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「ばけばけ」でなぜかスキップが話題になっている。と言うことは日本に入ってきたのは明治以降と言うことですね。私は音楽学校出身者なのですが、受験の前、講習会みたいのがありまして、リトミックと言う名で音楽に合わせて歩いたり走ったりするのですが、その中でスキップをしたことがある。女性は普通にできたのですが男性でできなかった人がいて、一生懸命すればするほど、深みにはまっていくような感じでちょっと気の毒でした。リトミックは軽くブームになったことがある。特に、今は無き子供の城に皇太子妃時代の雅子さまが幼い愛子様の手を引いてリトミック教室に通っていたことがあったそうな。以前住んでいたところの近くで、都内の公立小学校では珍しくオーケストラの部活があったところがありまして、そちらに韓国の指揮者であるチョン・ミョンフンさんが指導をしていたと言う多分nhkの番組でベートーベン交響曲第五番「運命」の演奏をしていたのですが、いきなり生徒さんを校庭のトラックに連れていって、ジャジャジャでスタートにつかせ、ジャーンで走り出すと言う練習をさせてきましたが、確かにリズムがとてもメリハリの効いた音楽にしあがっていてさーすがーマエストロ!と思ったものでした。理屈ではなく体で覚えるのって大事なのですよね。スキップに関して、変な噂がありました。子供が木の枝で地面に丸を書いてケンパケンパケンケンパと跳ぶのですよ。こんな感じこれをやっていたら出来るといった話です。運動神経ゼロのわたしですか、ケンパケンパで遊んだお陰でスキップは全く苦労しなかったってことなとかな?う~ん
2025.11.24
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もう二週間で師走ですね。そろそろ2025年総括の季節のような気がします。今年はお米やら熊やら社会を騒がせるニュースがありました。相変わらず本屋さんは減る一方ですが、そのなかで新しいかたちを模索していく傾向もあるようです。私なんぞも世の中がどうなろうと、とりあえず本を読みたいと思う世代なので、正直読むスピードもだいぶ落ちましたし、すぐ疲れますし、あまり数はこなしていませんが、何冊かは読破いたしました。あくまで個人的ランキングですが、今年の一冊といたしましては、安藤美緒さんの「ラブカは静かに弓を持つ」こちらは音楽教室の著作権がらみの問題がテーマになつわています。レッスン中講師が模範演奏する場合の著作権はどうするのか?といった問題がクローズアップされます。 実態を探るべく著作権協会の社員を音楽教室潜入取材させ、その時録音機も持ち込むと言う阿漕な方法を使います。反発をおぼえながらも仕事として割り切っていくのですが、おもいがけなく音楽の魅力にとらえられたり、レッスン仲間と絆が生まれたりと意外な方向に転じていく。この裁判つい最近最高裁まで行き、結局音楽教室の訴えが認められることになりました。世間では色々と言われている著作権協会ですが、カラオケなどに歌唱印税などもうけたりして、一昔前でしたら、あの人は今どこになぞなるところをきちんと社会生活を送れるようにした功績は大きいと思います。でもね、音楽のレッスンには耳が大事なのですよ。ここはこうするのと講師が演奏して何とかなる場合も往々にしてあるのですよ。よく百聞は一見に如かずと言いますが、音楽の場合は百見は一聞にしかずなのではないかと思われます。この先控訴するのかしないのか分かりませんが、いい方向に行って欲しいですね。今は騒音問題やら少子化問題で先細りのご時世ですが、音楽がよき発展に伝わってくれたらありがたいですね。
2025.11.17
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先日、ラジオでひどく懐かしい歌が流されていた。♪大学ノートの裏表紙にさなえちゃんを書いたの♪何で今頃と思いましたが、なんだかんだ言っても話題の人、女性初の総理大臣の、髙市早苗さんのお名前だからだそうです。昭和生まれの私といたしましては「早苗」は多分モダンと言おうか、ハイカラな名前だと思います。この曲が作られてもう半世紀たつのだということに大きな驚きを感じました。この曲を作って歌われたのが「古井戸」さん、古井戸さんが解散して、仲井戸 麗市さんがrcサクセションに入られて、音楽活動をしていたら、忌野清志郎さんが病を得られてしばらくして永眠したりで、今は活動中止だそうです。そりゃ色々大変なのでした。歌のなかで大学ノートの裏表紙にさなえちゃんを描いたら鉛筆で書いたのでさなえちゃんが消えたのととのことでした。令和のさなえちゃんはパワフルでバリバリはたらいているアイアンウーマンですので、書くとしたら油性ペンのような気がします。絶対消えない。しかし、半世紀前、この曲のタイトルである「さなえちゃん」と言う颯爽とした仕事バリバリの女性が現れるなんて当時は考えられなかったでしょうね。
2025.11.10
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♪あるーひ 森の中 熊さんに出会ったー花咲く森の道 熊さんに出会った♪ご存知のかたは多いのではないか。多分小学生の頃習うと思う「森の熊さん」です。これもう今の時代、放送禁止歌でしょう。今、場所によっては大変なことになっている。とにかく10数人の方の命が奪われ、怪我をされた方は無数にいらっしゃるようだ。地球温暖化に伴い、木の実がなくなり、お腹を空かせた熊が里に降りてきているということだそうですが、木の実がいきなり人になるのか?まず、農作物とかになるのではありませんかと素人は思うのであります。以前管理が杜撰な熊牧場でお腹を空かせた熊が従業員さんを襲うと言う悲しい出来事がありましたが、その時は熊牧場が悪いといったことになったが、今回はとにかく飢えた熊が恐ろしい、暴徒化しているのではないか。考えてみれば人間だって何十年もたったら別の人格が登場するのだし、記事に書いてあったが、もう昔の熊ではない、パージョンアップした進化形だそうな。😥ポケモンじゃあるまいし。大変な問題ですが、新総理は海外の要人との外交でお忙しいし、と言うことで官房長官さんが中心となって話し合いの場がもたれるそうですが、官房長官さんも困惑しているのが明らかでした。そりゃそうですよね。年中吠えまくっているお犬様持ちの友人は、散歩中柴犬がさらわれ、リードと首輪を残して変わり果てた姿で発見されたというニュースを見て卒倒しそうになったそうです。もう犬は子供と同じポジションにあるというのは常識です。とにかく犠牲になられた方のご冥福をお祈りするだけです。森の熊さんでは熊とお嬢ちゃんか一緒に踊るそうですが、もう洒落にならない問題ですね。
2025.11.03
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秋は速いスヒードでやって来ました。ショパンコンクールの始まる前は「暑いあつい」でしたのに、朝は確実に寒いであります。ショパンコンクールを総括してみると、何かわちゃわちゃしていたような気もします。動画配信であくまで一部の方々でしょうが盛り上がっているようです。以前にもう一つのショパンコンクールという番組で調律師さんの話をオンエアしていましたが調律師さんもコンテスタントさんもほぼ命がけのような勢いでした。以前は絶対王さ者スタインウエイにヤマハがどこまで届くのか?という展開でしたが、今回はヤマハのポジションにシゲルカワイがポジションはをえたらように思います。特にショパンの叙情的な曲には断然映えると思います。それに東洋人最強と言う感じでしたね。優勝したエリックさん、二位だったケビンチェン君、日本人としては近所のお兄ちゃん、お姉ちゃん式の親しみやすさがありました次回は2030年!地球も私もどうなっているのかな?そういえば前回はクマで大変だったよね、コメは高かったよね!。髙市総理でありませんが、希望の持てる世の中でありますように👏
2025.10.27
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早いもので、ショパンコンクール後数時間ですべて終わりです。どうなるのかドキドキですが、正直寂しいと言う気持ちもあり、複雑であります。今年のファイナルステージはいつものピアノ協奏曲だけでなく、幻想ポロネーズと言う内省的なプログラムが入ります。従来ですと、今年だったらケビンチェンみたいなスーバーテクニシャンの勝ちという図式だったはずですが、今年は全くわからない。昔小学校の運動会で、順位をつけるのはかわいそう、みんなで手をつないでゴールしましょうという不思議な徒競走が施行されて、いったいそりゃ何なんですか?と多くの方がお思いになったと思うのですが、今回はもうみんなでゴールして下さいという風に感じてしまいました。日本人お二人のうち進籐さんはすべての演奏が終わられたようですを進籐さん、スゴい、予選を勝ち上がっていくたびにどんどん腕が上がっていくようですわ、コツ掴みましたね。これは個人的な見解なのですが、進籐さんの演奏後のインタビューなど聞いてみると、大変クレバーな方のようです。今はもちろん演奏家とを挙げていただいして頑張ってきたいのですが、ぜひ指導者としても名和製ダンタイソンとして頑張っていただきたいです。豊饒な大地のようなおおらかで、聞く人の心を豊かにしてくれる桑原さんの幻ポロ楽しみで仕方がない、明日起きたらすべての結果が明らかになるのでしょうね今回も素晴らしい思い出をありがとうございました。♪
2025.10.20
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ショパンコンクール、佳境てす。本日バスに乗っていたら、小さなモニターがあって、ショパンコンクール3次予選日本人三人進む!といったトピックを流していた。オーツニュースですかなコンクールの間はついついいろいろな人のsnsやらxやら見てしまうのてわすか、今回はレベルが高いそうだ。私自身、何でこの人が通過できるの?よりなんでこのひとが通過できないのの方が圧倒的に多いのではないかと思う。セミファイナルの曲目はショパンソナタとマズルカ中心。こちらは私が若いというか幼い頃の楽譜の最後に書かれていた楽譜の難易度表。ショパンソナタが最高峰というのがお分かりいただけると思います。そして厄介なのがマズルカ。ポーランドの民俗音楽でしょうが、ガイジンにはきついっす。実は真のショパンコンクールといわれているのがこのセミファイナルだそうです。今のコンテスタントさんはヨーロッパと言うよりポーランドに直接行ってレッスンを受けたりしているそうですが、昔は日本の先生が楽譜を見ながら額面通に教えていたそうなので、むしろ上位入賞を果たした方は何かスゴいのではないかと思います。コンテスタントの方々は今までは待つ大変さたわとおもきますが、これからは早い流れに流されないように頑張ってくださいね。来週にはすべて結果が出ていますよね、どうか神様仏様のご加護がありますように👏
2025.10.13
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ショパンコンクール、第一次予選真っ只中ですね。一斉にテレビを買い替えから10数年、いよいよテレビがあやしくなり、 ワンタツチでYouTubeを見ることができるテレビに変えて、今回はそれなりの画面でショパコン堪能しています。前回なぞの一次予選落ちで日本人を愕然とさせた牛田智大さん、予選初日で、ネットは大興奮状態でした。さすが人気者ですね。人気だけではない。前回多分、原因があったとしたらコレかな?の舟歌に果敢にチャレンジしていましたね。攻めてますねー。みたところ王子様系ですが、中身はサムライですね。逃げてません!カッコいいではありませんか。ショパンコンクールでは直前のコンクールでの優れた成績を残すと予選免除となります。牛田さんもそうなのですが、あとの二人桑原志織さん、小林海都さんも本当に素晴らしかった。特にバラード!!至福の時間を😉👍️🎶ありがとう。ただね、レベチがいらっしゃいます。カナダのケビンチェンさん、弱冠二十歳だそうですが、もうプロのピアニストでしょうね。まるでこれがショパンの正しいひきかたです!といったプレゼンのようでした。ただまだ予選中、これからドラマが始まるのかも?遠い日本から力一杯エールを送ります。頑張れ頑張れ頑張れ✊
2025.10.06
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「ばけばけ」始まりましたね。中心となるのは小泉八雲さんの怪談。ホラー小説は今やドル箱で、本屋さんではコーナーができているようですが、元祖は八雲さんの怪談でしょうね。松江と言う古くて美しい都というのもポイント高い。確か水が良いので茶の湯が盛んだったり和菓子の名店があるのではなかったかな。ドラマではいきなり「耳なし芳一」の語りが出てきました。この物語日本では知らない人はいないのではないか。琵琶法師であった芳一のもとにある日使いが来る、芳一は盲目であるからどこへ行ってるのか分からない、不審に思ったお寺の和尚さんが人を頼んで追跡させたらあるお寺の墓地のなかで芳一が平家物語を語っていた-というような内容だった気がします。このお墓が西国の海に沈んだ平家一門。和尚さんはびっくりして芳一の身体にお経をびっしり書いて魔よけとするのだが耳だけ忘れてしまい、使いに耳だけ持っていかれると言うなんともトホホな話ですよね。世に栄枯盛衰はあまたありますが、この平家一門のようなドラマチックな例は珍しい。権力の絶頂から数年で海の藻屑となってしまうのですから。しかし鳴り物入りでこの世に生をうけた安徳天皇はその後平家一門の没落に付き合わされ、確か七歳か八歳で「海の底にも都があります」と祖母に言われて入水して無理心中ではありませんか😞確か日本橋の水天宮の祭神が建礼門院と安徳天皇だと聞いたことがあります。最後はお産の神様ですか、うーん。八雲の話で、親に死なれて路頭に迷った兄弟が夜な夜な「兄ちゃん寒かろ」「おまえも寒かろ」と旅人の布団で声がすると言う「布団」と言う話があります。八雲さんの怪談はこのように不幸な目に合った人への限りない優しい視線がありますね、この辺が不動の人気を誇っている気がします。フィンランドのノルトグレンと言う作曲家がこの怪談をモチーフにしてピアノ曲を書いています。ノルトグレン 耳なし芳一朝ドラ楽しみです。
2025.09.29
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この間ブラブラしている時、カプセルトイコーナーで、なんじゃこりや!カプセルトイ版子供のバイエルですね。実は我が家にはバイエルないです。以前は何通りかあったのですが、バーナム、ドリーム、トンプソン、バスティン、色々ありますが、バイエルはエイッと処分してしまいました。私の時代はこれのみでした。したがって、中身を見ると、当時のアップライトピアノとピアノのうえに置いてあった恐ろしくデカ目のフランス人形(ケース入りでした)までしっかり覚えております。先生にもよるのでしょうが、このあたりでは先生も優しい。家族も聴きながら、どうも曲らしきものを弾いているらしいと感想を持つ頃だと思います。言ってみれば甘い記憶のころではありませんか。これを終わりツェルニー、ブルグミューラーと続いていくと、中々ため息が出てきます。あーあ、あの頃はよかったねーしかし、この豆本、老眼の我が身には小さすぎる!と、バイエルを処分したのを悔やんでおります。いきなり秋に突入ですね、そろそろ大掃除の雰囲気がでてきますが、処分するのも慎重にしたいです😂
2025.09.22
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朝ドラ「あんぱん」佳境ですね。ドラマの中でMrs. GREEN APPLEのかたがいずみたくさんの役をやられていてピアノを弾くシーンがありましたが、実はご本人は楽譜が読めないとおっしゃっておりました。ギターをやっている方あるあるなのですが普段コード譜をお使いのため、五線譜を読めない方が意外と多い。よくこれで作曲てきるのか?とおもうのですが、できるものなのですね。楽譜というのは一回読み方を覚えると、その時は苦労しても、すぐもとにもどると言う はなしはよく聞きますよ。でも、楽譜を読めないことでコンプレックスを感じることは皆無でしようね。では文字はどうか?昔読んだ小説を思い出した。動機は冒頭から明らかにされている。一家四人を惨殺したのは彼女が字を読めなかったからである。手を下したのは家政婦さんで、殺されたのは館の一家四人。別に彼女につらく当たったわけでもなく文盲を嘲笑ったわけでもなくむしろそういう教室に通うことを勧めると言う親切な一家だったのに、一体なぜ?今の時代には信じられないことですが彼女にとっては文盲であることが大変なコンプレックスで、知られたらどうしていいか分からないと言うほど追い詰められていた。現代だったらお休みの日にスクールに通うとかスマホでもできそうですが、当時の労働者階級ではそのような余裕は皆無であったわけでしょうね。私なんて英語?まるでダメですと堂々といっていますが、やはり出来ないと恥ずかしい知られたら死んだ方がましだと言うことはあるのかもしれませんね。楽譜を読めないのは恥ずかしいことでは決してありませんが読めたらカッコいいと思うのは私だけ?
2025.09.15
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今日は皆既月食ですって。画像を見ると猛暑であかくなったつきのようですが、天体的にはこんな感じのようです。むろん家の方から眺めたわけでなく、借り物の画像です。ピアノの楽譜も色々でてきましたが、アメリカ製でピアノアドベンチャーと言うシリーズがあります。こういうのはもう好みだと思いますが、クラシックのスタンダードはほぼないようです。ただ、理論的には他の教則本と同じようにきちんと説明されていますが、曲目はオリジナルでできているようです。題材が今どきのアメリカのお子さまたちに受け入れやすく工夫されていますね。思えば市井の昭和の子供だった私は教則本の舞踏会だの狩猟だのにそれなに?と戸惑いまくりましたね。親に聴いてもなんだか分からないみたいですし、でもこのアドベンチャーシリーズでは3aで皆既月食出てきます、ルナエクリプスと言うそうです。ルナエクリプス何か怪しげな雰囲気のある曲ですね。雰囲気つかめそうですか?
2025.09.08
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いつまで、この暑さは続くのか?とりあえず明日は同じだそうですが、明後日は雨だそうです。テレビで特集していましたが、東洋医学系の治療院は大賑わいだそうです。この暑さは普通に生きているだけで膨大なエネルギーを使うそうで、一見健康そうな人が中身はかなり疲弊しているそうですよ。かくいう私も大体月曜日にブログをアップしているのですが、今回は月曜日に寝落ちしてしまい、本日となりました。秋口というと、木々は色づき、風はすずしく、お店では来年のカレンダーや手帳が並べられ、あー今年も終わりなのねという物悲しさにかられるものですが、今年に関しては、もうどうにかしてこの暑さ!という感じです。童謡で、「春よ来い」というがありました。♫春よ来い 早く来い歩き始めたみいちゃんが 赤い鼻緒のじょじょはいておんもに出たいと待っている♫このような可愛いお子さんだけでなく、この年の外出禁止令が出たオトナもお散歩でもしたいと待っていますよ。前々週ご紹介させていただいたシャミナードか「紅葉」という曲を書いています。多分お散歩しながら、でもなんとなく寂しげな様子が目に浮かんできます。秋、心よりお待ちしております。紅葉
2025.09.02
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今日のあさイチで、漢方の特集をしていました。実際、この猛暑で体調不良になるひとが多いらしい。ゲストで出ていたいとうあさこさんが、とにかく体が欲するものを食べると言われていましたが、漢方の先生によると、それは体のバランスがぶっこわれている状態で、きちんと、考えて食べるべきなのだそう。うわ!本当ですか?私がもろにそうですよ。昔、佐藤愛子さんのエッセイを読んでいて、直木賞をお獲りになった頃、当時の売れっ子作家さんはまさに寝ている暇が無いくらいの勢いで、当然身体の方はヨレヨレで、胆石まで出てきたそうですが、佐藤さんは無性に大根おろしと冷やしトマトが食べたくなり、連日召し上がっていたら胆石の方はすっかりよくなったそうです。今回の猛暑対策としてなぜかたくわんを干して塩をふったごんぶとなるお菓子にハマってしまいました。汗をかくと水分、塩分が減るので体が補強?しようとしていたのか。でも漢方によるとそのようなことではなく、きちんととした食生活が大事なことなのだそう。きちんと新聞を読んでいる友人によると今年は本当に訃報が多いそうだ。特に高齢者や大病を患っている方が力尽きるようなケースが多いそうでやはりこの鬼のような猛暑は体力を消耗させるのですね。今週というか8月中はこのままだそうです。ビールのCMで、日本の皆さん、おつかれサマーですというのがありましたが、赤ちゃんからお年寄りまで頑張った!あと少し耐えましょうね!!!
2025.08.25
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お盆過ぎても暑い日が続きますね。しかし、自然豊かな我が町では、少しずつ秋の気配がするようなしないような?ちょこっとですがトンボ見ましたし、ツクツクボウシも鳴き始めました。職業的女流作曲家のさきがけともいえるシャミナードと言うフランスの方がいらっしゃいます。どちらかというと小品が多いのですが、こちらをせっせと書いて、商品化して利益を得ていたそうです。当時パリ音楽院でも、女性の作曲家はいなかったそうです。大曲を書かず小品を数多く書いて、生き残りを画策したのですな、策士ですね。曲のイメージでは裕福なお宅でのお話なのでしょうね。こちらは楽譜ですか、戦争の始まる前の束の間の安らぎと言う感じがします。曲は6つの演奏会用練習曲の秋です。秋秋口というか夏の終わりのようなイメージがあります。落ち着いていて穏やかなのですが、突然激しくドラマティックでもあります。そしてまた最初のように余韻を残して終わります。年年歳歳秋というものがなくなってくるおもいがあります。でも、音楽ではそんなさまざまな感情を込めて愉しくありたいなと思います。
2025.08.18
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今日は山の日だそうです。昭和生まれといたしましては海の日もピンとこないのに山の日ねえ🤔山と言えば日本人でしたらやはり富士山でしょうか?運動神経も運動意欲も皆無の私にとって全く興味のない事なのですが、インバウンドやネットのおかげか富士山は外国人人気の高い観光地だそうで、登山者の3割か外人さんだそうです。不定期にNHKでオンエアされている番組で「業界怪談」と言うのがあります。文字通り一つの職種をピックアップして、その中で起こる不思議なことが色々かたられるのです。私もこの手の番組好きで見ていたのですが、何年か前に登山編というのを見ました。その中で、富士山近くの山小屋のご主人の話がありました。ご本人が経験されたものでなく、お客に聞いたということで、道に迷ってぐるぐるしていたら神社のようなところで巫女さんが二人いて、ここから先は聖域だから人が行くようなところではないので戻りなさいと言われたそうだ。普通に考えたら、ンな馬鹿なでしょうが、実直そうで朴訥とした山小屋のご主人が淡々と話しているのを聞いて背筋が寒くなりました。昔、東南アジアに行くとき、飛行機で富士山上空を通過したとき、思わず富士山の完璧なフォルムに見惚れてしまった思い出があります。なんというかフツーじゃない場所ではあるまいか。現代のアメリカの作曲家でカウエルという人がいます。ピアノに様々な実験を施した方です。その中で「富士山の白雪」という、何か土産物屋に売っているようなタイトルの曲があります。手の甲やら肘やらで弾いています。 富士山の白雪外人さんの登山客が短パンでサンダルといういでたちで登山口に並んでいるのを見て目が点になりました。登山の経験がない私でもこりゃ無しでしょうがと思いましたよ。富士山と言うのはどうも人智を超えた存在のようなので、舐めたらアカンのではないのでしょうか?
2025.08.11
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毎日暑い日が続きますね。確か二十年前くらいのことですが、当時の大人の生徒さんが夏の間は三十度を超えたら外出禁止と娘さんにきつく言われるとボヤいてましたが、現代はどうなっているのでしょうか??年年歳歳ヒートアイランドになっていきますよね。今年は北海道あたりでも大変らしい。私の場合はとにかく朝早く起きてしまい、完全に睡眠不足です。よって朝活をすることにした。本屋さんで多分学生さんの読書感想文用に百冊シリーズというのが新潮文庫、角川文庫、集英社文庫から小冊子となってでています。わー懐かしいなと思いつつ寝る前に読んでいます。読書感想文の定番である夏目漱石や太宰治などももちろんあり、未読の作家さんもあったりして何か楽しい🎶なんてことをしていたらウトウトしてきます。もちろん本のレビューですが、やはりプロの編集者さんの文章は魅力的であります。そんなこんなで本はまだ買っていないのですが、朝活より睡眠だ!と何の本を読もうかと嬉しい選択をしています。考えられない気温の中、もう自分で新しい楽しみを見つけていくしかありませんね。バブルの頃だったと思いますが、桑田佳祐さんが映画を監督されていたのですが、確か「稲村ジェーン」その中で「暑かったけれど短かったたよな夏」というセリフがありましたっけ。暑さ寒さも彼岸までと言いますので、あと2ヶ月近くこれか🥵
2025.08.04
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来年でドラゴンクエストが世に出てから40年だそうだ。私はあまりこの手に興味がなく、もとより反射神経か極端にないせいか、ゲームとは私のカテゴリーに関係ない出来事と思ってこの年齢まで来た様な気がします。しかし何年前だか忘れたが、スーパーマリオのピアノ編曲版が世に出てこの手の楽譜としては大ヒットだった様な気がします。特に男の子は大好きだったような気がします。私個人としてはもう何年になるかわかりませんが、確か中学生の生徒さんに何か弾きたい曲ある?ときいたらファイナルファンタジーの「ザナルカンド」とリクエストがあって、ヤマハまで探しに行きました。楽譜を買って帰って弾いてみたのですが、何か冷静というか淡々とした音楽だあと思いましたわ。ザナルカンドにてただ、夢中でゲームをしていた人から見たら、心躍る曲なのでしょうね。先週末の題名のない音楽会て、ワーグナーの楽劇の特集をしていました、これってよく言われるそうなのですが、ワーグナーの楽劇はロールプレイングゲームなのだそうです。どうも私は現実的と言おうか面白味のない人間で、荒唐無稽のストーリーにはついていけない質で、それがゲームから遠ざかった理由だと思います。こう暑いと夏休み中の子どもさん達はゲームに夢中なのはもうしょうがないと思います。こういう時こそ普段できないようなアニメ系を入れてみるのも面白いかもしれませんね。
2025.07.28
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今日は海の日ですね。例年ですと梅雨が明けたか明けないかの微妙な頃で海辺で子どもさん達がバチャバチャ遊んでいるというイメージですが、何しろ去年もそうだったと思うのですが、暑い!!🌞😵💫盛夏でございます。 ブリテンというイギリスの近代の作曲家がいます。彼が「海」という交響曲の中で「海の絵」という作品があります。とても雄大で豊穣な雰囲気です、そういえばイギリスは島国でありましたね。昔北海道に行きましたとき、小樽か札幌あたりから函館まで、海岸線を電車で通ったとき、オホーツク海と日本海はなんというかベツモノであるなと思った記憶があります。イギリスの海はどんな感じなのでしょうか?ブリテン「海」
2025.07.21
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いずれあやめかカキツバタなんてフレーズがありますが、これにアイリスが入るとどれがどれだか分からなくなってしまう。そんな感じで蓮の花と睡蓮も見分けがつかない。なんとなく水辺にべたーっとしているのが睡蓮首をすっくと持ち上げているのが蓮という極めてアバウトな分類をしております。先日不忍池で思わずカメラに収めましたのが蓮の花です。花というのは美しければそれでいい、あまり精神論みたいのを持ち出すのは違うかな?とは思うのですが、やはり泥の中からすっくと佇むのは感動的ではあります。ちょうど「べらぼう」の遊女さんみたいに悪所で健気に咲く一輪の花はやはり美しい。シューマンが妻クララに捧げた歌曲集「ミルテの花」をフランツ−リストがピアノ曲にしました。 その中に「蓮の花」という曲があります。蓮の花静かな中に何とも言えない美しさと品位がある楽曲ですね。CDなんぞを見るとやはり「睡蓮」と表記されているのが結構あります。さてホントはどっち?ま、どっちでもええか?
2025.07.14
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今日は七夕ですね。そういえばスーパーとかで短冊をぶら下げた笹が結構ありましたっけ。しかし暑い暑い!私は星空とは無縁の場所で生まれ育ったもので、あんまりピンときませんね。なんというか憧れなのでしょうね。お星さまと言えばキラキラ星?モーツァルトのキラキラ星変奏曲はやはり名作であります。今やチケットが日本一取れないのではと言われる藤田真央さんのキラキラ星の動画、思わずスマホに顔をくっつけてしまいました。まさに煌めく才能ですね。キラキラ星変奏曲ところで、現役の作曲家、ピアノ教育家でハンガリーのドホナーニという方がいる。隠れ名テキストと言われるピアノ教本がある。こちら、久しぶりにピアノ触ってみたけれど指が全く動かないという方に超オススメなのです。なにしろ指の独立(特に薬指)に特化した一番はスグレモノであると多くの人のブログに示されていた。ちなみに私も使っておりますです。正直無味乾燥の曲なので、お子さん方には余程辛抱強い子でもない限り大変だと思います。目的を明確にした大人のためのテキストではないか?話がずれましたが、御年95才のドホナーニがキラキラ星を用いて曲を書いています。童謡の主題による変奏曲始まりはまるでイタリアオペラのようなドラマティック系ですが、あの有名なメロディーが出てきて妙にホッとしたものです。やはりあまりにも有名な曲ですので、やりにくかったのでしょうね。昔FMラジオの 「ジェットストリーム」という番組で城達也さんと言う方の極上のナレーションで「夜の静寂の何と饒舌なことでしょうか」という文言に寝落ちしてしまった事を思い出します。星空はやはり見えないでしょうね。
2025.07.07
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明日は暦の上では半夏生だそうです。暑い、体がしんどい。まだ梅雨も開けていないのに、この暑さ! 半夏生という名は確か小説のサブタイトルとしてよ覚えたような気がします。美しい日本語ですよね。ところで、半夏生には蛸を食べるといいのだそうです。は?蛸!とおもいましたが油でものっているのでしょうか蛸の料理と言えばお正月のイメージですが、今の時期だとお酢のものかパスタくらいしかおもいうかばない。とお!とりあえず、換気と水分にはちゅういしましょうエリック・サティのスポーツと休息と言うユニークな曲集より、蛸
2025.06.30
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現在仙台にて音楽コンクールを開催している。セミファイナルまで進み、あとファイナルを残すのみとなった。出場者は音楽大学卒業後、留学等で研鑽を積んでいる若画主体であるがびっくりしました、小学生のお嬢さんがおりました!天野薫さん、原宿の神宮前小学校在学中なんだそうな😃表参道ヒルズのすぐそばにお住まいだそうです。現在の社会情勢でいくと、ピアニストとして大成するのは都会の子じゃ無理かと思っていましたので、なんか嬉しかったです。普段はお家のアップライトピアノで練習し、お休みの日はスタジオでグランドピアノをレンタルするそうです。先日逝去された長嶋さんが、バッティングの基本はバットの芯をとらえることとおっしゃってましたが、天野さんのピアノは鍵盤の芯を捉えているんじゃないの?といった感想を持ちましたわ。天野さんの演奏のびのびしていていいですね。こんどの週末はファイナルだそうですが、天野さんらしく弾けたらいいですね。
2025.06.23
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我が最寄駅につばめ降臨!今の時期限定ですが嬉しいものです。こういうのを見ると年中遅延している小田急線ですが、駅員さんは頑張っておりますぞ!と言いたくなりますぞ。高校時代だったと思いますが、ショパンのエチュード作品10の10を受験のために指導していただいた先生が息抜きとしてやってみたら?と紹介して下さり息抜きどころか息が詰まりそうだった思いでがあります。誰だか忘れましたが有名ピアニストの方がつばめをイメージして弾いて見て下さいとおっしゃったというエピソードをうん十年経って思い出しましたよ、つばめどころかニワトリ並みの速度でしか弾けませんでした。😂また会えるといいですね。ショパンエチュード10の10
2025.06.16
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今日は九州の方で梅雨入りだそうです。梅雨がなくては農作物が育たないですし、しょうもないと思うのですが、やはりやーれやれであります。コダーイと言うハンガリーの作曲家がいましたが、彼の残したピアノ作品で「巷に雨が降るように」と言う何か昭和の歌謡曲のようなタイトルの曲があります。これ聴いて思い出したのが、多分お腹とか壊して学校休んで寝ていた小学校のころを思いだしました。親は買い物とか行ってボケッと布団のなか、別に虚弱体質でもあるまいし、寝てりゃ直るのでしょうが結構不安に苛まれるのですよ。ポツポツ降る雨の憂鬱さでしょうかね。こう言っちゃ何ですが、あまり雨の日に明るい将来の展望など考える人はいないのではないか。子供の時ほどではありませんが、やはり梅雨場は苦手かもれません。巷に雨が降るように日本ではあまりポピュラーではありませんが、お子さんの保育では有名な方で、コダーイシステムなるものを作られた優秀な音楽家です。明日は関東でも雨だそうですね。ご自愛くださいね。
2025.06.09
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先日ラジオから何処かで聴いた樹、物悲しいけれどせわしない?確かバロックピアノ曲とかで弾いたことがあった。フランスのバロックの重鎮ですね。ラモーの めんどり現代の養鶏場のブロイラーとは一味違う優雅さがありますね。確かこの曲意外とてこずった記憶があります。ところで、めんどりをテーマにした曲で有名な交響曲がある。古典派 ハイドンの交響曲 めんどり昔少女に何が起こったかと言うドラマがありましたが、これだとめんどりに何が起こったかと言う曲調ですね。ドラマティックであります。何気にピアノ めんどりで検索していたらとんでもない動画発見!鬼界ヶ島というところで二羽のニワトリと仲良く暮らしているピアニストの方がいらっしゃる。たまにコンサートなどなさるそうだ。愛の挨拶しかし、ニワトリさんもピアニストの方も自然体でありますね。もう生活の一部と言う感じが好感もてます、ニワトリも楽しいんだかそうじゃないのかわからんと言う顔?をしてますね。今日小田急線は夕方人身事故でまたストップしていました。くさくさするこの季節のーんびり気楽に楽しみましょうね🎵このニワトリさんのように♪
2025.06.02
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♪夏も近づく八十八夜♪緑鮮やかで新茶が美味しい季節ですね。私もかなりの味覚音痴なので細かいことは分かりませんが、やはり新茶は美味しい。お茶と言えば、東京あたりだと狭山茶が手に入りやすいのですが。本場はやはり静岡なのかな?旅行けば駿河の里に茶の香りなんて浪曲ありましたものね。ところで、意外にも茶畑をモチーフにしたじジャズの名曲がある。浜松出身のジャズピアニストの上原ひろみさん、あの東京オリンピックの開会式にカッコいいピアノを弾かれた方ですね。若いときから天才の誉れ高かった方ですが、今はアメリカ在住で文字通り世界を回っているようですね。そんな上原さんの原点とも言える曲がある。故郷の茶摘みの風景に思いを寄せた曲だそうだ。GreenTeaFarmいつもはタイトでシャープな演奏ですが、この曲はノスタルジックで優しい曲調ですね。ご自分のルーツを大切にしている方なのでしょうね。きらびやかでカッコいい曲の真ん中に茶畑がポーンとあるってかなり素敵ではないかと私は思いますが。
2025.05.26
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今ピアノ界は大物コンクールの真っ最中です。ショパンコンクールの予備予選終了いたしました。日本人は13にしぼられたそうた、び っくりしたの は大本命と見られていた亀井聖矢さんが、本線に残らなかったことかな?しかし、今年はなんと言うか採点方法が恐ろしくオーソドックスのような気がします。個性溢れる人が残らなかったのかな?前回ファイナルに残った当時に16歳だった中国人のハオラオさん、お帰りなさい。中国は最多出場者を送り込んで来たようだ。ハオラオ君でびっくりしたのは、おかあさんかハオラオ君を連れて16時間かけてピアノのレッスンに連れていっていたということです。朝は八時に出てつくのは夜中の0時になるってどういうこと?さすが孟母を輩出した国ですね。ピアノの先生仲間で話題になっているのは彗星の如く現れた中川優芽花さん、ずっとドイツで育ったようだ。名前は昭和の少女漫画のようだが、演奏はなんと言うか豊穣な響きをこれでもかというくらい聴かせてくれる。中川さんはショパンコンクールの本選に残ったようですが、今やっているエリザベートコンクールではおしかったようだ。もうもう皆さん紙一重というのは明らかですものね。前回予選一回目で涙を飲んだ牛田智大さん、リベンジのようです。そして、ずーっと表舞台にお出になるのを心待ちにしていたいた山崎亮太さん、すで泣きそうです。ショパンの本選にはのこられたようですし、今コンクール中のヴァンクライバーンも楽しみですね。この歳になると、ほぼ親戚のオバサンのようになりますが、もう頑張ってくださいね。フレーフレー🎵
2025.05.19
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昨日「べらぼう」を視た。そこで「邯鄲の夢」の話が出てきた。うらおぼえではありますが、中国の話で貧しい青年が自分の不遇を嘆いていたら、仙人みたいな人から枕を借りて偉い人になっている夢をみたら、目が覚めてたしかめるとあっという間の出来事で、確か栄枯盛衰はあっという間のことだと思うというような話だったと思います。この仙人はドラえもんなのか?昨日長い間行方不明だった画家に再会するわけですが、喜多川歌麿ですね。歌麿作の邯鄲の夢を描いた浮世絵が残っています。艶やかでありんすね。しかし、昔の人はこのような枕を使っていたのか?これでは熟睡は無理なのではあるまいか?金八先生風にいうと、人が夢を見ると書いて、儚いと書くというのでしょうか。昔はなんと言っても人生五十年だったそうですものね。大河ドラマは時代考証をきちんとやってくれているので、昔の生活とか風俗とかが分かって面白いですね。今、蔦重さんのところには多くの作家さんが集合しているわけですが、あの這いつくばっている姿勢は一体なんなのか?昔、棟方志功さんという版画家さんが這いつくばって作業をしていて、芸術家というものは変わっているなあと思っていたのですが、あれがスタンダードたったのね。これから蔦重さんは出版プロデューサーとして時代の寵児として紆余曲折と言う儚い夢を見るのでしょうね。シューマンの「子供の情景」と言う曲集のなかのトロイメライと言う曲があります。遊び疲れた子供がお昼寝中の夢の音楽を表したものだそうです。トロイメライ思えばもう半年たったのですね。後半楽しみです!
2025.05.12
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これね、テレビで放送していたのですよ。「なんじゃもんじゃの樹」場所は小田急線豪徳寺と世田谷線山下のクロスするところから住宅街に少し入ったところ。鬱蒼とした木々に囲まれ、立派な門扉、そう、地主さんか資産家のお家かと言ったところですね。豪徳寺辺りはお世話になっている美容院がありまして、たまに行きまして、余裕があると歩いたりしています。4月の20日前後にはまるで雪を被ったような白い花が満開になるそうですが、うーん遅かったようです。なぜ「なんじゃもんじゃ」というかというと、通りかかったお殿様が「これはなんじゃ?」家来が「もんじゃです」と答えたという落語のような話があるそうですが、ホンマでっか?でも今はとにかく緑が美しい季節、歩いたりしていて楽しい!ロマン派の作曲家でメンデルスゾーンがいます。歌の無い歌曲といつたところの無言歌という美しい曲集を残しています。その中から「5月のそよ風」5月のそよ風テクニック的には難しくないのですが、情感を醸し出すのは子供では難しいのかな?爽やかで綺麗なメロディですが、根底にやるせなさがあります。そしてまるで美しい季節を惜しむかのようなラストが未練っぽくていいですね。これが終わったらアツイアツイ夏ですね。まだまだ往きませんように。
2025.05.05
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この前の「あんぱん」で、懐かしい音を聞いた。主人公のノブさんが、師範学校の受験のため、ピアノの前であーとか言いながら御詠歌のような音楽を歌っていた。懐かしい!コールユーブンゲンです。今でも音大の声楽科ではあるようです。メロディは無機質というか音楽性ゼロでただ正しい音を確実に歌うことができることに特化した、ひたすら忍耐強く練習あるのみという、あまり思い出したくない退屈な練習だったと記憶しております。でも、宝塚でも入試に使われたり、学校の合唱部でも、使用するところはあるようですよ。だから明治時代から!百年以上の歴史があるということでしょうね。今ではすっかりコンパクトになりましたが、このドラマで、パン食い競争の優勝賞品でラジオが出ていた。この時代のラジオはやたらご立派でした。昔のドラマや映画だとタンスの上に置かれていたような気がする。まだまだ先の話ですが、戦中の頃は大本営放送とかあるのでしょうね。そして家族で正座して玉音放送とか聞いたのかな?で、皆さんご無事だったのかだの余計なことを考えてしまいました。朝ドラ先の展開が楽しみなのか辛いのかわかりませんねえ。
2025.04.28
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先日ネットニュースで見た。海外で柚木麻子さんの「butter」がベストセラーだそうです。もちろん翻訳版ですが、このように日本の小説が注目されるのは珍しい事だそう。題材は多くの人がご存知であろう首都圏婚活殺人。俗に言う結婚詐偽の成れの果てですが、女性の容姿が?であったことなのか?ネットなどでは結構辛辣な表現がされていたが、女子校出身の私かり見ると、クラスに一人とまではいかないが、学年に一人はいるタイプではなかろうか。どうしても実際の事件とごっちゃになってしまうが、恐ろしく自己肯定感が強い人であるらしい。死刑が決まって獄中にある彼女を小説の主人公が面会しに行くが、自信たっぷりの彼女の言動にどんどん洗脳されてしまう。主人公だけでなく友人や恋人なども影響され、皮肉なことに新しい価値観が生まれ、新しい一歩を踏み出してしまうケースも出てくる。彼女は一昔前の女性らしい女性であるようだ。恐ろしいほど料理上手でお稽古ごとフリークで、教養もある。が、しかし…なのだ。読書メーターなど見ると、高いバターを実際買ってみた人が結構多い。何しろ親の仇のようにマーガリンをきらい、高級バター以外受け付けないそうだが、私なんぞは加齢のためなのか、純バターだと朝のトーストにはキツいかな、バターとマーガリンのミックスをご愛用なのですわ。で、先日今迄買ったことのないカルピスバターを買ってみて、トーストにはきついので、明太子パスタに使ってみたら、とても自作には思えないほど美味でありました。今は時短、インスタント製品を適度に混在するとかに傾向が傾いているが、やはり王道は昔と変わらないものなのか-なんて考えてしまいましたね。この裁判どうなるかわかりませんが、ご本人は刑務所のヘルシーな生活とカロリーが計算された食事で、ダイエットが成功した記録を書籍化したいそうです。いいか悪いかわかりませんが、ある意味日本だけではなく、世界的にも注目されている人ではあるようです。うーん(*_*)
2025.04.21
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関西の万博始まりましたね。少し前までお客さんが来るのか来ないのかとの心配は杞憂に終わったようです。まーよかったよかった。博覧会と言えば、大昔の筑波博覧会、一応参りました。富士通さんの多きなロボットがとにかく大人気で大行列が出来ていた記憶があります。もうペッパーくんやらペツト犬やらロボットが生活に溶け込んできましたね。何年か前のNHKの朝ドラ「半分青い」で、科学者の玉子の主人公がロボヨさんとか言う手の動くロボットを発明してましたね。ロボットロボットの研究は日進月歩だそうですね。 以前ピアノの経験がほとんどない女優さんにグローブみたいのを渡してこれで弾けますよみたいな実験をしていましたが、確かに弾けたようですが、それがどうしたという感じでしたね。やはり自分で苦労して表現できるよう練習を重ねるこそ肝要なのであるまいか。今回の万博の行列を見ると日本人は本当に新しもの好きであることがよーくわかりました。ピアノ弾くロボット今回は披露されないのでしょうか。
2025.04.14
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最近ネット上でストリートピアノが話題になっていた。大阪の方だったと思う。かなり感情的になっているような論調でした。有名人の方々が結構同情的に仰られているのがピアノに関わる者としてはありがたかったと思います。今ストリートピアノは全国に数百台あると言われています。意外でした。だって公園で子供の声がうるさい!挙げ句の果ては除夜の鐘がうるさい!の世の中ですよ。何にでもTPOというものがありますよね、ストリートピアノの場合は、p-場所が最も大切なのではあるまいか?今回の場合フードコートであったらしい。ごめんなさいキツいかな?駅の通路とかが理想のような気がします。渋谷のマークシティとか高輪ゲートウェイとかが私が覚えている限りベストと思いますし、カップルさんで楽しく弾いていたり、微笑ましかっですよ。回りの人も忙しそうにせかせかあるいてましたし、お好きにどーぞという感じでした。ただ、首都圏でピアノの練習するときはヘッドフォン必至です。これ長時間きついですよね。開放的なところて思い切り弾いてみたいというか願望は否定できませんこの本の中だったとおもいますが、こちらの作者 庄司薫さんが、ご自身もピアノを弾かれるそうですが、飼い猫がいつまでもゆっくり演奏を聴きながら気持ち良さそうにスヤスヤ寝ているそう。が、しかし、奥さまが弾かれているとさっさと部屋を出ていくそう。ちなみに奥様は惜しくも逝去された中村紘子さん。はじめはこの猫はアホなのかと思われたそうですが、よく考えてみたら、庄司さんは間違えてもそのままノンストップでお弾きになるが、中村さんというかプロのピアニストは気になるところを何百回も練習するのだそうです。それはキツいかな?以前Eテレの番組で3ヶ月でマスターするピアノという番組をしていましたが、ストリートピアノの極意はもう少し弾きたいかなというところでやめておくのが大人のたしなみなのだそうです、うーんわかるかな?桜も何とか入学式までは咲いていてくれたそうですね。この時期ストリートピアノで弾いているところにでっくわしたらさぞかし嬉しいと思うのか「桜坂」この曲大々的にだいすきです。少し早い時期だったのですが、素敵ですやっぱり、謙虚に控えめに行きましょうか。 、
2025.04.07
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桜の花も見頃で、日本列島浮かれていますね。しかし、気温の乱高下が凄すぎで、真冬と夏日がお彼岸過ぎてから共存しているようで、身体がついていかない方多いのではないでしょうか?ちなみに私もです。最近は外人さんの花見客が多いのだそうですが、我が国のものの哀れはあまり浸透してないようで、お賑やかで何よりです。全く値上げだらけでお財布の中身は寂しい限りですのに、大地震発生と胸がいたくなる一方ですね。連弾というピアノの演奏のスタイルがありま文字通り二人以上でピアノの演奏をするわけですが、どちらかというとピアノの発表会で組み込まれることが多いです。最近はお母さんもおとうさんもピアノ経験者というパターンがおおいので、親子競演なんてケースもありますよ。中田喜直さんの連弾のためのピアノ曲集「日本の四季」というのがありまして、その中から、春が来て桜が咲いてというまさに今の曲があります。春が来て桜が咲いて独奏曲よりボリュームがあって花びらが舞う感じが目にうかぶようです。とりあえずご自愛のほどを。明日も真冬だそうです。
2025.03.31
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先日、地下鉄サリン事件のドラマをオンエアしていた。申し訳ありませんが、気の毒で見ていられませんでした。あれから30年経ったというのが信じられない、あの時は、年明けすぐに阪神淡路大震災がありましたし、忘れられない年でした。30年前、1995年と言えば、不良債権とかで金融機関の破綻が相次ぎ、失われた20年の始まりでもあり、ウインドウズ95の爆発的売上によりインターネット元年と言われたそうです。時代の転機的な捉え方ができますね。なんだか行く度に変貌を遂げている渋谷の30年前1990年代の動画見つけました。30年前の渋谷特筆すべきはスマホ無しでみんな前を見ている、格好は小綺麗、そして、外人が珍しい。でも、ここに映し出されている若者の方々は今や初老でしょうね。三十年はやはり長い、次の三十年はどうなるか?戦争さえなきゃいいですね。
2025.03.24
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読売新聞社主筆のナベツネさんが98歳で亡くなられて先日お別れ会を催したそうです。ご本人は音楽がお好きで高齢ということがあったかもしれませんが、ご自分の葬儀の時に流す音楽をご用意していたそうです。リスト挙げてみます。ベートーベン 交響曲三番「英雄」第二楽章同じくベートーベン ピアノソナタ12番第三楽章同じくベートーベン交響曲第七番二楽章チャイコフスキー交響曲第六番「悲愴」第四楽章ショパンピアノ協奏曲第二番 三楽章バーバー 弦楽のためのアダージョグリーグ オーゼの死シベリウス 悲しきワルツバッハ G線上のアリアベートーベンの「英雄」二楽章は葬送行進曲といわれ、ピアノソナタ12番は葬送ソナタといわれ、いかにもという感じですね。バーバーの弦楽のためのアダージョは映画プラトーンの音楽、ベートーベンの七番の二楽章は英国王のスピーチの音楽、チャイコフスキーの「悲愴」第四楽章は晩年の曲、シベリウスとグリーグは悲しげな曲でお葬式向き?G線上のアリアはもうお葬式の定番。で、ひとつわからないのはショパンのピアノコンチェルト二番の三楽章。どちらかというとテンポの早い曲で短調ではありますが、それほど悲観的ではない、あくまで個人的な感想ですが、これ故人の思いでの曲なのかな何て考えてみました。それもありですね。色々と生前はお騒がせタイプのイメージが強いですが、今は天国でゆっくりお休みでしょうか。では多分思いでの曲?ショパンのコンチェルト二番の三楽章をお贈りします。ショパンピアノコンチェルト二番の三楽章どうぞ安らかに
2025.03.17
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早いもので今年秋には第19回ショパンコンクールの本選ですって!そういえば前回二位と四位に入賞した反田さんと小林さんはご結婚し、お子さんも無事生まれて、両立の大変さなんぞを小林さんがインタビューでお答えになっていました。時代は流れていくものなんですね。今回はビデオ審査をクリアした方々の予備予選だそうです。4月23日から5月4日まて、一人30分でオールショパンのプログラムだそうです。日本人の出場者のスケジュールはこの通り。ショパンコンクール予備予選競馬の予想ではありせんが勝手に赤ペンでチェックするのも失礼のような気がしますので本番の楽しみということで…ただ、前回は多士済々の出場者で期待度が分散していましたが、今回は亀井さんにいろいろなプレッシャーがのしかかってきているようで、負けないでほしいと心底思います。ところで、今までは最終予選はピアノ協奏曲のみでしたが、今回は幻想ポロネーズが必至でくるそうですこれって「灰色の真珠」と呼ばれる奧フカーイ晩年に書かれた曲です、難儀ですね。がんばれー🎵始まるまでは長いですが、始まってしまえばあっという間のような気がします。ショパンコンクールは直近のコンクールで上位でしたら、いきなり本選に行けるシステムがあります。まだまだ読めませんね。とりあえず幻想ポロネーズを聴いて落ち着きますか?幻想ポロネーズ
2025.03.10
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やーれやーれ寒いですね。季節が逆戻りですね。年取るとずっと暑いとかずっと寒いよりしんどいのは寒暖差というヤッですよ、あ~あ😞あんまり縁のない話ですが、銀座にエルメスの旗艦店ができてから四半世紀たつのだそうです。これ確かワイドショーで見ましたが、朝早いうちから銀座の大通りを凄い行列が出現していました。で、買い物を済ませた方へインタビューされていた様子がオンエアされていました。「何買ったんですか?」に「これです」と小さな箱を取り出しました。板ガム入れですって!こんなものあるんだ!と当時はびっくりしたものです。多分数万円したと思います。行列して行ってみたものの予算内といったらコレだったのですかしら。一般ピープルの私も大いに納得したものです。ちなみに今はデッドストックのようですよ。こういうのがブランドの強みなんでしょうね。そして、クラシック界のエルメス?ショパンの未発表曲がニューヨークの図書館で楽譜が発見されたそうな、世界的ピアニストのランランさんがレコーデイングされたそうですので、全くのハッタリではなさそう?出版不況の現在、楽譜も出たそうです。ショパンワルツイ短調ところでそのような大発見がモーツァルトでもあったって話ですが、何で今になってバタバタ?以前テレビでAIの特集やっていて、セザンヌの絵を読み込ませて、AIに絵筆を持たせたら、それらしきものができたというのをやっていた。もうツールが発展しすぎて、我々にはよーくわかりません。このショパンのエルメス的には板ガム入れのようなもの、本物でしょうかね?
2025.03.03
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この三連休、寒かった!風が強くて、コンタクトレンズ着用の私は目が開けていられないし、足元は北風ピューピューと泣きたかったです。明日は寒さが緩むそうですからやれやれ。節分後なので、晩冬ではなく早春だそうです。こちらは近所の梅の木です。綺麗です先週だったと思いますが、クラシックtvという番組でヴィヴァルディの「四季」の特集をオンエアしていました。懐かしい!イムジチ合奏団ですね。クラシック部門にしては珍しく売れていました。季節の移ろいに敏感な日本人の好みに合っていたのかもしれませんね。春夏秋冬別になっておりまして、この時期らしく冬三楽章です。ピアノバージョンです。感情がストレートに伝わるようですね。冬の最後の容赦ない攻撃?が伝わってきますね。冬三楽章とにかく春が来てほしいです😂
2025.02.24
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立春から二週間たちましたが、♪春は名のみの風の寒さよ♪ですね。しかし、今はあちこちでお雛様が飾られています。もう少し、もう少しですね。お雛様というと思い出す映画がある。黒澤明監督の「夢」のなかの「桃畑」です。この映画多くの名作揃いの黒澤作品においてはあまり評価されていないようですが、私は大好きです。桃畑お雛様というのは、子供にとっては結構怖いものなのですよ。人形師の方の魂が宿っているというか、決してないがしろに出来ないもののような気がします。たまに見るのですが、ミッキーマウスとかキティちゃんのお雛様とか、もちろん子供さんが喜ぶのならノープロブレムでしょうが、昔浅草橋の方の人形専門店の広告で「人形は顔が命」とかいっていましたが、私は「人形は妖しさが命」ではないかと近頃思いますこの映画は黒澤監督の見た夢を再現したものだと言われていますが、流石世界の黒澤本質を掴んでいますね。このような芸術的な夢見てみたいものですね、もちろん怖いですが。
2025.02.17
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最近の第ニュースと言えば、やはり某テレビ局の上納問題でしょうね。私もびっくりしたものですが今は完全に下火になっているようです。今はネットニュースを適当に見る程度ですね。その中で、関係者の方のこれは本当か、嘘かのちょっとしたバトルがありましたが、軍配は意外なところで、あるアナウンサーさんに上がった。彼は三十年以上日記を書いているそうで、それが真偽の証拠になったそうだ。考えてみれば、何年前にこういうことがありましたというより、何年何月にこういうことがありましたという方が信憑性がありますものね。日記と言えば、私はトラウマになるくらい苦手です。三日坊主の代表のようなものです。新しく下北沢にできた日記専門店「月日」に行ったことがありま間すが、そこで十年日記というものを見ました。十年分のその日を一挙見できるそうです。大いに心が動かされましたが、まだ決心がついていません。ピアノで日記といいますと、大昔の深沢亮子さんの日記を思い出します。深沢亮子さんはこの間bsの番組に出ていらしたのですが85歳にして現役バリバリの上品なご婦人でした。この本の中には世界に出ていくのにはこのような凄まじい努力が必要と書かれています。かつての私のようにピアニストになれたらいいかななんてあまっちょろい夢想をきっぱり破壊してくれた懐かしい本でもあります。この先間違ってもバトルに巻き込まれることはありませんが、日記のようなものを残していくのもアリなのかなと思うことは確かにありますね🎵
2025.02.10
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今日は立春ですが、昨日くらいからやたら寒いただ、嬉しいおたよりがありました。北陸で春一番が観測されたそうです。去年の元旦から地震があったりと色々と大変だったようですが、春の便りがいち早くってよかったよかった!楽譜の整理をしていましたら、中田喜直さんの「こどものゆめ」という楽譜が出てきました。この中に冬のコラールという曲があります。冬のコラール最初がショパンのプレリュードの20番のような暗い始まりですが、この時期冬枯れの外を見ながら物思いに耽るのに相応しい美しい曲ですね。子どもというより完全に大人向けのような気がします。もう一曲、この曲集より冬のメロディ寂しげな曲ですが、日本的な情緒に溢れています。こう寒いと風邪ひくのも嫌だし、どうしてもインドアになりますが、季節感の溢れるピアノを弾くのは如何でしょうか。春ばはもうすぐですから。
2025.02.03
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「べらぼう」面白いですね。楽しみに見ています。ところで、東京の西南部うまれの私は、浅草というところは、通過したことはあるがまるで土地勘はない。 でも、妙に懐かしさを感じるのは昔読書感想文のネタ本として読んだ「たけくらべ」のような気がします。浅草千束の夏祭りから始まり、大鷲神社のお酉様までの十代はじめの幼馴染みの男女の淡い思いを描いた作品です。お寺の息子の信如と売れっ子花魁を姉に持つ美登利は仲間内での行き違いや子どもっぽい意地の張合いなどであまりいい空気ではない。そんなとき雨の降る日、信如は草履の鼻緒を切らしてしまう。それを窓から見ていた美登利は信如の不器用さにイライラして、針箱の余り切れを放ってあげるのだが、意地になって信如は受け取ろうとしない。雨の中のちりめん細工の余り切れの鮮やかさがまるで見てきたように頭に浮かんだのを覚えています。名シーンですよね。まるで立場の違う二人は僧侶と花魁というそれぞれの道を歩むわけですが、信如が僧侶の学校に行くため朝早く出かけた日、美登利のいえの郵便受けに造花の水仙が差し込まれている。これは少年少女時代の終焉を表す等と解釈されるわけですね。大昔私がない頭で考え抜いたのがここです。何で造花?確かうやむやのまま適当に書いて提出した思い出があります。今考えてみれば、酉の市は年末、水仙にはまだ早いというところですよね。昔の名シーンが鮮やかに甦ってくる卓越した文章!流石後年女性初のお札の顔となった人ですね。悲しい運命を受け入れ、健気に生きた女性たちを感じながら、べらぼう見続けたいと思います。
2025.01.27
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たしか、前々回の「べらぼう」でしたが、平賀源内のせりふで、諸国大名弓矢で殺す、松葉の瀬川は目で殺すと言うくだりがありましたが、アッこれ、超昔のことを思い出しました。確か起承転結の説明で、京の三条糸屋の娘、姉が二十一妹が二十、諸国大名弓矢で殺す、糸屋の娘は目で殺す。確か古文か現国か忘れましたが、ウン十年前の授業で習いました。何でこんな昔のことを覚えているのかというとこのリズムのよさのような気がします。名文というのはリズム感のよさが条件にあげられると思います。漱石の「草枕」はグレングールドがバッグに入れて持ち歩いていたというのはうなずける気がします。本当に律動感のある文章ですものね。リズムというのは音楽の大きな要素ですね。今年のメモリアル作曲家であるラベルのピアノ協奏曲ト長調はのだめでも蜜蜂と遠雷でも使われている曲です。ほぼジャズといわれています。生き生きとしたリズムでこの寒さを乗りきりたいですね。ピアノ協奏曲ト長調
2025.01.20
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今日は成人式でしたね。晴れ着の娘さんたち、やはり素敵でした。私は全く知らなかったのてますが、今は二分の一成人式というセレモニーがあるそうです。小学校四年生の児童が講堂でご父兄をまねいて行う事もあるらしい。考えてみれば、今の小4は学校にかよいはじめたらコロナ禍とかの時代ではあるまいか。今も値上がりにため息をつく親御さんを見たりして、何というか、高度成長期時代に比べ、地に足がついた子達なのではあるまいか、これって大きな財産だと思いますよ。そんな二分の一成人式の定番の曲だそうです。どんなときも一番は友達に、二番は親御さんに感謝を伝えるのだそう。色々これからあるのでしょうが、とりあえず、10歳おめでとう。
2025.01.13
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2025年になりました。おめでとうございます。速いもので21世紀になってから四半世紀過ぎました。お正月と言えば私にとってはウイーンフィルのニューイヤーコンサートなのですね。ニューイヤーコンサートと言えばヨハンシュトラウス。そして今年は生誕200年と言うめでたい年でもあります。指揮者はリカルドムーティ、大ベテランですね。確かコロナ禍の時もムーティさんで、アンコールの前のスピーチで、音楽には社会をより良くする使命があるとのべられて、いたく感銘を受けた記憶があります。今年のスピーチは、平和、絆、愛を願うでした。必ず演奏される曲でウイーンの森の物語新春らしく華やかで喜びに満ちていますね。ウイーンと言えば思い出す映画がある。オーソン・ウェルズの「第三の男」この中で「イタリアでは50年にわたる圧政でルネサンスを生み出した、しかしスイスでは民主主義と平和のなかで生み出したのは鳩時計だけだ」という恐ろしい台詞がありましたが、鳩時計.素晴らしいではないですか。天皇陛下も「穏やかな一年でありますように」と年初に仰られていらっしゃいました。もう次の年は予想もつかない社会情勢ですが、穏やかで平和な年でありますように。
2025.01.06
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今年ももう少しで終わり。年取るとクリスマスというよりは年末の思いがつよいです。本を読んでいて初めて知ったのですが、我が国年末恒例のベートーベンの第九交響曲がビジュアル化された絵があるそうです。ウイーン世紀末画家クリムトの「ベートーベンフリーズ」という巨大な壁画です。絵画の素養が皆無の私には、一体どこが「歓喜の歌」なのか分かりませんが実際見たら迫力があるのでしょうね。今年旅立たれた方と言えば、一番インパクトがあったのが、やはり小澤征爾さん。私も小澤さんの第九は何回か聴かせていただいて大きな力を頂戴いたしました。(^_^;)そんな小澤さんの動画で今年は失礼させていただきます。何しろ今年中に大掃除か終わるのかといったとほほな状況ですので。 皆様よいお年を!第九演奏
2024.12.23
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クリスマスシーズンですね。こちらの画像は成城学園前のコルティの音の出る鍵盤です。やはり、お子さんに人気のようです。そして先日一足早い忘年会を友人といたしまして、お江戸のど真ん中まで出かけていったのですが、そちらの一階のエントランスにクリスマスの飾りをしたグランドピアノ発見!さすがにグレード高いですね。こちらはストピではありませんので、勝手には弾けないようですね。考えてみればオフィスビルですものね。こちらは大手町パークビルディングといった名前だと思います。何と住所は千代田区大手町1-1ですって、ド中心ですね。さて、我が町ではびっくりすることが起こっている。イノシシ注意!何と近所で目撃されています。どうも奥多摩の方から多摩川沿いに移動しているらしいのですが、帰り道がわからなくなったそうです。稲田堤というところから多摩区を縦断して、つい先日東京に上陸したそうですよ。といっても稲城市ですが…+♪あわてんぼうのサンタクロース♪という歌がありましたが、こちらは♪方向音痴のイノシシさんは♪という感じなのでしょうか?いずれにしてもとっととゴーホームしましょうね、家族が心配しているのではないですか?間違っても大手町には行かないとは思いますが。
2024.12.16
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先日、面白そうな映画の予告編を見た。はたらく細胞人が生活している時、体内はどうなっているのかを役者さんたちが体現している。とにかく大変そうなのが白血球なのだ。異分子があれば排除すべく武器を手にすっ飛んで行く。しかしからだの中は恐ろしく複雑であり、体液が滝のように流れていたり、変なボコボコがあったり、今椅子に座ってリラックスしている時でも常に戦っているようです、ありがたいことです。これで思い出した映画がある。テレビで見たと思うのですが、ミクロの決死圈政府の要人が、脳傷害で倒れてしまい、困った関係者がとんでもないことを思いつく。医学者を超ミニサイズにして患者さんの体内に入って治療をする、時間は60分まで。しかしよくこのようなことを思いつい思う。私は気持ち悪くなって途中でリタイアした記憶があります。タワーリングインフェルノは50年前、ミクロの決死圈は60年前、この頃のハリウッドは神がかっていたようですね。先週信じられない訃報がありました。元スーパーアイドルさんの赤血球さん、もう少し頑張って欲しかったですね。
2024.12.09
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