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阪神・淡路大震災から15年 被災地で祈り
あれから、15年経つんですね。
いま中学3年生になる男の子が中学受験の準備をしていたときに
「お母さんもお腹にいた僕もビックリして 予定日よりも早く
震災の日の翌日に 出てきちゃったんだよ。」
というストーリーを聞いてから忘れなくなりました。
あの日は、父と弟が食器ダンスをあわてて支えていました。
あれから、15年経ったかと思うと時の速さを感じます。
さて、記憶といえば
「どうやったら、覚えられますか?」
このことをよく聞かれます。
それに対して
昨日、ガリレオという番組で素敵なことを紹介されていました。
「人は、すぐに忘れてしますので
新しいまた別の脳領域を使えば さらに結びつきが強くなります。
声とかと結び付けたり 一番いいのは匂いです。
匂いの記憶は強いので 匂いを活用するといいです。
その人の声と一緒に覚えておく」
そんな風にお話されていました。
生命に関係する出来事はまさにそうですが
脳は、理由がないと必要なことしか覚えていない風にできています。
また、緊張すると人間の記憶力は落ちてしまいます。
だから、リラックスして匂いや声など様々な情報とつなげることは
臨場感であることですよね。そして、
「記憶力を向上させたいのですが
何かいい方法は、ありますか?」
という質問に対して
「脳科学的に向上させることがあります。
方法は、2つあって 一番良いのは、『褒めること』
褒められたことは、
『意味があった』と脳は判断して 長期記憶となる。
もっと言えば、褒めることによって その記憶は、長期記憶として残る。
それも、すごく褒めることが重要で 中途半端じゃダメです。
心の内から褒めているということを 敏感に我々は、感じるんですよ。
社交辞令で褒められるとか そういうのは、ぜんぜんです。
勉強みたいな知識を覚える記憶は 怖いって感情は、むしろマイナスなのです。
怖い先生に怒られながらとか お母さんに怒られながらというのは
怖かったという感情が記憶され 勉強の内容は忘れてしまうのです。
心の底から褒めること 勉強するときに怒るのは逆効果です。
もうひとつ、記憶力をよくする方法は
ストーリー(物語)があるものは 我々は長期記憶として残りやすいのです。
そもそも人間は
社会生活をスムーズにするために
物事を記憶してきたので
いろいろなものを擬人化して ストーリーの登場人物にして覚えると
記憶力アップにつながるのです。」
って、お話されていました。
忘れてはならない記憶
そして、覚えておきたい記憶
大切にしたいなって思います。
『成長する魔法の言葉』( 2009年01月26日
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『あいの手。』( 2009年05月20日
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