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2004年10月22日
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 仕事が終わって病院に向かっていた時、携帯電話が鳴った。親父の入院している病院からだ。以前、何かあったらボクの携帯に連絡をくれとお願いしていた。

 これ以上、酸素なしでは血中酸素濃度が足りなくなり、命に関わる。それに痛み止めの点滴が切れれば、痛みでのたうち回ることになる。
 ボクは気持ちを落ち着けながら、病院へと急いだ。

 親父は、薬で眠らされていた。
 意識すらはっきりしない。3時間ほど手を握り親父に話しかけた。でも、結局反応はなかった。
 お袋と交代して、帰宅した。

 ボクは今日、親父がいなくなる日が目前に迫っていることを意識した。





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最終更新日  2004年10月25日 01時21分41秒
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