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先日夜、文京区で火災があり、代議士さんのご家族が巻き込まれ、残念な結果となりました。夜、ビル、火災と言うと思い出す映画があります。今回の文京区は六階ですが、138階…もう半世紀前の映画ですって!タワーリングインフェルノ高層ビルのお披露目で正装した人たちのパーテイーが大変な騒ぎになります。確か電気系統のトラブルによってエレベーターは止まるわ火を吹くわとパニックになります。とにもかくにもお金がかかった映画でした。上映していたのが渋谷パンテオン、今のヒカリエでした。当時のポスターの様子です。何か凄い迫力ですね。私は火事と言いとこの映画を思い出します。本当に怖かった。今回は様々なアクシデントが重なって最悪な結果となりましたが、素人にできることはまず通報、そして消火器の使い方をチェックしておくってくらいですか?映画の最後で最終手段で貯水タンクに爆薬を仕掛けるということで何とか終わりを告げます。当たり前ですが、火には水なんですね。寒くなるとこの手の事故が増えますので、気をつけましょうね。しかしニュース映像はこの映画をしっかり思い出してしまいました。
2024.12.02
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大河ドラマ「光る君へ」填まってます。周りで聞きますと、間違っても女子とはいえない大人世代の女性の人気高いですよ。とにかくセットが素晴らしい。美術のかたの力作ですね。そして、お着物!眼福でございます。もちろん、お召しになるかたが素晴らしいということが一番なのですが。意外と平安朝は女性人気が高い。確かに王朝文学は敷居がたかいのですが、昔は「あさきゆめみし」のようなコミックや、「なんて素敵なジャパネスク」といったライトノベルがそれなりのニーズに支えられていたような気がします。私の友人は国文科出身なのですが、何と瀬戸内寂聴さんの訳に挑んでいます。一生源氏物語なんて読まないと思っていたんだけどね-と言っておりました。視聴率の方はわかりませんがディープなファンの人多いですよ。ドラマも素晴らしいですが、久々に、ぷりんと楽譜で劇中音楽手に入れました。確か「平清盛」以来です。登場人物の複雑な胸中を描くときに流れていた気がします。花降る日 プリマベーラ最初はベートーベンのピアノソナタ「テンペスト」の三楽章のようなたたみかけるような音で始まり、最後はバッハのフーガのように格調高く終わります。ピアノ演奏は今や世界的ピアニストである反田恭平さんです、流石ですね。今年ももう少し、そしてドラマもあと三回です。心して見届けます。
2024.11.25
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三笠宮妃百合子さまがご薨去された。ご高齢でずっとご入院されていたそうですので、ご寿命だったのかもしれません。昔読んだ本で、井上靖さんの「星と祭」という小説がある。高校生の娘さんが琵琶湖でボートに乗っていて事故死した父親がショックからやがて娘さんの死を受け入れるまでの軌跡を描いた話で、確か学生時代に読みました。その期間を「殯(もがり)」と言い、戦後、貞明皇后、昭和天皇、香淳皇后のご薨去のあと、殯の宮というのが設置されたそうです。言うなればご遺族のかたの受け入れ時期をおかれたような事ですね。小説の中で、主人公はヒマラヤに月を見に行ったり、湖北の十一面観音を見て回ったり、心のなかて亡き娘さんと対話をしながら徐々に受け入れていき、最後にもう一人の被害者である娘さんの彼氏の父親と琵琶湖に舟を浮かべるシーンで終わっていたと思います。ネットニュースによると三笠宮邸では庶民で言うところの入棺であるお舟入りの儀式がなされたそうです。此岸から彼岸へお舟でゆったりと進まれていくイメージですね。私の祖母は幼い娘を亡くしたそうですが、口癖は「死ぬのなんて、ちっとも怖くない。あのこに会えるのだから」でした。妃殿下も懐かしい方々とお会いになれましたら素晴らしいですね。発表会でたまに聞く曲ですが、ヘラーの「舟歌」という曲を思い出しました。どうか、安らかに。ヘラー 舟歌
2024.11.18
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今から57年前、ニューヨークフィル125年記念の演奏会で、当時は画期的な試みがなされた。琵琶と尺八とオーケストラで合体させたのである。これにはニューヨークのかたもびっくりしたそうだか、おおいに感動して暖かい拍手を送られたそう曲目はノベンバーステップス作曲家は武満徹さん。指揮者揮者は今年逝去された小澤征爾さん 。ちなみにタイトルのノベンバーは演奏会の日の11月からつけたそうです。何とも幻想的で無機質なひびきが冬っぽいと思ったのですが違うのか。今で言ったら夢のような組み合わせですね。当時のコンサートの映像、アップしておきますね。ノベンバーステップス
2024.11.11
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今週は週末に一気に季節が進むそうです。あわてて冬用の布団を引っ張り出しました。コートはまだ早いかなあ等と思いながらあれやこれやと考えるのも楽しいですね。子供の頃は炬燵が出てくると、わあー冬だ!と感動したものです。あーあ😵そんな時代もあったのね~。作家の小川糸さんは東京から八ヶ岳山麓に山小屋を建てて引っ越したそうです。季節ごとに花を植え替えたり、保存食をこしらえたり、編み物をしたりと、お羨ましい生活を雑誌に書かれていたのを拝読して心底いいなーと思いましたわ😃冬の準備をする冬支度って年取ると妙に嬉しいものなのですよ。うちに籠っていく感じってなぜかこころ惹かれるものです。ピティナで連弾曲を多く書かれている布施威さんの曲で冬支度という作品があります。優しく心和む素敵な曲ですよ。冬支度
2024.11.04
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やっと暑さは収まったようです。ようやく秋の夜長らしくなりました。さて、突然ですが、四国のお遍路さん、新茶の収穫時期、天空の星座の数、そしてピアノの鍵盤の数、これらに共通した数字は何でしょう?答えは88なのですね。四国のお遍路さんが回る霊場は88か所。節分から88日目のお茶はもっとも美味、今 数えられている星座の数は88個あるそうです、そしてピアノの鍵盤は白鍵と黒鍵合わせて88あるそうです。都市部では難しいですが、現在アトラス彗星というのが見られるらしい。今回を逃すと次見られるのは何と8万年後!!一体8万年後の地球はどうなっているのでしょうか。私は観たことはないのですが、「君の名は」という映画に出てくるそうです。天文学ってスケールが大きすぎますよね。ピアノの鍵盤88個でも素敵な世界が生まれますよ。夏の疲れで皆様ごゆっくりしたほうかいいと思いますので、フォーレのノクターンなんぞ聴きながら静かな時をお過ごしください。ノクターン
2024.10.28
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十月ももう終盤ですが、わけのわからない天気が続いています。今朝はかなりひんやりしていましたが、昨日なんぞは暑く、駅伝の予選会は倒れる人がいて番狂わせだったようです。普段ですと、10月は秋らしくここと良い風が吹くような感じですね。ギロックの叙情小曲集より、10月の朝さわやかで若干物悲しい感じが素敵ですね。さて、十月といえばハロウィン、去年強硬に対策したせいか、今年は落ち着いているようです。昨日も早めのハロウィンパーティーのような服装の女の子がドレスを着て嬉しそうにお友達と歩いていました。考えてみれば、本来お子様のものではないのか?子供たちにお返ししようではありませんか?数年前はたしか渋谷の街は暴動のようでした。子供さんたちの歓声くらいで収めたいものです。ギロックでおばけの足あとこのくらい可愛くね!
2024.10.21
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11月14日にヴァイオリニストの五嶋みどりさんとピアニストの藤田真央さんが能登でコンサートを開いてくださるそうだ、お二方とも芸術家としてそれぞれの分野のトップランナーです。ありがたいことですね昔々、ご自宅を売却して3500万円のヴァイオリンを手に入れた辻久子さんというヴァイオリニストがいらっしゃった。自分のピアノを持ち運ぶ人は、かつてのホロヴィッツやミケランジェリという超別格の人を除けば皆無です、たいてい信頼できる調律師の方を伴うことが、ビッグネームだとあるようです、しかし、ヴァイオリンは違う、肌身離さずマイ楽器であります。価格は現在は億単位です、したがって資産家の方が所有して、才能があると認められた方に貸与するという形がポピュラーです。クローズアップ現代で名器として名高いストラディバリウスの特集をしていたのですが、天才少女として名高い吉村妃毬さんはストラディバリウスで、持ち主はzozoタウンの前澤さんだそうです。よく目にする弦楽器の宗次コレクションというのはカレーのcoco壱さんの社長さんだと聞いてびっくりしたものです、カレー屋さんってそんなに儲かりまっかところで、前の五嶋さんのヴァイオリンはグアルネリで、日本を代表するヴァイオリニスト・諏訪内晶子さん、ベルリンフィルのコンサートマスターである樫本大進さんもこちらを使用しているそうです、名人がさらに追及したという感じでしょうか。チェリーニのヴァイオリンといういわくつきの楽器がある、こちらはなんと「呪いのヴァイオリン」というそうだ。元々オーナーであった少女が原因不明の死を遂げ、さらに次々オーナーが病気やら事故にあったりーと恐ろしく縁起の悪い楽器であったそうですが、あるヴァイオリニストが周りの反対にめげず所有して演奏会を開いたそうですが、自らノルウェーの博物館に寄贈して封印したという安手のミステリーのような話があるそうです。現物はこちらちなみに、ベルリオーズがこちらをもとにオペラを書いたそうですから、全くのハッタリではなさそうです。うーん?ただヴァイオリン初心者の弾くヴァイオリンの音はある意味狂気の沙汰です。こちらのほうが「呪いのヴァイオリン」に近い?
2024.10.14
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古くからある高校で、海城高校がある。大昔の学生時代、山手線ユーザーであった私はたしか新大久保駅でどどーんと乗車してくる学生さんに圧倒されていた。新大久保駅は「冬のソナタ」以降は韓流ファンのマダム様の聖地となったのですが、私の学生時代は微妙でした。あれから幾星霜、現在は中高一貫男子校御三家の後を追う存在となったそうです。特に理数系が強く受験を考えている親御さんたちには評判がいいらしい。ところでネットニュースで見てびっくりした。こちらの学校の校長室にはグランドピアノがあるそうです。プロのピアニストを招聘してミニコンサートを催したそうです。こちらの校長先生は教育者であるとともに、詩人でいらっしゃるそうだ。こちらの勝手な想像ですが、アップライトではなくグランドピアノを置かれるということから考えて音楽に造詣が深くていらっしゃるのではないか。優等生でもなく問題児でもなかった私は学生時代校長室の中に入ったことはありませんでした。廊下を歩いていて校長室のドアが開いたときは何となく緊張したものです。こちらの校長室のピアノは生徒さんどなたでもお弾きになってくださいーだそうですが、その辺のストリートピアノよりハードルが高そうな気がします昔、学習塾の新年合宿のようなものをテレビで放送していましたが、必勝鉢巻をして海に向かって「がんばるぞー」と絶叫していましたが、根性を育成するのは大変必要だと思いますが、豊かな感性を育てるのも奥行きのある知性に寄与するのではないかと思います。むさ苦しい(失礼!)男子校から、昼休みや放課後にピアノの優雅な調べが聞こえてくるなんて素敵ではないですか
2024.10.07
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先日、寅に翼 最終回を見ました。いきなり 寅子さんの体操からはじまったのですが、娘さんと言葉をかわす様子もない。はて?そうしたら、寅子さんの写真が大写しになり、もう彼女は故人であることが明かされる、体操をしていたのはユーレイだったのですね。このようにナレーションだけでこの世から去るのをナレ死というのだそうです、でもやはり主人公は珍しいのでしょうね。昨日「光る君へ」を見ていて思い出したことがある。源氏物語の終盤第41帖「幻」と42帖「匂宮」の間に「雲隠」というタイトルだけの項がある。41帖は年老いてすっかり弱気になった光源氏が出家がどうのこうのという内容で、42帖はすでに次の世代のお話です、「雲隠」は光源氏の終焉を示しているのだそうです。事故死や突然死だったらともかく病死や老衰等の今際の際の様子を長々と記述するのはなーという作者の美学なのかもしれませんね、しかし、現代ならともかく千年前にナレ死?の手法を使っていた紫式部はやはりタダモノではないのでしょうね。源氏物語は華麗なる王朝絵巻ですが、一歩市井に出ましたら、市民の生活は餓死だの疫病だの目を蔽いたくなる惨状であることは疑いようもありません。良くも悪くもそのテのことは一切排除して美しい世界を構築したわけですね。うーん。値上げだらけで懐はさみしいのですが、想像の翼を広げて物語に耽溺したいものです。すっかり秋ですものね。
2024.09.30
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今日はお彼岸ですね、大きな公園墓地が近くにある我が町はお花を持った人で賑わいます。秋のお彼岸ですと、秋風が吹いて物悲しい感じになりますが、まだまだ暑いようです。人それぞれ色々なご趣味をお持ちになるのは当たり前だと思いますが、「はて?」と思いますのが、著名人のお墓をお参りして回るする「墓マイラー」さん。お墓というものは、家族もしくは所縁の方々がいらっしゃるものだという固定観念に縛られている私としては、うーん。夏くらいだと思いますが、たまたま見たTikTokで、クリーンガールという多分アメリカの若いブロンド女性がブラシと洗剤を手にしてタンクトップと短パン姿で、若干忘れられているような墓地のお墓をきれいにしているという動画を見て、目が点になりました。多分強力な洗剤を使っているらしく、グレーの苔むしたような墓石が白亜のパルテノン宮殿のように豹変していました、後でもし関係者の方がご覧になったら腰ぬかすでしょうね今は墓じまいとかで、お墓の数も激減しているようですが、彼岸花やらお線香の煙がたなびいている秋の風景はホッとしますね。ラヴェルのおしまいのほうのピアノ曲集で「クープランの墓」というのがあります。淡々としていますが切々とした思いが感じられる名曲です。動画:クープランの墓
2024.09.23
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明日はお月見らしいですよ。でもまた真夏日らしい、😥わが国ではメジャーではありませんが、フランス民謡で「月の光に」という曲があります。♪ドドドレ ミーレー ドミレレ ドー♪小さいお子さん向きの曲集などに載っています。ピアノ学習者あるあるで、ある程度ピアノを習った人は知っている作曲家で有名な人がブルグミュラーですが、似たようなカテゴリーでクレメンティがいます。こちらはソナチネアルバムで有名ですね。ベートーヴェンやモーツアルトと同時代の人で、どちらかというとピアノ教育で有名で、当時ピアノ学習者をうんざりさせたであろう練習曲「グラドウス アド パルナッスム」を残している。で、クレメンティが「月の光に」の変奏曲を手掛けた。全音からピアノピースが出ている。フツーに考えてお堅い、無味乾燥のイメージですが、特に前奏部分はいったい何の曲なのかというくらいドラマチックにアレンジされている。動画:「月の光に」による変奏つき幻想曲なるほど、幻想曲ですものね、イマジネーションは広がりますね。お月見の食べ物というとお団子ですが、今年はアイスクリームのほうが似合いそう?
2024.09.16
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昨日、栃木県の野外フェスで落雷で待機していたスタッフさんが緊急搬送された恐ろしい事件があった。私の母方の祖母がこのあたりの出身で、雷の恐怖は結構聞かされていた。雷の多いこの辺りには電力中央研究所という機関が置かれている。いまはどうだかわかりませんが、この辺では雷様ではなく、らいさまと言って雷様に畏敬の意をあらわし、節分の豆まきの豆を取っておいて、節分後はじめての雷の時お供えするという話を聞いたことがある。大変申し訳ありませんが、野外フェスには向いていないのではないか?私が住んでいる川崎市の多摩川を登戸あたりに鉄橋が架かっているのですが、10年近く前この鉄橋を走行している小田急線に雷が落ちたことがあるそうだが、小田急線が一瞬光ってストップしたそうです。怖いよー。雷雨は地球温暖化のせいか、年年歳歳ひどくなっているようですが、ここで突然、では18世紀はどうだったのでしょうか?モーツァルトの地味目の曲でK534「雷雨」という曲があります。時代的にのんびりとしていますが、結構激しい箇所もあります。やはりこのような事態に遭遇した紳士淑女はわらわらと逃げ惑ったのでしょうか。動画:モーツァルト 雷雨
2024.09.09
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先日、ネットニュースで意外な場所を見た。町田のカフェ「IVY」、住宅街にポツネンとあったおしゃれなジャズカフェみたいな所でグランドピアノが置いてあった、普通というか瀟洒な邸宅の1Fがカフェとして店舗営業していた。10年以上前、引っ越してきたころ、町田で家電やら生活必需品やら買っていたのですが、その流れだったと思います。ちょうどそのころこちらで誕生されたお子さんが、ジャズピアニストなり、若干13歳でバークレー音楽院にこの秋から通われるそうだ。バークレー音楽院ージャズ界では、卒業生に綺羅星のごとくスターを輩出している、まー登竜門ですね。去年までというか春先まで小学生だった子がねー古里愛さん。動画 ワルツフォーデビーこの曲大好き!もう大人と遜色ないですね。ちょうどコロナのころだった思いますが、NHKのテレビで期待される音楽家としてピアノの亀井さんと並んでヴァイオリニストの吉村妃毬さんが紹介されていました。演奏はぶっちぎりでしたね、バースタインやランランを輩出したカーティス音楽院で研鑽を積み、すでに帰国時のチケットは入手困難だそうです。動画 吉村妃毬さん昭和の天才少女といえば、お母さんにピアノの置いてある部屋にカギをかけられ、ドアを泣きながら叩いたーみたいなエピソードがありましたが、令和の天才少女はちゃんと勉強してアメリカ版高校卒業資格みたいのを取得して単身外地に乗り込んでいるーこれだとよく言えば浮世離れ的なことはなく、地に足ついた音楽家となられるのではないか、頼もしい限りですね。お二方はジャンルは違いますが、共通点はある、日本人にとって忘れられない2011年にこの世に誕生した、お母様も音楽家できちんとサポートされているのですね、そして物心ついてからコロナ禍を経験している。何よりも音楽の神様に愛されているようである。これからもご加護がありますように!!
2024.09.02
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昼間はまだまだ暑いですが、朝晩はだいぶ過ごしやすくなりました。朝、ごみ捨てに向かうとき、けっこうトンボを見かけるようになりました。トンボというのは前向きにしか進まない縁起物で、そういえばトンボ鉛筆なんてメーカーさんがありましたものね。トンボの名曲といたしましてはまず、ギロック「とんぼ」こちらに入っています、小刻みに動くのがトンボらしいですね。もう一曲、パルムグレン「とんぼ」これはこちらの曲集に入っています。きれいですね、最後は華やかに終わります。ところで二曲とも短調ですね、今の季節にふさわしいのかも?今週はごゆっくり台風に翻弄されそうです。行き過ぎたら少しは秋らしくなるのでしょうか。今度自民党の総裁になる方、トンボみたいに前に進むばかりの物価にストップをかけていただきたいです。
2024.08.26
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お盆のころ、用事があって渋谷に行きました。もう、お盆休みって一斉にお休みモードの時代ではないですね。さくらステージを覗いてみましたら2階商業施設あたりが通路になっていてやたら風通しがよく、あれ、きれいなピアノの音が聞こえてくる、パッヘルベルのカノンではないですか?出先なので写真は撮れなかったのですが、多分ヤマハのlovepianoシリーズのペイントしてあるピアノでした、改めてグランド音いいですね。この辺は昔ヤマハのエピキュラスという施設があり、当時のバンド少年が練習に来ていましたよ。ロンドンブーツって言うんでしたっけ?厚底ブーツ履いてギターケースしょって、坂道を黙々と上がっていましたっけ?ちなみにさくらステージにヤマハのショップの大きいのができるそうです、楽譜類もかなり置かれるよう、東急プラザ裏の楽器店イケベ楽器も意外に充実していますし、本屋さんと同じく楽譜屋さんもかなり減っている昨今、うれしい限りです。多分ヤマハさんが気合い入れたのかな?旧エピキュラス前の坂はすでに音符坂と命名されているようです。道玄坂の旧ヤマハはせっせと通った思い出のいっぱいある場所でしたので、閉店は本当寂しかった。この音符坂、ヤマハの隆盛とともに名所になってくれれば嬉しい!!
2024.08.19
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暑いです。もう限界のような気がします。いつまで続くのやらと思っていたら、何だか大地震前触れのようなイヤーな地震があったり、我が町では久々に緊急地震速報が出てヒヤッとしました。オリンピックは無事に終了したようです。しかし、ピアノは受難でしたよ。開会式では雨ざらしにされるわ、火をつけられるわ、閉会式では宙吊りにされていたようです。あれ、音源はすでに録音していたものでしょうね、だってペダルは踏めないし、体重移動できそうもないし演奏は不可能に近いと思いましたぞ。演奏していた曲は「アポロ讃歌」紀元前の曲だそうです。妙に落ち着く曲のようです。アポロ讃歌今も台風が大変なようですし、週末は関東に上陸しそうです。アポロ讃歌を聞いて少し落ち着きますか?
2024.08.12
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今更ながら 暑い!なんか朦朧と外出しています。特に坂道を青息吐息で荷物をぶらさげて登っていると、住宅街でたまに目に付く庭木がありますね。さるすべりこの暑さの中凛としていて素敵です。もう10数年になるのかな?ピアニストの羽田健太郎さんが逝去されて、題名のない音楽会の司会をされていて、よくピアノを披露されていましたが、なんといっても昭和の桐朋学園の創業者ファミリーの薫陶をたっぷり受けられた確かなテクニックで、当時はこの番組に合わせて日曜日に起きていた気がします。さるすべりを検索していたら、羽田さんの♪ワルツ イン ソリチュード♪に合わせてさるすべりの花のPVみたいのが見つかりました。華やかなピンク色ですが、上品で決して出しゃばらばい、いつも穏やかな笑みをたたえていらした羽田さんを髣髴とさせてくれます。ワルツ イン ソリチュード さるすべりの花
2024.08.05
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パリ五輪始まりましたね。あの東京五輪から三年経ったということに改めて驚きました。流石に開会式はニュースでみました。何か賑やかでした。結構感動したのはセリーヌ・ディオン。確か休業して治療に専念されているという噂は聞いたことがありますが、開会式の大トリで歌うとは!この「愛の讃歌」といえば、エディットピアフ。シャンソンの大御所ですよね。確か恋人を亡くした後、ステージで熱唱したとかいう話を聞いたことがあります。セリーヌ・ディオンも夫でありプロデューサーであった人を亡くしてから病をえられたそうです。歌姫というのは色々大変なのでありましょうか?エディットピアフといえば、フランスの国民的歌手。フランスの近代作曲家であるプーランクがそんな彼女にとても素敵なピアノ曲を捧げています。甘く切なく華やかで…なんと若干12歳の牛田智大さんの演奏がありました。的確なテクニックプラス曲を掘り下げる情緒を兼ね備えた素敵な演奏でした。まだまだオリンピックは続きます。どんなパフォーマンスが繰り広げられるでしょうか?エディットピアフを讃えて
2024.07.29
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暑いですね、やーれやれ!突然ですが、子供さんの歌で「ヤギさん ゆうびん」という歌をご存知でしょうか。♩黒ヤギさんがお手紙書いた 白ヤギさんが読まずに食べた仕方がないのでお手紙書いたさっきのお手紙ご用事なあに♩これね高齢化社会の歌だそうですよ。お手紙がメールまたはLINEで食べたではなく削除または既読になるんですって😖全く笑えませんわ(;´д`)ところで画像ですが、京王線の若葉台というところで、草むらの除草をヤギさんがやってくれるのだそう。ヤギレンジャーですって。環境に配慮した素晴らしい取り組みですね。で、何で若葉台に来ているかというと久々に調べたいことがあって大きな本屋に行こうということで、こちらに参りました。暑いし時間に余裕を持って新百合ヶ丘駅からバスで行きましたコーチャンフォーとにかくでかい!札幌の方の本屋さんが関東上陸なんですね。大きなおもちゃやさんに連れていかれた昭和の子供といったように大興奮でした。もお、腰が痛くなるまで探しまくりましたわ。この稲城市というところ子供の頃に読売ランドに行って以来ですが、梨の名産地で、緑が多く、タワマンまではいきませんがお洒落な高層マンションが並んでやたら見晴らしがいいところですね。高齢化社会で暮らしていくために、メールとかでカリカリせず、ご用事なあに?と聞き返すくらいの余裕があったらいいのかな?そしてヤギレンジャーのように自分でお役にたてることを探してマイペースで社会貢献していくのがベストなのか?この町はそんなことを考えさせてくれるゆったりした素敵な町です。
2024.07.22
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今日は海の日ですね。今多くの方が気になるのは梅雨明けいつ?でしょうが、数日後ではないかということでした。海というと漠然と思うのは海水浴場のキラキラした海ですが、フインランドの海はどんなものでしょう?北欧の作曲家のパルムグレンの作品である前奏曲集の中に海という曲があります。何というか凪の状態ではなく、ざわざわした感じですね。嵐の前といった雰囲気でしようか?梅雨の終わりごろは海も荒れるのでしょうか?梅雨のジメジメ感もいやですが、猛暑も恐ろしいですね。コロナも復活しつつあるようですので、皆様ご自愛のほどを(^^)海の前奏曲
2024.07.15
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なんかもう暴力的な暑さが続いていますよね。しかしまだ梅雨は明けていないという。大概梅雨の終わりごろは滝のような雨がザーツと降ってきて、雨があがると気温が多少低くなるのですが、最近は全く違う、暑さが増すのです。土曜日に比較的まとまった雨が降ったのですが、気温全く同じ、ソーメンをゆでるときのびっくり水を思い出しました。プロコフィエフというロシアの作曲家が子供さんのための作品集を作曲いたしました。その中に、雨と虹という曲があります。曲の構成上、雨の部分の描写と明るい虹の部分のような流れになると思いますが、何か訳がわからない内に終わってしまうというミステリアスな曲です。今の梅雨だか夏本番だかわからない昨今の天気のような気がしないでもない?雨と虹
2024.07.08
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土曜日の昼下がり、私は出張レッスンの後、楽譜を買いに渋谷のフクラスの裏に行こうとしたら、ものすごい人が多い、歩道橋の上など鈴なりです。そしてみんな空を見上げている-そのうちお子さんたちの歓声が上がった。思い出した、川崎市制100年のイベントだ、みんなカメラやらスマホを掲げている、いきなりでワケわからずの私はボーッと空を見上げていた。そういえば、ブルーインパルスの飛行コースみたいのをネットで見たら地味なわが町はお呼びでないようで、全く忘れていました。しかしこれでも川崎市民ですが、何で渋谷でお祝いの飛行を見るのやら(´ω`)あいにくの雲が多いお天気ではっきりくっきりではありませんでした。画像拝借しました。こんな感じでした。いったいどうやって練習するのかな。今年2024年は川崎市制100周年、では百年前はどうなっていたかと言うと、大正時代で当時皇太子であったヒロヒト親王様の華燭の宴があったそうです。ブルーインパルスといえば、日本語では青い衝撃ですね。でもあいにくの天気でもあーっとしておりました。全音のピアノピースで助川敏弥さんというかたが作られた、青つながりで「青の詩」という曲を思い出しました、懐かしいな😃もあーっととらえどころのない曲でしたよ、土曜日の空のようにね🎵青の詩
2024.07.01
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朝ドラ「虎に翼」で、何かとお騒がせな少年が結局知り合いのお寿司屋さんに雇われることになってやーれやれになりましたが、お寿司の職人さんの修行は大変ですので、大丈夫なのかあーとドラマであることを忘れて思ってしまいました。そう、お寿司は高級品なのですよ、今日日は世田谷の有名寿司がスーパーで買えたりとリーズナブルになりましたが、もともとは普通の子供はハレの日しか食べられませんでしたよ、したがって皆大好きでしたよ。志賀直哉の名作で「小僧の神様」という著作がある。秤屋の小僧さんが先輩方の話に出てきたお寿司というものがどうしても食べたくなり、お使いを頼まれたとき、電車賃4銭を節約してお寿司屋さんにいって一かけ頼むのだが、最低6銭と言われ、すごすご撤退する、その一部始終を見ていた貴族院の代議士さんが、たまたま秤屋さんで小僧さんを確かめ、お寿司を食べることができる様手配して、代議士さんの住所を明記して、後で小僧さんがその住所を追っていくのですが、そこは祠だったそうです、そして小僧さんはあれは神様からのプレゼントだと思ったというハートウォーミングな話ですが、お寿司が神様からのプレゼントって!!今の子供さんたちは物心ついたら回転寿司屋さんが存在したわけでしょうが、私の年代はコレが噂に聞いていたアレねーという経験を回転寿司屋さんでいたしました。なーるほど発明した人すごーいというのが正直な感想でした。今の子供さんたちも初めて行ったときは、今はお寿司だけでなくサラダやらスイーツも出てきますので、思わずコーフンしたのではないか、そんな様子をピアノ曲にしたのが冒頭の♪まわるすしがいいなあ♪これに載っています。なんかお寿司食べたくなったあ。この現象ラーメンでも起こるのですよーって食に関しては全く成長していませんねえ
2024.06.24
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先日 生徒さんから Bling ban ban bornを弾いてみたいーとのリクエスト。は?ビリーバンバン?(昭和生まれ)なんとか聞き出して、検索してみる、なるほどいっぱい出てきた。しかし、サビの部分聴いたことがあるようなないような。昔、固定電話のお待ちください音で圧倒的に多かったかの有名なエリーゼのために!!よみいさんという方の動画で、bling ban ban bornのサビの部分はAmとE7の連続と言っていましたが、ほんとにそうなのです。bling ban ban bornを弾いているといつの間にかエリーゼのためになるーというのが冒頭の動画。昔テレビで酔っぱらいのおじさんが「北の国から」を口ずさんでいたら、いつのまにやら「水戸黄門」の主題歌になったと楽しそうに話していたが、そのようなもの?しかし音楽はともかく歌詞は何言っているのかまるでわかりません、異国の言葉というより違う星の言葉?
2024.06.17
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中山七里さんの「岬洋介」シリーズ最新刊「おわかれはモーツァルト」を読みました。岬洋介シリーズはさよならドビュッシー以来皆勤賞です。あと、御子柴シリーズも好きかな、中山七里さんは音楽への造詣がハンパではないので、ついついのめり込んでおります。 この中で全盲のピアニストのかたと岬洋介がピアノ協奏曲10番でラストで共演します。 モーツァルトに関しては、若いうちから「死」と隣り合わせのような音楽と言われていますが、テクニックはそれほど難しくないせいか、子でもさんでも弾いていますが、恐ろしく内容が難しい曲なのですね、したがって名演といわれる演奏はお年を召された方のケースが多いのですね。先日亡くなられたフジコ・ヘミングさんが亡くなる数日前の演奏をテレビでオンエアしていましたが、K331トルコ行進曲つきのピアノソナタの一楽章でした。リスト、ショパン弾きと言われたフジコさんでも、歳晩年はモーツァルトなのかと思いましたわ。モーツァルトの最後のピアノソナタはk576の18番ソナタと言われています。この二楽章透明感があってひたすら美しい。この二年後モーツァルトは天に召されますが、予感のようなものがあったのかないのか?享年35才なのに悲しい😢モーツァルトソナタ18番
2024.06.10
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今日はすごい雨でした。たいがいこの手の豪雨は梅雨の終わり頃だった気がしますが、何がどうなっているのか、梅雨前なのにコレかぁ。フィンランドの作曲家のパルムグレンの作品で、三つのピアノ曲という作品op54~1に「雨だれ」という作品があります。パルムグレンは舘野泉さんが啓蒙してくれたような気がしますが、四季折々の風景を丁寧に曲にしてくれたようで、我々日本人の感性にぐっと来ます。雨といってもしょぼしょぼした梅雨時のような雨の曲ですね。雨だれ
2024.06.03
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先日、角田光代さんの「さがしもの」という本を拝読しました。 短編集なのですが、さすが売れっ子作家さん、もしかしてこれノンフィクション?というくらいリアルな描写でした。この最初の作品である「旅する本」まず、東京の古本屋さんに、翻訳物の本を作者は売りますが、店主の老人に「これ本当に売るの?」と念を押されるのですが、結局売却します。そしてその後ネパールに旅行して、古本屋さんをうろうろしていたら、その本を見つけるのですね。後ろの方に何気なくお花のイラストを書いていたので、作者は確信します。そして読んだ後また古本屋さんに売却します。その後アイルランドの本屋さんでも同じことが起こるのですね。で、作者は買った後必ずその本を読むのですが、その度に読後感が違う。本は皆同じですが、結局作者の中身が変わる-というか成長するのではないかというオチでした。本ではないのですが、似たような経験が私にもある。京都太秦の広隆寺にある、国宝第一号と言われる「弥勒菩薩 半迦思惟像」 これ初めて見たのは十代、修学旅行でしたが、あのときの衝撃は覚えている、美しい!そして京都に訪れたときは行けるときは行っていたのですが、微妙に受けるインパクトが違うのですよね。何とも思わないという時もありましたり、泣きたくなるような心持ちであったり、懐かしい人を思い出したり等別に審美眼というものはありませんし、仏像にはほぼ造詣がありませんが、これは別モノなのですよ。ジャンルは違えど、優れた芸術は人の心を反映するものなのかと思えてしまいますね。ところで京都には少なくとももう20年は行っていない。旅行というと温泉一択というスタイルになってしまったからなのかもしれません。でも足腰立つうちに行ってみたいかな?太秦広隆寺。
2024.05.27
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この時期になると思い出す映画がある。フランス映画なのですが、昔人気のあった映画[お葬式]のフランス版といったところでしょうか。5月のミルフランス郊外の大きなお屋敷に住む老女が亡くなって一族郎党が集まり、ちょうどパリでは5月革命があったりして、まさにてんやわんやとなります。ミルというのは亡くなった老女の息子でこのお屋敷の当主で、遺産相続に巻き込まれていく。日本映画の[お葬式]は、裕福な芸能人の話で、お金に関するえげつない話は皆無でしたが、こちらは何かもう仁義なき戦いというような様相でしたね。我が国では食器を肉親同士で奪い合うなんて話は聞いたことがありませんが、こちらでは銀の食器が財産となり、あれ寄越せこれ寄越せになるようです。フランス人というのはスマートな人種だと勝手に思っておりましたが、やはりお金に関わることでは本性丸出し!しかしフランス郊外のまるで公園のようなお屋敷の庭園の美しさ、そして人生を達観したようなステファングラッペリのジャズバイオリンはとてもステキです。人生いろいろ~ですね🎵5月のミル
2024.05.20
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先日、新百合ヶ丘に行きましたら、ストリートピアノがありました。きたる7月1日に、めでたく川崎市制百周年を迎えるそうで、その記念行事の一環であるそうです。百年ねえ、ちなみに百年前は大正13年、関東大震災の翌年で、あちこち再開発だったそうです。この年、当時の皇太子殿下(後の昭和天皇陛下)がご成婚でした。何か未来が開けていったような気がします。7月1日の記念日に向けて6月29日の土曜日に等々力緑地でブルーインパルスの飛行があるそうです。家からは見えそうもないですが。今年川崎市の人口は155万人を突破したそうです。原因としてはあまりに都内の地価が上昇して、多摩川を越えて御住まいになるかたが増えたからではないかということでした、成る程!しかし2~3年後、小田急線向ヶ丘遊園、登戸、柿生駅前にタワーマンションが完成するそうですから、また増えるのでしょうか?朝ドラ 寅に翼の主題歌で♪さよなら 百年先でまた会いましょう 心配しないで♪なんていうのがありましたが、百年先どころか5年、10年先でも読めない世の中ですが、今年産声をあげた赤ちゃんたちが無事に百歳を迎えられますように-と心よりお祈りしたいです。どんな世の中なのでしょうね?
2024.05.13
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訃報続きますね、フジコ・ヘミングさん、先月ご逝去されたそうです。たしか土曜日にフジコさんを一挙にメジャーにしたnhkの番組がオンエアされていました。何と四半世紀前のプログラムです。私もこれ覚えています。cdが爆発的に売れたというニュースを聞きましたが、正直cdより一人の埋もれた演奏家の感動的ドキュメンタリーという雰囲気でした。天才ピアニストとして華々しくデビューしましたが海外に渡りバースタイン等に才能が認められても、演奏家として致命的な耳の病に陥り、そのまま不毛の生活を送り、母の死をきっかけに帰国し、実家の一部を人に貸して、ピアノ教師をしながら生計をたてていたそうな。しかしピアノの練習を怠ることはせず、このドキュメンタリーをきっかけにコンサートピアニストとして亡くなる半年前までステージに立たれていたそうだ。フジコさんの代名詞と言えば、ラカンパネラですが、私にとってはラカンパネラと言えば、ジョルジュシフラ。はじめて聞いた時は衝撃でした。これヒトかあ!ジョルジュシフラはハンガリー動乱にまきこまれ、大変な目に遭った人だそうです。この曲はもしかして波瀾万丈系の人のための曲なのか?技術はもちろんですが、何より大切なのは情熱、そしてピアノへの思いなのかなあ。フジコさんに影響されてラカンパネラを一から練習したという佐賀県の海苔漁師さんがいらっしゃいました。コンクールに出るわけでもあるまいし、ご自分のライフワークとして、これからの高齢化社会のモデルとして周りに大きな影響を与えてくれましたね。これもフジコさんの功績なのかもしれませんね。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。でも、カンパネラと言えばシフラかワッツ。で、シフラをupしときます。ジョルジュ.シフラのラ.カンパネラ
2024.05.06
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昨晩 光る君へ見ました。関白様が多分糖尿病とストレスで他界されました。今際の際で出た言葉で 中国の思想家の荘子の言葉が引用されていました。同時に創作の喜びに目覚めつつあるまひろさんが紙に綴っていました。胡蝶の夢荘子が自分が蝶々になった夢を見るのですが、これはもしかして自分が蝶々で人間になった夢を見ているのかも-というような話ですね。胡蝶の夢に関してはクリエーターを刺激するらしく、司馬遼太郎さんの小説でも、コッポラ監督の映画でもありました。なるほど 才能のある方には想像力を掻き立ててくれるお題なのかもしれませんね。今の時期、お花と蝶々が盛りの時期ですね、これは某所の藤の花です。蝶々と言えばグリーグのピアノ曲、北欧の方の作品らしく春の喜びと華やかさに満ちていますよね。今の時期は薫風ですが昨日は熱風でした。近所の鯉のぼりもバテ気味?抒情小曲集より蝶々
2024.04.29
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気持ちいいところありますよ!と教えてもらったので、行ってきました。登戸です。駅近く、多摩川沿いの真新しいビルの屋上です。一階がノルウェー発祥のコーヒー屋さん、2,3階が古くからある日本料理屋さん、エレベーターですと4階になります。川風のガーデン多摩川が見渡せられまして、確かに川風が気持ちいい。ベンチがあってホッと息つけます。hphp
2024.04.22
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日曜日の[光る君へ]で、めでたく試験に受かった弟に、まひろが琵琶を弾いてお祝いするというシーンがあった。琵琶というのは歴史が古く、中東の方から伝えられたらしい。琵琶と聞いてまず想像したのが耳なし芳一!怖くて妖しくて大好きでした。あとは百人一首の蝉丸何かみすぼらしい画像ですね。そしてお正月の弁財天。こちらは華やかです。ペルシャから伝えられたらしいこの楽器は、東洋では琵琶とか胡弓などにアレンジされましたが、西洋ではリュートになったそうで、ギターの原型ですね。何れにしても練習が必要、まひろは母親から習ったそうです。子女の嗜みのようなものですね。今でも琵琶奏者はご活躍しているそうですが、さすがにお聴きする機会はあまりないです。現代ではありませんが、爆発的に流行った[鬼滅の刃]で琵琶を弾く妖怪みたいのが出てきましたよね。どちらかというと曲調がマイナーで妖しげで、これを聴くと元気になりますとは思えないですが、非常に心惹かれます。
2024.04.15
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なかなか咲かないとやきもきしていた桜もこの週末は咲き誇りましたね。小田急線はすごい混んでいて、皆さまお出かけ日和ですものね。毎年必ず咲きますのに、なんであのように盛り上がるのでしょうか?しかし明日の天気予報は、関東地方は警報級の雨!!桜流しの雨となるのでしょうか。良寛和尚さんの句で🌸散る桜 残る桜も 散る桜🌸なんてネガティブなのがありましたが、一斉に咲いて一斉に散る潔さ、そして儚さが日本人独特の感性に訴えるのかも知れませんね。桜というと♪桜 桜 弥生の空は ♪の有名な曲がありますが、中田喜直さんの日本歌曲の「ゆく春」という冒頭の動画を先日見つけまして、あーいい曲!となりました。曲調がまるで春のお天気のようにくるくる変わり、蝶々が出てきたりとバラエティに富んでいて、遅ればせながら、こんないい曲あったんだ、さすが中田喜直さん!!普段、考えてみることは皆無ですが、もののあわれーなんて思いを馳せる季節ですよね。ちなみに話題のAIはあくまでいまのところはですが、理解できないそうですよ。
2024.04.08
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ブルグミュラーという作曲家がいます。よく音楽室の後ろに作曲家の肖像画が飾っていますが、まずいない。そして主に交響曲等を聴きこんでいるクラシックマニアでもたぶん知らない方が多いと思う。しかしピアノのお稽古に携わる者にとってはもう生活の一部ですね。初級のテキストが終わるとエチュードと共に始めるケースが多いと思います。特長は何といっても曲がきれい、で曲ごとにタイトルがついている。この辺になるとピアノの面白さが多少わかってくるころで、感情移入というものができるようになる。例えば冒頭の25番練習曲の「帰り道」文字通り学校から帰って来る子供を思い浮かべて、最初の軽快な三連符で、学校が終わって帰っていく子供のはやる心が現れています、そして途中の激しくなる箇所では、都会版では交通量がはげしかったり、良く吠える犬がいたりの難所?ローカル版では足元が悪い道、そんなところを抜けてようやく表れた我が家、おやつは何かな?のホッとした瞬間で静かに終わる、情景が生き生きと目の前に現れるようです。このような音符と共にストーリーを作っていく楽しさがある曲集なのですね。ピティナではブルグミューラーコンクールなんてものが存在しますよ。練習曲は25,18,12とありますが、使うのは25のみの場合が多いです。でも12と18でも名曲がありますが、この辺のレベルだとショパンのワルツとかに行ってしまいがちです。ま、そうでしょうね。タイトル付きの曲という事でいえば、18番はありますが、12番はないです。でも、春畑セロリさんが素敵なタイトルをつけた曲集が音楽之友社から出版されています。今の時期にぴったりの曲ですね、1番 春の歌動画:春の歌(ブルグミュラー12番練習曲より第1番)考えてみれば今は一番美しい季節ですね。
2024.04.01
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春の勢いが止まって足踏み状態のようですが、今週末桜開花だそうです。春と言えば、昭和生まれは♪春の小川はさらさら行くよ♪なんて歌を思い出します。なんと小田急線代々木八幡駅そばの線路脇に歌碑がありました。以前ブラタモリで渋谷特集をしていてほぼ暗渠となった渋谷川の源流を辿って、結局、新宿御苑に行きついたというお話でした。春の小川を作詞したのが、国文学者の高野辰之さんという方で、代々木辺りにお住まいで、故郷の景色に似ているという事で、こちらの方へお嬢さんを連れてお散歩に来られたそうです。ちなみに渋谷川の支川の河骨川というところだったそうです。春の小川なんて風光明媚な地方のことだと思っていましたが、都会だったのですね。どうしても向きが横を向いて、拝借した画像です。華麗な変身を遂げたといえば、渋谷川。昔は本当大きなどぶ川でしたよ。近くに場外馬券売り場あったとかで、赤鉛筆耳に挟んだオッサンとかいましたものね。これは相当昔の画像ですが、さもありなんという感じです。しかし今は再開発とやらで激変しました。なんだこりゃああ!!実は先日川沿いを少し歩いたのですが、まだまだ昔のやさぐれた景色がほんの少し残っていて、何とも言えないテイストでしたね。結構桜が植えてあるようですから、これからの季節そぞろ歩きにいいかも!ですね。クラシック界訃報がまたありました。イタリアのピアニスト ポリーニさんです。享年82歳だそうです。この方のショパンの演奏は定評がありますーというかバイブルです。ショパンコンクールに出られた時、審査員満場一致で優勝だったそうです。卓越したテクニックですが、決して機械的ではない。品の良さと優雅さを兼ね備え、芸術性豊かな演奏として聴衆をうっとりさせてくれます。ショパンのノクターンは素敵な曲が多いのですが、8番OP27-2 貴婦人のノクターンと言われるそうです。ポリーニさんが夢の世界へ誘ってくれます。動画:ショパンノクターンOP27-2 演奏ポリーニ足踏みしていた春が一気に来ますように。
2024.03.25
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本当に久しぶりに神保町に行った。初めてこの街に行ったのは遥か昔の高校時代だったと思いますが、そのときは本屋さんの多さに圧倒された記憶があります。でも少なくなったのではないかな?たまにしか行かないから確信はありませんが。今回目指していったのはネットで見つけた名曲喫茶。カフェ アタラクシアというところ。中はそう広い所ではないので、写真は遠慮して、こちらは入口のところです。実は名曲喫茶はあまり得意ではない。独特の年季の入ったこびりついた匂いが苦手だし、個性的な人々にドン引きしたりーだったのですが、こちらはまず、新しく清潔感にあふれている。お客様もフツーの音楽好きの人たちといったところでした。今、若い人はレトロ喫茶店がお好きだそうですが、新しいところやっぱりいいですよ。中には迫力のある蓄音機がドーンと二台ありました、そしてカバーがかかっていましたが、アップライトピアノがありました。ウィルソン・ピアノ A-300だそうです。イベントに使われているようなので現役ですね。そして、SP,LP,CDが店内にびっしり1万枚!まさに音楽漬けのスペースですね。とても気に入ってしまいましたが、神保町の駅はB3にあります。階段きついわー、で、エレベーターかエスカレーターを探すか、いっそ御茶ノ水駅から歩いてもいいかな?と考え中なのであります。HP:カフェアタラクシア今度はついでに本屋さんでも覗いてみたいな。
2024.03.18
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昨年ご逝去された作家の伊集院静さんは仙台に住まわれていて、2011.3.11にはお住まいが半壊されたそうだ。その後震災に関するインタビューを受けられていて、その時の記憶として、とにかくその夜の星空はかつて見たことのない多くの星に彩られていたそうだ。クールで淡々とした作風の伊集院さんが「あれは、あの日命を落とされた方への哀しみを天が悼んでくれたくれたのではないか」と、思い入れたっぷりに語られていたような記憶があります。やはりあの日被災地にいた方のお気持ちは特別であったのでしょうね。私は東京にいましたが、あの時のことはちゃんと覚えていますよ、いったいいつまで続くのかと思った長い揺れ、外に出たら延々と人の群れが道路を埋め尽くしていたこと、その後モノ不足でスーパーをはしごしたこと。ただ一瞬にして多くの大切な人を奪われた方々の事は決して忘れません。もう13年、その時幼かった人たちは新しい道を歩まれているというようなことをテレビの特集番組で拝見しました。胸がいっぱいです。どうか、お幸せに、素晴らしい人生が送れますように。そして一日の終わりが穏やかでありますように。冒頭の動画はポンセエストレリーター小さな星です。このギターの響きのような淡々とした日常が続きますように。
2024.03.11
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ずっと女子人気が高い、「シルバニアファミリー」の予告動画をたまたま見た。悲しいことに、もうどれがうさぎだかりすだか熊だか区別がつかない状況ですが、やはりかわいいし、人気があるのはわかります。このなかで、雨の音が音楽を奏でて、町の人たちは大人も子供も大喜びーというシーンが冒頭の動画です。私も今は自然の多い所に住んでおりますが、こちらでは雨は大地に吸い込まれる感じであまり音はしませんが、以前はアスファルトに囲まれて住んでおりまして、こちらは雨が跳ね返る状態で、台風の時は怖かった思い出があります。でも自然が創り出す音楽はやはり美しいですね。半世紀以上前の東京オリンピックで選手村の食堂で流れていた音楽というものがある。四国特産のサヌカイトという石でできた楽器で、なんだかチベットあたりの僧侶の修行の場に流れるような音楽です。動画:東京オリンピックのときの音楽(サヌカイト)バブルの頃♪24時間戦えますか?ビジネスマーンビジネスマーン♪の時代は疲弊した方々のためにヒーリング音楽なるジャンルがありましたが、この東京オリンピックの時代は国民あげて朝から晩まで頑張っていて癒しもへったくれもあるかいなーという時代だったそうで、そのなかでこの禅問答のような音楽が食堂で流れていたというのは、ちょっとびっくりしました。それだけ選手の方へのプレッシャーは現代の比ではなかったろうし、学者さん方が知恵を振り絞った感がありますね。再開発中のわが地域では石の廃材のようなものが道路の隅に積み上げられていますが、このようなものではだめなのでしょうね、やはり讃岐地方で採掘されたサヌカイトのような深い響きは特別なのでしょうね。これから梅雨に向かい雨が多くなってくると思いますが、シルバニアのお友達のように雨の音を楽しむことができましたら、goodなのでしょうが、まあ無理ですね。カーテンを開けて雨、あーあというのが定石でしょうね、あーあ
2024.03.05
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今年2024年はフランスの作曲家フォーレの没後100年にあたるそうです。フォーレは近代フランスを代表する作曲家の一人ですが、たまたまラジオ番組でフォーレ特集を聴いていた大人の生徒さんが、すっかり魅せられ、「私でも弾けそうな曲ありますかね」とのリクエストで、冒頭の動画である即興曲OP84-1を紹介いたしました。2分ちょっとの曲で、こちらはフォーレ入門書ともいえる「ピアノ小品集」に載っています。甘く切ないのですが、それほど単純ではない。どこか突き放して俯瞰しているような冷静さをも感じられます。和音の形、曲想など、この曲はフォーレらしさ満載です。今回初めて知ったのですが、この曲はパリ音楽院の卒業制作だったそうです。学校の卒業時と言えば若造ですよね、なんか酸いも甘いも嚙み分けるというような曲をこの若造は作ったのですね、生来の才能なのでしょうか?いきなり春のような日があったり、グッと寒い日があったり、この異常気象では、三寒四温という従来のセオリーではなくなっている気がします。でも、季節は確実に春の方に向っていますよね。そんな今に妙にマッチしているような佳曲ですね。私の春のイメージは 春眠暁を覚えずフォーレの曲はお休みの日の昼寝のBGMとして優秀ですよ。
2024.02.26
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聖バレンタインデーが終わるとこの季節。♪明かりをつけましょ 雪洞に♪先日某駅で駅ピアノならぬ駅お雛様を見ました。今は懐かしいですね、7段飾り。お雛様というと、例のあまりにも有名な歌が定番ですが、最近知ったのですが、3段目の五人囃子の歌があります、冒頭の動画ですね。作詞が「大きな太鼓」「手をたたきましょう」の作者である小林純一さん、作曲が子供のピアノ曲集「お菓子の世界」で有名な湯山昭さんというビッグネームの作品です。歌詞を文字化します。♪内裏様 内裏様 お節句おめでとございます。 五人囃子でございます。 てーやぽん てんぴー♪官女様 官女様 白い雪洞金屏風 桃がきれいでございましょう。 てーやぽん てんぴー♪私たち五人びな あられ白酒菱のもち 心惹かれてなりません。 てーやぽん てんぴー1番2番は昭和のセールスマンのようですね、しかし3番! さりげなく控えめに訴えていますが、思わず目頭が熱くなりました。 「光る君へ」ではありませんが、この時代の身分制度というかヒエラルキーは歴然とありましたよね。五人囃子と言えば現代では、あの東儀秀樹さんを輩出した宮内庁楽部、高級公務員さん?でも、勝手にあられは食べられないご身分なのでしょうね。今はセレモニーみたいのはへってしまいましたが、でもこの年になってもお雛様は心浮き立つものなのですよ
2024.02.19
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2月5日は関東地方は大雪でした。そして翌6日、高速道路はストップし、電車は遅れ、道では転倒する人が続出しーというてんやわんやの日、一人の偉大な音楽家が天に召されました。もうだいぶ闘病生活を送られていましたし、たまに拝見する映像を見ても憔悴が感じられましたし、やはり病には勝てないものかーと思っておりましたが、やはり訃報には衝撃を受けました。小澤さんのお兄様が我が家の隣町にお住まいで、その関係で、近所の小学校に合唱指導に来られたというニュースで、びっくりしたものでした。ローカルニュースで、映像を拝見しましたが、子供たちは、よく知らないけれどエラい人みたいなリアクションで、指導に当たっていた音楽の先生は完全にがちがちに緊張されていました。そりゃそうですよね。真剣に音楽のすばらしさを子供たちに教え込もうとされていたようです。ご病気になられてからは多分車移動されていたようですが、お元気なときは小田急線移動!だったそうです。私の友人の御主人がたまたま小田急線に乗っていたとき遭遇したそうで、まさか世界のオザワがお供も連れずにーと二度見どころか五度見くらいしていたそうです。私も引っ越してまもなく、成城学園の駅ビル・コルティのエレベーターの前で小澤ファミリーを拝見しました。奥様、お嬢様、ベビーカーに載ったお孫さんと共にエレベーターの来るのを待たれていたら、中々エレベーターが来なくて、いきなりエスカレーターに乗ろうとして、娘さんに「ちょっとー」と声をかけられていました、素敵なファミリーでした。恐ろしく排他的、人種差別当たり前の頃のヨーロッパ楽壇で中央に君臨していた小澤さんはやはりすごい。動画は2002年のウィーンフィルのニューイヤーコンサートです。このラデツキー行進曲はアンコールの最後で、指揮者がやれやれと緊張感から解放され、観客オケ共にノリノリで演奏する大好きな演目です。ニューイヤーコンサートの長い歴史で日本人はもちろんアジア人は小澤さんのみです。信じがたいプレッシャーから解放された小澤さんのラデツキー、ブラボーですね。コンサートは何回か行かせてもらいましたが、会場を感動の渦に巻き込む圧巻のステージでした。ご家族に見守られ静かにご自宅で眠るように旅立たれた小澤さん、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。さようなら マエストロ
2024.02.12
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久々に予報通りに大雪の様相ですね。坂の多いわが地域は買い物の荷物ぶらさげて雪道を上ったり下りたりが恐ろしいので早めに買い物を済ませました。普段はそんなに混んでないのですが、そのような人でスーパーはにぎわっていましたよ。以前住んでいたところのそばに大きな公園があったのですが、たまたま用事があって雪の日の朝に通りましたら、普段はジョギングする人や、犬の散歩するひとやらでごった返している所なのですが、さすが雪の日は人っ子一人おりませんで、まるで風景写真のように雑木林がきれいでした。そのような事を思い出したのが、ネットで検索しておりましたら出てきた曲です。冒頭の動画で、小栗克裕さんという新進気鋭の作曲家さんが作られた「きらきら雪が踊る朝」です。この方ピティナのステップの課題曲でしばしばお目見えしております。この楽譜の中に収められています。雪の日の独特の光の反映が表現されているような幻想的な曲ですね。なーんてのんきなことを言っておりますが、明日は道が凍結して恐ろしいですよね。どうかお気をつけて、そして暖かくしておやすみください。
2024.02.05
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先日、何とも恐ろしい事件が起きた。家でピアノを教えていた四国の熟年女性が娘さんのストーカー男に刺されたそうだ。最近この手の事件多いような気がします。びっくりしたのはその事件はレッスン中に起こり、中学生の男子生徒は縛られたままだったそうです。ちょっとちょっとー、同業者としては見逃せないですな。画像で見ましたら、入り口が即玄関の一軒家。いきなり娘さんとストーカー男が並んで立っていたらしい都会だったら、娘さんたちに「今、レッスン中だから、駅前の喫茶店で待っていてくれる」などと言い、生徒さんには「今日はレッスン無理、あとで振替レッスンするから、今日は帰りなさい」と、ひとまず生徒さんを逃がすべきなのでないか。ただ、以前埼玉のストーカー殺人のドラマを見ていたら、普通に話し合いができない人が世の中にはいるそうだ。切羽詰まった状況でのやり取りだったのかあ?幸いにもけががなかったからよかったものの、生徒さんの親御さんは肝を潰したでしょうね。どうもこの親子さんには複雑な事情があったらしいので、詳しいことはわかりませんが、ピアノ教室を開いていたら、ピアノを教えるのはもちろん大切ですが、その前に生徒さんたちのガードはもっと大切ではないのか?以前ピアノ教室を開いていたところは、ピンポーン式でレッスン中でも玄関に呼び出されることがたまにあったのですが、その時、ちょっと練習していてねーと生徒さんに声掛けして玄関に行ったものですが、練習しているような形跡はありませんでしたね、戻ると不安そうに「誰!?」と言っていました、本能的に危機感を感じていたのでしょうね、かわいそうな事をしたもんだと今は忸怩たる思いです。それやこれやで引っ越ししてオートロック付きになりまして、煩わしさは本当になくなりました。玄関でロックできますものね。今回のような事件がありましても余裕で聞き流せますものね。例えば、今回のような事件で、一戸建てやオートロックなしの集合住宅では高性能のドアフォンみたいのを検討なさるべきではないのかと思いました。1回こういう事件が起こると往々にして模倣犯なるものが出てくる傾向があるのですよ。ピアノを続けている中学生の男の子ですと、私の経験からいくと、根っこの部分が繊細で自分の世界を持っている子が多いです、彼が変なトラウマを抱かずに生活できることを心からお祈りします。全く!イヤな世の中です事!!
2024.01.29
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大河ドラマ「光る君へ」 結構楽しみにしております。まひろ嬢(紫式部)が宮中に出入りすることになり、次週の予告で「五節の舞」を披露することになりました。こちらは雅楽の中で唯一女性が演じるもので、新嘗祭などの時の踊りで、若い女性限定だそうです。名前だけは知っていました。こちらを題材にした和歌が百人一首の中にもあります、僧正遍照(六歌仙)作天津風 雲の通ひ路 吹き閉じよ をとめの姿 しばしとどめむやはり若い高貴な方が舞う姿は大変魅力的、ほぼファンタジーの世界であり、おじさん方はいつまでも見ていたいものなのですね。冒頭の動画は今も脈々と受け継がれる五節の舞だそうです。雅やかでいいですね。ドラマは面白いのですが、とにかく名前が覚えられない!ほぼ藤原様なのですから、本屋さんも「光る君へ」コーナーを」作っていました、で、このようなムック本を買ってしまい、あれこれ調べながら見ています。地震もあり、現実は厳しい、でもたまには華麗な王朝絵巻に酔いしれたいものです。
2024.01.22
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いつもの生活圏にないせいか、3コインショップというのはあまり行ったことがないのですが、先日出先で見つけてついつい入ってしまいました。ミュージックマットですって!https://www.palcloset.jp/display/item/2325-TTNO01-000/?b=3coins一応鍵盤とドラム部分があって、ドラムスティックまであって300円?この何でも値上げの世の中で-と思いましたら値札を見て納得、2000円+消費税で2200円でした。今は100均でも様々な値段ですものね。私達の時代はリズム音痴という人が結構いましたがこれからはやはり苦しい気がします。音楽はもちろんスポーツでも苦労するらしい。で、遊びながらリズム強化、2200円、どうでしょうか?
2024.01.15
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皆様新年明けましておめでとうございます。ーと申し上げたいところですが、いやーびっくりした!!元旦のニュースと言えば、明るく爽やかで、楽しいニュースが圧倒的に多いのではなかったかと思いますが、ちょうど外出していて、帰ってテレビをつけたらつなみだ 逃げろもう、どうなっているの!あわててネットで調べたら、北陸の方で震度7の地震があったという事だった。おまけに世にも恐ろしい地震速報まで鳴り出して、お正月早々ちょっとしたパニックでした。後で聞いたら、都内は結構揺れたらしい。お正月帰省されていた方たちがかなりいらしたらしい。そういえばコロナ禍がやっと落ち着いた時だったものですね。3・11の時もそうでしたが、自分に出来ることは何もないのですが、ただただニュースから目が離せませんでした。元旦の夜と言えば、ウイーンフィルのニューイヤーコンサートですが、当然のことながらオンエアは中止、静かでザワつく元旦の夜でした。ずっと南海トラフばかり注目されていましたが、能登半島とは!ただ、やはり新年は新年、地味に寿ぎたいものです。冒頭の動画はベートーヴェンの小曲「おめでとう 新年おめでとう」新年どころではない方があまたいらっしゃると思いますが、どうか一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
2024.01.08
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来週は元旦ですって!もう信じられません。今年は暖冬のせいか、いまひとつ今まで違う様な気がします。去年まではコロナコロナで願うは終結に向かいますようにでしたが、何となく落ち着きを取り戻しつつあるようです。しかし、戦争は終わるどころか新たな火種が芽生えたようです、やれやれです😥おまけに年の暮れだというに永田町の方は大変の様相ですね。来年こそは穏やかに始まり終わりますようにーと願いを込めて、やはりこの時期の定番ですね。ベートーヴェン第9番交響曲「合唱付き」をピアノの名手フランツリストが2台のピアノに編曲したバージョンです。オケと合唱で聴くと迫力に圧倒されてしまいがちですが、このように2台ピアノですと改めて美しいメロディと計算されつくした和声進行が浮き彫りにされ、この時ベートーヴェンはほぼ耳は聞こえず、内臓はガタガタだったはずなのに最後の最後まで芸術家だったのだと心底感嘆せずにはいられません。何となく今年有ったことをあれこれ思い出してしまいました。来年はガンガン音楽に嵌っていきたいものだと思いました。どうぞ良い年をお迎えください
2023.12.25
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行くたびに様変わりしているのが登戸です。ちょっと前まで地面があちこちでむき出しになっていたところにビルが乱立している感じです。こちらは大人の生徒さんに紹介してもらいました。多摩病院というところに用事があってでかけたらちょうど見つけたそうです。そんなに大きくないところにテーブルが3卓、カウンターがあって、隅にミッフイーちゃんが飾られアップライトライトピアノがありました。置物でなく現役感のあるピアノでした。こちらの娘さんとかの持ち物なのでしょうか?過去の記事を見てみると、フルートとかのコンサートがあったような感じでした。カフェ ヴェール考えてみればこのあたり音大生が意外といるらしい。しかし、引っ越したころは殺風景な昭和風景でしたが、分からないものですね。しかし、営業は金曜日と土曜日のみです。謎 ですね。
2023.12.18
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