2022年06月03日
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30年以上続いてる友人と飲みに行ってきた。
いつも梅田か三宮で飲むことが多いのですが、
20代の頃一番飲みに行ってた懐かしいなんばで飲んだ。

今日、飲みに行った友人は同い年で話もいろんなジャンルで合うので飲みに行けば話が尽きない。
1987年頃〜自分がよく飲みに行ってた千日前の焼き鳥屋の前で17時50分に待ち合わせ。
目当ての焼き鳥屋は18時開店。
自分は今日、休みだったので早めにミナミに来て20代の頃ウロウロしてた街を散策して歩いた。
法善寺横丁の中ももちろん、その周辺にも好きな店が多かった。
残ってた店は数えるほど・・・。






サインしてもらった事とか急に思い出した。あのサイン、絶対大切に残してるはずだから
探してみようと思う。日付も名前も書いてくれた。
正司敏江さんは自分が5歳ぐらいの頃から新開地松竹座で生の舞台を何度も観て
自分にとっては紳助竜介や、やすききよしよりも憧れのスターだった。
自分にとっての漫才の神様は、
正司敏江・玲児さん、フラワーショウ、ちゃっきり娘、海原おはま小浜、暁伸・ミスハワイ、
いとし・こいし、宮川左近ショー、中田ダイマル・ラケット、若井 はんじ・けんじ、若井ぼん・はやと…
名前を打ち込んでるだけでワクワクしてしまう漫才師ばかり。

今日は真夏のような暑さでウロウロするのにも疲れて水掛不動尊に手を合わせた。
そこだけ気温が1℃は低く感じる安らぎの場所。
20代の頃から好きな場所でした。


ひとりで平日の17時過ぎのなんばを一人で歩いてると時が流れる速さと残酷さに泣きそうになった。
「あと、何年生かせてもらえるのか」とか、20代の頃考えもしなかったような事が
普通に頭の中に浮かんでた。
でも、楽しすぎたな…と満足感も感じてた。 充実してた20代だったと思える。
一人暮らしして好き勝手な生活しながら、バンド組んでライブハウスでライブやったり、

行きまくったり、宝塚歌劇も必ずどの公演も観劇したり、角座、浪花座で大好きな松竹の漫才を
毎月観に行ったり・・・。演芸場も吉本の劇場しかなくなってしまった。
映画館にもあの頃はかなり行ってた。今では映画はBlu-ray買って家の大型テレビで観る方が
好きになった・・・。シネコンが好きじゃないから自然と映画館から遠ざかってしまう。

今日は千日前周辺をウロウロしてたけど、あの頃、天王寺周辺も同じぐらいウロウロしてた。
今度は阿倍野辺りをウロウロしてみたい。阿倍野の方が何もかも変わってしまってるようで
悲しくなりそうな気もするけど。30年以上前だから発展してて当然で喜ぶべき事なのかも知れないけど。


今日は開店前から店の前でしゃべり倒して開店を待ってる変な奴だった思う^^:
30年前は名古屋コーチンが食べられるって事でよく通ってた。
焼き鳥屋さんだけど昔から少し魚のメニューもあるのがうれしい。


この吉野杉の樽酒!これ好きで今日も友人と8本二人で飲んだ。
凍結酒と冷酒。冷酒もグラスに注ぐと少しシャーベット状になります。
奈良の長龍酒造のお酒だけど、この店でこの瓶のサイズのを何度も注文して飲むのが最高に一番美味しく
感じる。
焼き鳥も文句なし!美味しい!


玉ねぎが間に挟まってるのも懐かしかった。〆は生姜が効いた鳥スープ。


その後、法善寺横丁抜けて右に入ったBARに行って、そこでもダラダラしゃべりちゃかしながら
神戸に帰れる最終ギリギリまで飲んでました。

今日、飲みに行ってた友人は本を何冊も出しています。
友人自慢みたいになるので、これまで一度も書かなかったけど今日は紹介しようかなと・・・。

著書はこの写真の「上方落語の戦後史」の他「上方漫才黄金時代」「凡児無法禄こんな話がおまんねや」
「上岡龍太郎 話芸一代」など。
西條凡児さんの事をここまで詳しく書き上げた作家はいないと言われています。
編書は桂春団治さんや桂米朝さん、笑福亭松鶴さん、いとしこいし、浜村淳さんなどの本を出しています。
一番新しいのが三木のり平さんの事をまとめた編書。
芸能の事と、今は映画の仕事を多くしているようです。
USTREAMで新野新さんと二人で番組したり、浜村淳さんと二人で映画のラジオ番組に出演もしています。

いつも二人で飲みに行くとあっという間に6時間とかしゃべり倒してる。





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最終更新日  2022年06月03日 02時48分08秒


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