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2005.03.03
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カテゴリ: 雑感・雑学


昨日のテレビで森光子さんが出演されて居て、”放浪記”の舞台で”でんぐり返り”を見事になさっていたことに驚きました。1920年京都生まれ、’35年に”なりひら小僧”で茶屋の少女役、また”月形半平太”では祇園の芸妓歌菊役。
歌手生活を経て大阪の喜劇女優。’58年菊田一夫に見出されて上京、’61年、”放浪記”で舞台初出演。

この時、舞台の案内看板やチラシに自分の着物姿が載せられたことを見て、初めて自分が主役に抜擢された事実を認識されたとのこと。爾来44年間演じ続け1700回を越え、今年は1800回に迫る勢いです。原作者:林芙美子さんも満足されていることでしょう。因みに、おりくは学生浪人時代にむさぼるように読んでいました。

「もう台詞は完全に覚えて居られるでしょう?」との問いに、「いいえ、毎回忘れるようにしています。でないと、別の舞台やお仕事に新しく取り組む障害になるから。放浪記に戻ると、また1から台詞を覚え直します。そして覚えられた時、”まだ大丈夫だ”と自分に言い聞かせています。」

 おりくは森光子さんの舞台人としての意欲に感動しました。御ン歳85歳で主役の台詞を覚えられるという”瑞々しさ”に驚いたのです。月に人間が足を踏み入れたことは偉業だけれど、踏み入れて欲しくなかった。何故なら”お月様”に毎晩手を合わせ「本日もありがとう御座いました」とお礼を言ってるのだから・・・。

両手を挙げながら膝を曲げる運動を毎朝、毎晩75回きちんと続けて居られるから、85歳になっても”でんぐり返り”が出来るのだなぁ。若い時は頭を床に着けていたから鬘(かずら)が前、後ろに歪んでいたけれど、オリンピックの体操の演技にヒントを得て、腕で支えながらでんぐると、それも無くなり現在の方が昔より上手になったとのこと。

 赤瀬川原平(別名の尾辻克彦で芥川賞受賞)さんの「老人力」(筑摩書房)を拝読していると、森光子さんの老人パワーにも納得が行きます。10代20代の経験や失敗を元手として自分なりに工夫し、広い心で森羅万象、人々の行いを見ていると脳が活性化して行くのでしょう。


年齢は生きている限り増え続けるもので、それは樹木を輪切りにした時に見える年輪に過ぎません。”年齢を敬虔に意識しながら”、毎日の努力の積み重ねで、年齢に反比例して”実年齢と精神年齢とを融合させたオーラー”を放って参りたいと思うのです。





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Last updated  2005.03.03 11:32:55
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