RIKIにっき

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2012.01.17

『宿題』、完成。

(6)

テーマ：ナースのお仕事どう？？(1114)

カテゴリ：お仕事

　私のお正月休みの『宿題』となっていた、患者さんの個人情報を記入していただくための用紙作成が、2度の校正を経てようやく完成した。

　その個人情報記入用紙は、今ある電子カルテに、例えば患者さんのお名前やご住所・緊急連絡先、過去の病歴や飲酒歴・タバコ歴などといった、医院にとって基礎的な患者さんの個人情報を書いてもらって、後でこちらが入力するために、私が師長から作成を命じられたもの。

　その時点で、私はフシギに思った。

　そんな個人情報、うちの医院が電子カルテ導入した際、事務の人がとっくに入力してたんじゃないの？
　その当時は事務の人たち、しょっちゅう残業してたし。

　ところが、事務の人たちから言わせると。
　患者さんのご住所・氏名、保険証の種類などといった、事務さんにとっての必要事項はもちろん入力しているが。

　結局、入力していない…というのだ。

　あ゛～確かにおっしゃるとおり、患者さんの個人情報の記入ページに、アレルギーの有無だけかろうじて記録されてて、後真っ白な紙カルテ…なんてのもあったような。(^-^;)

　それに紙カルテの、"ここはナースが患者さんに聞くべきところ"という領域を、電子カルテ導入時にナースが残業してでも打ち込んだ…という記憶が、私にはないし。(~_~;)

　そうか。
本来、ン年前の医院への電子カルテ導入時に当然やっておかねばならなかった『紙→電子カルテ』への個人情報データの移行を、日々の診療の忙しさにかまけ、何もしてなかったことのツケが、今頃来たのか。（￣▽￣;）

　というわけで。

　『この際、紙カルテに書かれていたデータはもう古いかもしれないし、常連の患者さんの情報も、イチからもらいなおそう』
　ということになったのである。

　…しかし、これって大変だよ。

　例えば、患者さんの一部しか希望されないインフルエンザ予防接種の、問診票を書いていただくのも一苦労だったのに。
　"基本情報"というとそれこそ基本・全員の患者さんに書いていただかないといけないし、書いていただいたら入力しないといけないし。

　新しい年になって、患者さんに書いていただく…というものがなくなって、問診票の書き方の問い合わせや回収に伴うこちらの負担も軽くなってたというのに。

　また、患者さんに書いてもらうものを増やすのか……、はぁ。(~_~;)

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　↑電子カルテに入力した後の個人情報記入用紙は、シュレッダーかけて破棄…といきたいところだが。

　17年前の今日や去年の3・11のように、地震やそれに伴う停電などで電子カルテが使えなくなることを考えると、簡単に破棄していいものかどうか…という疑問も残る。

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