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2017年11月15日
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カテゴリ: 宝塚歌劇
轟悠さん主演の専科公演「神家の七人」を観劇してきました。
期待以上のおもしろさで大満足です。
脚本も演出もキャストの芝居も宝塚コメディとして、かなりクオリティが高いと思う。
月組下級生まで出演者全員が芝居が上手くて、笑いの間も凄く良いと思った。
大爆笑喜劇ものではなくて、ずっと何やら笑えてしまうコメディーミュージカルになってました。
このキャスト見たら、おもしろくないわけがない!と言う役者を揃えてるので、
それなりに期待は大きかったけど、それ以上の物を観ることができました。



轟悠さんのコメディは久しぶりで、それもオリジナルコメディ。
今までに観た事ないような表情や仕草にファンは大喜びで盛り上がってました。

「凱旋門」を再演するのは、めちゃくちゃうれしいけど、その前に「神家の七人」で
振り切った芝居の轟さんを観る事ができて良かった^^;
25歳の役でキャストの中で一番若い男性の役です。(プログラムに役の年齢が全員掲載されてます)
さすが、ベテランで25歳の男性に見えてしまうからすごい。
あんまり見られない可愛い芝居もなかなか良かった。

汝鳥伶さんの役も最高におもしろくて、可愛がってた猫がいなくなってずっと探してる厳ついマフィア。
なかなか思いつかないような設定で、汝鳥さんのおもしろい面を凄く引き出せてて良かった。
汝鳥さんが歌い踊る場面もあって、汝鳥さんファンの自分にとっては大満足。
汝鳥さんとずっとペアで動いているマフィアの部下を演じてる春海ゆうさんとのコンビも最高でした。
春海さんが汝鳥さんに負けないほどの間の良い芝居をするので、汝鳥さんの芝居の良さを
最大限に活かしてくれていました。




本物のマフィアに見えてしまう勢いの芝居とメイク。これこそプロの役者って感じで見入ってしまった。

悠真倫さんも汝鳥さん、一樹さんの下で虚勢を張ってるちょっと情けない所もあるマフィア。
頭の中は女と酒の事ばかりで、どうしようもない奴感が凄く出てておもしろかった。

華形ひかるさんの役は轟悠さんのお父さんの役。
すでに死んでいて、夜になると息子の轟さんに憑依するという、すごい設定^^;

華形さんもパワーのいる役で、ひと公演でかなりのスタミナを消耗しそう。
芝居の上手さはずっと前からわかってるので、どんな役でも安心して観られる。
今回の難しい役も完璧にこなしてると思った。

早乙女わかばさんの大活躍も今回の大満足の原因の一つ。
細かく分けて4役演じています。
全ての役の演技の使い分けも完璧で、凄く芝居が上手くなったと感慨深く観ていました。
早乙女さんが、これから生きていく中で二度と使わないようなセリフをフルパワーで発し、
ぶっ飛びすぎの最高の芝居が観られた事も大満足!
「くず野郎!」って数え切れないほど連呼してる早乙女さん・・・最高でした^^;

春海ゆうさんの事は汝鳥さんとのコンビの事で書いたけど、芝居が好きなんだろうなって感じるような
良い芝居してた。汝鳥さん相手にあそこまで演じられる事にも感動でした。
汝鳥さんの芝居を絶対に邪魔しない計算されてる演技で二人の場面がよりおもしろくなってると思った。
これまでに汝鳥さんと二人で芝居して、汝鳥さんの良さを全て殺してしまう人もいたので、
今回のコンビネーションは素晴らしかった。

蒼瀬侑季さんはオカマのマフィアの役。
この人も芝居が良くて、やり過ぎず、引っ込み過ぎずで絶妙な間とともに観客を笑わせてました。
急におっさん声で叫ぶ声がカルーセル麻紀さんっぽくて笑えた^^;

周旺真広さんはキャストの中で最下級生。
その最下級生の周旺さんが67歳の一番年上のおじいちゃんマフィアの役^^;
67歳よりはもっと上に見えてしまうほどに、おじいちゃんに徹してた。
この学年でおじいちゃん役を見事にこなせるのは凄い事。
これから、どんな役をやっていくのか興味がかなり湧いてくる。

ミュージカルなので、ナンバーも多く、斎藤先生の十八番のようなヒーロー物っぽい
元気の良い楽曲ももちろんありました。
それを轟さんが歌うってのもかなり貴重なのかも。

そうそう!生バンドの演奏だった事も、この作品をよりイキイキとさせてた要因。
少人数の編成でも十分に厚く感じるようにアレンジされてて、素晴らしかった。

じわじわ笑わせて、ホロっとさせる喜劇の基本のような作りも凄く良い。









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最終更新日  2019年06月15日 06時11分26秒


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