかがですか?」と勧められたのだが、「これを買ったら、全部回りたくなるので、キケンだから」と断り、窓口嬢も、「全部回りたくなりますよね~」と微笑んだ。が、考えてみると、暇ん爺なのだから、「回りたくなる」のなら、暇に任せて回るべきだと思い直した。引き籠もっていないで、目的を作って、外に出るべきなのだ。ということで、鉄印帳を買って、三セク巡りをすることにした。40路線全部を1年で巡ることは出来ないだろうから、2年あるいは3年掛かりの目標である。画像下は、鉄印巡りの40社のシンボルマーク。1日に数本しか運行されない路線もあるので、「テツ」の端くれとしては、時刻表を捲るのも楽しみである。
2022.01.07
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アマチュア無線家の団体、アマチュア無線連盟に、「QSOパーティ」という催しがある。毎年正月2日から7日の間に、20局と交信をし、新年の挨拶をしましょう、という主旨で、これに参加して申請をすると、その年の干支のステッカーが貰え、このステッカー12枚を貼る台紙も売られている。私がアマチュア無線を始めたのは50年ほど前で、その時からこの催しはあったが、ステッカーを集めて貼るという子供チックな事と思い、申請することはなかった。だが、人生の終わりが見えてきた今年、その気になった。今年がスタートの「N」なので、始める気になったこともあるが、あと11年、生きられるのか・・・生きてみようではないか、とも思った。無線で話をしていると、「今年で2巡目」「3巡目」という人もいる。何かの目標を持って遊ぶのも良いことと思う。そして、申請をするには、交信のリストを提出するのだが、手書きするのもどうかと思うので、パソコンの交信データから、申請用のデータを取り出そうと考えている。これも、ボケ防止になることだろう。今年の目標というより、あと11年という長い目標である。
2022.01.06
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去年、いくつかの駅で「駅ピアノを」聞いた。聞きに行ったのではなく、時間つぶしに構内を歩いていて、聞こえて来たもの。TVで聞く「駅ピアノ」とは違った音響と楽しさがあった。ピアノもいいな~~~ということで、ピアノの教本を買った。教本を買えば弾けるというか、弾く気になるというか、心構えが出来そうなので買ったのだが、私には、不向きというか、不要というか、そんな内容だった。実は・・・ではないが、高校を卒業する頃は、乙女の祈りとか、エリーゼのために、などが弾けていた。その後、ピアノから遠ざかってしまい、子供のピアノ発表会に、6手連弾で弾いたのが、まともなピアノの最後だった。それから40年。キーボード(電子ピアノ)を触ったことはあるが、ピアノを弾いたことはなかった。我が家のさっちゃんが(英語で言うところの)ピアニストなので、遠慮したというか、負けず嫌いというか・・・だと思う。が、キーボードよりピアノでしょう。駅ピアノの響きを我が手で、と思うようになった。先の話だが、地元で「街ピアノ」は弾けないから、富山駅でデビューか・・・と、目論んでいる。
2022.01.05
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小学生の頃、年が変わると、今年の目標を発表しろ、と、学校の先生にで言われたものだが、この歳になって、もう一度、今年の目標を立ててみた。ま、そうは言っても、大した目標ではないのだが。第一に、マッチのラベルの整理をしたい。昭和初期のマッチは薄い木の板の箱にラベルをのり付けしていたので、それを水に浸して剥がし、コレクションしたもの。コレクションの大半は祖父のもの。私が集めたのは1割ほどしかない。画像のように、とてつもない量があって、どう整理して良いのか分からないまま放置していたのだが、このままでは、ゴミで捨てられてしまうので、整理して、ホームページに上げる目標を掲げた。現状のホームページように、1枚ずつ上げていたのでは、見るのも(UPする方も)大変なので、A4サイズに並べて25枚を1ページにしょうと思っている。しかし、何の脈絡も無く並べても面白くないので、カフェー、旅館、たばこ屋、飲み屋、薬屋、などと業種に分け、昭和初期から現在まで継続している企業(銀行・百貨店など)をまとめてUPすることを考えている。これだけの量があるので、どこまで区分ができるのか、ちと、心配ではあるが、限りがあるので、年内には終わらすことが出来るのではないかと思っている。
2022.01.04
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正月の楽しみは年賀状。デジタルの世になっても、紙の年賀状は嬉しい。一昔前は、印刷した年賀状は味気ない、と言われたが、オール印刷であっても、ネットの年賀状より感じるものがある。と、思うのは、年寄りの証拠、なのかも知れないが、なんと、「年賀状止めます宣言」した年賀状が5通もあった。いずれも、最初の職場の同期。今年、後期高齢者になるので、年賀状はこれでお終い、という宣言だ。認知症になったとか、老人ホームに入ったとか、そんな事情なら分かるが、税理士などをしていて、5人とも元気にしているはずなのに、である。どこかで止めないと、家族に迷惑が掛かるというのだろうか?それとも、いわゆる虚礼廃止、なのだろうか?「虚礼廃止」も死語となったが、この歳になると、年賀状は「生きてます」証明になっていると思う。終活も分かるが、自ら変化ある生活から遠ざかってはいけないと思う。ボケが進むだけと思う。そして・・・この逆。去年の年賀状で「止めます宣言」をしていながら、今年も、何事も無かったように年賀状を送ってきた人がいる。こちらからは、「宣言」に従って年賀状を出さなかったのだが、さて、どうしたものかと考えている。出したことを忘れたのか・・・それとも、例外的に出す人に、私が入っていたのか・・・悩ましい。
2022.01.03
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正月と言えば、餅でしょう。ということで、台所を探したら、餅があった。大きな袋に、6個残っていた。賞味期限が過ぎている。去年の10月だ。調べてみたら、餅の賞味期間は2年なので、2年も前の餅のようだ。我が家では、この程度の賞味期限切れは気にしないが、ぷっくり膨れるはずの餅が全然膨れなかった。水分がなくなっているようだ。ということで、正月から、在庫一斉に励むことになった。ま、6個なので、大騒ぎする程のことはないが。
2022.01.02
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あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。画像は、富士山。新幹線の車窓から写したので、右下がりでガラスの映り込みがあります。ご容赦を。
2022.01.01
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