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去年査操の定期技能審査を受けた時に、良合格を頂いたので、今年は書面審査だけのはずだった。今年の2月、機長等認定審査要領が変わり、その変更がどのように審査に影響しているかを見るため、臨時の審査があった。同僚と何とか無事に乗り切って、査操として命がつながったと喜んだ。審査は水物、どんなに優秀な人でも時にはミスを犯す。さて、そんなミスがあった時に、その人の持っていた能力の低さが原因なのか、それともたまたまなのか?その人の能力が、飛行機を危険な状態にしたとか、判定基準に無いとなれば、不合格とするしかない。その見極めをするのが、僕の仕事。それは機長等認定審査要領の中に明確に書かれているのだが、僕としては、自分の家族をその人の操縦する飛行機に乗せられるかどうか?という観点で見ているんじゃないかと思う。?(このことは審査官には言っていないだけどね)多少やぼったくても、安全に考慮して、手順をちゃんとやれる人かどうか、格好よくやろうとして手順を省いたり、Copiさんに言ってないようなやり方を、ポンとやっちゃう人じゃないかどうかもちろん、細かい評価要素はあるんだけど、新しくできた評価項目に、「運航全般にわたる評価要素」っていうのがある。全体的に見てこの人は大丈夫か大丈夫じゃないかって観点で見てるような気がする。こんな観点で、人を観てるって聞いたら、皆はどう思うだろう?びっくりするかな?
2011.07.15
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