December 14, 2012
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カテゴリ: 写真撮り歩き
晩秋の名古屋城の風景シリーズのラストです。
城内の庭園の木々が陽の光の中でキラキラ輝くのに感動しつつ、
でもここは基本 「お城」 。
城主ファミリーのお住まい&家臣団の勤務地であるだけでなく、
富みと権力を誇示して周囲にニラミを効かせつつ、いざ戦闘となれば
防衛の拠点となる場所です。

私が長年よくわからなかったのが 『馬出し』 という場所。
最初は単純に、ここから馬が出入りする場所かと思っていたら、どう
やらそうでもない。


でもそこはPC検索がある便利な今の時代です。
たくさんの方が文章での説明だけでなく、オリジナルの図説を入れ
たりして城郭用語の解説をしてくれています。
なので私のアタマでも、やっとわかりました

お城の出入り口(虎口)を防衛するための堅固な設備、なのですね。
   ↑   ↑   ↑
そういえば、立て札にもこんなように書いてありました。(^ー^;)
ただ設備の名称に 「馬」 がつくので、混乱していました。
でもあの部分を最初に馬出しと命名した人は、何をイメージして
「馬」 をつけたのでしょうね??

では昨日の日記に続き、11月の終わりに 名古屋城
撮ってきた晩秋の風景です。
どうぞご覧くださいませ

  • DSC02924.jpg
  • DSC02926.jpg
本丸エリアから出てきました。
上の写真は、表二之門を出て左手にある、二の丸エリア方面です。
愛知県体育館側から入るときは、こちらになります。
下の画像は、馬出しがあった石垣に上がっていく場所です。


  • DSC02933.jpg
  • DSC02948.jpg
馬出しの場所に上がって、左右を見渡したところです。
名古屋城本丸の南側で、200メートルくらいあります。
かつてはこの全面にずらっと多門櫓が建っていました。
下の画像の木立の向こうに見えるのが、名古屋城の正門です。


  • DSC02952.jpg
  • DSC02955.jpg
陽の光は、あらゆるものをARTにしてくれます。
馬出しの上からお城の外堀を覗いいあら、グリーンが綺麗でした。
枯れた松の葉も、ライトブラウンでいい感じでした。



ところで、現代の名古屋城でお勤めするのは 『名古屋おもてなし
武将隊』 だけかと思ったら、違うの方もみえました。
帰ろうと正門を出たら、見慣れぬ髷姿の人が。
名古屋城 門番 という方でした。

  • 門番-1.JPG
この方のお役目は、ずばり 「門番」 です。
おもてなし武将隊のほうが、いつのまにか 「撮影はご遠慮ください」 になって
いたので、来場記念はこちらの方々と


  • DSC02932.jpg
馬出しのところを、ちょっとART的に。
紅葉の名古屋城は見ごたえ十分で、満足でした。







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Last updated  December 15, 2012 11:40:38 AM


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