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danke3 @ Re:パッションフルーツの続き(09/09) やはり熱帯の生物、生命力がすごいのです…
ケビン大杉 @ Re:パッションフルーツの続き(09/09) 凄すぎます。 そのうち、熱川バナナワニ…
いちろん92 @ Re:パッションフルーツの続き(09/09) 本当に熱帯みたいですね!そういえば、パ…
ナタ55 @ わ~~い♪♪ おちゃのこさいの様、こんばんはです。 …
おちゃのこさいの @ 温室・・・実はあるんです ケビン大杉さん  おちゃのこ(父)の趣味…
2005/01/10
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そろそろお正月でもないので、TOPを替えてみたら地味になってしまった。Seattle、ホントは綺麗な街なんですけどねぇ。ちなみに、真ん中に見える京都タワーみたいなのは、Space Needleとかいうタワーで、年明けにそのてっぺんからロケット花火みたいな花火が出るらしいんですが、私は見てないので話だけしか知りません(笑)。

ところで、昨日の「されどわれらが日々」で、更に、はずいことを思い出してしまいました。いや、一種の就職時に、履歴書みたいなのを要求されて出したわけですが、その中に、「愛読書」って欄がありまして。こゆの困るなぁ、「スケバン刑事」とかは、いくらなんでも書いたらまずいし(当たり前だ)、夏目漱石とかもなんか一般的過ぎるし(受けをねらってどうする)、と、あれこれ逡巡した挙げ句、何を考えたんだか、「 アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 」と書いたわけです。同じSFでも、「 夏への扉 」あたりにしておけば可愛げがあるものを・・・。

でもですね、さすがに一種の職場に出す文書に「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」ってのはどうなのさ、と思い直して(多少は考える頭があったようです)、「 されどわれらが日々 」だったら、「青春文学」ってくらいだし、まぁいいじゃろ、と思って書き直したんですね。ところで、この話、解説には書いてませんが、学生運動の時代を背景としたお話でありまして、そういう時代の空気が漂う小説で、その鬱屈とした雰囲気とかも好きだったのですけども。

で、とにかく、それでちゃっちゃと提出した後、同期の友人と会ったら、「やだよねー、『愛読書』の欄なんかさー、思想調査みたいじゃんねー」と言われまして、へ? そゆもん? と当時から、若干あほのこだった私は暢気に思っておったわけです。

その後、しばらくして、ちょっと配置換えみたいのがありまして、そこの指導担当みたいな人と話をしてるときに、その人が私のことを「女革命家みたいだ」と評したんですが。私は、今でもそうですけど、基本的に視点が自分の周りというミクロの世界にしか向いてないことは当時から自覚していたので、私のどこをどうひねったらそんな風に見えるのじゃろ??と頭をひねっていたわけで、ホントにあほな子なことに、この期に及んでまだ、愛読書とその評との結びつきに気づいてなかったやっぱりあほのこでございました(だって、学生運動がメインの話だなんて風には全然読んでなかったから、全然結びつかなかったんだい)。

気になったことは、わりといつまでも忘れないタチだったりするので、その友人の発言と、指導担当の発言が、別々に頭に残っていたのですが、何かの拍子に、それがつながって、今頃になって、「あー、あれはそーゆーことだったのかぁ」と思ったりするわけですが。いや、ホント、Sensitiveな個人情報を書くときは、気をつけた方がいいですねぇ(とか言ってるわりには、こんなこと平気で書いてるあたり)。






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Last updated  2005/01/11 06:33:34 PM
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