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何にでも、コツって、ありますよね。
【1】幸せな人々と親しくなること【2】テレビの電源を抜くこと
【3】勝ち取った瞬間を見えるところに置いておく【4】憂鬱にならない
【5】たくさん笑う【6】ほんの少しだけおごる、募金する
コップに半分の水を半分しか入ってないと見るか
コップに半分も水が半分も入ってると見るか
ほんのちょっとの意識なんですけどずいぶん大きな違いを生み出しますよね。
さて、夏休みから入ってきた高校生が机に座ると、数学の参考書を開いたんですね。
ピンクの付箋がたくさんついていて何やらたくさんの書き込みがしてあるので
「こんなにやったんだぁ」
って聞いたら
「数学の成績上げるには
どれをすればいいかと質問にいったら
学校の先生がつけてくれたんです。」
って、言うんです。
その日は、ちょうど模試が終わった日だったので
「模試で成果を出すには
それがいいんだと思うんだけど
いまは、1週間後の宿題テスト
こっちの成果が出た方がいいでしょう。
その点数がいい方が喜び増えるよ。
1度やったんだけど、
もう一度、解き直しをしてごらん。」
そういったら、『なるほど』と切り替えてくれました。
昨日の日記につながるようではありますが
最近、『どうしたら、喜びが増えるか』『喜びを増やす方法』
どうしたら、できるだけ楽しく成果がでてくるのか
そういうお話をしています。
『しなければならない』が増えてはやっぱり、しんどくなってしまいますから。
これと同じような話を聞いたのを思い出ました。
思い出すままに書いてみますね。
「脳を活性化するには、ボケないためには
手先を動かしたらいいとかういやんか
おはじきしたらいいとか
みんなでマージャンしようとかさ
あれは、手先を動かしていることで
頭を動かしているんだよ。」
「指を動かしていることで
脳が活性化させているんですよね。」
「そうなんだけど
勘違いしちゃいけないのは、
指先が動かせば
脳の発育がどうのというとき
指先が動かせばいいか
っていう問題じゃないんだ。
じゃぁ、男の人に
おはじきを作らせればいいか
編み物をさせればいいか
ということになるやんか。
指先を動かせばいいという解釈を
してしまってはいけないんだよ。
楽しんで、指先を動かすから
意味があるんであって
楽しみを取っ払ってしまったら
意味のないものになってしまうだろう。」
「そこに喜びがあるからなんですよね。」
「たとえ、なにをしようとも
そこに『面白い』とか『嬉しい』とか
『あぁおいしい』とか『楽しい』とか
喜びが備わっていないといけないだよ。
なにか食べても、
『あぁお腹いっぱいになった』ではいかんのよ。
『美味しいなぁ』がなかったら。」
「すべてにおいてですよね。」
「散歩にしても、
気分がいいから散歩がいいんであって
1キロ歩いてきたでは
歩いてきただけではダメなんだよ。
どんなに身体を動かすのがいいといっても
無理やり身体を動かすのがいいんじゃない。」
「喜びがあるかどうかなんですよね。」
「そう、喜びがどれだけ伴っているかどうか。
そして、なかよくというのがあれば
勝手に元気になる
仲よくというのは
笑顔で、優しさをもって
相手を思いやることです。
何かをしてあげようとか
気を遣うことではありません。」
幸せを増やすコツって
数え繰り返すことだし
どれだけ、喜びを大切だと思っているか
どれだけ、喜びを伴っているかですよね。
『なんかえーこと』( 昨日の日記 )
『喜びをもって』( 2010年08月18日 )