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「親譲りのものぐさで子供の頃から出遅れてばかりしている」有名文学の冒頭をいじくったんであるが、親譲りであるかどうかは別にして(親は絶対違うというだろ/笑)、ついでに言えばまったくもって坊っちゃん(言っちゃったよ)ではないんだが、ものぐさで出遅れは間違いないところだ。なにしろ4年も寝かせちゃった蔵出し品だ。エブロ×hpiレーシング1/43 マクラーレンF1-GTR "1996年JGTC 総合1位"#61 ジョン・ニールセン / デビッド・ブラバム あまりの高性能からGT-R(R32)のワンメイクレースとなった全日本ツーリングカー選手権(JTC)や、マシン自体がどうにも地味で魅力がなかった全日本ツーリングカー(JTCC)の後釜として、なし崩し的に始まった全日本GT選手権。過去の反省を踏まえ、国内カーメーカーが威信をかけて専用マシンを製造し、特定メーカーに勝利が偏らないようなシステムにしてスタートしようと始めたそばから、新参者がイギリスから「吊るしの市販レースカー」を購入して参戦してきた。 そもそもはマクラーレンのロン・デニスが、市販車マクラーレンF1を購入したチーム代表に「レースバージョンのほうでレースやんない?」と話を持ち掛けたのが始まりといわれてるが、ともかくもメンテをチームルマンに託し、ドライバーには国際選手権のほうでチャンピオンを獲得したニールセンにブラバム、チームルマン側からラルフ・シューマッハと服部尚貴、スポンサーにはロン・デニス繋がりでマルボロを有するフィリップモリスの「ラーク」ブランドがつく、といった新参者とは思えない参戦体制をとった。というか、マクラーレン側がマクラーレンのイメージを汚さぬように盤石の態勢にしろと指示、レースだから負けることもあるが無様な負け方はするなと厳命した、つまり主導権はあくまでマクラーレンにありチーム代表は英国と日本の間の調整役に過ぎない、事実上の隠れワークス参戦だった。 当時最高峰のスーパースポーツカーで、ルマンも制したF1-GTRの参戦に戦々恐々とした運営団体は200馬力ものデチューンを要請。500馬力のマシンだからGT500クラスっていうのに、そこから100馬力も少なくなるようにデチューンしろって無茶振りなんだが、それでもマクラーレンF1-GTRはシリーズ全6戦中4勝、全戦で予選1位およびファステストラップ獲得と別次元の強さでシリーズを圧勝する。(個人的には、速かった#60号車は勝つかリタイアで、実際見に行った富士の2戦はどっちもリタイアだったし、#61号車はムリはしないしで、あんま圧勝って感じがしなかったんだが) この圧勝劇に観客は大喜びだったが、バブルが崩壊して決して潤沢じゃない予算でマシンを作り参戦してる日本勢からすれば「札束で横っ面引っぱたくようなやり方」はまったくもって面白くない。(実際は、単に金持ちのボンボン(チーム代表はブリヂストン直系のボンボンだったが)がカネにもの言わせて吊るしのクルマ持ち込んで優勝を掠め取ったわけではなくマクラーレンの思惑が裏で糸を引いていたわけだが)そこで古来からの日本の伝統に則って、何かにつけ難癖をつけて出る杭はブッ潰れるまで叩いた。チーム側からすれば「最初にウェルカムっつっといて今さら何言ってんの?」「そもそも連勝を許さないレースシステムってなんだよ?」でハナシはこじれるばかり。最終的にはシーズン中にもかかわらず運営団体から脱退し、チャンピオンなのに年間表彰式にも呼ばれず、たった一年だけの(ワークス)参戦となった。まあ、ものごとの始まりにありがちな黒歴史やね。 モデルのほうは、エブロと故hpiレーシングとのコラボレーション企画。東日本大震災のあとに、小さなメーカー同士がいがみ合っててもしょうがないだろうと思ったのかどうか知らんが、復興支援として震災翌年に発売された(ちゃんと当時定価で買ったぞ)それを何を今さらなんだが、後送りデカールがどっか行っちゃっててさあ、貼れないままお蔵入りの境遇に。それが、つい最近出てきたわけよ。で、また見当たらなくなる前に、ちゃちゃっと貼ってみたわけ。だからタバコデカールは、スパークみたいに商品自体に入れといてくれるのがありがたいんだが、じゃあ商品に同梱してりゃあすぐ貼るんか?と問われれば、いやあ生来ものぐさなもんで(笑)と言うしかなかったり。
2016.07.13
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前回のSロードモーラよか「伝説の」ってタイトルに近いだろうネタ。ま、タイトル自体は軽い調子でチャンピオンマシンのチャンピオンと曲名(クィーンのね)を引っ掛けただけなんだけど(^^ゞhpiレーシング1/43 ラークマクラーレンF1GTR#61 ジャン・ニールセン/デビッド・ブラバム 黒船来襲。 プライベーターからカーメーカーに主導が移りつつあった1996年、3シーズン目のJGTCに突如現れた異国のスーパーマシン。元々がハイエンドGTカーというよりも、プロトマシンとかレーシングカーに近しい立ち位置のマクラーレンには、如何にレース前提での設計思想が混ざっているとはいえ、所詮市販(しかも数を売る)が大前提の国産車では太刀打ちできる筈もなく。ワークスが鎬を削る場でのプライベーター開幕2連勝で終わったあとに待っていたのは、突如の性能調整。その理不尽さに憤慨したチームは即座にレースは走るものの連盟脱退を決め、その報復として連盟側はシーズン終了後の表彰式やオールスター戦に(戴冠チームであるにもかかわらず)招待しないという後味の悪いシーズンとなったわけだが、ポッと出しの性能調整如きで改造市販車が純レーシングカーにかなう訳もなく、結局2台のマクラーレンが6戦中4戦を制する圧勝劇で幕を閉じた。 仲の悪いエブロとhpiが東日本大震災をうけて奇跡のコラボとして製品化なったラークマクラーレンは、GTレース関連の商品化権利に門戸を開くかたちのエブロがチャンピオンの#61号車、金型含む製造を一手に受けるhpiが(当時)売りだし中のニューフェイス服部&弟シューマッハの若手コンビの#60号車を担当。世間一般の売れ筋としては、4勝中3勝を記録したイケイケの#60号車らしいんだが、個人的にはハテナ?だ。この頃、雨のストレート多重クラッシュ炎上事故が起きるまでは頻繁に富士に観戦に行ってたんだが、#60号車ってヨーイドン!の1コーナーオーバーランでリタイヤとか、2回の富士でまったくノーポイントなんだよね。確かに3勝をあげて速いのは速いんだろうけど、それでタイトルを獲れないのはよっぽどアタマが悪いってことで、言ってみりゃ速いだけが取り得ってことじゃん。速さは一般的には魅力なんだろうが、私的に「結果の伴なわない速いドライバー」って大嫌いなのよ。アレジとか右京とか、チームのおかれた財政状況とか鑑みて、今自分のすべきことがわからないおバカなドライバーよか、速さは2戦級でもきっちり入賞圏内で走りきれるいぶし銀のロートルのほうがかっちょいーよねってなわけで、あえて#61号車をチョイス(確かにホントに走ってたっけ?ってくらい影は薄いけどさ) けど、仲が悪いのを隠しもしないエブロとhpiのこのコラボ(なにせ、商品アナウンスの席上で、仲が悪いとか言ってる状況じゃないとか言い切っちゃってるかんね)第2弾も決まってるようだけど、その一方でまたまた同一車種(TS010)で大バッティングしかもhpi伝家の宝刀後出しジャンケンしてんし、じきに空中分解すんじゃねーか?って気もするんで、この商品自体が奇跡の産物、まさに「伝説の」が相応しい商品かもね。
2012.02.04
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この春以降の新商品はなんとなく面白味に欠けるモンばっかで、なんかhpiのアルファ155が発売された頃の狂乱と言っても過言ではない熱気が懐かしいよね~そーゆーのって一種の伝染病っつーか、みんな熱にうかされて冷静な判断が出来ないっつーか、どこかで「これイイぜ!」な発言がでると瞬く間に広まって在庫争奪戦に発展するんだけど、あとあと「そんなに凄いか?」と首を捻るものもあったり(^^ゞそんな一台。hpiミラージュ1/43 カルソニックスカイラインGT-R N3 “インターナショナル富士”#2 影山正彦 最新型のGT車輌のあとは、その始祖にして初代王者。 時は1993年。栄華を極めたGr.Aレース(JTC)が終焉を迎え、またFIAのムチャ振りによって耐久レースは屋台骨が怪しくなり、次世代のロングディスタンスレースとして全日本GT選手権が立ち上がるもGr.A時代のオールGT-R状態が災いし、フタを開ければエントラントはたったの2台(!)それでも全日本タイトルを掲げた手前、シリーズ不成立じゃあ沽券に関わるとばかりに最低参加台数2台で3戦消化できればシリーズ成立とかゆー超ユルユルな規定をタテに強行開催した結果、ただ単に走ってるだけで獲れたチャンピオン(リタイアすることのみが敵状態だった)マシン自体も、使い古しのGr.Aマシンにド派手なエアロをつけたバッタもん的な匂いがプンプン(笑)そんなマシンでも(そんなマシンだからこそ、かも)今までモデル化されることがなければ充分ヒット商品になり得ることを証明したhpiミラージュ。シリーズ4戦中3つ分のマシンを連続して商品化した時点じゃ、ミニカーファンよりもレースファン的見地から、こんな大失敗シリーズのマシンなんざ大して売れねーだろし値段も高えーしフトコロに余裕がある時に買やぁいいや、とタカを括ってたらあっちゅー間に完売(゚o゚)購入チャンスは幾度もあったのに、やっぱミニカーは一期一会じゃなぁと再確認する製品だったんで、何故か商品化時期がズレた(ロイヤリティ問題か?)最終戦仕様発売がアナウンスされた時に即行予約だったんだが、上記の如く、一瞬のうかれた熱気が去った後では、別に予約せんでも普通に買えるっつか、今でも売れ残ってるし、だったら最安値店舗を検索して買ってもよかったかなあ、と。そんなこんなで手にしたミニカーは、確かにレジンの繊細さがあって、またデカールの貼り具合もオッケーなんだけど、如何せんAピラーがちょっと寝すぎじゃねーかい?ヒット当時のブログを見ても絶賛の嵐ばっかで、そこら辺を言及してんのがないんだけど、これって金型が経年劣化したとかの今回の商品だけの現象かね?なんたって今回のは全く売れてないんで、調べようにもだぁ~れもブログで取り上げてないから、皆目わからんのよ(笑)ま、これほど白いカルソニックが手元にある意義だけで満足しとくか。
2011.07.03
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世間的にはハズレもんと言われてもバーゲン価格ならさほど気にはならず、とにもかくにも手に入れちゃったら「その次」が欲しくなるのがコレクターの業(^^ゞとゆーことで、タミヤのユニシアジェックスに続いては、餅は餅屋、プラモメーカーごときがしゃしゃり出て来んじゃねーよ(そう思ったかは知らんが)とばかりに、少し前リリースされたエブロのユニシアジェックス号。エブロ1/43 ユニシアジェックススカイライン#3 長谷見昌弘 これが走った時代の背景あれこれは、カルソニック号の回でぐだぐだ書いたんで割愛するが、要はカルソニック号のカラバリ商品。なんだけど、ド派手な蛍光レッドのおかげでブリスターフェンダーが強調された感じで、このボディにはカルソブルーよか数段似合ってるかな~とか思ったり。世間的には色々言われてるデフォルメも、私的にはこのR32はこれでオッケー。つか、実車自体がホントこんな感じだもんよ。 戦績的には、94年シーズン全5戦で全戦入賞。1ポール1勝(いずれも仙台ハイランド)して年間ランキングはカルソ号に次ぐ2位。現代のハセミ号と月とスッポン、ホント、UJスポンサードの頃のハセミ号は強かったなあ。 このフロントマスクの押し出しの強さがこのモデルのウリ。そんで、hpiを見習ったかほぼ全面フルタンポ印刷が、やりゃあ出来んじゃねーかよ、なエブロ。つーか、商品化に関して日産が絡んでる(ニスモパッケージで日産が販売する)関係から、品質に関してかなーりシビアなこと言われて、ようやく重い腰を上げたってところかね(笑)あ、そうそう。タイトルの「片肺」っつーのは、こいつがR32の最大特長であるアテーサ4WDシステムを捨ててFR化した車輌だっつーことを指してるわけ。
2010.06.21
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日本における縮尺模型、その代表格ともいえるプラモデルの起源とゆーほど大仰なモンじゃないが一般庶民が手にするようになったのは、敗戦における欧米ホビー群の流入すなわちモノグラムとかレベルの製品が流通したことをスタートとする、とゆーのは当たらずとも遠からじ、だろう。それら先達のコピーから始まった国産メーカーの興亡史をここで云々するワケじゃないんだがどの時点のどんなキットがエポックだったのかよくわからんが、いつからか田宮模型の商品群が他の国産メーカーどころかワールドワイドな欧米古参すら凌駕し、今日「世界のタミヤ」と呼ばれるリーダーカンパニーへ成長してきたわけだが、そんな巨人にも黒歴史は存在するとゆーその証拠を北の台地から空輸してきた(大袈裟な。。。)笑タミヤ1/43 ユニシアジェックススカイライン#3 長谷見昌弘/田中哲也 狂乱のR32開発合戦も一段落すると、残っているのはあんま市場価値の高くないR33関連だがそれでもGT-Rと名がつきゃ売れるだろうって皮算用なのか知らんが、エブロのJGTCやhpiのルマンがリリースされてプチR33ブーム?そんな環境下で、何故かいつまでたっても完全スルーされている1996~97年のJGTCのモデルとして、前年モデルの金型流用のエブロ製品や京商1/87サイズは存在するもののスタンダード43サイズの新規金型商品としては貴重なモデルであり、世界のタミヤが満を持してのがリリース!となれば期待度120%てな具合であるんだが、嗚呼なんなんだろう、このおもちゃおもちゃした雰囲気を醸し出すチープな作りは?ボディの上っ面はうまくR33の特徴を捉えていて及第点だが、タイヤハウスがスカスカで向う側が丸見えとか、マスキング不足でボディの裏面に表のオレンジ塗料が回りこんじゃってるとか突っ込みどころ満載(-_-;)足回りや車体裏のモールドまで精密に再現するプラモをリリースする同じメーカーの商品とは到底思えない体たらくは、もしかして、市場を甘く見積もって中国に丸投げした?と思われても仕方ないくらいの不出来だ。よくよく思い起こしてみたら、確か発売当時も今は亡きミスタークラフトで現物をみて、その時は96ルマンのクラリオン#23号車だったんだけど、マーキングにも個体差がでかかったりもしてえらくガッカリしたんだったっけか(^^ゞ当時プラモ的審美眼は持ち合わせてはいたが、駆け出しのミニカーコレクターだった人間ですらそう思ったんだから、当然目の肥えた諸先輩に受け入れられる筈もなく、瞬く間にフェードアウト。貴重な96モデルであり且つかなりのバーゲン価格だから今回思い切って食指を伸ばしたけど、定価販売(プレミアなんざもってのほか)だったら手は出さなかったろう「世界のタミヤ」商品。ほんと「世界」の名が泣いてんよ。近年はまあプラに近いレジン製がブームでもあることだし、ここはひとつヘルパ1/43みたいなオールプラ商品で捲土重来を期待しちゃうんだけどねー。 あーそうそう、肝心の1996年のユニシアジェックス号に関しては。。。この年は、欧州の黒船マクラーレンF1GT-Rがシーンを席巻し、JGTC全戦でPP獲得その勢いのままチャンピオンをかっさらっていった年。国産各車は2位以下を食い合うしか手立てのない状況下で、第3戦ハイランドで2位表彰台(但しこの時は95モデル)に食い込み、年間ランクは5位。96モデルとしては、償典外でマクラーレンの参加しないセントラルサーキットオールスター戦で予選3位スタートからの優勝を記録した、そういうマシンだったのよ。
2010.06.16
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ちょっと前の話だが、天下のエリカ様(勿論イヤミだ。コイツは大嫌いだからな)のカムバック映像が話題になってたな。ワイドショーを席巻するほど話題にならなかったのが自業自得っつーかざまーみさらせなところだがその低調なニュースの中で唯一男性諸氏の視線を釘づけにしたのが半ケツ衣装。半ケツっつーか、ありゃ不摂生が原因の単なるタレジリ、みっともないことしきり。そんなヤツは永久にすっこんでてもらって、同じケツでもクソアイドルとは一線を画すイヨッ待ってました!な魅惑のケツをひとつ(笑)エブロ1/43 カルソニックスカイライン#12 星野一義/黒澤琢弥 ルマンのニスモ2台に続いて三度登場のR33。遂に来たかR33ブーム!(いや、違うだろ)っつーくらいR33のリリースが続いて、元33Rユーザーとしては嬉しいことこの上ないわけだが、多分世間的には33ブームでもなんでもなくて、単に人気の32や34はあらかた出尽くしちゃって、残った余りが33だったってだけのハナシで、一応Rのエンブレムが付いてりゃ売れんだろー的打算と商魂の産物だろう。 1998年のカルソニックはとっくのとーちゃん去年の8月にリリースされてるが、今回のウリはケツ(笑)前方からの眺めじゃわかりにくいが、後ろ半分が大改造。もの凄いことになってる。 ざっとこんな感じ。シーズン後半の美祢や菅生などの低速サーキットに対応すべくダウンフォースを増すに増したハイダウンフォース仕様のGT-R。 普通はデフォルトのダウンフォースに対して、最高速を稼ぐためにレスダウンフォースにする、というのが近年のマシン開発のセオリーなはず。もちろん、ガーニーフラップを足したりウイングを立てたりのセッティングを施すのは低速サーキットでは当然のことだが、ここまでなりふり構わずのモディファイは異常だ。結局、素のマシンのメカニカルグリップが不足していた、ということなんだろう。が、そのなりふり構わずが効を奏したか、後半上位入賞を続けて年間ランク3位に滑り込んだ。しかしこのハイダウンフォース、おのれは元日早朝の河口湖インターかっ!?ってな感じだしいにしえのシルエットフォーミュラに通じるものもあるし(ない?)結構一家に1台じゃね?
2010.06.06
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遠く北の台地からやってきた大人買いミニカー、その第一弾。北の台地っつっても別にそこに思い入れがあるわけでもなく、単に全国チェーン展開のセコハンショップで検索かけたら、たまたま彼の地にブツが集中してたからなんだけど。(とはいえ、前もそうだったけど、何故かそこに欲しい物が集まる気配は、ある) エブロ1/43 カルソニックインパルZ#12 ブノワ・トレルイエ/井出有治 市販車が販売終了している故、いつまでもそんな車輛で参戦するわけにゃいかん。そんなカーメーカーとしての矜持なのか、はたまた単に販売不振の市販車のテコ入れのためなのか多分に後者の可能性のほうが高いよーな気がするけれど、いずれにせよGT全体の看板たるスカイラインGT-Rは既になく、市販スポーツカーとしてのもうひとつの大看板フェアレディZへマシンスイッチした2004年。 前年のR34ラストウィン同様、今度はJGTCのラストウィンを記録することになったのも不思議なめぐり合わせ。 そんな記録を意識してなのか、このミニカーの商品名はわざわざ「後期型」と銘打ってある。銘打ってあるにはあるんだが、エブロお得意の、これどのサーキットを走ったの?仕様(-_-;)ウェイトハンデ40kgステッカーは、確かに後半第5戦から最終第7戦までを示してるわけだが、その3レースはすべてフロントにカナード付きなんだな。どこかのフリー走行なんかではカナードレスで走ったかも知れないが、そこを取り上げてあえて「後期型」はないよねえ!まぁ、毎度毎度エブロのリサーチなんてこんなもんよ(ケッ!)っちゃあそのとおりなんだけどサ。そのおかげもあってか、新品が7割引きで買えたんだし。。。って、そりゃあそんなせいじゃなくて、単にZの人気がないだけよってか?R34譲りのフロントフェンダーよりも低いエンジンフードがなかなかレーシーって思うんだけどやっぱ「R」のエンブレムには勝てないか(笑) しかし、カルソニック、この年もそうだったが、毎年一度か二度はキラリとしたところを見せてくれるが、総じてまったくタイトル争いに加われず、かといってそこに青いマシンがないと何か寂しい、いわばバイプレーヤーの位置に心地良く収まってしまったかのよう。Gr.A時代の、それこそ「日本一速い」を体現していた頃を知る身には一抹の寂しさもあるがまぁこんなご時世、走ってるだけマシか、とも思ったり。
2010.03.31
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新聞みたら水曜の深夜にフジでコソっとやってたスーパーGT開幕鈴鹿戦。なんの気まぐれなのかと思ったら、どうやら今シーズンは全戦放送らしいんだな。衛星のレンタルであることには変わりないが、それでも超ダイジェスト放送の「激G」に比べればまぁマシな内容。ゲストを招いて取るに足らないスタジオトークがあるんだが、そこがすげー邪魔。そんなのやめちゃえば1時間枠で収まるのによ。時代は「エコ」なんだろ? フジらしくBGMは怒涛のオールドロック(笑)キッスにジャーニー、デフレパに白蛇、ときたもんだ(ゴールん時はエウレカだった)そこは評価に値するね。って、褒めるとこはそこかよ(^^ゞ エブロ(P4)1/43 カルソニックスカイライン#12 星野一義/田中哲也 ここんところ蒼いクルマが続いてんだけど、ま、カンがいい人は、また始まったな、と(笑) スカイラインといえば直6てえのが長らく代名詞だったわけで、実際市販ユースで見た場合には非常に熟成されて、BMWのシルキーシックスとは行かないまでもフィーリングベター。なんだが、ことレースっちゅーことになると、そのハイトや長さ重さがすべてマイナスに転じて年々苦しくなる一方。設計自体も古いし、要は長く使いすぎたっちゅーわけやね。その既存開発姿勢のツケがまわってきたのが2002年シーズン。GTマシンの冠たるGT-Rがまったく振るわず、単なる数合わせの賑やかし状態で栄光のナンバー12もただ参加して走ってるだけの駄馬。色々といじくってはいるものの、如何せんエンジンディメンションからくる空力特性の悪さはどーしょーもなく、年間通じてたったの4ポイントは500クラス最低の12位。まず予選がお話にならない。チームの最高位が12位(゚o゚)GT-R全体でみたって、ウェイトが軽い状態で3位とか5位とかあるにはあるが、基本的に10位あたりをウロチョロで、まさしくテールエンダーで、翌年のエンジンチェンジへと繋がる伏線になるわけだが、そんなマシンをよくもまあ商品化したもんだ。GT-Rならなんだろうとそこそこ売れるだろう的な目論見があったんだろーけど、いまだに買えちゃうところをみると、そうそう世の中甘くはないってことよね。(お陰で後追いコレクションの立場には変なプレミア品に手を出さずに済む訳だけど) エブロ-P4お得意のレジン製ミニカーは、今のところあんま歪みもなく、キルスイッチやウイングステー、翼端板のウスウス攻撃が魅力だが、その一方レジンなのにエンジンフードのルーバーが抜けてないとか、レジンの特性を活かせてない部分もあり、そこら辺はもうひとつ冒険の余地有り、だぁね。価格設定も若干マイナスしての及第点70点くらいの評価にしておこーかね。
2010.03.26
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世の中、「まさかの○○」っつーことがままある。発売されたのが「まさか」なら、それを今さら入手できたのもまた「まさか」の僥倖。地元から遠く名古屋の地でしぶとく棲息していたそんな一台。(それをしぶとく探すほうも探すほうだが。。。) エブロ1/43 カルソニックスカイライン#1 影山正彦/星野一義 JGTC発足2年目の1995年の第2戦富士でデビューを飾ったR33カルソニック。(BCNR33自体は、開幕からJOMOが参戦)R32で勝った開幕鈴鹿を除き優勝こそないものの2位2回3位1回の上位フィニッシュを続けてドライバーチャンピオン(影山正彦のみ)を連覇。以降現在までラウンド優勝はあれど、ゼッケン1とは無縁のカルソニック(インパル)。思えば、この頃が最盛期だったなあ(遠い目) 今を去ること2008年初頭、スポンサーフィーの問題で同一商品の再生産は行わないはずの暗黙の了解をサラリと破ってまさかの再発売となったカルソニック1995。初回品とは品番(#361)は同じなれど、ルーフにアンテナが追加されてるリイシュー版。実のところ今回は、初回版リイシュー版どちらも入手の機会に恵まれ、多分初回版のほうが断然プレミア価値は高いのはわかってんだが、生産時期が新しいほうが劣化も少ないだろうってことでリイシュー版にした(別に投機目的で買ってるわけじゃないんでね)まーねぇ、春になりゃhpiから同年ルマン参戦のクラリオンニスモが出るから、もしかしたらそのカラバリで新発売が。。。なんて展開も有り得るのかもしれないけどさ。1回買い逃してるって因縁があるんでね。 当時はまだ崩壊の序曲が水面下でしか進んでいなかった恵比寿のミスタークラフトで、山積み状態で売ってたのを目にして、何をカン違いしたのかそれを初回版と思っちゃってあ~やっぱR33は人気ねーんだなぁ。。。と。こんだけ売れ残ってんなら、別に今すぐじゃなくてもいーやってなわけで完全スルー(^^ゞ当時はさほどGTカーにご執心じゃなかったんで、あとあと調べたらリイシューだ、と。んで、再びクラフトに行った時にはショーケース非売品一個残すのみで完売。おのれの無知で買い逃すと、実際たいして欲しいもんじゃなくとも偏執的に後追いする人間なんで(ある種ストーカー)笑ことあるごとに思い出したように検索かけるんだが、苦闘2年(笑)ついに網に引っ掛ったわけだ。ま~こうして手にしてみれば、あの時買い逃したお陰で、リリース情報のアンテナをあちこちに拡げる契機になったわけなんで、必要不可欠な手順だったのね~などと余裕かましてんだけど(笑)
2010.03.23
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資金に余裕のある時に、ショップの在庫が尽きぬうち、どっちかってーと後者のほうが行動原理の第一義で、実際資金に乏しくとも買っちゃうことが多いんであるが、先日のカルソニックスカイラインと一緒に買い込んだブツ。かなり以前に発売になったにもかかわらず、まだ入手可能だった。ってことは何も今すぐじゃなくとも、バーゲン時期まで待ってもよかった?焦って失敗したか?とはいえ、待ちの姿勢で買い逃すのは愚の骨頂だし、資金に若干の余裕があるからって強力な錦の御旗の後押しもあることだし、ま、いーか(^^) エブロ(P4)1/43 カルソニックスカイライン#12 星野一義/影山正美 またもやカルソニック(笑)前回のがR34最終年(つかR全体の最終年)に対して、コイツはR34デビューイヤー。1999年のJGTCに参戦したR34。カルソニックに「日本一速い男」の組み合せは、売れ線鉄板単勝オッズ1倍的な商品なのに未だに売れ残ってるのは、ニスモ1号車がチャンピオン連覇したのに比べて、最高位が富士の3位1回こっきりとゆー力不足のリザルトゆえか?あるいは先行発売のその1号車にみんな飛びついてお腹一杯、手が出ません状態だったのか?とゆーことで、これまた前回に続いてカラバリ商品。R32時代は別にしてJGTC以降は、ワークス車が絶対先行するから、プライベーター車は売れ残り率が高くて、買いやすくていーね。 最近は本家本元よりも品質の高い開発で且つコレクターの痒いところに手が届く的な商品展開でなかなか侮れないピーホー(とゆーのが正式名称)特注品。通常ミニカーが金属ダイキャストなのに比べて、コイツは金型費用が非常に安く済むレジン製。可塑剤をたっぷり混ぜ込んだ材料で、成型してから間をおかずにパッと出ししてるところからのちのち可塑剤が抜けてカタチが歪む可能性のある、経年劣化が恐ろしいレジンそれも、手を出しにくかった一因かも知れない。が、金属ダイキャストに比べてシャープな造型、ピラーの細さやエンジンフードやリアウィングの「抜け」など見所魅力は多いのも事実。先々のことを考えても、そん時もこの趣味続けてるかどうかもわからんし(とはいえ今までン十年続けてんだから、きっと続けてると思うけど)今現時点で、なんの問題もなければ、ま、いっか、みたいな。 ちょっと右バックミラーの鏡面メタルインレットが脱落してるって些細な問題もあったけどチョコチョコっとメタルック切り貼りして手修正しちゃったしぃ~ホントは、商品としてダメダメなんだからメーカーにクレームねじ込むのが本筋なんだろうけど伝家の宝刀「もう在庫ないんで返金します」も、せっかく手に入れたコレクションなんだしちょっと怖いよね~って感じで。いや、そーゆー弱腰が、業界の自浄作用や進歩を妨げてるっつーは重々判ってんだけどサ。
2010.03.17
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月の半分が過ぎて、今月は出費が少なくてヨシヨシ(^^)今わかってるミニカーリリース見ても、食指が動くのは日本企業満載のロータス102Dくらい。そいや、昨日のバーレーンGP、新参者の中じゃロータスのみが完走したじゃん。ペースの悪さはもうどーしょうもないにしても、走りきるのはエライこったよ。(つか、そーゆー褒め言葉が出る時点でレースじゃねえよ)笑とはいえ、それでも未だに個人的コンクールデレガンス1位だかんね。ミニカーの発売が待ち遠しいやね。と、話が逸れたが、まぁそんな状況なんで、つかそんな状況だったら後日のために貯蓄しとけってハナシなんだけど、ところがどっこい買っちゃうんだよな~(^^ゞ エブロP4 1/43 カルソニックスカイラインGT-R#12 ブノワ・トレルイエ/井出有治 R32GT-Rの登場以来13年、生産者の終了をもって遂にRのエンブレムがサーキットから消えることになった2003年。年間2勝してランク4位(日産勢2位)に滑り込んだ伝統のナンバー12。最後の年の最後のレースで勝利を飾った記念碑的マシンが、その記念碑仕様じゃなく発売(笑)スポンサーロゴの配置、特にリアフェンダー前のトタルとエブロの位置関係からして、序盤の富士仕様もどきと思われる(つーのは、実車のフロントバンパーサイドのスプリッターが省略されてっから) ぶっちゃけ先行発売のニスモ#23号車のカラバリなんで、ボディシェイプなんかは検証済み。伝統の直6から新時代のV6へ換装したことによるフロントノーズの低さがタマらんこのマシンの特徴をよく再現してる。と思うんだが唯一、ボディサイドの給油口、日産オンラインショップ特注#23で失敗して、通常版で廃止・改善されたボディ左側の給油口が、なんでまた復活してんのよ?左給油口はオートポリスだっつーの。好意的に考えれば、カルソの場合、使わない側の給油口はボディとツライチのカバーで覆われてるしそれが再現されてないよりは、箱に入れて飾っとく場合は反対側に給油口があるかどうかなんてわかんないんだから、給油口つけといたほうが親切っつーことなんかいね?それならそれで、スポンサーロゴをオートポリス仕様にせえよ(-_-;)ホントこーゆーリサーチ、メーカーはいつまでたっても中途半端だよねえ。実車取材かけてんだろうに。あ~もしかすっとミニカー風情に大事な版権出すかよ的スポンサーがあって、オートポリス仕様はやりたくてもやれないって内部事情かい?哀しいかな至極ありがちなハナシで、それなら納得出来んわけでもないが、要はメーカーからしたら、こっちが重箱の隅にこだわり過ぎっつーことかよ?
2010.03.15
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日本のレース史において、あまたのカテゴリが勃興衰退していく中で、異例の長さともいえる16年を経てなお人気を博している唯一無二の存在がスーパーGT。その極初期の全日本GT選手権(JGTC)はお世辞にも盛況を博していたわけではなく、その発足についても他カテゴリの衰退に乗じたドサクサ紛れの感がアリアリ。 あまりにも強力なグループA車輛であり、最終的にトップカテゴリなのにワンメイクという矛盾を抱え込んだ全日本ツーリングカー選手権(JTC)の終了で、行き場をなくした多くのR32GT-Rの再雇用の場として急場しのぎで発足した、というのが正直なところ。プレシーズン的に開幕した初年度93年はまだJTCも存在し、また翌年以降については代替カテゴリとしてFF4ドアセダンによるJTCCというワークスの逃げ場もあったために決して積極的なワークス参戦はなく、適合車輛はたったの2台(クラス1、2で各1台)ゆえにレースも他カテゴリと混走という体たらくからは、今の繁栄を誰が予想できただろうか? エブロ1/43 カルソニックスカイライン#1 影山正彦 初年度の情けなさに、ここ(JGTC)にしか居場所を見出せなかったプライベーターの危機感からか、レーシングポルシェ、911や962C、トヨタスープラの参戦を得てようやくレースが出来る環境となった2年目、1994年にシーンを席巻したスカイラインをエブロが商品化。前年の白青から、フルブルーとなったカルソニック車は全5戦すべてで得点、1勝2表彰台でダントツのチャンピオン獲得。 その発足理由のとおり、車輛は廃物利用のグループAベースであり、駆動方式は現在の目ではまったく信じられない市販GT-R同様4WDを採用(゚o゚)特徴的なフロントエアダム・リアウィングも、グループAなりのボディ素体からは完全に浮いてる感じ(笑)力強さは感じ取れるが、お世辞にも洗練されたとは言い難いデザイン処理ですな。そーゆーアンバランスさをエブロはうまく表現、つか元々ヘンテコなデフォルメ処理でアンバランスな仕上がりにするのはエブロの得意技だかんね(笑)なかなかよく出来てるんじゃないスか?唯一ハズしてるのが、フロントのウィンカー。モデルは綺麗なクリアパーツでいい出来なんだが、実車はこのとおり、 実は、オレンジ色のペイント塗り潰し表現なんだな、これが。ミニカー的には、なんとなく高級感漂っていい雰囲気ではあるんだけれどもホント、リサーチ甘いよね、エブロって。まあ、カルソ以外は市販車流用のクリアパーツ使ってるから、カルソもどこかの時点で仕様変更してるかも知れんが。 カラバリ展開が予定されているこのユニシアジェックス号、外観エアロは同じでも実はFR車。さらに同じFRでもゼクセル号は過激なエアロを纏って。。。 ジョンソン車に至っては、4WDで非力なN1エンジンっつかまんまN1仕様のエアロ改? まるで百花繚乱(笑)結局、その後の方向性はゼクセルベースで進化していくわけだが、まさにドタバタで始まったシリーズを象徴するような八方美人ぶりだ。ま、コレクションする立場としちゃあ、このどれもが商品化されたら喜んじゃうんだけどね(^^ゞ
2010.02.23
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思い起こせば昨年12中旬のこと。広大なネット世界の片隅で、コレを目指して壮絶なる争奪戦が繰り広げられたことは記憶に新しい。(つっても、極々閉じた人間のあいだでの出来事で、世間一般にゃまったく知られてないけどね)店側サーバーはダウン寸前、PC環境によってはアクセスすることすらままならぬ状況で、幾人がおのれのインフラ環境を呪ったことだろうか。ウチのPCなんてもうお話にならないくらい環境ズレしてるんで、初手から参加もしなかったが予想通り、こうして2ヶ月のあとに通常ボックスとして発売されたのをサクっと入手(^^)待てば海路の日和あり、てかウサギとカメっつーか。。。とはいえ、ウチがクリックしたあと再度サイト見てみたら完売御礼になってて、実は結構ビミョーなタイミングだったみたいだけど、ま、少なくともアクセス繋がらねぇ~!って、胃が痛くなるような時間は過ごさなくてすんだからよかったよかった。 エブロP4 1/43 ザナヴィニスモGT-R#23 本山哲/ミハエル・クルム 2003年、R32グループAからスタートした復活GT-R(直6)のオーラスシーズン。元々お世辞にもライバルに対して洗練されているとは言い難い外装空力に加え、R32一極集中なJTC末期のトラウマからか、一社独走は決して許さないレギュレーションの締め付けもあって、すっかり戦闘力を落としたR34は最速の称号を捨てて最強へと針路変更。激戦をしぶとく生き残り、その時々で望むべく最高を求め続けた結果、空前絶後の優勝なしでのチャンピオン獲得し有終の美を飾る。その王座獲得の最終鈴鹿決戦は、ポイントリーダー#1スープラが予選6位に沈み、さらにスタートでニスモ僚友#22号車に先行され、行く手を塞がれるかたちで#23号車の大逃げを許してしまう展開。結局スタートから順位をひとつ落としたポジションのままゴールし、3位に滑り込んだ#23に栄冠が輝く。。。って、こんな展開ってさー、立場は逆なれど今年の最終もてぎ戦の状況に酷似してんよね。巡る因果は糸車(あー懐かしい、新八犬伝だよ)←知らんか(笑) エブロとミニカーショップP4のコラボによる34Rは、フロントのカナードがないイコール富士ローダウンフォース仕様っぽいが、厳密にはミニ整流板が再現されてないしウェイトステッカーも皆無なところから、ラウンチとかプロモカーとかその辺から取材したかさもなきゃ前年型の金型改修したんでやりたくても出来なかったとか、ま、そんなとこだろう。それでもオクで万単位で取引きされるバカバカしさに比べれば、どのくらいの数かわからんが市場に再リリースしたって事実は評価されるべきでしょうな。(っつーのは手に入れられた人間の奢りかしらん?)
2010.02.15
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元々、商品数の少ないエブロのスーパーGTチャンピオンボックスをコンプってネタがあり、そこからスピンオフしてNSX#8号車を一気通貫。ホンダが#8号車なら、じゃあトヨタは36号車でしょ?丁度今年のチャンピオンでもあるしっつーとこから始まった36号車買い漁り。新作撮り下ろし(笑)を含めてリバイバル掲載。撮り下ろしってグラビアじゃねーっつの。 そいやグラビアっつったら、チアキングたかはし智秋のデビュー即リタイア(笑)な写真集、何気に気になるんですけど(^^ゞま、そっちはまた別の機会に(って買う気かよっ)笑 JGTC1995カストロールトムススープラ関谷正徳/ミハエル・クルム年間5位時代は下って、 JGTC2001カストロールトムススープラ土屋武士/黒沢琢弥年間12位 JGTC2002トクホントムススープラ土屋武士/ワイン・ガードナー年間7位 JGTC2003ウッドワントムススープラ土屋武士/エリック・コマス年間5位 JGTC2004ウッドワントムススープラ土屋武士/マルコ・アピチェラ年間7位 スーパーGT2005オープンインターフェーストムススープラ土屋武士/ジェームズ・コートニー年間3位 スーパーGT2006オープンインターフェーストムスSC430脇坂寿一/アンドレ・ロッテラー年間チャンピオン スーパーGT2007宝山トムスSC430脇坂寿一/アンドレ・ロッテラー年間6位 スーパーGT2008ペトロナストムスSC430脇坂寿一/アンドレ・ロッテラー年間3位(チームタイトル1位) スーパーGT2009ペトロナストムスSC430脇坂寿一/アンドレ・ロッテラー年間チャンピオン と、まあ毎度毎度の連覇は許さないスーパーGTレギュレーションのもとに、戦績ジェットコースター状態は変わらないが、その割りにどん底に落ちることがあんまないのは、トヨタワークスの意地か?つか、体制(メインスポンサー)がしょっちゅう変わるのが浮沈の原因なんじゃねーの?それが証拠に冠スポンサーがペトロナスに落ち着いてからは戦績も安定志向じゃんか。となれば、今シーズンもいいところが望めるっつかスーパーGT初の連覇か?とかってホンダが未知数だからねー、今年は。(日産はダメだろう、タイヤが)なんにせよ、アッとゆー間に1月もおしまい。♪もういくつ寝ると~開幕じゃん(笑)
2010.01.30
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新製品のARTA#50号車を買うかどうか、そもそも購入リストに載せた元凶(?)がコレ。NSX#8号車のあれこれをなんとか安く手に入れるべく、普段は覗きもしないネットショップをあーでもねえこーでもねえと眺めてたら、ARTA繋がりで引っ掛った旧世紀の遺物?エブロ1/43 ARTAゼクセルスカイライン#2 鈴木亜久里/ミハエル・クルム プレステ系のシミュゲーにGジェネっつーのがある。ま、誰でも知ってるメジャータイトルだが、要はガンダム史を振り返りで自軍を率いて戦い抜くゲームなわけだが、その戦略上重要な項目がユニット開発とユニット設計だ。敵を撃破してレベルを上げて更に高性能なMSへ変貌させるのが開発で、ふたつのMSを組み合せて新たな生産ラインを確保するのが設計。なんでクルマのハナシにMS?シミュゲー?ってーと、要はこーゆーこった。既に確保している98年のゼクセル#2。 こいつに、新たに入手したARTA#50。 これを掛け合わせると、先の99年のARTAゼクセルの出来上がりっつーこと。そーゆー経緯で見つめれば、なんとも和洋折衷なカラーリングだよな。やっつけ仕事ともゆーが、なんかなんも考えてないっつーか工夫のくの字も見えんデザイン。そんなだから人気のR34のはずなのに、いまだに安売りで売ってんだよ(笑) 実車は、シーズン末期に連続表彰台に登ったものの、序盤中盤のノーポイントがたたってシリーズランキング6位にとどまり、僚友ニスモ#1号車が王座連覇したのに比べ見劣りするが、まあ、そこがワークスの2台体制の功罪の罪の部分でもあるな。メーカーの威信をかけてる関係で、シーズンの早い時点でどっちかにリソースを傾けざるを得ない。どっちつかずのまま進行し、点の取り合い分け合いで王者獲得失敗って作戦ミスだけはやっちゃいかん最悪のパターンだからな。 しかし、この結果にガッカリしたのか、それとも日産にゃF1への太いパイプがないからかARTAは翌2000年からはホンダ陣営へ移動することになるわけだが、ちょうどそこらへんのモデルが欠落してんだよね。最近、極初期のNSXをリリースし始めたエブロなら期待してもいいところ。更に言えば、カタチの把握がいー感じのR34だが、市場ニーズが現代とはダンチに幼い時代のモデルゆえのほぼデカール100%のカラーリングなんかを大改善して、再発売っつーかどーせなら新金型フルタンポ印刷でリリースしてもらいたいもんだな、このあたりのRは。
2010.01.20
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ここんところ、ただでさえタイムリーじゃない更新が途絶え気味だったのは、実はとある国家試験のために、学生をやめてから幾星霜も経つのに受験勉強なんぞしてて脳みそがウニになってたからだ。ま、合否はともかく(なにせ、今年のは過去問なんざハナシにならず、終わった時の感想がみんなウゲーなんだこりゃ、だったもんな)とりあえず、ウニのアタマで頑張ったよなあと自分にご褒美、試験終わりで日暮里に直行(笑)出たばっかのヤツ、あれとこれ、それと叩き売りバーゲン品をね。エブロ1/43 ARTAスカイライン#50 土屋武士/本山哲 年末怒涛の購入ラッシュでARTA#8号車シリーズはようやく幕引き、と思ってたんだけど残ってたんだよねえ、これが。ま、正直、発売アナウンスがあった時にゃあ、すでにカルソもゼクセルも持ってるしさてどうすべーか?と思ってたからね、予約もせんかった。だってさあ、言っちゃ何だがこのデザインだぜ(笑)んでも、店頭で手にとって眺めるとさほど酷くはない。つか、結構見映えがよいな。そこのショップじゃ割かし出足がよくて、奥から在庫出してくるたんびに皆が手にとってく。早晩売り切れんぞ、みたいなそんな変な危機感もあって、お買い上げと相成ったわけ。(もひとつ理由はあるんだが、それはまた後ほど)実車は1998年シーズン、ARTA発足初年度のマシンになるわけだが、新参チームにありがちな、そこそこのマシンを持ってても大した戦績上げられずを地で行くよーな低空飛行。シーズン終盤にようやく6位入賞が精一杯でスカイライン勢ドンケツの年間ランク12位。今は長野県は岡谷のスカイライン博物館(そんな名だったか?)で平和な余生を送ってるはず。いかに金型償却のためとはいえ、こんなマシンをよくもまあモデル化したよな~エブロって商魂たくましーよねえ(笑)そして今、つらつら思い出してみると、このマシンってオンタイムでないけど唯一、実車のドライバーシートに座ったことがあんだったんだよね、ホントすっかり忘れてたけど。そーゆー意味でも買ってよかったわけだ。
2010.01.19
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年末の新製品に、個人的にアンテナに引っ掛るものがあんまないのをいいことにひたすら買いまくったホンダ8号車とトヨタ36号車もそろそろ大詰め、ラス前状態。毎年のようにスポンサーが変わってカラーリングが万華鏡のように変化するトヨタ車に対して、頑ななまでにスポンサーもカラーリングも変えないホンダ車。なんとなく両社の企業スタイルみたいなもんが垣間見えて面白くねーかい?エブロ1/43 ARTA NSX#8 金石勝智/伊藤大輔 2004年シーズンのNSX。 いつものとおりのオートバックスとCIカラーである蛍光オレンジのボディ。小口スポンサーの変更はあるものの、大筋固定のカラーリングのNSXも、その中身はエンジン搭載方向を横置きにしたり縦置きにしたり、ギアボックスをエンジンの前に持ってったり後ろにしたり、あーだこーだ試行錯誤の連続。ミッドシップエンジンからくるボディ形状の自由度も、突出性能は調整されるというJGTC・スーパーGTの規定下では年々スポイルされていき、もはや小ドラッグのマシンを小排気量エンジンで活かす方法論はドン詰まりの状況であり、それを打破するためにエンジンのターボ加給化に踏み切る。が、元々ノンターボ前提のボディ設計ゆえターボチャージャー本体やその補機類を納める空間がタイトで、熱的不利を打開するためにボディサイドを開口する大手術するも、その影響で空力効果が激減し、開発の迷宮にはまり込むことになるとはお釈迦様でも気がつくめえ。NSX全体が年間通じて戦闘力がなく、菅生の第2戦で9位に入賞し2ポイント獲得しただけで、ARTAは屈辱の500クラスドンケツを味合う。そんなサイテーのNSXであるがしかし、市販車ベースってコトバがギリギリ間に合う最後のNSXであることも事実。私的には結構気に入ってたり(^^ゞただ、ミニカーの出来は決して褒められたもんじゃないけど、逆にそんな状態だから比較的安価で入手可能なのは助かったね。愛知のショップで1500円で叩き売られてたのをお取り寄せ(^^)ちなみにコレは完売に対して販売店からの要望が多く、再販に踏み切ったバージョンで初版にはなかったフロントカナードリップがついてる。さらに言えば、初版に関しては某スポンサーと大モメして発売延期になったりしてな。(この今にも続く悪癖、ちっともスカッとさわやか!とはいかねーな) これで残すは翌2005年モデルのみ。トヨタのほうも空白の07・08モデルは発注済みだしお祭り騒ぎも一段落、か。ところで、トヨタ・ホンダときたら、はてさて本命の日産は一体何を狙えばいーものやら(笑)
2010.01.10
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ミニカー求めて全国行脚(つってもバーチャルのハナシだが)、まさかの最果て札幌で04スープラを確保して勢いに乗る#36号車コレクション。今度は、エブロ別注で有名な某静岡ショップから引っ張ってきた。エブロ1/43 カストロールトムススープラ#36 土屋武士/黒澤琢弥 元来トムスといやぁコレってくらい伝統のカストロールカラー。昔はうねうね模様の赤と緑だったが、新世紀2001年からデザイン一新、直線基調でスピード感を演出(?)私的には、うねうね模様よりは気に入ってるんだが、戦績はスピード感を演出どころか、上位に顔を出すこともままならずどんよりと停滞。最高位が5位フィニッシュっつーのはトヨタ勢筆頭チームとしちゃあかなり情けないね。シロートが見てもそうなんだから、お金を払ってるスポンサー様は余計にそう思うのか当然出資額は縮小、冠スポンサーからも降りちゃって、ここに長い伝統あるカストロールトムスは名は潰えることになる。 そして迎えた翌2002年は、なにをどうカン違いしたか冠スポンサーはレースとはまったく関係なさげなサロンパスでお馴染みのトクホン。エブロ1/43 トクホントムススープラ#36 土屋武士/ワイン・ガードナー なんかさぁバブルの頃は儲かってっからレースにでも出資してみっか的な発想はどの企業でもみんな持ってたけど、この景気低迷な時代に一体何も考えてんだか。。。カストロールが冠から降りたつっても、そこは腐ってもカストロール(笑)マシン開発を潤滑油の側面から支える業績ゆえか、メインを降りてもカラーデザインは前年同様赤と緑だったりするけれど、目立つところにトクホンの文字がデカデカと。まぁ、好みの問題だろうけど、レースカーに日本語ロゴはちょっとねぇ。。。(-_-;)しかし湿布の威力が効いたのか戦績は若干上向きの、表彰台2位もゲットするプチ活躍。 てなわけで、年末年始にかけて怒涛のスープラ祭りもこれで一旦終了。残すはSC430ってことだが、いやしかしエブロのスープラ、なかなかに出来が良くてエブロもやりゃあ出来んじゃんって感じで、更に旧作ゆえの低価格もあって久々に揃えて楽しむ感を味わえたわ(^^)
2010.01.08
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げに恐ろしきはコレクターの執念(笑) 他人の発案まるっきりコピーで、まさに他人のフンドシで相撲をとってる感MAXなトムス#36号車を集めちゃおう企画。チャンピオンマシンのペトロナス(09)とオープンインターフェース(06)、それとショップセールで手に入れた03と05スープラがすでに揃った。もちろん09と06はチャンピオンマシンの系譜のほうで買い求めたものだが、スープラがショップで叩き売ってるのを覚えてたからこその36号車コレクションのわけだが、どーゆーわけか04スープラがないんだよね、近隣のショップじゃ。つーか、今さら5年も前のミニカー捜すこと自体が無茶なハナシなんだろーけど。けど捨てる神あれば拾う神あり(例えがちゃうか?)ごく近所の絶版専門店のHPで見つけた。ただ価格がね、絶版専門店ゆえにふっかけプレミア価格で約7000円(゚o゚)いくら絶版つっても、タイトルホルダーでもないマシンに7000円はぼったくり過ぎだろよ。だもんで、ここは最後の砦とゆー位置付けにして探す探す。っても足を棒にして、な~んてのは過去のやり方。現代、棒にするのは足じゃなくて二の腕と指先だ。なじみのネットショップじゃ影も形もないんで、もっと初歩的にヤフー検索するとちゃんと何件か網にかかって、有象無象のショップから一番名のあるとこへアクセスしたら札幌に在庫が1個。これが定価の7割強引きだっつーんだから、もう即クリック。ま~生まれ故郷の中国からなんと長い旅路だったことか(笑)エブロ1/43 ウッドワン トムススープラ#36 土屋武士/マルコ・アピチェラ たった800mのF1ドライバー(笑)アピチェラを迎えての2004年も、なかなか戦績に結びつかず、努力の甲斐あってようやくPPを獲得したのが最終戦鈴鹿。すでにタイトルの趨勢からは大きく外れた状況ではあったが、むしろその重圧のなさが効を奏したか、手堅く走ってホントにやっとの2位表彰台。これがこの年のベストリザルトが示すとおり年間ランクは7位。前年のマイアミ・ドルフィンズライクなカラーリングよりも淡いパステル調に振ったカラーが決して大人しくない配色にもかかわらずシックな印象を与えるなかなかの逸品。出来はソツなく手堅く安定品質、現物見なくとも安心して買えるエブロのなかでは優等生。短期間に爆発的に増殖中(^^)
2010.01.06
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さて、再び更新である。画像はとっくの昔に撮影済みなんで連続更新しても全然大丈夫なんだけども、なんか連続更新すっとブログヒット数を損するよーな気がしてな(^^ゞだもんで、ちょこっとインターバルを設けての更新っつーことで。実はその間に、ミニカーをネット注文してたりして(笑) こないだ、ペトロナストムスを買いに行った時に、とあるコレクター氏がずっと36号車追っかけてんだよね、っつーハナシを聞いて、こっちもヒザをポン!と。えぇ、単なる真似っこですがなにか? エブロ1/43 ウッドワントムススープラ#36 土屋武士/エリック・コマス 2003年のJGTC参戦車。優勝ナシだが全戦入賞してランク5位。ん~この時代のトヨタは圧倒的に強くないZ33のおかげで、すっかり敵なんであんま覚えてないんよね。なかなかレースカーで使われない、まるっきしマイアミドルフィンズライクな白地に青緑とオレンジの配色が個人的にはストライク。当時日産の顔だったエリック・コマスがトヨタ移籍っつーかGT-R引退でニスモがクルマを絞ったための大リストラでトヨタしか行き場がなかったんよね、コマスとか近藤マッチとか。 続いては、一年置いた2005年のスーパーGT参戦車。この間に統括団体がヘンなことになって、かつ独自の規定を設けたことで全日本選手権を外されてJGTCからスーパーGTとなったわけやね。 エブロ1/43 オープンインターフェーストムススープラ#36 土屋武士/ジェームズ・コートニー トリコロールの配色がなにげにガンダムチックなんだけど、実のところシーズン前半は水色ベースのダイナシティトムススープラとしてスタート。ところが5月に同社幹部の不祥事で、シーズン途中にもかかわらず契約解除。第5戦のワークスらしからぬ白赤ボディに小口スポンサーのみという寂しいデザインを経て第6戦からオープンインターフェースをメインスポンサーに迎えた経緯がある。といっても、冠スポンサーにするほどスペース分けてもらってないよねぇ、これ(笑)まあ、翌年のこと(メインカラーとして前面に押し出す)を含んでの扱いなのかもしれないけど。そんなオープンインターフェースも翌年末には架空増資事件の影響なのかよくは知らんが、チャンピオンを獲ったのにスポンサーを降りてちっとも美味しくなかったな。戦績は全戦ポイントでザナヴィZと同点3位と翌年の飛躍をちょっと暗示(つっても翌年はSC430にマシンをスイッチすんだけどね) しかし、エブロのスープラ、再現度はかなりいーわ。ヘンにディフォルメを加えるでなく、素直にモデル化してるところに好感がもてるぜ。更に、05年車なんてほぼ9割方タンポ印刷(゚o゚)これで3000円台で売ってたんだから、それは凄いことだぁね(そのまま良心に従って地道にやってりゃいーものを。。。)
2009.12.31
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中国の新工場で作られるエブロのJGTCレジェンドシリーズ。今のところは非常に好印象。今のところとゆー注釈つきなのは、中国の製造業は人が安定しないんで今日大丈夫でも明日大丈夫かってーのは、まったく五里霧中だからだ。まあ、うまいことワーカーの鼻面にニンジン吊っといてもらうしかないんだが。それはそれとして、そのレジェンド第2弾。元々エブロって一括りで考えてたから期待もしてなくて予約もスルー。あとで購入者評価が高いと判ったけど、既に機を逸してる。血眼になって探すほどのアイテムじゃないし、もしまだ売れ残ってるのを見かけたら品定めしてみっか程度の熱でいたところ、たまたまヨドバシに残ってた。ラッキー! 1/43 avex童夢無限NSX#18 黒澤琢弥/山本勝巳 組NSX初見参の1997年型。(前年にもアドバンBPが走ってるが、あれは英国製GT2ベース)前年11月からの開発で、開幕戦には間に合わず第2戦富士でデビュー。そんなドタバタ状態だから、当然まともに走りゃせずスタートしてすぐにリタイア。その後も3連続リタイアなど目立った戦績は残せず、美祢での5位入賞が最上位だがカナードもオバフェンもない素のNSX(エンジンも横置きのままだ)が残っててはっきり言って08仕様なんかよりもいー感じ。ちなみに恐竜的進化の果てにたどり着いたバケモノNSXがコレ。 旧エブロ(勝手に命名)のディフォルメの悪さも手伝って、まるで別モンだな(^^ゞしかし、前述の戦績なもんで、正直、なんでコイツを商品化?な疑問もあるがまずは新シリーズの底力を示す意味で、実車でも丸一日徹夜したといわれるこのカラーリングありき、とゆーことだろうねきっと。フルタンポでの再現に死角なし。らりピーが乱舞してそうなレイブ風デザインも、結果的にタイムリー?爆ブレーキ周りに気を使ってないのが若干残念なきらいはあるが、まあ及第点かな。それよか、初年度は散々なNSXだが、その経験を糧にして翌年は5連勝するなど急速に力をつけていった、その最初の一歩を記したマシンの商品化は大正解。これをベースにして、2001年くらいまでのマシン、バリエ展開出来るしさ!
2009.08.23
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単に値段を上げただけだと叩かれるという自然の理がわかったのか、ようやく世間一般並の出来映えにレベルが上がってきたエブロと、そのエブロを旧態然のおこちゃまメーカーへ追いやったhpiのおかげであれもこれもと新作ラッシュになっちまった今日この頃なんだがちょっとティーブレイクで、むか~しのヤツを。オクじゃプレミアなカルソニックR34を二束三文で売ってた例のミニカーの値打ちがちっともわからんリサイクルショップで、これまた1200円で回収。エブロ1/43 カストロールトムススープラ#36 関谷正徳/ミハエル・クルム組日本人初のルマン表彰台男と、今や日産の顔にまでなったミハエル・クルムの新鮮な組合せ。1995年(そいや、関谷のルマンもこの年だったな)のJGTCを走ったワークススープラ。去年までの空力デバイス満載のGTカーからは想像できない先祖の姿(笑)その数年前に滅んだグループA規定を引きずってたのか、リアウィングがちょっと違うだけで、まんま市販車様のシルエットがたまらなくいいんだよね。こういうのがサーキットを爆走してたら、そりゃ好きな連中はクルマ買っちゃうんだよな。GTカーがエアロ満載で市販車フォルムとかけ離れたカタチになっちまったのも、クルマ離れに少なからず影響を与えてんじゃねーかと思ったりするよ。結構前に絶版になってるエブロのスープラ。当時のワークスカラーだったカストロールカラーもちゃんとタンポ印刷で再現されてて、なかなかマトモな出来映えなんだな、これが。これで4000円以下の価格設定だったんだからコストパフォーマンス抜群。結局なんだ、昔だってちゃんとやれてたんじゃんかなぁ!フォルムだって別に齟齬は認められないし、こういうダイキャスト型があるのになんでわざわざレジンで新作を出すのかね?そーゆーところが客をナメくさってるっちゅーかさぁ(-_-;)
2009.08.21
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エブロ改心の一撃(快心じゃないところがミソ)レジェンドオブJGTCシリーズの私的本命は実はカルソニックじゃあなくて、こっちだったのよ。 エブロ1/43 ゼクセルスカイライン#2 鈴木亜久里/影山正彦カルソに先行すること1ヶ月、ワークスペンズ23号車と同時発売されたゼクセル2号車。狙い目はもち、ペンズやそのカラーバリエたるカルソののっぺらぼう然とした一枚ウィングと一線を画す3次元湾曲メインウィングと子持ちウィング。戦績的には仙台ハイランドの2位と美祢の5位がやっとだから、効果の程は定かではないもののつか他のスカイライン勢もコピらなかったんだから失敗作なんだろうけど、模型的にはコレはオイシイよね。しかもペンズやカルソと違ってすでに売れ残り気味で割引率がお徳!さすが元をただせばヂーゼル機器(意味不明)笑純白ボディが、ダルな33rを余計に膨張させて非常にいー感じ。このモサっと具合がいいんだよね。ところで、このGゼクセルが走った1998年といえばGW真っ只中の富士。ゼクセルは、インディ500の関係で鈴木亜久里は欠席、代打はいまやマクラーレンの開発ドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサだったけど、まあ正直その辺はどうでもよろしい。いつもは1コーナーの内側で観戦してたんだが、あの日は天気も悪かったし、雑草生い茂る獣道を行くと足元が濡れるのを嫌って、スタート前はグランドスタンドあたりにタムロしてて最終的にはグランドスタンドのコンクリート席が切れる先あたりの土手っぱらに陣取った。富士ウェザーでウェットコンディションのためペースカー先導で隊列を整えるためのローリングであったはずが、最終コーナーでのペースカーの急加速に、レーススタートとカン違いし加速をはじめる者、途中でいやまだペースカーランだと気がつきアクセルを緩めるものが交錯し、隊列は大混乱するなかグランドスタンド前で#910号車が前者に衝突。ランオフエリアにはじき出され、そこに運悪く別の衝突を避けようとしたフェラーリF355が突っ込み、キャビンの後ろからまっぷたつにちぎれるほどのクラッシュ。衝突のショックで火を吹きながらホームストレートを横断し1コーナーイン側に停車。レスキューは先に起こったポルシェの事故処理に出払い、太田哲也を乗せたまま炎上を続けるフェラーリを消化したのは、レースを捨てて(恐ろしい話だがいまだレース中である)現場に停車した雨宮RX-7の山路真一。もちろん、そんな整理されたハナシはあとから激Gなんかで見て知ったわけで、とにかくその場にいた人間はただただ燃え続けるフェラーリの残骸を見つめるのみ。その時間は、わずか90秒ほどだったらしいが、記憶の中では延々と続いていたように感じた。いまでもテレビ画像なんかではソフトに表現されてるけど、クラッシュシーンを見るとそれ思い出していい思いはしないね。結局、事後処理なんかに追われて天候も回復しないしレースは中止になって、長いこと待ってた観客のために生き残った全車がゆっくりとパレードランして終わるんだが、#100号車の国光がそのなかでもかなり遅めに流して、時々爆音出したりして、狭いウィンドウから精一杯手をのばして振ってたのが一番記憶に残ってる。ゼクセルもカルソもペンズもいたはずなんだけど、そこはまったく憶えてねーなー(^^ゞ
2009.08.20
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青いのが続くんだが。。。とゆーか、ひょんなことから一部の世界じゃプレミア扱いのR34のカルソニックスカイラインを手にしてしまったもんだから、それじゃあこの際復活したGT-Rは歴代全部揃えるべ!てなわけで、さらにたまたまタイミングよくエブロからJGTCレジェンドのR33が出たばかりだからね(^^)数を絞って限定生産のように売っても、そこはそれ世間一般でいっちゃん人気のないBCNR33ベースだから、焦って予約しないでも結構余裕で買えるっつーのは、元33R使いとしては、素直に喜んでいいものやら(^^ゞ エブロ1/43 カルソニックスカイライン#12 星野一義/黒澤琢弥 組いまや国内で唯一興行として成立しているスーパーGTの前身の全日本GT選手権(JGTC)1998シーズンを戦ったカルソニック号は、2位1回3位1回が精一杯で未勝利。BCNR33自体のポテンシャルはBNR32に比べて絶対的ではなかったろうがそれでもペンズ#23号車が2勝していることを考えると、ちょっとね。もちろんワークスとプライベーターのチーム力の違いというあたりも考慮すべきだろうけど。真夏の富士のレースじゃあリアウィンドウが吹き飛んだりしたんだよね。ぽっと出の新参チームじゃないんだからさー。こんなドタバタやってりゃ、そりゃあ勝てるものも勝てないわな。それでもワークスペンズじゃなくカルソニックを応援しに行ってたんだなあ、あの頃は(遠い目)ところで、最近は新興メーカー故の新機軸オールタンポ印刷という武器に成すすべなくやられっぱなしのエブロ。老舗の意地を見せたれ!とゆーことなのか、はたまた、なぁんだタンポ印刷にすれば6000円でも売れるのか!とヘンに捻じ曲がって解釈しちゃったのか、どちらにしても大幅価格アップで売り出した「レジェンドオブJGTC」確かに、通常売りのスーパーGTシリーズに比べると、品質の進歩は認められる。とゆーか、デカールでのロゴ再現はワーカーの手作業ゆえ、どう逆立ち下したっても個体差がデカくなるのは当たり前。そこいくとタンポ印刷なら、治具で位置決めして印刷するんだからバラツキようがない。治具の精度の問題やインクのカスレはあるにしても。(実際、タンポと関係ない部分で塗装ハゲはあってMr.カラーでちょいとリタッチ。それと右フロントライトが若干浮き気味で、一端デザインナイフで剥がしてパーツの裏を削ってボディとのアタリをつけ直してエポキシ樹脂で再接着したよ)要はその治具代諸々を投資するかしないか、ってだけのハナシなんだけど、hpiの攻勢にあってエブロもようやく重い腰を上げた、というわけだ。それで値段もhpiに横並びです、つーんならそこは甘んじて受け入れよう。但し、客側だって、今まで見たいにあれもこれも毒皿で購入っつーわけにはいかんよ。吟味に吟味して、推敲に推敲を重ねて厳選したものしか買わなくなりまっせ、ってことよ。それでも、あれもこれも欲しい!ヤバい!って商品ラインナップに出来るもんならやってみな。カルソニックR勢ぞろい!の図(^^)デブってみたり絞ってみたり。。。日産の商品企画のブレをストレートに表現しちょるね(笑)
2009.08.19
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その昔、「免許がない」っつーくっだらないコメディ邦画があったわな。コメディなんてのはどいつもこいつも取るに足らない下らないもんだがね。特に日本のヤツはほんとセンスがないっつーか。大昔はそんなことはなかったんだけどねぇ。クレージーとか駅前シリーズとか。一体どうしてこんなになっちまったのか、困ったもんだよ。まあ、話のマクラはその辺にして。久し振りに洗車に行ったついでにセコハンホビー店に寄ってみたんだが思わぬモンを拾ってきた。 エブロ1/43 カルソニックスカイライン#12 星野一義/本山哲 組2001年の全日本GT選手権(JGTC)参戦のR34GT-R。名機RB26DETTを引っ下げて鳴り物入りで復活したGT-Rも、齢を重ね熟成もしたが老いもした、というところかこの年は戦績も低迷気味で、シリーズトータルでスープラ3勝、NSX3勝、GT-Rはたったの1勝のみ、カルソニックに至っては3位表彰台が1回と5位入賞が1回のみという体たらくだった。(だもんで、翌年とうとうRBに見切りをつけてVQにスイッチするわけだ)マシンは、別段どこそこ仕様とは明記されてはいないものの、第4戦マレーシア以降のもの。というのは、ドライバー布陣が星野・本山ペアだから。なんてったって2001年は、3月開幕直前に「日本一速い男」がホントに速過ぎて免停(爆)免許がなけりゃライセンスも出ねーよってなわけで、急遽服部尚貴を代役に立てるドタバタ劇で、そーゆー混乱も成績低迷に影響したかね?ま、今となっては笑っちゃうハナシだが、レース仕切ってる現場じゃ、ンのバカが!とは言えねーやな、自分らの雇い主だもん。だから随分とストレス溜まったと思うぜ。そんな記念碑的マシンが、たったの1980円で手に入ったのは僥倖(^^)いろいろと調べたら、2万とか5万とか値が吊り上がってんし、それ以前にタマがねえ。それが1980円たぁ超ラッキー。あそこは買取りにもプレミアつけないかわりに売るときもプレミアなしの一般相場で出すから極たま~に、こういうラッキーがあるんだな。当時のエブロ特有の、塗料一気吹きで凹凸部にムラがありありだけど、まあいいじゃん(^^)
2009.08.15
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日曜日のこと。その前日が、最近月イチ雑誌で一番のお楽しみ~な「レーシングオン」の発売日だったんだが、生憎の雨降りだったもんで買いに行けず。(雨の日はクルマ出さないしチャリもツライし)世間的にどマイナーな月刊誌だもんで、さっさと買いに行かないと発行部数も取り扱い書店も少ないもんで売り切れちゃうんだよね(-_-;)まあ、旧スタッフと縁続きだった関係でミスタークラフトには山積みだろうけどわざわざそれだけのために恵比寿まで、ってのもなんだし。んで、U局でさかんにツタヤディスカスのCM流してて、それによれば店はデカで品揃え良さそうだし、駐車場も最初の30分無料で、買いさえすれば1時間サービスになるからってことで、みなとみらいに出掛けてみた。いや、確かにサンテラスっぽいオールフローリングの店内は広く明るくいい感じ。駐車場もちょうど店裏の高層オクションに入ってくみたいでさぁ、瞬間ハイソな気分をくすぐったり(笑)となりのスタバでドリンク片手に読めるし、夜中2時まで開いてるってのもポイント高しで、これから贔屓にしてみるかい。で、店はともかく肝心の雑誌のほうは、特集がNSXってことでちょっとなあ・・・基本ホンダ嫌いだからね。セナプロのマクラーレン時代から延々ずーっと。ま、市販車じゃなくてルマンとJGTC(現S-GT)車両のハナシだからしゃあない許そう。GTは日産以外は引き立て役って思ってるんだが(ひでー見方だな)こうやって選手権のスタートから11年間の軌跡、MRに横置きエンジンってレイアウト故の苦闘の歴史を写真や資料で振り返られちゃうと、あれ?わりとカッチョいいじゃんと思えてくるから不思議。さらに09年規定によって来年からは締め出される、となればねえ、ちょっと遅きに逸した感もあるが、ミニカー買ってもいいかなあ、なんてな(笑)実は、ちゃんと一台は確保してあんだよね、NSX-GT エブロ1/43 TAKATA童夢NSX 02シーズンオフテスト道上/フィリップ/モンティン組エブロのクレジットじゃあ、02オフシーズンってことになってるし、タカタとモチュールとリゲインの位置関係からしても03シーズン前提なんだけどNSX-GTは’02シーズンからリヤハッチにチョンマゲエアスクープを装着してる筈なんで、こんなノーマル仕様のテスト車が走ったかどうかは大いに疑問だね。業界によくある余剰在庫の使い回しってヤツじゃねーか?テストならいろいろ試すから、こんな仕様の車両もあったろう的な発想でね。だから、いっちょ正式シーズン仕様の車両を一台持っといてもいいかな~と。しかしさ、来年ホンダはどーすんのかね?レーシングスピリット捨てたミニバンメーカーにゃあ、NSX-GTに替わるスポーツカーなんてないじゃん。無理すればS2000がないこともないが、あれじゃあGT-R、IS-Fみたいな大排気量には対抗出来んじゃろ。こんな自動車メーカーのために、隆盛を極めるS-GTが衰退していくのは勘弁してもらいたいもんだよな。
2008.06.03
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