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2017.10.11

正麺カップ野菜ちゃんぽん(東洋水産)

カテゴリ：ラーメン

「野菜が美味しい濃厚スープ」「[特許]生麺ゆでてうまいまま製法」「※ 特許製法『生麺ゆでてうまいまま製法』により、生の麺をゆでて乾燥させ、乾燥麺でありながら生の麺本来の味となめらかでコシのある食感が楽しめます。特許第5719064号」

原材料名をみると、めんは小麦粉でん粉食塩食物繊維こんにゃく植物性たん白植物油脂、添付調味料はポークエキス豚脂植物油鶏脂食塩魚介エキス香味油脂砂糖たん白加水分解物香辛料醤油野菜エキスチキンエキス、かやくはキャベツいかかまぼこきくらげたまねぎねぎさやえんどうにんじんでん粉/加工でん粉調味料(アミノ酸等) かんすい炭酸カルシウムレシチン香料香辛料抽出物カラメル色素 pH調整剤クチナシ色素酸化防止剤(ビタミンE) ベニコウジ色素ビタミンB2 ビタミンB1(原材料の一部に卵乳成分ごまゼラチンを含む)

かやく 2袋に熱湯 5分、粉末スープ特製油を入れてできあがり。
粉末スープで味濃い目の豚骨スープ、これに特製油は野菜を炒めて味を移したもののよう、かなり味がついているようで、結果できるスープはなかなかの濃さ…ストレート太麺とよく合っていると思います。
考えてみますと、これを「野菜タンメン」と呼んでも差し支えないようにも思われます… 野菜タンメン (半年前に発売されたものですが、現在東洋水産のHPにありません…)との差はどこに…? 胡椒…? 「ピンクの短冊型のかまぼこがはいっているとちゃんぽん」そんなルールなのでしょうか…? ここのところ、正麺のバリエーションが数多く売り出されていますが…正直なところ、既存の製品にちょっとだけ手を加えただけ…というものが目立って…何か焦りがあるのでしょうか…?
既存製品の上位製品として「スープの極み」( 濃厚コク塩味噌 (2016年10月10日) 濃厚しお豚骨 (2016年12月12日))を発売(現在は HP になし)。担担麺では、うま辛辛こく塩の新発売をはさんで、約 1年後にこれを「赤」として新製品の「黒」との比較を企画 (2017年1月9日)、「至高の一杯」としてPBへのブランドの提供(2016年11月29日) 。豚骨に関しては当初から濃厚とろ豚骨がありましたが、黒マー油 (2016年7月18日)、次いで旨こく豚骨醤油 (2017年3月6日)を発売、その上で濃いめ醤油豚骨を発売し、旨こく豚骨醤油と比較を企画 (2017年7月17日)、そして今回の野菜タンメンと野菜ちゃんぽん…昨年・今年と基本製品のリニューアルして、全力でブランドの向上に努めているのかもしれませんが、何か腰が据わっていない印象…。
なお、これまでの正麺についてはこちらをご参照下さい…。