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2020.04.24
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韓鶴子総裁御言選集 - 目次

韓鶴子総裁御言選集 1
真の父母様を中心とした一つの世界
  第1部 真の父母としての韓鶴子総裁の生涯
  第2部 国家の復帰のための世界宣教戦略
  第3部 伝統の伝承と相続
  第4部 世界平和実現の課題
  第5部 二世教育と未来の人材の養成
  第6部 孝情天苑を中心とした理想天国のモデル
第7部 天一国安着のための祝福家庭の責任





韓鶴子総裁御言選集 1 - 真の父母様を中心とした一つの世界

第7部 天一国安着のための祝福家庭の責任

4. 感謝と精誠の生活 

感謝の生活



私はいつも神様に向かう信仰生活において、より真なる道とはどのようなものであるかを考えています。私たちが神様のみ旨を明確に、そしてはっきりと知ることができる方法を知っていればよいのですが、時々それが分からずに挫折することもあります。それは人間であるからではないかと思います。したがって、神様に対する絶対信仰をもつためには、何よりも神様とお父様のみ旨に従順に従わなければなりません。(1984.7.31、ベルべディア修練所)

私たちは歴史を通じて大きな教訓を学びます。そして、いつも過去の失敗は繰り返すまいと決心します。私は、2000年前イエス様が来られる前のユダヤ人たちも同じように考えたと思います。彼らも、「その時が来たら絶対失敗などするまい」と考えたでしょうが、結果的に失敗してしまいました。それ以後のキリスト教の歴史については、皆さんがよく知っていることと思います。今日、私たちはいかなる位置に立っているでしょうか。私たちもまた2000年前のユダヤ人たちのように歴史的な失敗と絶望をしているのではないでしょうか。そうでないとするならば、私たちは失敗をもう二度と繰り返さないという固い決意と娶勢をもっているでしょうか。

お父様がダンベリーに出発される直前に、「不平を言ってはいけない。立てられた立場で感謝するようにして、感謝することによって完全に一つになった時、大きな奇跡が起きる」とおっしゃいました。お父様の歴史を皆さんはよく知っています。お父様は侍られる立場で来られました。もし世の中の人々が早くにお父様のことを受け入れていたら、お父様の路程は今日とは異なった形で展開されていたことでしょう。しかし、お父様は世の中の人々から反対を受けながら、孤独な苦難の路程を歩んでこられました。

しかし、はっきりしていることは、いかなる反対や迫害があっても、お父様は神様のみ旨を成し遂げてこられたということです。お父様はいつも天のお父様のみ旨のために全体を投資し、少しも退かれなかったということです。皆さんは先輩たちの証を聞いて、お父様が過去に歩んでこられた路程をすべて知っています。言ってみれば、誰にも借りを負わず、人に借りを負わせながら生きてこられました。そして、いつも人のために生きてこられました。

お父様がダンベリーに行かれる時、私はお父様が心の中で悲壮な決心をされていることを感じました。もし人間が自身の責任分担をしっかりと履行していたら、お父様はそれほどまで困難でつらい道を歩んではこられなかったことでしょう。反対と苦難の道の代わりに勝利者として栄光の道を歩まれていたはずです。しかし、お父様はとうてい言葉では言い尽くせない苦難の道を歩んでこられたのです。一旦はその道が運命の道であると考えながら、いつも御自身のことは忘れ、神様を慰労なさり、その状況の中における最善の道を通して、神様に喜びを捧げながら生きてこられました。(1984.7.31、ベルべディァ修錬所)

私たちは、神様に侍って究極的に天一国を完成させなければなりません。それは、個人から始めなければなりません。お父様は、「二人が一つになって成される国が天一国である」とおっしゃいました。いかにすれば一人の心と体が100パーセント以上統一された立場で生活できるでしょうか。これが、私たちが信仰で実践すべき基本的な問題であると思います。ですから、私は皆さんの善し悪しを批判する前に、まず純粋な心で天の前に「ありがとうございます」という言葉で始めなさいと言いました。本当に文字どおり天の前に「ありがとうございます」と言えるのは、道に通じた人です。個人と家庭、教会、氏族、国家において統一された立場に立つようになれば、神様を中心とした一つの世界が自動的に実現するのです。(2012.11.11、清心平和ワールドセンター)

一世と二世は真の父母様に感謝する生活をしてきましたか。私たちの路程に不満や不平はあり得ません。今、二世は、一世と同様に信仰で最も基本となる「万事に感謝する生活」をしていないので、非常に心配です。聖書と「原理」で言及されているように、正常な信仰をもった人は、天にまず感謝するようになります。しかし、私たちも知らぬ間に自己中心的な信仰生活をしてきたのです。(2013.7.5、ハワイ)

いつも私たちは感謝する心で一日を始めなければなりません。だんだん高齢化が進んでいます。すべての人々が健康に多大な関心をもっていますが、健康において最も重要なことは、常に肯定的で、喜び、感謝する心で暮らすことです。朝、目覚めれば、「私はきょう幸せな一日を始めます」と大声を出して笑わなければなりません。すると、すべての病気が離れていき、エンドルフィンが出るのだそうです。そうして、仕事の能率も上がり、健康になるのです。(2006.3.22、日本、東京)

人は長生きを望みますが、体には限界があります。今後、環境が良くなり、100歳、200歳まで生きるとしても、結局は永遠なる本郷に行かなければなりません。本郷に行って豊かな暮らしができる人生を教えてくださる方が真の父母です。どれほど有り難いことでしょうか!サタンの手足になった私を呼んで祝福してくださり、私を信じてくださり、私の子孫を通して名門家になれるよう祝福してくださろうとなさる父母様です。真の父母様がいつの時でもいるわけではありません。この時しかいません。私が地上にいるこの時だけです。地上で受けられるすべての福を受けた立場です。皆さんが欲と猜忌と嫉妬を捨てて、感謝する心で暮らすようになれば毎日が天国です。(2016.7.7、天正宮博物館)

真の父母は、どん底から出発せざるを得なかった環境でしたが、今日のこのような基盤を築いたことに対して皆さんは感謝しなければなりません。それに幸いなことに、真のお母様が地上にいます。そのことを有り難く思わなければなりません。皆さんの一日の生活が「ありがとうございます」から出発してこそ発展があるのです。ある歌の歌詞に、「欲一つ脱いだら、喜びの花が咲く」という言葉がありますが、そのとおりです。アダムとエバも、自分を中心とした欲心から堕落したのです。み旨に対する祝福家庭も同じです。自分自身を中心とすることは禁物です。すべての焦点を父母様に合わせ、父母様と一心同体となって動かなければなりません。父母様の願いが皆さんの願いにならなければなりません。天の父母様の夢と実体的な地上天国を成し遂げるのです。地上天国で暮らしてから天上天国に行きます。私たちが肉身をもって生きる時に、永遠の世界に入って生きる所が決定されるのです。その環境にそぐわなければ自然淘汰されてしまうのです。(2016.4.23、天正宮博物館)

私たちが信仰生活をする中で、自分の立場や職位が重要なのではありません。地上生活をする間に、いかにして私自身を聖和させるかということが重要です。いかに生涯を閉じるかということです。



私たちは違います。真の父母様を通して、私たちがいかなる人生を生きるべきかを学びました。自分の身のほどを知って欲を捨てれば福が来ます。そのようになれば、天の前に、より一層感謝できます。天の前に感謝する生活をするようになれば、大きな祝福を与えてくださるのです。そのようなことを多く体験したことでしょう。そのような人生を送らなければなりません。(2015.10.30、天正宮博物館)

統一家の祝福家庭の食口たちは、堕落した世界における澄んだ水です。澄んだ水が多ければ多いほど、川と海、地球がきれいになるのです。また、清くない人がいなくなります。ですから、私たち一人ひとりがどれほど重要か分かりません。皆さんは、73億人類がすべて真の父母を知るようにしなければなりません。その知らせる使命を、祝福家庭の皆さんが果たさなければなりません。

私は56周年の聖婚記念日に4大聖物を与えました。皆さんは、天の父母様がいらっしゃる所に行く時、「影のない人生を送った」という印を押されて行かなければなりません。この時代に皆さんがそのような恩賜を受けられるということがどれほど感謝なことかを知らなければなりません。

私たちは常に天の父母様に感謝しなければなりません。そして、「天が私を抱き得る道を開いてくださった真の父母様、ありがとうございます。天の父母様の前に進み出ることができる私となり、ありがとうございます」と言わなければなりません。毎日私たちの生活は「ありがとうございます」という言葉で始めなければなりません。(2016.6.6、イーストガーデン)

ピルグリム,ファーザーズ(PilgrimFathers)がアメリカ大陸に渡っていった動機は、人間のつくった儀式と制度から抜け出て、自由に神様に侍りたいということでした。彼らが冬にアメリカ大陸に到着して、寒さと飢えに苦しみましたが、未来を考えて種を残しました。それを植えて初めての収穫をする時に、まず天の前に感謝を捧げました。これが貴いことなのです。それで神様は、移住民を祝福されました。私が感謝祭の行事を行う理由は、すべてのことを天の前にまず感謝申し上げ、天の哀れみを請い、天の夢をかなえてさしあげる祝福家庭となることを願うからです。(2016.11.24,、天正宮博物館)





精誠の生活



皆さんはすべてのものが備わっています。2000年前イエス様が真の父母の資格をもって来られましたが、それを成し遂げることができずに十字架の道を行かれました。どれほど悲惨だったでしょうか。神様はイエス様を送るためにイスラエル民族に準備させながら、言葉では語り得ない苦労をされました。イエス様も、御自身の使命がいかなるものであるかを知っていましたが、環境が準備されていなかったので、十字架にかけられて亡くなりました。しかし、霊界で神様に会うことを考える時、イエス様の心情はどうだったでしょうか。イエス様は、肉身を脱いで霊的にでも御自身の使命を果たしたいという気持ちが切実だったことでしょう。

キリスト教が初めに出発する時、多くの人たちがライオンの餌食になったこともありました。そのような道を越えずには信仰を守ることができなかったということを考えると、現在の皆さんは途方もない恩恵を受けているのです。2000年の間待たなければならなかったイエス様の心情を考えてみなければなりません。

お父様は生涯において度重なる獄中の苦しみと数多くの迫害を受けながら、勝利の基盤を築かれました。皆さんも従ってきながら苦労をたくさんしましたが、お父様のことを考えれば、「お父様、私は最善を尽くしました」と言えるでしょうか。毎日「家庭盟誓」を唱えながら、家庭では孝子、国家では忠臣、世界では聖人、天宙では聖子の道を歩んでいると言い、毎日感謝する心をもって敬拝と祈祷を数千回捧げても不足な皆さんです。(2002.8.21、日本、高松)

皆さんは祝福家庭として使命を果たすために、精誠を尽くさなくてはなりません。神様は天一国を迎える時までどれほど苦労をされたでしょうか。お父様も80年の生涯の間、何の過ちもなく6度の獄中の苦労を払いながら、最後まで神様の摂理を進めてこられました。それは、神様と皆さんのためでした。祝福家庭は、神様と真の父母様に途方もない借りを負っているのです。

人間の本心というのは、100をもらったら、返す時は10を取って90を返すということはしたくありません。100パーセント以上、120パーセント以上返したいというのが本心です。皆さんが真の父母様に焦点を合わせて生活するようになる時、神様はもちろん霊界の善なる先祖たちが皆さんに協助して、奇跡のような驚くべき役事が繰り広げられるのを感じ、見ることができる時代に接しています。天国へは一人では行けず、家庭単位で入ることができます。祝福を受けた皆さんの家庭だけが入るのではなく、皆さんの氏族と民族をすベて連れて行かなければならない所が天国です。

皆さんは「誰かが私を手伝ってくれるだろう。奇跡が起こるだろう」と安逸な考えをしてはいけません。皆さんに天のみ手が届くように相対基準を立ててさしあげなければなりません。今までの皆さんの生活態度を変え、朝の敬拝後に特別精誠を捧げたり、特別に時間を決め、氏族と国と世界、神様のみ旨を成し遂げてさしあげるために精誠を尽くしたりすれば、新たな道が開かれることでしょう。(2006.6.20、タジキスタン、ドウシャンべ)




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

世界平和を願う 奇知の外の凡人 が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2020.04.24 22:21:40
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