今朝は、家を出た瞬間に「寒っ」と声が出てしまった。温度計を見ると0℃。数字だけでも十分寒いのに、実際の空気はそれ以上に厳しく感じる。
今日は朝早く出発しないといけなかったので、まだ薄暗い時間に外へ。手袋はちゃんとはめていたけれど、冷気は容赦なく指先まで入り込んできて、だんだん感覚がなくなっていくのがわかった。ポケットに手を入れても、しばらくは温まらない。
吐く息は白く、足元の地面もどこか凍りつきそうな雰囲気。冬の朝は静かだけれど、その分、寒さだけがやけに存在感を主張してくる。早く行かなければ、という気持ちと、できるならこのまま布団に戻りたいという気持ちが、心の中でせめぎ合っていた。
それでも、少し歩くうちに体は少しずつ目を覚まし、冷えた空気の中にも不思議とシャキッとする感覚が出てきた。つらい寒さだけれど、こういう朝があるから、温かい飲み物のありがたさや、部屋に戻ったときのほっとする瞬間が、より特別に感じられるのかもしれない。
本格的な冬は、まだしばらく続きそうだ。明日の朝は、もう一枚多く着込んで出よう。そんなことを考えながら、冷えた指先をこすり合わせて、今日の一日をスタートさせた。
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