piled timber

2004/10/23
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 数日前にリンクしてあるHPの書き込みでドレス云々という話が書き込まれていた。

 ふと、思い浮かんだのはン十年前、当時のお店の入り口の螺旋階段を上って現れたニーナの姿であった。

 ドレスなんてTVのパーティのシーンでも無ければ見たことが無かったし、あの頃歌舞伎町にそんな姿で駆けつけたという非現実感が十代の僕には特別に印象に残ったからなのかも知れない。

 その後ドレスを着た女の子の姿は、お店でも何度か見ることは在ったし、結婚式で結婚相手が着ていたのもドレスだったから何人も見ていたはずなのに、何故だか知らないが思い浮かんだのはニーナの姿であった。

 ニーナはその当時銀座で座っただけで五万円、ボトルを入れたら十万円無いと無理という店で働いて居た女の子で、当時僕が惚れていたケイコの友達だった。僕の働いていた店は座って二万円程度の店だったから格の違いは歴然としていた。っていうか、座って二万円でも二十代直前の僕には高すぎ、その違いには驚かされるというか、新宿と銀座の違いに驚いていた。

 あの晩は良くは覚えては居ないが十二月の中頃のことでもうすぐ店が終わるという時間にドレス姿でいきなり現れ「飲みに行こう。早くしてよ!!」とぺーぺーの僕を捕まえて言ったのだから、僕の上司の驚くこと驚くこと。

 あの頃は店のバイトの女の子は店が用意していたドレス?を着用していたのだけど、女の子の服をよく知らない十代の僕が見てもあきらかに良い生地を使った歴としたドレスでそれは店で用意した物と比べようもないものだった。そんな格好で歌舞伎町に現れて一緒に飲みに行ったのは、確かSUNTORY系列のカチカチ山という居酒屋で、居酒屋の従業員も目を丸くしていたほどだった。

 ケイコとどういう経緯で友達になったのかは聞かなかったが、あきらかに違う感性を持っていた娘だった。初めて部屋に入れて貰った女の子でもあったし、ケイコと僕とニーナともう一人で雑魚寝した晩に先に酔って寝てしまった僕の頬に口紅でキスマークを書いて、翌朝他の二人が寝ている間にお茶飲みに行こうなんて外に連れ出して僕の顔を見ながら笑っていたそんな子だった。



 そんな娘でなきゃ、銀座から歌舞伎町までドレス姿でタクシーに乗って営業時間中にやって来ていきなり僕の名前呼んで飲み行こうなんて言わないよな…。憎めない人だった。

 居酒屋にドレス姿で飲みに行った相手は、後にも先にもニーナだけだった。

 「新しい菜っ葉の菜って書いてニーナって読むんだよ」と聞いた時には源氏名だとばっかり思った物だったが、本名と聞いてとても驚かされた。ハーフかな?とも思わせる顔立ちでモデルのバイトもしてるとか言っていたな…。「ハーフなの?」と尋ねたら「両親とも日本人よ」と言われ驚いたくらいだった。

 機会が在ったら会って見たい物だが、最後にあったのはン十年前よっぽどの偶然でもなければ会うことは敵うまい。僕的にはそれほど変わった訳では無いと自分では考えているが歳月はどのように変えてしまっているのやら。

 朝から快晴。六時には起き出して弁当のおかず作り、時間までには間に合ったかな?と思って一息ついていると親父が朝飯を食べに戻ってきて、「今日は行くつもりだったけど収穫の手伝いを頼まれたから手伝いに行くことになった」という事でせっかくの弁当は要らないことになった。なんだかな~~と思いつつも着替えて、僕は親父の兄貴の家の収穫の手伝いに向かうことに…。子供じゃ無いのだから一人で行くことになったけど気にしないで出かけ収穫を手伝った。
 収穫はもう終わりが見えた状態で、今日明日には終えるだろうという最後の追い込みに入ったところだった。けど、そんな中でも僕はマイペースで収穫を始めていた。
 家の山葡萄の畑とうって変わってなだらかな丘陵地帯と言った趣の土地で姿勢的には楽だった?ものの山葡萄の弦が比較的低い位置に配されていて取りやすいとは言い難い物があった。はっきり言って僕の手先は器用ではないので他の手伝いの人より時間がかかり気味だったのは申し訳ないところだ。
 昼食時にはいったん帰宅して昼食を食べ、薬を飲んで再度向かって収穫の再開をし山間を吹き抜ける風が冷たくなる頃に収穫を終了しまた明日となった。
 家に戻って昨晩食べるはずだった煮っ転がしとスープを温め夕食を食べ、そして毎晩の定番となった日記書きを始めることになった。晩飯を食べた後だから正直もう眠いと言うこともあるが、この時間に日記を付けないと時間調整が上手くいかないからね。
 そういえば、親父の兄貴の家のある村落では、かつて僕の家がある村落にあった。手伝いの人にご飯を振る舞う因習が未だに残っているようで、昼もそうだったが、夜も「後で寄ってね」と言われたのだが、そのまま帰ってきてしまった。古い因習が残っているのは悪くないなと思ったのは正直な感想かも。ただ、夕飯を御馳走になると酒も出るから家に帰れなくなりそうで…それゆえ帰ってきたとは言いづらい所かな?。そうすれば「送るから」と言うのは目に見えているしそこまでして貰っては返って迷惑をかけてしまうからね。
 一応予定からすると、明日までで終わる見込み。親父の実家の手伝いもそうだったが、終わりそうなときは終わらせるまで手伝うことにしようと思っている。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004/10/23 01:51:06 AM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

北ちゃん’s @ Re[1]:減6脂質異常1600粥(06/04) アックさんへ 取り敢えず、見た目は痩せた…
アック@ Re:減6脂質異常1600粥(06/04) その後、お体の具合はいかがでしょうか。 …
北ちゃん’s @ Re[1]:家系図(05/09) アックさんへ 私が後継者不在の場合は同様…
アック@ Re:家系図(05/09) 安本 本家は、私で滅びます ^^;
北ちゃん’s @ Re:怪しい情報ですが(05/08) アックさんへ ( ..)φメモメモ

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: