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2024年02月18日
カテゴリ： 歩いたり走ったり立ち止まったり
再々書いてきたように、今日は北九州マラソンだった。朝６時に家を出たときには、長袖シャツの上にパーカーでは若干寒かったが、厚着してしまうと昼から荷物になるのでそのまま行く。
天気予報では今日は最高２０℃になるとのことだったが、スタートブロックに並ぶ時間は日かげになる場所は若干寒かった。とはいえ数キロ行くと気温が上がり、さっそくアームウォーマーを外す。
門司港近くの海岸沿いを走るときには、向かい風が寒くてまたアームウォーマーをしたけれど。
いや、そこに行きつくまでに、20kmを過ぎるとエンプティになりかけて、これはとても完走はおぼつかないと悟る。それまでは給水もしていなかったが、まずは２３kmのエイドでたこめしをいただいた。
そこからは海沿いのコースで、折り返しまでが向かい風だったこともあり、本当にきつくてだいぶんペースが落ちる。それでもなんとか粘りながら、少しでも歩く距離を減らそうと１kmずつ距離を食う。
その次の２７kmのエイドでは、確か何かお菓子をいただいたと思う。この頃になると、次のエイドまでは走ろうと自分をだましだす。
ところがその次の３０kmのエイドでピザを、 いや間違えたピッツアを いただいたら、このピッツア一切れでウソのように回復した。
やっぱり人間は塩分が必要だと強く思う。その先で折り返して、追い風になったこともあるのかもしれないが。
次の３８kmのエイドで、「小倉牛です」とのボランティアさんの声に思わずリアクションバイトしたら、
そこでついに５時間のペースランナーに追いつかれる。何時間掛かってもとはいえ、今の俺に５時間は一応の目安なのよ。そこで５時間のペースランナーについていこうとしたが、１kmも行かずに置いていかれ始める。自分に優しい俺は、ここで無理をするよりも自分のペースで完走しようと言い聞かす。
それでも５時間のペースランナーを視界の遠くにとらえながら、４２kmを過ぎ最後の角を曲がったらゴール時計が見えたが、すでに４時間５９分台を刻み始めていた。間に合うならば間に合いたいと最後は少し急いで、なんとかグロス４時間台でゴールした。
今日４時間台でゴールできたのは、ついていけなかったけれど５時間のペースランナーのおかげ。直接はお礼が言えなかったが感謝しています。
ゴール後にアクエリアスをもらい、陸上自衛隊小倉駐屯地の豚汁をいただいたら、
途中のエイドで「いやしんぼ」だったせいもあり腹いっぱいで、かつ熱中症というほどではないが若干頭も痛かったので、会場ではビールを飲まなかった。小倉駅に帰って飲もうかと思っていたが、ちょうど新幹線が来たので、予定よりも１時間早い新幹線に飛び乗って博多駅まで帰ってきた。
もちろん家に帰って、シャワーを浴びてからはビールを飲んでいる。
俺の中に、もう一度サブ４に戻りたいという思いはずっとある。減塩しさえしなければそこに戻れんじゃないかという葛藤はたえずある。でもがむしゃらに４時間切りを目指していたころには見えなかった、沿道で応援してくださる方やボランティアさん、そして途中で立ち止まりながらも、なんとかゴールを目指そうとするランナーを見ることができる。（歩いたり走ったりしながらゴールを目指すランナーは、ゆっくり走る俺より早い。）
今の俺は、俺が出来る精いっぱいをするしかない。今日の俺は人には抜かれっぱなしだったが、最後まで走ると決めた俺には勝った。
天気予報では今日は最高２０℃になるとのことだったが、スタートブロックに並ぶ時間は日かげになる場所は若干寒かった。とはいえ数キロ行くと気温が上がり、さっそくアームウォーマーを外す。
門司港近くの海岸沿いを走るときには、向かい風が寒くてまたアームウォーマーをしたけれど。
いや、そこに行きつくまでに、20kmを過ぎるとエンプティになりかけて、これはとても完走はおぼつかないと悟る。それまでは給水もしていなかったが、まずは２３kmのエイドでたこめしをいただいた。
そこからは海沿いのコースで、折り返しまでが向かい風だったこともあり、本当にきつくてだいぶんペースが落ちる。それでもなんとか粘りながら、少しでも歩く距離を減らそうと１kmずつ距離を食う。
その次の２７kmのエイドでは、確か何かお菓子をいただいたと思う。この頃になると、次のエイドまでは走ろうと自分をだましだす。
ところがその次の３０kmのエイドでピザを、 いや間違えたピッツアを いただいたら、このピッツア一切れでウソのように回復した。
やっぱり人間は塩分が必要だと強く思う。その先で折り返して、追い風になったこともあるのかもしれないが。
次の３８kmのエイドで、「小倉牛です」とのボランティアさんの声に思わずリアクションバイトしたら、
そこでついに５時間のペースランナーに追いつかれる。何時間掛かってもとはいえ、今の俺に５時間は一応の目安なのよ。そこで５時間のペースランナーについていこうとしたが、１kmも行かずに置いていかれ始める。自分に優しい俺は、ここで無理をするよりも自分のペースで完走しようと言い聞かす。
それでも５時間のペースランナーを視界の遠くにとらえながら、４２kmを過ぎ最後の角を曲がったらゴール時計が見えたが、すでに４時間５９分台を刻み始めていた。間に合うならば間に合いたいと最後は少し急いで、なんとかグロス４時間台でゴールした。
今日４時間台でゴールできたのは、ついていけなかったけれど５時間のペースランナーのおかげ。直接はお礼が言えなかったが感謝しています。
ゴール後にアクエリアスをもらい、陸上自衛隊小倉駐屯地の豚汁をいただいたら、
途中のエイドで「いやしんぼ」だったせいもあり腹いっぱいで、かつ熱中症というほどではないが若干頭も痛かったので、会場ではビールを飲まなかった。小倉駅に帰って飲もうかと思っていたが、ちょうど新幹線が来たので、予定よりも１時間早い新幹線に飛び乗って博多駅まで帰ってきた。
もちろん家に帰って、シャワーを浴びてからはビールを飲んでいる。
俺の中に、もう一度サブ４に戻りたいという思いはずっとある。減塩しさえしなければそこに戻れんじゃないかという葛藤はたえずある。でもがむしゃらに４時間切りを目指していたころには見えなかった、沿道で応援してくださる方やボランティアさん、そして途中で立ち止まりながらも、なんとかゴールを目指そうとするランナーを見ることができる。（歩いたり走ったりしながらゴールを目指すランナーは、ゆっくり走る俺より早い。）
今の俺は、俺が出来る精いっぱいをするしかない。今日の俺は人には抜かれっぱなしだったが、最後まで走ると決めた俺には勝った。
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