しぐれ茶屋おりくの部屋

しぐれ茶屋おりくの部屋

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

しぐれ茶屋おりく

しぐれ茶屋おりく

Calendar

Comments

やすじぢい @ Re:鈴鹿野風呂『續俳諧日誌』刊行(02/17) こんばんは この「鈴鹿野風呂『續俳諧日…
やすじ2004 @ Re:爪相、手相(01/24) こんばんは 手相についての記事、参考に…
やすじ2004 @ Re:塩をめぐるライバル同士(01/11) こんにちは 歴史的なエピソードが面白か…
やすじ2004 @ Re:かわった町名「弁慶石町」(12/05) こんばんは 町名の由来や歴史がとても興…
やすじ2004 @ Re:大念寺の阿弥陀さん(11/13) こんばんは お寺の歴史や由来に触れると…
2024.01.04
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

10数年前の某句会の兼題は白鳥と雑炊、席第は
北風(キタカゼ・キタ)でした。


 白鳥の翳の白さや北の湖 mi女

 水脈揃へ白鳥伊吹山曳くか yu女

水脈はミオと読み、舟や水鳥の通った跡の線を言い
ます。
みしま池に伊吹山が映って居て、あたかも白鳥が引
っ張っているようだとの意味です。


 白鳥浮く湖にくけ縫ひ糸目かな m男

お裁縫で粗く縫った糸の目のように飛び飛びに白鳥
が浮かんでいる様子です。


 白鳥の声静まりて湖畔暮る ka女

 白鳥や女人見る目でみて仕舞ふ 星子

 白鳥来湖一変の華やぎに yo女


 妻不在残り雑炊舌焦がす ka男

 雑炊や禅智内供の鼻ぶらり 星子

芥川龍之介は今昔物語から幾つかの題材を用いて彼
なりの短編を書いています。

禅智内供と言えば池の尾で知らぬものはない・・・
という文章で始まる「鼻」

という作品は漱石が絶賛した佳作です。本来は”粥”
なんですが・・・。




男外に出れば七人の敵を逆に考えられた作品。

 荒北風や寺は普請のテント被(キ)る m男

 北風や一村しづむダムを吹く yu女


このほかの作品として

 くらがりの羊歯のそよぎや神還る m男

 晩年のまんざらでもなし銀杏黄葉 f女

特選に選ばれた五人の方は年末ご褒美として現代俳句
協会のカレンダーを貰われました。


なお、後年の拙句
 プリマの座狙ふ白鳥群れの中     





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.01.04 09:09:37
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: