旨いお酒をもとめてあちらこちら日記
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実は、7月中旬の訪問です。ここ数年は8月後半にお邪魔することが多く、仕込みの真っ最中ということもあり、岸平社長とは御挨拶を交わすくらいでしたが、今回は久々に社長様の案内でいろいろと見せていただきました。醸造設備は「以前とあまり変わらないのですけど」とおっしゃってましたが、ステンレスタンクの接続部を変更したり、細部を使いやすいようにブラッシュアップしているようです。また、500リットルのオーク樽が増えつつあるようで、「500リットルは木の香りが穏やかに付くし、酸化も少ないので何か良さそうです」とのこと。スパークリングワインの二次発酵用の冷蔵セラーでは、『試しに造ってみました』というワインや、「今年デゴルジュしたので、あと数年(!)したら出す予定です」というお宝ワインを発見!試飲ではその『試しに造ってみました』のスパークリングワイン(リリース前なので詳しくは書けません)を特別に開けていただいた他、 『サン・スフル シードル』 『サン・スフル 赤』 『ベリーA 古木』 『ブラッククイーン 古木』と計5種類を試飲させていただきました。『サン・スフル シードル』は、以前のヴィンテージよりリンゴの香りがはっきりと出ています。岸平社長「夏にはビールよりおすすめです」『サン・スフル 赤』は現行ヴィンテージが2011年ですが、「このワインは数年寝かしたほうが美味しいので、熟成してから発売するようにリリース時期を調整しました」とのこと。『古木』の2種類はどちらも新ヴィンテージの2012年。例年より品種の個性は弱いのですが、透明感がありきれいな果実の旨みが沁みわたるような素敵なワインで、2種類とも過去最高の出来だと思います。「特にブラッククイーンは品種の個性がはっきりしないので悩みましたが、このワインも数年熟成させるか、今飲むのであればデカンタージュをおすすめします」とのこと。あらためてここ数年のタケダワイナリーの進化を感じた試飲となりました。どのワインも味わいの方向性に共通性を感じさせるのも、最近のタケダワイナリーの凄いところではないかと思います。
July 25, 2014
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