2018年12月06日
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デビュー20周年の特別な企画物が多かった1985年〜1986年。
その時に出した、がっつり演歌の2曲。
ほかの企画は12インチシングル「Summertime」や20周年リサイタル、
そしてそのライブVHDなど・・・。
このシングルの1ヶ月後に出た「Summertime/St.James」のbluesカバーナンバーは
話題になったけど、そのせいか、このシングルは影に隠れてしまった感もあった。


A面「女もよう」
作詞 結城忍さん  作曲 猪俣公章さん  編曲 竜崎孝路さん

久々の本格的な女歌だった印象です。女歌を歌う時の森さんの情感の込め方は他にはない個性が

言葉ひとつひとつが的確に伝わってくる森さんだから歌える楽曲だと思う。
この曲はライブ盤には収録されていないので、ライブバージョンを聴くことはできません。
テレビ出演時の歌唱くらいしか残っていないのが残念。

B面「榾火」
作詞 永田一郎さん  作曲 曽根幸明さん  編曲 竜崎孝路さん

この曲は昨年、亡くなった曽根幸明さんの作曲です。
森さんに作った曽根幸明さんの曲は、シングルでは「銀座の女」が有名。
榾火は「ほたび」と読みます。焚き火のことです。
素直なメロディと聴きやすいアレンジの演歌曲です。
森さんの歌唱もクセの濃さをほとんど封印して伸びやかに歌っています。
濃い森さん演歌好きには物足りなさも少し感じるかも。自分は好きですが。






現在でもまったくこの頃とぶれていない森さんの生き方が伝わってきます。





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最終更新日  2019年06月15日 04時23分46秒
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