能登の手染め日記

能登の手染め日記

Feb 7, 2008
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カテゴリ: 日々
夕方、高1息子から電話がかかってきて、
「今、○×バス停にいるから迎えに来て」と言う。いつもは1km程のバス停だが、今日のバス停までは約4kmだ。
雨の日や雪の激しい朝晩は送り迎えが止むを得ないのだが、列車が廃止されてから、この送迎の回数が多くなった。

日曜日にはバスの便数が朝と夕方は減ってしまうから、部活や行事のあるときには学校まで送迎しなければならない。

中学校が統合されて、車で10分ほどの学校へ行くと驚くほど送迎の車が多いことに気づいたものだったが、その中学校も昨年4月に車で20分の町の中の一校に統合された。そして、この3月で家の隣の小学校も統合されて車で10分の場所になる。

自営業の私や祖父母が車を運転できる場合は子供の要望に応じて迎えに行くことができる。しかし、知り合いのお母さんは勤め人だが、高校生の娘さんの為に毎朝夕車で40分の送迎をしている。朝夕の通学にあわせての送迎、両親とも勤め人の家庭には厳しいものがある。

奥能登の生活環境を無視して、石川県は更に高校の数を減らす方針で、親への負担を大きくしようとしている。理由は学力の格差是正だと言う・・・教育環境の格差は学力だけではない。生活環境の格差は教育環境に悪影響を及ぼし、学力の格差にも通じるということを無視している。

僻地では、その子供に応じた塾に通わせるためにも親は金銭だけでなく時間にも苦しんでいる。隣町の知人は娘さんの為に七尾市まで1時間半の道のりを迎えにいく。もっともバスケしかしない我が家の息子に塾は無縁だが(^^ゞ

息子は小雪の舞う中を、制服にスニーカーの姿で家に近いバス停まで歩いて来ていた。鼻をグスグス言わせながらも寒くないと言う(--;






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Last updated  Feb 7, 2008 11:27:05 PM
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