仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2024.07.18
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カテゴリ: 雑感


(2024年7月17日 <+967 災害と女性>震災死者、女性なぜ多い 阪神・淡路 語られぬ性差)

概要はこうだ。

阪神・淡路大震災で女性が千人多く亡くなっている。震災の死者6434人のうち兵庫県内は6402人。(性別不明9人を除き)男性2713人に対して女性3680人で、967人も多い。神戸の女性団体が2005年、震災10年を機にまとめた冊子には、このことが指摘されている。

震災から来年で30年になるが男女の死者数の差は広く議論されてこなかった。神戸市内6区の死亡率は、千人当たり女性5.0、男性3.7である。60歳以上では、女性11.3、男性8.8と差が開く。人口差だけでは説明できない。

徳島大学西村明儒教授(法医学)は、死因に多い窒息死に男女の体力差は影響しにくいことから、1人暮らしの高齢女性や母子家庭世帯など、弱い家に住まざるを得なかった人たちに被害が集中した結果とも考えられる、という。東日本大震災でも女性が男性を千人ほど上回っている。

大阪公立大の宮野道雄客員教授(地域防災)は、災害と性差の研究を続けている。昭和南海地震(1946年)、伊勢湾台風(1959年)とも女性の死亡率が高く、年代別にみると死亡率の差が阪神・淡路の10倍に達する年代も。小さな子を連れて逃げ遅れた母親の役割意識が影響した可能性がある。
(記事の要点は以上)

「弱い家に住まざるを得ない」、「役割意識」がキーワードか。防災を考えるとは、すなわち経済、地域、文化を考えることだと思い知らされる。





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最終更新日  2024.07.19 05:30:51
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