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2019年12月13日
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カテゴリ: エクセルVBA
皆様こんにちは

私は、只今

エクセルVBAエキスパート
~スタンダード~
を勉強中です。

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ーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて、前回の勉強では
まとめとして、
ベーシックとスタンダードで出てきた
「プロパティ」、「ステートメント」、「関数」
「メソッド」を一覧にしました。

今回はもう少し踏み込んで書きたいと思います。

結論は
メソッドは、 メソッドの前(左側)に
関数は関数の後(右側) にある語に注目する


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて、エクセルVBAで書かれたコードを
見ていると、関数やメソッド、プロパティ
ステートメントと色々出てきて混乱します。
なんとか整理して、覚えやすく
理解しやすくならないかと
ここ最近、苦戦しておりました。

この数日間試行錯誤してきて、あくまで私
の「仮説」ですが
以下のような勉強方法は
有効かもと感じたので、書いておきたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

原則は
①上から読んで考える

②「何をどうする」で考える

③関数やステートメントの意味を考える

この原則はベーシック編の勉強
をしたときと同じものです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スタンダード編では、ベーシック編と比べて
難易度もアップしているので
さらに②の「何をどうする」を少し深堀してみます。

まず、エクセルVBAで書かれたコード(以下VBAのコード)
は学生時代に勉強した 英語の構文 と似ています。
しかし、決定的に違う点もあります。
それは、 主語(SVOCのS)がない という点です。

VBAのコードでの主語はコンピュータが
あるいは操作している人が自明であるため
省略されているのかもしれません。

代わりに重要になってくるのが
動詞(V)と目的語(O) です。
VBAのコードはこの2つの要素で成り立っている
部分が大きいのです。

これは日本語で表すと、
②の原則「何をどうする」 にあたります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(1)関数の場合
一般的に関数の場合

関数(対象となるもの)

というVBAのコードになります

一例をあげると
Len(文字列)やInt(数値)など
関数の後に対象となるものが来て
値を返します。
まるで 関数が動詞(V)
()の中の引数が 目的語(O)
のような関係にあるのです。
これは英語の一般的な構文
と同じ流れです。
(主語はないですが・・・)

なので、関数が出てきた場合は
関数で操作される対象は
関数の後ろ(右側)にある と考えてみます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(2)メソッドの場合

メソッドのVBAのコードは先ほどの
英語の構文や関数の構文とは違います。

メソッドの対象となるものは
メソッドの前(左側) にあります。

一例をあげると
Range(”A1”).ClearContents や
Range(”A1”).Select のように
対象となるものが前(左側)にあります。

「左側にある単語をメソッドする」
と言えるかと思います。

そして、この文法の語順は
プロパティ ともほぼ同じです。

「左側にある単語の様子を表す(プロパティ)」
です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

つまり、まとめると
(1)関数は関数の に注目
(2)メソッドはメソッドの に注目
(3)プロパティはメソッドと同様の語順

といえるかもしれません。

関数もメソッドもなんだか似たものの
ように考えていましたが、
文法的には大きな違いがありました。

この大きな違いを意識せずに
私はベーシック編の試験を
受験しました。
しかし、本来はベーシック段階から
理解しておくべき基本的なこと
かと思います。

(実際、後で見返してみると
ベーシックテキストの
第4章に同じことが書いてました。)

※今回の内容はあくまで勉強していく中で
私が考えた仮説ですが
この考えが正しいかは今後検証していきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この考えを応用すれば文法や語順
をある程度推測することができそうです。

しかし、一方で疑問点も浮かんできます。
もし出てきた単語が未知の単語で
「関数」であるか、「メソッド」であるか、
「プロパティ」であるかを
判断できない場合はどうすればよい
のでしょうか。

何か見分ける方法はあるのでしょうか。
用語を覚えるしかないのでしょうか。

次回この点について書きたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回はここまでと致します。
お疲れ様でした。





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最終更新日  2019年12月18日 19時30分35秒
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