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2026年04月20日
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近所のスーパーに夏みかんが山積みになってて、一個100円でセール品になってた。
安いので商品は良くないんだろう…と思いつつも近づいてみると皮にハリがあるし、
色も鮮やかで新鮮そう。
家にはっさくが3個あったなと思い出しどうしようかと迷ったが結局一つだけ買ってきた。
夏みかんやはっさくのような酸味が強めの柑橘類が好きで良く買って食べてる。
ポンカンやせとかのようなベタつくような甘さの物よりは酸味が強めの方が好みなので
夏みかんは大好物。
(みかんに関しては甘い方が良いと思うのが不思議)

買ってきた夏みかんをテーブルの上に置くと、ほのかに柑橘類独特な香りと共に、

何だったっけ?と思いながらも次々と文章が浮かんできた。


(今日、買ってきた夏みかん)



(記憶を思い出しながら書いてみます)

とあるタクシー運転手の話。
田舎の母親が送ってきてくれた夏みかんを一つ、タクシーの後ろに乗せていた。
その香りが車の芳香剤のようにタクシーの中に香っている。
たしか・・・乗ってきた客が「レモンの匂いですか?」と運転手に聞く所から話は始まってたと思う。
その客を目的地で降ろし走っていると帽子が道端に落ちているのを見つける。
車に轢かれて帽子が潰されないようにとタクシーを降りてその帽子を持ち上げるとモンシロチョウが
飛び出てきた。

きっとこの帽子の持ち主の子供がモンシロチョウを帽子で捕まえてたのだと思って、悪いことをしたと

車に戻ると白い服を着た少女が後部座席に座っていた。
「菜の花畑」まで連れて行ってほしいと。
そこにさっきの帽子の持ち主が虫取り網を持って戻ってきた。
女の子は怯えたように菜の花畑に早く行ってと運転手を急かせる。
車を走らせ始め気がつくと後部座席の女の子は消えていた。


そこにはモンシロチョウが大群で飛んでいた。
そしてその蝶たちは小さな声で会話していた。
「助かってよかったね」とさっき帽子から放した蝶に話しかけている他の蝶たち。



・・・こんな話。小学生の国語の教科書に載ってた話。
なぜか、この話だけ細かく思い出せるのが不思議。
視覚や嗅覚が覚えてるような感覚。
タクシーの中に漂う夏みかんの香りと夏みかんの鮮やかな色、モンシロチョウの白など。
小学生の6年間でこの話だけ覚えてる。他の話は何も覚えていない^^;
なぜか何度も何度も読んだのを覚えてる。
小学5年か4年の教科書だった。


この教科書のこの話を授業で習っている時にちょうどアリスの4枚目のアルバムが発売され
毎日、毎日凄い回数「アリスIV」を聴いていた。
この夏みかんの話と「アリスIV」に収録されてる「レンガ通り」が自分の中で繋がっている。
学校から帰ってきたら「アリスIV」を必ず聴いている小学生・・・。
その教科書の夏みかんの話にはBGMで頭の中で「レンガ通り」が流れてた。
歌詞の内容と、教科書のストーリーはまったく違うかも知れないけど、ミステリアスなイントロや
タクシーを春の陽気の中、野原まで走らせてる光景に「レンガ通り」が自分の中でハマった。


ちょうど10歳、11歳だと洋画を観に行くようになったり、コンサートに行くようになった時。
急に感受性も豊かになってきた頃。
中でもアリスと天地真理さんのコンサートには小学3年の終わり頃から行き始めてた。
映画だと2本立て、3本立ての二番館で「冒険者たち」「太陽がいっぱい」「スティング」「パピヨン」
「タワーリングインフェルノ」「引き潮」「明日に向かって撃て」「俺たちに明日はない」など
この作品は全て小学4年生〜5年生の時に元映やビッグ映劇、新劇会館などで観た映画。
コンサートで生の爆音を体感したり意味もまだよくわからない映画をたくさん観始めた頃に
教科書に載ってたこの物語に凄く惹かれた。
ミステリーだしファンタジーでもあるし母親の子供への想いを感じられる部分もあるし
教科書としてじゃなく、凄く興味をもった話。

細かい文章は間違えてるとは思うけど、描写や字面は凄く覚えてる。
モンシロチョウを霊的なものだと思ってた。
突然、現れて消えた少女もその道路で亡くなってモンシロチョウになった霊なのだと考えてた。
その考察を授業で先生に話したかどうかは覚えていない。

その教科書もとっくに捨ててしまってるからもう読めないけど、
何か不思議に今日、夏みかんを買った事で急にそのストーリーを思い出して胸が熱くなった。
同級生の友人にその話の事を覚えてるかどうか聞いてみようと思う。
きっと誰も覚えていないだろうと思うけど。










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最終更新日  2026年04月20日 04時59分13秒


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