2021.01.25
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カテゴリ: 映像
お正月のネットニュースで、「5万回斬られた男」、ハリウッド映画のラストサムライに出演したー 方の訃報が出ていた。名前は福本清三さん。京都の太秦撮影所で多くのスターの方に殺陣の指導をされていたそうで、有名人のお悔やみが寄せられていた。

時代劇の方は詳しくはないが、この方の名前は記憶がある。
もともと京都の放送局が作成した番組をBS12でオンエアしていた「極上の京都」という番組のナレーターをされていた。

私、この番組の大ファンで、チェックしていたのは主に再放送だったのですが。ネットで調べて予約して見ていたものです。

番組の内容は京都在住のその道のマエストロの方々が、ご自分のお仕事の話や息抜きに訪れる寺社やレストランを紹介していく内容なのですが、地元の方ならではの穴場的スポットがあったりして、手帳にメモしたものです。

福本さんのナレーションは、大変失礼な言い方をすれば、ぶっきらぼうで原稿を読み上げてます的な色合いが強かったのですが、マエストロの方の厳しさが滲む真摯な姿勢に心から敬意を表している口調が何とも言えぬ暖かさを醸し出していてとても素敵でした。

冬は寒いし、夏は酷暑という盆地ならではの気候はもとより、無粋な関東者には、あまりにも敷居の高そうな生活スタイルを考えますと、住むにはちょっとしり込みしてしまいそうですが、実は永遠の憧れなのですよ。出るのはため息ですね。

京都を題材にしたBSと言えば、NHKの「京都人の密かな愉しみ」
このご時世のせいなのか、新作は視ていないのですが、以前は常盤貴子さんが老舗の和菓子屋さんの若女将になっていたシリーズがあって、現在は若い役者さんたちがそれぞれ自分の選んだ道での厳しい修行の中で、京都の歳時記が織り込まれた素敵な番組なのですよね。

DVD出ています。


京都に関する番組は、意外と地元の方より、ヨソ者が見ている気がします。
特に若いときは辛気臭かった寺社や仏像や枯山水などに心惹かれるようになると、ただただ憧憬の眼差しで見てしまいますね。

京都へ行きたいと思いつつも、コロナ前は外人観光客でごった返している様子をテレビで見て気後れしてしまい、ついつい近場の温泉の方へ眼が向いてしまいましたが、このコロナ禍の後はどうなるのでしょうね。





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最終更新日  2021.01.25 19:57:29
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